JPH077126U - フライバックトランス - Google Patents
フライバックトランスInfo
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- JPH077126U JPH077126U JP3632793U JP3632793U JPH077126U JP H077126 U JPH077126 U JP H077126U JP 3632793 U JP3632793 U JP 3632793U JP 3632793 U JP3632793 U JP 3632793U JP H077126 U JPH077126 U JP H077126U
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ユニット構造化を可能とし且つ自動機での生
産が行えるよう、インダクタンス素子と抵抗素子を一体
成型モールドとしたリンギング消去素子を有するフライ
バックトランスを提供すること。 【構成】 入力巻線と低圧出力巻線を巻装した低圧ボビ
ンの外側に高圧出力巻線を巻装した高圧ボビンを嵌挿し
てなるフライバックトランスにおいて、高圧出力巻線の
巻始め端子と低圧ボビンのアース用端子の間に接続され
るリンギング消去素子10が導電性ゴム製抵抗素子12
とインダクタンス素子11との一体成型モールドであ
る。
産が行えるよう、インダクタンス素子と抵抗素子を一体
成型モールドとしたリンギング消去素子を有するフライ
バックトランスを提供すること。 【構成】 入力巻線と低圧出力巻線を巻装した低圧ボビ
ンの外側に高圧出力巻線を巻装した高圧ボビンを嵌挿し
てなるフライバックトランスにおいて、高圧出力巻線の
巻始め端子と低圧ボビンのアース用端子の間に接続され
るリンギング消去素子10が導電性ゴム製抵抗素子12
とインダクタンス素子11との一体成型モールドであ
る。
Description
【0001】
本考案は一体成型モールドのリンギング消去素子を有するフライバックトラン スに関する。
【0002】
テレビジョン受像機やディスプレイ装置等においては、低圧から高圧までの種 々の電圧が必要であり、そのため一次側に電源回路で作られる100V〜150 V前後を入力し、三次側から10V〜200V前後の低圧出力電圧と、二次側か ら25KV〜30KV程度の高圧出力電圧とを得るようにしたフライバックトラ ンスが用いられている。
【0003】 図5は積層巻方式のフライバックトランスの概略構成を示す正面図である。
【0004】 図5のフライバックトランスにおいて、入力(一次)巻線と低圧(三次)出力 巻線が低圧ボビンに巻かれ、高圧(二次)出力巻線3が高圧ボビン4に巻かれて おり、低圧ボビンの外側に高圧ボビン4が嵌挿されている。高圧ボビン4に巻回 された高圧出力巻線3の各層巻線の巻初め端と巻終わり端との間には、それらが 接続する高圧ボビン4の下縁に形成された突起4a1 、4a2 ・・・に設けた巻 初め端子A1 、A2 ・・・と、上縁に形成された突起4b1 、4b2 ・・・に設 けた巻終わり端子B1 、B2 ・・・において、ダイオードD1 、D2 ・・・が接 続されている。
【0005】 高圧出力巻線3の最後の巻終わりの高圧端子はブラウン管のアノード端子に高 圧ケーブル1により接続され、巻初め端子A はリンギング消去素子5を介して 端子A に接続され、そのリード線5aにより低圧ボビンの一端に形成されたア ース用端子ピン2aに接続される。このアース用端子ピン2aはABL(自動輝 度制御)回路に接続される。リンギング消去素子5は高圧誘導波形の抑圧のため に使用されるものであって、従来は並列に接続されたインダクタンス素子Lと抵 抗素子Rにより形成されている。
【0006】 高圧ボビン4と低圧ボビンの嵌挿はそれぞれ高圧出力巻線3と低圧出力巻線の 自動巻線が終了し、低圧ボビンにあっては入力巻線および低圧出力巻線と端子ピ ンとの半田付けが終了し、高圧ボビンにあっては高圧出力巻線3の各層巻線の巻 初め端および巻終わり端と端子A1 、A2 ・・・、B1 、B2 ・・・、との半田 付けおよびD1 、D2 ・・・、の半田付け後行われる。その後リンギング消去素 子5のリード線5aを低圧ボビンのアース用端子ピン2aに接続し、半田付けし てしたのち、ボビン組立体を樹脂ケース内に納め、各部の絶縁を確保するために エポキシ含浸樹脂を充填する。
【0007】
以上説明したように、従来フライバックトランスでリンギングを消すため、並 列に接続されたインダクタンス素子Lと抵抗素子Rよりなるリンギング消去素子 5が高圧出力巻線3の巻初め端子A1 とABLの間に接続されているが、この従 来のリンギング消去素子5はそのインダクタンス素子及び抵抗素子として単品の 規格品または特注品を使用し、前工程において手作業で絡げ加工および半田付け をし、それを所定の形状に曲げ加工して完成品とする。完成したリンギング消去 素子5を本工程、すなわちフライバックトランスの組立作業において、低圧ボビ ンのアース用端子ピン2aと高圧(二次)出力巻線3の巻初め端子A1 の間に、 手作業で形を整えながら半田付けする。このような作業方法では、前加工が複雑 であり且つ時間がかかり、そのため加工費が高くなる。また、本工程における取 付け作業を自動化することも不可能である。
【0008】 本考案は上述の点にかんがみてなされたもので、ユニット構造化を可能とし且 つ自動機での生産が行えるよう、インダクタンス素子と抵抗素子を一体成型モー ルドとしたリンギング消去素子を有するフライバックトランスを提供することを 目的とする。
【0009】
上記課題を解決するため、本考案は入力巻線と低圧出力巻線を巻装した低圧ボ ビンの外側に高圧出力巻線を巻装した高圧ボビンを嵌挿してなるフライバックト ランスにおいて、高圧出力巻線の巻始め端子と低圧ボビンのアース用端子の間に 接続されるリンギング消去素子が導電性ゴム製抵抗素子とインダクタンス素子と の一体成型モールドであることを特徴とする。
【0010】
リンギング消去素子が導電性ゴム製抵抗素子とインダクタンス素子との一体成 型モールドであるから、従来のLR並列型でなく1本の小形素子となり、作業性 が向上し、製作費が減少し、取付け作業の自動化が可能となり、他方、フライバ ックトランスのスペースファクターが大となる。
【0011】
本考案を図面に基づいて説明する。
【0012】 本考案のフライバックトランスは図5に示したものと同一の構成を有するが、 従来のリンギング消去素子5の代わりに一体成型モールドのリンギング消去素子 10を備えている。
【0013】 図1〜4は一体成型モールドからなるリンギング消去素子の概略構成を示す斜 視図である。
【0014】 これらのリンギング消去素子10は例えば容量500μH〜2mmHのインダク タンス素子11と容量2KΩ〜5KΩの体積抵抗を有する抵抗素子12が並列に 一体成型されたワンピースのモールドである。抵抗素子12はシリコーンの優れ た特性である耐熱性、耐寒性、耐候性とカーボンブラック等の導電性を組み合わ せた導電性シリコーンゴムで造られている。
【0015】 図1に示す実施例において、インダクタンス素子11と抵抗素子12の間は隔 離するように成型され、インダクタンス素子11のリード線部11aの両端が抵 抗素子12に接触している。なお、抵抗素子12にピン端子状のリード線部12 aが設けられ、このリード線部12aがインダクタンス素子11のリード線部1 1aに接続している。
【0016】 図2に示す実施例において、インダクタンス素子11全体が抵抗素子12の内 部に封入された状態に成型され、抵抗素子12のリード線部12aがインダクタ ンス素子11のリード線部11aに接続している。この場合、リンギング消去素 子10の内部に発生した熱を放散するため抵抗素子12に複数の放射状の小穴を 開けてもよい。また、図面に示すようにインダクタンス素子11が抵抗素子12 の外表面全部をおおわずに一部表面のみおおい、残りの抵抗素子12の外表面を 露出するように成型して熱放散を良好にすることもできる。
【0017】 図3に示す実施例において、抵抗素子12のリード線部12aがインダクタン ス素子11のリード線部11aに接続していない。その他の点は図2の実施例と 同一である。
【0018】 図4に示す実施例において、インダクタンス素子11全体を抵抗素子12の内 部に封入成型したリンギング消去素子10がフライバックトランスの高圧ボビン の端子13と低圧ボビン端子14に接続されている。この際、抵抗素子12は柔 軟な導電性ゴムで造られているので、希望する抵抗容量位置に金属製接続端子を 容易に突き刺すことができる。
【0019】 上記実施例はすべて1本のリンギング消去素子10について説明した。現在、 複数個のインダクタンス素子を一平面上に並べ両端のリード線をそれぞれ連続的 にテーピングしたテープ仕様のインダクタンス素子が、業界で使用されている。 このテープ仕様のインダクタンス素子を成型金型の上型と下型の間に挿入し、そ の周囲に抵抗素子としての導電性ゴムを注入成型してテープ仕様の一体成型モー ルドのリンギング消去素子を造り、これから希望のインピーダンス容量をもつた リンギング消去素子10を分割して使用することもできる。
【0020】
上述のように、本考案のフライバックトランスにおいて、リンギング消去素子 を導電性ゴムの抵抗素子とインダクタンス素子との一体成型モールドにしたので 、次のような優れた効果が得られる。 (1)フライバックトランスの組立て時に、リンギング消去素子の半田付け、か しめ等の前加工が不要になり、金属端子を導電性ゴムの抵抗素子に突き刺せば接 続できるので、製作費が大幅に低減する。 (2)リンギング消去素子が従来の並列大型と異なり、小形のワンピースになる ので、高圧ボビンへの取り付けが容易となり、一方フライバックトランスのスペ ースファクターが大となり、フライバックトランス構造のユニット化が可能とな る。 (3)リンギング消去素子の取付けを自動化できるようになる。 (4)テーピング仕様のリンギング消去素子が造れるようになる。 (5)従来は数種の抵抗素子とインダクタンス素子をそれぞれ組み合わせてリン ギング消去素子を作っていたが、本考案によれば一種の素子を使えば良いので、 部品点数の削減及び部品管理の省力化が図れる。
【図1】本考案のフライバックトランスに使用する一体
成型モールドのリンギング消去素子の概略構成を示す斜
視図である。
成型モールドのリンギング消去素子の概略構成を示す斜
視図である。
【図2】本考案のフライバックトランスに使用する一体
成型モールドのリンギング消去素子の概略構成を示す斜
視図である。
成型モールドのリンギング消去素子の概略構成を示す斜
視図である。
【図3】本考案のフライバックトランスに使用する一体
成型モールドのリンギング消去素子の概略構成を示す斜
視図である。
成型モールドのリンギング消去素子の概略構成を示す斜
視図である。
【図4】本考案のフライバックトランスに使用する一体
成型モールドのリンギング消去素子の概略構成を示す斜
視図である。
成型モールドのリンギング消去素子の概略構成を示す斜
視図である。
【図5】従来のリンギング消去素子を備えたフライバッ
クトランスの概略構成を示す正面図である。
クトランスの概略構成を示す正面図である。
10 リンギング消去素子 11 インダクタンス素子 12 抵抗素子 L インダクタンス素子 R 抵抗素子
Claims (1)
- 【請求項1】 入力巻線と低圧出力巻線を巻装した低圧
ボビンの外側に高圧出力巻線を巻装した高圧ボビンを嵌
挿してなるフライバックトランスにおいて、高圧出力巻
線の巻始め端子と低圧ボビンのアース用端子の間に接続
されるリンギング消去素子が導電性ゴム製抵抗素子とイ
ンダクタンス素子との一体成型モールドであることを特
徴とするフライバックトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3632793U JPH077126U (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | フライバックトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3632793U JPH077126U (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | フライバックトランス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH077126U true JPH077126U (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=12466748
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3632793U Pending JPH077126U (ja) | 1993-06-08 | 1993-06-08 | フライバックトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH077126U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50102798U (ja) * | 1974-01-18 | 1975-08-25 |
-
1993
- 1993-06-08 JP JP3632793U patent/JPH077126U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50102798U (ja) * | 1974-01-18 | 1975-08-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990928 |