JPH0732955B2 - 抵抗溶接機における抵抗測定装置 - Google Patents

抵抗溶接機における抵抗測定装置

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JPH0732955B2
JPH0732955B2 JP8409389A JP8409389A JPH0732955B2 JP H0732955 B2 JPH0732955 B2 JP H0732955B2 JP 8409389 A JP8409389 A JP 8409389A JP 8409389 A JP8409389 A JP 8409389A JP H0732955 B2 JPH0732955 B2 JP H0732955B2
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JP
Japan
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temperature
resistance
cable
resistance value
voltage
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JP8409389A
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JPH02263580A (ja
Inventor
照三 山口
立夫 森田
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小原株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は抵抗溶接機において二次ケーブルの実質的な
抵抗値を算出するための抵抗測定装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 抵抗溶接機におけるケーブルの劣化或はチップの消耗を
知る等のために実質的な抵抗値を算出する必要がある。
そこで、ケーブルの両端或はチップ間で電圧を検出する
と共に溶接電流を検出してこれらの計測値から抵抗値を
算出していた(例えば特開昭61−189882号公報参照)。
[発明が解決しょうとする課題] ところで、前記先行技術において、電圧,電流を検出し
この計測値からケーブル等の抵抗値を算出すること自身
はかなりの精度で算出可能であるが、この算出した抵抗
値によってケーブル劣化等が実用的な範囲で判定できる
かどうかが問題となる。即ち,ケーブルに使用されてい
る導体(一般に銅線)の電気抵抗は当然のことながらそ
の温度によって異なるのである。そして、導体温度はケ
ーブル等の冷却水の季節ごと,時刻ごと或は使用場所ご
とに相違する。さらに、通電により導体温度が上昇する
が、その変化の大きさは電流値,冷却水の流量及び冷却
水温度等に関連し、計測のタイミングによって様々であ
る。
したがって、前記の電圧,電流のみを検出しこの計測値
からケーブルの抵抗値を算出する手法では、その抵抗値
がケーブル劣化による抵抗変化分と導体の温度変化が影
響されたものとなっているため劣化を判定するに多分に
問題がある。
この発明は、従来の技術の有するこのような問題点に鑑
みてなされたものであり、その目的とするところは、ケ
ーブルの劣化による抵抗増加を実用範囲の精度に実質的
に算出し、その抵抗値を表示或は判定結果を出力するこ
とができる抵抗溶接機における抵抗測定装置を提供しよ
うとするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため、この発明における抵抗溶接機
における抵抗測定装置は、 二次ケーブル端の冷却水出口温度又はケーブル導体の一
部の温度を検出する手段と、トランスの二次側又は一次
側電圧を検出する手段と、トランスの二次側又は一次側
電流を検出する手段とを備え、これらの検出した温度,
電圧及び電流から、電圧を検出した箇所以降における基
準温度における抵抗値を算出するようにしたものであ
る。
また、上記の装置に前記算出された抵抗値が予め設定し
た値を越えた場合ケーブル等の導体の劣化判定を行なう
手段を付加したものである。
また、上記の装置に前記算出された抵抗値が予め設定し
た値を越えた場合ケーブル等の導体の劣化判定を行なう
手段を付加したものである。
[作用] 基本的には先ず温度,電圧及び電流を検出しこの計測値
からその温度におけるケーブルの抵抗値が算出され、こ
の抵抗値が基準温度における抵抗値に補正される。した
がって補正された抵抗値は温度の変化に影響されない実
質的な値となる。また、この補正された抵抗値の増加の
範囲によってケーブルの導体の劣化が正確に判断でき
る。
[実施例] 第1図ないし第3図を参照してこの発明の実施例につい
て説明する。
第1図において、1はケーブルの通電時における電圧を
検出するためのリード線、2は溶接電流を検出するため
のトロイダルコイル、3は冷却水の出口温度を検出する
ための温度検出用センサーである。4は商用電源に接続
されたトランス5の一次回路中の逆並列サイリスタであ
り、トランス5の二次側には抵抗溶接機7が配置されて
いる。前記リード線1,1…は抵抗溶接機7の各アームに
接続されたケーブル8,9の各端部と差電圧検出回路10,11
との間に配線され、前記温度検出用センサー3はケーブ
ル8の端部の冷却水の出口に配置され検出した冷却水の
温度を温度検出回路12に導き、また前記トロイダルコイ
ル2は二次導線に配置されて検出した電流を電流検出回
路13に導いている。14はアナログ デジタル変換器、15
はデジタル演算部である。そして、前記差電圧検出回路
10,11からの電圧と前記温度検出回路12からの温度と前
記電流検出回路13からの電流とが前記アナログ デジタ
ル変換器14に入力されて、ここでデジタル変換され、変
換されたデーターは更にデジタル演算部15に入力され
る。該デジタル演算部15には、予め設定された任意のケ
ーブル劣化(異常)と認められる抵抗値又は取り替え直
後の抵抗値を基準とした時の劣化(異常)と認められる
上下限の度合(%)ノデーターと、既に検出した温度,
電圧,電流値から設定に際し基準とした温度における抵
抗値の算出を行なうためのデーターとが設定部16から入
力される。
したがって、該デジタル演算部15では、前記アナログ
デジタル変換器14からの入力信号による温度,電圧,電
流値を基にこれが基準温度における抵抗値として演算さ
れ、且つこの値が入出力部17に表示される。また、この
演算された抵抗値は該デジタル演算部15で劣化(異常)
の判断がなされその判定の結果は判定出力部182出力さ
れる。なお、前記電圧を検出するリード線1,1…がケー
ブルの各端部に接続されたものについて説明をしたが、
これをチップの両端,トランスの二次側両端部或はトラ
ンスの一次において接続してもよく、また電流を検出す
るトロイダルコイル2についてもこれをトランスの二次
側に設けたものについて説明をしたが、この検出をトラ
ンスの一次で行なってもよく、更にサイリスタ回路に換
えてインバータ回路に適用してもよい。
第2図は他の実施例であって、前記第1の実施例と同一
の部材については同じ符号を付してその説明を省略す
る。
第2図において、電圧を検出するリード線1,1はトラン
スの二次側両端部に接続されている。したがって、この
実施例ではトランスの二次側全体(ケーブル,ガンを含
む溶接機全体)の抵抗値が計測できる。また、設定部16
には定電流制御のためのデーターも設定されていて、こ
れがデジタル演算部15に入力されるので、該デジタル演
算部15においては前記第1の実施例における作用の外に
定電流制御用の信号も発生させ、この信号がサイリスタ
ゲートパルス発生器19に入力されて該サイリスタゲート
パルス発生器19によってサイリスタ4を制御して溶接電
流の定電流化を自動的に行なうものである。
第3図は溶接電流の通電に関連したケーブルの冷却水の
温度と導線に温度の概括的な関係図である。
Nサイクルの通電で一回の溶接が終了し通電は休止状態
になり、次いでNサイクルの通電で次の溶接を行なう場
合、ケーブルを構成する導線は溶接電流の大きさ及び通
電時間に比例してその温度が高くなり通電休止時に冷却
によって急激にその温度は低下する。そしてこの導線を
冷却する冷却水の温度は導線の温度に追随するが、熱伝
導度の相違(CuとH2O)から通電初期(Aの箇所)は導
線と冷却水の温度差は少なく、このタイミングにおいて
冷却水の温度を検出するとこの温度は導線の温度に近似
したものである。
したがって、この発明における温度検出は通電初期の行
なえば好適である。
[発明の効果] この発明によれば、基本的には先ず温度,電圧及び電流
を検出しこの計測値からその温度におけるケーブルの抵
抗値が算出され、この抵抗値が基準温度における抵抗値
に補正され、したがって補正された抵抗値は温度の変化
に影響されない実質的な値となるので、ケーブルの導体
の劣化による抵抗増加を実用範囲の精度に実質的に算出
することが可能となる。
また、この補正された抵抗値の増加の範囲を知ることに
よってケーブルの劣化が正確に判断でき、無用な部品の
交換等が避けられると共に最適な部品の使用が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る抵抗測定装置を備えた抵抗溶接
装置の一実施例のブロック図、第2図は他の実施例のブ
ロック図、第3図は溶接電流の通電に関連したケーブル
の冷却水の温度と導線に温度の概括的な関係図を示す。 1…電圧検出用リード線、2…電流検出器、3…温度検
出センサ、5…トランス、7…溶接ガン、8…二次ケー
ブル、15…デジタル演算部、16…設定器、17…入出力
部、18…判定出力部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】二次ケーブル端の冷却水出口温度又はケー
    ブル導体の一部の温度を検出する手段と、トランスの二
    次側又は一次側電圧を検出する手段と、トランスの二次
    側又は一次側電流を検出する手段とを備え、これらの検
    出した温度,電圧及び電流から、電圧を検出した箇所以
    降における基準温度における抵抗値を算出することを特
    徴とする抵抗溶接機における抵抗測定装置。
  2. 【請求項2】前記算出された抵抗値が予め設定した値を
    越えた場合導体の劣化判定を行なう手段を付加したこと
    を特徴とする請求項1記載の抵抗溶接機における抵抗測
    定装置。
JP8409389A 1989-04-04 1989-04-04 抵抗溶接機における抵抗測定装置 Expired - Lifetime JPH0732955B2 (ja)

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JPH02263580A JPH02263580A (ja) 1990-10-26
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