JPH07329587A - 作業機の伝動構造 - Google Patents
作業機の伝動構造Info
- Publication number
- JPH07329587A JPH07329587A JP12603894A JP12603894A JPH07329587A JP H07329587 A JPH07329587 A JP H07329587A JP 12603894 A JP12603894 A JP 12603894A JP 12603894 A JP12603894 A JP 12603894A JP H07329587 A JPH07329587 A JP H07329587A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- hydraulic motor
- power
- motor
- hydraulic pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 エンジン動力が入力される可変容量型の油圧
ポンプPの上側に、この油圧ポンプPで駆動される油圧
モータMを配置して縦型のHST9を構成し、油圧モー
タMの前後向きモータ軸14の後端部を走行用の副変速
機構16に連動連結し、モータ軸14の前端を動力取出
し軸として使用可能となるよう、油圧モータMから前方
に突設する。突設されたミッドPTO軸14はフロア2
2の縦壁22Aに備えたキャップ23の内側に配置す
る。 【効果】 油圧モータ軸をその軸方向の両側に突出させ
る簡単な改造により、走行用伝動系を改造するとか、専
用の伝動機構を設けることなく経済的に、かつ、コンパ
クトにHST通過の無段変速動力を動力取出し軸として
設けることができた。
ポンプPの上側に、この油圧ポンプPで駆動される油圧
モータMを配置して縦型のHST9を構成し、油圧モー
タMの前後向きモータ軸14の後端部を走行用の副変速
機構16に連動連結し、モータ軸14の前端を動力取出
し軸として使用可能となるよう、油圧モータMから前方
に突設する。突設されたミッドPTO軸14はフロア2
2の縦壁22Aに備えたキャップ23の内側に配置す
る。 【効果】 油圧モータ軸をその軸方向の両側に突出させ
る簡単な改造により、走行用伝動系を改造するとか、専
用の伝動機構を設けることなく経済的に、かつ、コンパ
クトにHST通過の無段変速動力を動力取出し軸として
設けることができた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トラクタ、田植機とい
った作業機に係り、詳しくは、静油圧式無段変速装置
(以下、HSTと略称する)を用いた伝動構造に関す
る。
った作業機に係り、詳しくは、静油圧式無段変速装置
(以下、HSTと略称する)を用いた伝動構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】走行用の変速装置としてHSTを用いた
作業機としては、例えば、特開平4‐183638号公
報に示されるトラクタが知られており、無段変速後の動
力である油圧モータ出力を前後車輪に伝動し、無段変速
前の動力である油圧ポンプ軸の動力をリヤーPTO軸と
して夫々取出す構造である。
作業機としては、例えば、特開平4‐183638号公
報に示されるトラクタが知られており、無段変速後の動
力である油圧モータ出力を前後車輪に伝動し、無段変速
前の動力である油圧ポンプ軸の動力をリヤーPTO軸と
して夫々取出す構造である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】トラクタ等の作業機に
おいて、リヤーPTO軸とは別に予備のPTO軸を設け
ることが要望されており、例えば、実開平3‐7375
1号公報に示されたもののように、後方突出する油圧ポ
ンプ軸からクラッチや減速機構を介して前向きに予備の
PTO軸を設けるようにする技術が知られている。つま
り、薬剤の噴霧機や動力散水機、或いは、作業後の汚れ
た機体を洗う洗車ポンプ等を駆動できるように第2のP
TO軸を備えておくものであるが、その使用形態から鑑
みると回転数の可変できる動力を取出せることが望まし
い(前記後者の公報のものは非変速動力である)。本発
明の目的は、洗車ポンプ等の臨時作業用として可変出力
の取出しが可能な第2のPTO軸を合理的に作業機に設
ける点にある。
おいて、リヤーPTO軸とは別に予備のPTO軸を設け
ることが要望されており、例えば、実開平3‐7375
1号公報に示されたもののように、後方突出する油圧ポ
ンプ軸からクラッチや減速機構を介して前向きに予備の
PTO軸を設けるようにする技術が知られている。つま
り、薬剤の噴霧機や動力散水機、或いは、作業後の汚れ
た機体を洗う洗車ポンプ等を駆動できるように第2のP
TO軸を備えておくものであるが、その使用形態から鑑
みると回転数の可変できる動力を取出せることが望まし
い(前記後者の公報のものは非変速動力である)。本発
明の目的は、洗車ポンプ等の臨時作業用として可変出力
の取出しが可能な第2のPTO軸を合理的に作業機に設
ける点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的の達成のために
本発明は、エンジン動力が入力される可変容量型の油圧
ポンプと、この油圧ポンプで駆動される油圧モータとを
備えて静油圧式無段変速装置を構成し、油圧モータの前
後向き出力軸の一端と走行用ミッションとを連動連結す
るとともに、油圧モータ出力軸の他端を動力取出し軸と
して使用可能となるように油圧モータから突設してある
ことを特徴とするものである。
本発明は、エンジン動力が入力される可変容量型の油圧
ポンプと、この油圧ポンプで駆動される油圧モータとを
備えて静油圧式無段変速装置を構成し、油圧モータの前
後向き出力軸の一端と走行用ミッションとを連動連結す
るとともに、油圧モータ出力軸の他端を動力取出し軸と
して使用可能となるように油圧モータから突設してある
ことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】上記特徴構成によれば、油圧モータ軸の突出端
を動力取出し軸としてあるから、その言わば第2PTO
軸には無段変速後の出力が伝動されている。従って、そ
の突設されたモータ軸を利用することにより、洗車ポン
プや動力噴霧機といった、その駆動速度を可変できる方
が望ましい作業装置に対する動力供給を行うことが可能
になる。例えば、走行系から動力を引回して第2PTO
軸を設ける手段では、そのための専用のギヤ機構や軸が
必要であり、しかも比較的配設スペースが大きくなるに
対し、油圧モータの一端を走行系に、他端を第2PTO
系に使用する本願の手段では、モータ軸を延ばすだけの
簡単で場所も取らず、かつ、専用の配設スペースも殆ど
不要となる状態で無段変速動力の取出しが行えるように
なる。
を動力取出し軸としてあるから、その言わば第2PTO
軸には無段変速後の出力が伝動されている。従って、そ
の突設されたモータ軸を利用することにより、洗車ポン
プや動力噴霧機といった、その駆動速度を可変できる方
が望ましい作業装置に対する動力供給を行うことが可能
になる。例えば、走行系から動力を引回して第2PTO
軸を設ける手段では、そのための専用のギヤ機構や軸が
必要であり、しかも比較的配設スペースが大きくなるに
対し、油圧モータの一端を走行系に、他端を第2PTO
系に使用する本願の手段では、モータ軸を延ばすだけの
簡単で場所も取らず、かつ、専用の配設スペースも殆ど
不要となる状態で無段変速動力の取出しが行えるように
なる。
【0006】
【発明の効果】その結果、油圧モータ軸をその軸方向の
両側に突出させる簡単な改造により、走行用伝動系を改
造するとか、専用の伝動機構を設けることなく経済的
に、かつ、コンパクトにHST通過の無段変速動力を動
力取出し軸として設けることができた。
両側に突出させる簡単な改造により、走行用伝動系を改
造するとか、専用の伝動機構を設けることなく経済的
に、かつ、コンパクトにHST通過の無段変速動力を動
力取出し軸として設けることができた。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例を、作業機の一例で
あるトラクタの場合について図面に基づいて説明する。
図1にトラクタが示され、1はエンジン、2は主クラッ
チ、3は前部ミッション、4は後部ミッション、5は伝
動フレーム、6は前部フレーム、7は前輪、8は後輪、
9はHST、10は伝動軸、11はリヤーPTO軸、1
2は前輪駆動用軸、13はミッドPTO軸である。伝動
系としては、エンジン出力を伝動軸10からHST9に
入力し、前後輪7,8、及びミッドPTO軸13にはH
ST9を経た無段変速動力を、リヤーPTO軸11には
HST9を経ない非無段変速動力が夫々伝達される構造
であり、次に詳しく説明する。
あるトラクタの場合について図面に基づいて説明する。
図1にトラクタが示され、1はエンジン、2は主クラッ
チ、3は前部ミッション、4は後部ミッション、5は伝
動フレーム、6は前部フレーム、7は前輪、8は後輪、
9はHST、10は伝動軸、11はリヤーPTO軸、1
2は前輪駆動用軸、13はミッドPTO軸である。伝動
系としては、エンジン出力を伝動軸10からHST9に
入力し、前後輪7,8、及びミッドPTO軸13にはH
ST9を経た無段変速動力を、リヤーPTO軸11には
HST9を経ない非無段変速動力が夫々伝達される構造
であり、次に詳しく説明する。
【0008】図2、図3に示すように、可変容量型の油
圧ポンプPと、この油圧ポンプPで駆動される油圧モー
タMとを、油圧モータMが上となるように上下配置して
HST9が構成され、後部ミッション4の前面に一体化
されている。油圧モータMの前後向きの出力軸であるモ
ータ軸14の後端には後部ミッション4の第1軸15が
カップリング連結され、副変速機構(走行用ミッション
に相当)16を介してデフ機構17、及び前輪駆動用の
第2伝動軸18に伝動されている。油圧ポンプPのポン
プ軸19の後端には後部ミッション4の第3軸20がカ
ップリング連結され、PTO変速機構21を介してリヤ
ーPTO軸11に伝動されている。
圧ポンプPと、この油圧ポンプPで駆動される油圧モー
タMとを、油圧モータMが上となるように上下配置して
HST9が構成され、後部ミッション4の前面に一体化
されている。油圧モータMの前後向きの出力軸であるモ
ータ軸14の後端には後部ミッション4の第1軸15が
カップリング連結され、副変速機構(走行用ミッション
に相当)16を介してデフ機構17、及び前輪駆動用の
第2伝動軸18に伝動されている。油圧ポンプPのポン
プ軸19の後端には後部ミッション4の第3軸20がカ
ップリング連結され、PTO変速機構21を介してリヤ
ーPTO軸11に伝動されている。
【0009】又、モータ軸14の前端がHST9のケー
シング9aを貫通して前方に突出してあり、必要なとき
にはそこから動力が取出せるミッドPTO軸13として
ある。すなわち、伝動フレーム5の逃げ孔5aを貫通す
る状態で配設されるミッドPTO軸13が、運転部のフ
ロア22の立ち上がった後壁22Aに嵌め込みによって
着脱自在なキャップ23の内側に位置するようにレイア
ウトされている。尚、伝動軸10は、前部ミッション3
によってその配設高さが低められてフロア22の低床化
に寄与しており、その結果、上側配置の油圧モータMの
軸14を単に前方に延設するだけで、補助のPTO軸と
しての動力の取出しが行い易い状態にレイアウトできて
いる。
シング9aを貫通して前方に突出してあり、必要なとき
にはそこから動力が取出せるミッドPTO軸13として
ある。すなわち、伝動フレーム5の逃げ孔5aを貫通す
る状態で配設されるミッドPTO軸13が、運転部のフ
ロア22の立ち上がった後壁22Aに嵌め込みによって
着脱自在なキャップ23の内側に位置するようにレイア
ウトされている。尚、伝動軸10は、前部ミッション3
によってその配設高さが低められてフロア22の低床化
に寄与しており、その結果、上側配置の油圧モータMの
軸14を単に前方に延設するだけで、補助のPTO軸と
しての動力の取出しが行い易い状態にレイアウトできて
いる。
【0010】従って、キャップ23を外せばミッドPT
O軸13が臨む状態となり、洗車ポンプ24等の作業装
置を伝動連結することが可能になる。この場合には、走
行系の副変速機構16を中立にしておけばミッドPTO
軸13のみが回転し、洗車といった機体を停止しての臨
時作業に適し、散布装置で圃場に薬剤を散布する場合に
は副変速機構16を走行ポジションにして、走行しなが
らミッドPTO軸13が駆動されるようにするのであ
る。
O軸13が臨む状態となり、洗車ポンプ24等の作業装
置を伝動連結することが可能になる。この場合には、走
行系の副変速機構16を中立にしておけばミッドPTO
軸13のみが回転し、洗車といった機体を停止しての臨
時作業に適し、散布装置で圃場に薬剤を散布する場合に
は副変速機構16を走行ポジションにして、走行しなが
らミッドPTO軸13が駆動されるようにするのであ
る。
【0011】〔別実施例〕油圧モータMが油圧ポンプP
の下側となるHST9や、油圧モータMと油圧ポンプP
とが左右に並ぶHST9にも本発明を適用可能である。
の下側となるHST9や、油圧モータMと油圧ポンプP
とが左右に並ぶHST9にも本発明を適用可能である。
【0012】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】トラクタの側面図
【図2】ミッドPTO軸の取出し構造を示す要部の一部
切欠きの拡大側面図
切欠きの拡大側面図
【図3】伝動系の構造を示す線図
9 静油圧式無段変速装置 14 出力軸 16 走行用ミッション M 油圧モータ P 油圧ポンプ
Claims (1)
- 【請求項1】 エンジン動力が入力される可変容量型の
油圧ポンプ(P)と、この油圧ポンプ(P)で駆動され
る油圧モータ(M)とを備えて静油圧式無段変速装置
(9)を構成し、前記油圧モータ(M)の前後向き出力
軸(14)の一端と走行用ミッション(16)とを連動
連結するとともに、前記出力軸(14)の他端を動力取
出し軸として使用可能となるよう、前記油圧モータ
(M)から突設してある作業機の伝動構造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12603894A JPH07329587A (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 作業機の伝動構造 |
| CA 2140824 CA2140824C (en) | 1994-01-28 | 1995-01-26 | Curable resin composition |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12603894A JPH07329587A (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | 作業機の伝動構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07329587A true JPH07329587A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=14925133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12603894A Pending JPH07329587A (ja) | 1994-01-28 | 1994-06-08 | 作業機の伝動構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07329587A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6250414B1 (en) | 1997-09-18 | 2001-06-26 | Kubota Corporation | Working vehicle |
-
1994
- 1994-06-08 JP JP12603894A patent/JPH07329587A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6250414B1 (en) | 1997-09-18 | 2001-06-26 | Kubota Corporation | Working vehicle |
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