JPH07329599A - アクセルケーブル遮断装置 - Google Patents

アクセルケーブル遮断装置

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JPH07329599A
JPH07329599A JP12226194A JP12226194A JPH07329599A JP H07329599 A JPH07329599 A JP H07329599A JP 12226194 A JP12226194 A JP 12226194A JP 12226194 A JP12226194 A JP 12226194A JP H07329599 A JPH07329599 A JP H07329599A
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JP
Japan
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accelerator pedal
accelerator
cable
check valve
cylinder
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Application number
JP12226194A
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English (en)
Inventor
Rikio Hirose
力夫 広瀬
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブレーキペダルを踏むべき危険時等にアクセ
ルペダルを踏み違え、かつ慌てても、加速が生じない構
造で、かつ、必要時の加速が可能なアクセルケーブル遮
断装置を提供する。 【構成】 自動車エンジンとアクセルペダルとの間のア
クセルケーブルの途中に介在させる装置であって、シリ
ンダ2の中間部に隔壁3を設けて一方のエンジン側をピ
ストン軸1bのパッキン4によって隔成するオイルポンプ
室5とし、該オイルポンプ室5はチェックバルブ11が間
に介在するオイルタンク12と連通し、他方のアクセルペ
ダル側は前記隔壁を越えて突出するピストン軸1b先端に
吸着盤6を設けると共に、吸着盤6に対向してマグネッ
ト盤7をアクセルペダル側ケーブル8aに接続されかつ付
勢スプリング9を有する軸1aに設けたアクセルケーブル
の遮断装置において、チェックバルブ11にソレノイド14
等の強制開手段を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ブレーキペダルとアク
セルペダルの踏み違いによる事故を防止する目的で開発
したアクセルケーブル遮断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ブレーキペダルとアクセルペダルの踏み
違いにより大きな事故になった例が新聞等でしばしば見
られる。制動と加速との機能の違いから両者の踏み違い
を防ぐ手段はもっぱら理性的な判断による以外にない。
コンピュータ組込みによる高度な防止策が考えられたと
しても、高価かつ複雑とならざるを得ない。
【0003】そこで本発明者は先に、実施可能な程度に
複雑でない機構で、しかもブレーキペダルを踏むべき危
険時等にアクセルペダルを踏み違え、かつ慌てても、加
速が生じない機構を検討して、自動車エンジンとアクセ
ルペダルとの間のアクセルケーブルの途中に介在させる
装置であって、シリンダの中間部に隔壁を設けて一方の
エンジン側をピストン軸のパッキンによって隔成するオ
イルポンプ室とし、該オイルポンプ室はチェックバルブ
が間に介在するオイルタンクと連通し、他方のアクセル
ペダル側は前記隔壁を越えて突出するピストン軸先端に
吸着盤を設けると共に、吸着盤に対向してマグネット盤
をアクセルペダル側ケーブルに接続かつ付勢スプリング
を有する軸に設けたことを特徴とするアクセルケーブル
遮断装置を開発し、実開平6-6065号で提案している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この構造は、確かにブ
レーキペダルとアクセルペダルの踏み違いによる事故を
防止する有効な手段であることが確認され、事故発生の
防止に役立っている。しかし、その後の検討の結果、走
行時に、例えば急な登り坂にさしかかるとか、あるいは
窪みに車輪をとられたときなど、その他もろもろの事情
によりやむなくアクセルペダルを強く踏み込まざるを得
ない場合があり、このようなときに前記実開平6-6065号
で提案した構造では、急ブレーキをかける時のような勢
いで急激な踏み込みとなれば、アクセルの遮断があっ
て、加速不能となり、改良の必要性が生じた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を検討の結果、
自動車エンジンとアクセルペダルとの間のアクセルケー
ブルの途中に介在させる装置であって、シリンダ2の中
間部に隔壁3を設けて一方のエンジン側をピストン軸1b
のパッキン4によって隔成するオイルポンプ室5とし、
該オイルポンプ室5はチェックバルブ11が間に介在する
オイルタンク12と連通し、他方のアクセルペダル側は前
記隔壁を越えて突出するピストン軸1b先端に吸着盤6を
設けると共に、吸着盤6に対向してマグネット盤7をア
クセルペダル側ケーブル8aに接続されかつ付勢スプリン
グ9を有する軸1aに設けたアクセルケーブルの遮断装置
において、チェックバルブ11に強制開手段20を設けたこ
とを特徴とするアクセルケーブル遮断装置とした。
【0006】強制開手段20の例としては、ソレノイド1
4,シリンダ,又は押圧リンク等のチェックバルブ11を
押すことの可能な手段を挙げることができる。
【0007】
【作用】このような構造であると、通常の状態でアクセ
ルペダルが操作される際には、吸着盤6とマグネット盤
7とが密着状態で、ピストン軸1bとそれに設けられたパ
ッキン4がシリンダ内を移動し、それに伴ってオイルが
シリンダ内のオイルポンプ室5からチェックバルブ11を
経てオイルタンク12へと流入する。その逆も可能で、ア
クセルの操作力が低下すると、付勢スプリング9によっ
てマグネット盤7が吸着盤6を伴って逆行し、オイルも
オイルタンク12からシリンダ内へと戻る。
【0008】誤って、急ブレーキを踏むような急激なか
つ強い力でアクセルペダルが踏まれると、チェックバル
ブが閉じて、オイルのオイルタンク12への流入が不可能
となる。そこで、パッキン4及びそれと同軸の吸着盤6
がシリンダ内で停止してしまうので、それ以上アクセル
ペダルが踏まれても、吸着盤6とマグネット盤7との間
が離れるだけで、エンジン側ケーブルの操作力(張力)が
ゼロとなりエンジンブレーキがかかって暴走を防ぐこと
ができる。
【0009】しかし、走行時に、例えば急な登り坂にさ
しかかる等のアクセルペダルを強く踏み込まざるを得な
いとき、チェックバルブ11に設けた強制開手段20のソレ
ノイド14等を運転席に設けたスイッチ15を操作する等に
より作動させると、チェックバルブ11が強制的に開状態
になり、オイルポンプ室5とオイルタンク12とがオイル
の自由な通過を可能にする連通状態となる。そこで、通
常の走行状態のアクセルペダル側ケーブルとエンジン側
ケーブルがつながった状態が維持されてエンジンの加速
を可能とする。
【0010】
【実施例】図1は停車時とかアイドリング時のアクセル
ペダルが踏まれていない時の本発明装置の断面図であ
る。この装置は自動車エンジンとアクセルペダルとの間
のアクセルケーブルの途中に介在している。車体へブラ
ケット10によって支持されたシリンダ2の中間部に隔壁
3を設けて一方のエンジン側をパッキン4とによって隔
成するオイルポンプ室5としている。このオイルポンプ
室5はチェックバルブ11が間に介在するオイルタンク12
と連通している。シリンダ2のエンジン側端部にはパッ
キン4の移動に伴って空気が出入りする空気通過孔13が
ある。チェックバルブ11はオイルポンプ室5とオイルタ
ンク12との間のオイル通過孔5aの周囲の弁座5bを閉じる
ことの可能な弁11aをスプリング11bによって常時開の状
態に付勢した構造であり、オイルタンク12上部に設けた
ソレノイド14のバルブ調整ロッド14aの上方ソレノイド
ケーシング14bに設けているアジャスタネジ11cによって
スプリング11bの付勢程度を調整してチェックバルブの
調整が可能となっている。
【0011】前記パッキン4の設けられたピストン軸1b
はシリンダの隔壁3を貫通して他方のアクセルペダル側
に達しており、その先端へ金属製の吸着盤6を設けてい
る。この吸着盤6に対向して、マグネット盤7が軸1aに
よってシリンダ内を進退するよう設けられている。軸1a
はアクセルペダル側ケーブル8aに接続され、かつ付勢ス
プリング9を外挿してマグネット盤7が常時戻りの方向
へ維持されている。
【0012】図2は正常な状態でアクセルペダルが操作
されている時の状態を示している。アクセルペダル側ケ
ーブル8aを引くと吸着盤6とマグネット盤7によって引
かれて軸1bとそれに設けられたパッキン4もシリンダ内
を移動する。それに伴ってオイルがシリンダ内のオイル
ポンプ室5からチェックバルブ11を経てオイルタンク12
へと流入している様子を示している。もちろん、その逆
も可能であり、アクセルの操作力が低下すると、付勢ス
プリング9によってマグネット盤7が吸着盤6を伴って
逆行し、オイルもオイルタンク12からシリンダ内へと戻
るのである。
【0013】図3はブレーキを踏まなければならない時
に、誤って、アクセルペダルが踏まれた時の様子を拡大
図で示している。ブレーキを踏むような急激でかつ強い
力でアクセルペダル側ケーブル8aに接続された軸1aが引
かれるので、パッキン4のシリンダ内の急速な移動に伴
ってチェックバルブ11が閉じ、その結果、オイルポンプ
室5中のオイルのオイルタンク12への流入が不可能とな
っている。そのことにより、ピストン軸1b先端の吸着盤
6がシリンダ内で動けなくなり、それ以上にアクセルペ
ダルが踏まれると、図のように吸着盤6とマグネット盤
7との間が離れる。すなわち、エンジン側ケーブルに接
続された軸1bの張力がゼロとなって、暴走を不能として
いるのである。
【0014】走行時に、例えば急な登り坂にさしかかる
等のアクセルペダルを強く踏み込まざるを得ないとき、
チェックバルブ11に設けたソレノイド14を運転席に設け
たスイッチ15を操作する等により作動させると、図4に
示すように、ソレノイド14のバルブ調整ロッド14aがス
プリング11bを押圧することによりチェックバルブ11が
強制的に開状態になり、オイルポンプ室5とオイルタン
ク12とがオイルの自由な通過を可能にする連通状態とな
る。そこで、通常の走行状態のアクセルペダル側ケーブ
ルとエンジン側ケーブルが連結した状態が維持されてエ
ンジンの加速を可能とするのである。強制開手段20が作
動しているとき(スイッチ15が入っているとき)は運転席
パネルに赤ランプが点灯するとか、ブザーが鳴るように
し、通常走行時に強制開手段が作動していないことを確
認できるようにしておく。なお、スイッチ15を操作する
以前にアクセルペダルが強く踏み込まれたとき、吸着盤
6とマグネット盤7が離れたのを元の密着状態に戻すに
は、アクセルペダルの踏み込みを一旦やめて、付勢スプ
リング9の復帰力を利用して元に戻すとよい。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように、必要時の急な加
速を可能とすると共に、アクセルとブレーキの踏み違い
による暴走を防ぐことができ、自動車の安全を達成でき
ることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】停車時とかアイドリング時のアクセルペダルが
踏まれていない時の本発明装置の断面図である。
【図2】正常にアクセルペダルが踏まれている時の本発
明装置の断面図である。
【図3】ブレーキペダルと踏み違えてアクセルペダルを
踏んだ時の拡大断面図である。
【図4】急な登り坂等でアクセルペダルを強く踏み込ん
だ際の本発明装置の断面図である。
【符号の説明】
1a 軸 1b ピストン軸 2 シリンダ 3 隔壁 4 パッキン 5 オイルポンプ室 6 吸着盤 7 マグネット盤 8a アクセルペダル側ケーブル 8b エンジン側ケーブル 9 付勢スプリング 11 チェックバルブ 12 オイルタンク 13 空気通過孔 14 ソレノイド 14a バルブ調整ロッド 15 スイッチ 20 強制開手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車エンジンとアクセルペダルとの間
    のアクセルケーブルの途中に介在させる装置であって、
    シリンダ2の中間部に隔壁3を設けて一方のエンジン側
    をピストン軸1bのパッキン4によって隔成するオイルポ
    ンプ室5とし、該オイルポンプ室5はチェックバルブ11
    が間に介在するオイルタンク12と連通し、他方のアクセ
    ルペダル側は前記隔壁を越えて突出するピストン軸1b先
    端に吸着盤6を設けると共に、吸着盤6に対向してマグ
    ネット盤7をアクセルペダル側ケーブル8aに接続されか
    つ付勢スプリング9を有する軸1aに設けたアクセルケー
    ブルの遮断装置において、チェックバルブ11に強制開手
    段20を設けたことを特徴とするアクセルケーブル遮断装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の強制開手段20がチェック
    バルブ11に設けたソレノイド14,シリンダ,又は押圧リ
    ンクであるアクセルケーブル遮断装置。
JP12226194A 1994-06-03 1994-06-03 アクセルケーブル遮断装置 Pending JPH07329599A (ja)

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