JPH0732964Y2 - 連結構造 - Google Patents

連結構造

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JPH0732964Y2
JPH0732964Y2 JP1990060963U JP6096390U JPH0732964Y2 JP H0732964 Y2 JPH0732964 Y2 JP H0732964Y2 JP 1990060963 U JP1990060963 U JP 1990060963U JP 6096390 U JP6096390 U JP 6096390U JP H0732964 Y2 JPH0732964 Y2 JP H0732964Y2
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JP
Japan
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retainer
engine block
oil pan
bolt
contact surface
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JP1990060963U
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JPH0418709U (ja
Inventor
義昭 大野
晋治 長澤
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エヌオーケー株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は連結構造に関し、特に、直交する2面からな
る相手部材に対して、直交する2面を有する固定部材を
連結する場合の連結構造に関するものである。
〔従来技術および解決しようとする課題〕
一般に、互いに連結されて形成された直交する2面を有
する相手部材に対して直交する2面を有する固定部材を
連結するとともに、当接した面間のシール性を高める必
要がある場合には、それぞれボルトやボルト・ナット等
を用いて連結するようになっている。
すなわち、たとえば、第4図に示すようなエンジンブロ
ック22とオイルパン23とからなる相手部材21に対して、
密封装置を固定部材30として固定する場合には、密封装
置のリテーナ31の側面がエンジンブロック22の側面22a
に対して、また、リテーナ31の下面がオイルパン23の上
面23aに対してそれぞれ当接するようになっている。
この場合、リテーナ31の側面をエンジンブロック22に連
結するために、リテーナ31の周縁部32に設けた各貫通孔
33の内部を挿通してボルトを設け、このボルトをエンジ
ンブロック22に設けたボルト孔25に螺合固定してエンジ
ンブロック22とリテーナ31との間の固定を行う。
一方、リテーナ31の下面に突設したスタッドボルト34を
オイルパン23の上面23aに設けた貫通孔27を挿通させた
状態でナットを螺合し、これによってオイルパン23への
固定を行うようになっている。
しかしながら、上記のようにしてエンジンブロック22と
オイルパン23とからなる相手部材21に、固定部材30であ
る密封装置のリテーナ31を連結固定する場合には、ま
ず、クランク軸28にリテーナ31の中央部に設けたオイル
シール35を被嵌し、この状態でエンジンブロック22およ
びオイルパン23に対してリテーナ31をそれぞれ固定する
際には、まず、エンジンブロック22とオイルパン23との
連結を解除する必要があり、連結固定作業が非常に煩雑
であった。
また、リテーナ31に設けたオイルシール35がクランク軸
28の外周面との摺動によって摩耗した際の交換作業にあ
っては、固定時と反対の作業、すなわち、まず、エンジ
ンブロック22とオイルパン23との間を連結しているボル
ト29を解除してオイルパン23をエンジンブロック22から
外すとともに、リテーナ31のスタッドボルト34からも外
し、こののち、エンジンブロック22のボルト孔25と螺合
しているボルトを外してエンジンブロック22とリテーナ
31との間の連結を解除する必要がある。
したがって、連結固定作業、および交換作業、すなわ
ち、着脱作業が非常に煩雑となるという問題点を有して
いた。
この考案の目的は、連結固定、および交換作業、すなわ
ち、着脱作業を非常に簡単に行うことのできる連結構造
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するためにこの考案は、エンジンブロ
ックとエンジンブロックに装置されるオイルパンとの間
で互いに交差する2面を形成し、この2面にリテーナの
互いに交差する2面をそれぞれ当接させ、当接面どうし
を互いに連結する連結構造であって、前記リテーナの前
記エンジンブロックとの当接面を貫通して前記エンジン
ブロックの当接面に螺合する連結部材と、前記リテーナ
の前記オイルパンとの当接面又は前記オイルパンの当接
面の何れか一方に設けた切欠部内に位置し、両当接面ど
うしを互いに連結する緊締部材とを具えた手段を採用し
たものである。また、前記連結部材はボルトからなり、
このボルトのねじ部が螺合するボルト穴が前記エンジン
ブロックの当接面に螺設されている手段を採用したもの
である。さらに、前記緊締部材はボルトとナットとから
なり、ボルトの一部が前記リテーナの他方の当接面又は
前記オイルパンの当接面の何れか他方に設けた切欠部内
に位置する手段を採用したものである。
〔作用〕
この考案は上記の手段を採用したことにより、エンジン
ブロックとオイルパンとの間で形成される互いに交差す
る2面にリテーナの互いに交差する2面をそれぞれ当接
させ、この状態でリテーナのエンジンブロックとの当接
面を貫通してエンジンブロックの当接面に連結部材を螺
合することにより、両当接面どうしが互いに連結される
とともに、リテーナのオイルパンとの当接面又はオイル
パンの当接面の何れか一方に設けた切欠部内に位置する
緊締部材によって、両当接面どうしが互いに連結される
ことになる。したがって、リテーナを取り外す場合にオ
イルパンを取り外す必要がなくなるとともに、オイルパ
ンをエンジンブロックから取り外す場合にリテーナを取
り外す必要がなくなり、リテーナの着脱およびオイルパ
ンの着脱が容易となる。
〔実施例〕
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。
第1図、および第2図にはこの考案による連結構造をエ
ンジンブロック22とオイルパン23とからなる相手部材21
に、固定部材1である密封装置を固定する際に用いた場
合が示されており、第1図は全体を示す概略図、第2図
は要部を示す概略図である。
すなわち、垂直の側面22aを有し、この側面22aに固定用
のボルト孔25が螺設されたエンジンブロック22の下部に
はエンジンブロック22の側面22aと直交する水平の上面2
3aを有するとともに、上面23aに切欠部24が形成されて
いるオイルパン23がボルト29を介して連結されている。
したがって、エンジンブロック22とオイルパン23とで直
交する2面22a、23aが形成されている。
一方、前記エンジンブロック22の側面22aとオイルパン2
3の上面23aとに当接する2面を有するリテーナ2は、そ
の中心部にオイルシール5が設けられ、このオイルシー
ル5が前記エンジンブロック22の内部から突出している
クランク軸28の外周面をシールするようになっている。
そして、リテーナ2の周縁部3には、前記エンジンブロ
ック22のボルト孔25と一致する位置に貫通孔4が穿設さ
れ、一方、下面のうちの前記オイルパン23の切欠部24と
一致する位置にはスタッドボルト6が一体に突設されて
いる。
上記のように構成されているエンジンブロック22および
オイルパン23からなる相手部材21に、固定部材1である
密封装置を連結する場合には、まず、リテーナ2の中央
部に設けたオイルシール5をエンジンブロック22の内部
から突出しているクランク軸28に合致させた状態でエン
ジンブロック22側に押圧する。
すなわち、この押圧動作によってクランク軸28の外周に
オイルシール5が被嵌し、リテーナ2の下面のスタッド
ボルト6はオイルパン23の切欠部24に位置し、したがっ
て、リテーナ2の側面がエンジンブロック22の側面22a
と、また、リテーナ2の下面がオイルパン23の上面23a
と当接した状態となる。
この状態で、リテーナ2の周縁部3の各貫通孔4の内部
にボルト7を入れてエンジンブロック22のボルト孔25と
螺合し、また、スタッドボルト6にナットを螺合してオ
イルパン23に固定すれば、リテーナ2は、その側面と下
面とを相手部材21であるエンジンブロック22とオイルパ
ン23との2面22a、23aに連結固定することができるもの
である。
そして、エンジンブロック22およびオイルパン23からな
る相手部材21から、固定部材1である密封装置のリテー
ナ2を取り除く場合には上記の動作の反対を行えば、エ
ンジンブロック22とオイルパン23との連結を解除するこ
となく密封装置を取り除くことができるものである。
なお、前記スタッドボルト6にあらかじめナット7を螺
合しておけば、オイルパン23との固定がさらに容易に行
えるものである。
また、第3図にはこの考案による連結構造の他の実施例
が示されていて、この実施例に示すものにあっても、前
記実施例と同様のエンジンブロック22とオイルパン23と
からなる相手部材21に対して、固定部材11である密封装
置のリテーナを固定する場合について示してあり、相手
部材21は同様なので省略する。
この実施例の場合には、固定部材11である密封装置のリ
テーナ12の下部に、側面に開口して後述するボルト16の
頭部16aが挿入可能となっている装着部17が穿設される
とともに、この装着部17の下部に下面に開口する半円部
18が設けられ、前記装着部17と半円部18とで切欠部19が
形成されている。
一方、前記オイルパン23の上面23aには前記実施例の切
欠部24とは異なって前記従来と同様に貫通孔27が穿設さ
れている。
そして、この貫通孔27内には、多角形の頭部(図面では
4角)16aを有するボルト16が設けられている。
なお、あらかじめ、ボルト16のねじ部にナットを螺合し
ておいても良い。
上記のように構成した連結構造において、エンジンブロ
ック22およびオイルパン23からなる相手部材21に固定部
材11である密封装置のリテーナ12を連結する場合には、
まず、リテーナ12の中央部に設けたオイルシール15をエ
ンジンブロック22の内部から突出しているクランク軸28
に合致させた状態でエンジンブロック22側に押圧すれば
良い。
すなわち、この押圧動作によってクランク軸28の外周に
オイルシール15が被嵌し、さらに押圧するとリテーナ12
の側面がエンジンブロック22の垂直面22aに当接する。
一方、前記リテーナ12の下部の側面に開口するように設
けた切欠部19の内部には、オイルパン23の上面23aに設
けた貫通孔27から突出しているボルト16の頭部16aが挿
入されることになる。
したがって、この状態で、リテーナ12の周縁部13の各貫
通孔14の内部にボルトを入れてエンジンブロック22のボ
ルト孔25と螺合し、また、ボルト16にナットを螺合して
オイルパン23に固定すれば、リテーナ12は、その側面と
下面とを相手部材21であるエンジンブロック22とオイル
パン23との2面22a、23aに連結固定することができるも
のである。
そして、エンジンブロック22およびオイルパン23からな
る相手部材21から固定部材11である密封装置のリテーナ
12を取り除く場合には上記の動作の反対を行えば、エン
ジンブロック22とオイルパン23との連結を解除すること
なく密封装置を取り除くことができるものである。
上記のようにこの考案の連結構造によれば、相手部材の
直交する2面に対して当接する2面を有する固定部材を
非常に簡単に連結固定することができ、しかも、それぞ
れの面が連結されているので相手面との間のシール性を
高めることができるものであり、要は相手部材の一面に
対しては固定部材側から相手部材の一部と協働する連結
部材で固定し、相手部材の他面に対しては相手部材と固
定部材との間を挟持した状態で緊締する緊締部材で固定
するようにすれば良いものであり、実施例に示すものに
限定することなく種々の構成を採用することができるも
のである。
〔考案の効果〕
この考案は、エンジンブロックとエンジンブロックに装
着されるオイルパンとの間で互いに交差する2面を形成
し、この2面にリテーナの互いに交差する2面をそれぞ
れ当接させ、当接面どうしを互いに連結する連結構造で
あって、前記リテーナの前記エンジンブロックとの当接
面を貫通して前記エンジンブロックの当接面に螺合する
連結部材と、前記リテーナの前記オイルパンとの当接面
又は前記オイルパンの当接面の何れか一方に設けた切欠
部内に位置し、両当接面どうしを互いに連結する緊締部
材とを具えた構成としたことにより、エンジンブロック
とオイルパンとの間で形成した互いに交差する2面にリ
テーナの互いに交差する2面をそれぞれ当接させ、リテ
ーナのエンジンブロックとの当接面を貫通してエンジン
ブロックの当接面に連結部材を螺合することで両当接面
どうしが連結され、リテーナのオイルパンとの当接面又
はオイルパンの当接面の何れか一方に設けた切欠部内に
緊締部材を位置することで両当接面どうしが連結される
ことになる。
したがって、リテーナを取り外す場合にオイルパンをエ
ンジンブロックから取り外す必要はなく、リテーナとオ
イルパンとの間を連結している緊締部材の連結状態を解
除すれば足りることになる。また、オイルパンを取り外
す場合にリテーナをエンジンブロックから取り外す必要
はなく、リテーナとオイルパンとの間を連結している緊
締部材の連結状態を解除すれば足りることになる。した
がって、リテーナの着脱およびオイルパンの着脱が容易
となり、メンテナンスが容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図はこの考案による連結構造を示し、
第1図は全体概略図、第2図は要部の概略図、第3図は
他の実施例の要部の概略図、第4図は従来の連結構造を
示す概略図である。 1、11、30……固定部材 2、12、31……リテーナ 3、13、32……周縁部 4、14、27、33……貫通孔 5、15、35……オイルシール 6、34……スタッドボルト 7……ナット 16、29……ボルト 16a……頭部 17……装着部 18……半円部 19、24……切欠部 21……相手部材 22……エンジンブロック 22a……側面 23a……上面 25……ボルト孔 26……ノックピン 28……クランク軸

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンブロック(22)とエンジンブロッ
    ク(22)に装着されるオイルパン(23)との間で互いに
    交差する2面を形成し、この2面にリテーナ(2)(1
    2)の互いに交差する2面をそれぞれ当接させ、当接面
    どうしを互いに連結する連結構造であって、 前記リテーナ(2)(12)の前記エンジンブロック(2
    2)との当接面を貫通して前記エンジンブロック(22)
    の当接面に螺合する連結部材と、前記リテーナ(2)
    (12)の前記オイルパン(23)との当接面又は前記オイ
    ルパン(23)の当接面の何れか一方に設けた切欠部(2
    4)(19)内に位置し、両当接面どうしを互いに連結す
    る緊締部材とを具えたことを特徴とする連結構造。
  2. 【請求項2】前記連結部材はボルトからなり、このボル
    トのねじ部が螺合するボルト穴(25)が前記エンジンブ
    ロック(22)の当接面に螺設されている請求項1記載の
    連結構造。
  3. 【請求項3】前記緊締部材はボルトとナットとからな
    り、ボルト(6)(16)の一部が前記リテーナ(2)
    (12)の他方の当接面又は前記オイルパン(23)の当接
    面の何れか他方に設けた切欠部(24)(19)内に位置す
    る請求項1記載の連結構造。
JP1990060963U 1990-06-08 1990-06-08 連結構造 Expired - Lifetime JPH0732964Y2 (ja)

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JPH0418709U JPH0418709U (ja) 1992-02-17
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018233868A1 (de) * 2017-06-23 2018-12-27 Mtu Friedrichshafen Gmbh Lagerdeckel

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS455016Y1 (ja) * 1966-06-27 1970-03-09
JPS61128406U (ja) * 1985-01-30 1986-08-12
JPS636778U (ja) * 1986-06-30 1988-01-18

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WO2018233868A1 (de) * 2017-06-23 2018-12-27 Mtu Friedrichshafen Gmbh Lagerdeckel

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