JPH0732967Y2 - モール保持具 - Google Patents
モール保持具Info
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- JPH0732967Y2 JPH0732967Y2 JP1989120200U JP12020089U JPH0732967Y2 JP H0732967 Y2 JPH0732967 Y2 JP H0732967Y2 JP 1989120200 U JP1989120200 U JP 1989120200U JP 12020089 U JP12020089 U JP 12020089U JP H0732967 Y2 JPH0732967 Y2 JP H0732967Y2
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- JP
- Japan
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- molding
- grommet
- shaft portion
- hole
- component
- Prior art date
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- Dowels (AREA)
- Insertion Pins And Rivets (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、モールを車体等のパネルに取り付けるための
モール保持具に関する。
モール保持具に関する。
自動車のウインドシールドガラスの周縁部分と車体との
間にモールを取り付けるのに使用されている樹脂製のモ
ール保持具は、車体等のパネルに形成された取り付け孔
にグロメット部の軸部を挿入し、更に、ねじ部品をねじ
込んでグロメット部の軸部を半径方向外方に拡開させ、
パネルとの間に結合関係を得るものがある。その1つ
に、グロメット部軸部の外面には係止用段部が形成さ
れ、軸部がねじ部品により半径方向外方に拡開されたと
き、この段部が車体パネルの裏側に係合して固着を得る
ものがある。この形式のモール保持具は取付けの容易さ
を維持するため、グロメット部の軸部の係止段部をあま
り高くできない。従って、軸部が拡開された状態でも該
段部とパネルとの間に十分な係止用の高さを取ることが
できず、係止保持力が弱いという問題があった。
間にモールを取り付けるのに使用されている樹脂製のモ
ール保持具は、車体等のパネルに形成された取り付け孔
にグロメット部の軸部を挿入し、更に、ねじ部品をねじ
込んでグロメット部の軸部を半径方向外方に拡開させ、
パネルとの間に結合関係を得るものがある。その1つ
に、グロメット部軸部の外面には係止用段部が形成さ
れ、軸部がねじ部品により半径方向外方に拡開されたと
き、この段部が車体パネルの裏側に係合して固着を得る
ものがある。この形式のモール保持具は取付けの容易さ
を維持するため、グロメット部の軸部の係止段部をあま
り高くできない。従って、軸部が拡開された状態でも該
段部とパネルとの間に十分な係止用の高さを取ることが
できず、係止保持力が弱いという問題があった。
この保持力の問題を解決できる構造として、グロメット
軸部と該軸部孔内に引き込まれて該軸部を半径方向外方
に拡開するナット片とからなるグロメットが考案され
た。この形式のグロメットでは、軸部はスリット等によ
り複数の脚部に分割され、ナット片はねじ部品と係合す
る軸孔を有し、ねじ部品を回転させることによりナット
片をグロメット軸部の軸孔内に引き込んで拡開する。従
って、ナット片の外面形状とグロメット軸部の内面形状
を適宜定めることにより、脚部の拡開量を決定できるの
で、係止用高さを十分に取る設計が可能であり、係止保
持力を強くできる。
軸部と該軸部孔内に引き込まれて該軸部を半径方向外方
に拡開するナット片とからなるグロメットが考案され
た。この形式のグロメットでは、軸部はスリット等によ
り複数の脚部に分割され、ナット片はねじ部品と係合す
る軸孔を有し、ねじ部品を回転させることによりナット
片をグロメット軸部の軸孔内に引き込んで拡開する。従
って、ナット片の外面形状とグロメット軸部の内面形状
を適宜定めることにより、脚部の拡開量を決定できるの
で、係止用高さを十分に取る設計が可能であり、係止保
持力を強くできる。
上記した2種類のグロメット部の内、前者の形式のもの
は、グロメット軸部をパネル孔に挿入した後にタッピン
ねじ等のねじを回転させるのは一方の手でねじ回しを持
ち他方の手でグロメットを支えなければならず、極めて
作業性が悪い。しかし、ねじをグロメット軸部に先付け
するとその軸部が拡開してしまい、グロメットをパネル
に取付けることができなくなってしまう。
は、グロメット軸部をパネル孔に挿入した後にタッピン
ねじ等のねじを回転させるのは一方の手でねじ回しを持
ち他方の手でグロメットを支えなければならず、極めて
作業性が悪い。しかし、ねじをグロメット軸部に先付け
するとその軸部が拡開してしまい、グロメットをパネル
に取付けることができなくなってしまう。
これに対し、後者の形式のグロメットは係止用高さを十
分に高くでき、軸部が拡開しない程度であればねじを先
付けしてもよく、作業性における不具合は解消できる。
しかしながら、この形式のグロメットは、ねじを先付け
した仮組付けの状態において割りに強い力でパネルに固
定でき、このため仮組付けのままに放置して固定のため
のねじ回し作業を忘れてしまう惧れがあり、この仮組付
け状態ではナット片がグロメットの軸部と離れた状態に
あるため、車体孔を液密にシールできず、ウィンドシー
ルドガラスに当たった雨等の水が室内に漏れてきたりす
る不具合があった。
分に高くでき、軸部が拡開しない程度であればねじを先
付けしてもよく、作業性における不具合は解消できる。
しかしながら、この形式のグロメットは、ねじを先付け
した仮組付けの状態において割りに強い力でパネルに固
定でき、このため仮組付けのままに放置して固定のため
のねじ回し作業を忘れてしまう惧れがあり、この仮組付
け状態ではナット片がグロメットの軸部と離れた状態に
あるため、車体孔を液密にシールできず、ウィンドシー
ルドガラスに当たった雨等の水が室内に漏れてきたりす
る不具合があった。
従って、本考案の目的は、仮組付け状態を得ることがで
き、その仮組付け状態でも雨等の水の室内への浸入を防
止できるモール保持具を提供することにある。
き、その仮組付け状態でも雨等の水の室内への浸入を防
止できるモール保持具を提供することにある。
上記課題を解決するため、本考案においては、車体等の
パネルに保持されるグロメット部とモールを係止して保
持するモール保持部とから成り、グロメット部にはタッ
ピンねじ等の部材を挿入できる孔が形成されて該部材の
挿入によってパネルにグロメット部を固く取付けること
ができるモール保持具であって、グロメット部とモール
保持部とが別々の部品で構成され、両部品には、相互に
所定のモール保持具の形態に組めるように、両部品の対
面する面に凹部と凸部とが形成され、更に、前記モール
保持部品は、前記グロメット部を受ける凹部または凸部
が形成された基部と、該基部から突出して形成され、前
記グロメット部品の軸部の孔に挿入でき且つ中心に前記
ねじ等の部材が貫通する孔を有する筒状の軸部とから成
り、前記凹部と凸部を合わせ且つモール保持部品の軸部
をグロメット部品の軸部に挿入した状態で前記ねじ等の
部材を挿入すると一定の間隔をあけた仮組付け状態を得
ることができ、この仮組付け状態では、前記モール保持
部品軸部は前記グロメット軸部を拡径する位置の手前ま
で挿入されてグロメット部品の軸部をパネル孔に挿入す
ると保持具全体がパネルに係止でき、前記ねじ等の部材
を更に挿入すると、前記モール保持部品軸部が前記グロ
メット軸部を拡径する位置まで挿入されてパネルに固く
取付けられる構成にされたことを特徴とするモール保持
具が提供される。
パネルに保持されるグロメット部とモールを係止して保
持するモール保持部とから成り、グロメット部にはタッ
ピンねじ等の部材を挿入できる孔が形成されて該部材の
挿入によってパネルにグロメット部を固く取付けること
ができるモール保持具であって、グロメット部とモール
保持部とが別々の部品で構成され、両部品には、相互に
所定のモール保持具の形態に組めるように、両部品の対
面する面に凹部と凸部とが形成され、更に、前記モール
保持部品は、前記グロメット部を受ける凹部または凸部
が形成された基部と、該基部から突出して形成され、前
記グロメット部品の軸部の孔に挿入でき且つ中心に前記
ねじ等の部材が貫通する孔を有する筒状の軸部とから成
り、前記凹部と凸部を合わせ且つモール保持部品の軸部
をグロメット部品の軸部に挿入した状態で前記ねじ等の
部材を挿入すると一定の間隔をあけた仮組付け状態を得
ることができ、この仮組付け状態では、前記モール保持
部品軸部は前記グロメット軸部を拡径する位置の手前ま
で挿入されてグロメット部品の軸部をパネル孔に挿入す
ると保持具全体がパネルに係止でき、前記ねじ等の部材
を更に挿入すると、前記モール保持部品軸部が前記グロ
メット軸部を拡径する位置まで挿入されてパネルに固く
取付けられる構成にされたことを特徴とするモール保持
具が提供される。
本考案のモール保持具は、製造時または流通段階で、グ
ロメット部品とモール保持部品とをねじ等の部材を所定
深さだけ挿入して、仮組付け状態をうることができ、こ
の状態では、グロメット部材の軸部は拡開せず、車体パ
ネル等にモール保持具全体を車体孔に挿入すると、仮組
付けできる。従って、モール保持具の取り付けに必要な
すべての部品があらかじめ組み立てられているので、車
体パネル等への取り付け作業は非常に簡単に遂行でき
る。
ロメット部品とモール保持部品とをねじ等の部材を所定
深さだけ挿入して、仮組付け状態をうることができ、こ
の状態では、グロメット部材の軸部は拡開せず、車体パ
ネル等にモール保持具全体を車体孔に挿入すると、仮組
付けできる。従って、モール保持具の取り付けに必要な
すべての部品があらかじめ組み立てられているので、車
体パネル等への取り付け作業は非常に簡単に遂行でき
る。
本留めに際しては、モール保持部品にモールを取り付
け、次いで、ねじ等の部材を更に挿入する。これによ
り、グロメット部品の軸部が半径方向外方に拡開し、グ
ロメット部品の軸部が車体パネル等の取り付け側部品の
裏側で膨らんで脱落しないように固く保持される。
け、次いで、ねじ等の部材を更に挿入する。これによ
り、グロメット部品の軸部が半径方向外方に拡開し、グ
ロメット部品の軸部が車体パネル等の取り付け側部品の
裏側で膨らんで脱落しないように固く保持される。
以下、本考案の実施例について、図面を参照しながら説
明する。第1図(a)〜(d)に本考案のモール保持具
を構成するモール保持部品を示し、第2図(a)〜
(d)に本考案のモール保持具を構成するグロメット部
品を示し、第3図(a)〜(c)に両部品をタッピンね
じで仮組付け状態に連結した状態を示し、第4図には、
ウィンドシールドガラスと車体との隙間にモールを保持
するため、本考案に係るモール保持具を車体パネルに本
留めした様子を示す。
明する。第1図(a)〜(d)に本考案のモール保持具
を構成するモール保持部品を示し、第2図(a)〜
(d)に本考案のモール保持具を構成するグロメット部
品を示し、第3図(a)〜(c)に両部品をタッピンね
じで仮組付け状態に連結した状態を示し、第4図には、
ウィンドシールドガラスと車体との隙間にモールを保持
するため、本考案に係るモール保持具を車体パネルに本
留めした様子を示す。
先ず、第1図(a)〜(d)を参照しながら、モール保
持部品について説明する。モール保持部品1は、平面図
(a)で見て略矩形の基部2と、正面図(b)で見て基
部2の左縁上部から左側に延びるモール保持部3とを備
えている。モール保持部3には、モールの2つの内曲げ
縁部(第4図の符号4、5を参照されたい)に係合する
モール係止爪6と弾性モール係止爪7とを備えており、
特に、弾性モール係止爪7は斜め方向に延びた2本角に
形成され、モールの係止を便利にし且つ係止後のモール
の移動を阻止する弾性を有するのが好ましい。
持部品について説明する。モール保持部品1は、平面図
(a)で見て略矩形の基部2と、正面図(b)で見て基
部2の左縁上部から左側に延びるモール保持部3とを備
えている。モール保持部3には、モールの2つの内曲げ
縁部(第4図の符号4、5を参照されたい)に係合する
モール係止爪6と弾性モール係止爪7とを備えており、
特に、弾性モール係止爪7は斜め方向に延びた2本角に
形成され、モールの係止を便利にし且つ係止後のモール
の移動を阻止する弾性を有するのが好ましい。
また、基部2には第2図のグロメット部品と連結するた
めの、矩形の小さい孔8が平面図(a)で見て上下に2
つ形成されている。更に、このモール保持部品1の基部
2には、グロメット部品の軸部の孔に挿入でき且つ中心
にタッピンねじ等の部材が貫通する孔9を有する軸部10
が正面図(b)で見て下方に延びるように形成されてい
る。なお、この軸部10は、正面図(b)に図示のよう
に、途中から下端部の部分11がやや細く形成され、仮組
付けの状態ではグロメット部品の軸部を拡開しないよう
に形成されている。軸部10は、断面図(d)に示すよう
に角柱状に形成されるのが好ましく、これにより、適当
な強度と連結の固さを得ることができる。
めの、矩形の小さい孔8が平面図(a)で見て上下に2
つ形成されている。更に、このモール保持部品1の基部
2には、グロメット部品の軸部の孔に挿入でき且つ中心
にタッピンねじ等の部材が貫通する孔9を有する軸部10
が正面図(b)で見て下方に延びるように形成されてい
る。なお、この軸部10は、正面図(b)に図示のよう
に、途中から下端部の部分11がやや細く形成され、仮組
付けの状態ではグロメット部品の軸部を拡開しないよう
に形成されている。軸部10は、断面図(d)に示すよう
に角柱状に形成されるのが好ましく、これにより、適当
な強度と連結の固さを得ることができる。
なお、基部2の全体の強度を上げるため、側面図(c)
に図示のように、基部2の両側縁部分にL字形に直立壁
12を形成するのが好ましい。
に図示のように、基部2の両側縁部分にL字形に直立壁
12を形成するのが好ましい。
このモール保持部品1と組み合わせて使用するグロメッ
ト部品15を第2図(a)〜(d)に示す。このグロメッ
ト部品15は、平面図(a)においてほぼ矩形の頭部16
と、この頭部16から正面図(b)において下方に延びる
軸部17を有し、この軸部17には、正面図(b)及び側面
図(c)に図示のように、側面に外側に突出する2つの
係止段部18が形成されている。また、軸部17の内部の中
心に軸方向に延びる軸孔19が形成されて軸孔19にタッピ
ンねじ等の部材が挿入できるようになっている。なお、
この軸孔19は軸部17の下端部で閉じた盲孔に形成される
のが好ましく、これにより、水の漏れを防止できる。
ト部品15を第2図(a)〜(d)に示す。このグロメッ
ト部品15は、平面図(a)においてほぼ矩形の頭部16
と、この頭部16から正面図(b)において下方に延びる
軸部17を有し、この軸部17には、正面図(b)及び側面
図(c)に図示のように、側面に外側に突出する2つの
係止段部18が形成されている。また、軸部17の内部の中
心に軸方向に延びる軸孔19が形成されて軸孔19にタッピ
ンねじ等の部材が挿入できるようになっている。なお、
この軸孔19は軸部17の下端部で閉じた盲孔に形成される
のが好ましく、これにより、水の漏れを防止できる。
そして、軸部17の軸孔19の上部には、モール保持部品1
の軸部10が挿入できるように、軸孔19より大きい角孔20
が形成されている。この角孔20は軸孔19の中間の部分く
らいまで延びてモール保持部品軸部10を受け入れる。ま
た、この角孔20の下端部には2つの対向する細いスリッ
ト状の角孔21が形成されていて、モール保持部品1の軸
部10の細い部分11が挿入されたときは係止段部18を外方
に拡開させないが、軸部10の細くない上部までもが挿入
されると係止段部18を外方に拡開させる。なお、これら
の角孔21の間には、モール保持部品1の軸部10の下端部
を受入れるスリット22が形成されるのが好ましい。
の軸部10が挿入できるように、軸孔19より大きい角孔20
が形成されている。この角孔20は軸孔19の中間の部分く
らいまで延びてモール保持部品軸部10を受け入れる。ま
た、この角孔20の下端部には2つの対向する細いスリッ
ト状の角孔21が形成されていて、モール保持部品1の軸
部10の細い部分11が挿入されたときは係止段部18を外方
に拡開させないが、軸部10の細くない上部までもが挿入
されると係止段部18を外方に拡開させる。なお、これら
の角孔21の間には、モール保持部品1の軸部10の下端部
を受入れるスリット22が形成されるのが好ましい。
グロメット部品15の頭部16は、平面図(a)に図示のよ
うに、ほぼ矩形の平坦な面を形成する板形状に形成され
ており、その上面のモール保持部品1に対面する面に
は、モール保持部品1の基部2に形成された凹部である
孔8に挿入される凸部となる突起24が孔8に合わせて2
つ形成されている。従って、このグロメット部品15の上
に、第1のモール保持部品1を、軸部10が孔20に合致
し、また突起24、24が孔8、8に合致するようにして両
部品を押しつければ、両部品は軽い力ではあるが連結さ
れる。この連結状態でタッピンねじ等の部材を両部品が
一定の間隔をあけた状態になるようにねじ込めば、仮組
付けが得られる。なお、この頭部16には、頭部16の強度
を保ち且つモール保持部品1の基部2を受入れる形状に
形成された、直立リブ25が設けられるのが好ましい。
うに、ほぼ矩形の平坦な面を形成する板形状に形成され
ており、その上面のモール保持部品1に対面する面に
は、モール保持部品1の基部2に形成された凹部である
孔8に挿入される凸部となる突起24が孔8に合わせて2
つ形成されている。従って、このグロメット部品15の上
に、第1のモール保持部品1を、軸部10が孔20に合致
し、また突起24、24が孔8、8に合致するようにして両
部品を押しつければ、両部品は軽い力ではあるが連結さ
れる。この連結状態でタッピンねじ等の部材を両部品が
一定の間隔をあけた状態になるようにねじ込めば、仮組
付けが得られる。なお、この頭部16には、頭部16の強度
を保ち且つモール保持部品1の基部2を受入れる形状に
形成された、直立リブ25が設けられるのが好ましい。
なお、モール保持部品1の基部の孔8とグロメット部品
15の頭部16の突起24は、孔がグロメット部品頭部16に、
突起がモール保持部品基部2に設けられてもよく、更に
は、孔と突起ではなく、凹みと凸部との組み合わせでも
よく、いずれにしても、両部品を連結したとき所定の形
態を保って連結される限り任意の凹凸でよい。
15の頭部16の突起24は、孔がグロメット部品頭部16に、
突起がモール保持部品基部2に設けられてもよく、更に
は、孔と突起ではなく、凹みと凸部との組み合わせでも
よく、いずれにしても、両部品を連結したとき所定の形
態を保って連結される限り任意の凹凸でよい。
第3図(a)〜(c)に本考案に係るモール保持具の仮
組付け状態を示す。すなわち、モール保持部品1の基部
2は、グロメット部品15の頭部16に対して、基部2の軸
部10をグロメット部品の軸部17の孔20に合致させ、また
2つの孔8に突起24を合致させた状態で指等の弱い力で
両部品を押し込んで連結させる。この連結状態で、タッ
ピンねじ27等の部材を回転しながら挿入し、第3図
(b)に図示のように、基部2と凸部16との間に一定の
隙間xをあけて係止段部18を拡開しない状態に仮組付け
する。この仮組付けは、メーカにおいてなされてもよい
し、モールメーカ等の流通の段階においてなされてもよ
いし、更には、最終のユーザである車体メーカの艤装ラ
インにおいて仮組付けしてもよい。
組付け状態を示す。すなわち、モール保持部品1の基部
2は、グロメット部品15の頭部16に対して、基部2の軸
部10をグロメット部品の軸部17の孔20に合致させ、また
2つの孔8に突起24を合致させた状態で指等の弱い力で
両部品を押し込んで連結させる。この連結状態で、タッ
ピンねじ27等の部材を回転しながら挿入し、第3図
(b)に図示のように、基部2と凸部16との間に一定の
隙間xをあけて係止段部18を拡開しない状態に仮組付け
する。この仮組付けは、メーカにおいてなされてもよい
し、モールメーカ等の流通の段階においてなされてもよ
いし、更には、最終のユーザである車体メーカの艤装ラ
インにおいて仮組付けしてもよい。
この仮組付け状態では、第3(b)に図示のように、モ
ール保持部品の軸部10の細い下端部11がグロメット部品
の軸部17のスリット状の角孔21にあって、係止段部18の
部分は外方に拡開されず、更に、この係止段部18はその
スリツト状角孔21内で内方に撓むことが可能になってい
る。従って、この仮組付け状態で車体パネルの取付け孔
に挿入すると係止段部18の部分は内方に凹んで簡単に且
つ弱い力で装着できる。なお、この仮組付け状態におい
て、グロメット部品15の頭部16の下面にシール兼保護の
ため、ゴム製等のパッキン28を設けるのが好ましい。
ール保持部品の軸部10の細い下端部11がグロメット部品
の軸部17のスリット状の角孔21にあって、係止段部18の
部分は外方に拡開されず、更に、この係止段部18はその
スリツト状角孔21内で内方に撓むことが可能になってい
る。従って、この仮組付け状態で車体パネルの取付け孔
に挿入すると係止段部18の部分は内方に凹んで簡単に且
つ弱い力で装着できる。なお、この仮組付け状態におい
て、グロメット部品15の頭部16の下面にシール兼保護の
ため、ゴム製等のパッキン28を設けるのが好ましい。
第4図にモール29を車体パネルに取り付けた状態を示
す。モール29はモール保持部品1のモール保持部3が取
付けられる内曲げ縁部4及び5を有し、このモール29に
沿って一定の間隔で、第3図の仮組付け状態にあるモー
ル保持具が所定数取付けられる。モール保持具が取付け
られたモール29には、タッピンねじ等を覆い隠す装飾用
のフラップ30が設けられている。上記のように、モール
保持具付きのモール29をウィンドシールドガラス31と車
体パネル32との隙間を覆うように配置し、モール保持具
のグロメット部品15の軸部17をパネル31の孔33にあてが
って、指等によって挿入して仮留めする。この仮留めは
前記のように、グロメット部品の係止段部18が内方に撓
むので指等による弱い力でできる。
す。モール29はモール保持部品1のモール保持部3が取
付けられる内曲げ縁部4及び5を有し、このモール29に
沿って一定の間隔で、第3図の仮組付け状態にあるモー
ル保持具が所定数取付けられる。モール保持具が取付け
られたモール29には、タッピンねじ等を覆い隠す装飾用
のフラップ30が設けられている。上記のように、モール
保持具付きのモール29をウィンドシールドガラス31と車
体パネル32との隙間を覆うように配置し、モール保持具
のグロメット部品15の軸部17をパネル31の孔33にあてが
って、指等によって挿入して仮留めする。この仮留めは
前記のように、グロメット部品の係止段部18が内方に撓
むので指等による弱い力でできる。
仮留め状態にあるモール保持具を、想像線で示すよう
に、フラップ30をめくり、ねじ回し34の先端をタッピン
ねじ27に当てがい、手または電動によりねじ回し34を回
転させて該タッピンねじ27により両部品間の隙間xをゼ
ロにする。これにより、モール保持部品の軸部10がグロ
メット部品の軸部17の中に押し込まれ、軸部17の外側に
ある係止段部18を外側に拡開させ、モール保持具をパネ
ル32に固く本留めする。この本留めの後はフラップ30を
離し、実線に示す元の状態に戻す。
に、フラップ30をめくり、ねじ回し34の先端をタッピン
ねじ27に当てがい、手または電動によりねじ回し34を回
転させて該タッピンねじ27により両部品間の隙間xをゼ
ロにする。これにより、モール保持部品の軸部10がグロ
メット部品の軸部17の中に押し込まれ、軸部17の外側に
ある係止段部18を外側に拡開させ、モール保持具をパネ
ル32に固く本留めする。この本留めの後はフラップ30を
離し、実線に示す元の状態に戻す。
なお、この本留めの際に、ウィンドシールドガラス31の
全体的な曲率とモール29の曲率とが合わず、モール両端
部では大きく隙間を有する場合にあっても、仮組付け状
態でモール保持部品1とグロメット部品15との間に間隔
xを有するため、モールの端部であっても本考案による
モール保持具をモールの反力が加わらない状態で仮留め
できる。従って、タッピンねじ27を締め込んだ本留めの
ときにはモール29の曲がりをシールドガラス31の曲がり
に合わせることができ、モール29が浮いた状態になるこ
とはない。
全体的な曲率とモール29の曲率とが合わず、モール両端
部では大きく隙間を有する場合にあっても、仮組付け状
態でモール保持部品1とグロメット部品15との間に間隔
xを有するため、モールの端部であっても本考案による
モール保持具をモールの反力が加わらない状態で仮留め
できる。従って、タッピンねじ27を締め込んだ本留めの
ときにはモール29の曲がりをシールドガラス31の曲がり
に合わせることができ、モール29が浮いた状態になるこ
とはない。
モール保持具を取り外すときには、第4図の状態でフラ
ップ30をめくってタッピンねじ27を戻し方向に回転させ
れば、モール保持部品1とグロメット部品15との連結状
態を外すことができる。すなわち、タッピンねじ27を外
して、モール29を第4図の上方に引き上げれば、モール
保持部品1をグロメット部品15から外すことができる。
ップ30をめくってタッピンねじ27を戻し方向に回転させ
れば、モール保持部品1とグロメット部品15との連結状
態を外すことができる。すなわち、タッピンねじ27を外
して、モール29を第4図の上方に引き上げれば、モール
保持部品1をグロメット部品15から外すことができる。
本考案のモール保持具によれば、グロメット部とモール
保持部とが別々の部品で構成され、両部品には、相互に
所定のモール保持具の形態に組めるように、両部品の対
面する面に凹部と凸部とが形成され、モール保持部品
は、グロメット部を受ける凹部または凸部が形成された
基部と、該基部から突出して形成され、グロメット部品
の軸部の孔に挿入でき且つ中心にねじ等の部材が貫通す
る孔を有する筒状の軸部とから成り、凹部と凸部を合わ
せ且つモール保持部品の軸部をグロメット部品の軸部に
挿入した状態でねじ等の部材を挿入すると一定の間隔を
あけた仮組付け状態を得ることができ、この仮組付け状
態では、モール保持部品軸部はグロメット軸部を拡径す
る位置の手前まで挿入されてグロメット部品の軸部をパ
ネル孔に挿入すると保持具全体がパネルに係止でき、ね
じ等の部材を更に挿入すると、モール保持部品軸部がグ
ロメット軸部を拡径する位置まで挿入されてパネルに固
く取付けられる構成にされているので、タッピンねじ等
を組付けた仮組付け状態でモールに組付けることがで
き、また、この状態で車体パネル等にモールをそのまま
仮留めでき、極めて簡単にモールを取付けることができ
る。しかも、このモールの取付け時において、ウィンド
シールドガラスの曲率とモールの曲率とが合っていなく
とも仮組付け状態で一定の間隔を有するのでその誤差に
伴う取付け時の浮きの問題を解消でき、更に、仮組付け
状態において、モール保持部品軸部はグロメット軸部に
拡径する位置の手前まで挿入されねじ等の部材がモール
保持部品の軸部に挿入されて、モール保持部品とグロメ
ット部品とを連結して全体として高い強度のモール保持
具を形成しているので、仮組付け強度も高く維持でき、
また、グロメット部品はモール保持部品の軸部をその軸
部の中に挿入保持しており、グロメット部品の軸部はぴ
ったりとパネル孔に装着できるので、タッピンねじ等の
締め忘れがあっても、外からの雨水等の浸入を防止でき
る。特に、グロメット部品の軸部の軸孔を盲孔にすれ
ば、漏水等の浸入防止は万全なものにできる。
保持部とが別々の部品で構成され、両部品には、相互に
所定のモール保持具の形態に組めるように、両部品の対
面する面に凹部と凸部とが形成され、モール保持部品
は、グロメット部を受ける凹部または凸部が形成された
基部と、該基部から突出して形成され、グロメット部品
の軸部の孔に挿入でき且つ中心にねじ等の部材が貫通す
る孔を有する筒状の軸部とから成り、凹部と凸部を合わ
せ且つモール保持部品の軸部をグロメット部品の軸部に
挿入した状態でねじ等の部材を挿入すると一定の間隔を
あけた仮組付け状態を得ることができ、この仮組付け状
態では、モール保持部品軸部はグロメット軸部を拡径す
る位置の手前まで挿入されてグロメット部品の軸部をパ
ネル孔に挿入すると保持具全体がパネルに係止でき、ね
じ等の部材を更に挿入すると、モール保持部品軸部がグ
ロメット軸部を拡径する位置まで挿入されてパネルに固
く取付けられる構成にされているので、タッピンねじ等
を組付けた仮組付け状態でモールに組付けることがで
き、また、この状態で車体パネル等にモールをそのまま
仮留めでき、極めて簡単にモールを取付けることができ
る。しかも、このモールの取付け時において、ウィンド
シールドガラスの曲率とモールの曲率とが合っていなく
とも仮組付け状態で一定の間隔を有するのでその誤差に
伴う取付け時の浮きの問題を解消でき、更に、仮組付け
状態において、モール保持部品軸部はグロメット軸部に
拡径する位置の手前まで挿入されねじ等の部材がモール
保持部品の軸部に挿入されて、モール保持部品とグロメ
ット部品とを連結して全体として高い強度のモール保持
具を形成しているので、仮組付け強度も高く維持でき、
また、グロメット部品はモール保持部品の軸部をその軸
部の中に挿入保持しており、グロメット部品の軸部はぴ
ったりとパネル孔に装着できるので、タッピンねじ等の
締め忘れがあっても、外からの雨水等の浸入を防止でき
る。特に、グロメット部品の軸部の軸孔を盲孔にすれ
ば、漏水等の浸入防止は万全なものにできる。
第1図(a)〜(d)は、本考案のモール保持具のモー
ル保持部品の実施例を示しており、同図(a)は平面
図、同図(b)は正面図、同図(c)は側面図、同図
(d)は同図(c)のd−d線断面図である。 第2図(a)〜(d)は、本考案のモール保持具のグロ
メット部品の実施例を示しており、同図(a)は平面
図、同図(b)は正面図、同図(c)は側面図、同図
(d)は同図(c)のd−d線断面図である。 第3図(a)〜(c)は、第1図のモール保持部品と第
2図のグロメット部品とをタッピンねじにより仮組付け
した状態を示しており、同図(a)は平面図、同図
(b)は同図(a)のb−b線断面図、同図(c)は同
図(a)のc−c線断面図である。 第4図は、本考案によるモール保持具の本留め状態を示
す断面図である。 符号の説明 1……モール保持部品 2……基部、3……モール保持部 4、5……モール内曲げ縁部 6、7……モール係止爪 8……連結用の孔、9……軸孔 10……モール保持部品の軸部 11……細い軸部部分 15……グロメット部品 16……グロメット部品の頭部 17……グロメット部品の軸部 18……係止段部、19……軸部の軸孔 20……軸部の角孔、21……スリット状の孔 24……連結用の突起、27……タッピンねじ 29……モール、30……フラップ 31……ガラス、32……パネル
ル保持部品の実施例を示しており、同図(a)は平面
図、同図(b)は正面図、同図(c)は側面図、同図
(d)は同図(c)のd−d線断面図である。 第2図(a)〜(d)は、本考案のモール保持具のグロ
メット部品の実施例を示しており、同図(a)は平面
図、同図(b)は正面図、同図(c)は側面図、同図
(d)は同図(c)のd−d線断面図である。 第3図(a)〜(c)は、第1図のモール保持部品と第
2図のグロメット部品とをタッピンねじにより仮組付け
した状態を示しており、同図(a)は平面図、同図
(b)は同図(a)のb−b線断面図、同図(c)は同
図(a)のc−c線断面図である。 第4図は、本考案によるモール保持具の本留め状態を示
す断面図である。 符号の説明 1……モール保持部品 2……基部、3……モール保持部 4、5……モール内曲げ縁部 6、7……モール係止爪 8……連結用の孔、9……軸孔 10……モール保持部品の軸部 11……細い軸部部分 15……グロメット部品 16……グロメット部品の頭部 17……グロメット部品の軸部 18……係止段部、19……軸部の軸孔 20……軸部の角孔、21……スリット状の孔 24……連結用の突起、27……タッピンねじ 29……モール、30……フラップ 31……ガラス、32……パネル
Claims (1)
- 【請求項1】車体等のパネルに保持されるグロメット部
とモールを係止して保持するモール保持部とから成り、
グロメット部にはタッピンねじ等の部材を挿入できる孔
が形成されて該部材の挿入によってパネルにグロメット
部を固く取付けることができるモール保持具において、 グロメット部とモール保持部とが別々の部品で構成さ
れ、両部品には、相互に所定のモール保持具の形態に組
めるように、両部品の対面する面に凹部と凸部とが形成
され、更に、前記モール保持部品は、前記グロメット部
を受ける凹部または凸部が形成された基部と、該基部か
ら突出して形成され、前記グロメット部品の軸部の孔に
挿入でき且つ中心に前記ねじ等の部材が貫通する孔を有
する筒状の軸部とから成り、前記凹部と凸部を合わせ且
つモール保持部品の軸部をグロメット部品の軸部に挿入
した状態で前記ねじ等の部材を挿入すると一定の間隔を
あけた仮組付け状態を得ることができ、この仮組付け状
態では、前記モール保持部品軸部は前記グロメット軸部
を拡径する位置の手前まで挿入されてグロメット部品の
軸部をパネル孔に挿入すると保持具全体がパネルに係止
でき、前記ねじ等の部材を更に挿入すると、前記モール
保持部品軸部が前記グロメット軸部を拡径する位置まで
挿入されてパネルに固く取付けられる構成にされたこと
を特徴とするモール保持具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989120200U JPH0732967Y2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | モール保持具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989120200U JPH0732967Y2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | モール保持具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0359509U JPH0359509U (ja) | 1991-06-12 |
| JPH0732967Y2 true JPH0732967Y2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=31668285
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989120200U Expired - Lifetime JPH0732967Y2 (ja) | 1989-10-13 | 1989-10-13 | モール保持具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0732967Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5989214A (ja) * | 1982-11-08 | 1984-05-23 | Tougou Seisakusho:Kk | 自動車等のウインドモ−ル用保持具 |
| JPH0333559Y2 (ja) * | 1985-06-18 | 1991-07-16 |
-
1989
- 1989-10-13 JP JP1989120200U patent/JPH0732967Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0359509U (ja) | 1991-06-12 |
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