JPH07329812A - 動力舵取装置 - Google Patents
動力舵取装置Info
- Publication number
- JPH07329812A JPH07329812A JP6131653A JP13165394A JPH07329812A JP H07329812 A JPH07329812 A JP H07329812A JP 6131653 A JP6131653 A JP 6131653A JP 13165394 A JP13165394 A JP 13165394A JP H07329812 A JPH07329812 A JP H07329812A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throttle
- valve
- power cylinder
- reservoir
- pump
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/08—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by type of steering valve used
- B62D5/083—Rotary valves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D6/00—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits
- B62D6/02—Arrangements for automatically controlling steering depending on driving conditions sensed and responded to, e.g. control circuits responsive only to vehicle speed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】中立付近でのハンドルの剛性感およびハンドル
の戻り性を向上するとともに、中立付近でのハンドルの
剛性を車速に応じて変化させ、全車速域で希望する油圧
特性を得ることができるようにする。 【構成】ポンプとパワーシリンダの両油室とリザーバと
にそれぞれ接続する流路に可変絞りをそれぞれ設け、ハ
ンドル操舵に応じてポンプよりパワーシリンダに供給さ
れる作動油を絞り制御する制御部の各可変絞りのうちポ
ンプ側の可変絞りをセンタオープンバルブ、リザーバ側
の可変絞りをセンタクローズバルブにて構成するととも
に、パワーシリンダの両油室を、パワーシリンダの両油
室の差圧に応じて切替えられる切替バルブおよび車速に
応じて制御絞りが開閉される絞りバルブを介してリザー
バに接続した。
の戻り性を向上するとともに、中立付近でのハンドルの
剛性を車速に応じて変化させ、全車速域で希望する油圧
特性を得ることができるようにする。 【構成】ポンプとパワーシリンダの両油室とリザーバと
にそれぞれ接続する流路に可変絞りをそれぞれ設け、ハ
ンドル操舵に応じてポンプよりパワーシリンダに供給さ
れる作動油を絞り制御する制御部の各可変絞りのうちポ
ンプ側の可変絞りをセンタオープンバルブ、リザーバ側
の可変絞りをセンタクローズバルブにて構成するととも
に、パワーシリンダの両油室を、パワーシリンダの両油
室の差圧に応じて切替えられる切替バルブおよび車速に
応じて制御絞りが開閉される絞りバルブを介してリザー
バに接続した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等に用いられる
油圧式の動力舵取装置に関するものである。
油圧式の動力舵取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】中立付近におけるパワーシリンダの差圧
の上昇を防止して、中立剛性を高めることを目的とした
動力舵取装置として、図8に示すようなものがある。こ
のものは、ポンプ1およびリザーバ2と、ステアリング
操作をパワーアシストするパワーシリンダ3と、ステア
リングホィールの回転に応じて作動してポンプ1からパ
ワーシリンダ3に供給される作動油を絞り制御する制御
弁5とを備え、この制御弁5は、センタオープン形可変
絞り6Aによって構成した第1の制御部6と、ポンプ側
をセンタクローズ形可変絞り7Aにより、リザーバ側を
センタオープン形可変絞り7Bによって構成した第2の
制御部7とで構成されている。
の上昇を防止して、中立剛性を高めることを目的とした
動力舵取装置として、図8に示すようなものがある。こ
のものは、ポンプ1およびリザーバ2と、ステアリング
操作をパワーアシストするパワーシリンダ3と、ステア
リングホィールの回転に応じて作動してポンプ1からパ
ワーシリンダ3に供給される作動油を絞り制御する制御
弁5とを備え、この制御弁5は、センタオープン形可変
絞り6Aによって構成した第1の制御部6と、ポンプ側
をセンタクローズ形可変絞り7Aにより、リザーバ側を
センタオープン形可変絞り7Bによって構成した第2の
制御部7とで構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】上記した構成の動力
舵取装置においては、センタクローズ形可変絞り7Aが
開口するまでのバルブの中立付近では、パワーシリンダ
3の両油室の差圧の上昇を防止でき、中立剛性を高める
ことができる特徴を有しているが、反面、センタクロー
ズ形可変絞り7Aの存在によって操舵の中立へのハンド
ル戻りが悪くなるとともに、中立付近での剛性を車速に
応じて変化させることができず、希望する油圧特性が得
られにくい問題がある。
舵取装置においては、センタクローズ形可変絞り7Aが
開口するまでのバルブの中立付近では、パワーシリンダ
3の両油室の差圧の上昇を防止でき、中立剛性を高める
ことができる特徴を有しているが、反面、センタクロー
ズ形可変絞り7Aの存在によって操舵の中立へのハンド
ル戻りが悪くなるとともに、中立付近での剛性を車速に
応じて変化させることができず、希望する油圧特性が得
られにくい問題がある。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は、上記した従
来の問題点に鑑みてなされたもので、その構成は、ポン
プとリザーバとにそれぞれ接続する流路に可変絞りをそ
れぞれ設け、ハンドル操舵に応じてポンプより供給され
た作動油を絞り制御する第1の制御部と、前記ポンプと
パワーシリンダの両油室とリザーバとにそれぞれ接続す
る流路に可変絞りをそれぞれ設け、ハンドル操舵に応じ
てポンプよりパワーシリンダに供給される作動油を絞り
制御する第2の制御部とを備え、前記第1の制御部の各
可変絞りをセンタオープンバルブにて構成し、前記第2
の制御部の各可変絞りのうちポンプ側の可変絞りをセン
タオープンバルブ、リザーバ側の可変絞りをセンタクロ
ーズバルブにて構成するとともに、前記パワーシリンダ
の両油室を、パワーシリンダの両油室の差圧に応じて切
替えられる切替バルブおよび車速に応じて制御絞りが開
閉される絞りバルブを介してリザーバに接続し、前記切
替バルブを切替えによりパワーシリンダの高圧側油室と
前記制御絞りとの連通を遮断する構成したものである。
来の問題点に鑑みてなされたもので、その構成は、ポン
プとリザーバとにそれぞれ接続する流路に可変絞りをそ
れぞれ設け、ハンドル操舵に応じてポンプより供給され
た作動油を絞り制御する第1の制御部と、前記ポンプと
パワーシリンダの両油室とリザーバとにそれぞれ接続す
る流路に可変絞りをそれぞれ設け、ハンドル操舵に応じ
てポンプよりパワーシリンダに供給される作動油を絞り
制御する第2の制御部とを備え、前記第1の制御部の各
可変絞りをセンタオープンバルブにて構成し、前記第2
の制御部の各可変絞りのうちポンプ側の可変絞りをセン
タオープンバルブ、リザーバ側の可変絞りをセンタクロ
ーズバルブにて構成するとともに、前記パワーシリンダ
の両油室を、パワーシリンダの両油室の差圧に応じて切
替えられる切替バルブおよび車速に応じて制御絞りが開
閉される絞りバルブを介してリザーバに接続し、前記切
替バルブを切替えによりパワーシリンダの高圧側油室と
前記制御絞りとの連通を遮断する構成したものである。
【0005】ここで、絞りバルブとしては、車速に応じ
た信号によって制御され、低速据切り時は前記制御絞り
が開口され、高速時は制御絞りが閉止される電磁絞り制
御バルブを用いることができる。
た信号によって制御され、低速据切り時は前記制御絞り
が開口され、高速時は制御絞りが閉止される電磁絞り制
御バルブを用いることができる。
【0006】
【作用】上記した構成により、ポンプより吐出された作
動油は、第1及び第2の制御部に供給されるが、低速、
据切り時においては、絞り制御バルブの制御絞りが開口
されているため、ポンプより吐出された作動油は、第1
の制御部の可変絞りを通ってリザーバに排出されるとと
もに、第2の制御部のセンタオープン形可変絞りより切
替バルブおよび絞り制御バルブを介してリザーバに排出
される。
動油は、第1及び第2の制御部に供給されるが、低速、
据切り時においては、絞り制御バルブの制御絞りが開口
されているため、ポンプより吐出された作動油は、第1
の制御部の可変絞りを通ってリザーバに排出されるとと
もに、第2の制御部のセンタオープン形可変絞りより切
替バルブおよび絞り制御バルブを介してリザーバに排出
される。
【0007】従って低速、据切り時に、ステアリングホ
イールが回転操作されて第2の制御部のセンタオープン
形可変絞りの一方の可変絞りの開口面積が拡大され、他
方の可変絞りの開口面積が縮小されると、差圧により切
替バルブが切替えられ、高圧側のシリンダ油室とリザー
バとの連通が遮断されるため、パワーシリンダの両油室
間で差圧が発生し、パワーアシストが働き、軽快なステ
アリング操作が行い得る。
イールが回転操作されて第2の制御部のセンタオープン
形可変絞りの一方の可変絞りの開口面積が拡大され、他
方の可変絞りの開口面積が縮小されると、差圧により切
替バルブが切替えられ、高圧側のシリンダ油室とリザー
バとの連通が遮断されるため、パワーシリンダの両油室
間で差圧が発生し、パワーアシストが働き、軽快なステ
アリング操作が行い得る。
【0008】これに対して、高速時においては、絞り制
御バルブの可変絞りが閉止されるため、小舵角時におい
ては、ポンプより吐出された作動油は、第1の制御部の
みを介してリザーバに排出され、第2の制御部にはセン
タクローズ形可変絞りが開口するまでは作動油が流れな
い。従ってパワーシリンダの両油室は同圧に保たれて差
圧は発生せず、中立付近でのハンドル剛性が高められ
る。
御バルブの可変絞りが閉止されるため、小舵角時におい
ては、ポンプより吐出された作動油は、第1の制御部の
みを介してリザーバに排出され、第2の制御部にはセン
タクローズ形可変絞りが開口するまでは作動油が流れな
い。従ってパワーシリンダの両油室は同圧に保たれて差
圧は発生せず、中立付近でのハンドル剛性が高められ
る。
【0009】この状態でさらにステアリング操作が行わ
れて第2の制御部のセンタクローズ形可変絞りの一方が
開口されると、パワーシリンダの両油室に差圧が発生し
始め、パワーアシストが開始される。
れて第2の制御部のセンタクローズ形可変絞りの一方が
開口されると、パワーシリンダの両油室に差圧が発生し
始め、パワーアシストが開始される。
【0010】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1は油圧式の動力舵取装置の全体構成を示し、こ
の動力舵取装置は、一定流量の作動油を吐出するポンプ
10と、リザーバ11と、ステアリング操作をパワーア
シストするパワーシリンダ12と、ステアリングホイー
ル13の回転に応じて作動してポンプ10からパワーシ
リンダ12に供給される作動油を絞り制御するロータリ
式制御バルブ14を備えている。
る。図1は油圧式の動力舵取装置の全体構成を示し、こ
の動力舵取装置は、一定流量の作動油を吐出するポンプ
10と、リザーバ11と、ステアリング操作をパワーア
シストするパワーシリンダ12と、ステアリングホイー
ル13の回転に応じて作動してポンプ10からパワーシ
リンダ12に供給される作動油を絞り制御するロータリ
式制御バルブ14を備えている。
【0011】前記制御バルブ14は、図2の展開図に示
すように、ステアリングホイール13に連結されて一体
的に回転するバルブシャフト15と、このバルブシャフ
ト15の外周に同軸的に配設されてパワーシリンダ12
によってパワーアシストされるステアリングリンケージ
に連結されるバルブボディ16と、これらバルブシャフ
ト15とバルブボディ16を相対回転可能に連結する図
略のトーションバーと、これらを収納する図略のバルブ
ハウジング等によって構成されている。
すように、ステアリングホイール13に連結されて一体
的に回転するバルブシャフト15と、このバルブシャフ
ト15の外周に同軸的に配設されてパワーシリンダ12
によってパワーアシストされるステアリングリンケージ
に連結されるバルブボディ16と、これらバルブシャフ
ト15とバルブボディ16を相対回転可能に連結する図
略のトーションバーと、これらを収納する図略のバルブ
ハウジング等によって構成されている。
【0012】前記バルブシャフト15とバルブボディ1
6との間には、作動油を絞り制御する2種類の制御部1
7、18が周方向にそれぞれ90度の間隔を有して交互
に形成されている。第1の制御部17は、ポンプ10と
リザーバ11とに接続する4つの流路にそれぞれ可変絞
りV1、V2、V3、V4を有し、これら可変絞りV
1、V2、V3、V4は、図3に示すようにセンタオー
プンバルブとして構成されている。
6との間には、作動油を絞り制御する2種類の制御部1
7、18が周方向にそれぞれ90度の間隔を有して交互
に形成されている。第1の制御部17は、ポンプ10と
リザーバ11とに接続する4つの流路にそれぞれ可変絞
りV1、V2、V3、V4を有し、これら可変絞りV
1、V2、V3、V4は、図3に示すようにセンタオー
プンバルブとして構成されている。
【0013】第2の制御部18は、前記第1の制御部1
7に並列接続され、ポンプ10とパワーシリンダ12の
両油室12A、12Bとリザーバ11とに接続する4つ
の流路にそれぞれ可変絞りV5、V6、V7、V8を有
し、これら可変絞りのうち、ポンプ10側に接続する可
変絞りV5、V6は前記可変絞りV1〜V4と同様なセ
ンタオープンバルブとして構成され、リザーバ11側に
接続する可変絞りV7、V8は図4に示すようにセンタ
クローズバルブとして構成されている。
7に並列接続され、ポンプ10とパワーシリンダ12の
両油室12A、12Bとリザーバ11とに接続する4つ
の流路にそれぞれ可変絞りV5、V6、V7、V8を有
し、これら可変絞りのうち、ポンプ10側に接続する可
変絞りV5、V6は前記可変絞りV1〜V4と同様なセ
ンタオープンバルブとして構成され、リザーバ11側に
接続する可変絞りV7、V8は図4に示すようにセンタ
クローズバルブとして構成されている。
【0014】前記パワーシリンダ12の両油室12A、
12Bには、この両油室12A、12Bの差圧に応じて
作動する切替バルブ20が接続されている。この切替バ
ルブ20には、図5に詳細図示するように、リザーバ1
1に接続する2つの環状溝21、22が軸方向に離間し
て形成され、これら環状溝21、22は互いに接続さ
れ、流路30を介してリザーバ11に接続されている。
また切替バルブ20には、スプール23が摺動可能に設
けられ、このスプール23はその両端に設けた一対のス
プリング24、25のばね力により通常中央位置に保持
されている。そしてスプール23が中央位置に保持され
た状態においては、前記環状溝21、22とスプール2
3との各間で絞り面積の等しい一対の絞り通路26、2
7が形成され、これら絞り通路26、27は前記スプー
ル23内に設けた一対の連通路28、29を介してパワ
ーシリンダ12の両油室12A、12Bにそれぞれ接続
されている。しかるに、スプール23が両油室12A、
12Bの差圧により左方向もしくは右方向に切替えられ
ると、高圧側の油室に連通する絞り通路26もしくは2
7が閉止され、シリンダ油室とリザーバ11との連通が
遮断されるようになっている。
12Bには、この両油室12A、12Bの差圧に応じて
作動する切替バルブ20が接続されている。この切替バ
ルブ20には、図5に詳細図示するように、リザーバ1
1に接続する2つの環状溝21、22が軸方向に離間し
て形成され、これら環状溝21、22は互いに接続さ
れ、流路30を介してリザーバ11に接続されている。
また切替バルブ20には、スプール23が摺動可能に設
けられ、このスプール23はその両端に設けた一対のス
プリング24、25のばね力により通常中央位置に保持
されている。そしてスプール23が中央位置に保持され
た状態においては、前記環状溝21、22とスプール2
3との各間で絞り面積の等しい一対の絞り通路26、2
7が形成され、これら絞り通路26、27は前記スプー
ル23内に設けた一対の連通路28、29を介してパワ
ーシリンダ12の両油室12A、12Bにそれぞれ接続
されている。しかるに、スプール23が両油室12A、
12Bの差圧により左方向もしくは右方向に切替えられ
ると、高圧側の油室に連通する絞り通路26もしくは2
7が閉止され、シリンダ油室とリザーバ11との連通が
遮断されるようになっている。
【0015】前記環状溝21、22とリザーバ11とを
接続する流路30には、車速に応じて絞り面積が変化さ
れる制御絞り31を備えた電磁絞り制御バルブ32が設
けられ、この電磁絞り制御バルブ32は車速センサ33
からの車速信号が入力される電子制御装置34により、
車速に応じた印加電流IA〜IBにて制御されるように
なっている。すなわち、制御絞り31は図6に示すよう
に、車速が低いときほど大きな印加電流によって大きな
絞り開度に制御され、車速が高いときは制御絞り31が
閉止されるようになっている。
接続する流路30には、車速に応じて絞り面積が変化さ
れる制御絞り31を備えた電磁絞り制御バルブ32が設
けられ、この電磁絞り制御バルブ32は車速センサ33
からの車速信号が入力される電子制御装置34により、
車速に応じた印加電流IA〜IBにて制御されるように
なっている。すなわち、制御絞り31は図6に示すよう
に、車速が低いときほど大きな印加電流によって大きな
絞り開度に制御され、車速が高いときは制御絞り31が
閉止されるようになっている。
【0016】上記したように構成した本実施例において
は、ポンプ10より吐出された一定流量の作動油は、第
1及び第2の制御部17、18に供給される。低速、据
切り時においては、電磁絞り制御バルブ32の制御絞り
31が全開されているため、ポンプ10より吐出された
作動油は、バルブの中立状態においては、第1の制御部
17の可変絞りV1、V2、V3、V4を通ってリザー
バ11に排出されるとともに、第2の制御部18の可変
絞りV5、V6より切替バルブ20の一対の絞り通路2
6、27および電磁絞り制御バルブ32の制御絞り31
を介してリザーバ11に排出される。
は、ポンプ10より吐出された一定流量の作動油は、第
1及び第2の制御部17、18に供給される。低速、据
切り時においては、電磁絞り制御バルブ32の制御絞り
31が全開されているため、ポンプ10より吐出された
作動油は、バルブの中立状態においては、第1の制御部
17の可変絞りV1、V2、V3、V4を通ってリザー
バ11に排出されるとともに、第2の制御部18の可変
絞りV5、V6より切替バルブ20の一対の絞り通路2
6、27および電磁絞り制御バルブ32の制御絞り31
を介してリザーバ11に排出される。
【0017】しかる状態で、ステアリングホイール13
が回転操作されてバルブシャフト15がバルブボディ1
6に対して、例えば図2の左方向に移動されると、第2
の制御部18の一方の可変絞りV5の開口面積が拡大さ
れ、他方の可変絞りV6の開口面積が縮小される。これ
により一方の可変絞りV5を流れる流量が他方の可変絞
りV6を流れる流量よりも多くなり、一対の絞り通路2
6、27を流通する流通抵抗の差異により、一方の可変
絞りV5を介して切替バルブ20のスプール23の左端
に作用する圧力のほうが、他方の可変絞りV6を介して
切替バルブ20のスプール23の右端に作用する圧力よ
りも高くなる。従ってスプール23は右方に摺動され、
一方の絞り通路26が閉止される。
が回転操作されてバルブシャフト15がバルブボディ1
6に対して、例えば図2の左方向に移動されると、第2
の制御部18の一方の可変絞りV5の開口面積が拡大さ
れ、他方の可変絞りV6の開口面積が縮小される。これ
により一方の可変絞りV5を流れる流量が他方の可変絞
りV6を流れる流量よりも多くなり、一対の絞り通路2
6、27を流通する流通抵抗の差異により、一方の可変
絞りV5を介して切替バルブ20のスプール23の左端
に作用する圧力のほうが、他方の可変絞りV6を介して
切替バルブ20のスプール23の右端に作用する圧力よ
りも高くなる。従ってスプール23は右方に摺動され、
一方の絞り通路26が閉止される。
【0018】この状態においては、パワーシリンダ12
の右室12Bは電磁絞り制御バルブ32を介してリザー
バ11に連通されて低圧状態に保たれるのに対し、パワ
ーシリンダ12の左室12Aはリザーバ11との連通を
遮断されるため、パワーシリンダ12の両油室12A、
12B間で差圧が発生し、パワーアシストが働く。しか
してパワーシリンダ12の両油室12A、12Bの差圧
は、図7に示すように、バルブ回転角が増大するに従っ
て大きくなり、低速、据切り時においては軽快なステア
リング操作が行い得る。
の右室12Bは電磁絞り制御バルブ32を介してリザー
バ11に連通されて低圧状態に保たれるのに対し、パワ
ーシリンダ12の左室12Aはリザーバ11との連通を
遮断されるため、パワーシリンダ12の両油室12A、
12B間で差圧が発生し、パワーアシストが働く。しか
してパワーシリンダ12の両油室12A、12Bの差圧
は、図7に示すように、バルブ回転角が増大するに従っ
て大きくなり、低速、据切り時においては軽快なステア
リング操作が行い得る。
【0019】これに対して、高速時においては、電磁絞
り制御バルブ32の制御絞り31が全閉されるため、小
舵角時においては、ポンプ10より吐出された作動油
は、第1の制御部17のみを介してリザーバ11に排出
され、第2の制御部18には可変絞りV7、V8が開口
するまでの間、作動油は流れない。従ってパワーシリン
ダ12の両油室12A、12Bは同圧に保たれて差圧は
発生せず、中立付近でのステアリングの剛性が高められ
る。
り制御バルブ32の制御絞り31が全閉されるため、小
舵角時においては、ポンプ10より吐出された作動油
は、第1の制御部17のみを介してリザーバ11に排出
され、第2の制御部18には可変絞りV7、V8が開口
するまでの間、作動油は流れない。従ってパワーシリン
ダ12の両油室12A、12Bは同圧に保たれて差圧は
発生せず、中立付近でのステアリングの剛性が高められ
る。
【0020】この状態において、さらにステアリング操
作により、第2の制御部18の可変絞りV7、V8の一
方が開口されると、パワーシリンダ12の両油室12
A、12Bに差圧が発生し始める。この場合、この差圧
によって切替バルブ20が切替えられてパワーシリンダ
12の両油室12A、12B間の連通が遮断されるた
め、切替バルブ20によって油圧特性が影響されること
はない。従ってその後は、制御バルブ14の各可変絞り
V1〜V8の絞り制御のみによって油圧特性が決定され
る。
作により、第2の制御部18の可変絞りV7、V8の一
方が開口されると、パワーシリンダ12の両油室12
A、12Bに差圧が発生し始める。この場合、この差圧
によって切替バルブ20が切替えられてパワーシリンダ
12の両油室12A、12B間の連通が遮断されるた
め、切替バルブ20によって油圧特性が影響されること
はない。従ってその後は、制御バルブ14の各可変絞り
V1〜V8の絞り制御のみによって油圧特性が決定され
る。
【0021】なお、ハンドル戻り時においては、制御バ
ルブ14のバルブシャフト15とバルブボディ16との
中立位置復帰作用により、センタオープン形可変絞りV
5、V6よりパワーシリンダ12の一方の油室に作動油
がスムーズに供給されるようになるため、ハンドルの戻
り性が良くなる。このように本実施例によれば、低速、
据切り時においては、ステアリング操作に基づいてパワ
ーシリンダ12の両油室12A、12Bに差圧が発生し
始め、軽快なステアリング操作が行い得、また高速時に
おいては、小舵角時ではパワーシリンダ12の両油室1
2A、12Bに差圧は発生せず、中立付近でのステアリ
ングの剛性が高められるとともに、大舵角時では制御バ
ルブ14のバルブ特性に基づいてパワーシリンダ12の
両油室12A、12Bに差圧が発生するようになる。
ルブ14のバルブシャフト15とバルブボディ16との
中立位置復帰作用により、センタオープン形可変絞りV
5、V6よりパワーシリンダ12の一方の油室に作動油
がスムーズに供給されるようになるため、ハンドルの戻
り性が良くなる。このように本実施例によれば、低速、
据切り時においては、ステアリング操作に基づいてパワ
ーシリンダ12の両油室12A、12Bに差圧が発生し
始め、軽快なステアリング操作が行い得、また高速時に
おいては、小舵角時ではパワーシリンダ12の両油室1
2A、12Bに差圧は発生せず、中立付近でのステアリ
ングの剛性が高められるとともに、大舵角時では制御バ
ルブ14のバルブ特性に基づいてパワーシリンダ12の
両油室12A、12Bに差圧が発生するようになる。
【0022】これによってバルブ中立付近でのハンドル
の剛性を車速に応じて変化させることができ、全車速域
で希望する油圧特性を得ることができるようになる。
の剛性を車速に応じて変化させることができ、全車速域
で希望する油圧特性を得ることができるようになる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、中立
付近でのハンドルの剛性感およびハンドルの戻り性を向
上できるとともに、中立付近でのハンドルの剛性を車速
に応じて変化させることができ、全車速域で希望する油
圧特性を得ることができる効果がある。
付近でのハンドルの剛性感およびハンドルの戻り性を向
上できるとともに、中立付近でのハンドルの剛性を車速
に応じて変化させることができ、全車速域で希望する油
圧特性を得ることができる効果がある。
【図1】本発明の実施例を示す動力舵取装置の全体構成
図である。
図である。
【図2】制御弁の半周部分を展開して示す展開図であ
る。
る。
【図3】図2のA部の拡大図である。
【図4】図2のB部の拡大図である。
【図5】切替バルブの詳細を示す図である。
【図6】印加電流に対する絞り開度の関係を示すグラフ
である。
である。
【図7】バルブ回転角に対するシリンダ差圧の関係を示
すグラフである。
すグラフである。
【図8】従来の動力舵取装置を示す図2に対応する図で
ある。
ある。
10 ポンプ 11 リザーバ 12 パワーシリンダ 13 ステアリングホイール 14 制御バルブ 17 第1の制御部 18 第2の制御部 20 切替バルブ 30 電磁絞り制御バルブ 31 制御絞り
Claims (2)
- 【請求項1】 ポンプとリザーバとにそれぞれ接続する
流路に可変絞りをそれぞれ設け、ハンドル操舵に応じて
ポンプより供給された作動油を絞り制御する第1の制御
部と、前記ポンプとパワーシリンダの両油室とリザーバ
とにそれぞれ接続する流路に可変絞りをそれぞれ設け、
ハンドル操舵に応じてポンプよりパワーシリンダに供給
される作動油を絞り制御する第2の制御部とを備え、前
記第1の制御部の各可変絞りをセンタオープンバルブに
て構成し、前記第2の制御部の各可変絞りのうちポンプ
側の可変絞りをセンタオープンバルブ、リザーバ側の可
変絞りをセンタクローズバルブにて構成するとともに、
前記パワーシリンダの両油室を、パワーシリンダの両油
室の差圧に応じて切替えられる切替バルブおよび車速に
応じて制御絞りが開閉される絞りバルブを介してリザー
バに接続し、前記切替バルブを切替えによりパワーシリ
ンダの高圧側油室と前記制御絞りとの連通を遮断する構
成したことを特徴とする動力舵取装置。 - 【請求項2】 前記絞りバルブは、車速に応じた信号に
よって制御され、低速据切り時は前記制御絞りが開口さ
れ、高速時は制御絞りが閉止される電磁絞り制御バルブ
からなる請求項1に記載の動力舵取装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13165394A JP3368666B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 動力舵取装置 |
| US08/489,837 US5538095A (en) | 1994-06-14 | 1995-06-13 | Power steering apparatus |
| EP95109120A EP0687616B1 (en) | 1994-06-14 | 1995-06-13 | Power steering apparatus |
| DE69505892T DE69505892T2 (de) | 1994-06-14 | 1995-06-13 | Servolenkung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13165394A JP3368666B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 動力舵取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07329812A true JPH07329812A (ja) | 1995-12-19 |
| JP3368666B2 JP3368666B2 (ja) | 2003-01-20 |
Family
ID=15063090
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13165394A Expired - Fee Related JP3368666B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 動力舵取装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5538095A (ja) |
| EP (1) | EP0687616B1 (ja) |
| JP (1) | JP3368666B2 (ja) |
| DE (1) | DE69505892T2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3240866B2 (ja) * | 1995-01-19 | 2001-12-25 | 豊田工機株式会社 | 動力舵取装置 |
| DE19705382A1 (de) * | 1996-02-13 | 1997-08-14 | Unisia Jecs Corp | Hilfskrafteinheit für eine Lenkanlage |
| JP2000159130A (ja) * | 1998-11-30 | 2000-06-13 | Koyo Seiko Co Ltd | 油圧制御弁及びこれを用いた動力舵取装置 |
| ATE248088T1 (de) * | 1999-12-13 | 2003-09-15 | Kayaba Industry Co Ltd | Servolenkung |
| JP2001301633A (ja) | 2000-04-25 | 2001-10-31 | Showa Corp | 車両用流体圧式パワーステアリング装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1990002070A1 (de) * | 1988-08-26 | 1990-03-08 | Zahnradfabrik Friedrichshafen Ag | Hilfskraftlenkung |
| EP0594137B1 (en) * | 1992-10-22 | 1998-07-29 | Toyoda Koki Kabushiki Kaisha | Hydraulic power steering apparatus |
| JP2932907B2 (ja) * | 1993-11-12 | 1999-08-09 | 豊田工機株式会社 | 動力舵取装置 |
-
1994
- 1994-06-14 JP JP13165394A patent/JP3368666B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1995
- 1995-06-13 US US08/489,837 patent/US5538095A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-06-13 EP EP95109120A patent/EP0687616B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-06-13 DE DE69505892T patent/DE69505892T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3368666B2 (ja) | 2003-01-20 |
| DE69505892D1 (de) | 1998-12-17 |
| DE69505892T2 (de) | 1999-04-01 |
| EP0687616B1 (en) | 1998-11-11 |
| US5538095A (en) | 1996-07-23 |
| EP0687616A1 (en) | 1995-12-20 |
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