JPH07329993A - ハイブリッド容器 - Google Patents

ハイブリッド容器

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JPH07329993A
JPH07329993A JP14393794A JP14393794A JPH07329993A JP H07329993 A JPH07329993 A JP H07329993A JP 14393794 A JP14393794 A JP 14393794A JP 14393794 A JP14393794 A JP 14393794A JP H07329993 A JPH07329993 A JP H07329993A
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JP
Japan
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container
exterior member
container body
hybrid
neck
Prior art date
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Pending
Application number
JP14393794A
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English (en)
Inventor
Toru Uno
通 宇野
Akihiko Matsuda
明彦 松田
Iwao Yamamoto
岩男 山本
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Toagosei Co Ltd
Original Assignee
Toagosei Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 収容された内容物の保存安定性がよく、しか
も自立性が高くデザイン性に優れた三層構造からなるハ
イブリッド容器を提供する。 【構成】 内容物を収容する胴部24と首部22とから
構成された金属製の押出チューブからなる容器本体2
と、この容器本体2内に設ける弾性を有する筒状の内装
部材3と、内容物の吐出するための開口部を有する首部
22以外の胴部24外周を全面的に被覆する自立性外形
および弾性を有する外装部材4とからなるもので、外装
部材4の内周壁と容器本体2の外周部との間に空隙Xを
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種の接着剤やマー
カー用ペイントなどを内容物として収容するためのハイ
ブリッド容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえば、α−シアノアクリレート系接
着剤のように空気中の水分によってきわめて速やかに重
合固化する接着剤など水分の吸収がその製品ライフに影
響する液体を収容するための容器としては、内容物の保
存安定性の面から遮水性に優れた金属製の押出チューブ
が好ましい。しかしながら、この金属製の押出チューブ
は自立性がなく、内容物の定量吐出性に欠けると共に、
その形状が限定されるためデザイン性がなく、復元力が
乏しいため内容物に対する押圧力がチューブ本体に残存
し、内容物がいつまでも吐出し続けたり、吐出後の美観
が悪いなどの欠点がある。
【0003】そこで、金属製の押出チューブ本体内に合
成樹脂製の弾性筒状体を内蔵させることによって押出チ
ューブ本体に復元力を与えて変形を防止することが実公
昭57−30915号公報において提案されている。ま
た、金属製の押出チューブに弾性がある管状プラスチッ
クを装着し、不用意に圧力をかけることによって内容物
が飛び出したり、チューブが破損しないようにすると共
に、金属製の押出チューブに装着する管状プラスチック
を適宜な形状とすることによって押出チューブを自立さ
せることが実公昭58−8682号公報において提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記実公昭57−30
915号公報に開示された接着剤の押出チューブは、弾
性筒状体の弾力によってチューブ本体がほぼ原形に戻さ
れ、接着剤に対する押圧力がチューブ本体にしないため
接着剤がいつまでも吐出し続けることがなく、また、再
使用時に蓋を取り外すときや押出口の目詰まりを針先等
で開けるとき、残存押圧力によって接着剤が飛び出さな
いなどの利点があるが、押出チューブ自体には自立性が
全くなく、押出チューブの設計における自由度もないな
どの問題がある。一方、実公昭58−8682号公報に
おいて開示された液状物質用容器は、金属製のチューブ
に弾性ある管状プラスチックを装着しているにすぎない
ので、管状プラスチックを介してチューブに負荷が作用
し、チューブが変形してもとに戻らないため再度の押出
しが困難になるという欠点を有すると同時に、金属製の
チューブを自立させるためには管状プラスチックを特殊
な形状に成型する必要があるなど実用上解決すべき問題
を有していた。
【0005】この発明はかゝる従来の容器の問題点に鑑
み、合成樹脂および金属の持つ優れた性質を有効に活用
し、内容物の定量吐出性、自立安定性、デザイン性に優
れ、しかも繰り返し使用することが可能なハイブリッド
容器を提供することを目的としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明のハ
イブリッド容器は、内容物を収容保持する胴部と首部と
から構成される金属製の押出チューブからなる容器本体
と、この容器本体内に設けられる弾性を有する筒状の内
装部材と、前記容器本体の首部以外の外周部を全面的に
被覆する自立性外形および弾性を有する外装部材とから
構成されるものであって、前記容器本体の外周部と外装
部材の内周部との間には空隙を有することを特徴とする
ものである。
【0007】この発明において、ハイブリッド容器を構
成する外装部材と、胴部と首部とで構成される金属製の
押出チューブでからなる容器本体内に収容する内装部材
は、合成樹脂材料又はゴム材料など弾性を有する材料か
らなるもので、具体的には、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリ
エチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ナイロンなどの合
成樹脂、あるいは天然もしくは合成ゴムを挙げることが
できる。なお、金属製の容器本体内にα−シアノアクリ
レート系接着剤を収容する場合には、内装部材はα−シ
アノアクリレート系接着剤に不活性な材料を使用するも
のである。
【0008】前記外装部材は、内容物を収容する容器本
体の首部以外の外周部を全面的に被覆するもので、弾性
を有すると共に、それ自体自立性を有する形状とするも
のであって、たとえば、首部を突出させる透孔を有する
一端部が開口した楕円形状の筒状体と、前記開口部に着
脱自在に設けられる蓋体とから構成されるものである
が、自立性外形を有する形状であれば、具体的な形状に
ついては特に限定されない。
【0009】また、外装部材で容器本体の首部位以外の
外周部を全面的に被覆する場合、容器本体内に装着する
弾性材からなる内装部材による容器本体の復元力を良好
とすると共に、小さな押圧力によって的確に容器本体内
の収容物を吐出させ、さらには自立性を付与し、ハイブ
リッド容器の組み立ての容易と生産性の向上などを図る
ため、外装部材の内周部と容器本体の外周部との間には
空隙を形成するものである。この空隙は、外装部材の内
周部と容器本体の外周部の全周にわたって形成しても、
一部に形成してもよい。外装部材の内周部と容器本体の
首部以外の外周部の全周にわたって空隙を形成する場合
には、空隙を介して容器本体を押圧する必要があるの
で、外装部材の少しの押圧によって容器本体が押圧され
るように、外装部材の内周壁に容器本体の胴部外周を押
圧するための突条物を形成することが望ましい。なお、
容器本体の胴部外周を押圧する突条物は、その形状や個
数に特別な限定はないが、容器本体を指で挟持する部
分、すなわち容器本体の胴部外周の面積の広い側(前後
面)に設けた方が指で外装部材を押圧したとき、押圧力
が容器本体に十分に伝わり、内容物をスムーズに吐出さ
せることができるので好ましい。また、突条物は容器本
体を所定の位置に保持乃至固定する役目も果たす。
【0010】一方、容器本体の外周部と外装部材の内周
部との一部に空隙を形成する場合には、一般的に押出チ
ューブを指で挟持する前後面と外装部材の内周壁と当接
させて、偏平となる胴部外周の左右の面と外装部材の内
周面との間に空隙を形成することによって小さな押圧力
で内容物を的確に吐出させることができるので好まし
い。
【0011】前記容器本体は、開封可能な閉鎖壁で覆わ
れた開口部を有する首部が外装部材から突出すると共
に、この首部にねじ込むことによって前記閉鎖壁を開封
するための手段を具備したノズルが装着されていること
が好ましいが、必ずしも前記構造のノズルを装着する必
要性はない。
【0012】
【作用】この発明のハイブリッド容器は、自立性外形を
有する弾性材からなる外装部材と、この外装部材によっ
て首部以外の外周部を全面的に被覆される金属製の押出
チューブからなる容器本体と、この容器本体内に介装さ
れる弾性材からなる内装部材から構成されているので、
収容した内容物が変質せず、容器本体は内部に弾性材か
らなる内装部材を有するので、押圧による変形が少な
く、内容物を定量吐出でき、繰り返しの使用に耐えるこ
とができる。また、容器本体の外周部と外装部材の内周
部との間に空隙が形成されるので、ハイブリッド容器の
組み立てが容易となると共に、生産性が向上する。さら
に、空隙の存在によって外装部材を自立性を有する形状
にし易く、外装部材設計の自由度が大幅になるので、デ
ザイン性に優れたハイブリッド容器を提供することがで
きる。
【0013】
【実施例】以下、この発明のハイブリッド容器の実施例
を添付の図面に基づいて詳細に説明する。この発明のハ
イブリッド容器1は、胴部24と首部22とから構成さ
れる金属製の押出チューブからなる容器本体2と、この
容器本体2内に設けられる弾性材からなる内装部材3
と、前記容器本体2の胴部24の外周部を被覆する弾性
材からなる外装部材4とから構成されている。前記容器
本体2は、アルミニウム製の円筒状チューブの先端部に
外周部におねじ21を形成した首部22を一体的に連設
すると共に、首部22の開口端を穿刺によって開封可能
な閉鎖壁23によって閉止したもので、底部の開口部か
ら外形が前記円筒状チューブとほぼ等しい外形を有する
ポリエチレン製の円筒状の内装部材3を挿入したのち、
接着剤などの内容物を容器本体2内に適宜の手段によっ
て充填し、しかるのち底部の開口部を巻回などの手段に
よって完全に密封したものである。
【0014】容器本体2の首部22以外の外周部を全面
的に被覆する外装部材4は、図1および図2に示すよう
に前後の内周面が前記円筒状の容器本体2の胴部外周の
前後の面と密着し、左右の側面部の内周面が容器本体2
の胴部外周の左右の側面との間に空隙Xを生ずるよう形
成した全体が楕円状の筒状体からなるもので、先端部は
閉塞されると共に、その閉塞面の中心部に前記容器本体
2の首部22を突出させるための透孔41が形成され、
底部の開口部は楕円状の蓋体42によって閉止されるも
のである。したがって、蓋体42を取り外した状態で内
容物を収容した容器本体2を外装部材4内に挿入し、容
器本体2の首部22を前記透孔41から突出させたの
ち、蓋体42を外装部材4の底部開口部に取り付けてハ
イブリッド容器1とするものである。
【0015】かゝる構成のハイブリッド容器1は、使用
に際して外装部材4の透孔41から突出する容器本体2
の首部22の閉鎖壁23を穿刺などによって開封したの
ち、容器本体2の前後面に対応する外装部材4の外周部
を押圧すると、外装部材4の内周面が直接的に容器本体
2を押圧するため、容器本体2内に収容された内容物は
首部22から押圧力に応じて吐出される。外装部材4に
対する押圧を解除すると、内容物の吐出が停止すると共
に、容器本体2内に設けた内装部材3の弾性によって容
器本体2は元の形状に復帰するものである。
【0016】図3および図4に示すハイブリッド容器1
1は、基本的には前記実施例と同一であるが、金属製の
押出チューブからなる容器本体2を外装部材4内に装着
したとき、容器本体2の外周面の全周と外装部材4の内
周面の全周との間にすべて空隙Xが形成されるように外
装部材4の形状を大きくしたもので、容器本体2の前後
面と対応する外装部材4の内周壁には容器本体2の胴部
24外周の前後面を押圧するための突条物43が一体的
に形成さている。したがって、この突条物43が形成さ
れている外装部材4の外周部を押圧すれば、外装部材4
内に設けた突条物43が容器本体2の胴部24外周の前
後の面を押圧し、内容物を吐出させることができる。な
お、容器本体2の左右の側面部と対応する外装部材4の
内周部には、容器本体2を所定の位置に保持ないし固定
するための突条物44が一体的に形成されている。ま
た、図3および図4において、図1および図2において
示した実施例と同一の部位については同一の符号で表し
ている。
【0017】図5に示すハイブリッド容器1は、外装部
材4の上端から突出した容器本体2の首部22に設けた
開封可能な閉鎖壁23で覆われた開口部を開封するため
の手段を具備したノズル5を装着したものである。この
ノズル5は、容器本体2の首部22の外周部に設けたお
ねじ21と係合するめねじ52を内周面に形成した筒状
のノズル本体51の上面の内部中央に先端部を斜めにカ
ットして先鋭に形成した穿刺体53を突設したものであ
る。したがって、使用に際してノズル5を強く締め付け
方向に回動させると、穿刺体53が容器本体2の首部2
2に形成した閉鎖壁23を穿刺し、内容物が穿刺体53
およびノズル部54を通じて吐出されるものである。
【0018】なお、図示した実施例はいずれも外装部材
4は底部を開口し、この開口部を蓋体によって閉止する
構成としているが、この開口部を上部に形成してもよ
い。また、この発明のハイブリッド容器は、内容物を使
用し尽くした場合廃棄処分することになるが、容器本体
のみを廃棄し、外装部材に新たな容器本体を装着して使
用することも可能である。
【0019】
【発明の効果】この発明のハイブリッド容器は、内容物
を収容する胴部と首部とから構成される金属製の押出チ
ューブからなる容器本体と、この容器本体内に設けられ
て容器本体を復元させるための弾性を有する内装部材
と、容器本体の首部以外の外周部を全面的に被覆する自
立性外形および弾性を有する外装部材の三層構造を有す
るもので、収容される内容物の保存安定性がきわめて良
好で、容器本体の外装部材との間に空隙を形成している
ので、ハイブリッド容器を自立性を有する形状にし易
く、しかも形状を自由に選ぶことができ、デザイン性に
優れ、かつ容器の組み立てが容易で生産性のよいハイブ
リッド容器を提供することができる。また、容器本体内
には弾性を有する内装部材を設けているので、容器本体
が金属製であっても簡単に復元させることができるため
長期間にわたって使用しても一定の吐出量を確保するこ
とができるなど実用上優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のハイブリッド容器の一例を示す側面
断面図である。
【図2】図1におけるハイブリッド容器の正面断面図で
ある。
【図3】この発明のハイブリッド容器の他の実施例の側
面断面図である。
【図4】図3におけるハイブリッド容器の正面断面図で
ある。
【図5】ノズルを装着したハイブリッド容器の正面断面
図である。
【符号の説明】
1 ハイブリッド容器 2 容器本体 22 容器本体の首部 23 首部の閉鎖壁 24 容器本体の胴部 3 内装部材 4 外装部材 5 ノズル 51 ノズル本体

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物を収容保持する胴部と首部とから
    構成される金属製の押出チューブからなる容器本体と、
    この容器本体内に設けられる弾性を有する筒状の内装部
    材と、前記容器本体の首部以外の外周部を全面的に被覆
    する自立性外形および弾性を有する外装部材とから構成
    されるものであって、前記容器本体の外周部と外装部材
    の内周部との間には空隙を有することを特徴とするハイ
    ブリッド容器。
  2. 【請求項2】 前記内装部材と外装部材は、いずれも弾
    性を有する合成樹脂材料又はゴム材料を成型したもので
    あることを特徴とする請求項1記載のハイブリッド容
    器。
  3. 【請求項3】 前記容器本体と外装部材とは、容器本体
    の胴部の外周の面積の広い部位と外装部材の内周部とが
    当接し、容器本体の胴部外周の面積の狭い部位と外装部
    材の内周部との間に空隙を有することを特徴とする請求
    項1又は2記載のハイブリッド容器。
  4. 【請求項4】 前記外装部材内に収容される容器本体
    は、その胴部外周と前記外装部材の内周部との間に空隙
    を有し、かつ外装部材の内周壁に容器本体の胴部外周を
    押圧する突条物を設けたことを特徴とする請求項1,
    2,3のいずれかに記載のハイブリッド容器。
  5. 【請求項5】 前記容器本体は、開封可能な閉鎖壁で覆
    われた開口部を有する首部が外装部材から突出すると共
    に、該首部にはねじ込むことによって前記閉鎖壁を開封
    するための手段を具備したノズルが装着されていること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のハイブリ
    ッド容器。
  6. 【請求項6】 前記外装部材は、首部を突出させる透孔
    を有する一端部が開口した筒状体と、この開口部に着脱
    自在に設けられる蓋体とから構成され、かつ開口部は容
    器本体の取り出しが可能な形状であることを特徴とする
    請求項1ないし5のいずれかに記載のハイブリッド容
    器。
JP14393794A 1994-06-02 1994-06-02 ハイブリッド容器 Pending JPH07329993A (ja)

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JP14393794A JPH07329993A (ja) 1994-06-02 1994-06-02 ハイブリッド容器

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000002788A1 (en) * 1998-07-10 2000-01-20 Kansai Polymer Research Institute Co., Ltd. Container and container kit
JP2008230692A (ja) * 2007-03-23 2008-10-02 Toagosei Co Ltd 金属チューブ製容器用被覆体及び複合容器
JP2016537279A (ja) * 2013-11-06 2016-12-01 ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー 容易に空にできる可撓性容器

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