JPH0733008Y2 - 合成樹脂製回転体 - Google Patents
合成樹脂製回転体Info
- Publication number
- JPH0733008Y2 JPH0733008Y2 JP1988128098U JP12809888U JPH0733008Y2 JP H0733008 Y2 JPH0733008 Y2 JP H0733008Y2 JP 1988128098 U JP1988128098 U JP 1988128098U JP 12809888 U JP12809888 U JP 12809888U JP H0733008 Y2 JPH0733008 Y2 JP H0733008Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- bush
- metal
- synthetic resin
- flange portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Gears, Cams (AREA)
- Pulleys (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、プーリ類(歯付プーリ、Vプーリ、ポリVプ
ーリ、平プーリ)、歯車などの合成樹脂製回転体に関す
る。
ーリ、平プーリ)、歯車などの合成樹脂製回転体に関す
る。
従来の技術 合成樹脂製回転体は、金属製ブッシュをインサートとし
て成形したものである。従来、金属製のインサートブッ
シュは、鋳造品であり、樹脂部との結合強度を得る為、
ブッシュ本体の外周部に切削加工により多数の突起を形
成し、その突起の先端部を、転造加工、プレス加工によ
ってつぶし、ブッシュの径方向のアンダーカット形状を
得ている。しかしブッシュ本体の外周部に多数の突起を
形成する為には、旋盤などによる切削加工を多く必要と
し、インサートブッシュの製造コスト、ひいては樹脂プ
ーリの製造コストが高くなるという問題があった。
て成形したものである。従来、金属製のインサートブッ
シュは、鋳造品であり、樹脂部との結合強度を得る為、
ブッシュ本体の外周部に切削加工により多数の突起を形
成し、その突起の先端部を、転造加工、プレス加工によ
ってつぶし、ブッシュの径方向のアンダーカット形状を
得ている。しかしブッシュ本体の外周部に多数の突起を
形成する為には、旋盤などによる切削加工を多く必要と
し、インサートブッシュの製造コスト、ひいては樹脂プ
ーリの製造コストが高くなるという問題があった。
考案が解決しようとする課題 本考案は上記の欠点を除去するもので、特に金属製ブッ
シュの加工工数を低減し、ブッシュと樹脂部との結合強
度を損なうこともない合成樹脂製回転体を提供すること
を目的とする。
シュの加工工数を低減し、ブッシュと樹脂部との結合強
度を損なうこともない合成樹脂製回転体を提供すること
を目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本考案は、金属製ブッシュを
インサートとして成形した合成樹脂製回転体において、
特に、金属製ブッシュを次の(イ)〜(ハ)の構成を有
するものとした点に特徴を有する。
インサートとして成形した合成樹脂製回転体において、
特に、金属製ブッシュを次の(イ)〜(ハ)の構成を有
するものとした点に特徴を有する。
(イ)金属製の円筒部1。
(ロ)前記円筒部1の外周に一体に固着した板状の金属
製フランジ部2。
製フランジ部2。
(ハ)前記フランジ部2の周縁で板面から立ち上り、立
ち上り方向が隣り合う部分で反対になっており、かつ、
その面がひねられて回転体の回転方向に一部向いている
フランジ部2の周縁の突起部3。
ち上り方向が隣り合う部分で反対になっており、かつ、
その面がひねられて回転体の回転方向に一部向いている
フランジ部2の周縁の突起部3。
作用 隣り合う部分で互い反対方向に立ち上っている突起部3
は、アンダーカット形状を有しており、ブッシュと樹脂
部の結合強度を高めている。また、突起部3は、その面
が回転体の回転方向に一部向いているので、回転体にか
かる負荷をその面で負担する。この突起部3は、フラン
ジ部2を板状体からプレス打抜きで形成する際に同時に
設けることができる。そして、フランジ部2の円筒部1
への固着は、焼ばめ、圧入、カシメ、溶接等で行なうこ
とができる。アンダーカット形状を得るための切削加
工、転造加工等が不要になる結果、加工工数を低減でき
るものである。
は、アンダーカット形状を有しており、ブッシュと樹脂
部の結合強度を高めている。また、突起部3は、その面
が回転体の回転方向に一部向いているので、回転体にか
かる負荷をその面で負担する。この突起部3は、フラン
ジ部2を板状体からプレス打抜きで形成する際に同時に
設けることができる。そして、フランジ部2の円筒部1
への固着は、焼ばめ、圧入、カシメ、溶接等で行なうこ
とができる。アンダーカット形状を得るための切削加
工、転造加工等が不要になる結果、加工工数を低減でき
るものである。
実施例 円筒部1は、剛材の中空引抜き成形で得たものを使用し
た。そして、プレス打抜き加工によって得た突起部3を
もつフランジ部2を円筒部1に焼ばめで固着した。第2
図は、その側面図を示すものである。
た。そして、プレス打抜き加工によって得た突起部3を
もつフランジ部2を円筒部1に焼ばめで固着した。第2
図は、その側面図を示すものである。
図示はしていないが、突起部3にはひねりを加えて、そ
の面を回転体の回転方向に一部向けてある。その結果、
突起部3の面が、回転体の回転方向にたわむことがで
き、回転体にかかる負荷を一部負担することができるの
で、強度の向上が望める。
の面を回転体の回転方向に一部向けてある。その結果、
突起部3の面が、回転体の回転方向にたわむことがで
き、回転体にかかる負荷を一部負担することができるの
で、強度の向上が望める。
考案の効果 上述のように、本考案は、円筒部に板状のフランジ部を
一体に固着し、フランジ部の周縁にはアンダーカット形
状の突起部を設けた金属製ブッシュをインサートとして
成形した合成樹脂製回転体である。ブッシュへのアンダ
ーカット形状付与に、切削加工、転造加工等を不要にし
て、加工工数の低減を図れる点、その実用的価値は極め
て大なるものである。また、突起部は、その面を回転体
の回転方向に一部向けてあるので、回転体にかかる負荷
をその面で負担して、金属製ブッシュと樹脂部の結合強
度だけでなく、回転体の強度も向上させることができ
る。
一体に固着し、フランジ部の周縁にはアンダーカット形
状の突起部を設けた金属製ブッシュをインサートとして
成形した合成樹脂製回転体である。ブッシュへのアンダ
ーカット形状付与に、切削加工、転造加工等を不要にし
て、加工工数の低減を図れる点、その実用的価値は極め
て大なるものである。また、突起部は、その面を回転体
の回転方向に一部向けてあるので、回転体にかかる負荷
をその面で負担して、金属製ブッシュと樹脂部の結合強
度だけでなく、回転体の強度も向上させることができ
る。
第1図は、本考案の構成部材の斜視図、第2図は、本考
案の側面図である。 1は円筒部、2はフランジ部、3は突起部
案の側面図である。 1は円筒部、2はフランジ部、3は突起部
Claims (1)
- 【請求項1】金属製ブッシュをインサートとして成形し
た合成樹脂製回転体において、金属製ブッシュが次の
(イ)〜(ハ)の構成を有する合成樹脂製回転体。 (イ)金属製の円筒部。 (ロ)前記円筒部の外周に一体に固着した板状の金属製
フランジ部。 (ハ)前記フランジ部周縁で板面から立ち上がり、立ち
上がり方向が隣り合う部分で反対になっており、かつ、
その面がひねられて回転体の回転方向に一部向いている
フランジ部周縁の突起部。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988128098U JPH0733008Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 合成樹脂製回転体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988128098U JPH0733008Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 合成樹脂製回転体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0248660U JPH0248660U (ja) | 1990-04-04 |
| JPH0733008Y2 true JPH0733008Y2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=31381119
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988128098U Expired - Lifetime JPH0733008Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 | 合成樹脂製回転体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733008Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55124654U (ja) * | 1979-02-27 | 1980-09-04 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP1988128098U patent/JPH0733008Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0248660U (ja) | 1990-04-04 |
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