JPH0733022A - 自動列車停止装置 - Google Patents
自動列車停止装置Info
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- JPH0733022A JPH0733022A JP18281793A JP18281793A JPH0733022A JP H0733022 A JPH0733022 A JP H0733022A JP 18281793 A JP18281793 A JP 18281793A JP 18281793 A JP18281793 A JP 18281793A JP H0733022 A JPH0733022 A JP H0733022A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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Landscapes
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】速度照査が連続的に行えるようにすることを目
的とする。 【構成】列車進行方向に向かって長さが漸次短く形成さ
れた信号送受信部L 1,L2,・・Ln を連続的に形成した
単一のループコイル20と、このループコイル20のいづれ
か1つの信号送受信部L1,L2,・・Ln で車上信号が受
信されたことを検出する車上信号検知部21と、車上信号
検知部21が信号を受信した時点から予め設定したセット
時間だけ出力を発生するタイマ23と、車上信号検知部21
の受信時間とタイマ23の出力時間を比較して受信時間の
方が短い時に列車停止信号をループコイル20に送信させ
るよう列車停止信号送信部25を駆動制御する制御部24と
を設けて構成した。また、前記タイマ23のセット時間
を、外部の制御情報によって可変設定できるように構成
した。
的とする。 【構成】列車進行方向に向かって長さが漸次短く形成さ
れた信号送受信部L 1,L2,・・Ln を連続的に形成した
単一のループコイル20と、このループコイル20のいづれ
か1つの信号送受信部L1,L2,・・Ln で車上信号が受
信されたことを検出する車上信号検知部21と、車上信号
検知部21が信号を受信した時点から予め設定したセット
時間だけ出力を発生するタイマ23と、車上信号検知部21
の受信時間とタイマ23の出力時間を比較して受信時間の
方が短い時に列車停止信号をループコイル20に送信させ
るよう列車停止信号送信部25を駆動制御する制御部24と
を設けて構成した。また、前記タイマ23のセット時間
を、外部の制御情報によって可変設定できるように構成
した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動列車停止装置(以
下、ATS装置という)に関し、特に、列車の速度照査
機能を備えたATS装置に関する。
下、ATS装置という)に関し、特に、列車の速度照査
機能を備えたATS装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道信号では、乗客の安全確保のための
装置の1つとしてATS装置が採用されている。これ
は、危険区域に列車が接近すると警報表示し、その区域
に進入しようとする列車のブレーキを自動的に作動させ
て列車を自動停止させるものである。
装置の1つとしてATS装置が採用されている。これ
は、危険区域に列車が接近すると警報表示し、その区域
に進入しようとする列車のブレーキを自動的に作動させ
て列車を自動停止させるものである。
【0003】ところで、例えば軌道の分岐部等に設置さ
れるATS装置では、速度照査機能を有している。即
ち、信号機手前に速度制限区間を設定し、この区間にお
いて速度オーバーする列車に対して自動的にブレーキを
かけて減速或いは停止させるようにしている。かかる速
度照査機能を有するATS装置の従来例を図5に示し説
明する。
れるATS装置では、速度照査機能を有している。即
ち、信号機手前に速度制限区間を設定し、この区間にお
いて速度オーバーする列車に対して自動的にブレーキを
かけて減速或いは停止させるようにしている。かかる速
度照査機能を有するATS装置の従来例を図5に示し説
明する。
【0004】図5において、信号機1手前の所定の速度
制限区間の軌道2上に、間隔を設けて複数、例えば3個
のループコイル3A,3B,3Cを設置する。これら各
ループコイル3A〜3Cは、信号機1に近づく程コイル
長が短く設定され、このコイル長は、後述する受信器5
におけるタイマ6の設定時間一定の条件でそれぞれ照査
する制限速度に基づいて決定される。各ループコイル3
A〜3Cの終端側には、図6に示すようなコンデンサC
とインダクタンスLとの共振回路を備えた地上子4A〜
4Cをそれぞれ設置する。前記各ループコイル3A〜3
Cは、地上側の受信器5に接続されている。受信器5
は、タイマ6を内蔵し、通過する列車側からの信号を受
信した時にタイマ6がカウントを開始すると同時に各地
上子4A〜4Cのリレー接点rを開放して地上子の共振
回路を所定周波数(例えば130KHz)で共振させ
る。所定時間経過すると、前記リレー接点rを閉成して
共振回路を短絡状態とする。また、速度制限区間の終端
手前に前記地上子4A〜4Cと同様の構成の絶対停止地
上子7を設けてある。尚、この絶対停止地上子7のリレ
ー接点rは、信号機1の現示によって制御されるもので
ある。
制限区間の軌道2上に、間隔を設けて複数、例えば3個
のループコイル3A,3B,3Cを設置する。これら各
ループコイル3A〜3Cは、信号機1に近づく程コイル
長が短く設定され、このコイル長は、後述する受信器5
におけるタイマ6の設定時間一定の条件でそれぞれ照査
する制限速度に基づいて決定される。各ループコイル3
A〜3Cの終端側には、図6に示すようなコンデンサC
とインダクタンスLとの共振回路を備えた地上子4A〜
4Cをそれぞれ設置する。前記各ループコイル3A〜3
Cは、地上側の受信器5に接続されている。受信器5
は、タイマ6を内蔵し、通過する列車側からの信号を受
信した時にタイマ6がカウントを開始すると同時に各地
上子4A〜4Cのリレー接点rを開放して地上子の共振
回路を所定周波数(例えば130KHz)で共振させ
る。所定時間経過すると、前記リレー接点rを閉成して
共振回路を短絡状態とする。また、速度制限区間の終端
手前に前記地上子4A〜4Cと同様の構成の絶対停止地
上子7を設けてある。尚、この絶対停止地上子7のリレ
ー接点rは、信号機1の現示によって制御されるもので
ある。
【0005】一方、列車側には、図7に示すように、車
上子11、帰還発振器12、帯域フィルタ13及びリレー14等
を備えた車上装置が搭載されており、発振器12は、常時
は所定周波数(例えば105KHz)で発振し、この周
波数信号を通過させる帯域フィルタ13を介してリレーM
Rを動作させている。次に動作を説明する。
上子11、帰還発振器12、帯域フィルタ13及びリレー14等
を備えた車上装置が搭載されており、発振器12は、常時
は所定周波数(例えば105KHz)で発振し、この周
波数信号を通過させる帯域フィルタ13を介してリレーM
Rを動作させている。次に動作を説明する。
【0006】列車は図中左方向から進行し、各ループコ
イル3A〜3Cでは、V1、V2、V3(ただしV1>
V2>V3)の制御速度を照査するものとする。列車の
進行に伴い車上子11からの車上信号がループコイル3A
を介して地上側の受信器5が受信すると、内蔵のタイマ
6がカウントを開始すると同時に対応する地上子4Aの
リレー接点rを開放し共振回路を130KHzで共振さ
せる。列車速度が制限速度をオーバーしている場合は、
タイマ6が所定時間カウントし終わる以前に列車が地上
子4A上に到達し、地上子4Aと車上子11との結合によ
って車上装置側の発振周波数が地上子4A側の周波数
(130KHz)に変周されるため、帯域フィルタ13に
よって信号が阻止されリレー14が落下し、警報及び必要
によりブレーキが動作して列車を自動的に減速させる。
イル3A〜3Cでは、V1、V2、V3(ただしV1>
V2>V3)の制御速度を照査するものとする。列車の
進行に伴い車上子11からの車上信号がループコイル3A
を介して地上側の受信器5が受信すると、内蔵のタイマ
6がカウントを開始すると同時に対応する地上子4Aの
リレー接点rを開放し共振回路を130KHzで共振さ
せる。列車速度が制限速度をオーバーしている場合は、
タイマ6が所定時間カウントし終わる以前に列車が地上
子4A上に到達し、地上子4Aと車上子11との結合によ
って車上装置側の発振周波数が地上子4A側の周波数
(130KHz)に変周されるため、帯域フィルタ13に
よって信号が阻止されリレー14が落下し、警報及び必要
によりブレーキが動作して列車を自動的に減速させる。
【0007】一方、列車速度が制限速度以内の場合は、
タイマ6が所定時間カウントし地上子4Aのリレー接点
rを閉成して共振回路が短絡状態になった後、列車が地
上子4A上に到達するので、車上装置側の発振周波数は
変化せず、リレー14はそのまま動作状態に維持され、ブ
レーキは動作しない。その他の各ループコイル4B,4
Cにおいても同じようにして列車の速度照査が行われ
る。
タイマ6が所定時間カウントし地上子4Aのリレー接点
rを閉成して共振回路が短絡状態になった後、列車が地
上子4A上に到達するので、車上装置側の発振周波数は
変化せず、リレー14はそのまま動作状態に維持され、ブ
レーキは動作しない。その他の各ループコイル4B,4
Cにおいても同じようにして列車の速度照査が行われ
る。
【0008】尚、信号機1が赤の停止現示になっている
場合には、絶対地上子7によって列車に自動的にブレー
キが動作して、前方区間に列車が進入するのを確実に防
止される。
場合には、絶対地上子7によって列車に自動的にブレー
キが動作して、前方区間に列車が進入するのを確実に防
止される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の速度照査機能を設けたATS装置の構成では、速
度照査のために設置するループコイルが3個程度であ
り、間隔を設けて設置されているため、各ループコイル
3Aと3Bの間及びループコイル3Bと3Cとの間のコ
イルのない区間では速度照査ができず、速度照査が間欠
的であった。このため、速度照査ができない区間におい
て、運転手の誤操作で加速してしまった場合、規定の減
速パターンからのずれが発生し、列車停止位置が列車進
行方向前方側にずれてしまうという問題があった。
従来の速度照査機能を設けたATS装置の構成では、速
度照査のために設置するループコイルが3個程度であ
り、間隔を設けて設置されているため、各ループコイル
3Aと3Bの間及びループコイル3Bと3Cとの間のコ
イルのない区間では速度照査ができず、速度照査が間欠
的であった。このため、速度照査ができない区間におい
て、運転手の誤操作で加速してしまった場合、規定の減
速パターンからのずれが発生し、列車停止位置が列車進
行方向前方側にずれてしまうという問題があった。
【0010】本発明はこのような事情に鑑みなされたも
ので、速度照査を多段階に行うことで所定の停止位置に
確実に停止させることができる、安全性をより一層向上
させたATS装置を提供することを目的とする。
ので、速度照査を多段階に行うことで所定の停止位置に
確実に停止させることができる、安全性をより一層向上
させたATS装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
地上側から送信される列車停止信号を車上側で受信した
時に自動的にブレーキを動作させて列車を停止させるA
TS装置において、速度制限区間の軌道に沿って多数の
信号送受信部が連続的に形成され前記各信号送受信部長
さが予め設定される減速パターンに基づき列車進行方向
に向かって漸次短く形成された単一のループコイルと、
前記速度制限区間を走行する列車から地上側に送信され
る車上信号が前記ループコイルのいづれか1つの信号送
受信部で受信されたことを検出する受信検出手段と、該
受信検出手段が車上信号の受信を検出した時点から予め
設定した所定時間だけ出力を発生するタイマ手段と、前
記車上信号とは周波数の異なる列車停止信号をループコ
イルに送信可能な信号送信手段と、前記受信検出手段の
検出期間とタイマ手段の出力発生期間とを比較し、検出
期間がタイマ期間より短い時に列車速度オーバーと判断
して前記信号送信手段から列車停止信号をループコイル
に送信させる一方、検出期間がタイマ期間より長い時に
は当該検出期間の終了に同期して前記タイマ手段をリセ
ットする制御手段とを備えて構成した。
地上側から送信される列車停止信号を車上側で受信した
時に自動的にブレーキを動作させて列車を停止させるA
TS装置において、速度制限区間の軌道に沿って多数の
信号送受信部が連続的に形成され前記各信号送受信部長
さが予め設定される減速パターンに基づき列車進行方向
に向かって漸次短く形成された単一のループコイルと、
前記速度制限区間を走行する列車から地上側に送信され
る車上信号が前記ループコイルのいづれか1つの信号送
受信部で受信されたことを検出する受信検出手段と、該
受信検出手段が車上信号の受信を検出した時点から予め
設定した所定時間だけ出力を発生するタイマ手段と、前
記車上信号とは周波数の異なる列車停止信号をループコ
イルに送信可能な信号送信手段と、前記受信検出手段の
検出期間とタイマ手段の出力発生期間とを比較し、検出
期間がタイマ期間より短い時に列車速度オーバーと判断
して前記信号送信手段から列車停止信号をループコイル
に送信させる一方、検出期間がタイマ期間より長い時に
は当該検出期間の終了に同期して前記タイマ手段をリセ
ットする制御手段とを備えて構成した。
【0012】また、前記タイマ手段の出力発生時間が、
外部からの制御情報によって可変設定できる構成とし
た。
外部からの制御情報によって可変設定できる構成とし
た。
【0013】
【作用】かかる構成において、列車がループコイルの信
号送受信部に到達し、車上信号が受信検出手段で検出さ
れると、タイマ手段が計時を開始し、受信検出手段の検
出出力とタイマ手段の計時出力が制御手段に入力し、制
御手段は両出力の発生時間を比較する。ここでタイマ手
段は予め設定された時間だけ計時出力を発生し、この出
力発生時間は、ループコイルの当該受信部長さに基づい
て列車が制限速度で走行した時に受信部の長さに相当す
る距離進む時間と一致するよう設定されている。従っ
て、制御手段における比較において、受信検出手段の検
出出力が長い場合には列車速度が制限速度以下であると
判断し、信号送信手段からの列車停止信号を発生させ
ず、車上信号の検出出力消滅に同期してタイマ手段をリ
セットする。一方、逆に受信検出手段の検出出力がタイ
マ手段の計時出力より短い場合には列車速度が制限速度
より速いと判断し、信号送信手段から列車停止信号を発
生させてループコイルに送信する。これにより、次のル
ープコイル信号送受信部に列車が進入した際に、列車停
止信号を車上側で受信し、ブレーキが自動的に動作して
列車が減速する。
号送受信部に到達し、車上信号が受信検出手段で検出さ
れると、タイマ手段が計時を開始し、受信検出手段の検
出出力とタイマ手段の計時出力が制御手段に入力し、制
御手段は両出力の発生時間を比較する。ここでタイマ手
段は予め設定された時間だけ計時出力を発生し、この出
力発生時間は、ループコイルの当該受信部長さに基づい
て列車が制限速度で走行した時に受信部の長さに相当す
る距離進む時間と一致するよう設定されている。従っ
て、制御手段における比較において、受信検出手段の検
出出力が長い場合には列車速度が制限速度以下であると
判断し、信号送信手段からの列車停止信号を発生させ
ず、車上信号の検出出力消滅に同期してタイマ手段をリ
セットする。一方、逆に受信検出手段の検出出力がタイ
マ手段の計時出力より短い場合には列車速度が制限速度
より速いと判断し、信号送信手段から列車停止信号を発
生させてループコイルに送信する。これにより、次のル
ープコイル信号送受信部に列車が進入した際に、列車停
止信号を車上側で受信し、ブレーキが自動的に動作して
列車が減速する。
【0014】かかる速度照査動作が、ループコイルの多
数連続的に形成された信号送受信部において実行される
ので、列車の減速制御を多段階に連続的に行うことがで
き、列車を停止させる場合には、確実に定位置に停止さ
せることが可能となる。また、タイマ手段の出力発生時
間を、外部からの制御情報によって可変設定できるよう
にすれば、線区や列車特性に応じて減速パターンを容易
に変更することが可能となり、木目の細かいATSシス
テムを構築することができるようになる。
数連続的に形成された信号送受信部において実行される
ので、列車の減速制御を多段階に連続的に行うことがで
き、列車を停止させる場合には、確実に定位置に停止さ
せることが可能となる。また、タイマ手段の出力発生時
間を、外部からの制御情報によって可変設定できるよう
にすれば、線区や列車特性に応じて減速パターンを容易
に変更することが可能となり、木目の細かいATSシス
テムを構築することができるようになる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の速度照査機能を備えたATS装
置の一実施例を示す概略構成図である。尚、図5に示す
従来と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
図1において、信号機1手前の所定の速度制限区間の軌
道2に沿って単一のループコイル20が敷設されている。
該ループコイル20は、幅の広い開口部分と幅の狭い閉塞
部分が交互に形成されたもので、前記開口部分が車上か
らの信号を受信し地上側からの列車停止信号を送信する
多数の信号送受信部L1 ,L2 ,・・,Ln を構成し、
幅の狭い閉塞部分では信号の送受は行われない。前記信
号送受信部L1 ,L2 ,・・,Ln は、列車進行方向に
向かって連続的に多数形成され、前記各信号受信部
L1 ,L2 ,・・,Ln の長さl1 ,l2 ,・・,ln
は、予め設定される減速パターンに基づき列車進行方向
に向かって漸次短く(l1 >l 2 >・・>ln )形成さ
れている。
明する。図1は本発明の速度照査機能を備えたATS装
置の一実施例を示す概略構成図である。尚、図5に示す
従来と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
図1において、信号機1手前の所定の速度制限区間の軌
道2に沿って単一のループコイル20が敷設されている。
該ループコイル20は、幅の広い開口部分と幅の狭い閉塞
部分が交互に形成されたもので、前記開口部分が車上か
らの信号を受信し地上側からの列車停止信号を送信する
多数の信号送受信部L1 ,L2 ,・・,Ln を構成し、
幅の狭い閉塞部分では信号の送受は行われない。前記信
号送受信部L1 ,L2 ,・・,Ln は、列車進行方向に
向かって連続的に多数形成され、前記各信号受信部
L1 ,L2 ,・・,Ln の長さl1 ,l2 ,・・,ln
は、予め設定される減速パターンに基づき列車進行方向
に向かって漸次短く(l1 >l 2 >・・>ln )形成さ
れている。
【0016】前記ループコイル20の両端は、ハイブリッ
ドコイル等からなる結合部21に電気的に接続されてお
り、列車の車上子11を介して地上側に送信される車上信
号fTがループコイル20のいづれか1つの信号送受信部
L1 ,L2 ,・・,Ln で受信された時には、前記結合
部21を介して受信検出手段としての車上信号検知部22に
その車上信号fT が伝送される。車上信号検知部22は、
車上信号fT の周波数(例えば105KHz)に合わせ
た帯域フィルタとスレショルドレベルVTHが設定された
レベル検定回路等で構成され、入力する車上信号fT の
レベルが、前記スレショルドレベルVTH以上となった時
に車上信号受信と判断して車上信号受信出力Xを発生す
る。この受信出力Xは、タイマ手段としてのタイマ23及
び制御手段としての制御部24に入力する。また、前記タ
イマ23は、前記受信出力Xが入力すると予め設定した所
定時間t0 だけ出力Yを発生し、前記制御部24に入力す
る。
ドコイル等からなる結合部21に電気的に接続されてお
り、列車の車上子11を介して地上側に送信される車上信
号fTがループコイル20のいづれか1つの信号送受信部
L1 ,L2 ,・・,Ln で受信された時には、前記結合
部21を介して受信検出手段としての車上信号検知部22に
その車上信号fT が伝送される。車上信号検知部22は、
車上信号fT の周波数(例えば105KHz)に合わせ
た帯域フィルタとスレショルドレベルVTHが設定された
レベル検定回路等で構成され、入力する車上信号fT の
レベルが、前記スレショルドレベルVTH以上となった時
に車上信号受信と判断して車上信号受信出力Xを発生す
る。この受信出力Xは、タイマ手段としてのタイマ23及
び制御手段としての制御部24に入力する。また、前記タ
イマ23は、前記受信出力Xが入力すると予め設定した所
定時間t0 だけ出力Yを発生し、前記制御部24に入力す
る。
【0017】制御部24は、マイクロコンピュータ等を内
蔵し、車上信号検知部22からの受信出力Xとタイマ出力
Yの発生時間を比較し、この比較結果に基づいて車上信
号f T とは異なる周波数(例えば130KHz)の列車
停止信号fS を発生する信号送信手段としての停止信号
送信部25の駆動を制御する。次に図2のタイムチャート
に従って動作を説明する。
蔵し、車上信号検知部22からの受信出力Xとタイマ出力
Yの発生時間を比較し、この比較結果に基づいて車上信
号f T とは異なる周波数(例えば130KHz)の列車
停止信号fS を発生する信号送信手段としての停止信号
送信部25の駆動を制御する。次に図2のタイムチャート
に従って動作を説明する。
【0018】列車がループコイル20の最初の信号送受信
部L1 に到達し、車上信号fT が信号送受信部L1 で受
信されると結合部21を介して車上信号検知部22に入力す
る。車上信号fT の受信レベルが図2に示すように車上
信号検知部22のスレショルドレベルVTH以上になると、
車上信号検知部22から受信出力Xが発生し、制御部24と
タイマ23に入力する。タイマ23は、前記受信出力Xの入
力と同時にタイマ出力Yを制御部24に対して発生する。
部L1 に到達し、車上信号fT が信号送受信部L1 で受
信されると結合部21を介して車上信号検知部22に入力す
る。車上信号fT の受信レベルが図2に示すように車上
信号検知部22のスレショルドレベルVTH以上になると、
車上信号検知部22から受信出力Xが発生し、制御部24と
タイマ23に入力する。タイマ23は、前記受信出力Xの入
力と同時にタイマ出力Yを制御部24に対して発生する。
【0019】制御部24では、それぞれ入力する受信出力
Xとタイマ出力Yの各入力時間t1,T0 を比較する。そ
して、t1 ≧T0 の時は、列車の走行速度が図3に示す
制限速度V1 以下と判断して停止信号送信部25からの列
車停止信号fS を発生させない。このように列車速度が
制限速度以内の時には、車上信号fT の受信出力が停止
すると同時にタイマ23のリセット動作が実行され、次の
信号送受信部L2 でのタイマの計測に備える。列車が信
号送受信部L1 を通過し、次の信号送受信部L 2 に到達
すると、同様にして、この間の受信出力Xとタイマ出力
Yの各入力時間t2,T0 を比較する。そして、図2に示
すように、t2 <T0 の時は、タイマ出力が停止する以
前に列車が信号送受信部L2 を通過したことから、列車
の走行速度が図3に示す制限速度V2 をオーバーしてい
ると判断し、停止信号送信部25から列車停止信号fS を
発生させる。この列車停止信号fS は結合部21を介して
ループコイル20に送信され、ループコイル20の次の信号
送受信部L3 において車上子11を介して車上側で受信
し、ブレーキが動作し列車を自動的に減速させる。
Xとタイマ出力Yの各入力時間t1,T0 を比較する。そ
して、t1 ≧T0 の時は、列車の走行速度が図3に示す
制限速度V1 以下と判断して停止信号送信部25からの列
車停止信号fS を発生させない。このように列車速度が
制限速度以内の時には、車上信号fT の受信出力が停止
すると同時にタイマ23のリセット動作が実行され、次の
信号送受信部L2 でのタイマの計測に備える。列車が信
号送受信部L1 を通過し、次の信号送受信部L 2 に到達
すると、同様にして、この間の受信出力Xとタイマ出力
Yの各入力時間t2,T0 を比較する。そして、図2に示
すように、t2 <T0 の時は、タイマ出力が停止する以
前に列車が信号送受信部L2 を通過したことから、列車
の走行速度が図3に示す制限速度V2 をオーバーしてい
ると判断し、停止信号送信部25から列車停止信号fS を
発生させる。この列車停止信号fS は結合部21を介して
ループコイル20に送信され、ループコイル20の次の信号
送受信部L3 において車上子11を介して車上側で受信
し、ブレーキが動作し列車を自動的に減速させる。
【0020】そして、ループコイル20の信号送受信部L
1 ,L2 ,・・,Ln が狭い間隔で連続的に形成されて
おり、連続的に速度照査が行われるので、運転者が誤っ
て加速した場合でも即座に非常ブレーキを動作させるこ
とができるため、図3に示すような予め設定された減速
パターンの制限速度をオーバーした場合でも、確実に所
定の位置或いはその手前で列車を停止させることがで
き、極めて安全性に優れたATS装置とすることができ
る。また、従来のループコイルと併用する図5における
地上子4A〜4Cが不要となり、構成が簡素化できる。
1 ,L2 ,・・,Ln が狭い間隔で連続的に形成されて
おり、連続的に速度照査が行われるので、運転者が誤っ
て加速した場合でも即座に非常ブレーキを動作させるこ
とができるため、図3に示すような予め設定された減速
パターンの制限速度をオーバーした場合でも、確実に所
定の位置或いはその手前で列車を停止させることがで
き、極めて安全性に優れたATS装置とすることができ
る。また、従来のループコイルと併用する図5における
地上子4A〜4Cが不要となり、構成が簡素化できる。
【0021】また、タイマ23の設定時間T0 を、外部の
制御情報、例えば前方の信号機1の現示、線区条件、列
車特性等に応じて逐次変更する構成とすれば、図4に示
すように、変更したタイマ時間に応じて減速パターンの
変更が容易にでき、木目の細かい速度照査が行える。
尚、ループコイルの各信号送受信部の長さを一定としタ
イマ時間を、各信号送受信部で異ならせるよう構成して
もよいが、装置が複雑化する。
制御情報、例えば前方の信号機1の現示、線区条件、列
車特性等に応じて逐次変更する構成とすれば、図4に示
すように、変更したタイマ時間に応じて減速パターンの
変更が容易にでき、木目の細かい速度照査が行える。
尚、ループコイルの各信号送受信部の長さを一定としタ
イマ時間を、各信号送受信部で異ならせるよう構成して
もよいが、装置が複雑化する。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、車
上と地上間の信号送受信部を単一のループコイルで多数
形成すると共に、これら信号送受信部の長さを列車進行
方向に向かって漸次短くし、設定した減速パターンに従
った速度照査を連続的に行えるよう構成したので、速度
照査区間で運転者が誤操作した場合でも、確実に列車を
所定位置或いはその手前で停止させることができ、AT
S装置の安全性を格段に向上できる。また、従来のルー
プコイルと併用する地上子が不要となり、構成が簡素化
できる。
上と地上間の信号送受信部を単一のループコイルで多数
形成すると共に、これら信号送受信部の長さを列車進行
方向に向かって漸次短くし、設定した減速パターンに従
った速度照査を連続的に行えるよう構成したので、速度
照査区間で運転者が誤操作した場合でも、確実に列車を
所定位置或いはその手前で停止させることができ、AT
S装置の安全性を格段に向上できる。また、従来のルー
プコイルと併用する地上子が不要となり、構成が簡素化
できる。
【0023】また、タイマの設定時間を外部制御情報に
基づいて変更できる構成とすることで、減速パターンを
容易に変更でき、木目の細かい速度照査ができるように
なる。
基づいて変更できる構成とすることで、減速パターンを
容易に変更でき、木目の細かい速度照査ができるように
なる。
【図1】本発明に係るATS装置の一実施例を示す概略
構成図
構成図
【図2】同上実施例の動作を説明するためのタイムチャ
ート
ート
【図3】同上実施例の減速パターン図
【図4】タイマ時間と減速パターンとの関係を示す図
【図5】従来のATS装置の一例を示す概略構成図
【図6】地上子の回路図
【図7】車上装置の一例を示すブロック図
2 軌道 20 ループコイル 21 結合部 22 車上信号検知部 23 タイマ 24 制御部 25 停止信号送信部 L1 ,L2 ,・・,Ln 信号送受信部
Claims (2)
- 【請求項1】地上側から送信される列車停止信号を車上
側で受信した時に自動的にブレーキを動作させて列車を
停止させる自動列車停止装置において、 速度制限区間の軌道に沿って多数の信号送受信部が連続
的に形成され前記各信号送受信部長さが予め設定される
減速パターンに基づき列車進行方向に向かって漸次短く
形成された単一のループコイルと、 前記速度制限区間を走行する列車から地上側に送信され
る車上信号が前記ループコイルのいづれか1つの信号送
受信部で受信されたことを検出する受信検出手段と、 該受信検出手段が車上信号の受信を検出した時点から予
め設定した所定時間だけ出力を発生するタイマ手段と、 前記車上信号とは周波数の異なる列車停止信号をループ
コイルに送信可能な信号送信手段と、 前記受信検出手段の検出期間とタイマ手段の出力発生期
間とを比較し、検出期間がタイマ期間より短い時に列車
速度オーバーと判断して前記信号送信手段から列車停止
信号をループコイルに送信させる一方、検出期間がタイ
マ期間より長い時には当該検出期間の終了に同期して前
記タイマ手段をリセットする制御手段と、 を備えたことを特徴とする自動列車停止装置。 - 【請求項2】前記タイマ手段の出力発生時間が、外部か
らの制御情報によって可変設定できる構成としたことを
特徴とする請求項1記載の自動列車停止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18281793A JPH0733022A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 自動列車停止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18281793A JPH0733022A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 自動列車停止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0733022A true JPH0733022A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16124974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18281793A Pending JPH0733022A (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 自動列車停止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733022A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003060449A (ja) * | 2001-08-13 | 2003-02-28 | Yamaha Corp | 電流検出方法、電流検出回路及び過電流保護回路 |
| JP2009298234A (ja) * | 2008-06-11 | 2009-12-24 | Nippon Signal Co Ltd:The | 車上/地上間情報伝送装置 |
-
1993
- 1993-07-23 JP JP18281793A patent/JPH0733022A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003060449A (ja) * | 2001-08-13 | 2003-02-28 | Yamaha Corp | 電流検出方法、電流検出回路及び過電流保護回路 |
| JP2009298234A (ja) * | 2008-06-11 | 2009-12-24 | Nippon Signal Co Ltd:The | 車上/地上間情報伝送装置 |
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