JPH07330253A - エレベータつり合いおもり - Google Patents
エレベータつり合いおもりInfo
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- JPH07330253A JPH07330253A JP12409594A JP12409594A JPH07330253A JP H07330253 A JPH07330253 A JP H07330253A JP 12409594 A JP12409594 A JP 12409594A JP 12409594 A JP12409594 A JP 12409594A JP H07330253 A JPH07330253 A JP H07330253A
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- JP
- Japan
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- weight
- shock absorber
- main body
- counterweight
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B17/00—Hoistway equipment
- B66B17/12—Counterpoises
Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 昇降路最下端に設けられた緩衝器とつり合い
おもりとの最小間隙の大きさを容易に調整することがで
きるつり合いおもりを提供する。 【構成】 おもり枠21は、底面中央に貫通穴を有して
いる。また、このおもり枠21に収納される各ウエイト
22にも、中央におもり枠21の貫通穴と同径の貫通穴
が穿設されている。したがって、おもり枠21とウエイ
ト22とからなるつり合いおもり本体は、底面から上方
に向かって所定直径の孔部30を有する。この孔部30
に緩衝器受け台23の円筒状の軸部23aが摺動可能に
挿入される。緩衝器受け台23は、固定軸によりおもり
枠21に固定される。おもり枠21下端からの受け台部
23bの突出量を調節することにより、前記最小間隙の
大きさを容易に調整できる。
おもりとの最小間隙の大きさを容易に調整することがで
きるつり合いおもりを提供する。 【構成】 おもり枠21は、底面中央に貫通穴を有して
いる。また、このおもり枠21に収納される各ウエイト
22にも、中央におもり枠21の貫通穴と同径の貫通穴
が穿設されている。したがって、おもり枠21とウエイ
ト22とからなるつり合いおもり本体は、底面から上方
に向かって所定直径の孔部30を有する。この孔部30
に緩衝器受け台23の円筒状の軸部23aが摺動可能に
挿入される。緩衝器受け台23は、固定軸によりおもり
枠21に固定される。おもり枠21下端からの受け台部
23bの突出量を調節することにより、前記最小間隙の
大きさを容易に調整できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロープ式エレベータに
おけるつり合いおもりの構造に関する。
おけるつり合いおもりの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】ロープ式エレベータは、昇降路上端に設
けられた駆動装置にロープを懸け、ロープの一方端にエ
レベータかご、他方端につり合いおもりを吊り下げ、そ
のロープを駆動装置で巻き上げることにより、エレベー
タかご及びつり合いおもりを昇降させる。
けられた駆動装置にロープを懸け、ロープの一方端にエ
レベータかご、他方端につり合いおもりを吊り下げ、そ
のロープを駆動装置で巻き上げることにより、エレベー
タかご及びつり合いおもりを昇降させる。
【0003】図5は、このようなエレベータの構成を示
した概略図である。
した概略図である。
【0004】図において、駆動装置14に懸けられたロ
ープ13の一方端にはエレベータかご11が、他方端に
はつり合いおもり12が、それぞれ吊り下げられてい
る。そして、駆動装置14によりロープ13を巻き上げ
ることにより、エレベータかご11及びつり合いおもり
12がつるべ式に昇降路10内を昇降する。
ープ13の一方端にはエレベータかご11が、他方端に
はつり合いおもり12が、それぞれ吊り下げられてい
る。そして、駆動装置14によりロープ13を巻き上げ
ることにより、エレベータかご11及びつり合いおもり
12がつるべ式に昇降路10内を昇降する。
【0005】昇降路底部のピット16の床面には、エレ
ベータかご11及びつり合いおもり12のそれぞれ鉛直
下方に、ばねを用いた緩衝器15が設けられている。こ
の緩衝器15は、何らかの原因でエレベータかご又はつ
り合いおもりが昇降路最下端まで進行した場合でも、か
ご内の乗客が安全であるように衝撃を小さくして停止さ
せるための装置である。
ベータかご11及びつり合いおもり12のそれぞれ鉛直
下方に、ばねを用いた緩衝器15が設けられている。こ
の緩衝器15は、何らかの原因でエレベータかご又はつ
り合いおもりが昇降路最下端まで進行した場合でも、か
ご内の乗客が安全であるように衝撃を小さくして停止さ
せるための装置である。
【0006】このようなエレベータにおいては、緩衝器
15とつり合いおもり12との距離について安全基準が
定められている。その安全基準によれば、エレベータか
ご11が最上階に停止しているときにおいて、つり合い
おもり12下端と緩衝器15上端との距離(エレベータ
が最上階に停止しているときのつり合いおもり下端と緩
衝器上端距離のことを、以下「最小間隙」と呼ぶ)が所
定範囲内にある必要がある。
15とつり合いおもり12との距離について安全基準が
定められている。その安全基準によれば、エレベータか
ご11が最上階に停止しているときにおいて、つり合い
おもり12下端と緩衝器15上端との距離(エレベータ
が最上階に停止しているときのつり合いおもり下端と緩
衝器上端距離のことを、以下「最小間隙」と呼ぶ)が所
定範囲内にある必要がある。
【0007】しかしながら、ロープ13は、エレベータ
かご11及びつり合いおもり12の重量により、時間の
経過とともに徐々に伸びていくため、エレベータかご1
1が最上階にあるときのつり合いおもり12の高さは徐
々に低下し、つり合いおもり12と緩衝器15の最小間
隙は次第に小さくなってくる。したがって、前述の基準
を満足するためには、ロープ13の長さを切り詰める作
業が必要になる。しかしながら、このロープの切り詰め
作業は、多大の時間と労力を要し、またこの作業のため
のエレベータの運行停止時間も長くなるため、エレベー
タ運行上大きな問題となる。特に、ロープは、エレベー
タを設置してから1年程度の短期間に、初期伸びと呼ば
れる相当量の伸びを示すので、この初期伸びに対応して
ロープの切り詰め作業を行うのは、エレベータの保守作
業上、大きな負担となっていた。
かご11及びつり合いおもり12の重量により、時間の
経過とともに徐々に伸びていくため、エレベータかご1
1が最上階にあるときのつり合いおもり12の高さは徐
々に低下し、つり合いおもり12と緩衝器15の最小間
隙は次第に小さくなってくる。したがって、前述の基準
を満足するためには、ロープ13の長さを切り詰める作
業が必要になる。しかしながら、このロープの切り詰め
作業は、多大の時間と労力を要し、またこの作業のため
のエレベータの運行停止時間も長くなるため、エレベー
タ運行上大きな問題となる。特に、ロープは、エレベー
タを設置してから1年程度の短期間に、初期伸びと呼ば
れる相当量の伸びを示すので、この初期伸びに対応して
ロープの切り詰め作業を行うのは、エレベータの保守作
業上、大きな負担となっていた。
【0008】そこで、従来は、エレベータ設置時に、予
めこのようなロープの伸びを見越してつり合いおもり1
2の下端に緩衝器受け台12cを取り付けておき、この
緩衝器受け台12cと緩衝器15の最小間隙が基準を満
足するようにロープ13の長さを調整していた。そし
て、ロープ13が伸び、緩衝器受け台12cと緩衝器1
5の最小間隙が小さくなったときには、その緩衝器受け
台12cを取り外すことにより、つり合いおもり12と
緩衝器15との間に必要な最小間隙を確保していた。
めこのようなロープの伸びを見越してつり合いおもり1
2の下端に緩衝器受け台12cを取り付けておき、この
緩衝器受け台12cと緩衝器15の最小間隙が基準を満
足するようにロープ13の長さを調整していた。そし
て、ロープ13が伸び、緩衝器受け台12cと緩衝器1
5の最小間隙が小さくなったときには、その緩衝器受け
台12cを取り外すことにより、つり合いおもり12と
緩衝器15との間に必要な最小間隙を確保していた。
【0009】図6は、このような緩衝器受け台を有する
従来のつり合いおもりの構成を説明するための図であ
り、エレベータかご11が最上階にあるときのつり合い
おもり12の状態を示している。図において、つり合い
おもり12は、おもり枠12a内に所定数のウエイト1
2bを収納した構造となっている。ここで、おもり枠1
2aは、昇降路上下方向に設けられたガイドレール10
0に沿って摺動自在となっており、おもり枠12aの上
端部にはロープ13が接続されている。
従来のつり合いおもりの構成を説明するための図であ
り、エレベータかご11が最上階にあるときのつり合い
おもり12の状態を示している。図において、つり合い
おもり12は、おもり枠12a内に所定数のウエイト1
2bを収納した構造となっている。ここで、おもり枠1
2aは、昇降路上下方向に設けられたガイドレール10
0に沿って摺動自在となっており、おもり枠12aの上
端部にはロープ13が接続されている。
【0010】緩衝器受け台12cは、おもり枠12aの
下端に固定されている。図5では、緩衝器受け台12c
は、ボルト締めにより連結された2つの受け台部材12
c−1及び12c−2から成っている。また、受け台部
材12c−1は、ボルト締めによりおもり枠12aに固
定されている。各受け台部材としては、エレベータの規
模によっても異なるが、通常上下方向厚さが100mm
程度のものが用いられる。
下端に固定されている。図5では、緩衝器受け台12c
は、ボルト締めにより連結された2つの受け台部材12
c−1及び12c−2から成っている。また、受け台部
材12c−1は、ボルト締めによりおもり枠12aに固
定されている。各受け台部材としては、エレベータの規
模によっても異なるが、通常上下方向厚さが100mm
程度のものが用いられる。
【0011】このような構成を有する従来のつり合いお
もりにおいては、つり合いおもり12と緩衝器15の最
小間隙Lが基準を満たさなくなった場合、受け台部材を
一つずつ取り外すことにより、最小間隙Lの大きさを調
整することが可能であった。
もりにおいては、つり合いおもり12と緩衝器15の最
小間隙Lが基準を満たさなくなった場合、受け台部材を
一つずつ取り外すことにより、最小間隙Lの大きさを調
整することが可能であった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
つり合いおもりでは、最小間隙Lの調整作業においてボ
ルト締めされた受け台部材を取り外す必要があり、これ
には、ロープの切り詰め作業ほどではないにしろ、かな
りの時間や労力を要するという問題があった。また、受
け台部材は鉄などの材質から成っており、かなりの重量
があるため、取り外し作業においては、ボルトを外す作
業員の他に受け台部材を下から支えている作業員が必要
であり、少なくとも2人の作業員が必要であった。
つり合いおもりでは、最小間隙Lの調整作業においてボ
ルト締めされた受け台部材を取り外す必要があり、これ
には、ロープの切り詰め作業ほどではないにしろ、かな
りの時間や労力を要するという問題があった。また、受
け台部材は鉄などの材質から成っており、かなりの重量
があるため、取り外し作業においては、ボルトを外す作
業員の他に受け台部材を下から支えている作業員が必要
であり、少なくとも2人の作業員が必要であった。
【0013】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであり、つり合いおもりと緩衝器の最小間隙を
容易に調整することが可能なつり合いおもりを提供する
ことを目的とする。
れたものであり、つり合いおもりと緩衝器の最小間隙を
容易に調整することが可能なつり合いおもりを提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明に係るエレベータつり合いおもりは、ロー
プを介してエレベータかごと連結され、昇降路内に上下
方向に設けられたガイドレールに沿って摺動自在なおも
り本体と、前記おもり本体が昇降路下端まで降下したと
きに昇降路下端に設けられた緩衝器の上端部と当接する
受け台部を有する緩衝器受け台と、前記おもり本体と前
記緩衝器受け台とを固定するロック機構とから構成さ
れ、前記おもり本体は、底面から上方に向かって孔が穿
設されており、前記緩衝器受け台は、前記受け台部から
上方に延び前記おもり本体の孔に摺動可能に挿入される
軸部を有し、前記受け台部の前記おもり本体下端からの
突出量が可変であり、前記ロック機構は、前記受け台部
が前記おもり本体下端から所望の突出量だけ突出した状
態で前記緩衝器受け台を前記おもり部に対して固定する
ことが可能であることを特徴とする。
めに、本発明に係るエレベータつり合いおもりは、ロー
プを介してエレベータかごと連結され、昇降路内に上下
方向に設けられたガイドレールに沿って摺動自在なおも
り本体と、前記おもり本体が昇降路下端まで降下したと
きに昇降路下端に設けられた緩衝器の上端部と当接する
受け台部を有する緩衝器受け台と、前記おもり本体と前
記緩衝器受け台とを固定するロック機構とから構成さ
れ、前記おもり本体は、底面から上方に向かって孔が穿
設されており、前記緩衝器受け台は、前記受け台部から
上方に延び前記おもり本体の孔に摺動可能に挿入される
軸部を有し、前記受け台部の前記おもり本体下端からの
突出量が可変であり、前記ロック機構は、前記受け台部
が前記おもり本体下端から所望の突出量だけ突出した状
態で前記緩衝器受け台を前記おもり部に対して固定する
ことが可能であることを特徴とする。
【0015】また、おもり本体には、前記緩衝器受け台
の軸部が挿入される孔を通るように、その孔に対して垂
直方向に固定穴が穿設され、緩衝器受け台の軸部には、
長手方向に所定間隔で複数の固定穴が穿設され、前記ロ
ック機構は、前記おもり本体固定穴と前記軸部固定穴と
を位置合わせし、固定軸を前記おもり本体固定穴及び前
記軸部固定穴に挿通することにより、前記おもり本体と
前記軸部とを固定することを特徴とする。
の軸部が挿入される孔を通るように、その孔に対して垂
直方向に固定穴が穿設され、緩衝器受け台の軸部には、
長手方向に所定間隔で複数の固定穴が穿設され、前記ロ
ック機構は、前記おもり本体固定穴と前記軸部固定穴と
を位置合わせし、固定軸を前記おもり本体固定穴及び前
記軸部固定穴に挿通することにより、前記おもり本体と
前記軸部とを固定することを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明は以上のような構成を有しており、緩衝
器受け台の軸部はおもり本体に穿設された孔に摺動可能
に挿入されており、受け台部はおもり本体下端からの突
出している。緩衝器受け台は、エレベータの通常運行時
には、ロック機構によりおもり本体に固定されている。
そして、つり合いおもり下端と緩衝器上端との最小間隙
の大きさを調節する必要がある場合には、ロック機構に
よる緩衝器受け台とおもり本体との固定を解除し、緩衝
器受け台を摺動させることにより、つり合いおもり下端
と緩衝器上端との最小間隙が所望の大きさになるように
受け台部のおもり本体下端からの突出量を調節し、その
後再びロック機構により緩衝器受け台をおもり本体に対
して固定することにより、最小間隙の大きさを容易に調
節することができる。
器受け台の軸部はおもり本体に穿設された孔に摺動可能
に挿入されており、受け台部はおもり本体下端からの突
出している。緩衝器受け台は、エレベータの通常運行時
には、ロック機構によりおもり本体に固定されている。
そして、つり合いおもり下端と緩衝器上端との最小間隙
の大きさを調節する必要がある場合には、ロック機構に
よる緩衝器受け台とおもり本体との固定を解除し、緩衝
器受け台を摺動させることにより、つり合いおもり下端
と緩衝器上端との最小間隙が所望の大きさになるように
受け台部のおもり本体下端からの突出量を調節し、その
後再びロック機構により緩衝器受け台をおもり本体に対
して固定することにより、最小間隙の大きさを容易に調
節することができる。
【0017】また、緩衝器受け台とおもり本体とを固定
軸で固定する構成とすることにより、従来のボルト締め
の場合に比べてつり合いおもり下端と緩衝器上端との最
小間隙の大きさを調整しやすくなる。すなわち、固定軸
を抜くだけで緩衝器受け台とおもり本体との固定が解除
され、緩衝器受け台がおもり本体に対して摺動可能な状
態となる。この状態でおもり本体下端からの緩衝器受け
台の突出量を調節した後は、再びおもり本体及び緩衝器
受け台に固定軸を挿通することにより、両者を固定する
ことができる。
軸で固定する構成とすることにより、従来のボルト締め
の場合に比べてつり合いおもり下端と緩衝器上端との最
小間隙の大きさを調整しやすくなる。すなわち、固定軸
を抜くだけで緩衝器受け台とおもり本体との固定が解除
され、緩衝器受け台がおもり本体に対して摺動可能な状
態となる。この状態でおもり本体下端からの緩衝器受け
台の突出量を調節した後は、再びおもり本体及び緩衝器
受け台に固定軸を挿通することにより、両者を固定する
ことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明に係るエレベータつり合いおも
りの一実施例を図面に基づいて説明する。
りの一実施例を図面に基づいて説明する。
【0019】図1は、本発明に係るエレベータつり合い
おもりの構成を示す概略図であり、図5と同様、エレベ
ータかごが最上階にあるときのつり合いおもりの状態を
示している。また、図2は、つり合いおもりの要部斜視
図であり、図1においてつり合いおもり20を一点鎖線
A−Aで切断し、その切断面に対して斜めからつり合い
おもり20を見た時の様子を示している。
おもりの構成を示す概略図であり、図5と同様、エレベ
ータかごが最上階にあるときのつり合いおもりの状態を
示している。また、図2は、つり合いおもりの要部斜視
図であり、図1においてつり合いおもり20を一点鎖線
A−Aで切断し、その切断面に対して斜めからつり合い
おもり20を見た時の様子を示している。
【0020】図において、つり合いおもり20は、ガイ
ドレール100に沿って摺動自在なおもり枠21に所定
数のウエイト22を収納することにより構成されてい
る。ここで、おもり枠21は、底面中央に貫通穴を有し
ている。また、このおもり枠21に収納される各ウエイ
ト22にも、中央におもり枠21の貫通穴と同径の貫通
穴が穿設されている。したがって、おもり枠21とウエ
イト22とからなるつり合いおもり本体は、底面から上
方に向かって所定直径の孔部30を有することになる。
ドレール100に沿って摺動自在なおもり枠21に所定
数のウエイト22を収納することにより構成されてい
る。ここで、おもり枠21は、底面中央に貫通穴を有し
ている。また、このおもり枠21に収納される各ウエイ
ト22にも、中央におもり枠21の貫通穴と同径の貫通
穴が穿設されている。したがって、おもり枠21とウエ
イト22とからなるつり合いおもり本体は、底面から上
方に向かって所定直径の孔部30を有することになる。
【0021】本実施例においては、この孔部30に緩衝
器受け台23の円筒状の軸部23aが摺動可能に挿入さ
れる。この軸部23aの下端には、つり合いおもりが昇
降路最下端まで進行したときに緩衝器15の上端面と当
接する板状の受け台部23bが設けられている、また、
軸部23aには、長手方向(すなわち、上下方向)に向
かって所定間隔毎に固定穴23cが設けられている。緩
衝器受け台23をおもり枠21に対して固定する場合に
は、図3に示すように、この固定穴23cの一つをおも
り枠21に設けられた固定穴21aに位置合わせし、そ
の状態で固定穴21a及び23cに対して、それら固定
穴とほぼ同径の固定軸40を挿通する。
器受け台23の円筒状の軸部23aが摺動可能に挿入さ
れる。この軸部23aの下端には、つり合いおもりが昇
降路最下端まで進行したときに緩衝器15の上端面と当
接する板状の受け台部23bが設けられている、また、
軸部23aには、長手方向(すなわち、上下方向)に向
かって所定間隔毎に固定穴23cが設けられている。緩
衝器受け台23をおもり枠21に対して固定する場合に
は、図3に示すように、この固定穴23cの一つをおも
り枠21に設けられた固定穴21aに位置合わせし、そ
の状態で固定穴21a及び23cに対して、それら固定
穴とほぼ同径の固定軸40を挿通する。
【0022】図4は、緩衝器受け台23のおもり枠21
に対する固定状態を説明するための図であり、一点鎖線
A−Aから見た上面図を示している。図に示すように、
固定軸40は、おもり枠21の底板の固定穴21a、及
び緩衝器受け台軸部23aの固定穴23cを貫通してお
り、端部を固定ピン41で止めることにより、固定穴か
ら抜け落ちないように固定されている。
に対する固定状態を説明するための図であり、一点鎖線
A−Aから見た上面図を示している。図に示すように、
固定軸40は、おもり枠21の底板の固定穴21a、及
び緩衝器受け台軸部23aの固定穴23cを貫通してお
り、端部を固定ピン41で止めることにより、固定穴か
ら抜け落ちないように固定されている。
【0023】このように、本実施例では、受け台部23
bがおもり枠21の下端から所望距離だけ突出した状態
で、緩衝器受け台23とおもり枠21とを固定すること
ができる。そして、この固定軸40による固定は、従来
のボルト締めによる固定よりも遥かに短時間で容易に行
うことができる。
bがおもり枠21の下端から所望距離だけ突出した状態
で、緩衝器受け台23とおもり枠21とを固定すること
ができる。そして、この固定軸40による固定は、従来
のボルト締めによる固定よりも遥かに短時間で容易に行
うことができる。
【0024】本実施例を用いたエレベータにおいては、
まず、エレベータ設置時に、予め緩衝器受け台23がお
もり枠21から所望量だけ突出した状態で固定してお
き、それに合わせてロープの長さを調節した後、おもり
枠21をロープに連結する。そして、時間経過によりロ
ープが伸びて緩衝器受け台23の受け台部23bと緩衝
器15との最小間隙が小さくなった場合は、固定軸40
を抜いて緩衝器受け台23の固定を解除して緩衝器受け
台23の突出量を調節する。そして、その後再び固定軸
40により緩衝器受け台23とおもり枠21を固定す
る。本実施例によれば、このようにして、緩衝器受け台
23の受け台部23bと緩衝器15との最小間隙を最適
な状態に保つことができる。
まず、エレベータ設置時に、予め緩衝器受け台23がお
もり枠21から所望量だけ突出した状態で固定してお
き、それに合わせてロープの長さを調節した後、おもり
枠21をロープに連結する。そして、時間経過によりロ
ープが伸びて緩衝器受け台23の受け台部23bと緩衝
器15との最小間隙が小さくなった場合は、固定軸40
を抜いて緩衝器受け台23の固定を解除して緩衝器受け
台23の突出量を調節する。そして、その後再び固定軸
40により緩衝器受け台23とおもり枠21を固定す
る。本実施例によれば、このようにして、緩衝器受け台
23の受け台部23bと緩衝器15との最小間隙を最適
な状態に保つことができる。
【0025】また、本実施例によれば、ロープの切り詰
めを行った後に、更に緩衝器受け台23の受け台部23
bと緩衝器15との最小間隙の調整を行うことができ
る。すなわち、例えばロープをおもり枠21に連結した
後で、受け台部23bと緩衝器15との最小間隙が所定
の範囲から少し外れていることが分かった場合、本実施
例では、緩衝器受け台23の突出量を調節することによ
って、容易に最小間隙の大きさを調節することができ
る。
めを行った後に、更に緩衝器受け台23の受け台部23
bと緩衝器15との最小間隙の調整を行うことができ
る。すなわち、例えばロープをおもり枠21に連結した
後で、受け台部23bと緩衝器15との最小間隙が所定
の範囲から少し外れていることが分かった場合、本実施
例では、緩衝器受け台23の突出量を調節することによ
って、容易に最小間隙の大きさを調節することができ
る。
【0026】このように、本実施例によれば、緩衝器受
け台23の受け台部23bと緩衝器15との最小間隙の
調整を簡単な操作で行うことができる。
け台23の受け台部23bと緩衝器15との最小間隙の
調整を簡単な操作で行うことができる。
【0027】また、本実施例によれば、緩衝器受け台2
3の軸部23aが、ウエイト22を貫通しているので、
ウエイト22をおもり枠21に対してしっかりと固定す
ることができる。したがって、地震等の振動によってウ
エイト22がおもり枠21から外れてしまうというよう
な危険性を大幅に低減することができる。
3の軸部23aが、ウエイト22を貫通しているので、
ウエイト22をおもり枠21に対してしっかりと固定す
ることができる。したがって、地震等の振動によってウ
エイト22がおもり枠21から外れてしまうというよう
な危険性を大幅に低減することができる。
【0028】さらに、本実施例によれば、以下に説明す
るような効果が得られる。
るような効果が得られる。
【0029】すなわち、ロープの切り詰めや交換作業に
おいては、通常、まずエレベータかごを最上階まで上げ
てつり合いおもりを昇降路下端のピットまで下ろし、そ
の状態でつり合いおもりを固定する。そして、昇降路上
端部の機械室からクレーン等によりエレベータかごをつ
り上げてロープを緩め、つり合いおもりからロープを外
す。そして、切り詰め等の必要な作業を行ってから再び
ロープをつり合いおもりに接続する。その後、クレーン
等でつり挙げられていたエレベータかごを降ろせば、作
業が完了する。このような作業においては、クレーン等
によりエレベータかごをつり上げてロープを緩める際
に、落下しないようつり合いおもりを固定しておく必要
がある。そこで、従来は、このような場合、角材をつり
合いおもりの下に噛ませることにより、つり合いおもり
を固定していた。したがって、従来は、このような作業
を行う際には、作業員が予め角材を用意しておく必要が
あった。これに対して本実施例によれば、緩衝器受け台
23をおもり枠21から外すことにより、それを角材の
代わりに用いることができる。したがって、作業員が予
め角材を用意しておくも必要がなくなる。
おいては、通常、まずエレベータかごを最上階まで上げ
てつり合いおもりを昇降路下端のピットまで下ろし、そ
の状態でつり合いおもりを固定する。そして、昇降路上
端部の機械室からクレーン等によりエレベータかごをつ
り上げてロープを緩め、つり合いおもりからロープを外
す。そして、切り詰め等の必要な作業を行ってから再び
ロープをつり合いおもりに接続する。その後、クレーン
等でつり挙げられていたエレベータかごを降ろせば、作
業が完了する。このような作業においては、クレーン等
によりエレベータかごをつり上げてロープを緩める際
に、落下しないようつり合いおもりを固定しておく必要
がある。そこで、従来は、このような場合、角材をつり
合いおもりの下に噛ませることにより、つり合いおもり
を固定していた。したがって、従来は、このような作業
を行う際には、作業員が予め角材を用意しておく必要が
あった。これに対して本実施例によれば、緩衝器受け台
23をおもり枠21から外すことにより、それを角材の
代わりに用いることができる。したがって、作業員が予
め角材を用意しておくも必要がなくなる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
つり合いおもりと昇降路下端に設けられた緩衝器との最
小間隙の調整を容易に行うことができる。また、その最
小間隙が小さくなった場合、大きくなった場合のどちら
にも柔軟に対応できる。また、つり合いおもりの構造が
おもり枠の中に複数のウエイトを収納したものである場
合には、本発明を適用することによりおもり枠とウエイ
トとの固定を強固にし、外れにくくすることができる。
つり合いおもりと昇降路下端に設けられた緩衝器との最
小間隙の調整を容易に行うことができる。また、その最
小間隙が小さくなった場合、大きくなった場合のどちら
にも柔軟に対応できる。また、つり合いおもりの構造が
おもり枠の中に複数のウエイトを収納したものである場
合には、本発明を適用することによりおもり枠とウエイ
トとの固定を強固にし、外れにくくすることができる。
【0031】また、本発明によれば、ロープの切り詰め
や交換作業においてつり合いおもりを固定するために、
緩衝器受け台を用いることができるので、従来のように
角材等の固定専用の部材を用意する必要がなくなる。
や交換作業においてつり合いおもりを固定するために、
緩衝器受け台を用いることができるので、従来のように
角材等の固定専用の部材を用意する必要がなくなる。
【0032】また、つり合いおもりと緩衝器受け台とを
固定軸によって固定することにより、簡単な作業でつり
合いおもりと緩衝器の固定及び固定解除を行うことがで
きるので、つり合いおもりと緩衝器との最小間隙の調整
を簡単な操作で行うことができる。
固定軸によって固定することにより、簡単な作業でつり
合いおもりと緩衝器の固定及び固定解除を行うことがで
きるので、つり合いおもりと緩衝器との最小間隙の調整
を簡単な操作で行うことができる。
【図1】本発明に係るエレベータつり合いおもりの実施
例の構成を示す概略図である。
例の構成を示す概略図である。
【図2】実施例におけるエレベータつり合いおもりの要
部の斜視図である。
部の斜視図である。
【図3】緩衝器受け台とおもり枠との固定方法を説明す
るための図である。
るための図である。
【図4】緩衝器受け台とおもり枠との固定状態を説明す
るための図である。
るための図である。
【図5】エレベータの構成を示す概略図である。
【図6】従来のエレベータつり合いおもりの構成を示す
概略図である。
概略図である。
10 昇降路 11 エレベータかご 12、20 つり合いおもり 13 ロープ 14 駆動装置 15 緩衝器 16 ピット 21 おもり枠 21a 固定穴 22 ウエイト 23 緩衝器受け台 23a 軸部 23b 受け台部 23c 固定穴 100 ガイドレール
Claims (2)
- 【請求項1】 ロープを介してエレベータかごと連結さ
れ、昇降路内に上下方向に設けられたガイドレールに沿
って摺動自在であり、底面から上方に向かって孔が穿設
されたおもり本体と、 前記おもり本体が昇降路下端まで降下したときに昇降路
下端に設けられた緩衝器の上端部と当接する受け台部
と、前記受け台部から上方に延び前記おもり本体の孔に
摺動可能に挿入される軸部と、から成り、前記受け台部
の前記おもり本体下端からの突出量が可変の緩衝器受け
台と、 前記受け台部が前記おもり本体下端から所望の突出量だ
け突出した状態で、前記緩衝器受け台を前記おもり本体
に対して固定することが可能なロック機構と、 を有することを特徴とするエレベータつり合いおもり。 - 【請求項2】 請求項1記載のエレベータつり合いおも
りにおいて、 前記おもり本体には、前記緩衝器受け台の軸部が挿入さ
れる孔を通るように、その孔に対して垂直方向に固定穴
が穿設され、 前記緩衝器受け台の軸部には、長手方向に所定間隔で複
数の固定穴が穿設され、 前記ロック機構は、前記軸部固定穴のうちの1つと前記
おもり本体固定穴とを位置合わせし、固定軸を前記おも
り本体固定穴及び前記軸部固定穴に挿通することによ
り、前記緩衝器受け台を前記おもり本体に対して固定
し、 前記受け台部の前記おもり本体下端からの突出量が複数
段階に調節可能なことを特徴とするエレベータつり合い
おもり。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12409594A JPH07330253A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | エレベータつり合いおもり |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12409594A JPH07330253A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | エレベータつり合いおもり |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07330253A true JPH07330253A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=14876804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12409594A Pending JPH07330253A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | エレベータつり合いおもり |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07330253A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1828043A4 (en) * | 2004-12-03 | 2010-11-03 | Otis Elevator Co | IMPORTANT WEIGHT WITH BUFFER |
| JP5882512B1 (ja) * | 2015-02-23 | 2016-03-09 | 東芝エレベータ株式会社 | つり合い重りの縦枠交換方法及び縦枠交換用治具 |
| JP2020179979A (ja) * | 2019-04-25 | 2020-11-05 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ用おもり枠、エレベータ用装置、およびダンパの復帰点検方法 |
| WO2024116231A1 (ja) * | 2022-11-28 | 2024-06-06 | 株式会社日立製作所 | つり合いおもり及びエレベーター |
-
1994
- 1994-06-06 JP JP12409594A patent/JPH07330253A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1828043A4 (en) * | 2004-12-03 | 2010-11-03 | Otis Elevator Co | IMPORTANT WEIGHT WITH BUFFER |
| JP5882512B1 (ja) * | 2015-02-23 | 2016-03-09 | 東芝エレベータ株式会社 | つり合い重りの縦枠交換方法及び縦枠交換用治具 |
| JP2020179979A (ja) * | 2019-04-25 | 2020-11-05 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータ用おもり枠、エレベータ用装置、およびダンパの復帰点検方法 |
| WO2024116231A1 (ja) * | 2022-11-28 | 2024-06-06 | 株式会社日立製作所 | つり合いおもり及びエレベーター |
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