JPH07330395A - セメントクリンカの色の調整方法 - Google Patents
セメントクリンカの色の調整方法Info
- Publication number
- JPH07330395A JPH07330395A JP12623894A JP12623894A JPH07330395A JP H07330395 A JPH07330395 A JP H07330395A JP 12623894 A JP12623894 A JP 12623894A JP 12623894 A JP12623894 A JP 12623894A JP H07330395 A JPH07330395 A JP H07330395A
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- JP
- Japan
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- color
- clinker
- cement clinker
- burner
- rotary kiln
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- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
- Control Of Temperature (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 セメントクリンカの色が常にほぼ一定となる
ように調整できる方法を提供する。 【構成】 2色高温計14で検出される温度が目標温度
を下回る場合には、補助バーナ5Aの出力を増大させ
る。2色高温計14で検出される温度が目標温度を上回
る場合には、補助バーナ5Aの出力を減少させる。
ように調整できる方法を提供する。 【構成】 2色高温計14で検出される温度が目標温度
を下回る場合には、補助バーナ5Aの出力を増大させ
る。2色高温計14で検出される温度が目標温度を上回
る場合には、補助バーナ5Aの出力を減少させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセメントクリンカの色の
調整方法に係り、特にセメントクリンカに含まれる鉄分
の酸化の程度を調整することによりセメントクリンカの
色を調整する方法に関する。
調整方法に係り、特にセメントクリンカに含まれる鉄分
の酸化の程度を調整することによりセメントクリンカの
色を調整する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】セメントクリンカの焼成設備の概略につ
いて第2図を参照して説明する。
いて第2図を参照して説明する。
【0003】原料ミルで粉砕された原料がサスペンショ
ンプレヒータ1で加熱された後、ロータリーキルン2で
焼成され、クリンカが生成する。このクリンカは、ロー
タリーキルン1から冷却機3のグレート3a上に落下す
る。この冷却機3で冷却されたクリンカは、その後仕上
げミルへ供給され、石膏等と共に粉砕され、セメントと
なる。
ンプレヒータ1で加熱された後、ロータリーキルン2で
焼成され、クリンカが生成する。このクリンカは、ロー
タリーキルン1から冷却機3のグレート3a上に落下す
る。この冷却機3で冷却されたクリンカは、その後仕上
げミルへ供給され、石膏等と共に粉砕され、セメントと
なる。
【0004】ロータリーキルン2の端部及び冷却機3の
グレート3aを囲むようにハウジング4が設けられてい
る。このハウジング4の上部にバーナ5が設けられてお
り、ロータリーキルン2内に向って燃焼火炎(バーナフ
レーム)が形成される。
グレート3aを囲むようにハウジング4が設けられてい
る。このハウジング4の上部にバーナ5が設けられてお
り、ロータリーキルン2内に向って燃焼火炎(バーナフ
レーム)が形成される。
【0005】このバーナ5へは、燃料パイプ6を介して
重油や微粉炭などの燃料が供給されると共に、ブロワ7
から空気が供給される。この空気はバーナ5内において
直進流と旋回流とに分流される。
重油や微粉炭などの燃料が供給されると共に、ブロワ7
から空気が供給される。この空気はバーナ5内において
直進流と旋回流とに分流される。
【0006】バーナ5から噴出された燃料は、この1次
空気と、冷却機3にてセメントクリンカと熱交換してき
た2次空気とによって燃焼される。燃焼ガスは、ロータ
リーキルン2及び前記サスペンションプレヒータ1の順
に流れ、電気集塵機8で集塵された後、煙突9から排出
される。
空気と、冷却機3にてセメントクリンカと熱交換してき
た2次空気とによって燃焼される。燃焼ガスは、ロータ
リーキルン2及び前記サスペンションプレヒータ1の順
に流れ、電気集塵機8で集塵された後、煙突9から排出
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】冷却機3から取り出さ
れるセメントクリンカの色調を一定にするために、従来
は、製造されたセメントの色を測定し、セメント原料の
MgO分ないしFe2 O3 分の割合を変えている。しか
しながら、この方法では、セメントクリンカの色の調整
のタイムラグが著しく長く、クリンカの色の変動幅が大
きいという問題がある。
れるセメントクリンカの色調を一定にするために、従来
は、製造されたセメントの色を測定し、セメント原料の
MgO分ないしFe2 O3 分の割合を変えている。しか
しながら、この方法では、セメントクリンカの色の調整
のタイムラグが著しく長く、クリンカの色の変動幅が大
きいという問題がある。
【0008】本発明は、セメントクリンカの色が常にほ
ぼ一定となるように調整できる方法を提供することを目
的とするものである。
ぼ一定となるように調整できる方法を提供することを目
的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のセメントクリン
カの色の調整方法は、ロータリーキルンからクーラへ落
下するセメントクリンカの温度を計測し、この温度が一
定となるように該ロータリキルンのバーナの近傍に設け
た補助バーナの出力を制御し、これによってセメントク
リンカの色を一定にすることを特徴とするものである。
カの色の調整方法は、ロータリーキルンからクーラへ落
下するセメントクリンカの温度を計測し、この温度が一
定となるように該ロータリキルンのバーナの近傍に設け
た補助バーナの出力を制御し、これによってセメントク
リンカの色を一定にすることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】セメントクリンカの色は、それに含まれる鉄分
の酸化の程度に大きく影響される。
の酸化の程度に大きく影響される。
【0011】セメントクリンカの酸化は、主として、ロ
ータリーキルンの端部から冷却機のグレートに落下する
間に行なわれる。即ち、この間は、クリンカが高温にな
っていると共に、雰囲気も温度もきわめて高温になって
おり、しかも雰囲気のO2 濃度は21%(大気のO2
%)になっている。そして、このロータリーキルン端部
から落下するクリンカ温度が高いと、クリンカの酸化の
程度が高くなり、クリンカは黒っぽい色調となる。逆
に、ロータリーキルン端部から落下するクリンカ温度が
低いと、クリンカの酸化の程度が低くなり、クリンカは
白っぽくなる。
ータリーキルンの端部から冷却機のグレートに落下する
間に行なわれる。即ち、この間は、クリンカが高温にな
っていると共に、雰囲気も温度もきわめて高温になって
おり、しかも雰囲気のO2 濃度は21%(大気のO2
%)になっている。そして、このロータリーキルン端部
から落下するクリンカ温度が高いと、クリンカの酸化の
程度が高くなり、クリンカは黒っぽい色調となる。逆
に、ロータリーキルン端部から落下するクリンカ温度が
低いと、クリンカの酸化の程度が低くなり、クリンカは
白っぽくなる。
【0012】本発明では、このロータリーキルン端部か
ら落下するクリンカの温度が一定となるように補助バー
ナの出力制御を行なうようにしており、これにより、ロ
ータリーキルン端部から冷却機グレートまで落下するま
でにクリンカが受ける酸化の程度が均一になり、クリン
カの色調が一定になる。
ら落下するクリンカの温度が一定となるように補助バー
ナの出力制御を行なうようにしており、これにより、ロ
ータリーキルン端部から冷却機グレートまで落下するま
でにクリンカが受ける酸化の程度が均一になり、クリン
カの色調が一定になる。
【0013】
【実施例】第1図はロータリーキルンの端部及び冷却機
ハウジングの上部付近の構成を示す概略的な断面図であ
り、ハウジング4に主バーナ5と補助バーナ5Aが設置
され、バーナフレーム10,10Aがロータリーキルン
2内に向って形成されている。バーナ5,5Aには重油
が燃料パイプ6,6Aを介して供給されると共に、ブロ
ワ7,7Aからの空気が配管11,11Aを介して供給
される。
ハウジングの上部付近の構成を示す概略的な断面図であ
り、ハウジング4に主バーナ5と補助バーナ5Aが設置
され、バーナフレーム10,10Aがロータリーキルン
2内に向って形成されている。バーナ5,5Aには重油
が燃料パイプ6,6Aを介して供給されると共に、ブロ
ワ7,7Aからの空気が配管11,11Aを介して供給
される。
【0014】ブロワ7,7Aには、1次空気量調整用の
ダンパ12,12Aが付設されている。
ダンパ12,12Aが付設されている。
【0015】このハウジング4には、ロータリーキルン
2から落下するクリンカ15の温度を測定する2色高温
計14が設置されている。この2色高温計14で検出さ
れるクリンカ温度が所定範囲内に収まるように補助バー
ナ5Aの出力を制御する。
2から落下するクリンカ15の温度を測定する2色高温
計14が設置されている。この2色高温計14で検出さ
れるクリンカ温度が所定範囲内に収まるように補助バー
ナ5Aの出力を制御する。
【0016】即ち、2色高温計14で検出される温度が
目標温度を下回る場合には、補助バーナ5Aの出力を増
大させる。
目標温度を下回る場合には、補助バーナ5Aの出力を増
大させる。
【0017】逆に、2色高温計14で検出される温度が
目標温度を上回る場合には、補助バーナ5Aの出力を減
少させる。
目標温度を上回る場合には、補助バーナ5Aの出力を減
少させる。
【0018】なお、補助バーナ5Aの出力を増減させる
には、補助バーナ5Aへの重油及び空気の供給量を制御
すれば良い。
には、補助バーナ5Aへの重油及び空気の供給量を制御
すれば良い。
【0019】本実施例においては、補助バーナ5Aの出
力を主バーナ5の出力の0〜20%の間で調整すること
により、落下するクリンカ15の温度の変動を±10℃
の範囲内に納めることができ、これにより色調が一定の
セメントクリンカを製造することができた。
力を主バーナ5の出力の0〜20%の間で調整すること
により、落下するクリンカ15の温度の変動を±10℃
の範囲内に納めることができ、これにより色調が一定の
セメントクリンカを製造することができた。
【0020】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると、色調が一
定したセメントクリンカを安定して製造することができ
る。
定したセメントクリンカを安定して製造することができ
る。
【0021】本発明では、主バーナの出力は一定として
おき、補助バーナの出力だけを調整する。この補助バー
ナは、主バーナよりも小型であり、制御が容易である。
また、主バーナの出力を一定としておくことにより、主
バーナの燃焼作動が安定したものとなる。
おき、補助バーナの出力だけを調整する。この補助バー
ナは、主バーナよりも小型であり、制御が容易である。
また、主バーナの出力を一定としておくことにより、主
バーナの燃焼作動が安定したものとなる。
【図1】実施例方法を説明する断面図である。
【図2】セメント焼成設備を示す斜視図である。
2 ロータリーキルン 5 主バーナ 5A 補助バーナ 7,7A ブロワ 12,12A ダンパ 14 2色高温計
Claims (1)
- 【請求項1】 ロータリーキルンからクーラへ落下する
セメントクリンカの温度を計測し、この温度が一定とな
るように該ロータリキルンのバーナの近傍に設けた補助
バーナの出力を制御し、これによってセメントクリンカ
の色を一定にすることを特徴とするセメントクリンカの
色の調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12623894A JPH07330395A (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | セメントクリンカの色の調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12623894A JPH07330395A (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | セメントクリンカの色の調整方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07330395A true JPH07330395A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=14930215
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12623894A Withdrawn JPH07330395A (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | セメントクリンカの色の調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07330395A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008137826A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Taiheiyo Cement Corp | セメントクリンカー並びにこれを用いたセメント及び固化材 |
| US20240230083A9 (en) * | 2021-03-10 | 2024-07-11 | Taiheiyo Cement Corporation | Combustible waste treatment method |
-
1994
- 1994-06-08 JP JP12623894A patent/JPH07330395A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008137826A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Taiheiyo Cement Corp | セメントクリンカー並びにこれを用いたセメント及び固化材 |
| US20240230083A9 (en) * | 2021-03-10 | 2024-07-11 | Taiheiyo Cement Corporation | Combustible waste treatment method |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |