JPH07330632A - アリルアルコールから誘導されたカルボン酸エステルの製造法 - Google Patents
アリルアルコールから誘導されたカルボン酸エステルの製造法Info
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- JPH07330632A JPH07330632A JP7130810A JP13081095A JPH07330632A JP H07330632 A JPH07330632 A JP H07330632A JP 7130810 A JP7130810 A JP 7130810A JP 13081095 A JP13081095 A JP 13081095A JP H07330632 A JPH07330632 A JP H07330632A
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C67/00—Preparation of carboxylic acid esters
- C07C67/04—Preparation of carboxylic acid esters by reacting carboxylic acids or symmetrical anhydrides onto unsaturated carbon-to-carbon bonds
- C07C67/05—Preparation of carboxylic acid esters by reacting carboxylic acids or symmetrical anhydrides onto unsaturated carbon-to-carbon bonds with oxidation
- C07C67/055—Preparation of carboxylic acid esters by reacting carboxylic acids or symmetrical anhydrides onto unsaturated carbon-to-carbon bonds with oxidation in the presence of platinum group metals or their compounds
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- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C2601/00—Systems containing only non-condensed rings
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- C07C2601/10—Systems containing only non-condensed rings with a five-membered ring the ring being unsaturated
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- C07C2601/12—Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring
- C07C2601/16—Systems containing only non-condensed rings with a six-membered ring the ring being unsaturated
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
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- C07C2601/18—Systems containing only non-condensed rings with a ring being at least seven-membered
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 オレフィンのアリル位アシルオキシル化によ
るアリルアルコールから誘導されたカルボン酸エステル
の製造法 【構成】 オレフィンを過酸化水素および触媒の存在下
にカルボン酸で処理してアリル位アシルオキシル化反応
を行う。 【効果】 出発オレフィンをほぼ完全に変換することが
できる。
るアリルアルコールから誘導されたカルボン酸エステル
の製造法 【構成】 オレフィンを過酸化水素および触媒の存在下
にカルボン酸で処理してアリル位アシルオキシル化反応
を行う。 【効果】 出発オレフィンをほぼ完全に変換することが
できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主鎖中に炭素原子4〜
16個を有し、末端二重結合を有しておらず、過酸化水
素およびパラジウム塩または錯体からなる触媒の存在下
にカルボン酸で処理されるオレフィンのアリル位アシル
オキシル化によりアリルアルコールから誘導されたカル
ボン酸エステルの製造法に関する。
16個を有し、末端二重結合を有しておらず、過酸化水
素およびパラジウム塩または錯体からなる触媒の存在下
にカルボン酸で処理されるオレフィンのアリル位アシル
オキシル化によりアリルアルコールから誘導されたカル
ボン酸エステルの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】アリルアルコールから誘導された多数の
カルボン酸エステルは、香料およびフレーバー工業にお
いて最も重要である化合物の製造並びに製薬工業におけ
る種種の専門分野にとっての有用な中間生成物として文
献中に記載されている。
カルボン酸エステルは、香料およびフレーバー工業にお
いて最も重要である化合物の製造並びに製薬工業におけ
る種種の専門分野にとっての有用な中間生成物として文
献中に記載されている。
【0003】ところで、この種のエステルは、従来、成
果をおさめた混合の程度をもって、相応するオレフィン
の酸化によって得られた。
果をおさめた混合の程度をもって、相応するオレフィン
の酸化によって得られた。
【0004】種々の方法は、このために意図された。し
かしながら、これらの方法のどれもが完全に十分という
ものではない。
かしながら、これらの方法のどれもが完全に十分という
ものではない。
【0005】例えば、記載されたオレフィンの酸化が、
例えば空気自動酸化によって行われる場合、不十分な選
択的反応を招き、この場合、中間生成物の主要な過酸化
水素は分解して、エノールとエノンとの混合物が得られ
る。その上更に、このタイプの反応は、大容量の反応器
および出発オレフィンの再利用を必要とする。
例えば空気自動酸化によって行われる場合、不十分な選
択的反応を招き、この場合、中間生成物の主要な過酸化
水素は分解して、エノールとエノンとの混合物が得られ
る。その上更に、このタイプの反応は、大容量の反応器
および出発オレフィンの再利用を必要とする。
【0006】二酸化セレニウムの作用によるオレフィン
のアリル位酸化による別の方法は、同様に不十分な選択
性であり、かつSeO2、毒性でかつ環境に有害な試薬
の著しい量の使用を必要とする。
のアリル位酸化による別の方法は、同様に不十分な選択
性であり、かつSeO2、毒性でかつ環境に有害な試薬
の著しい量の使用を必要とする。
【0007】更に、アリル位酸化の別の公知方法は、パ
ラジウム触媒の使用に依存している。例えば、アリル酢
酸は、アリルアルコールの製造に有用な中間生成物であ
り、パラジウムの存在下でのプロペンのアセトキシル化
によって得ることができる。同じことは、1,4−ジア
セトキシ−ブト−2−エンの工業的製造にも当てはま
る。
ラジウム触媒の使用に依存している。例えば、アリル酢
酸は、アリルアルコールの製造に有用な中間生成物であ
り、パラジウムの存在下でのプロペンのアセトキシル化
によって得ることができる。同じことは、1,4−ジア
セトキシ−ブト−2−エンの工業的製造にも当てはま
る。
【0008】一般に、このタイプの反応の場合、有利
に、例えばアルカリ金属酢酸塩および/または金、鉄ま
たはビスマス(酢酸アリル)塩または酸化テルル(1,
4−ジアセトキシ−ブテン)でドーピングされたシリカ
またはアルミナのような固体担体または支持体上のパラ
ジウム触媒が使用される[H.Minoun、“Com
prehensive Coordination C
hemistry”Ed.Wilkinson、第6
巻、第318頁(1983年)]。このタイプの方法
は、実地には、変換が完全に行われないので、十分に満
足の行くものでないこともまた判明した。
に、例えばアルカリ金属酢酸塩および/または金、鉄ま
たはビスマス(酢酸アリル)塩または酸化テルル(1,
4−ジアセトキシ−ブテン)でドーピングされたシリカ
またはアルミナのような固体担体または支持体上のパラ
ジウム触媒が使用される[H.Minoun、“Com
prehensive Coordination C
hemistry”Ed.Wilkinson、第6
巻、第318頁(1983年)]。このタイプの方法
は、実地には、変換が完全に行われないので、十分に満
足の行くものでないこともまた判明した。
【0009】この状況は、高級オレフィンを使用する場
合よりも更に問題がある。
合よりも更に問題がある。
【0010】上記の系の全ては、酸化剤として分子状酸
素を使用する。触媒としてパラジウム塩を、即ち、酢酸
塩の形で採用する場合には、この酢酸塩は、一般に、出
発生成物に対して、2重量%を上廻る相対的に多くの量
で使用される。また、この反応は、例えば二酸化マンガ
ンと一緒に化学量論的濃度で[J.Org.Chem.
1990年、55、975]、アルカリ金属硝酸塩[T
etrah.Lett.1993年、34、2523]
またはベンゾキノン[J.Am.Chem.Soc.1
990年、112、5160;Acta Chem.S
cand.1993年、47、506;J.Org.C
hem.1991年、56、5808]のような種々の
パラジウム酸化還元剤の存在下でかまたは更に、分子状
酸素を用いて、形成されたヒドロキノンをベンゾキノン
に酸化還元することができるようにする共触媒の存在下
に行われる。
素を使用する。触媒としてパラジウム塩を、即ち、酢酸
塩の形で採用する場合には、この酢酸塩は、一般に、出
発生成物に対して、2重量%を上廻る相対的に多くの量
で使用される。また、この反応は、例えば二酸化マンガ
ンと一緒に化学量論的濃度で[J.Org.Chem.
1990年、55、975]、アルカリ金属硝酸塩[T
etrah.Lett.1993年、34、2523]
またはベンゾキノン[J.Am.Chem.Soc.1
990年、112、5160;Acta Chem.S
cand.1993年、47、506;J.Org.C
hem.1991年、56、5808]のような種々の
パラジウム酸化還元剤の存在下でかまたは更に、分子状
酸素を用いて、形成されたヒドロキノンをベンゾキノン
に酸化還元することができるようにする共触媒の存在下
に行われる。
【0011】本出願人等が調べたところでは、従来技術
の方法は、貴金属の回収および再利用が困難な技術的問
題を有する複雑で、高価でかつ無益な酸化還元系を使用
している。
の方法は、貴金属の回収および再利用が困難な技術的問
題を有する複雑で、高価でかつ無益な酸化還元系を使用
している。
【0012】ところで、本出願人等は、パラジウム塩ま
たは錯体からなる触媒の存在下およびカルボン酸の存在
下で、オレフィンを過酸化水素と反応させることによる
オレフィンのアリル位アシルオキシル化の反応を行うこ
とができることを見出した。
たは錯体からなる触媒の存在下およびカルボン酸の存在
下で、オレフィンを過酸化水素と反応させることによる
オレフィンのアリル位アシルオキシル化の反応を行うこ
とができることを見出した。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、オレフィンのアリル位アシルオキシル化によりアリ
ルアルコールから誘導されたカルボン酸エステルの製造
のための方法を提供することであり、この場合、主鎖中
に炭素原子4〜16個を有し、末端二重結合を有してい
ない脂肪族または脂環式オレフィンは、過酸化水素およ
びパラジウム塩または錯体からなる触媒の存在下にカル
ボン酸で処理される。
は、オレフィンのアリル位アシルオキシル化によりアリ
ルアルコールから誘導されたカルボン酸エステルの製造
のための方法を提供することであり、この場合、主鎖中
に炭素原子4〜16個を有し、末端二重結合を有してい
ない脂肪族または脂環式オレフィンは、過酸化水素およ
びパラジウム塩または錯体からなる触媒の存在下にカル
ボン酸で処理される。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明によ
り解決される。
り解決される。
【0015】本発明の方法を特徴付ける反応は、以下の
反応式により説明することができる。
反応式により説明することができる。
【0016】
【化1】
【0017】式中、R、R’およびR”は、それぞれ水
素原子またはアルキル基を表わす。
素原子またはアルキル基を表わす。
【0018】脂環式オレフィンに使用された場合、この
同じタイプの反応は、同様の方法で、相応するアリルエ
ステルを得ることができるようにする。例えば、シクロ
ペンテンのアリル位アシルオキシル化によって、3−ア
シルオキシ−シクロペンテンが得られる。
同じタイプの反応は、同様の方法で、相応するアリルエ
ステルを得ることができるようにする。例えば、シクロ
ペンテンのアリル位アシルオキシル化によって、3−ア
シルオキシ−シクロペンテンが得られる。
【0019】
【化2】
【0020】出発オレフィンとしては、直鎖または分枝
鎖を有し、置換されているかまたは置換されていない種
々のモノ不飽和またはポリ不飽和オレフィンは、使用す
ることができる。これらの中で、シス−またはトランス
−ブト−2−エン、2−メチル−ブト−2−エン、ペン
ト−2−エン、ペント−3−エン、オクト−2−エン、
オクト−3−エン、オクト−4−エン、ヘキサ−1,5
−ジエン、2,4,4−トリメチル−ペント−2−エ
ン、1−フェニル−プロペン、イソサフロールまたはイ
ソメチルオイゲノールを例示することができる。
鎖を有し、置換されているかまたは置換されていない種
々のモノ不飽和またはポリ不飽和オレフィンは、使用す
ることができる。これらの中で、シス−またはトランス
−ブト−2−エン、2−メチル−ブト−2−エン、ペン
ト−2−エン、ペント−3−エン、オクト−2−エン、
オクト−3−エン、オクト−4−エン、ヘキサ−1,5
−ジエン、2,4,4−トリメチル−ペント−2−エ
ン、1−フェニル−プロペン、イソサフロールまたはイ
ソメチルオイゲノールを例示することができる。
【0021】使用することができるシクロオレフィンの
例は、シクロペンテン、シクロヘキセン、シクロヘプテ
ン、シス−またはトランス−シクロオクテン、シス−ま
たはトランス−シクロドデセン、シクロヘキサデセン、
シクロペンタジエン、シクロヘキサ−1,3−ジエン、
シクロヘキサ−1,4−ジエン、ジシクロペンタジエ
ン、シクロオクタ−1,5−ジエン、α−ピネン、β−
ピネン、δ−3−カレン、4−ビニル−シクロヘキセン
またはジメチル−オクタ−1,5−ジエンを包含する。
反応は、最も多く選択される方法で、シクロペンテン、
シクロヘキセンまたはシクロヘプテンのような物質上で
進行することが観察された。
例は、シクロペンテン、シクロヘキセン、シクロヘプテ
ン、シス−またはトランス−シクロオクテン、シス−ま
たはトランス−シクロドデセン、シクロヘキサデセン、
シクロペンタジエン、シクロヘキサ−1,3−ジエン、
シクロヘキサ−1,4−ジエン、ジシクロペンタジエ
ン、シクロオクタ−1,5−ジエン、α−ピネン、β−
ピネン、δ−3−カレン、4−ビニル−シクロヘキセン
またはジメチル−オクタ−1,5−ジエンを包含する。
反応は、最も多く選択される方法で、シクロペンテン、
シクロヘキセンまたはシクロヘプテンのような物質上で
進行することが観察された。
【0022】カルボン酸としては、多くの種々のカルボ
ン酸を、芳香族または飽和または不飽和、置換または非
置換、脂肪族鎖のものであっても採用することができ
る。例は、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、安息
香酸、2−エチル−ヘキサン酸、アクリル酸、クロトン
酸およびメタクリル酸を包含する。有利に、酢酸が使用
される。
ン酸を、芳香族または飽和または不飽和、置換または非
置換、脂肪族鎖のものであっても採用することができ
る。例は、酢酸、プロピオン酸、酪酸、イソ酪酸、安息
香酸、2−エチル−ヘキサン酸、アクリル酸、クロトン
酸およびメタクリル酸を包含する。有利に、酢酸が使用
される。
【0023】酸試薬は、出発オレフィンに対して、少な
くとも1モル当量の割合で使用される。
くとも1モル当量の割合で使用される。
【0024】上記のように、この反応は、過酸化水素の
存在下に行われる。このために、濃度が広い範囲の値で
変動することができるH2O2の水溶液の使用は、極めて
有利である。好ましくは、H2O2は、30〜70重量%
の程度の濃度で使用される。また、出発オレフィンに対
してこの試薬の少なくとも1モル当量が使用され、従っ
て、該出発オレフィンのほぼ完全な変換を必然的に伴
う。
存在下に行われる。このために、濃度が広い範囲の値で
変動することができるH2O2の水溶液の使用は、極めて
有利である。好ましくは、H2O2は、30〜70重量%
の程度の濃度で使用される。また、出発オレフィンに対
してこの試薬の少なくとも1モル当量が使用され、従っ
て、該出発オレフィンのほぼ完全な変換を必然的に伴
う。
【0025】本発明の方法の1つの好ましい実施態様に
よれば、H2O2は、オレフィン、触媒およびカルボン酸
を含有する反応混合物に添加され、この場合、前記の試
薬の性質は、触媒の分解を回避するような程度に選択さ
れ、かつ金属パラジウムの析出を生じる。
よれば、H2O2は、オレフィン、触媒およびカルボン酸
を含有する反応混合物に添加され、この場合、前記の試
薬の性質は、触媒の分解を回避するような程度に選択さ
れ、かつ金属パラジウムの析出を生じる。
【0026】上記のように、この反応は、パラジウム塩
または錯体からなる触媒の存在下に生じる。本出願人等
は、この種の塩が有利に酢酸パラジウムまたはトリフル
オル酢酸塩、塩化パラジウムまたは臭化パラジウムまた
はNa2PdCl4から形成されたことを観察した。パラ
ジウム錯体としては、好ましくは、パラジウムテトラキ
ス−(トリフェニルホスフィン)を使用することができ
る。また、木炭、アルミナまたはシリカのような支持体
上に被覆されたパラジウム塩または錯体を使用すること
もできる。
または錯体からなる触媒の存在下に生じる。本出願人等
は、この種の塩が有利に酢酸パラジウムまたはトリフル
オル酢酸塩、塩化パラジウムまたは臭化パラジウムまた
はNa2PdCl4から形成されたことを観察した。パラ
ジウム錯体としては、好ましくは、パラジウムテトラキ
ス−(トリフェニルホスフィン)を使用することができ
る。また、木炭、アルミナまたはシリカのような支持体
上に被覆されたパラジウム塩または錯体を使用すること
もできる。
【0027】経済的および実地の理由により、酢酸パラ
ジウムが、好ましくは使用される。
ジウムが、好ましくは使用される。
【0028】共触媒の使用は、良好な反応進行のために
不可欠というものではないが、触媒の安定性は、反応混
合物へのキノンの添加によって改善することができたこ
とを明らかにした。その上更に、アリル位アシルオキシ
ル化は、オレフィンのエポキシド化、即ち、望ましくな
い副反応を凌駕したのと同様に記載された反応の選択性
もまた向上していた。
不可欠というものではないが、触媒の安定性は、反応混
合物へのキノンの添加によって改善することができたこ
とを明らかにした。その上更に、アリル位アシルオキシ
ル化は、オレフィンのエポキシド化、即ち、望ましくな
い副反応を凌駕したのと同様に記載された反応の選択性
もまた向上していた。
【0029】キノンとしては、ベンゾキノンまたはナフ
トキノンが、出発オレフィンに対して1〜10%の間か
らなるモル濃度で使用される。
トキノンが、出発オレフィンに対して1〜10%の間か
らなるモル濃度で使用される。
【0030】また、本出願人等は、別の有利な方法が、
触媒以外に、場合によっては、キノン、木炭、アルミナ
またはシリカのような有機または無機固体支持体を反応
媒体へ添加することからなることもまた観察した。前記
の支持体は、反応の選択性を促進するばかりでなく、該
支持体は、触媒の回収および従って該触媒の再利用に有
利でもある。
触媒以外に、場合によっては、キノン、木炭、アルミナ
またはシリカのような有機または無機固体支持体を反応
媒体へ添加することからなることもまた観察した。前記
の支持体は、反応の選択性を促進するばかりでなく、該
支持体は、触媒の回収および従って該触媒の再利用に有
利でもある。
【0031】本発明は、以下の実施例によって説明さ
れ、この場合、温度は、摂氏で示され、かつ略符号は、
当業者に常用の意味を有する。
れ、この場合、温度は、摂氏で示され、かつ略符号は、
当業者に常用の意味を有する。
【0032】
例 1 シクロヘキセンのアセトキシル化 500mlの三口フラスコを、シクロヘキセン15g
(0.18モル)、酢酸150gおよび酢酸パラジウム
80mg(0.36ミリモル)で充填した。温度を50
℃にし、次に、70重量%の過酸化水素10.6g
(0.22モル)を8時間で導入した。反応を、更に2
時間継続し、その間、温度を50℃で保持した。次に、
酢酸を蒸留した(35℃、20×102Pa)。この残
分を真空下で蒸留して(64〜68℃、15×102P
a)、シクロへキス−2−エン−1−イル酢酸塩、純度
90%(13g、収率50%)を得た。
(0.18モル)、酢酸150gおよび酢酸パラジウム
80mg(0.36ミリモル)で充填した。温度を50
℃にし、次に、70重量%の過酸化水素10.6g
(0.22モル)を8時間で導入した。反応を、更に2
時間継続し、その間、温度を50℃で保持した。次に、
酢酸を蒸留した(35℃、20×102Pa)。この残
分を真空下で蒸留して(64〜68℃、15×102P
a)、シクロへキス−2−エン−1−イル酢酸塩、純度
90%(13g、収率50%)を得た。
【0033】シクロヘキス−2−エン−1−イル酢酸塩 NMR(1H,200MHz,CDCl3):5.90
(m,1H);5.65(m,1H);5.21(幅広
m,1H);2.02(s,3H);1.5〜2.1
(m,6H)δppm NMR(13C):170.45;132.29;12
5.53;67.84;28.06;24.82;2
1.05;18.80δppm MS:m/e140(M+) 例 2 シクロヘキセンのアセトキシル化 例1で記載された方法を実施するが、ベンゾキノン0.
77g(7ミリモル)を添加し、酢酸パラジウムの量を
4つに分配する(20mg、0.09ミリモル)。温度
を50℃にし、次に、70重量%の過酸化水素10.6
g(0.22モル)を8時間で導入し、かつこの反応
を、更に2時間進行させ、その間、温度を50℃で維持
する。次に、酢酸を蒸留する(35℃、20×102P
a)。この残分を真空下に蒸留して(64〜68℃、1
5×102Pa)、98%の純度のシクロヘキス−2−
エン−1−イル酢酸塩(18g、収率70%)を得る。
(m,1H);5.65(m,1H);5.21(幅広
m,1H);2.02(s,3H);1.5〜2.1
(m,6H)δppm NMR(13C):170.45;132.29;12
5.53;67.84;28.06;24.82;2
1.05;18.80δppm MS:m/e140(M+) 例 2 シクロヘキセンのアセトキシル化 例1で記載された方法を実施するが、ベンゾキノン0.
77g(7ミリモル)を添加し、酢酸パラジウムの量を
4つに分配する(20mg、0.09ミリモル)。温度
を50℃にし、次に、70重量%の過酸化水素10.6
g(0.22モル)を8時間で導入し、かつこの反応
を、更に2時間進行させ、その間、温度を50℃で維持
する。次に、酢酸を蒸留する(35℃、20×102P
a)。この残分を真空下に蒸留して(64〜68℃、1
5×102Pa)、98%の純度のシクロヘキス−2−
エン−1−イル酢酸塩(18g、収率70%)を得る。
【0034】この実施例は、ベンゾキノンの存在下で作
業する場合、収率および反応の選択性の双方が増大し、
他方でパラジウム触媒の明らかに少ない量を使用するこ
とを示している。
業する場合、収率および反応の選択性の双方が増大し、
他方でパラジウム触媒の明らかに少ない量を使用するこ
とを示している。
【0035】例 3 シクロペンテンのアセトキシル化 500mlの三口フラスコを、シクロペンテン15g
(0.22モル)、酢酸150g、ベンゾキノン0.7
7g(7ミリモル)および酢酸パラジウム80mg
(0.35ミリモル)で充填する。温度を50℃にし、
次に、70重量%の過酸化水素12g(0.25モル)
を8時間で導入し、かつこの反応を、更に2時間進行さ
せ、その間、温度を50℃で維持する。次に、酢酸を蒸
留する(35℃、20×102Pa)。この残分を真空
下に蒸留して(56〜60℃、15×102Pa)、シ
クロペント−2−エン−1−イル酢酸塩(13g、収率
60%)を得る。
(0.22モル)、酢酸150g、ベンゾキノン0.7
7g(7ミリモル)および酢酸パラジウム80mg
(0.35ミリモル)で充填する。温度を50℃にし、
次に、70重量%の過酸化水素12g(0.25モル)
を8時間で導入し、かつこの反応を、更に2時間進行さ
せ、その間、温度を50℃で維持する。次に、酢酸を蒸
留する(35℃、20×102Pa)。この残分を真空
下に蒸留して(56〜60℃、15×102Pa)、シ
クロペント−2−エン−1−イル酢酸塩(13g、収率
60%)を得る。
【0036】シクロペント−2−エン−1−イル酢酸塩 NMR(1H,200MHz,CDCl3):6.00
(m,1H);5.65(m,1H);5.58(m,
1H);1.90(s,3H);1.7〜2.5(m,
4H)δppm NMR(13C):170.85;137.36;12
9.18;80.33;30.94;29.64;2
1.14δppm MS:m/e126(M+) 例 4 シクロヘプテンのアセトキシル化 500mlの三口フラスコを、シクロヘプテン15g
(0.15モル)、酢酸150g、ベンゾキノン0.7
7g(7ミリモル)、木炭1gおよび酢酸パラジウム8
0mg(0.35ミリモル)で充填する。温度を50℃
にし、次に、70重量%の過酸化水素8g(0.17モ
ル)を8時間で導入し、かつこの反応を、更に2時間進
行させ、その間、温度を50℃で維持する。次に、酢酸
を蒸留した(35℃、20×102Pa)。この残分を
真空下に蒸留して(75〜80℃、15×102P
a)、シクロヘプト−2−エン−1−イル酢酸塩(14
g、収率62%)を得る。
(m,1H);5.65(m,1H);5.58(m,
1H);1.90(s,3H);1.7〜2.5(m,
4H)δppm NMR(13C):170.85;137.36;12
9.18;80.33;30.94;29.64;2
1.14δppm MS:m/e126(M+) 例 4 シクロヘプテンのアセトキシル化 500mlの三口フラスコを、シクロヘプテン15g
(0.15モル)、酢酸150g、ベンゾキノン0.7
7g(7ミリモル)、木炭1gおよび酢酸パラジウム8
0mg(0.35ミリモル)で充填する。温度を50℃
にし、次に、70重量%の過酸化水素8g(0.17モ
ル)を8時間で導入し、かつこの反応を、更に2時間進
行させ、その間、温度を50℃で維持する。次に、酢酸
を蒸留した(35℃、20×102Pa)。この残分を
真空下に蒸留して(75〜80℃、15×102P
a)、シクロヘプト−2−エン−1−イル酢酸塩(14
g、収率62%)を得る。
【0037】シクロヘプト−2−エン−1−イル酢酸塩 NMR(1H,200MHz,CDCl3):5.74
(m,1H);5.61(m,1H);5.34(m,
1H);2.00(s,3H);1.20〜2.20
(m,8H)δppm NMR(13C):170.29;133.60;13
1.43;74.29;32.75;28.38;2
6.53;26.48;21.20δppm MS:m/e154(M+) 例 5 1−メチルシクロヘキセンのアセトキシル化 500mlの三口フラスコを、1−メチルシクロヘキセ
ン15g(0.15モル)、酢酸150g、ベンゾキノ
ン0.77g(7ミリモル)、活性炭1gおよび酢酸パ
ラジウム80mg(0.35ミリモル)で充填する。温
度を50℃にし、次に、70重量%の過酸化水素8g
(0.17モル)を8時間で導入し、かつこの反応を、
更に2時間進行させ、その間、温度を50℃で維持す
る。次に、酢酸を蒸留した(35℃、20×102P
a)。この残分を真空下に蒸留して(75〜80℃、1
5×102Pa)、2−メチル−シクロヘキス−2−エ
ン−1−イル酢酸塩(11g、収率50%)を得る。
(m,1H);5.61(m,1H);5.34(m,
1H);2.00(s,3H);1.20〜2.20
(m,8H)δppm NMR(13C):170.29;133.60;13
1.43;74.29;32.75;28.38;2
6.53;26.48;21.20δppm MS:m/e154(M+) 例 5 1−メチルシクロヘキセンのアセトキシル化 500mlの三口フラスコを、1−メチルシクロヘキセ
ン15g(0.15モル)、酢酸150g、ベンゾキノ
ン0.77g(7ミリモル)、活性炭1gおよび酢酸パ
ラジウム80mg(0.35ミリモル)で充填する。温
度を50℃にし、次に、70重量%の過酸化水素8g
(0.17モル)を8時間で導入し、かつこの反応を、
更に2時間進行させ、その間、温度を50℃で維持す
る。次に、酢酸を蒸留した(35℃、20×102P
a)。この残分を真空下に蒸留して(75〜80℃、1
5×102Pa)、2−メチル−シクロヘキス−2−エ
ン−1−イル酢酸塩(11g、収率50%)を得る。
【0038】2−メチル−シクロヘキス−2−エン−1
−イル酢酸塩 NMR(1H,200MHz,CDCl3):5.72
(m,1H);5.2(t,1H);2.04(s,3
H);1.66(d,J=1.6Hz,3H);1.7
0〜2.12(m,6H)δppm NMR(13C):170.90;131.70;127.
8;70.66;28.85;25.10;21.2
2;20.09;18.32δppm MS:m/e154(M+) 例 6 トランス−シクロドデセンのアセトキシル化 前記実施例中に記載された方法を実施するが、トランス
−シクロドデセン24g(0.14モル)、酢酸150
g、ベンゾキノン0.77g(7ミリモル)、木炭1
g、酢酸パラジウム80mg(0.35ミリモル)を使
用し、かつ70重量%のH2O25.6gを10時間で導
入する。酢酸を蒸発させた後に、シクロドデク−2−エ
ン−1−イル酢酸塩20gを、強力な真空下での蒸留に
よって回収する(モル収率63%)。
−イル酢酸塩 NMR(1H,200MHz,CDCl3):5.72
(m,1H);5.2(t,1H);2.04(s,3
H);1.66(d,J=1.6Hz,3H);1.7
0〜2.12(m,6H)δppm NMR(13C):170.90;131.70;127.
8;70.66;28.85;25.10;21.2
2;20.09;18.32δppm MS:m/e154(M+) 例 6 トランス−シクロドデセンのアセトキシル化 前記実施例中に記載された方法を実施するが、トランス
−シクロドデセン24g(0.14モル)、酢酸150
g、ベンゾキノン0.77g(7ミリモル)、木炭1
g、酢酸パラジウム80mg(0.35ミリモル)を使
用し、かつ70重量%のH2O25.6gを10時間で導
入する。酢酸を蒸発させた後に、シクロドデク−2−エ
ン−1−イル酢酸塩20gを、強力な真空下での蒸留に
よって回収する(モル収率63%)。
【0039】シクロドデク−2−エン−1−イル酢酸塩 NMR(1H,200MHz,CDCl3):5.75
(m,1H);5.35(m,1H);5.14(m,
3H);2.03(s,3H);1.0〜2.2(m,
18H)δppm NMR(13C):170.28;135.13;12
9.17;70.01;32.07;31.64;2
5.82;25.60;24.93;24.88;2
4.52;24.32;23.69;21.45δpp
m 例 7 ヘキサ−1,5−ジエンのアセトキシル化
(m,1H);5.35(m,1H);5.14(m,
3H);2.03(s,3H);1.0〜2.2(m,
18H)δppm NMR(13C):170.28;135.13;12
9.17;70.01;32.07;31.64;2
5.82;25.60;24.93;24.88;2
4.52;24.32;23.69;21.45δpp
m 例 7 ヘキサ−1,5−ジエンのアセトキシル化
【0040】
【化3】
【0041】500mlの三口フラスコを、ヘキサ−
1,5−ジエン15g(0.18モル)、酢酸150
g、ベンゾキノン0.77g(7ミリモル)、木炭1g
および酢酸パラジウム80mg(0.35ミリモル)で
充填する。温度を50℃にし、次に、70重量%の過酸
化水素7g(0.14モル)を8時間で導入し、かつこ
の反応を、更に2時間進行させ、その間、温度を50℃
で維持する。次に、酢酸を蒸留した(35℃、20×1
02Pa)。この残分を真空下に蒸留して、65%のモ
ル収率で1−アセトキシ−3−メチレン−シクロペンタ
ンを得る。
1,5−ジエン15g(0.18モル)、酢酸150
g、ベンゾキノン0.77g(7ミリモル)、木炭1g
および酢酸パラジウム80mg(0.35ミリモル)で
充填する。温度を50℃にし、次に、70重量%の過酸
化水素7g(0.14モル)を8時間で導入し、かつこ
の反応を、更に2時間進行させ、その間、温度を50℃
で維持する。次に、酢酸を蒸留した(35℃、20×1
02Pa)。この残分を真空下に蒸留して、65%のモ
ル収率で1−アセトキシ−3−メチレン−シクロペンタ
ンを得る。
【0042】1−アセトキシ−3−メチレン−シクロペ
ンタン NMR(1H):5.2(m,1H);4.91(m,
2H);2.03(s,3H);2.40(m,4
H);1.90(m,2H)δppm NMR(13C):170.78;148.83;10
6.81;75.99;39.27;32.17;3
0.05;21.21δppm
ンタン NMR(1H):5.2(m,1H);4.91(m,
2H);2.03(s,3H);2.40(m,4
H);1.90(m,2H)δppm NMR(13C):170.78;148.83;10
6.81;75.99;39.27;32.17;3
0.05;21.21δppm
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 69/025 A 9546−4H 69/145 (72)発明者 チェングオ ジア アメリカ合衆国 アイオワ エイムズ (番地なし) アイオワ ステイト ユニ バーシティ ケア オブ デパートメント オブ ケミストリー
Claims (7)
- 【請求項1】 オレフィンのアリル位アシルオキシル化
によりアリルアルコールから誘導されたカルボン酸エス
テルを製造するための方法において、脂肪族または脂環
式オレフィンが、その主鎖中に炭素原子4〜16個を有
し、末端二重結合を有しておらず、過酸化水素およびパ
ラジウム塩または錯体からなる触媒の存在下にカルボン
酸で処理することを特徴とする、アリルアルコールから
誘導されたカルボン酸エステルの製造法。 - 【請求項2】 反応をキノンの存在下に実施する、請求
項1に記載の方法。 - 【請求項3】 反応を木炭またはシリカの存在下に実施
する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 カルボン酸を出発オレフィンに対して少
なくとも1モル当量の割合で使用する、請求項1に記載
の方法。 - 【請求項5】 過酸化水素を、出発オレフィンに対して
少なくとも1モル当量の割合で使用する、請求項1に記
載の方法。 - 【請求項6】 カルボン酸を、酢酸、プロピオン酸、酪
酸、安息香酸およびアクリル酸からなる群から選択す
る、請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 触媒が酢酸パラジウム、トリフルオロ酢
酸パラジウム、塩化パラジウムまたは臭化パラジウムま
たはテトラキス−(トリフェニルホスフィン)パラジウ
ムである、請求項1に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH170494 | 1994-06-01 | ||
| CH01704/94-0 | 1994-06-01 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07330632A true JPH07330632A (ja) | 1995-12-19 |
Family
ID=4216656
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7130810A Pending JPH07330632A (ja) | 1994-06-01 | 1995-05-29 | アリルアルコールから誘導されたカルボン酸エステルの製造法 |
Country Status (5)
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|---|---|
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| EP (1) | EP0685450B1 (ja) |
| JP (1) | JPH07330632A (ja) |
| CN (1) | CN1071736C (ja) |
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|---|---|---|---|---|
| KR20120120452A (ko) * | 2010-02-19 | 2012-11-01 | 고꾸리쯔 다이가꾸 호우징 오사까 다이가꾸 | α,β-불포화 결합 함유 에스테르 화합물의 제조 방법 |
| CN111187165B (zh) * | 2020-02-06 | 2022-05-31 | 南京先进生物材料与过程装备研究院有限公司 | 一种利用微通道反应装置连续制备烯丙基酯的方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE1191362B (de) * | 1961-06-30 | 1965-04-22 | Consortium Elektrochem Ind | Verfahren zur Herstellung von Vinylestern |
| CH643226A5 (fr) * | 1978-12-18 | 1984-05-30 | Inst Francais Du Petrole | Procede de fabrication de composes carbonyles par oxydation de composes olefiniques. |
-
1995
- 1995-04-28 DE DE69510731T patent/DE69510731T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1995-04-28 EP EP95106438A patent/EP0685450B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1995-05-05 US US08/436,069 patent/US5554786A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-05-29 JP JP7130810A patent/JPH07330632A/ja active Pending
- 1995-06-01 CN CN95106089A patent/CN1071736C/zh not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0685450A1 (fr) | 1995-12-06 |
| EP0685450B1 (fr) | 1999-07-14 |
| US5554786A (en) | 1996-09-10 |
| DE69510731T2 (de) | 2000-02-03 |
| CN1113226A (zh) | 1995-12-13 |
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| CN1071736C (zh) | 2001-09-26 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051019 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051104 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060901 |