JPH0733157A - キャップの中栓 - Google Patents

キャップの中栓

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JPH0733157A
JPH0733157A JP5188634A JP18863493A JPH0733157A JP H0733157 A JPH0733157 A JP H0733157A JP 5188634 A JP5188634 A JP 5188634A JP 18863493 A JP18863493 A JP 18863493A JP H0733157 A JPH0733157 A JP H0733157A
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circular
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cap
press
inner plug
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Shigehiro Inoue
重弘 井上
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Sanyo Chemical Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャップの中栓における湿気の侵入を確実に
防止する。 【構成】 円形フランジ部5に連接する部分に容器20
の先端内周縁部22に圧入する円形圧入部13を設け
て、少なくとも容器先端面に沿って侵入するb方向から
の湿気を防止する。又、円形フランジ部を円形リブ部1
4、15で支持される円形撓み部11とし、そのバネ作
用で両面のa、b方向からの湿気の侵入を共に防止す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャップに装着されて
使用される防湿構造の中栓に関する。
【0002】
【従来の技術】キャップには瓶等の容器に装着したとき
のシールを果たすために予め中栓が装着されているもの
がある。このような中栓としては、平板状のパッキンや
キャップと一体に形成されたものもあるが、特に内容物
が湿気の影響を受けやすいものにあっては、中栓内に乾
燥剤を入れたものがある。
【0003】図21は中栓内に乾燥剤を入れた従来のキ
ャップの使用状態を示す半断面図である。図において、
1はキャップ本体、2は中栓、3は乾燥剤であり、乾燥
剤3を中栓2内に入れこれをキャップ本体1内に装着し
た構成となっている。中栓2は、容器20内に挿入され
る突部4と、容器20の先端面21と圧接するフランジ
部5を有する形状とされ、更にフランジ部5にはキャッ
プ装着時のシールを確実なものとするべく容器20との
接触面に1本又は複数本の円形リブ部6が設けられてい
る。また、乾燥剤3は上記突部4内に入れられ、通気孔
7が突部4に設けられている。なお、このキャップはキ
ャップ本体1に設けた雌ねじ部8と容器20の口元に設
けた雄ねじ部9を螺合することにより容器20に装着さ
れる。
【0004】従来の乾燥剤入りキャップは、上記のよう
に構成されており、容器20に装着したとき、中栓2の
フランジ部5がキャップ本体1と容器20の先端面21
とで挟圧されリブ部6を押圧するため、これによって湿
気の侵入を防止することとしている。そしてまた、たと
え湿気の侵入があっても乾燥剤3により湿気を吸着する
ので、内容物の空気汚染を防ぐことができるとしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようと課題】しかしながら、従来の中栓
のシール構造は平板状のフランジ部5をキャップ本体1
と容器20の先端面21とで挟圧するようにしただけの
ものであるので、矢印で示す2つの方向a、bから湿気
が侵入する可能性がある。まず、フランジ部5の背面は
面接触状態となっているから、少しでも接触圧が低下す
ると、a方向から湿気が侵入しやすくなる。しかし、a
方向からの湿気は中栓2内にある乾燥剤3で吸着される
ので、内容物に与える影響は比較的少ない。次に、フラ
ンジ部5の前面には円形のリブ部6が設けられており、
円形リブ部6により容器20の先端面11と線接触状態
となっているので、a方向に比べてb方向からの湿気の
侵入は少ないといえるが、皆無とすることはできない。
しかも、突部4と容器10の先端部内面との間には隙間
があり、b方向から湿気が侵入した場合には、乾燥剤3
によっても湿気を吸着できないので、内容物の空気汚染
を引き起こすことになる。
【0006】本発明は、前記のような課題を解決するた
めになされたものであり、少なくともb方向からの湿気
の侵入を防止することができるキャップの中栓を提供す
ることを目的とする。本発明の他の目的は、a、b両方
向からの湿気の侵入を共に防止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のキャップの中栓は、容器内に挿入される突
部と、キャップ本体及び前記容器の先端面の間で挟圧さ
れるフランジ部とを有し、前記キャップ本体内に装着さ
れるキャップの中栓において、前記フランジ部に連接す
る部分に前記容器の先端内周縁部に圧入される円形圧入
部を備えたことを特徴とする。
【0008】前記円形圧入部は、圧入時、線接触状態の
シール部を形成する形状とする。
【0009】また、前記フランジ部は、前記キャップ本
体に対し線接触状態のシール部を構成するように設けた
円形リブ部と、前記円形リブ部により支持され、容器の
先端面により変形可能な円形撓み部とを有する。
【0010】前記円形撓み部は、2本の円形リブ部によ
り両持ち式に支持するか、もしくは1本の円形リブ部に
より片持ち式に支持する。
【0011】また、前記円形撓み部は、加圧される前は
湾曲状になっており、該湾曲部の両端に前記2本の円形
リブ部を設ける。更に、前記円形撓み部には、加圧時、
2本の線接触状態のシール部を構成するように円形リブ
部を設ける。
【0012】前記円形圧入部は、前記円形撓み部と前記
突部との間に連接する。
【0013】前記フランジ部は、容器の先端面に対し段
付シール部を有する。
【0014】また、前記円形撓み部の外周端に、少なく
とも加圧時、前記キャップ本体の内面に当接する複数個
の突起を設ける。
【0015】
【作用】本中栓は、円形圧入部が容器の先端内周縁部に
圧入し、その圧入部に好ましくは線接触状態のシール部
を形成するため、該シール部とフランジ部でのシール部
の2ヵ所により二重に保護することになり、内容物の変
質の影響が大きいb方向からの湿気の侵入を確実に防止
する。
【0016】フランジ部を円形撓み部に形成すると、円
形撓み部は皿バネ或いはバネ座金のごとき機能を持つの
で、キャップ本体が弛むことがなく、円形撓み部の両面
におけるシール作用を常時保持する。特に円形撓み部の
背面には円形リブ部を設けているので、該円形リブ部の
キャップ本体への圧接により線接触状態のシール部が形
成され、従ってa方向からの湿気の侵入をも確実に防止
する。また、円形撓み部を、片持ち式とした場合でも、
少なくともその加圧時、2本の円形リブ部で円形撓み部
を支持すれば、a方向に対し二重にシールする。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき説明する。
【0018】(実施例1)図1は本発明の実施例1を示
す半断面図、図2は上面図、図3は図1のP部の拡大図
である。更に、図4は本実施例の中栓が加圧される前の
状態を示す半断面図で、図5は加圧時の状態を示す半断
面図である。
【0019】本中栓10は、湾曲状の断面形状を有する
円形フランジ部に相当する円形撓み部11と、この円形
撓み部11の基部に連接し、突部12との間に設けた円
形圧入部13と、円形撓み部11の背面に同心円状に設
けた2条の円形リブ部14、15とから、主として構成
されている。図中、16は円形撓み部11の外周端に複
数個設けた突起、17は突部12と円形圧入部13とを
連接する段部、18は突部12に設けた通気孔である。
【0020】円形圧入部13は、図2に示すように外側
に拡大した湾曲形状に形成されており、容器20の先端
内周縁部22に圧入されるようになっている(図5参
照)。なお、中栓10はプラスチック、合成ゴム等から
一体成形でつくられる。
【0021】上記のように構成された本中栓10は、乾
燥剤3を突部12内に入れた状態でキャップ本体1内に
装着される。しかるのち、キャップ本体1を容器20に
ねじ込み装着する。
【0022】キャップ本体1のねじ込みにより、中栓1
0は、図4の状態から図5の状態となり加圧変形する。
すなわち、円形撓み部11は皿バネもしくはバネ座金の
ごとき機能を持つ。そこでまず、図5に示すように、円
形撓み部11が容器20の先端面21によって押圧さ
れ、かつ、円形圧入部13が容器10の先端内周縁部2
2に圧入する。円形撓み部11は、2条の円形リブ部1
4、15によってキャップ本体1の支持面1aに線接触
状態で支持されているので、円形撓み部11の中央部が
容器20の先端面21によって押圧されると、円形リブ
部14、15の圧接によりキャップ本体1の支持面1a
において2本の円形圧接線からなるシール部A、Bが形
成される。従ってこれら2本の円形圧接線からなるシー
ル部A、Bにより、キャップ本体1の支持面1aに沿っ
て侵入しようとするa方向からの湿気の侵入を確実に防
止することができる。また、円形撓み部11の加圧によ
り円形リブ部14、15はそれぞれ内側及び外側へ拡が
ろうとするので、キャップ本体1の支持面1aに対し良
好になじむため、シール性が更に向上する。
【0023】また同時に、円形撓み部11の表面側は、
容器20の先端面21との圧接により面接触状態のシー
ル部Cが形成されるが、更に円形圧入部13が容器20
の先端内周縁部22に圧入することによってこの部分に
ほぼ線接触状態のもう一つのシール部Dが形成される。
従ってこれら2つのシール部C、Dによって、容器20
の先端面21に沿って侵入しようとするb方向からの湿
気の侵入を確実に防止することができる。特にb方向か
らの湿気の侵入に対しては、乾燥剤3による湿気の吸着
がほとんど行われないので、円形圧入部13によるシー
ル部Dの存在は極めて重要なものである。また、円形撓
み部11の外周端に設けた突起16が少なくとも加圧後
においてキャップ本体1の内面に当接するので、外周側
の円形リブ部15の摺動が制限される。そのため、円形
撓み部11の支持反力が高くなるため、この反力により
シール部Dへの圧接力を高めることになる。
【0024】更に、円形撓み部11のバネ作用によりキ
ャップ本体の弛みを防止するので、前記4ヵ所のシール
部A、B、C、Dを所定の圧接力で常時保持する。
【0025】以上のように、本中栓10は表面側及び背
面側共に二重にシールされているため、a、b両方向か
らの湿気の侵入を同時に防止することができ、内容物の
空気汚染がなく長期保存に耐え得るものとなる。
【0026】(実施例2)次に、図6は本発明の実施例
2を示す半断面図、図7は上面図、図8は図6のQ部の
拡大図である。更に、図9は本実施例の中栓が加圧され
る前の状態を示す半断面図で、図10は加圧時の状態を
示す半断面図である。
【0027】本実施例の中栓10Aは、円形撓み部11
Aが、加圧される前には、断面において片持ち状に形成
され、加圧後には2点支持となるようになっている点が
実施例1の中栓10と異なるだけである。そのため、円
形撓み部11Aの背面基部には1本の円形リブ部14A
が設けられ、円形撓み部11Aの背面外周端部には加圧
時に支持点を構成するように円形リブ部15Aが設けら
れている。そして、この円形撓み部11Aと円形圧入部
13との連接部には円弧状断面の円形溝19が設けられ
ている。
【0028】従って、図10に示すように、円形撓み部
11Aが容器20の先端面21によって押圧されると、
最初片持ち状に支持されていた円形撓み部11Aがその
背面外周端部の円形リブ部15Aもキャップ本体1の支
持面1aに圧接され、円形リブ部14Aと円形リブ部1
5Aの2ヵ所で線接触状態に圧接支持される結果、実施
例1と同様のシール部A、Bを形成し、a方向からの湿
気の侵入を防止する。また、b方向からの湿気の侵入
は、実施例1と同様に、円形撓み部11Aと容器先端面
21との圧接による面接触状態のシール部Cと、円形圧
入部13の容器先端内周縁部22への圧入によるほぼ線
接触状態のシール部Dの2ヵ所で防止する。
【0029】(実施例3)次に、図11は本発明の実施
例3を示す半断面図、図12は上面図、図13は図11
のR部の拡大図である。図14は本実施例の中栓が加圧
される前の状態を示す半断面図で、図15は加圧時の状
態を示す半断面図である。
【0030】本実施例の中栓10Bは、前記円形圧入部
13を設けたものである。前述のように、b方向からの
湿気の侵入を防止することは特に重要であるから、少な
くとも前記のような円形圧入部13を設けることで同方
向からの湿気の侵入を防止することとしたものである。
【0031】本実施例の場合、円形撓み部11Bが、断
面形状において段付きに形成されており、円形圧入部1
3との連接部からほぼ中間部にかけてキャップ本体1の
支持面1aに対し、面接触状態のシール部Eを形成する
円形リブ部14Bと、該円形リブ部14Bにより片持ち
状に支持され、円形リブ部14Bの表側の面に設けた円
形溝19により段付シール部Fとを有する構成となって
いる。すなわち、本中栓10Bのシール作用は、円形リ
ブ部14Bのシール部Eと、円形撓み部11Bの段付シ
ール部F及び円形圧入部13のシール部Dの3ヵ所で行
われる。そして、段付シール部Fは、容器20の先端面
21により押圧されると、外周側の片持ち部11bが撓
むので先端面21とほぼ線接触状態で圧接する。このた
め、b方向からの湿気の侵入に対しては段付シール部F
とシール部Dによる線接触により二重に保護されている
から安全である。
【0032】(実施例4)次に、図16は本発明の実施
例4を示す半断面図、図17は上面図、図18は図16
のS部の拡大図である。図19は本実施例の中栓が加圧
される前の状態を示す半断面図で、図20は加圧時の状
態を示す半断面図である。
【0033】本実施例の中栓10Cは、上記実施例3と
ほぼ同様の円形圧入部13Cを設けたものである。上記
実施例1から3までの円形圧入部13は円弧状に隆起さ
せた形状とされているが、本実施例では、テーパ状の円
形圧入部13Cとしたものである。つまり、容器20の
先端内周縁部22に対する圧入が楔効果を持つように形
成されている。従って、先端内周縁部22との間に線接
触状態のシール部Dが形成される。また、本実施例の場
合、円形圧入部13Cに連接する円形フランジ部5は従
来例と同様の平板状のものであり、前述のような撓み変
形は起こさず、キャップ本体1と容器20の先端面21
との間で挟圧されるのみである。しかしながら、円形圧
入部13Cの楔効果を持つ線接触状態のシール部Dが設
けられているため、この部分でb方向からの湿気の侵入
を確実に防止することができる。
【0034】なお、乾燥剤3を入れなくても空気汚染の
心配があまりないような内容物の場合には、突部12又
は円形圧入部13を閉鎖した壁、即ち通気孔のない壁で
構成することができる。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明の中栓は、下記に示
すような効果がある。 (1)容器の先端内周縁部に圧入する円形圧入部を設け
たので、少なくともb方向からの湿気の侵入を確実に防
止することができる。 (2)フランジ部に相当する部分が円形撓み部となって
いるので、該円形撓み部のバネ作用によりキャップ本体
の弛みがなく、円形撓み部の両面におけるシール作用を
常時一定に保持することができる。 (3)少なくとも加圧時に、円形撓み部を2本の円形リ
ブ部で支持させるようにしたので、円形撓み部の両面
共、それぞれ2ヵ所ずつで二重にシールされているた
め、a、b両方向共に同時に湿気の侵入を防止できる。 (4)円形圧入部、円形リブ部或いは段付シール部は、
加圧時、線接触状態のシール部を形成するので、一層湿
気の侵入防止に役立つ。 (5)円形撓み部の外周端に設けた突起を加圧時キャッ
プ本体の内面に当接させることによって、円形撓み部の
外周側への摺動を制限するので、支持反力を円形圧入部
の圧接力へ反映させることができ、一層この部分のシー
ル作用を増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す半断面図である。
【図2】実施例1の上面図である。
【図3】図1のE部の拡大断面図である。
【図4】実施例1の容器装着前の状態を示す半断面図で
ある。
【図5】実施例1の容器装着後の状態を示す半断面図で
ある。
【図6】本発明の実施例2を示す半断面図である。
【図7】実施例2の上面図である。
【図8】図6のF部の拡大断面図である。
【図9】実施例2の容器装着前の状態を示す半断面図で
ある。
【図10】実施例2の容器装着後の状態を示す半断面図
である。
【図11】本発明の実施例3を示す半断面図である。
【図12】実施例3の上面図である。
【図13】図1のE部の拡大断面図である。
【図14】実施例3の容器装着前の状態を示す半断面図
である。
【図15】実施例3の容器装着後の状態を示す半断面図
である。
【図16】本発明の実施例4を示す半断面図である。
【図17】実施例4の上面図である。
【図18】図16のF部の拡大断面図である。
【図19】実施例4の容器装着前の状態を示す半断面図
である。
【図20】実施例4の容器装着後の状態を示す半断面図
である。
【図21】従来の中栓の使用状態を示す半断面図であ
る。
【符号の説明】
1 キャップ本体 3 乾燥剤 5 フランジ部 10、10A、10B、10C 中栓 11、11A、11B 円形撓み部 12 突部 13、13C 円形圧入部 14、14A、14B 円形リブ部 15、15A 円形リブ部 16 突起 20 容器 21 容器の先端面 22 容器の先端内周縁部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】また同時に、円形撓み部11の表面側は、
容器20の先端面21との圧接により面接触状態のシー
ル部Cが形成されるが、更に円形圧入部13が容器20
の先端内周縁部22に圧入することによってこの部分に
ほぼ線接触状態のもう一つのシール部Dが形成される。
円形撓み部11が加圧されるとそれに伴って円形圧入部
13が外側に膨らむため、このシール部Dの接触圧は非
常に大きくなる。円形撓み部11が従ってこれら2つの
シール部C、Dによって、容器20の先端面21に沿っ
て侵入しようとするb方向からの湿気の侵入を確実に防
止することができる。特にb方向からの湿気の侵入に対
しては、乾燥剤3による湿気の吸着がほとんど行われな
いので、円形圧入部13によるシール部Dの存在は極め
て重要なものである。また、円形撓み部11の外周端に
設けた突起16が少なくとも加圧後においてキャップ本
体1の内面に当接するので、外周側の円形リブ部15の
摺動が制限される。そのため、円形撓み部11の支持反
力が高くなるため、この反力によりシール部Dへの圧接
力を高めることになる。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年2月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0001
【補正方法】変更
【補正内容】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャップに装着されて
使用される中栓に関し、特に該中栓のシール構造の改良
に関するものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】図23は中栓内に乾燥剤を入れた従来のキ
ャップの使用状態を示す半断面図である。図において、
1はキャップ本体、2は中栓、3は乾燥剤であり、乾燥
剤3を中栓2内に入れこれをキャップ本体1内に装着し
た構成となっている。中栓2は、容器20内に挿入され
る突部4と、容器20の先端面21と圧接するフランジ
部5を有する形状とされ、更にフランジ部5にはキャッ
プ装着時のシールを確実なものとするべく容器20との
接触面に1本又は複数本の円形リブ部6が設けられてい
る。また、乾燥剤3は上記突部4内に入れられ、通気孔
7が突部4に設けられている。なお、このキャップはキ
ャップ本体1に設けた雌ねじ部8と容器20の口元に設
けた雄ねじ部9を螺合することにより容器20に装着さ
れる。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】前記円形圧入部は、前記円形撓み部と前記
突部との間に連接する。また、突部の中に予め乾燥剤を
入れて使用する場合には、突部を形成する平板状の壁に
複数の通気孔を設ける。また、乾燥剤を入れない場合に
は、突部又は円形圧入部は通気孔のない閉鎖した壁で構
成する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】(実施例5)図21は本発明の実施例5を
示す半断面図、図22は上面図である。乾燥剤3を入れ
なくても空気汚染の心配があまりないような内容物の場
合には、突部12又は円形圧入部13を閉鎖した壁、即
ち通気孔のない壁で構成することができる。本実施例
は、このような中栓の構造を示すもので、円形圧入部1
3を通気孔のない閉鎖した壁13aで構成したものであ
る。その他の構成は実施例1と同じである。従って、本
実施例の中栓は円形圧入部13の中に乾燥剤を入れるこ
となくそのままキャップ本体に装着して使用される。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図21
【補正方法】変更
【補正内容】
【図21】本発明の実施例5を示す半断面図である。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図22
【補正方法】追加
【補正内容】
【図22】実施例5の上面図である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図23
【補正方法】追加
【補正内容】
【図23】 従来の中栓の使用状態を示す半断面図であ
る。
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図21
【補正方法】変更
【補正内容】
【図21】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図22
【補正方法】追加
【補正内容】
【図22】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図23
【補正方法】追加
【補正内容】
【図23】

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器内に挿入される突部と、キャップ本
    体及び前記容器の先端面の間で挟圧されるフランジ部と
    を有し、前記キャップ本体内に装着されるキャップの中
    栓において、 前記フランジ部に連接する部分に前記容器の先端内周縁
    部に圧入される円形圧入部を備えたことを特徴とするキ
    ャップの中栓。
  2. 【請求項2】 前記円形圧入部が、圧入時、線接触状態
    のシール部を形成する形状となっていることを特徴とす
    る請求項1記載のキャップの中栓。
  3. 【請求項3】 前記フランジ部が、前記キャップ本体に
    対し線接触状態のシール部を構成するように設けた円形
    リブ部と、前記円形リブ部により支持され、容器の先端
    面により変形可能な円形撓み部とを備えたことを特徴と
    する請求項1記載のキャップの中栓。
  4. 【請求項4】 前記円形撓み部が、2本の円形リブ部に
    より支持される構成となっていることを特徴とする請求
    項3記載のキャップの中栓。
  5. 【請求項5】 前記円形撓み部が、1本の円形リブ部に
    より片持ち式に支持される構成となっていることを特徴
    とする請求項3記載のキャップの中栓。
  6. 【請求項6】 前記円形撓み部が、加圧される前は湾曲
    状になっており、該湾曲部の両端に前記2本の円形リブ
    部を有することを特徴とする請求項3又は4記載のキャ
    ップの中栓。
  7. 【請求項7】 前記円形撓み部が、加圧時、2本の線接
    触状態のシール部を構成する前記円形リブ部を有するこ
    とを特徴とする請求項5記載のキャップの中栓。
  8. 【請求項8】 前記円形圧入部が、前記円形撓み部と前
    記突部との間に連接されていることを特徴とする請求項
    1又は2記載のキャップの中栓。
  9. 【請求項9】 前記フランジ部が、容器の先端面に対し
    段付シール部を有することを特徴とする請求項1又は3
    記載のキャップの中栓。
  10. 【請求項10】 前記円形撓み部の外周端に、少なくと
    も加圧時、前記キャップ本体の内面に当接する複数個の
    突起を設けたことを特徴とする請求項1、3、4、5、
    6、7又は8に記載のキャップの中栓。
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