JPH07332986A - 振動子駆動回路 - Google Patents
振動子駆動回路Info
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- JPH07332986A JPH07332986A JP6127847A JP12784794A JPH07332986A JP H07332986 A JPH07332986 A JP H07332986A JP 6127847 A JP6127847 A JP 6127847A JP 12784794 A JP12784794 A JP 12784794A JP H07332986 A JPH07332986 A JP H07332986A
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- terminal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 振動周波数の変動に伴なって、移相回路やロ
−パスフィルタで位相ずれが生じ、振動周波数が共振周
波数からずれるのを防止する。ノイズの発生を抑制す
る。 【構成】 PLL回路20の出力信号をカウンタ61で
計数してアドレス値を生成し、このアドレス値をROM
62に印加し、ROM62に保持した疑似正弦波デ−タ
を順次に読み出し、D/A変換器63でアナログ信号S
Pに変換する。この信号SPを振動子の励振に用いる。
PLL回路の出力を分周して信号SQを生成し、この信
号をPLL回路の入力にフィ−ドバックするとともに、
信号SQでカウンタ61をクリアし、SQとSPを同期
させる。SQとSPの間に90度の位相差を持たせる。
−パスフィルタで位相ずれが生じ、振動周波数が共振周
波数からずれるのを防止する。ノイズの発生を抑制す
る。 【構成】 PLL回路20の出力信号をカウンタ61で
計数してアドレス値を生成し、このアドレス値をROM
62に印加し、ROM62に保持した疑似正弦波デ−タ
を順次に読み出し、D/A変換器63でアナログ信号S
Pに変換する。この信号SPを振動子の励振に用いる。
PLL回路の出力を分周して信号SQを生成し、この信
号をPLL回路の入力にフィ−ドバックするとともに、
信号SQでカウンタ61をクリアし、SQとSPを同期
させる。SQとSPの間に90度の位相差を持たせる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動子駆動回路に関し、
例えば角速度検出装置に利用しうる。
例えば角速度検出装置に利用しうる。
【0002】
【従来の技術】例えば、振動子を用いて回転角速度を検
出する装置に関する技術が、特開平5−240649号
公報,特開平5−288555号公報,および英国特許
出願公報GB2266149Aに開示されている。
出する装置に関する技術が、特開平5−240649号
公報,特開平5−288555号公報,および英国特許
出願公報GB2266149Aに開示されている。
【0003】上記のような回転角速度を検出する装置に
おいては、圧電素子などの振動子をそれの固有振動数と
一致する周波数で振動するように共振点で駆動し、振動
子の駆動用端子の信号と検出用端子の信号との位相差を
測定して角速度を検出するようになっている。
おいては、圧電素子などの振動子をそれの固有振動数と
一致する周波数で振動するように共振点で駆動し、振動
子の駆動用端子の信号と検出用端子の信号との位相差を
測定して角速度を検出するようになっている。
【0004】ところで、振動子の固有振動数は、周囲温
度などの影響によって変動する。従って、温度変化の生
じる環境において一定の周波数で振動子を駆動する場合
には、振動子の振動状態を共振点に維持できない。振動
子の振動状態が共振点からずれると、振動の振幅が変動
したり、位相差と角速度との関係に誤差が生じる。
度などの影響によって変動する。従って、温度変化の生
じる環境において一定の周波数で振動子を駆動する場合
には、振動子の振動状態を共振点に維持できない。振動
子の振動状態が共振点からずれると、振動の振幅が変動
したり、位相差と角速度との関係に誤差が生じる。
【0005】そこで例えば英国特許出願公報GB226
6149Aにおいては、PLL(位相同期ル−プ)回路
を用いて、振動子の振動状態を共振点に維持するように
制御している。即ち、振動子の駆動電圧印加端子の信号
と、振動子の帰環電圧取出端子の信号との位相差が90
度になるように、VCO(電圧制御発振器)の発振周波
数を自動的に調整している。
6149Aにおいては、PLL(位相同期ル−プ)回路
を用いて、振動子の振動状態を共振点に維持するように
制御している。即ち、振動子の駆動電圧印加端子の信号
と、振動子の帰環電圧取出端子の信号との位相差が90
度になるように、VCO(電圧制御発振器)の発振周波
数を自動的に調整している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】PLL回路を用いて振
動子の駆動電圧印加端子の信号と、振動子の帰環電圧取
出端子の信号との位相差が90度になるように制御する
ためには、1つの信号の位相を90度ずらして、PLL
回路の位相比較器に印加される2つの信号の位相差を定
常状態で0にする必要がある。
動子の駆動電圧印加端子の信号と、振動子の帰環電圧取
出端子の信号との位相差が90度になるように制御する
ためには、1つの信号の位相を90度ずらして、PLL
回路の位相比較器に印加される2つの信号の位相差を定
常状態で0にする必要がある。
【0007】信号の位相をずらす移相回路は、例えばコ
ンデンサ,抵抗器などで構成される時定数回路によって
構成することができる。しかし、この種の移相回路の位
相シフト量は、周波数に応じて変化する。従って、周囲
温度変化に伴って振動子の駆動周波数が大幅に変動する
と、PLL回路が正しく機能しなくなり、駆動周波数が
振動子の共振周波数からずれることになる。
ンデンサ,抵抗器などで構成される時定数回路によって
構成することができる。しかし、この種の移相回路の位
相シフト量は、周波数に応じて変化する。従って、周囲
温度変化に伴って振動子の駆動周波数が大幅に変動する
と、PLL回路が正しく機能しなくなり、駆動周波数が
振動子の共振周波数からずれることになる。
【0008】また、PLL回路に用いられるVCOは、
一般に様々な高調波を含む矩形波などの信号を出力する
ので、VCOの出力信号をそのまま振動子に印加する
と、振動子が角速度の測定に利用するモ−ド以外の様々
な振動モ−ドでも振動するため、検出される信号に含ま
れるノイズが多くなり、測定誤差が増大する。そこで一
般的には、VCOの出力にロ−パスフィルタを接続し、
正弦波に近い波形の信号によって振動子を駆動する。し
かし、ロ−パスフィルタは時定数回路であるため、それ
を通過する信号の位相変化量は、信号の周波数に応じて
変化する。つまり、周囲温度変化に伴って振動子の駆動
周波数が変動すると、ロ−パスフィルタでの位相変化に
よって、PLL回路が正しく機能しなくなり、駆動周波
数が振動子の共振周波数から大きくずれることになる。
一般に様々な高調波を含む矩形波などの信号を出力する
ので、VCOの出力信号をそのまま振動子に印加する
と、振動子が角速度の測定に利用するモ−ド以外の様々
な振動モ−ドでも振動するため、検出される信号に含ま
れるノイズが多くなり、測定誤差が増大する。そこで一
般的には、VCOの出力にロ−パスフィルタを接続し、
正弦波に近い波形の信号によって振動子を駆動する。し
かし、ロ−パスフィルタは時定数回路であるため、それ
を通過する信号の位相変化量は、信号の周波数に応じて
変化する。つまり、周囲温度変化に伴って振動子の駆動
周波数が変動すると、ロ−パスフィルタでの位相変化に
よって、PLL回路が正しく機能しなくなり、駆動周波
数が振動子の共振周波数から大きくずれることになる。
【0009】従って本発明は、周囲温度の変動などによ
って振動子の固有振動周波数が変動する場合であって
も、振動子の振動状態が共振状態からずれるのを防止す
るとともに、振動子から検出される信号に含まれるノイ
ズの増大を防止することを課題とする。
って振動子の固有振動周波数が変動する場合であって
も、振動子の振動状態が共振状態からずれるのを防止す
るとともに、振動子から検出される信号に含まれるノイ
ズの増大を防止することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の振動子駆動回路は、駆動電圧が供給される
第1の端子(5a,5b)と、共振状態において前記第
1の端子の信号に対し所定量だけ位相がずれた信号が現
われる第2の端子(4a,4b)とを含む振動子(1
0);2つの信号間の位相差に応じた信号を出力する位
相比較手段(21),該位相比較手段が出力する信号に
応じた電圧を出力するル−プフィルタ手段(22),及
び該ル−プフィルタ手段の出力電圧に応じた周波数の信
号を生成する電圧制御発振手段(23)、を含むPLL
制御手段(20);該PLL制御手段が出力する信号の
波数を計数するアドレスカウンタ手段(61);正弦波
もしくはそれに近い波形のデ−タを複数のアドレスに保
持し、そのアドレス端子に前記アドレスカウンタ手段の
計数値が印加される、波形デ−タ出力手段(62);該
波形デ−タ出力手段が出力する波形のデ−タをアナログ
信号に変換する、D/A変換手段(63);前記D/A
変換手段が出力する信号に対応する信号を前記振動子の
第1の端子に印加する手段(14);前記振動子の第1
の端子に印加される信号に対応する信号を前記位相比較
手段の一方の入力に印加する手段(13,17);及び
前記振動子の第2の端子に現われる信号に対応する信号
を前記位相比較手段の他方の入力に印加する手段(1
2,16);を備える。
に、本発明の振動子駆動回路は、駆動電圧が供給される
第1の端子(5a,5b)と、共振状態において前記第
1の端子の信号に対し所定量だけ位相がずれた信号が現
われる第2の端子(4a,4b)とを含む振動子(1
0);2つの信号間の位相差に応じた信号を出力する位
相比較手段(21),該位相比較手段が出力する信号に
応じた電圧を出力するル−プフィルタ手段(22),及
び該ル−プフィルタ手段の出力電圧に応じた周波数の信
号を生成する電圧制御発振手段(23)、を含むPLL
制御手段(20);該PLL制御手段が出力する信号の
波数を計数するアドレスカウンタ手段(61);正弦波
もしくはそれに近い波形のデ−タを複数のアドレスに保
持し、そのアドレス端子に前記アドレスカウンタ手段の
計数値が印加される、波形デ−タ出力手段(62);該
波形デ−タ出力手段が出力する波形のデ−タをアナログ
信号に変換する、D/A変換手段(63);前記D/A
変換手段が出力する信号に対応する信号を前記振動子の
第1の端子に印加する手段(14);前記振動子の第1
の端子に印加される信号に対応する信号を前記位相比較
手段の一方の入力に印加する手段(13,17);及び
前記振動子の第2の端子に現われる信号に対応する信号
を前記位相比較手段の他方の入力に印加する手段(1
2,16);を備える。
【0011】また請求項2の発明では、前記振動子の第
1の端子と前記位相比較手段の一方の入力との間、又は
前記振動子の第2の端子と前記位相比較手段の他方の入
力との間に、信号の位相を90度ずらす移相手段(4
0)が介挿される。
1の端子と前記位相比較手段の一方の入力との間、又は
前記振動子の第2の端子と前記位相比較手段の他方の入
力との間に、信号の位相を90度ずらす移相手段(4
0)が介挿される。
【0012】また請求項3の発明では、前記位相比較手
段の一方の入力に印加される信号と、前記アドレスカウ
ンタ手段の計数値との同期をとる同期制御手段(71,
SQ)が設置される。
段の一方の入力に印加される信号と、前記アドレスカウ
ンタ手段の計数値との同期をとる同期制御手段(71,
SQ)が設置される。
【0013】なお上記括弧内に示した記号は、後述する
実施例中の対応する要素の符号を参考までに示したもの
であるが、本発明の各構成要素は実施例中の具体的な要
素のみに限定されるものではない。
実施例中の対応する要素の符号を参考までに示したもの
であるが、本発明の各構成要素は実施例中の具体的な要
素のみに限定されるものではない。
【0014】
【作用】本発明においては、位相比較手段(21),ル
−プフィルタ手段(22)及び電圧制御発振手段(2
3)によって構成されるPLL制御手段が、位相比較手
段の2つの入力端子に印加される信号の位相が一致する
ように、振動子(10)の第1の端子(5a,5b)に
印加する信号の周波数を自動的に制御する。振動子が共
振すると、第2の端子(4a,4b)には、前記第1の
端子の信号に対して所定量だけ位相がずれた信号が現わ
れる。
−プフィルタ手段(22)及び電圧制御発振手段(2
3)によって構成されるPLL制御手段が、位相比較手
段の2つの入力端子に印加される信号の位相が一致する
ように、振動子(10)の第1の端子(5a,5b)に
印加する信号の周波数を自動的に制御する。振動子が共
振すると、第2の端子(4a,4b)には、前記第1の
端子の信号に対して所定量だけ位相がずれた信号が現わ
れる。
【0015】位相比較手段の2つの入力には、予め前述
の所定量だけ位相差を補償したうえで、第1の端子(5
a,5b)に印加する信号に対応する信号(SE)と、
第2の端子(4a,4b)に現われる信号に対応する信
号(SF)とが印加されるので、前記PLL制御手段
は、振動子を共振状態で振動させるような周波数の駆動
信号を生成する。尚、共振状態は完全な共振でなくても
よい。
の所定量だけ位相差を補償したうえで、第1の端子(5
a,5b)に印加する信号に対応する信号(SE)と、
第2の端子(4a,4b)に現われる信号に対応する信
号(SF)とが印加されるので、前記PLL制御手段
は、振動子を共振状態で振動させるような周波数の駆動
信号を生成する。尚、共振状態は完全な共振でなくても
よい。
【0016】請求項2においては、位相比較手段の2つ
の入力に印加する信号間の位相を合わせるために、移相
手段(40)を用いている。
の入力に印加する信号間の位相を合わせるために、移相
手段(40)を用いている。
【0017】また請求項3においては、同期制御手段
(71,SQ)が、前記位相比較手段の一方の入力に印
加される信号と、前記アドレスカウンタ手段の計数値と
の同期をとるので、例えば波形デ−タ出力手段(62)
のアドレスと波形デ−タとの対応を変えることにより、
位相比較手段の一方の入力に印加される信号(SE)に
対して、第1の端子(5a,5b)に印加する信号(S
P)の位相を自由に調節することができるので、移相手
段の設置を省略しうる。
(71,SQ)が、前記位相比較手段の一方の入力に印
加される信号と、前記アドレスカウンタ手段の計数値と
の同期をとるので、例えば波形デ−タ出力手段(62)
のアドレスと波形デ−タとの対応を変えることにより、
位相比較手段の一方の入力に印加される信号(SE)に
対して、第1の端子(5a,5b)に印加する信号(S
P)の位相を自由に調節することができるので、移相手
段の設置を省略しうる。
【0018】本発明によれば、アドレスカウンタ手段
(61),波形デ−タ出力手段(62)及びD/A変換
手段(63)によって、正弦波に近い波形の信号(S
P)が得られるため、D/A変換手段(63)が出力す
る信号をそのまま振動子の励振電極に印加する場合で
も、高調波による不要モ−ドの振動はあまり生じない。
ロ−パスフィルタを用いる場合であっても、それに要求
される高調減減衰率は比較的小さいので、そのロ−パス
フィルタによって生じる位相ずれは小さい。例えば温度
変化に伴なって振動子の駆動信号の周波数は変動する
が、本発明では、ロ−パスフィルタによって生じる位相
ずれが小さいため、周波数が変動しても位相比較手段に
印加される信号の位相はほとんど変化しない。このた
め、PLL制御手段は振動子を常時共振状態に維持する
ことができる。
(61),波形デ−タ出力手段(62)及びD/A変換
手段(63)によって、正弦波に近い波形の信号(S
P)が得られるため、D/A変換手段(63)が出力す
る信号をそのまま振動子の励振電極に印加する場合で
も、高調波による不要モ−ドの振動はあまり生じない。
ロ−パスフィルタを用いる場合であっても、それに要求
される高調減減衰率は比較的小さいので、そのロ−パス
フィルタによって生じる位相ずれは小さい。例えば温度
変化に伴なって振動子の駆動信号の周波数は変動する
が、本発明では、ロ−パスフィルタによって生じる位相
ずれが小さいため、周波数が変動しても位相比較手段に
印加される信号の位相はほとんど変化しない。このた
め、PLL制御手段は振動子を常時共振状態に維持する
ことができる。
【0019】
【実施例】一実施例の回転角速度検出装置の構成を図1
に示し、図1の一部のブロックの詳細な構成を図2に示
し、図1に示すセンサ素子10の外観を図3に示す。図
1ではセンサ素子10は、図3の1A−1A線断面を示
している。センサ素子10の円筒状圧電体2はその下端
で、上端が円板でその下面に丸棒状の脚が連続した素子
台1に、固着されている。円筒状圧電体2の外周面の略
上半分は機器ア−スに接続される基準電位電極3で覆わ
れているが、外周面の下半分領域には、45度ピッチ
で、8個の同一形状の電極セグメントが接合されてい
る。図1に示す電気回路接続において、8個の電極セグ
メントの内、第1直径方向D1で相対向する1対の電極
セグメント4aおよび4bがフィ−ドバック電極、第2
直径方向D2で相対向する1対の電極セグメント5aお
よび5bは励振電極、第3直径方向D3で相対向する1
対の電極セグメント6aおよび6bは検出電極である。
この例では、第4直径方向D4で相対向する1対の電極
セグメント7aおよび7bは使用していない。
に示し、図1の一部のブロックの詳細な構成を図2に示
し、図1に示すセンサ素子10の外観を図3に示す。図
1ではセンサ素子10は、図3の1A−1A線断面を示
している。センサ素子10の円筒状圧電体2はその下端
で、上端が円板でその下面に丸棒状の脚が連続した素子
台1に、固着されている。円筒状圧電体2の外周面の略
上半分は機器ア−スに接続される基準電位電極3で覆わ
れているが、外周面の下半分領域には、45度ピッチ
で、8個の同一形状の電極セグメントが接合されてい
る。図1に示す電気回路接続において、8個の電極セグ
メントの内、第1直径方向D1で相対向する1対の電極
セグメント4aおよび4bがフィ−ドバック電極、第2
直径方向D2で相対向する1対の電極セグメント5aお
よび5bは励振電極、第3直径方向D3で相対向する1
対の電極セグメント6aおよび6bは検出電極である。
この例では、第4直径方向D4で相対向する1対の電極
セグメント7aおよび7bは使用していない。
【0020】発振回路によって生成される交流電圧が、
センサ素子10の励振電極5a,5bに印加され、それ
によって円筒状圧電体2が変形し振動する。また円筒状
圧電体2の振動によってフィ−ドバック電極4a,4b
に現われる信号が、発振回路にフィ−ドバックされる。
フィ−ドバックされる信号を利用して、発振回路は円筒
状圧電体2がそれの共振周波数fmと一致する周波数で
振動するように、出力信号の周波数を自動的に調整す
る。
センサ素子10の励振電極5a,5bに印加され、それ
によって円筒状圧電体2が変形し振動する。また円筒状
圧電体2の振動によってフィ−ドバック電極4a,4b
に現われる信号が、発振回路にフィ−ドバックされる。
フィ−ドバックされる信号を利用して、発振回路は円筒
状圧電体2がそれの共振周波数fmと一致する周波数で
振動するように、出力信号の周波数を自動的に調整す
る。
【0021】発振回路に電源が投入されると、ある電圧
が、励振電極5a,5bと基準電位電極3の間に加わ
り、これにより円筒状圧電体2が第2直径方向D2で広
がる。又は縮小する。この変形によりフィ−ドバック電
極4a,4bと基準電位電極3の間に、ある電圧が発生
する。円筒状圧電体2が共振周波数fmで、第2直径方
向D2に、拡大/縮小振動する時の振動の縮小ピ−クで
の円筒状圧電体2を、図4に誇張して点線2Bで示し、
拡大ピ−クでの円筒状圧電体2を、図4に誇張して二点
鎖線2Aで示す。図4から分かるように、第2直径方向
D2の拡大/縮小は第1直径方向D1の縮小/拡大であ
り、D2方向の縮小ピ−クにD1方向の拡大ピ−クが対
応する。したがってこの例では、円筒状圧電体2は、十
字方向(D1&D2)に振動する。
が、励振電極5a,5bと基準電位電極3の間に加わ
り、これにより円筒状圧電体2が第2直径方向D2で広
がる。又は縮小する。この変形によりフィ−ドバック電
極4a,4bと基準電位電極3の間に、ある電圧が発生
する。円筒状圧電体2が共振周波数fmで、第2直径方
向D2に、拡大/縮小振動する時の振動の縮小ピ−クで
の円筒状圧電体2を、図4に誇張して点線2Bで示し、
拡大ピ−クでの円筒状圧電体2を、図4に誇張して二点
鎖線2Aで示す。図4から分かるように、第2直径方向
D2の拡大/縮小は第1直径方向D1の縮小/拡大であ
り、D2方向の縮小ピ−クにD1方向の拡大ピ−クが対
応する。したがってこの例では、円筒状圧電体2は、十
字方向(D1&D2)に振動する。
【0022】上述のように円筒状圧電体2が十字方向
(D1&D2)に振動しているとき(図4の2点鎖線2
A&点線2B)、検出電極6a,6bは、振動の節に位
置するので、それらと基準電位電極3との間に現われる
電圧は低い。理想状態では電圧は現われないが、円筒状
圧電体2の形状が完全円筒ではないのである程度の電圧
は発生する。
(D1&D2)に振動しているとき(図4の2点鎖線2
A&点線2B)、検出電極6a,6bは、振動の節に位
置するので、それらと基準電位電極3との間に現われる
電圧は低い。理想状態では電圧は現われないが、円筒状
圧電体2の形状が完全円筒ではないのである程度の電圧
は発生する。
【0023】円筒状圧電体2が回転すると、例えば図4
に示すように時計方向に回転すると、この回転と円筒状
圧電体2の振動によりコリオリ力F1〜F4が発生し、
これにより円筒状圧電体2の振動方向(D2)が、例え
ば図4に実線2Cで示すように、第3直径方向D3(又
は第4直径方向D4)にねじれて(回転して)、検出電
極6a,6bに現われる電圧が大きくなると共に、該電
圧(交流)の位相がシフトする。この位相シフト量が、
円筒状圧電体2に加わっている回転角速度に対応する。
従って図1に示す装置には、検出電極6a,6bに現わ
れる信号の位相シフト量を測定する回路が備わってい
る。
に示すように時計方向に回転すると、この回転と円筒状
圧電体2の振動によりコリオリ力F1〜F4が発生し、
これにより円筒状圧電体2の振動方向(D2)が、例え
ば図4に実線2Cで示すように、第3直径方向D3(又
は第4直径方向D4)にねじれて(回転して)、検出電
極6a,6bに現われる電圧が大きくなると共に、該電
圧(交流)の位相がシフトする。この位相シフト量が、
円筒状圧電体2に加わっている回転角速度に対応する。
従って図1に示す装置には、検出電極6a,6bに現わ
れる信号の位相シフト量を測定する回路が備わってい
る。
【0024】図1を参照して、円筒状圧電体2を励振す
る発振回路について説明する。PLL(位相同期ル−
プ)回路20の2つの入力端子には、それぞれ信号SE
及びSFが印加される。PLL回路20から出力される
信号(三角波)は、疑似正弦波発生回路60及びロ−パ
スフィルタ14を通り、駆動信号SAとして励振電極5
a,5bに印加される。また駆動信号SAは、ロ−パス
フィルタ13を介してシュミットトリガ付のインバ−タ
17に入力される。インバ−タ17の出力に得られる二
値信号SDは、90度移相回路40を通って信号SEに
変換される。信号SEは、信号SDに対して位相が90
度遅れた信号である。フィ−ドバック電極4a,4bに
現われる信号は、ロ−パスフィルタ12を通り、シュミ
ットトリガ付のインバ−タ16に入力される。インバ−
タ16の出力に得られる二値信号SFが、PLL回路2
0の一方の入力端子に印加される。
る発振回路について説明する。PLL(位相同期ル−
プ)回路20の2つの入力端子には、それぞれ信号SE
及びSFが印加される。PLL回路20から出力される
信号(三角波)は、疑似正弦波発生回路60及びロ−パ
スフィルタ14を通り、駆動信号SAとして励振電極5
a,5bに印加される。また駆動信号SAは、ロ−パス
フィルタ13を介してシュミットトリガ付のインバ−タ
17に入力される。インバ−タ17の出力に得られる二
値信号SDは、90度移相回路40を通って信号SEに
変換される。信号SEは、信号SDに対して位相が90
度遅れた信号である。フィ−ドバック電極4a,4bに
現われる信号は、ロ−パスフィルタ12を通り、シュミ
ットトリガ付のインバ−タ16に入力される。インバ−
タ16の出力に得られる二値信号SFが、PLL回路2
0の一方の入力端子に印加される。
【0025】疑似正弦波発生回路60は、カウンタ6
1,読み出し専用メモリ(ROM)62,及びD/A変
換器63を備えている。カウンタ61は32進カウンタ
であり、信号SNを計数し、計数値SOを読み出し専用
メモリ62のアドレス端子に印加する。読み出し専用メ
モリ62は、正弦波の1周期の波形デ−タを32種類の
アドレスに記憶している。即ち、1周期を32等分した
各位相での波形レベルの値が連続する32個のアドレス
に保持されている。従って、読み出し専用メモリ62の
アドレス端子に、0,1,2,3,・・・30,31,
0と順次にアドレス値を与えることによって、正弦波に
似た波形の1周期分のデ−タが、順次に読み出され、そ
のデ−タがD/A変換器63に印加される。従って、D
/A変換器63が出力する信号SPは、図7に示すよう
に疑似正弦波になる。PLL回路20が出力する信号S
Nの32波毎に、1周期分の疑似正弦波が信号SPに現
われるので、疑似正弦波発生回路60は、分周器として
も機能する。即ち、信号SPの周期は、信号SNの周期
の32倍になる。
1,読み出し専用メモリ(ROM)62,及びD/A変
換器63を備えている。カウンタ61は32進カウンタ
であり、信号SNを計数し、計数値SOを読み出し専用
メモリ62のアドレス端子に印加する。読み出し専用メ
モリ62は、正弦波の1周期の波形デ−タを32種類の
アドレスに記憶している。即ち、1周期を32等分した
各位相での波形レベルの値が連続する32個のアドレス
に保持されている。従って、読み出し専用メモリ62の
アドレス端子に、0,1,2,3,・・・30,31,
0と順次にアドレス値を与えることによって、正弦波に
似た波形の1周期分のデ−タが、順次に読み出され、そ
のデ−タがD/A変換器63に印加される。従って、D
/A変換器63が出力する信号SPは、図7に示すよう
に疑似正弦波になる。PLL回路20が出力する信号S
Nの32波毎に、1周期分の疑似正弦波が信号SPに現
われるので、疑似正弦波発生回路60は、分周器として
も機能する。即ち、信号SPの周期は、信号SNの周期
の32倍になる。
【0026】ロ−パスフィルタ12及び14は、入力信
号に含まれる高調波成分を除去し、基本波(円筒状圧電
体2の共振周波数と一致する周波数の正弦波)成分のみ
を抽出するものである。ロ−パスフィルタ13は、ロ−
パスフィルタ12により生じる位相ずれの影響を打ち消
すために設けてある。ロ−パスフィルタ12,13及び
14は、円筒状圧電体2の共振周波数よりも少し高い遮
断周波数を有している。円筒状圧電体2の共振周波数
は、温度の変動などに伴なって多少は変化するが、大き
な変化は生じないので、ロ−パスフィルタ12,13及
び14の遮断周波数は固定されている。また、疑似正弦
波発生回路60が出力する信号SPに含まれる高調波成
分は非常に少ないため、ロ−パスフィルタ14には高調
波減衰率が比較的小さいものが用いられている。従って
ロ−パスフィルタ14の入出力間に生じる位相変化は非
常に小さい。なお、ロ−パスフィルタ14を省略して
も、多少ノイズが増えるだけであり、特に問題は生じな
い。
号に含まれる高調波成分を除去し、基本波(円筒状圧電
体2の共振周波数と一致する周波数の正弦波)成分のみ
を抽出するものである。ロ−パスフィルタ13は、ロ−
パスフィルタ12により生じる位相ずれの影響を打ち消
すために設けてある。ロ−パスフィルタ12,13及び
14は、円筒状圧電体2の共振周波数よりも少し高い遮
断周波数を有している。円筒状圧電体2の共振周波数
は、温度の変動などに伴なって多少は変化するが、大き
な変化は生じないので、ロ−パスフィルタ12,13及
び14の遮断周波数は固定されている。また、疑似正弦
波発生回路60が出力する信号SPに含まれる高調波成
分は非常に少ないため、ロ−パスフィルタ14には高調
波減衰率が比較的小さいものが用いられている。従って
ロ−パスフィルタ14の入出力間に生じる位相変化は非
常に小さい。なお、ロ−パスフィルタ14を省略して
も、多少ノイズが増えるだけであり、特に問題は生じな
い。
【0027】PLL回路20は、図2に示すように、位
相比較器21,ル−プフィルタ22及びVCO(電圧制
御発振器)23で構成されている。位相比較器21は、
それの2つの入力端子に入力されるパルス信号間の位相
差に応じたパルス幅のパルス信号を出力する。ル−プフ
ィルタ22は、位相比較器21が出力する信号のパルス
幅に応じたアナログ電圧の信号を出力する。この信号が
VCO23に入力される。VCO23は、入力電圧に応
じた周波数の三角波信号を出力する。従って、PLL回
路20は、その2つの入力端子に入力されるパルス信号
間の位相差が零になるように、PLL回路20から出力
される三角波信号の周波数を自動的に調節する。
相比較器21,ル−プフィルタ22及びVCO(電圧制
御発振器)23で構成されている。位相比較器21は、
それの2つの入力端子に入力されるパルス信号間の位相
差に応じたパルス幅のパルス信号を出力する。ル−プフ
ィルタ22は、位相比較器21が出力する信号のパルス
幅に応じたアナログ電圧の信号を出力する。この信号が
VCO23に入力される。VCO23は、入力電圧に応
じた周波数の三角波信号を出力する。従って、PLL回
路20は、その2つの入力端子に入力されるパルス信号
間の位相差が零になるように、PLL回路20から出力
される三角波信号の周波数を自動的に調節する。
【0028】90度移相回路40は、図2に示すよう
に、位相比較器41,ル−プフィルタ42,VCO4
3,分周器44,フリップフロップ45及び46で構成
されている。この中で、位相比較器41,ル−プフィル
タ42,VCO43及び分周器44は、逓倍回路を構成
している。PLL回路20の場合と同様に、位相比較器
41は、それの2つの入力端子に入力されるパルス信号
間の位相差に応じたパルス幅のパルス信号を出力する。
ル−プフィルタ42は、位相比較器41が出力する信号
のパルス幅に応じたアナログ電圧の信号を出力する。こ
の信号がVCO43に入力される。VCO43は、入力
電圧に応じた周波数の三角波信号を出力する。VCO4
3の出力信号は、分周器44によって周波数が1/4に
分周されて位相比較器41の一方の入力端子にフィ−ド
バックされる。従って、この逓倍回路では、90度移相
回路40に入力される信号の周波数fに対して4倍の周
波数の信号をVCO43が出力する時に、位相比較器4
1の2つの入力端子に入力されるパルス信号間の位相差
が零になり、ロックされる。即ち、VCO43の出力信
号の周波数は4・fになる。
に、位相比較器41,ル−プフィルタ42,VCO4
3,分周器44,フリップフロップ45及び46で構成
されている。この中で、位相比較器41,ル−プフィル
タ42,VCO43及び分周器44は、逓倍回路を構成
している。PLL回路20の場合と同様に、位相比較器
41は、それの2つの入力端子に入力されるパルス信号
間の位相差に応じたパルス幅のパルス信号を出力する。
ル−プフィルタ42は、位相比較器41が出力する信号
のパルス幅に応じたアナログ電圧の信号を出力する。こ
の信号がVCO43に入力される。VCO43は、入力
電圧に応じた周波数の三角波信号を出力する。VCO4
3の出力信号は、分周器44によって周波数が1/4に
分周されて位相比較器41の一方の入力端子にフィ−ド
バックされる。従って、この逓倍回路では、90度移相
回路40に入力される信号の周波数fに対して4倍の周
波数の信号をVCO43が出力する時に、位相比較器4
1の2つの入力端子に入力されるパルス信号間の位相差
が零になり、ロックされる。即ち、VCO43の出力信
号の周波数は4・fになる。
【0029】VCO43の出力信号は、フリップフロッ
プ45及び46にクロックパルスとして印加される。そ
してフリップフロップ46の出力端子(Q)には、VC
O43の出力信号S43に対してそれの1周期分位相が
遅れ、周期が信号S43の4倍の信号S42が得られ
る。即ち、90度移相回路40の出力信号S42は、入
力信号S41と周波数が同一で、位相が90度遅れたも
のになる。90度移相回路40における移相量は、入力
信号S41の4倍の周波数の1周期分であるため、入力
信号S41の周波数が変動する場合であっても、移相量
は常時90度に維持される。
プ45及び46にクロックパルスとして印加される。そ
してフリップフロップ46の出力端子(Q)には、VC
O43の出力信号S43に対してそれの1周期分位相が
遅れ、周期が信号S43の4倍の信号S42が得られ
る。即ち、90度移相回路40の出力信号S42は、入
力信号S41と周波数が同一で、位相が90度遅れたも
のになる。90度移相回路40における移相量は、入力
信号S41の4倍の周波数の1周期分であるため、入力
信号S41の周波数が変動する場合であっても、移相量
は常時90度に維持される。
【0030】再び図1を参照して説明を続ける。円筒状
圧電体2がそれの共振周波数で振動している時には、フ
ィ−ドバック電極4a,4bに現われる信号は、励振電
極5a,5bに印加する信号に対して90度の位相差を
有しているが、信号の周波数が共振周波数からずれる
と、位相差が変化する。PLL回路20の一方の入力端
子には励振電極5a,5bに印加する信号を90度移相
回路40で90度遅らせた信号SEが印加され、PLL
回路20の他方の入力端子には、フィ−ドバック電極4
a,4bに現われる信号から生成した信号SFが印加さ
れるので、円筒状圧電体2がそれの共振周波数で振動し
ている時には、PLL回路20がロック状態になり、振
動周波数は一定であるが、例えば温度変化によって共振
周波数が振動周波数からずれると、PLL回路20の2
つの入力信号の位相がずれるので、そのずれがなくなる
ように、PLL回路20が振動周波数を調節する。従っ
て、円筒状圧電体2は常時それの共振周波数で振動する
ように駆動される。
圧電体2がそれの共振周波数で振動している時には、フ
ィ−ドバック電極4a,4bに現われる信号は、励振電
極5a,5bに印加する信号に対して90度の位相差を
有しているが、信号の周波数が共振周波数からずれる
と、位相差が変化する。PLL回路20の一方の入力端
子には励振電極5a,5bに印加する信号を90度移相
回路40で90度遅らせた信号SEが印加され、PLL
回路20の他方の入力端子には、フィ−ドバック電極4
a,4bに現われる信号から生成した信号SFが印加さ
れるので、円筒状圧電体2がそれの共振周波数で振動し
ている時には、PLL回路20がロック状態になり、振
動周波数は一定であるが、例えば温度変化によって共振
周波数が振動周波数からずれると、PLL回路20の2
つの入力信号の位相がずれるので、そのずれがなくなる
ように、PLL回路20が振動周波数を調節する。従っ
て、円筒状圧電体2は常時それの共振周波数で振動する
ように駆動される。
【0031】ところで、ロ−パスフィルタ12,13及
び14は各々時定数回路であり、入力と出力との間に位
相差が生じる。またこの位相差は、信号の周波数に応じ
て変化する。しかし、ロ−パスフィルタ14によって生
じる位相ずれは、非常に小さく、しかも信号SEとSF
に共通に影響を及ぼす。また、ロ−パスフィルタ12に
よって生じる位相ずれの信号SFに対する影響と、ロ−
パスフィルタ13によって生じる位相ずれの信号SEに
対する影響とが略同一であるため、両者の影響はPLL
回路20に対しては互いに相殺される。即ち、ロ−パス
フィルタ12,13及び14によって生じる位相ずれ
は、PLL回路20に実質的に影響を及ぼさないため、
振動周波数が変動しても、円筒状圧電体2は常時共振状
態に維持される。
び14は各々時定数回路であり、入力と出力との間に位
相差が生じる。またこの位相差は、信号の周波数に応じ
て変化する。しかし、ロ−パスフィルタ14によって生
じる位相ずれは、非常に小さく、しかも信号SEとSF
に共通に影響を及ぼす。また、ロ−パスフィルタ12に
よって生じる位相ずれの信号SFに対する影響と、ロ−
パスフィルタ13によって生じる位相ずれの信号SEに
対する影響とが略同一であるため、両者の影響はPLL
回路20に対しては互いに相殺される。即ち、ロ−パス
フィルタ12,13及び14によって生じる位相ずれ
は、PLL回路20に実質的に影響を及ぼさないため、
振動周波数が変動しても、円筒状圧電体2は常時共振状
態に維持される。
【0032】次に、回転角速度を測定する回路について
説明する。円筒状圧電体2の検出電極6a,6bに現わ
れる信号は、ロ−パスフィルタ11を通り、シュミット
トリガ付のインバ−タ15に印加され、二値信号SGに
変換される。この信号SGがイクスクル−シブオアゲ−
ト51の一方の入力端子に印加される。またイクスクル
−シブオアゲ−ト51の他方の入力端子には、フィ−ド
バック電極4a,4bに現われる信号から生成した信号
SFが印加される。イクスクル−シブオアゲ−ト51の
出力信号SHは、ナンドゲ−ト52の一方の入力端子に
印加される。ナンドゲ−ト52の他方の入力端子には、
逓倍回路30の出力信号SIが印加される。逓倍回路3
0の入力には、分周器56の出力信号が印加される。分
周器56の入力端子には、前記PLL回路20の出力信
号SNが印加される。またこの信号SNは、カウンタ5
5にクロックパルスとして印加される。カウンタ55が
出力するキャリ−信号SJは、カウンタ53のクリア端
子及びラッチ54のクロック端子に印加される。ナンド
ゲ−ト52の出力信号SKは、カウンタ53にクロック
パルス(計数信号)として印加される。カウンタ53の
計数値SLは、ラッチ54の入力端子に印加される。
説明する。円筒状圧電体2の検出電極6a,6bに現わ
れる信号は、ロ−パスフィルタ11を通り、シュミット
トリガ付のインバ−タ15に印加され、二値信号SGに
変換される。この信号SGがイクスクル−シブオアゲ−
ト51の一方の入力端子に印加される。またイクスクル
−シブオアゲ−ト51の他方の入力端子には、フィ−ド
バック電極4a,4bに現われる信号から生成した信号
SFが印加される。イクスクル−シブオアゲ−ト51の
出力信号SHは、ナンドゲ−ト52の一方の入力端子に
印加される。ナンドゲ−ト52の他方の入力端子には、
逓倍回路30の出力信号SIが印加される。逓倍回路3
0の入力には、分周器56の出力信号が印加される。分
周器56の入力端子には、前記PLL回路20の出力信
号SNが印加される。またこの信号SNは、カウンタ5
5にクロックパルスとして印加される。カウンタ55が
出力するキャリ−信号SJは、カウンタ53のクリア端
子及びラッチ54のクロック端子に印加される。ナンド
ゲ−ト52の出力信号SKは、カウンタ53にクロック
パルス(計数信号)として印加される。カウンタ53の
計数値SLは、ラッチ54の入力端子に印加される。
【0033】この実施例では、疑似正弦波発生回路60
は入力信号に対して周期が32倍の信号を出力する。ま
た分周器56は、入力信号に対して周期が31倍の信号
を出力する。また逓倍回路30は、入力信号に対して周
波数が1024倍の信号を出力する。カウンタ55は、
992進カウンタである。従って、信号SAの周期及び
周波数をそれぞれT及びfとすれば、各信号の周期及び
周波数は次の通りである。
は入力信号に対して周期が32倍の信号を出力する。ま
た分周器56は、入力信号に対して周期が31倍の信号
を出力する。また逓倍回路30は、入力信号に対して周
波数が1024倍の信号を出力する。カウンタ55は、
992進カウンタである。従って、信号SAの周期及び
周波数をそれぞれT及びfとすれば、各信号の周期及び
周波数は次の通りである。
【0034】 SA,SB,SC: T, f SN: T/32, 32f SJ: 31T, f/31 SI: 31T/(32×1024), (32×1024)f/31 信号SA,SB,SC,SD,SE,SF,SG及びS
Hのタイミングの例を図5に示す。信号SAとSBとの
位相差は、PLL回路20の制御によって常時90度に
維持される。信号SB(SF)と信号SC(SG)との
位相差は、円筒状圧電体2に加わる回転角速度に比例し
て変化する。イクスクル−シブオアゲ−ト51が出力す
る信号SHのパルス幅をΔTとすれば、ΔT/Tが、信
号SFと信号SGとの位相差、即ち角速度に比例して変
化する。従って、ΔT/Tを測定すれば、角速度を示す
情報が得られる。
Hのタイミングの例を図5に示す。信号SAとSBとの
位相差は、PLL回路20の制御によって常時90度に
維持される。信号SB(SF)と信号SC(SG)との
位相差は、円筒状圧電体2に加わる回転角速度に比例し
て変化する。イクスクル−シブオアゲ−ト51が出力す
る信号SHのパルス幅をΔTとすれば、ΔT/Tが、信
号SFと信号SGとの位相差、即ち角速度に比例して変
化する。従って、ΔT/Tを測定すれば、角速度を示す
情報が得られる。
【0035】逓倍回路30は、図2に示すように、位相
比較器31,ル−プフィルタ32,VCO33及び分周
器34で構成されている。逓倍回路30における分周器
34の分周比は1024になっている。従って、逓倍回
路30の出力には、入力信号の1024倍の周波数の信
号が得られる。
比較器31,ル−プフィルタ32,VCO33及び分周
器34で構成されている。逓倍回路30における分周器
34の分周比は1024になっている。従って、逓倍回
路30の出力には、入力信号の1024倍の周波数の信
号が得られる。
【0036】図6に示すように、信号SHは周期T毎に
ΔTだけ高レベルHになる。そして信号SHが高レベル
の期間に、信号SIのパルスが信号SKに現われる。こ
の信号SKのパルス数、即ち角速度に対応するΔT相当
の時間が、カウンタ53によって計数される。カウンタ
53をクリアする信号SJの周期が31Tであるため、
カウンタ53は、31Tの間に、ΔT×31の時間積算
値を計算し、その積算値がラッチ54に保持され信号S
Mとして出力される。
ΔTだけ高レベルHになる。そして信号SHが高レベル
の期間に、信号SIのパルスが信号SKに現われる。こ
の信号SKのパルス数、即ち角速度に対応するΔT相当
の時間が、カウンタ53によって計数される。カウンタ
53をクリアする信号SJの周期が31Tであるため、
カウンタ53は、31Tの間に、ΔT×31の時間積算
値を計算し、その積算値がラッチ54に保持され信号S
Mとして出力される。
【0037】ところで、図1に示す回路において、疑似
正弦波発生回路60の分周比と分周器56の分周比とを
異なる値に定めているのには特別な理由がある。即ち、
カウンタ53の計数パルスになる信号SIの周波数を、
円筒状圧電体2の振動周期数(1/T)の整数倍からず
らすことによって、信号SIの周波数をあまり高くする
ことなく、測定精度を高めることができる。
正弦波発生回路60の分周比と分周器56の分周比とを
異なる値に定めているのには特別な理由がある。即ち、
カウンタ53の計数パルスになる信号SIの周波数を、
円筒状圧電体2の振動周期数(1/T)の整数倍からず
らすことによって、信号SIの周波数をあまり高くする
ことなく、測定精度を高めることができる。
【0038】図1に示す回路において、仮に、分周器5
6の分周比を1/32に変更すると、信号SIの周波数
が1024fになるので、位相差(ΔT/T)を測定す
る場合の分解能が1/1024になり、微妙な角速度の
変化を測定することができない。分解能を高めるため
に、信号SIの周波数を上げると、カウンタ53等の測
定回路を高速で動作する特殊な回路で構成しなければな
らず、非常に高価になってしまう。
6の分周比を1/32に変更すると、信号SIの周波数
が1024fになるので、位相差(ΔT/T)を測定す
る場合の分解能が1/1024になり、微妙な角速度の
変化を測定することができない。分解能を高めるため
に、信号SIの周波数を上げると、カウンタ53等の測
定回路を高速で動作する特殊な回路で構成しなければな
らず、非常に高価になってしまう。
【0039】図1に示す実際の回路においては、信号S
Iの周波数が(32×1024)f/31であるため、例えば時間
Tの間のSIのパルス数は32×1024/31個にな
る。デジタル回路においては通常、パルス数の小数点以
下は切り捨て又は切り上げられるため、それが誤差にな
る。しかし図1の回路では、疑似正弦波発生回路60と
分周器56の分周比がずれているため、時間Tの中でS
Iのパルスが現われる位相は、時間とともに少しずつず
れることになり、ある周期においては時間Tの中で計数
されるSIのパルス数の小数点以下が切り捨てられる
が、別のある周期においては時間Tの中で計数されるS
Iのパルス数の小数点以下が切り上げられる。従って、
複数周期の中で計数したパルス数を平均化すれば、誤差
が低減される。
Iの周波数が(32×1024)f/31であるため、例えば時間
Tの間のSIのパルス数は32×1024/31個にな
る。デジタル回路においては通常、パルス数の小数点以
下は切り捨て又は切り上げられるため、それが誤差にな
る。しかし図1の回路では、疑似正弦波発生回路60と
分周器56の分周比がずれているため、時間Tの中でS
Iのパルスが現われる位相は、時間とともに少しずつず
れることになり、ある周期においては時間Tの中で計数
されるSIのパルス数の小数点以下が切り捨てられる
が、別のある周期においては時間Tの中で計数されるS
Iのパルス数の小数点以下が切り上げられる。従って、
複数周期の中で計数したパルス数を平均化すれば、誤差
が低減される。
【0040】実際には、カウンタ53の計数周期を定め
る信号SJの周期が31Tであるため、ΔTに対する時
間の測定が31回繰り返され、31Tの期間のΔTの積
算値、即ち切り捨てと切り上げの誤差を平滑化した値
が、カウンタ53で計数され、それがラッチ54に保持
される。即ち、31Tの期間のSIのパルス数が32×
1024であるため、位相差(ΔT/T)の測定分解能
は、1/(32×1024)になる。従って、疑似正弦波
発生回路60分周器56の分周比を同一にする場合と比
べて、分解能が32倍になる。これにより、信号SJの
周波数が低い場合でも、角速度を高精度で測定しうる。
る信号SJの周期が31Tであるため、ΔTに対する時
間の測定が31回繰り返され、31Tの期間のΔTの積
算値、即ち切り捨てと切り上げの誤差を平滑化した値
が、カウンタ53で計数され、それがラッチ54に保持
される。即ち、31Tの期間のSIのパルス数が32×
1024であるため、位相差(ΔT/T)の測定分解能
は、1/(32×1024)になる。従って、疑似正弦波
発生回路60分周器56の分周比を同一にする場合と比
べて、分解能が32倍になる。これにより、信号SJの
周波数が低い場合でも、角速度を高精度で測定しうる。
【0041】例えば、円筒状圧電体2の振動周波数が8
KHzの場合に、0.02度の分解能で位相差を検出す
るためには、一般的な回路では144MHzのクロック
パルスを計数しなければならず、回路の構成が極めて難
しいが、この実施例の場合、クロックパルス(SI)の
周波数を約4.8MHzに下げることができるため、回
路構成が非常に簡単になる。
KHzの場合に、0.02度の分解能で位相差を検出す
るためには、一般的な回路では144MHzのクロック
パルスを計数しなければならず、回路の構成が極めて難
しいが、この実施例の場合、クロックパルス(SI)の
周波数を約4.8MHzに下げることができるため、回
路構成が非常に簡単になる。
【0042】なお上記実施例においては、90度移相回
路40を用いて、信号SAを90度シフトした信号をP
LL回路20の一方の入力に印加しているが、90度移
相回路40を介挿する位置を変更し、信号SBを90度
シフトした信号をPLL回路20の他方の入力に印加し
てもよい。
路40を用いて、信号SAを90度シフトした信号をP
LL回路20の一方の入力に印加しているが、90度移
相回路40を介挿する位置を変更し、信号SBを90度
シフトした信号をPLL回路20の他方の入力に印加し
てもよい。
【0043】1つの変形実施例の構成を図8に示す。図
8を参照して変更された部分について説明する。この実
施例においては、PLL回路20が出力する信号SNを
分周器71を用いて分周した信号SQを生成し、この信
号SQから、ロ−パスフィルタ13及びインバ−タ17
により信号SEを生成している。また、分周器71が出
力する信号SQを、疑似正弦波発生回路60Bのカウン
タ61Bのクリア端子に印加している。更に、信号SP
の位相が90度ずれるように、読み出し専用メモリ62
Bにおけるアドレスとデ−タとの対応が、前記実施例と
は異なっており、この例ではアドレスの0〜31を1周
期を32分割した各位相と考えると波形デ−タは余弦波
パタ−ンになっている。
8を参照して変更された部分について説明する。この実
施例においては、PLL回路20が出力する信号SNを
分周器71を用いて分周した信号SQを生成し、この信
号SQから、ロ−パスフィルタ13及びインバ−タ17
により信号SEを生成している。また、分周器71が出
力する信号SQを、疑似正弦波発生回路60Bのカウン
タ61Bのクリア端子に印加している。更に、信号SP
の位相が90度ずれるように、読み出し専用メモリ62
Bにおけるアドレスとデ−タとの対応が、前記実施例と
は異なっており、この例ではアドレスの0〜31を1周
期を32分割した各位相と考えると波形デ−タは余弦波
パタ−ンになっている。
【0044】図9に示すように、信号SQの立ち上がり
点において、カウンタ61Bがクリアされ、アドレス値
が0にリセットされるため、疑似正弦波発生回路60B
が発生する信号SPの位相は、分周器71が出力する信
号SQに同期する。そして、信号SQとSPとの間に
は、常時90度の位相差が生じる。このため、図1の実
施例における90度位相回路40は、図8の実施例では
省略されている。
点において、カウンタ61Bがクリアされ、アドレス値
が0にリセットされるため、疑似正弦波発生回路60B
が発生する信号SPの位相は、分周器71が出力する信
号SQに同期する。そして、信号SQとSPとの間に
は、常時90度の位相差が生じる。このため、図1の実
施例における90度位相回路40は、図8の実施例では
省略されている。
【0045】尚、本発明では振動子の振動状態が常時共
振状態となるように、第1の端子と第2の端子の信号と
の間には所定量の位相差を設けているが、その実施例と
して所定量の位相差が90度の場合を説明した。この所
定量の位相差は、他に共振する位相差があればその値に
変更してもよい。実際には、回路定数や振動子のばらつ
き等によって、位相差は理論値から多少ずれた値(例え
ば、位相差の理論値を90度とした場合、80度〜10
0度程度の範囲内)で共振することが考えられる。ま
た、振動周波数は共振周波数と完全に一致しなくても、
共振周波数付近であれば、ある程度ノイズの発生を防ぐ
ことができる。
振状態となるように、第1の端子と第2の端子の信号と
の間には所定量の位相差を設けているが、その実施例と
して所定量の位相差が90度の場合を説明した。この所
定量の位相差は、他に共振する位相差があればその値に
変更してもよい。実際には、回路定数や振動子のばらつ
き等によって、位相差は理論値から多少ずれた値(例え
ば、位相差の理論値を90度とした場合、80度〜10
0度程度の範囲内)で共振することが考えられる。ま
た、振動周波数は共振周波数と完全に一致しなくても、
共振周波数付近であれば、ある程度ノイズの発生を防ぐ
ことができる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、アドレスカウンタ手段
(61),波形デ−タ出力手段(62)及びD/A変換
手段(63)によって、正弦波に近い波形の信号(S
P)が得られるため、D/A変換手段(63)が出力す
る信号をそのまま振動子の励振電極に印加する場合で
も、高調波による不要モ−ドの振動はあまり生じない。
ロ−パスフィルタを用いる場合であっても、それに要求
される高調波減衰率は比較的小さいので、そのロ−パス
フィルタによって生じる位相ずれは小さい。例えば温度
変化に伴なって振動子の駆動信号の周波数は変動する
が、本発明では、ロ−パスフィルタによって生じる位相
ずれが小さいため、周波数が変動しても位相比較手段に
印加される信号の位相はほとんど変化しない。このた
め、PLL制御手段は振動子を常時共振状態に維持する
ことができる。
(61),波形デ−タ出力手段(62)及びD/A変換
手段(63)によって、正弦波に近い波形の信号(S
P)が得られるため、D/A変換手段(63)が出力す
る信号をそのまま振動子の励振電極に印加する場合で
も、高調波による不要モ−ドの振動はあまり生じない。
ロ−パスフィルタを用いる場合であっても、それに要求
される高調波減衰率は比較的小さいので、そのロ−パス
フィルタによって生じる位相ずれは小さい。例えば温度
変化に伴なって振動子の駆動信号の周波数は変動する
が、本発明では、ロ−パスフィルタによって生じる位相
ずれが小さいため、周波数が変動しても位相比較手段に
印加される信号の位相はほとんど変化しない。このた
め、PLL制御手段は振動子を常時共振状態に維持する
ことができる。
【0047】また請求項3の発明では、同期制御手段
(71,SQ)が、位相比較手段の一方の入力に印加さ
れる信号と、アドレスカウンタ手段の計数値との同期を
とるので、例えば波形デ−タ出力手段(62)のアドレ
スと波形デ−タとの対応を変えることにより、位相比較
手段の一方の入力に印加される信号(SE)に対して、
第1の端子(5a,5b)に印加する信号(SP)の位
相を自由に調節することができる。従って移相手段の設
置を省略しうる。
(71,SQ)が、位相比較手段の一方の入力に印加さ
れる信号と、アドレスカウンタ手段の計数値との同期を
とるので、例えば波形デ−タ出力手段(62)のアドレ
スと波形デ−タとの対応を変えることにより、位相比較
手段の一方の入力に印加される信号(SE)に対して、
第1の端子(5a,5b)に印加する信号(SP)の位
相を自由に調節することができる。従って移相手段の設
置を省略しうる。
【図1】 一実施例の回転角速度検出装置の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図2】 図1に示す装置の一部のブロックの詳細な構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】 センサ素子10の外観と一部の断面を示す正
面図である。
面図である。
【図4】 円筒状圧電体2の振動状態を示す平面図であ
る。
る。
【図5】 図1の回路各部の信号の例を示すタイムチャ
−トである。
−トである。
【図6】 図1の回路各部の信号の例を示すタイムチャ
−トである。
−トである。
【図7】 図1の回路各部の信号の例を示すタイムチャ
−トである。
−トである。
【図8】 変形実施例の構成を示すブロック図である。
【図9】 図8の回路各部の信号の例を示すタイムチャ
−トである。
−トである。
1:素子台 2:円筒状圧電体 3:基準電位電極 4a,4b:フィ−ド
バック電極 5a,5b:励振電極 6a,6b:検出電極 4a,4b,5a,5b,6a,6b,7a,7b:電
極セグメント 10:センサ素子 12,13,14:ロ
−パスフィルタ 16,17:インバ−タ 18,56:分周器 20:PLL回路 30:逓倍回路 21,31,41:位相比較器 22,32,42:ル
−プフィルタ 23,33,43:VCO(電圧制御発振器) 34,44,56:分周器 40:90度移相回路 45,46:フリップフロップ 51:イクスクル−シ
ブオアゲ−ト 52:ナンドゲ−ト 53,55:カウンタ 54:ラッチ 60,60B:疑似正
弦波発生回路 61,61B:カウンタ 62,62B:読み出
し専用メモリ 63:D/A変換器 71:分周器 SA,SB,SC,SD,SE,SF,SG,SH,S
I,SJ,SK, SL,SM,SN,SO,SP,SQ,S41,S4
2,S43:信号
バック電極 5a,5b:励振電極 6a,6b:検出電極 4a,4b,5a,5b,6a,6b,7a,7b:電
極セグメント 10:センサ素子 12,13,14:ロ
−パスフィルタ 16,17:インバ−タ 18,56:分周器 20:PLL回路 30:逓倍回路 21,31,41:位相比較器 22,32,42:ル
−プフィルタ 23,33,43:VCO(電圧制御発振器) 34,44,56:分周器 40:90度移相回路 45,46:フリップフロップ 51:イクスクル−シ
ブオアゲ−ト 52:ナンドゲ−ト 53,55:カウンタ 54:ラッチ 60,60B:疑似正
弦波発生回路 61,61B:カウンタ 62,62B:読み出
し専用メモリ 63:D/A変換器 71:分周器 SA,SB,SC,SD,SE,SF,SG,SH,S
I,SJ,SK, SL,SM,SN,SO,SP,SQ,S41,S4
2,S43:信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小 林 聡 宏 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動電圧が供給される第1の端子と、共
振状態において前記第1の端子の信号に対して所定量位
相がずれた信号が現われる第2の端子とを含む振動子;
2つの信号間の位相差に応じた信号を出力する位相比較
手段,該位相比較手段が出力する信号に応じた電圧を出
力するル−プフィルタ手段,及び該ル−プフィルタ手段
の出力電圧に応じた周波数の信号を生成する電圧制御発
振手段、を含むPLL制御手段;該PLL制御手段が出
力する信号の波数を計数するアドレスカウンタ手段;正
弦波もしくはそれに近い波形のデ−タを複数のアドレス
に保持し、そのアドレス端子に前記アドレスカウンタ手
段の計数値が印加される、波形デ−タ出力手段;該波形
デ−タ出力手段が出力する波形のデ−タをアナログ信号
に変換する、D/A変換手段;前記D/A変換手段が出
力する信号に対応する信号を前記振動子の第1の端子に
印加する手段;前記振動子の第1の端子に印加される信
号に対応する信号を前記位相比較手段の一方の入力に印
加する手段;及び前記振動子の第2の端子に現われる信
号に対応する信号を前記位相比較手段の他方の入力に印
加する手段;を備える振動子駆動回路。 - 【請求項2】 前記振動子の第1の端子と前記位相比較
手段の一方の入力との間、又は前記振動子の第2の端子
と前記位相比較手段の他方の入力との間に、信号の位相
を前記所定量だけずらす移相手段が介挿された、前記請
求項1記載の振動子駆動回路。 - 【請求項3】 前記位相比較手段の一方の入力に印加さ
れる信号と、前記アドレスカウンタ手段の計数値との同
期をとる同期制御手段が設置された、前記請求項1記載
の振動子駆動回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12784794A JP3453721B2 (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | 振動子駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12784794A JP3453721B2 (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | 振動子駆動回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07332986A true JPH07332986A (ja) | 1995-12-22 |
| JP3453721B2 JP3453721B2 (ja) | 2003-10-06 |
Family
ID=14970145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12784794A Expired - Fee Related JP3453721B2 (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | 振動子駆動回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3453721B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5817940A (en) * | 1996-03-14 | 1998-10-06 | Aisin Seiki Kabishiki Kaisha | Angular rate detector |
| JP2009501337A (ja) * | 2005-07-15 | 2009-01-15 | ワトソン インダストリーズ,インコーポレイティド | 駆動信号における高周波低減のためのagc回路 |
| WO2009122636A1 (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-08 | パナソニック株式会社 | 物理量検出回路、物理量センサ装置、物理量検出方法 |
| WO2009141856A1 (ja) * | 2008-05-22 | 2009-11-26 | パナソニック株式会社 | 物理量検出回路、物理量センサ装置、および物理量検出方法 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9459100B2 (en) * | 2014-05-21 | 2016-10-04 | Robert Bosch Gmbh | Stepped sinusoidal drive for vibratory gyroscopes |
-
1994
- 1994-06-09 JP JP12784794A patent/JP3453721B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5817940A (en) * | 1996-03-14 | 1998-10-06 | Aisin Seiki Kabishiki Kaisha | Angular rate detector |
| DE19710483C2 (de) * | 1996-03-14 | 1999-12-30 | Aisin Seiki | Winkelgeschwindigkeitsdetektor |
| JP2009501337A (ja) * | 2005-07-15 | 2009-01-15 | ワトソン インダストリーズ,インコーポレイティド | 駆動信号における高周波低減のためのagc回路 |
| WO2009122636A1 (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-08 | パナソニック株式会社 | 物理量検出回路、物理量センサ装置、物理量検出方法 |
| JP2009250775A (ja) * | 2008-04-04 | 2009-10-29 | Panasonic Corp | 物理量検出回路およびそれを備える物理量センサ装置、並びに物理量検出方法 |
| US8013647B2 (en) | 2008-04-04 | 2011-09-06 | Panasonic Corporation | Physical quantity detection circuit and physical quantity sensor device |
| WO2009141856A1 (ja) * | 2008-05-22 | 2009-11-26 | パナソニック株式会社 | 物理量検出回路、物理量センサ装置、および物理量検出方法 |
| JP2009281888A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Panasonic Corp | 物理量検出回路およびそれを備える物理量センサ装置、並びに物理量検出方法 |
| US8482275B2 (en) | 2008-05-22 | 2013-07-09 | Panasonic Corporation | Physical quantity detection circuit for allowing precise adjustment of the phase relationship between a sensor signal and a detection signal |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3453721B2 (ja) | 2003-10-06 |
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