JPH07333073A - 温度センサおよびこれを用いた温度測定器 - Google Patents
温度センサおよびこれを用いた温度測定器Info
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- JPH07333073A JPH07333073A JP6146980A JP14698094A JPH07333073A JP H07333073 A JPH07333073 A JP H07333073A JP 6146980 A JP6146980 A JP 6146980A JP 14698094 A JP14698094 A JP 14698094A JP H07333073 A JPH07333073 A JP H07333073A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度測定を短時間で行なえる高速応答性を有
し、また工数削減によりコスト低減を実現することによ
って、特に使い捨て電子体温計のような温度測定器に最
適に応用できる温度センサを提供する。 【構成】 温度センサ10が、フィルム基板11と、フ
ィルム基板11の一方の面にそれぞれ形成されたセンサ
部(金属薄膜抵抗体)12とこのセンサ部12に接続さ
れた電流導入端子14および電圧検出端子15と、フィ
ルム基板11の少なくとも前記一方の面に接合された補
強用フィルム16(17)と、少なくともこの補強用フ
ィルムの外面に接合された保護フィルム18と、を備
え、薄い積層体によって良好な応答性とコスト低減が図
れるよう構成されている。
し、また工数削減によりコスト低減を実現することによ
って、特に使い捨て電子体温計のような温度測定器に最
適に応用できる温度センサを提供する。 【構成】 温度センサ10が、フィルム基板11と、フ
ィルム基板11の一方の面にそれぞれ形成されたセンサ
部(金属薄膜抵抗体)12とこのセンサ部12に接続さ
れた電流導入端子14および電圧検出端子15と、フィ
ルム基板11の少なくとも前記一方の面に接合された補
強用フィルム16(17)と、少なくともこの補強用フ
ィルムの外面に接合された保護フィルム18と、を備
え、薄い積層体によって良好な応答性とコスト低減が図
れるよう構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子体温計等に応用
可能な温度センサ及びこれを用いた温度測定器に関す
る。
可能な温度センサ及びこれを用いた温度測定器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、温度センサとしては、例えば、半
導体抵抗温度センサであるサ−ミスタを用いたものが知
られている。サ−ミスタは、セラミックス基板と、この
基板上に形成された遷移金属酸化物とをガラスで密封し
た構造になっている。
導体抵抗温度センサであるサ−ミスタを用いたものが知
られている。サ−ミスタは、セラミックス基板と、この
基板上に形成された遷移金属酸化物とをガラスで密封し
た構造になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サ−ミ
スタの場合、セラミックス基板とこの上の遷移金属酸化
物とをガラスで密封した構造となっているために熱伝導
性が悪い。また、これを体温計に用いた場合、センサ部
である遷移金属酸化物を人体の汗や唾液から保護する目
的から、全体を密閉構造とする必要がある。そのため、
熱容量を小さくすることができず、短時間で体温を測定
することができないという問題がある。また、サ−ミス
タによる温度センサでは、セラミックス基板上にMn,
Co,Ni,Fe等の遷移金属を高温熱処理により焼結
し、遷移金属酸化物によるセンサ部を形成する。その結
果、高温下での熱処理が必要となり、工程数の増加に伴
ってコスト的にも割高となる。これに加え、熱処理によ
り抵抗特性にバラツキが発生し、歩留まりも悪い。これ
によっても製造コストが増大してしまうので、サ−ミス
タ自体が高価になってしまう。したがって、高速応答性
とコストの両面から、現在では、サ−ミスタを温度セン
サとして、特に使い捨て電子体温計に応用することは難
しいといった問題がある。この発明の目的は、温度測定
を短時間で行なえる高速応答性を有し、また工数削減に
よりコスト低減を実現することのできる温度センサを提
供すると共に、この温度センサを用いて使い捨ての温度
測定器を提供することにある。
スタの場合、セラミックス基板とこの上の遷移金属酸化
物とをガラスで密封した構造となっているために熱伝導
性が悪い。また、これを体温計に用いた場合、センサ部
である遷移金属酸化物を人体の汗や唾液から保護する目
的から、全体を密閉構造とする必要がある。そのため、
熱容量を小さくすることができず、短時間で体温を測定
することができないという問題がある。また、サ−ミス
タによる温度センサでは、セラミックス基板上にMn,
Co,Ni,Fe等の遷移金属を高温熱処理により焼結
し、遷移金属酸化物によるセンサ部を形成する。その結
果、高温下での熱処理が必要となり、工程数の増加に伴
ってコスト的にも割高となる。これに加え、熱処理によ
り抵抗特性にバラツキが発生し、歩留まりも悪い。これ
によっても製造コストが増大してしまうので、サ−ミス
タ自体が高価になってしまう。したがって、高速応答性
とコストの両面から、現在では、サ−ミスタを温度セン
サとして、特に使い捨て電子体温計に応用することは難
しいといった問題がある。この発明の目的は、温度測定
を短時間で行なえる高速応答性を有し、また工数削減に
よりコスト低減を実現することのできる温度センサを提
供すると共に、この温度センサを用いて使い捨ての温度
測定器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の温度センサは、フィルム基板と、フ
ィルム基板の一方の面にそれぞれ形成された金属薄膜抵
抗体とこの金属薄膜抵抗体に接続された電流導入端子お
よび電圧検出端子と、前記フィルム基板の少なくとも前
記一方の面に接合された補強用フィルムと、少なくとも
前記補強用フィルムの外面に接合された保護フィルム
と、を備えて構成されている。また、請求項2記載の温
度センサでは、前記補強用フィルムに、前記金属薄膜抵
抗体と対向する部分に開口部が設けられている。また、
請求項3記載の温度センサでは、前記補強用フィルムが
前記フィルム基板の両面に接合されている。また、請求
項4記載の温度測定器は、請求項1〜3のいずれか記載
の温度センサが用いられ、この温度センサが着脱可能に
取り付けられる測定器本体を有し、この測定器本体は、
前記温度センサの取付け時に前記電流導入端子および電
圧検出端子がそれぞれ接続される電流供給端子および電
圧検出端子と、この電圧検出端子に接続された電圧検出
手段と、前記電流供給端子に接続された電源と、表示部
と、前記電圧検出手段で検出された電圧を温度に変換し
て前記表示部で温度表示させる制御手段と、を備えて構
成されている。
に、請求項1記載の温度センサは、フィルム基板と、フ
ィルム基板の一方の面にそれぞれ形成された金属薄膜抵
抗体とこの金属薄膜抵抗体に接続された電流導入端子お
よび電圧検出端子と、前記フィルム基板の少なくとも前
記一方の面に接合された補強用フィルムと、少なくとも
前記補強用フィルムの外面に接合された保護フィルム
と、を備えて構成されている。また、請求項2記載の温
度センサでは、前記補強用フィルムに、前記金属薄膜抵
抗体と対向する部分に開口部が設けられている。また、
請求項3記載の温度センサでは、前記補強用フィルムが
前記フィルム基板の両面に接合されている。また、請求
項4記載の温度測定器は、請求項1〜3のいずれか記載
の温度センサが用いられ、この温度センサが着脱可能に
取り付けられる測定器本体を有し、この測定器本体は、
前記温度センサの取付け時に前記電流導入端子および電
圧検出端子がそれぞれ接続される電流供給端子および電
圧検出端子と、この電圧検出端子に接続された電圧検出
手段と、前記電流供給端子に接続された電源と、表示部
と、前記電圧検出手段で検出された電圧を温度に変換し
て前記表示部で温度表示させる制御手段と、を備えて構
成されている。
【0005】
【作用】請求項1記載の温度センサでは、薄い積層体に
構成されているので、熱伝導性が良好で応答性が高い。
また、フィルム基板上に金属薄膜抵抗体を形成するだけ
で、高温下での熱処理の必要はなく、工程が削減される
ので、低コストのものが得られる。また、曲げなどの剛
性に対して補強用フィルムで補える範囲での可及的な薄
型化が可能である。請求項2記載の温度センサでは、補
強用フィルムの開口部において金属薄膜抵抗体を保護フ
ィルムで閉塞して封入しているので、開口部内での輻射
熱の作用を利用して短時間に温度を測定できる。即ち、
補強用フィルムに開口部を設けない場合は、補強用フィ
ルムの肉厚を通して温度が伝導される。温度の測定時間
は伝導よりも輻射熱の方が速く、金属薄膜抵抗体によっ
て検出された温度の応答性が高められる。請求項3記載
の温度センサでは、両面に補強用フィルムを接合したこ
とで、なお一層剛性の強化が図れる。請求項4記載の温
度測定器では、以上の特徴を有する温度センサを測定器
本体に取り付けることができ、温度センサからの検出信
号を電圧検出手段に入力し、ここからの電圧信号を制御
手段で制御して表示部に温度として表示できる。一度使
用された温度センサは低コストであるために使い捨ても
できる。
構成されているので、熱伝導性が良好で応答性が高い。
また、フィルム基板上に金属薄膜抵抗体を形成するだけ
で、高温下での熱処理の必要はなく、工程が削減される
ので、低コストのものが得られる。また、曲げなどの剛
性に対して補強用フィルムで補える範囲での可及的な薄
型化が可能である。請求項2記載の温度センサでは、補
強用フィルムの開口部において金属薄膜抵抗体を保護フ
ィルムで閉塞して封入しているので、開口部内での輻射
熱の作用を利用して短時間に温度を測定できる。即ち、
補強用フィルムに開口部を設けない場合は、補強用フィ
ルムの肉厚を通して温度が伝導される。温度の測定時間
は伝導よりも輻射熱の方が速く、金属薄膜抵抗体によっ
て検出された温度の応答性が高められる。請求項3記載
の温度センサでは、両面に補強用フィルムを接合したこ
とで、なお一層剛性の強化が図れる。請求項4記載の温
度測定器では、以上の特徴を有する温度センサを測定器
本体に取り付けることができ、温度センサからの検出信
号を電圧検出手段に入力し、ここからの電圧信号を制御
手段で制御して表示部に温度として表示できる。一度使
用された温度センサは低コストであるために使い捨ても
できる。
【0006】
【実施例】以下、この発明による温度センサの実施例に
ついて図を参照しつつ説明する。図1〜図3に示すよう
に、実施例の温度センサ10はフィルム基板11をベ−
スにしており、このフィルム基板11の一方の面には金
属薄膜抵抗体12が形成されている。さらに、フィルム
基板11の端部には金属薄膜抵抗体12に接続されて電
流導入端子14および電圧検出端子15が設けてある。
また、フィルム基板11の金属薄膜抵抗体12が形成さ
れた側の少なくとも一方の面には補強用フィルム16が
接着剤等の接着手段で接合されている。図1のように、
実施例では、フィルム基板11の両面から2枚の補強用
フィルム16、17を積層させた構造のものが示されて
いる。補強用フィルム16、17の上からさらに保護フ
ィルム18で被覆している。
ついて図を参照しつつ説明する。図1〜図3に示すよう
に、実施例の温度センサ10はフィルム基板11をベ−
スにしており、このフィルム基板11の一方の面には金
属薄膜抵抗体12が形成されている。さらに、フィルム
基板11の端部には金属薄膜抵抗体12に接続されて電
流導入端子14および電圧検出端子15が設けてある。
また、フィルム基板11の金属薄膜抵抗体12が形成さ
れた側の少なくとも一方の面には補強用フィルム16が
接着剤等の接着手段で接合されている。図1のように、
実施例では、フィルム基板11の両面から2枚の補強用
フィルム16、17を積層させた構造のものが示されて
いる。補強用フィルム16、17の上からさらに保護フ
ィルム18で被覆している。
【0007】各部材の詳しくは、フィルム基板11には
細長い薄手の高分子フィルムが用いられ、このフィルム
基板11の長手方向の一方の端部には、図2および拡大
図の図3に示すように、表面にCuまたはNi等の遷移
金属でもって金属薄膜抵抗体12(以下、センサ部12
と呼ぶ)が波折れ状に形成されている。センサ部12の
端部の一方と他方は、フィルム基板11上でこの長手方
向に延びる4本のリ−ド線部13に接続されている。4
本のリ−ド線部13の端部は2本一対の電流導入端子1
4、14と、2本一対の電圧検出端子15、15として
形成されている。リ−ド線部13、電流導入端子14及
び電圧検出端15はいずれもセンサ部12と同質の金属
を用いることによって、素子構造を複雑とせずに全体を
パタ−ン化できる。
細長い薄手の高分子フィルムが用いられ、このフィルム
基板11の長手方向の一方の端部には、図2および拡大
図の図3に示すように、表面にCuまたはNi等の遷移
金属でもって金属薄膜抵抗体12(以下、センサ部12
と呼ぶ)が波折れ状に形成されている。センサ部12の
端部の一方と他方は、フィルム基板11上でこの長手方
向に延びる4本のリ−ド線部13に接続されている。4
本のリ−ド線部13の端部は2本一対の電流導入端子1
4、14と、2本一対の電圧検出端子15、15として
形成されている。リ−ド線部13、電流導入端子14及
び電圧検出端15はいずれもセンサ部12と同質の金属
を用いることによって、素子構造を複雑とせずに全体を
パタ−ン化できる。
【0008】また、フィルム基板11上のセンサ部12
を含むパタ−ン全体の上から、厚手の高分子フィルムに
よる補強用フィルム16が接着によって積層してある。
フィルム基板11の背面にも補強用フィルム17が積層
され、表裏の補強用フィルム16、17は、これらの上
から薄手の高分子フィルムによる保護フィルム18で被
覆されている。こうした積層体は可及的に薄く成形で
き、曲げなどに対する所要の剛性を表裏の補強用フィル
ム16、17で維持している。
を含むパタ−ン全体の上から、厚手の高分子フィルムに
よる補強用フィルム16が接着によって積層してある。
フィルム基板11の背面にも補強用フィルム17が積層
され、表裏の補強用フィルム16、17は、これらの上
から薄手の高分子フィルムによる保護フィルム18で被
覆されている。こうした積層体は可及的に薄く成形で
き、曲げなどに対する所要の剛性を表裏の補強用フィル
ム16、17で維持している。
【0009】ところで、前述の電流導入端子14および
電圧検出端子15としては、これらの上から表側の補強
用フィルム16で被覆されるのを避け、通電可能に露出
して形成されている。即ち、実施例にあっては、両端子
14、15は、後に図5以下で説明する外部電源側の電
流供給端子25や電圧端子26との圧着による接続に備
えて露出形成してある。しかし、こうした露出端子によ
る圧着接続方式に限定されるものではない。例えば、リ
−ド探針による差し込み接続方式を採用することもでき
る。
電圧検出端子15としては、これらの上から表側の補強
用フィルム16で被覆されるのを避け、通電可能に露出
して形成されている。即ち、実施例にあっては、両端子
14、15は、後に図5以下で説明する外部電源側の電
流供給端子25や電圧端子26との圧着による接続に備
えて露出形成してある。しかし、こうした露出端子によ
る圧着接続方式に限定されるものではない。例えば、リ
−ド探針による差し込み接続方式を採用することもでき
る。
【0010】一方、補強用フィルム16、17がセンサ
部12に上から直に接触するのを避けるため、センサ部
12に対面する部分の補強用フィルム16、17に開口
部16a、17aを設けてある。保護フィルム18はこ
れら表裏2個所の開口部16a、17aを上から閉塞す
ることになり、センサ部12は開口部16a、17aに
挾まれて封入された形になっている。したがって、セン
サ部12は開口部16a、17aの空所と保護フィルム
18を介して被温度測定物に接触することになる。
部12に上から直に接触するのを避けるため、センサ部
12に対面する部分の補強用フィルム16、17に開口
部16a、17aを設けてある。保護フィルム18はこ
れら表裏2個所の開口部16a、17aを上から閉塞す
ることになり、センサ部12は開口部16a、17aに
挾まれて封入された形になっている。したがって、セン
サ部12は開口部16a、17aの空所と保護フィルム
18を介して被温度測定物に接触することになる。
【0011】以上の構成による実施例の温度センサ10
は、フィルム基板11上のセンサ部12を、この上から
補強用フィルム16や保護フィルム18で覆った薄い積
層体として成り立っている。したがって、従来のサ−ミ
スタのように、セラミックス基板上のセンサをガラスに
より封じて密閉した構造の熱伝導性や熱容量と比較する
と、薄いフィルム積層体である実施例の温度センサ10
は、熱伝導性は良好で、熱容量を小さく抑えることがで
きる。これはセンサとして高速応答性が得られることを
意味する。また、センサ部12は、例えばリソグラフィ
技術でもってフィルム基板11上に簡便に形成すること
ができる。したがって、従来のサ−ミスタのような高温
下での熱処理を必要とせず、工程数もかなり削減され
る。
は、フィルム基板11上のセンサ部12を、この上から
補強用フィルム16や保護フィルム18で覆った薄い積
層体として成り立っている。したがって、従来のサ−ミ
スタのように、セラミックス基板上のセンサをガラスに
より封じて密閉した構造の熱伝導性や熱容量と比較する
と、薄いフィルム積層体である実施例の温度センサ10
は、熱伝導性は良好で、熱容量を小さく抑えることがで
きる。これはセンサとして高速応答性が得られることを
意味する。また、センサ部12は、例えばリソグラフィ
技術でもってフィルム基板11上に簡便に形成すること
ができる。したがって、従来のサ−ミスタのような高温
下での熱処理を必要とせず、工程数もかなり削減され
る。
【0012】高速応答性については、補強用フィルム1
6、17に開口部16a、17aを設けることで更に高
められる。即ち、センサ部12を補強用フィルム16、
17に設けた開口部16a、17aに臨ませているか
ら、被温度測定物の温度を開口部16a、17aに生じ
る輻射熱で検出することができる。仮に、開口部16
a、17aが設けられていない場合、センサ部12は補強
用フィルム16、17の各肉厚の厚さ分を通して熱伝導
により被温度測定物の温度を検出することになる。輻射
熱によれば、熱伝導よりも短時間での測定が可能にな
る。
6、17に開口部16a、17aを設けることで更に高
められる。即ち、センサ部12を補強用フィルム16、
17に設けた開口部16a、17aに臨ませているか
ら、被温度測定物の温度を開口部16a、17aに生じ
る輻射熱で検出することができる。仮に、開口部16
a、17aが設けられていない場合、センサ部12は補強
用フィルム16、17の各肉厚の厚さ分を通して熱伝導
により被温度測定物の温度を検出することになる。輻射
熱によれば、熱伝導よりも短時間での測定が可能にな
る。
【0013】また、被温度測定物が体温測定の人体であ
るような場合、保護フィルム18によってセンサ部12
が直に人体の体温測定部位に接触することを避けること
ができる。即ち、発汗や唾液の付着でセンサ部12が腐
食したりなどして、検出応答性に悪影響が出るのを防止
できる。
るような場合、保護フィルム18によってセンサ部12
が直に人体の体温測定部位に接触することを避けること
ができる。即ち、発汗や唾液の付着でセンサ部12が腐
食したりなどして、検出応答性に悪影響が出るのを防止
できる。
【0014】実施例の温度センサ10は、次のような具
体的な寸法形状で製作できる。図3の拡大図に示すよう
に、波折れ状に形成された金属薄膜抵抗体によるセンサ
部12は、波折れ線の幅寸法bをフィルム基板11上で
のリソグラフィ技術の分解能と抵抗値1KΩを考慮して1
5〜30μmのものを用いた。波折り部の面積a×aは補強
用フィルム16(17)側の開口部16a(17a)の
大きさに対比させて1.0〜2.0mmの正方角とし、波折れピ
ッチcは30〜60μmとした。この時、センサ部12を形
成する抵抗体線長の全長は3.5〜13.5cmであった。
体的な寸法形状で製作できる。図3の拡大図に示すよう
に、波折れ状に形成された金属薄膜抵抗体によるセンサ
部12は、波折れ線の幅寸法bをフィルム基板11上で
のリソグラフィ技術の分解能と抵抗値1KΩを考慮して1
5〜30μmのものを用いた。波折り部の面積a×aは補強
用フィルム16(17)側の開口部16a(17a)の
大きさに対比させて1.0〜2.0mmの正方角とし、波折れピ
ッチcは30〜60μmとした。この時、センサ部12を形
成する抵抗体線長の全長は3.5〜13.5cmであった。
【0015】センサ部12の膜厚は、Cuを用いた場合
は1000〜4000Å、Niを用いた場合は2500〜10,000Åと
なった。したがって、抵抗率でいえば、Cu薄膜抵抗体
は4.5×10-6Ωcm、Ni薄膜抵抗体は1.1×10-5Ωcmとな
り、CuとNiとでは約2.5倍の抵抗率の違いが出た。
また、Cu及びNiによる双方の薄膜抵抗体に細いリ-
ド線部13をつないで延長し、この先端に線幅寸法が約
1mmの定電流導入端子14と電圧検出端子15を設け
た。こうしたパタ−ンを市販製品のサランラップで包み
恒温槽のエタノ-ル液体中に漬けて性能を次のように比
較観察した。その結果、室温と恒温槽内のエタノ-ル温
度の差が90%に達するまでの経過時間(電子体温計のJ
IS規格の定義)、つまり応答時間はCu及びNiの薄
膜抵抗体共に約1秒と、両者とも非常に高速である。感
度を比較した場合、Niは5.6mV/℃であり、Cu:2.7m
V/℃の約2倍の高い感度が認められた。
は1000〜4000Å、Niを用いた場合は2500〜10,000Åと
なった。したがって、抵抗率でいえば、Cu薄膜抵抗体
は4.5×10-6Ωcm、Ni薄膜抵抗体は1.1×10-5Ωcmとな
り、CuとNiとでは約2.5倍の抵抗率の違いが出た。
また、Cu及びNiによる双方の薄膜抵抗体に細いリ-
ド線部13をつないで延長し、この先端に線幅寸法が約
1mmの定電流導入端子14と電圧検出端子15を設け
た。こうしたパタ−ンを市販製品のサランラップで包み
恒温槽のエタノ-ル液体中に漬けて性能を次のように比
較観察した。その結果、室温と恒温槽内のエタノ-ル温
度の差が90%に達するまでの経過時間(電子体温計のJ
IS規格の定義)、つまり応答時間はCu及びNiの薄
膜抵抗体共に約1秒と、両者とも非常に高速である。感
度を比較した場合、Niは5.6mV/℃であり、Cu:2.7m
V/℃の約2倍の高い感度が認められた。
【0016】また、薄手高分子フィルムによるフィルム
基板11及び保護フィルム18の材質としては、例えば
比較的廉価なポリエステル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
プロピレン等の高分子のうちいずれかを用いることがで
きる。フィルム基板11及び保護フィルム18の厚さは
いずれも25μmのPET(ポリエチレンテレフタレ−
ト)フィルムを用い、補強用フィルム16、17には同
じくPETフィルムの厚さ200μmのものを用いた。この
ように、フィルム基板11上のセンサ部12を含めた補
強用フィルム16、17と保護フィルム18からなる4
層の積層体としても、全体は薄く、適度な剛性と可撓性
を有するものである。
基板11及び保護フィルム18の材質としては、例えば
比較的廉価なポリエステル、ポリ塩化ビニリデン、ポリ
プロピレン等の高分子のうちいずれかを用いることがで
きる。フィルム基板11及び保護フィルム18の厚さは
いずれも25μmのPET(ポリエチレンテレフタレ−
ト)フィルムを用い、補強用フィルム16、17には同
じくPETフィルムの厚さ200μmのものを用いた。この
ように、フィルム基板11上のセンサ部12を含めた補
強用フィルム16、17と保護フィルム18からなる4
層の積層体としても、全体は薄く、適度な剛性と可撓性
を有するものである。
【0017】一方、図4は、変形例の温度センサ30を
示し、図1〜図3で示された実施例のように、フィルム
基板11の背面側の補強用フィルム17を部分的に残
し、センサ部12の背後の部分を省いた構造である。こ
の意味は、補強用フィルム17の容積を小さくして全体
の熱容量をさらに小さくするためである。
示し、図1〜図3で示された実施例のように、フィルム
基板11の背面側の補強用フィルム17を部分的に残
し、センサ部12の背後の部分を省いた構造である。こ
の意味は、補強用フィルム17の容積を小さくして全体
の熱容量をさらに小さくするためである。
【0018】図5〜図7は、実施例の温度センサ10を
利用した温度測定器の一例として、温度センサ10を測
定器本体20に簡便に着脱する方式とした電子体温計の
組立斜視図と分離状態の斜視図、そして制御システム図
を示している。即ち、測定器本体20では、温度センサ
10から送られてきた温度検出信号を制御し、体温度数
(℃)に換算してこの測定値22を表示部21で数値表
示できるようになっている。測定器本体20の先端は温
度センサ10の取付端部となっていて、ヒンジを介して
開閉可能な蓋部23を有し、この蓋部23の内面には左
右一対の係止突起23aがピン形状に立ち上げてある。
係止突起23aに対応する位置の本体20側には、蓋部
23の開閉に伴って係止突起23aが係脱する止め孔2
4aが設けてある。また、この止め孔24a近傍の本体
10端部は、例えば両側の壁部を立ち上げた案内溝部2
4bとして形成してあり、この案内溝部24bに温度セ
ンサ10の端部を差し込むことによって、測定器本体2
0への装着時の位置決めを確実に行なえるようにするこ
ともできる。
利用した温度測定器の一例として、温度センサ10を測
定器本体20に簡便に着脱する方式とした電子体温計の
組立斜視図と分離状態の斜視図、そして制御システム図
を示している。即ち、測定器本体20では、温度センサ
10から送られてきた温度検出信号を制御し、体温度数
(℃)に換算してこの測定値22を表示部21で数値表
示できるようになっている。測定器本体20の先端は温
度センサ10の取付端部となっていて、ヒンジを介して
開閉可能な蓋部23を有し、この蓋部23の内面には左
右一対の係止突起23aがピン形状に立ち上げてある。
係止突起23aに対応する位置の本体20側には、蓋部
23の開閉に伴って係止突起23aが係脱する止め孔2
4aが設けてある。また、この止め孔24a近傍の本体
10端部は、例えば両側の壁部を立ち上げた案内溝部2
4bとして形成してあり、この案内溝部24bに温度セ
ンサ10の端部を差し込むことによって、測定器本体2
0への装着時の位置決めを確実に行なえるようにするこ
ともできる。
【0019】測定器本体20の案内溝部24bでは、2
本一対の電流供給端子25、25と2本一対の電圧端子
26、26が共に表面に露出して設けられている。これ
ら電流供給端子25と電圧端子26には、温度センサ1
0の装着によって電流導入端子14と電圧検出端子15
が上から圧着されて通電可能に接続されるようになって
いる。
本一対の電流供給端子25、25と2本一対の電圧端子
26、26が共に表面に露出して設けられている。これ
ら電流供給端子25と電圧端子26には、温度センサ1
0の装着によって電流導入端子14と電圧検出端子15
が上から圧着されて通電可能に接続されるようになって
いる。
【0020】ここで、図6(および図2)に示すよう
に、測定器本体20への装着に備えて、温度センサ10
側の端部には、電流導入端子14と電圧検出端子15付
近の両側に一対の止め孔19、19を貫通して設けてお
くことができる。即ち、装着時はこの温度センサ10の
止め孔19に本体20側の蓋部23に設けた係止突起2
3aを係入させることで、温度センサ10を本体20に
固定させることができる。
に、測定器本体20への装着に備えて、温度センサ10
側の端部には、電流導入端子14と電圧検出端子15付
近の両側に一対の止め孔19、19を貫通して設けてお
くことができる。即ち、装着時はこの温度センサ10の
止め孔19に本体20側の蓋部23に設けた係止突起2
3aを係入させることで、温度センサ10を本体20に
固定させることができる。
【0021】また、図7の制御システム図に示すよう
に、測定器本体20は、電流供給端子25において接続
後の温度センサ10に定電流を供給する定電流電源2
7、温度センサ10のセンサ部12で検出した電圧信号
を電圧端子26から取り込んで制御する電圧検出手段2
8を内蔵し、これらの回路や機器を制御するマイコン等
による制御手段29を内蔵して制御回路を構成してい
る。制御回路は本体20の端面に設けられた図5及び図
6に示す操作スイッチSでON、OFFされる。即ち、
体温測定に際して操作スイッチSを押釦操作して制御回
路が立ち上げるようになっている。
に、測定器本体20は、電流供給端子25において接続
後の温度センサ10に定電流を供給する定電流電源2
7、温度センサ10のセンサ部12で検出した電圧信号
を電圧端子26から取り込んで制御する電圧検出手段2
8を内蔵し、これらの回路や機器を制御するマイコン等
による制御手段29を内蔵して制御回路を構成してい
る。制御回路は本体20の端面に設けられた図5及び図
6に示す操作スイッチSでON、OFFされる。即ち、
体温測定に際して操作スイッチSを押釦操作して制御回
路が立ち上げるようになっている。
【0022】したがって、この電子体温計の使用に際し
ては、図6のように、測定器本体20の端部の蓋部23
を開き、案内溝部24bにガイドさせつつ温度センサ1
0の取付端部を差し込む。次いで、蓋部23を閉じる
と、この蓋部23側の係止突起23aが挿入された温度
センサ10側の止め孔19に挿通し、更に係止突起23
aが測定器本体20側の係止孔24aにも挿通する。こ
の閉塞動作で、測定器本体20側の電流供給端子25と
電圧端子26に、温度センサ10側の電流導入端子14
と電圧検出端子15が通電可能に圧着されて接続され
る。この間の接続動作はほぼワンタッチで簡便に行なう
ことができる。また、温度センサ10は非常に薄型であ
るが、曲げなどに対しても所要の剛性をもっているの
で、測定器本体20への装着に際しても、その作業性は
何ら損なわれない。
ては、図6のように、測定器本体20の端部の蓋部23
を開き、案内溝部24bにガイドさせつつ温度センサ1
0の取付端部を差し込む。次いで、蓋部23を閉じる
と、この蓋部23側の係止突起23aが挿入された温度
センサ10側の止め孔19に挿通し、更に係止突起23
aが測定器本体20側の係止孔24aにも挿通する。こ
の閉塞動作で、測定器本体20側の電流供給端子25と
電圧端子26に、温度センサ10側の電流導入端子14
と電圧検出端子15が通電可能に圧着されて接続され
る。この間の接続動作はほぼワンタッチで簡便に行なう
ことができる。また、温度センサ10は非常に薄型であ
るが、曲げなどに対しても所要の剛性をもっているの
で、測定器本体20への装着に際しても、その作業性は
何ら損なわれない。
【0023】検温に際しては、測定器本体20の端面の
操作スイッチSを押釦操作してONにする。測定器本体
20の定電流電源27からは、温度センサ10側の電流
導入端子14及びリ−ド線部13によってセンサ部12
に定電流が供給される。例えば、体温測定する部位を舌
下とすると、ここに挿入されたセンサ部12の抵抗値が
体温に応じて変化する。センサ部12はこの抵抗変化を
電圧で検出する。即ち、舌下から伝わる体温は、温度セ
ンサ10のセンサ部12において、保護フィルム18を
通して、両側の補強用フィルム16、17の開口部16
a、17aの空間で輻射し、センサ部12はこの輻射熱
を迅速に測定する。
操作スイッチSを押釦操作してONにする。測定器本体
20の定電流電源27からは、温度センサ10側の電流
導入端子14及びリ−ド線部13によってセンサ部12
に定電流が供給される。例えば、体温測定する部位を舌
下とすると、ここに挿入されたセンサ部12の抵抗値が
体温に応じて変化する。センサ部12はこの抵抗変化を
電圧で検出する。即ち、舌下から伝わる体温は、温度セ
ンサ10のセンサ部12において、保護フィルム18を
通して、両側の補強用フィルム16、17の開口部16
a、17aの空間で輻射し、センサ部12はこの輻射熱
を迅速に測定する。
【0024】図8に示すグラフは、舌下挿入によって、
室温から時間経過とともに変化する抵抗値を計測した結
果の一例である。温度センサ10のセンサ部12で検出
した信号は、測定器本体20に送出されて電圧検出手段
28でA/D変換される。ここからの電圧信号は制御手
段29において制御され、測定体温に等価の度数(℃)
に換算する。換算された体温は図5及び図6に示す表示
部21にて数値で液晶表示などされる。グラフのよう
に、室温による検温開始時の抵抗値がP1点からP2点
まで変化し、熱平衡に達するP3点までの体温を『測定
体温』として決定する。熱平衡温度から±0.05℃の温度
領域(体温計の精度誤差0.1℃を考慮して)に達した時間
は約60秒である。この測定時間は通常の体温計と比較し
ても、かなり短時間で済むことがわかる。したがって、
特に病院内で患者に一度用いた温度センサを使い捨て
し、院内感染を防止する使い捨て電子体温計のごとき温
度測定器に最適である。
室温から時間経過とともに変化する抵抗値を計測した結
果の一例である。温度センサ10のセンサ部12で検出
した信号は、測定器本体20に送出されて電圧検出手段
28でA/D変換される。ここからの電圧信号は制御手
段29において制御され、測定体温に等価の度数(℃)
に換算する。換算された体温は図5及び図6に示す表示
部21にて数値で液晶表示などされる。グラフのよう
に、室温による検温開始時の抵抗値がP1点からP2点
まで変化し、熱平衡に達するP3点までの体温を『測定
体温』として決定する。熱平衡温度から±0.05℃の温度
領域(体温計の精度誤差0.1℃を考慮して)に達した時間
は約60秒である。この測定時間は通常の体温計と比較し
ても、かなり短時間で済むことがわかる。したがって、
特に病院内で患者に一度用いた温度センサを使い捨て
し、院内感染を防止する使い捨て電子体温計のごとき温
度測定器に最適である。
【0025】以上は使い捨て電子体温計への応用につい
て説明されたが、この発明の温度センサが薄くかつ小型
で高速に応答する利点を活かし、アウトドアスポ−ツ用
の腕時計等に組み込めば、気温や水温を測定する温度計
としても好適である。
て説明されたが、この発明の温度センサが薄くかつ小型
で高速に応答する利点を活かし、アウトドアスポ−ツ用
の腕時計等に組み込めば、気温や水温を測定する温度計
としても好適である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の請求項
1記載による温度センサによれば、フィルム基板をベ−
スにした薄い積層体であるために熱伝導性に優れ、測温
が短時間で応答性の早いものが得られる。また、センサ
部となる金属薄膜抵抗体をフィルム基板の上に形成する
だけで済み、従来のサ−ミスタによる温度センサのよう
に高温下での熱処理も不要であり、工数の削減で大量生
産も容易であることから、コストを大幅に低減させるこ
とができる。また、請求項4記載の温度測定器によれ
ば、以上の特徴を有する温度センサを測定器本体に取り
付けることにより、温度センサからの検出信号を制御手
段で制御して表示部に温度として表示でき、温度センサ
の部分を測定器本体に着脱自在に取り付け可能な構造で
あるから、一度使用された低コストの温度センサを使い
捨てすることもできる。
1記載による温度センサによれば、フィルム基板をベ−
スにした薄い積層体であるために熱伝導性に優れ、測温
が短時間で応答性の早いものが得られる。また、センサ
部となる金属薄膜抵抗体をフィルム基板の上に形成する
だけで済み、従来のサ−ミスタによる温度センサのよう
に高温下での熱処理も不要であり、工数の削減で大量生
産も容易であることから、コストを大幅に低減させるこ
とができる。また、請求項4記載の温度測定器によれ
ば、以上の特徴を有する温度センサを測定器本体に取り
付けることにより、温度センサからの検出信号を制御手
段で制御して表示部に温度として表示でき、温度センサ
の部分を測定器本体に着脱自在に取り付け可能な構造で
あるから、一度使用された低コストの温度センサを使い
捨てすることもできる。
【図1】この発明による実施例の温度センサの側面断面
図。
図。
【図2】実施例の温度センサの平面図。
【図3】実施例の温度センサのセンサ部である金属薄膜
抵抗体の拡大図。
抵抗体の拡大図。
【図4】温度センサの変形例を示す側面断面図。
【図5】実施例の温度センサの使い捨て電子体温計への
応用で測定器本体に装着状態を示す組立斜視図。
応用で測定器本体に装着状態を示す組立斜視図。
【図6】同じく、使い捨て電子体温計への応用で温度セ
ンサを測定器本体に装着する前の態様を示す分解斜視
図。
ンサを測定器本体に装着する前の態様を示す分解斜視
図。
【図7】使い捨て電子体温計における測定器本体の一例
としてのシステム図。
としてのシステム図。
【図8】使い捨て電子体温計による体温測定の一例の結
果を示す性能グラフ。
果を示す性能グラフ。
10 温度センサ 11 フィルム基板 12 センサ部(金属薄膜抵抗体) 13 リ−ド線部 14 電流導入端子 15 電圧検出端子 16、17 補強用フィルム 16a、17a 開口部 18 保護フィルム 19 止め孔 20 測定器本体 21 表示部 23 蓋部 23a 係止突起 24a 止め孔 25 電流供給端子 26 電圧端子 27 定電流電源 29 制御手段 S 操作スイッチ
Claims (4)
- 【請求項1】 フィルム基板と、フィルム基板の一方の
面にそれぞれ形成された金属薄膜抵抗体、およびこの金
属薄膜抵抗体に接続された電流導入端子および電圧検出
端子と、前記フィルム基板の少なくとも前記一方の面に
接合された補強用フィルムと、少なくとも前記補強用フ
ィルムの外面に接合された保護フィルムと、を備えたこ
とを特徴とする温度センサ。 - 【請求項2】 前記補強用フィルムには、前記金属薄膜
抵抗体と対向する部分に開口部が設けられていることを
特徴とする請求項1記載の温度センサ。 - 【請求項3】 前記補強用フィルムが前記フィルム基板
の両面に接合されていることを特徴とする請求項1また
は2記載の温度センサ。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか記載の温度セン
サを用いた温度測定器であって、前記温度センサが着脱
可能に取り付けられる測定器本体を有し、この測定器本
体は、前記温度センサの取り付け時に前記電流導入端子
および電圧検出端子が接続される電流供給端子および電
圧端子と、前記電流供給端子に接続された電源と、前記
電圧端子に接続された電圧検出手段と、電圧検出手段で
検出された電圧を制御して温度に変換する制御手段と、
制御手段からの出力信号によって温度を表示する表示部
と、を備えてなることを特徴とする温度測定器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6146980A JPH07333073A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 温度センサおよびこれを用いた温度測定器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6146980A JPH07333073A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 温度センサおよびこれを用いた温度測定器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07333073A true JPH07333073A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15419912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6146980A Pending JPH07333073A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 温度センサおよびこれを用いた温度測定器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07333073A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005328003A (ja) * | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Nok Corp | フレキシブルプリント回路基板及び燃料電池 |
| JP2006078478A (ja) * | 2004-08-12 | 2006-03-23 | Komatsu Ltd | フィルム温度センサ及び温度測定用基板 |
| WO2008007478A1 (fr) * | 2006-07-11 | 2008-01-17 | Nsk Ltd. | Dispositif de palier |
| JP2011515668A (ja) * | 2008-03-19 | 2011-05-19 | エプコス アクチエンゲゼルシャフト | フィルムセンサおよびフィルムセンサの製造方法 |
| JP2020056762A (ja) * | 2018-10-04 | 2020-04-09 | 株式会社エム・システム技研 | 温度計測装置、及び、体温計 |
| JP2020060549A (ja) * | 2019-07-04 | 2020-04-16 | 株式会社エム・システム技研 | 温度計測装置、及び、体温計 |
| US10739205B2 (en) | 2016-12-20 | 2020-08-11 | Haesung Ds Co., Ltd. | Temperature sensor patch and adhesive type thermometer including the same |
| WO2020162236A1 (ja) * | 2019-02-06 | 2020-08-13 | 日東電工株式会社 | 温度センサフィルム、導電フィルムおよびその製造方法 |
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| WO2020162237A1 (ja) * | 2019-02-06 | 2020-08-13 | 日東電工株式会社 | 導電フィルム、導電フィルム巻回体およびその製造方法、ならびに温度センサフィルム |
| JP2021018152A (ja) * | 2019-07-22 | 2021-02-15 | 株式会社エム・システム技研 | 温度計測装置、及び、体温計 |
| WO2021065505A1 (ja) | 2019-10-01 | 2021-04-08 | 日東電工株式会社 | 導電フィルム、導電フィルムの製造方法、および温度センサフィルム |
| WO2021065502A1 (ja) | 2019-10-01 | 2021-04-08 | 日東電工株式会社 | 導電フィルムおよび温度センサフィルム |
| WO2021065503A1 (ja) | 2019-10-01 | 2021-04-08 | 日東電工株式会社 | 温度センサフィルム、導電フィルムおよびその製造方法 |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP6146980A patent/JPH07333073A/ja active Pending
Cited By (32)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR20210124211A (ko) | 2019-02-06 | 2021-10-14 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 도전 필름, 도전 필름 권회체 및 그 제조 방법, 그리고 온도 센서 필름 |
| WO2020162236A1 (ja) * | 2019-02-06 | 2020-08-13 | 日東電工株式会社 | 温度センサフィルム、導電フィルムおよびその製造方法 |
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| JP2020126034A (ja) * | 2019-02-06 | 2020-08-20 | 日東電工株式会社 | 温度センサフィルム、導電フィルムおよびその製造方法 |
| JP2020126032A (ja) * | 2019-02-06 | 2020-08-20 | 日東電工株式会社 | 温度センサフィルム、導電フィルムおよびその製造方法 |
| JP2020126033A (ja) * | 2019-02-06 | 2020-08-20 | 日東電工株式会社 | 導電フィルム、導電フィルム巻回体およびその製造方法、ならびに温度センサフィルム |
| CN113474626A (zh) * | 2019-02-06 | 2021-10-01 | 日东电工株式会社 | 温度传感器薄膜、导电薄膜及其制造方法 |
| TWI859188B (zh) * | 2019-02-06 | 2024-10-21 | 日商日東電工股份有限公司 | 導電膜、導電膜捲繞體及其製造方法、以及溫度感測膜 |
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| KR20220070281A (ko) | 2019-10-01 | 2022-05-30 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 도전 필름 및 온도 센서 필름 |
| KR20220070287A (ko) | 2019-10-01 | 2022-05-30 | 닛토덴코 가부시키가이샤 | 도전 필름, 도전 필름의 제조 방법 및 온도 센서 필름 |
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