JPH07333097A - ガス漏洩領域の推定方法 - Google Patents
ガス漏洩領域の推定方法Info
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- JPH07333097A JPH07333097A JP14858994A JP14858994A JPH07333097A JP H07333097 A JPH07333097 A JP H07333097A JP 14858994 A JP14858994 A JP 14858994A JP 14858994 A JP14858994 A JP 14858994A JP H07333097 A JPH07333097 A JP H07333097A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 一定地域内において任意の位置に配置された
1つ以上のガス検出点をもつガス検出装置について、そ
れぞれほぼ同一時刻に対して得られた任意のガス検出装
置からの4つの平均ガス濃度データとこれに対応する風
向風速データからガス漏洩領域、ガス漏洩点位置および
ガス漏洩量とを推定するための方法を提供する。 【構成】 ガス検出装置の各ガス検出点におけるガス濃
度を該各ガス検出点とガス漏洩点との間の位置関係と、
風速、ガス漏洩量および気象条件によって定まるパラメ
ータとの間の関係として表現するガス拡散式に基づき、
ガス漏洩点及びガス漏洩量の推定値を求める。複数点か
ら平均ガス濃度を測定すれば、1台のガス検出装置によ
っても、ガス漏洩点位置およびガス漏洩量を推定するこ
とができる。
1つ以上のガス検出点をもつガス検出装置について、そ
れぞれほぼ同一時刻に対して得られた任意のガス検出装
置からの4つの平均ガス濃度データとこれに対応する風
向風速データからガス漏洩領域、ガス漏洩点位置および
ガス漏洩量とを推定するための方法を提供する。 【構成】 ガス検出装置の各ガス検出点におけるガス濃
度を該各ガス検出点とガス漏洩点との間の位置関係と、
風速、ガス漏洩量および気象条件によって定まるパラメ
ータとの間の関係として表現するガス拡散式に基づき、
ガス漏洩点及びガス漏洩量の推定値を求める。複数点か
ら平均ガス濃度を測定すれば、1台のガス検出装置によ
っても、ガス漏洩点位置およびガス漏洩量を推定するこ
とができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス漏洩におけるガス
漏洩領域およびガス漏洩量をガス検知装置からのガス濃
度データ及び風向風速計からの風向風速データから推定
する方法に関し、主として可燃性ガス、毒性ガス、各種
油及び有機溶剤の蒸気などのガス漏洩の可能性がある各
種屋外プラントにおけるガス漏洩の早期対処に有用なガ
ス漏洩領域、ガス漏洩点及びガス漏洩量の推定方法に関
するものである。
漏洩領域およびガス漏洩量をガス検知装置からのガス濃
度データ及び風向風速計からの風向風速データから推定
する方法に関し、主として可燃性ガス、毒性ガス、各種
油及び有機溶剤の蒸気などのガス漏洩の可能性がある各
種屋外プラントにおけるガス漏洩の早期対処に有用なガ
ス漏洩領域、ガス漏洩点及びガス漏洩量の推定方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、推定されるガス漏洩点の範囲が広
すぎたり、見当違いだったりするというという問題点が
あったが、これはガス漏洩領域、ガス漏洩点及びガス漏
洩量を推定するための確実な数理論的方法がなかったた
めである。他方、坂上の式やサットンの式のように漏洩
ガスの拡散による漏洩ガス濃度と風速、ガス漏洩量、位
置関係、気象条件によって定まるパラメータとの関係を
表現する式についてはよく知られている。例えばサット
ンの式はよく知られており通商産業省立地公害局監修
「新訂 公害防止の技術と法規(大気編)」4版、昭和
56年8月発行にもあるように広く公害物質の拡散の計
算に用いられている。本発明を以下に説明するのにサッ
トンの式をベースにするが、もちろんサットンの式の代
わりに坂上の式または他の理論式、実験式などを用いて
もよいし、場所によってはこれらを使い分けても良い。
すぎたり、見当違いだったりするというという問題点が
あったが、これはガス漏洩領域、ガス漏洩点及びガス漏
洩量を推定するための確実な数理論的方法がなかったた
めである。他方、坂上の式やサットンの式のように漏洩
ガスの拡散による漏洩ガス濃度と風速、ガス漏洩量、位
置関係、気象条件によって定まるパラメータとの関係を
表現する式についてはよく知られている。例えばサット
ンの式はよく知られており通商産業省立地公害局監修
「新訂 公害防止の技術と法規(大気編)」4版、昭和
56年8月発行にもあるように広く公害物質の拡散の計
算に用いられている。本発明を以下に説明するのにサッ
トンの式をベースにするが、もちろんサットンの式の代
わりに坂上の式または他の理論式、実験式などを用いて
もよいし、場所によってはこれらを使い分けても良い。
【0003】サットンの拡散式は漏洩ガスが濃度100
%のときの任意の3次元位置の漏洩ガス濃度を次式で表
している。
%のときの任意の3次元位置の漏洩ガス濃度を次式で表
している。
【0004】
【数1】
【0005】ガス漏洩点からガス検知器までの上部空間
に架台などの上下方向の拡散を妨げる水平障害物がない
場合、
に架台などの上下方向の拡散を妨げる水平障害物がない
場合、
【0006】
【数2】
【0007】となり、ガス漏洩点からガス検知器までの
上部空間に架台などの上下方向の拡散を妨げる水平障害
物がある場合で上下の水平障害物(地面を含む)による
漏洩ガスの反復反射がある場合には、
上部空間に架台などの上下方向の拡散を妨げる水平障害
物がある場合で上下の水平障害物(地面を含む)による
漏洩ガスの反復反射がある場合には、
【0008】
【数3】 となる。
【0009】上記の式に含まれる記号をプラントを考慮
して説明すると、 C(x,y,z):ガス漏洩点の座標を(O,O,H)とし、風向
きの方向にx軸をとったときの、任意の位置座標(x,y,
z)におけるガス濃度。 Q(O,O,H):単位時間当たりの漏洩ガス量。 U :風速。 H :漏洩点の地表からの高さである。架台な
どの床がある場合は床面 からの高さとす
る。zも同じ床面からの任意の高さとなる。 T :ガス漏洩点からガス検知器までの上部空
間に架台などの上下方向 の拡散を妨げる
水平障害物がある場合、上下の水平障害物(地面
を含む)の間の距離。 m :反射の回数で、通常m=−2〜2をとれ
ば充分良い近似になる。 Cy,Cz,n:Hと気象条件によって定まるサットンの
拡散パラメータ。上下に水平障害物(地面を含む)があ
る場合、この間の大気の温度勾配は小さいので中立層を
なすと考えられる。nは1/5〜1/2の数値をとり、
中立層では1/4である。また高さ10m以下の中立層
の場合、Cy=0.21(m1/8),Cz=0.12(m1/8)であ
る。
して説明すると、 C(x,y,z):ガス漏洩点の座標を(O,O,H)とし、風向
きの方向にx軸をとったときの、任意の位置座標(x,y,
z)におけるガス濃度。 Q(O,O,H):単位時間当たりの漏洩ガス量。 U :風速。 H :漏洩点の地表からの高さである。架台な
どの床がある場合は床面 からの高さとす
る。zも同じ床面からの任意の高さとなる。 T :ガス漏洩点からガス検知器までの上部空
間に架台などの上下方向 の拡散を妨げる
水平障害物がある場合、上下の水平障害物(地面
を含む)の間の距離。 m :反射の回数で、通常m=−2〜2をとれ
ば充分良い近似になる。 Cy,Cz,n:Hと気象条件によって定まるサットンの
拡散パラメータ。上下に水平障害物(地面を含む)があ
る場合、この間の大気の温度勾配は小さいので中立層を
なすと考えられる。nは1/5〜1/2の数値をとり、
中立層では1/4である。また高さ10m以下の中立層
の場合、Cy=0.21(m1/8),Cz=0.12(m1/8)であ
る。
【0010】漏洩点の推定に関しても上式から分かるよ
うに、単位時間当たりの漏洩ガス量が一定であるとき、
丁度ガス検知器が漏洩点の風下にあるように風が吹いて
いるならば(上式においてy=0のとき)ガス濃度と風
速を乗じたガスフラックスの値が極大となるので、ガス
フラックスの値が極大となるような(風)向きの逆方向
が漏洩点の方向を示すこととなる。
うに、単位時間当たりの漏洩ガス量が一定であるとき、
丁度ガス検知器が漏洩点の風下にあるように風が吹いて
いるならば(上式においてy=0のとき)ガス濃度と風
速を乗じたガスフラックスの値が極大となるので、ガス
フラックスの値が極大となるような(風)向きの逆方向
が漏洩点の方向を示すこととなる。
【0011】本発明者はこのことを利用して一定地域内
にある少なくとも2点のガスフラックスの値の時系列上
の極大値の向きの逆方向に線を引き交点を求め、この点
を囲む領域をガス漏洩源の位置として推定する方法を特
許出願した。また、1つのガス検出器の位置における2
つのガスフラックスの値から、ガス漏洩領域とガス漏洩
量を推定する方法を特許出願した。以上の方法では複数
のガス検出点の平均ガス濃度を含むデータからガス漏洩
量域、ガス漏洩源位置及びガス漏洩量を推定することが
できなかった。
にある少なくとも2点のガスフラックスの値の時系列上
の極大値の向きの逆方向に線を引き交点を求め、この点
を囲む領域をガス漏洩源の位置として推定する方法を特
許出願した。また、1つのガス検出器の位置における2
つのガスフラックスの値から、ガス漏洩領域とガス漏洩
量を推定する方法を特許出願した。以上の方法では複数
のガス検出点の平均ガス濃度を含むデータからガス漏洩
量域、ガス漏洩源位置及びガス漏洩量を推定することが
できなかった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記したよう
な従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、本発
明の主な目的は、一定地域内において任意の位置に配置
された1つ以上のガス検出点をもつガス検出装置につい
て、それぞれほぼ同一時刻に対して得られた任意のガス
検出装置からの4つの平均ガス濃度データとこれに対応
する風向風速データからガス漏洩領域、ガス漏洩点位置
およびガス漏洩量とを推定するための方法を提供するこ
とにある。
な従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、本発
明の主な目的は、一定地域内において任意の位置に配置
された1つ以上のガス検出点をもつガス検出装置につい
て、それぞれほぼ同一時刻に対して得られた任意のガス
検出装置からの4つの平均ガス濃度データとこれに対応
する風向風速データからガス漏洩領域、ガス漏洩点位置
およびガス漏洩量とを推定するための方法を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した課題は本発明に
よれば、一定地域内において任意の位置に配置された1
つまたは複数のガス検出点をもつ特定ガス検出装置につ
いて、ほぼ同一時刻に対して得られた該ガス検出点の平
均ガス濃度データと該平均ガス濃度データの得られた時
刻とほぼ同一時刻の風向風速データからガス漏洩領域を
推定するための方法であって、該ガス検出装置の各ガス
検出点におけるガス濃度を該各ガス検出点とガス漏洩点
との間の位置関係と、風速、ガス漏洩量および気象条件
によって定まるパラメーターとの間の関係として表現す
るガス拡散式から、該各ガス検出点について得られた平
均ガス濃度との関係を表す新たな式を作成し、該各ガス
検出点の高さの近傍の任意の高さをもつ水平面上の点に
ガス漏洩点があると仮定し、該ガス漏洩点から第1およ
び第2の平均ガス濃度データに対する2つの風向の方位
上に引いた線にそれぞれ該各ガス検出点から垂線を引い
て該ガス漏洩点と該各ガス検出点との間の位置関係を求
め、これらの位置関係と第1および第2の該平均ガス濃
度データから前記の新たな式に基いてガス漏洩点がある
と仮定した点について得られるガス漏洩量の推定値をそ
れぞれ求め、前記各ガス漏洩量の推定値が互いに一致す
る点の軌跡を求め、該軌跡を、推定されるガス漏洩領域
とすることを特徴とするガス漏洩領域の推定方法を提供
することにより達成される。
よれば、一定地域内において任意の位置に配置された1
つまたは複数のガス検出点をもつ特定ガス検出装置につ
いて、ほぼ同一時刻に対して得られた該ガス検出点の平
均ガス濃度データと該平均ガス濃度データの得られた時
刻とほぼ同一時刻の風向風速データからガス漏洩領域を
推定するための方法であって、該ガス検出装置の各ガス
検出点におけるガス濃度を該各ガス検出点とガス漏洩点
との間の位置関係と、風速、ガス漏洩量および気象条件
によって定まるパラメーターとの間の関係として表現す
るガス拡散式から、該各ガス検出点について得られた平
均ガス濃度との関係を表す新たな式を作成し、該各ガス
検出点の高さの近傍の任意の高さをもつ水平面上の点に
ガス漏洩点があると仮定し、該ガス漏洩点から第1およ
び第2の平均ガス濃度データに対する2つの風向の方位
上に引いた線にそれぞれ該各ガス検出点から垂線を引い
て該ガス漏洩点と該各ガス検出点との間の位置関係を求
め、これらの位置関係と第1および第2の該平均ガス濃
度データから前記の新たな式に基いてガス漏洩点がある
と仮定した点について得られるガス漏洩量の推定値をそ
れぞれ求め、前記各ガス漏洩量の推定値が互いに一致す
る点の軌跡を求め、該軌跡を、推定されるガス漏洩領域
とすることを特徴とするガス漏洩領域の推定方法を提供
することにより達成される。
【0014】また、所望に応じて、前記ガス検出装置が
複数のガス検出点を有し、これらのガス検出点について
重み係数を掛けて加算して前記平均ガス濃度データを求
め、かつこの平均ガス濃度データを略同一時刻に必要な
数得ることができる。
複数のガス検出点を有し、これらのガス検出点について
重み係数を掛けて加算して前記平均ガス濃度データを求
め、かつこの平均ガス濃度データを略同一時刻に必要な
数得ることができる。
【0015】
【作用】まず、(1)式に基づいてk番目の風向に対し
てi番目のガス検出装置においてj番目の位置に配置さ
れたガス検出点のガス濃度をCi,j,kとし、これに重み
係数ρi,jを掛けて加算した平均ガス濃度をCai,kとす
ると次式が得られる。
てi番目のガス検出装置においてj番目の位置に配置さ
れたガス検出点のガス濃度をCi,j,kとし、これに重み
係数ρi,jを掛けて加算した平均ガス濃度をCai,kとす
ると次式が得られる。
【0016】
【数4】 ここで、
【0017】
【数5】
【0018】
【数6】
【0019】(4)式はjが1以上Jまでの検出点をも
つガス検出装置の平均ガス濃度を与える式である。
(4)式を次式のようにQについて解いた形にし、必ず
しもガス漏洩点でない点を仮定して測定された平均ガス
濃度および風向風速を与えると、これらから正しいガス
漏洩点を求めるために必要なQi,kを計算することがで
きる。
つガス検出装置の平均ガス濃度を与える式である。
(4)式を次式のようにQについて解いた形にし、必ず
しもガス漏洩点でない点を仮定して測定された平均ガス
濃度および風向風速を与えると、これらから正しいガス
漏洩点を求めるために必要なQi,kを計算することがで
きる。
【0020】
【数7】
【0021】上式において風速と平均ガス濃度を掛け合
わせた数値は以下においてガスフラックス、Fi.kと呼
ぶことにする。
わせた数値は以下においてガスフラックス、Fi.kと呼
ぶことにする。
【0022】ここで、真のガス漏洩点Pの3次元座標を
(XS,YS,ZS)とし、仮定したガス漏洩点P’の3
次元座標を(X,Y,H)としてあらわすこととする。
図1から分かるようにP’からk番目の風向の方位αk
に対し線を引き、i番目のガス検出装置Giのj番目の
ガス検出点の仮定した水平面上の位置Gi.j(Xi,j,Y
i,j,H)からこの線に垂線を引いて、(1)式に示さ
れるxに相当するLi.j,kと、yに相当するWi.j,kを求
めている。
(XS,YS,ZS)とし、仮定したガス漏洩点P’の3
次元座標を(X,Y,H)としてあらわすこととする。
図1から分かるようにP’からk番目の風向の方位αk
に対し線を引き、i番目のガス検出装置Giのj番目の
ガス検出点の仮定した水平面上の位置Gi.j(Xi,j,Y
i,j,H)からこの線に垂線を引いて、(1)式に示さ
れるxに相当するLi.j,kと、yに相当するWi.j,kを求
めている。
【0023】前記(2)式は下側の水平障害物(地面を
含む)の1回反射を考慮した式であり、(3)式は上部
空間に架台などの上下方向の拡散を妨げる水平障害物が
ある場合で上下の水平障害物(地面を含む)による漏洩
ガスの反復反射がある場合の式である。
含む)の1回反射を考慮した式であり、(3)式は上部
空間に架台などの上下方向の拡散を妨げる水平障害物が
ある場合で上下の水平障害物(地面を含む)による漏洩
ガスの反復反射がある場合の式である。
【0024】また、上式においてJが無限大のとき例え
ば2点間に無限大のガス検出点があるような場合を想定
すれば、赤外線を2点間に透過させてその間の平均濃度
を測定した場合などに相当し、(5)式を無限点に対応
するよう近似化して計算することができる。
ば2点間に無限大のガス検出点があるような場合を想定
すれば、赤外線を2点間に透過させてその間の平均濃度
を測定した場合などに相当し、(5)式を無限点に対応
するよう近似化して計算することができる。
【0025】いま1番目と2番目の風向風速に対しi番
目とi’番目(i=i’またはi≠i’のいずれでもよ
い)のガス検出装置の平均ガス濃度が測定可能下限値以
上となり、2つのデータが得られたこととする。
目とi’番目(i=i’またはi≠i’のいずれでもよ
い)のガス検出装置の平均ガス濃度が測定可能下限値以
上となり、2つのデータが得られたこととする。
【0026】この場合ガス漏洩点P(XS,YS,ZS)
の高さが分からないので、これらのガス検出装置のガス
検出点近傍の任意の高さを仮定し、その高さの水平面上
の任意の点で2つのデータに対応したQi,1とQi'2とを
計算し、Qi,1=Qi,2なる点の軌跡を試行計算により求
めることができる。この軌跡は、
の高さが分からないので、これらのガス検出装置のガス
検出点近傍の任意の高さを仮定し、その高さの水平面上
の任意の点で2つのデータに対応したQi,1とQi'2とを
計算し、Qi,1=Qi,2なる点の軌跡を試行計算により求
めることができる。この軌跡は、
【0027】
【数8】 として求めるとよい。
【0028】この軌跡は対象とする地域を例えば一定間
隔の格子に分割し、格子の中の中央点においてA1,2を
計算し、A1,2がプラスとなる点とマイナスとなる点を
色分けすれば、色の境目として容易に描くことができ
る。更に正確な軌跡は格子間隔を細かくするか、A1,2
がOに収束するする点をXまたはYを変えて求めればよ
い。
隔の格子に分割し、格子の中の中央点においてA1,2を
計算し、A1,2がプラスとなる点とマイナスとなる点を
色分けすれば、色の境目として容易に描くことができ
る。更に正確な軌跡は格子間隔を細かくするか、A1,2
がOに収束するする点をXまたはYを変えて求めればよ
い。
【0029】この軌跡はガス検出装置のガス検出点が複
数になると複雑な曲線となる。仮定した高さにガス漏洩
点があればこの曲線上に推定されるガス漏洩点があるは
ずであり、この曲線はガス漏洩の可能性のある領域(こ
こではガス漏洩領域と呼んでいる)を示している。A
1,2を求める段階でQが異常に大きくなる領域がある
が、現実では起こり得ないとしてこの領域を考慮の対象
外としてもよい。
数になると複雑な曲線となる。仮定した高さにガス漏洩
点があればこの曲線上に推定されるガス漏洩点があるは
ずであり、この曲線はガス漏洩の可能性のある領域(こ
こではガス漏洩領域と呼んでいる)を示している。A
1,2を求める段階でQが異常に大きくなる領域がある
が、現実では起こり得ないとしてこの領域を考慮の対象
外としてもよい。
【0030】同様に1番目または2番目のデータと3番
目の風向風速に対して得られたi”番目のガス検出装置
の平均ガス濃度データとから、ガス漏洩点の高さを前記
の高さに仮定してi番目とi’番目のデータについてと
同様の計算を行うと新たなガス漏洩領域が得られる。
目の風向風速に対して得られたi”番目のガス検出装置
の平均ガス濃度データとから、ガス漏洩点の高さを前記
の高さに仮定してi番目とi’番目のデータについてと
同様の計算を行うと新たなガス漏洩領域が得られる。
【0031】この場合i”番目のガス検出装置は一般に
は任意に選べる、すなわちi=i”、i≠i”または
i’=i”、i’≠i”のいずれでもよい。
は任意に選べる、すなわちi=i”、i≠i”または
i’=i”、i’≠i”のいずれでもよい。
【0032】しかし、ガス検出装置のガス検出点が1つ
の場合には既に特許出願してあるように(特願平5−2
92602号)、2つのデータまでは同じガス検出装置
すなわちi=i’のデータを使ってよいがそれ以上のデ
ータについては別のガス検出装置すなわちi”≠i=
i’のデータでなければガス漏洩領域の交点がないため
ガス漏洩点を求めることができない。
の場合には既に特許出願してあるように(特願平5−2
92602号)、2つのデータまでは同じガス検出装置
すなわちi=i’のデータを使ってよいがそれ以上のデ
ータについては別のガス検出装置すなわちi”≠i=
i’のデータでなければガス漏洩領域の交点がないため
ガス漏洩点を求めることができない。
【0033】これに対しガス検出装置のガス検出点が2
つ以上の場合には3つ乃至4つのデータが同じガス検出
装置からの場合でもガス漏洩点を求めることができるこ
とがわかった。
つ以上の場合には3つ乃至4つのデータが同じガス検出
装置からの場合でもガス漏洩点を求めることができるこ
とがわかった。
【0034】前記の説明においてデータの順番は時系列
的である必要はなく大きさの順にするなど任意に決める
ことができるのはもちろんである。
的である必要はなく大きさの順にするなど任意に決める
ことができるのはもちろんである。
【0035】以上のような3つのデータに基づき得られ
たガス漏洩領域の交点はそれぞれの交点において3つの
データに基づくガス漏洩量が等しくなりガス漏洩点の候
補となる点の近似的2次元位置を与えている。
たガス漏洩領域の交点はそれぞれの交点において3つの
データに基づくガス漏洩量が等しくなりガス漏洩点の候
補となる点の近似的2次元位置を与えている。
【0036】同様に1番または3番目のデータと4番目
の風向風速に対して得られたi3'番目のガス検知器の平
均ガス濃度データとから、ガス漏洩点の高さを前記の高
さに仮定して同様の計算を行うと新たなガス漏洩領域が
得られる。
の風向風速に対して得られたi3'番目のガス検知器の平
均ガス濃度データとから、ガス漏洩点の高さを前記の高
さに仮定して同様の計算を行うと新たなガス漏洩領域が
得られる。
【0037】この新たなガス漏洩領域が前記のガス漏洩
点の近似的2次元位置と互いに交わりそれぞれのガス漏
洩量が一致すればこの点がガス漏洩点の3次元位置であ
り、一致しない場合にはガス漏洩点の高さを仮定し直し
て再計算し、ガス漏洩領域の交点においてそれぞれのガ
ス漏洩量が一致する点を推定されるガス漏洩点の3次元
位置とする。
点の近似的2次元位置と互いに交わりそれぞれのガス漏
洩量が一致すればこの点がガス漏洩点の3次元位置であ
り、一致しない場合にはガス漏洩点の高さを仮定し直し
て再計算し、ガス漏洩領域の交点においてそれぞれのガ
ス漏洩量が一致する点を推定されるガス漏洩点の3次元
位置とする。
【0038】前記のようにガス漏洩領域を求めながらガ
ス漏洩点とガス漏洩量を求めるのではなく、一気にこれ
らを求める方法を以下に示す。
ス漏洩点とガス漏洩量を求めるのではなく、一気にこれ
らを求める方法を以下に示す。
【0039】すなわち、4つの風向風速データと平均ガ
ス濃度データから3次元的に仮定したガス漏洩点に対す
る4つのガス漏洩量を前記した方法で計算し、これらが
一致する点を求め、これを推定されるガス漏洩点の3次
元位置とすればよい。
ス濃度データから3次元的に仮定したガス漏洩点に対す
る4つのガス漏洩量を前記した方法で計算し、これらが
一致する点を求め、これを推定されるガス漏洩点の3次
元位置とすればよい。
【0040】このため、
【数9】
【0041】
【数10】 (9)および(10)式でBを定義すると、Bは3次元
的に仮定したガス漏洩点に対して4つのガス漏洩量が等
しいとき限りなく0に近づく。
的に仮定したガス漏洩点に対して4つのガス漏洩量が等
しいとき限りなく0に近づく。
【0042】ここで上記2式におけるiはi番目のガス
検出装置に限定されるものではなく、kに対し任意のガ
ス検出装置を指定できる。
検出装置に限定されるものではなく、kに対し任意のガ
ス検出装置を指定できる。
【0043】したがって、例えば対象とする地域につい
ての水平面格子点についてガス漏洩点の高さを仮定して
Bを計算し、Bの最小点が一定の値例えば10-2以下と
なる1つ以上の点を求めてガス漏洩点の3次元位置とす
ればよい。
ての水平面格子点についてガス漏洩点の高さを仮定して
Bを計算し、Bの最小点が一定の値例えば10-2以下と
なる1つ以上の点を求めてガス漏洩点の3次元位置とす
ればよい。
【0044】上記2式では基準となるガス漏洩量として
平均値を使用したが最小値、最大値または特定ガス検出
装置の値を使用してもよい。
平均値を使用したが最小値、最大値または特定ガス検出
装置の値を使用してもよい。
【0045】漏洩ガスは大気の乱流により拡散していく
ので、例え正確に測定したとしてもガス濃度、風向、風
速のデータには必然的に揺らぎがありばらついている。
ので、例え正確に測定したとしてもガス濃度、風向、風
速のデータには必然的に揺らぎがありばらついている。
【0046】したがって、1つ以上のガス検出点をもつ
ガス検出装置に対し平均ガス濃度データに風速を掛けて
得られるガスフラックスの対数を、ガス検出点の数を上
回らない数の極大値をもつ風向の方位に関する多項式や
フーリエ級数などの回帰式で回帰分析するなどのデータ
処理を行うことが望ましい。
ガス検出装置に対し平均ガス濃度データに風速を掛けて
得られるガスフラックスの対数を、ガス検出点の数を上
回らない数の極大値をもつ風向の方位に関する多項式や
フーリエ級数などの回帰式で回帰分析するなどのデータ
処理を行うことが望ましい。
【0047】ガス検出点の数を上回らない数の極大値を
もつ関数を使う理由は、ガス漏洩点がガス検出装置に近
い場合に丁度風向がガス検出点の方向を向いたときに平
均ガス濃度データが極大値をもち、その極大値の数がガ
ス検出点の数を上回らないからである。
もつ関数を使う理由は、ガス漏洩点がガス検出装置に近
い場合に丁度風向がガス検出点の方向を向いたときに平
均ガス濃度データが極大値をもち、その極大値の数がガ
ス検出点の数を上回らないからである。
【0048】この場合同じ水平座標をもつ2つ以上のガ
ス検出点は1つとして数えられる。
ス検出点は1つとして数えられる。
【0049】ガス漏洩点がガス検出装置から遠い場合に
は2つのガス検出点間のガス濃度差が小さくなるので風
向の方位に関して極大値と極小値の差は小さくなる。
は2つのガス検出点間のガス濃度差が小さくなるので風
向の方位に関して極大値と極小値の差は小さくなる。
【0050】また、赤外線を2点間に透過させてその間
の平均濃度を測定した場合には風向の方位に関してガス
フラックスの対数が台形に近い形状になる。
の平均濃度を測定した場合には風向の方位に関してガス
フラックスの対数が台形に近い形状になる。
【0051】ガス検出装置のガス検出点が3つ以上ある
場合に例えばこれを一直線上に等間隔に配置するとガス
漏洩点がこの直線に並行にガス検出点の間隔だけ移動し
ても同じ平均ガス濃度を与える場合があり、前記の推定
方法ではこれを識別できず複数のガス漏洩点が得られる
ことになるので、ガス検出点の間隔はランダムに配置す
るとよい。
場合に例えばこれを一直線上に等間隔に配置するとガス
漏洩点がこの直線に並行にガス検出点の間隔だけ移動し
ても同じ平均ガス濃度を与える場合があり、前記の推定
方法ではこれを識別できず複数のガス漏洩点が得られる
ことになるので、ガス検出点の間隔はランダムに配置す
るとよい。
【0052】また、ガス検出点の水平位置を同じにして
上下に配置したガス検出装置においては中間を横断する
水平な対称面の上下にガス漏洩点が計算上あらわれ、前
記の推定方法ではいずれがゴーストかを識別できないの
で上下同じ配置にならないようにするとよい。
上下に配置したガス検出装置においては中間を横断する
水平な対称面の上下にガス漏洩点が計算上あらわれ、前
記の推定方法ではいずれがゴーストかを識別できないの
で上下同じ配置にならないようにするとよい。
【0053】また、データの揺らぎによる差を見るため
に、それぞれについて標準偏差などでデータの幅を求
め、これらのデータにより前記の演算を行い、幅のある
ガス漏洩領域を求めることができる。
に、それぞれについて標準偏差などでデータの幅を求
め、これらのデータにより前記の演算を行い、幅のある
ガス漏洩領域を求めることができる。
【0054】また、ガス漏洩点およびガス漏洩量が分か
れば任意の風向風速にたいして漏洩ガス濃度分布などを
計算でき安全対策に役立てることができる。
れば任意の風向風速にたいして漏洩ガス濃度分布などを
計算でき安全対策に役立てることができる。
【0055】上記において、もし気象条件が不明の場合
もしくは確定できない場合は気象条件を変数としてサッ
トンの拡散パラメーターを変えてガス漏洩領域、ガス漏
洩点およびガス漏洩量を求めてもよい。
もしくは確定できない場合は気象条件を変数としてサッ
トンの拡散パラメーターを変えてガス漏洩領域、ガス漏
洩点およびガス漏洩量を求めてもよい。
【0056】実際のプラントでは機器などによる気流の
乱れがあり、ここに示したような理想的な状態でのガス
拡散からはズレるが、先ず理想的な状態でのガス漏洩点
およびガス漏洩量を推定し、次に機器の周りの流線を想
定するなどズレを補正することにより実際の状態に近付
けることができる。
乱れがあり、ここに示したような理想的な状態でのガス
拡散からはズレるが、先ず理想的な状態でのガス漏洩点
およびガス漏洩量を推定し、次に機器の周りの流線を想
定するなどズレを補正することにより実際の状態に近付
けることができる。
【0057】
実施例1 本発明の好適実施例を図2〜図3に基づいて詳しく説明
する。
する。
【0058】本発明のガス漏洩点とガス漏洩量の推定方
法を実現するシステム例は図2に示すようにM(≧1)
個のガス検知器G(1)〜G(M)と、N(≧1)個の
風速計B(1)〜B(N)とを有し、データ処理装置3
に接続されたガス濃度データ収集記憶装置1及び風向風
速データ収集記憶装置2に平均ガス濃度データ及び風向
風速データを入力するようになっている。
法を実現するシステム例は図2に示すようにM(≧1)
個のガス検知器G(1)〜G(M)と、N(≧1)個の
風速計B(1)〜B(N)とを有し、データ処理装置3
に接続されたガス濃度データ収集記憶装置1及び風向風
速データ収集記憶装置2に平均ガス濃度データ及び風向
風速データを入力するようになっている。
【0059】また、データ処理装置3にはガスフラック
ス警報設定値、各ガス検知装置のガス検出点データ及び
風向風速計位置データ等を入力したり、各種操作を行う
ためのキーボード4、ガス検出点を含むガス検知装置G
(1)〜G(M)及び風向風速計B(1)〜B(N)の
番号とその位置を記憶する計器位置記憶装置5、ガス検
知装置の番号毎のガスフラックス、平均ガス濃度、風
向、風速等を必要な時間間隔で過去の一定時間例えば過
去1時間、時系列的に記憶する外部記憶装置6、警報器
7、CRT表示装置8及びプリンタ9が接続されてい
る。
ス警報設定値、各ガス検知装置のガス検出点データ及び
風向風速計位置データ等を入力したり、各種操作を行う
ためのキーボード4、ガス検出点を含むガス検知装置G
(1)〜G(M)及び風向風速計B(1)〜B(N)の
番号とその位置を記憶する計器位置記憶装置5、ガス検
知装置の番号毎のガスフラックス、平均ガス濃度、風
向、風速等を必要な時間間隔で過去の一定時間例えば過
去1時間、時系列的に記憶する外部記憶装置6、警報器
7、CRT表示装置8及びプリンタ9が接続されてい
る。
【0060】各ガス検知器G(1)〜G(M)に対し
て、それぞれの位置での風向風速の近似値を与える風速
計としてその近傍にある風向風速計B(1)〜B(N)
が選択され、各ガス検出装置からの平均ガス濃度データ
と風向風速データとが1対1に対応するようになってい
る。
て、それぞれの位置での風向風速の近似値を与える風速
計としてその近傍にある風向風速計B(1)〜B(N)
が選択され、各ガス検出装置からの平均ガス濃度データ
と風向風速データとが1対1に対応するようになってい
る。
【0061】この場合1個のガス検知装置に対し複数の
風向風速計を選びそれらの風向風速データをその位置関
係により内挿または外挿して用いてもよい。通常NはM
の50分の1以上、望ましくは20分の1以上でMを超
えない数である。また、ガス検知装置と風向風速計とを
一体化して同一場所の空気の風向風速とガス濃度とを同
時に計れるようにしてもよく、この場合これらの個数
M,NはM=Nとなる。
風向風速計を選びそれらの風向風速データをその位置関
係により内挿または外挿して用いてもよい。通常NはM
の50分の1以上、望ましくは20分の1以上でMを超
えない数である。また、ガス検知装置と風向風速計とを
一体化して同一場所の空気の風向風速とガス濃度とを同
時に計れるようにしてもよく、この場合これらの個数
M,NはM=Nとなる。
【0062】本システムに於いては常時送信されるガス
検知装置と風向風速計の測定データはデジタル信号とし
て変換され、データ処理装置3にてデータの選択、記
憶、演算等がなされるようになっている。また、風向風
速は時間的に変化が早いので風向風速計の応答特性が良
すぎる場合には必要に応じ例えば10秒間の風向と風速
の平均値を風向と風速データとすることができるように
なっている。
検知装置と風向風速計の測定データはデジタル信号とし
て変換され、データ処理装置3にてデータの選択、記
憶、演算等がなされるようになっている。また、風向風
速は時間的に変化が早いので風向風速計の応答特性が良
すぎる場合には必要に応じ例えば10秒間の風向と風速
の平均値を風向と風速データとすることができるように
なっている。
【0063】ガス濃度データ収集記憶装置1は、ガス検
知装置からの平均ガス濃度データを過去のデータを更新
しながら一定時間間隔で時系列的に収集記憶するように
なっている。同様に風向風速データ収集記憶装置2は、
風向風速計からの風速データを更新しながら収集記憶す
るようになっている。
知装置からの平均ガス濃度データを過去のデータを更新
しながら一定時間間隔で時系列的に収集記憶するように
なっている。同様に風向風速データ収集記憶装置2は、
風向風速計からの風速データを更新しながら収集記憶す
るようになっている。
【0064】データ処理装置3は、平均ガス濃度データ
をガス濃度データ収集記憶装置1から、また、各ガス検
出装置に対応する風向と風速データを風向風速データ収
集記憶装置2から取り出し、これらの平均ガス濃度デー
タと風速データがそれぞれ測定可能範囲にある場合はこ
れらを掛け合わせてガスフラックスを算出し、風速デー
タが測定可能範囲より低い場合は測定可能下限値の風速
に平均ガス濃度を掛け合わせてガスフラックスを算出
し、平均ガス濃度データが測定可能範囲より低い場合は
測定可能下限値のガス濃度に風速を掛け合わせてガスフ
ラックスを算出するようになっている。
をガス濃度データ収集記憶装置1から、また、各ガス検
出装置に対応する風向と風速データを風向風速データ収
集記憶装置2から取り出し、これらの平均ガス濃度デー
タと風速データがそれぞれ測定可能範囲にある場合はこ
れらを掛け合わせてガスフラックスを算出し、風速デー
タが測定可能範囲より低い場合は測定可能下限値の風速
に平均ガス濃度を掛け合わせてガスフラックスを算出
し、平均ガス濃度データが測定可能範囲より低い場合は
測定可能下限値のガス濃度に風速を掛け合わせてガスフ
ラックスを算出するようになっている。
【0065】図3は本発明のCRT表示装置8による表
示例であり、プラントのなかの一部である長方形をなす
敷地部分を示し、敷地に設置されている機器の表示はこ
こでは省略されている。
示例であり、プラントのなかの一部である長方形をなす
敷地部分を示し、敷地に設置されている機器の表示はこ
こでは省略されている。
【0066】敷地の左下角を原点として図3のように
X,Y軸をとるときにガス検出装置G(1)〜G(1
0)は敷地の周囲に配置されている。
X,Y軸をとるときにガス検出装置G(1)〜G(1
0)は敷地の周囲に配置されている。
【0067】G(1)、G(2)、G(9)、G(1
0)は図3に黒点で示す2つのガス検出点を持ち、それ
以外は図3に黒点で示す1つのガス検出点を持つ。
0)は図3に黒点で示す2つのガス検出点を持ち、それ
以外は図3に黒点で示す1つのガス検出点を持つ。
【0068】風向風向計B(1)は敷地中央部に設置さ
れている。
れている。
【0069】図3には平均ガス濃度データと風向風速デ
ータがそれぞれ測定可能範囲にあるガス検知装置G
(1)に対して、作用の項で説明した回帰分析に基づき
ガス漏洩領域を計算し表示している。
ータがそれぞれ測定可能範囲にあるガス検知装置G
(1)に対して、作用の項で説明した回帰分析に基づき
ガス漏洩領域を計算し表示している。
【0070】以下に数値例によって示すと、図3に示す
地域は敷地とその上6mの位置にある水平架台に挟まれ
た空間であり、濃度100%のエチレンが漏洩し、最初
にガス検出装置G(1)が平均ガス濃度データと風向風
速データがそれぞれ測定可能範囲にあるデータを検出し
た。
地域は敷地とその上6mの位置にある水平架台に挟まれ
た空間であり、濃度100%のエチレンが漏洩し、最初
にガス検出装置G(1)が平均ガス濃度データと風向風
速データがそれぞれ測定可能範囲にあるデータを検出し
た。
【0071】ガス検出装置の敷地からの高さは全て2.
5mであり、最初はガス漏洩点の高さが不明なのでとり
あえずガス検知器の高さと同じとする。即ち、
5mであり、最初はガス漏洩点の高さが不明なのでとり
あえずガス検知器の高さと同じとする。即ち、
【0072】G1,1(5,0,2.5),G1,2(15,
0,2.5),Cy=0.21 Cz=0.12,n=1/4,H=2.5(m),T=
6(m)
0,2.5),Cy=0.21 Cz=0.12,n=1/4,H=2.5(m),T=
6(m)
【0073】最初の2分間に10秒間隔で12個のデー
タが得られ、これらについて4次式による回帰分析の結
果得られた回帰式から以下のような測定された範囲内の
4つの風向の方位とガスフラックスの値を選択した。即
ち、
タが得られ、これらについて4次式による回帰分析の結
果得られた回帰式から以下のような測定された範囲内の
4つの風向の方位とガスフラックスの値を選択した。即
ち、
【0074】F1,1=80×10-6(m3/m2・s),
α1=65π/180 F1,2=140×10-6(m3/m2・s),α2=60π
/180 F1,3=179×10-6(m3/m2・s),α3=70π
/180 F1,4=235×10-6(m3/m2・s),α4=80π
/180
α1=65π/180 F1,2=140×10-6(m3/m2・s),α2=60π
/180 F1,3=179×10-6(m3/m2・s),α3=70π
/180 F1,4=235×10-6(m3/m2・s),α4=80π
/180
【0075】上記の最初の2つのガスフラックスと方位
から作用の項で説明した方法で求めたガス漏洩領域を図
3に実線で示すq12で表示している。
から作用の項で説明した方法で求めたガス漏洩領域を図
3に実線で示すq12で表示している。
【0076】次に1番目と3番目のデータから同様に破
線で示すq13が得られた。
線で示すq13が得られた。
【0077】図3に表示したようにq12とq13は座
標(19.8,20.3,2.5)に於て1つの交点を
もち、この点に於てガス漏洩量が等しいのでガス漏洩点
の候補となる点の近似的2次元位置を与えている。交点
が1つであることからガス漏洩点の候補ではなくまさに
近似的2次元位置であると考えて良い。ガス漏洩量が等
しい交点が2つ以上ある時にはどちらかが真のガス漏洩
点の近似的2次元位置であるかの判別は難しい。このよ
うなことはガス検出装置のガス検出点が等間隔で一直線
に並んだときなどに出易い。
標(19.8,20.3,2.5)に於て1つの交点を
もち、この点に於てガス漏洩量が等しいのでガス漏洩点
の候補となる点の近似的2次元位置を与えている。交点
が1つであることからガス漏洩点の候補ではなくまさに
近似的2次元位置であると考えて良い。ガス漏洩量が等
しい交点が2つ以上ある時にはどちらかが真のガス漏洩
点の近似的2次元位置であるかの判別は難しい。このよ
うなことはガス検出装置のガス検出点が等間隔で一直線
に並んだときなどに出易い。
【0078】次に1番目と4番目のデータから同様にq
14が得られ(図示されていない)、前記ガス漏洩点の
近似的2次元位置の近傍でq12及びq13と交わる
が、近似的2次元位置を通らなかったので、ガス漏洩的
の高さを仮定し直して再計算したところ、座標(20.
0,20.0,1.0)に於て3つのガス漏洩領域が互
いに交わり、それぞれのガス漏洩量が72(m3/h)
で一致したのでこの点を推定されるガス漏洩点の3次元
位置とした。
14が得られ(図示されていない)、前記ガス漏洩点の
近似的2次元位置の近傍でq12及びq13と交わる
が、近似的2次元位置を通らなかったので、ガス漏洩的
の高さを仮定し直して再計算したところ、座標(20.
0,20.0,1.0)に於て3つのガス漏洩領域が互
いに交わり、それぞれのガス漏洩量が72(m3/h)
で一致したのでこの点を推定されるガス漏洩点の3次元
位置とした。
【0079】実施例2 上記実施例1に於てG(3)から次の1分間に10秒間
隔で6個のデータが得られ、これらについての2次式に
よる回帰分析の結果得られた回帰式から以下のような測
定された範囲内の2つの風向の方位とガスフラックスの
値を選択した。即ち、
隔で6個のデータが得られ、これらについての2次式に
よる回帰分析の結果得られた回帰式から以下のような測
定された範囲内の2つの風向の方位とガスフラックスの
値を選択した。即ち、
【0080】F3,5=36×10-6(m3/m2・S),
α5=40π/180 F3,6=199×10-6(m3/m2・S),α6=35π
/180
α5=40π/180 F3,6=199×10-6(m3/m2・S),α6=35π
/180
【0081】上記の2つのガスフラックスと方位から作
用の項で説明した方法で求めたガス漏洩領域を図4にq
56で表示している。また、図4には図3に於けるq1
2を表示しており、q56とは3点で交わる。この場合
3つの交点のうち中央の交点に於けるq12及びq56
のガス漏洩量が3つのなかで一番一致するのでガス漏洩
点の候補となる点の近似的2次元位置として図4に表示
した。ガス漏洩点の高さを仮定し直して再計算したとこ
ろ、実施例1と同じ結果が得られた。
用の項で説明した方法で求めたガス漏洩領域を図4にq
56で表示している。また、図4には図3に於けるq1
2を表示しており、q56とは3点で交わる。この場合
3つの交点のうち中央の交点に於けるq12及びq56
のガス漏洩量が3つのなかで一番一致するのでガス漏洩
点の候補となる点の近似的2次元位置として図4に表示
した。ガス漏洩点の高さを仮定し直して再計算したとこ
ろ、実施例1と同じ結果が得られた。
【0082】実施例3 上記実施例2に於てガス漏洩領域を求めないで直接ガス
漏洩点を求めるために対象とする地域を格子状に分割
し、格子点のBを(9)式により計算した。格子の間隔
は最初5mとし、次にB値が10以下の領域については
前の1/5の格子間隔とし、更にB値が1以下の領域に
ついては前の1/5の格子間隔として同じ点の重複計算
がないように計算した。各格子点を囲む正方形をB値が
大きい所は安全色の緑としB値が小さくなるにしたがっ
て段々危険色である赤色となるようにして表示した。ま
た、B値が0.1以下の領域は点滅するようにした。
漏洩点を求めるために対象とする地域を格子状に分割
し、格子点のBを(9)式により計算した。格子の間隔
は最初5mとし、次にB値が10以下の領域については
前の1/5の格子間隔とし、更にB値が1以下の領域に
ついては前の1/5の格子間隔として同じ点の重複計算
がないように計算した。各格子点を囲む正方形をB値が
大きい所は安全色の緑としB値が小さくなるにしたがっ
て段々危険色である赤色となるようにして表示した。ま
た、B値が0.1以下の領域は点滅するようにした。
【0083】ここでは以上の様子を説明するために図5
にこのようにして計算された各X値に対するY方向のB
の最小値の常用対数値を示した。図5から分かるように
仮定した高さHは2.5,1.5,1(m)の3つであ
り、1(m)の高さのときBは10-2以下となる点があ
り、この点の座標及びガス漏洩量は実施例1及び2と同
じ結果となった。
にこのようにして計算された各X値に対するY方向のB
の最小値の常用対数値を示した。図5から分かるように
仮定した高さHは2.5,1.5,1(m)の3つであ
り、1(m)の高さのときBは10-2以下となる点があ
り、この点の座標及びガス漏洩量は実施例1及び2と同
じ結果となった。
【0084】
【発明の効果】上記した説明から明らかなように、本発
明による複数点の平均ガス濃度を含むガス検出システム
に於けるガス漏洩領域、ガス漏洩点及びガス漏洩量の推
定方法によれば、ガス検出装置からの測定データとその
近傍または同じ場所にある風向風速計からの測定データ
を処理してガスフラックスの値を算出し、このガスフラ
ックスとその向きとからデータの揺らぎを考慮したガス
漏洩領域、3次元ガス漏洩点及びガス漏洩量を数理的に
確実な方法で正確に推定することができる。
明による複数点の平均ガス濃度を含むガス検出システム
に於けるガス漏洩領域、ガス漏洩点及びガス漏洩量の推
定方法によれば、ガス検出装置からの測定データとその
近傍または同じ場所にある風向風速計からの測定データ
を処理してガスフラックスの値を算出し、このガスフラ
ックスとその向きとからデータの揺らぎを考慮したガス
漏洩領域、3次元ガス漏洩点及びガス漏洩量を数理的に
確実な方法で正確に推定することができる。
【図1】ガス検知装置のガス検出点とガス漏洩点の位置
関係を示す図。
関係を示す図。
【図2】本発明が適用されたガス漏洩検出システムの構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図3・4】ガス漏洩領域、ガス漏洩点の近似的位置お
よびガス漏洩量推定におけるCRT表示装置への表示
例。
よびガス漏洩量推定におけるCRT表示装置への表示
例。
【図5】ガス漏洩点を一気に求める方法を説明する図。
1 ガス濃度データ収集記憶装置 2 風速風向データ収集記憶装置 3 データ処理装置 4 キーボード 5 計器位置記憶装置 6 外部記憶装置 7 警報器 8 CRT表示装置 9 プリンタ
Claims (8)
- 【請求項1】 一定地域内において任意の位置に配置
された1つまたは複数のガス検出点をもつ特定ガス検出
装置について、ほぼ同一時刻に対して得られた該ガス検
出点の平均ガス濃度データと該平均ガス濃度データの得
られた時刻とほぼ同一時刻の風向風速データからガス漏
洩領域を推定するための方法であって、 該ガス検出装置の各ガス検出点におけるガス濃度を該各
ガス検出点とガス漏洩点との間の位置関係と、風速、ガ
ス漏洩量および気象条件によって定まるパラメーターと
の間の関係として表現するガス拡散式から、該各ガス検
出点について得られた平均ガス濃度との関係を表す新た
な式を作成し、 該各ガス検出点の高さの近傍の任意の高さをもつ水平面
上の点にガス漏洩点があると仮定し、 該ガス漏洩点から第1および第2の平均ガス濃度データ
に対する2つの風向の方位上に引いた線にそれぞれ該各
ガス検出点から垂線を引いて該ガス漏洩点と該各ガス検
出点との間の位置関係を求め、 これらの位置関係と第1および第2の該平均ガス濃度デ
ータから前記の新たな式に基いてガス漏洩点があると仮
定した点について得られるガス漏洩量の推定値をそれぞ
れ求め、 前記各ガス漏洩量の推定値が互いに一致する点の軌跡を
求め、 該軌跡を、推定されるガス漏洩領域とすることを特徴と
するガス漏洩領域の推定方法。 - 【請求項2】 一定地域内において任意の位置に配置
された1つまたは複数のガス検出点をもつ特定ガス検出
装置について、ほぼ同一時刻に対して得られた該ガス検
出点の平均ガス濃度データと該平均ガス濃度データの得
られた時刻とほぼ同一時刻の風向風速データからガス漏
洩領域或いはガス漏洩点の候補となる点の近似的2次元
位置としてのガス漏洩領域を推定するための方法であっ
て、 該ガス検出装置の各ガス検出点におけるガス濃度を該各
ガス検出点とガス漏洩点との間の位置関係と、風速、ガ
ス漏洩量および気象条件によって定まるパラメーターと
の間の関係として表現するガス拡散式から、該各ガス検
出点について得られた平均ガス濃度との関係を表す新た
な式を作成し、 該各ガス検出点の高さの近傍の任意の高さをもつ水平面
上の点にガス漏洩点があると仮定し、 該ガス漏洩点から第1〜第3の平均ガス濃度データから
選ばれた2つの平均ガス濃度データに対する2つの風向
の方位上に引いた線にそれぞれ該各ガス検出点から垂線
を引いて該ガス漏洩点と該各ガス検出点との間の位置関
係を求め、 これらの位置関係と、対応する平均ガス濃度データから
前記の新たな式に基いてガス漏洩点があると仮定した点
について得られるガス漏洩量の推定値をそれぞれ求め、 前記各ガス漏洩量の推定値が互いに一致する点の軌跡を
求め、 前記第1〜第3の平均ガス濃度データから選ばれた更に
もう1組の異なる2つの平均ガス濃度データについて同
様な演算を行い、前記と同様な軌跡を更にもう1つ求
め、 これらの軌跡が交わり、それぞれのガス漏洩量が一致す
る点を、推定されるガス漏洩領域或いはガス漏洩点の候
補となる点の近似的2次元位置とすることを特徴とする
ガス漏洩領域の推定方法。 - 【請求項3】 一定地域内において任意の位置に配置
された1つまたは複数のガス検出点をもつ特定ガス検出
装置について、ほぼ同一時刻に対して得られた該ガス検
出点の平均ガス濃度データと該平均ガス濃度データの得
られた時刻とほぼ同一時刻の風向風速データからガス漏
洩領域或いはガス漏洩点の3次元位置としてのガス漏洩
領域を推定するための方法であって、 該ガス検出装置の各ガス検出点におけるガス濃度を該各
ガス検出点とガス漏洩点との間の位置関係と、風速、ガ
ス漏洩量および気象条件によって定まるパラメーターと
の間の関係として表現するガス拡散式から、該各ガス検
出点について得られた平均ガス濃度との関係を表す新た
な式を作成し、 該各ガス検出点の高さの近傍の任意の高さをもつ水平面
上の点にガス漏洩点があると仮定し、 該ガス漏洩点から第1〜第4の平均ガス濃度データから
選ばれた2つの平均ガス濃度データに対する2つの風向
の方位上に引いた線にそれぞれ該各ガス検出点から垂線
を引いて該ガス漏洩点と該各ガス検出点との間の位置関
係を求め、 これらの位置関係と、対応する平均ガス濃度データから
前記の新たな式に基いてガス漏洩点があると仮定した点
について得られるガス漏洩量の推定値をそれぞれ求め、 前記各ガス漏洩量の推定値が互いに一致する点の軌跡を
求め、 前記第1〜第4の平均ガス濃度データから選ばれた更に
もう2組の異なる2つの平均ガス濃度データについて同
様な演算を行い、前記と同様な軌跡を更にもう2つ求
め、 これらの軌跡が同一点で互いに交わりそれぞれのガス漏
洩量が一致すればこの点がガス漏洩点の3次元位置であ
り、 一致しない場合にはガス漏洩点の高さを仮定し直して再
計算し、 それぞれのガス漏洩量が一致する点を推定されるガス漏
洩点の3次元位置とすることを特徴とするガス漏洩領域
の推定方法。 - 【請求項4】 前記ガス拡散式からガス漏洩量を求め
る過程を更に有することを特徴とする請求項3に記載の
ガス漏洩領域の推定方法。 - 【請求項5】 前記ガス検出装置が、少なくとも前記
データ数に等しい数をもって配置されること特徴とする
請求項1乃至4のいずれかに記載のガス漏洩領域の推定
方法。 - 【請求項6】 前記ガス検出装置が複数のガス検出点
を有し、これらのガス検出点について重み係数を掛けて
加算して前記平均ガス濃度データを求め、かつこの平均
ガス濃度データを略同一時刻に必要な数得ること特徴と
する請求項1乃至4のいずれかに記載のガス漏洩領域の
推定方法。 - 【請求項7】 1つ以上のガス検出点をもつ前記ガス
検出装置に対して、 その平均ガス濃度データに風速を掛けて得られるガスフ
ラックスの対数を、ガス検出点の数を上回らない数の、
上に凸な極値をもつ風向の方位に関する関数で近似でき
るとして回帰分析し、得られた回帰式に基づいて推定に
必要なデータを得ることを特徴とする請求項1乃至6の
いずれかに記載の方法。 - 【請求項8】 前記ガス検出装置の各検出点が3つ以
上の場合にこれらを3次元的に配置するに当たって各検
出点が同じ水平面上の一直線上に等間隔に並ばないよう
に、また、上下にこれらを配置するに当たって同じ水平
座標とならないように配置することを特徴とする請求項
1若しくは7のいずれかに記載の方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14858994A JPH07333097A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | ガス漏洩領域の推定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14858994A JPH07333097A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | ガス漏洩領域の推定方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07333097A true JPH07333097A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15456135
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14858994A Pending JPH07333097A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | ガス漏洩領域の推定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07333097A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1994
- 1994-06-06 JP JP14858994A patent/JPH07333097A/ja active Pending
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