JPH0783786A - ガス漏洩点及び漏洩量の推定方法 - Google Patents

ガス漏洩点及び漏洩量の推定方法

Info

Publication number
JPH0783786A
JPH0783786A JP25013193A JP25013193A JPH0783786A JP H0783786 A JPH0783786 A JP H0783786A JP 25013193 A JP25013193 A JP 25013193A JP 25013193 A JP25013193 A JP 25013193A JP H0783786 A JPH0783786 A JP H0783786A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
point
leak
detectors
leakage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25013193A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Nishino
晴生 西野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chiyoda Corp
Original Assignee
Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
Chiyoda Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd, Chiyoda Corp filed Critical Chiyoda Chemical Engineering and Construction Co Ltd
Priority to JP25013193A priority Critical patent/JPH0783786A/ja
Publication of JPH0783786A publication Critical patent/JPH0783786A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Examining Or Testing Airtightness (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガスフラックスを最大限に活用してガス漏洩
点とガス漏洩量とを推定する方法を提供する。 【構成】 複数のガス検知器からの測定データとその近
傍または同じ場所にある風向風速計からの測定データと
を処理して各ガス検知器位置のガスフラックスの値を算
出し、このガスフラックスとその向きとからガス漏洩点
とガス漏洩量を求め、各ガス検知器に対応するガス漏洩
量が互いに一致する点をガス漏洩点と判断することによ
り、早期に、かつ正確にガス漏洩点及び漏洩量を推定す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス漏洩に於けるガス
漏洩点及びガス漏洩量をガス検知器からのガス濃度デー
タ及び風向風速計からの風向風速データから推定する方
法に関し、主として可燃性ガス、毒性ガス、各種油及び
有機溶剤の蒸気等のガス漏洩の可能性がある各種屋外プ
ラントに於けるガス漏洩の早期対処に有用なガス漏洩点
及び漏洩量の推定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ガス漏洩に於けるガス漏洩点は少
なくとも3ヶ所のガス検知器からの漏洩ガスのガス濃度
データに基づいてその濃度勾配からガス漏洩点を推定す
る方法(特開昭61−155932号公報)が工業化さ
れているが、通常の方法で配置された3ヶ所以上のガス
検知器でガスが検知されるまでにはかなりの時間を要す
るという問題があった。
【0003】また、ガス検知器に於て漏洩ガスが検知さ
れた場合に風の影響が大きい場合は風向風速データの過
去の履歴からガス漏洩領域を推定し、風の影響が無視で
きる場合はガス漏洩が単純に四方に拡散するとして漏洩
ガスが検知されたガス検知器を中心として隣接するガス
検知器との中間点付近を通る円の内側をガス漏洩領域と
する方法(特開平1−219533号公報)も提案され
ている。この場合、ガス漏洩量は等濃度線で囲まれる領
域の面積と風速との実験的相関式に基づいて推定してい
るが、このようにガス検知器の近傍、または同一場所で
ない離れた位置の過去の風向風速データの履歴からガス
漏洩領域を推定すると誤差が大きくなるという問題があ
った。
【0004】更に、ガス検知器に於て漏洩ガスが検知さ
れた場合に風速が一定の限界を超える場合は、風向風速
データの過去の一定時間内の平均値に基づく拡散幅に風
向の振幅を加えた角度をもつ2直線を該ガス検知器を中
心とする風上側に引いて漏洩候補領域を求め、同様の2
直線を漏洩ガスを検知していないガス検知器について引
いて漏洩候補領域からこの部分を除外したガス取扱い領
域を推定されるガス漏洩領域とし、風速が一定の限界以
下の場合は漏洩ガスが検知されたガス検知器を中心とし
て隣接するガス検知器との中間点付近を通る長方形の内
側のガス取扱い領域をガス漏洩領域とする方法(特開平
2−47527号公報)も提案されているが、このよう
な空間的に広がりをもった推定方法で推定される漏洩領
域は広すぎるという問題があった。
【0005】加えて、2個のガス検知器に於て漏洩ガス
が検知された場合に漏洩ガス濃度と距離との相関式に2
個の漏洩ガス濃度を代入し、ガス漏洩源候補を通る平均
風向と直交する水平線からそれぞれのガス検知器までの
距離を求め、平均風向の変化した時点で同様の計算を行
い新たな距離を求め、これら2つの距離に対応するガス
漏洩源候補を通る平均風向と直交する水平線同士の交点
付近を推定されるガス漏洩場所とし、ガス漏洩量に関す
る同様の相関式からガス漏洩量を推定する方法(特開平
2−190734号公報)も提案されているが、このよ
うにガス検知器の近傍、または同一場所でない離れた位
置の風向風速データを2個のガス検知器に適用し、デー
タの時系列的な変化を考慮せずに各時点での瞬間的なデ
ータのみからガス漏洩領域の推定計算を進めるのは時間
が掛かり過ぎるという問題があった。
【0006】一方、近年ガス検知器の感度が向上してい
るが、警報ガス濃度設定値を下げると、遠くのプラント
の保守作業で発生するガス、塗装時の溶剤の蒸発による
ガス、タンクから発生する可燃性蒸気等、漏洩ガス発生
源の態様を識別できないためにいたずらに警報が鳴るこ
とになり、高感度ガス検知器を活用することができなか
った。
【0007】他方、良く知られているガスの拡散を表す
坂上の式やサットンの式からも分かるように漏洩ガスの
ガス濃度は風速一定のような場合以外は漏洩ガス量に比
例しない量である。即ち、ガス濃度が低くても風速が高
ければ問題があることから、風速とガス濃度とを掛け合
わせて求められるガスフラックスによりガスの漏洩を判
断することが望ましい。
【0008】以下の説明は漏洩ガスの拡散による漏洩ガ
ス濃度と、風速、ガス漏洩量、位置関係及び気象条件に
よって定まるパラメータとの関係を表現する式について
はサットンの式(昭和56年8月発行の通商産業省立地
公害局監修「新訂 公害防止の技術と法規(大気編)」
4版参照)をベースにする。云うまでもなく、サットン
の式の代わりに坂上の式または他の論理式、実験式等を
用いても良い。
【0009】サットンの式から、風向と気象条件によっ
て定まる拡散パラメータが一定で単位時間当たりの漏洩
ガス量が一定であればガスフラックスが一定となる。サ
ットンの式は通常ガス濃度に関して解かれた形になって
いるが変形してガスフラックスを表す形としてある。
【0010】
【数1】
【0011】ここで、ガス漏洩点からガス検知器までの
上部空間に架台等の上下方向の拡散を妨げる水平障害物
がない場合、
【0012】
【数2】
【0013】となり、またガス漏洩点からガス検知器ま
での上部空間に架台等の上下方向の拡散を妨げる水平障
害物がある場合で上下の水平障害物(地面を含む)によ
る漏洩ガスの反復反射がある場合、
【0014】
【数3】 となる。
【0015】上記の式に含まれる記号をプラントを考慮
して説明する。 F(x,y,z):ガス漏洩点の座標を(0,0,H)
とし風向きの方向にx軸をとったときの任意の位置座標
(x,y,z)に於けるガスフラックスの値。 C(x,y,z):ガス漏洩点の座標を(0,0,H)
とし風向きの方向にx軸をとったときの任意の位置座標
(x,y,z)に於けるガス濃度。 Q(0,0,H):単位時間当たりの漏洩ガス量。 U:風速。 H:漏洩点の地表からの高さであるが架台等の床がある
場合は床面からの高さとする。zも同じ床面からの任意
の高さとなる。 T:ガス漏洩点からガス検知器までの上部空間に架台等
の上下方向の拡散を妨げる水平障害物がある場合に於け
る上下の水平障害物(地面を含む)間の距離。 m:反射の回数で、通常m=−2〜2をとれば充分に良
い近似となる。 Cy,Cz,n:Hと気象条件によって定まるサットンの
拡散パラメータ。上下に水平障害物(地面を含む)があ
る場合、この間の大気の温度勾配は小さいので中立層を
なすと考えられる。nは1/5〜1/2の数値をとり、
中立層では1/4である。また、高さ10m以下の中立
層の場合、Cy=0.21(m1/8)、Cz=0.12
(m1/8)である。
【0016】漏洩点の推定に関しても上式から分かるよ
うに、単位時間当たりの漏洩ガス量が一定であるとき、
丁度ガス検知器が漏洩点の風下にあるように風が吹いて
いるならば(上式に於てy=0の時)ガスフラックスの
値が最大となるので、ガスフラックスの値が最大となる
ような風向きの逆方向が漏洩点の方向を示すこととな
る。
【0017】通常、漏洩ガス量は時間的に急激に変わら
ないのに、風向と風速は時間と共に変化するのでそれに
対応してガスフラックスの大きさと向きが変わる。過去
の一定時間、例えば過去1時間のガスフラックスの値の
時系列上の最大値とその向きとをベクトルとして更新し
つつ求めれば、この最大値の風向きの逆方向にあるガス
漏洩源が分かる。本発明者はこのことを利用して一定地
域内にある少なくとも2点のガスフラックスの値の時系
列上の最大値の風向きをガス検知器を通るように延長
し、それらの交点を求め、この点を囲む領域をガス漏洩
源の位置として推定する方法を特許出願した。
【0018】しかしながら、時間と共に風向が変わって
も丁度ガス漏洩源の方向から吹かない場合もあるので、
常に上記のガスフラックスの値の時系列上の最大値の向
きの逆方向にガス漏洩源があるとは限らないことにな
る。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記したよう
な従来技術の問題点に鑑みなされたものであり、風向風
速計からの風向風速データ及び各ガス検知器の漏洩ガス
濃度データから漏洩量に比例する漏洩ガスのガスフラッ
クス(漏洩ガス濃度×風速:単位時間、単位面積当たり
に流れている漏洩ガスの量。ガスフラックスは風向の向
きを有し、漏洩ガス濃度×風速の値をスカラーとするベ
クトルである。)を算出し、これを最大限に活用してガ
ス漏洩点とガス漏洩量とを推定する方法を提供すること
を目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記した課題は本発明に
よれば、一定地域内にある複数のガス検知器からのガス
濃度データ及び該ガス検知器の近傍に設置された風向風
速計からの風向風速データからガス漏洩点とガス漏洩量
とを推定するための方法であって、前記ガス濃度データ
及び風速データを掛け合わせて前記各ガス検知器毎にガ
スフラックスの値を求め、過去の所定時間内の前記ガス
フラックスの値の最大値を大きさとし、かつそのときの
風向を向きとするベクトルを前記各ガス検知器毎に更新
しつつ求め、前記ベクトルを有する2つの特定ガス検知
器を選定し、前記選択された各ガス検知器に対応する前
記各ベクトルをそのガス検知器を通るように延長した線
及びその交点を求め、前記交点がガス漏洩点であり、か
つ選択された各ガス検知器が丁度ガス漏洩点の風下にあ
ると仮定して、ガス検知器に於けるガス濃度、風速及び
気象条件によって定まるパラメータと、ガス漏洩点とガ
ス検知器との間の位置関係と、前記パラメータと前記位
置関係との間の関係とを表現するガス拡散式から得られ
るガス漏洩量の推定値を各々求め、前記各ガス漏洩量の
推定値が互いに一致する場合には前記交点を真のガス漏
洩点と判断し、前記各ガス漏洩量の推定値が互いに一致
しない場合には前記各ガス漏洩量の推定値のうちの大き
い方の値に対応する特定ガス検知器と前記交点とを結ぶ
線上に真のガス漏洩点があるとして該線上の各点で該点
がガス漏洩点であると仮定して前記選択された各ガス検
知器に対応するガス漏洩量の推定値を各々求め、選択さ
れた各ガス検知器に対応するガス漏洩量の推定値が互い
に一致する点を真のガス漏洩点と判断することを特徴と
するガス漏洩点及び漏洩量の推定方法、または前記交点
近傍にガス漏洩点があると判断して、前記交点近傍にて
選択された各ガス検知器に於けるガス濃度、風速及び気
象条件によって定まるパラメータと、ガス漏洩点とガス
検知器との間の位置関係と、前記パラメータと前記位置
関係との間の関係とを表現するガス拡散式から得られる
各ガス漏洩量の推定値の互いに一致する曲線を求め、前
記選択された各ガス検知器にて更に所定時間経過後に更
新された前記ベクトル若しくは記憶されている過去の前
記ベクトル若しくは現在のガスフラックスの値を大きさ
とし、かつ現在の風向を向きとするベクトルから前記同
様に各ガス漏洩量の推定値の互いに一致する曲線を求
め、前記各曲線の交点を真のガス漏洩点と判断すること
を特徴とするガス漏洩点及び漏洩量の推定方法を提供す
ることにより達成される。特に、前記最初に求められた
曲線及び所定時間経過後に求められた曲線が各々2本ず
つあり、その交点が2つある場合、更に所定時間経過後
に更新された前記ベクトル若しくは記憶されている過去
の前記ベクトル若しくは現在のガスフラックスの値を大
きさとし、かつ現在の風向を向きとするベクトルから前
記同様に各ガス漏洩量の推定値の互いに一致する曲線を
求め、前記最初に求められた曲線、2度目に求められた
曲線及び3度目に求められた曲線が共に交差する側の交
点を真のガス漏洩点と判断すると良い。
【0021】
【作用】まず、(1)式をQについて解いた形に変形す
ると、
【0022】
【数4】 となる。
【0023】ここで、i番目のガス検知器について、漏
洩ガス濃度をCi、風速をUi、ガス漏洩点を通り、かつ
風向きと直交する水平直線に対して、このi番目のガス
検知器を通る風向きと平行な直線を交差させ、その交点
までのガス検知器からの距離、即ちガス漏洩点を通り、
かつ風向きと直交する水平直線に対するガス検知器から
の距離をLi、上記交点からガス漏洩点までの距離を
i、床面からの高さをZiとして表し、このときに
(4)式により得られるガス漏洩量をQiとしている。
【0024】図1に示すような点P1に示す位置にある
ガス検知器についてガスフラックスの値の時系列上の最
大値のときの対応するガス検知器を通る風向と平行な延
長線を引き交点R1が得られた場合、点R1をガス漏洩点
と仮定して点P1についての拡散パラメータをCy
z、n、漏洩ガス濃度C1、風速U1、距離L1、距離W
1(=0)、高さZ1を上式に代入して値Q1を算出し、
同様に点P2に示す位置にあるガス検知器についても値
2を算出する。この場合、2つのガス検知器の平均の
高さを近似的にガス漏洩点の高さHとする。
【0025】また、高さ方向にガスフラックスを数点測
定し、高さ方向の最大値を与える高さZmと、風向きと
平行な距離Xmが得られるならば、次のようにしてより
正確なガス漏洩点の高さHを算出できる。
【0026】即ち、(1)式及び(2)式からガスフラ
ックスの値の高さ方向の最大値を与える高さをZmとす
ると、
【0027】
【数5】
【0028】
【数6】
【0029】が得られる。従って(5)式及び(6)式
の2式にZm及びXmを代入して試行法などにより解けば
Hが得られる。また、(1)式及び(3)式についても
同様に解くことかできる。
【0030】このようにして算出されたQ1、Q2が、も
しQ1=Q2ならば点R1はガス漏洩点を示し、Q1=Q2
となるQはガス漏洩量を示している。この場合は点P1
とP2がガス漏洩点の丁度風下になるように風向きが変
化したことになる。
【0031】一方、Q1≠Q2でQ1>Q2とした場合には
以下のようにしてQ1=Q2となるガス漏洩点を点P1
交点R1との間に見出すことができる。
【0032】まず、(4)式からLiが減少するとQi
減少することから、図1に示すように点R1と点P1との
間の距離L1より小さな距離L11をもつ点R2をガス漏洩
点と仮定してQ1を算出すれば先に算出したQ1より小さ
なQ1が得られる。
【0033】また、点R2をガス漏洩点と仮定すると、
図1に示すように、点R2を通り、かつ点P2でのガスフ
ラックスの時系列上の最大値のときの風向きと平行な水
平直線と、点R2を通り、かつ上記風向きと直交する水
平直線とを交差させることにより、その交点R21までの
点P2からの距離L21が得られ、更に上記交点R21から
点R2までの距離W21が得られる。これらL21、W21
上式に代入してQ2を算出すればexp(W21 2/Cy 2
i 2-n)がW21と共に指数的に増大するので先に算出した
2より大きなQ2が得られQ1=Q2となるような点R2
を見出すことができる。また、上記と同様な方法で図1
に於ける点R1と点P1とを結ぶ線を延長した線上にQ1
=Q2となるもう1つの点R3(図示せず)を見出すこと
ができる。
【0034】上記した作業を追加されたデータについて
複数回行うことによりこの2つの点R2、R3の一方側に
はガス漏洩点の候補が集中するようになる。このような
点がガス漏洩点を示し、Q1=Q2となるQはガス漏洩量
を示している。ここで、Q1<Q2であれば上記の点P2
と点P1とを入れ替えれば良い。
【0035】ガス漏洩点及びガス漏洩量が分かれば任意
の風向風速に対して漏洩ガス濃度分布等を計算でき安全
対策に役立てることができる。また、上記に於てもし気
象条件が不明の場合は気象条件をパラメータとしてサッ
トンの拡散パラメータを変えてガス漏洩点及びガス漏洩
量を求めても良い。
【0036】実際のプラントでは機器などによる気流の
乱れがあり、ここに示したような理想的な状態でのガス
拡散からはずれるが、まず理想的な状態でのガス漏洩点
及びガス漏洩量を推定し、次に機器の周りの流線を想定
する等このずれを補正することにより実際の状態に近づ
けることができる。
【0037】本発明のガス漏洩点及び漏洩量の推定方法
に於てはガス濃度データと風速データとがそれぞれ測定
可能下限値以上の範囲にある場合はガス濃度と風速を掛
け合わせてガスフラックスの値を求め、いずれかが測定
可能下限値未満の場合はそれぞれの測定可能下限値を用
いて形式的にガスフラックスの値を計算し表示するが以
下のガス漏洩点とガス漏洩量の推定は行わないようにす
ると良い。
【0038】
【実施例】本発明の好適実施例を図2及び図3に基づい
て詳しく説明する。
【0039】本発明のガス漏洩点及び漏洩量の推定方法
を実現するシステム例は、図2に示すように、M(≧
2)個のガス検知器G(1)〜G(M)と、N(≧1)
個の風向風速計B(1)〜B(N)とを有し、データ処
理装置3に接続されたガス濃度データ収集記憶装置1及
び風向風速データ収集記憶装置2にガス濃度データ及び
風向風速データを入力するようになっている。
【0040】また、データ処理装置3にはガスフラック
ス警報設定値、ガス検知器及び風向風速計の位置データ
等を入力したり各種操作を行うためのキーボード4、ガ
ス検知器G(1)〜G(M)及び風向風速計B(1)〜
B(N)の番号とその位置を記憶する計器位置記憶装置
5、ガス検知器の番号毎のガスフラックス、ガス濃度、
風向、風速等を必要な時間間隔で過去の一定時間例えば
過去1時間分時系列的に記憶する外部記憶装置6、警報
器7、CRT表示装置8及びプリンタ9が接続されてい
る。
【0041】各ガス検知器G(1)〜G(M)に対し
て、それぞれの位置での風向風速の近似値を与える風向
風速計としてその近傍にある風向風速計B(1)〜B
(N)が選択され、各ガス検知器からのガス濃度データ
と風向風速データとが1対1に対応するようになってい
る。
【0042】この場合、1個のガス検知器に対し複数の
風向風速計を選びそれらの風向風速データをその位置関
係により内挿または外挿して用いても良い。通常NはM
の20分の1以上望ましくは10分の1以上でMを超え
ない数である。
【0043】また、ガス検知器と風向風速計とを一体化
して同一場所の空気の風向と風速とガス濃度とを同時に
計れるようにしても良く、この場合これらの個数M、N
はM=Nとなる。
【0044】本システムに於ては常時送信されるガス検
知器と風向風速計との測定データはデジタル信号として
変換され、データ処理装置3にてデータの選択、記憶、
演算等がなされるようになっている。また、風向風速は
時間的に変化が早いので風向風速計の応答特性が良すぎ
る場合には必要に応じ、例えば3秒間の風向と風速との
平均値を風向と風速データとすることができるようにな
っている。
【0045】ガス濃度データ収集記憶装置1は、ガス検
知器からのガス濃度データを過去のデータを更新しなが
ら一定時間間隔で時系列的に収集するようになってい
る。また、同様に風向風速データ収集記憶装置2は、風
向風速計からの風向データ及び風速データを更新しなが
ら収集記憶するようになっている。
【0046】データ処理装置3は、ガス濃度データをガ
ス濃度データ収集記憶装置1から取り出し、また各ガス
検知器に対応する風向と風速データを風向風速データ収
集記憶装置2から取り出し、これらのガス濃度データ及
び風速データがそれぞれ測定可能範囲にある場合にはこ
れらを掛け合わせてガスフラックスを算出し、風速デー
タが測定可能範囲より低い場合には測定可能下限値の風
速にガス濃度を掛け合わせてガスフラックスを算出し、
ガス濃度データが測定可能範囲より低い場合には測定可
能下限値のガス濃度に風速を掛け合わせてガスフラック
スを算出するようになっている。ここで、一般にガス検
知器は風向風速計より応答特性が悪いことから、これを
調整するために、本システムに於ては各ガス検知器と対
応する風向風速計との間の検出応答特性による検出遅れ
に相当する時間差だけ遡ったガス濃度データにて上記処
理を行うようになっている。
【0047】図3は、CRT表示装置8による表示画面
の例であり、プラントの中の1部である長方形をなす架
台部分を示し、架台に設置されている主要機器は想像線
で示している。また、各ガス検知器G(1)〜G(1
2)はマトリックス状に配置されている。この例では、
四隅のガス検知器G(1)、G(4)、G(9)、G
(12)が風向風速計B(1)、B(2)、B(3)、
B(4)と一体化されており、ガス検知器の風向風速は
四隅にある風向風速計からの風向風速データを内挿して
求めるようになっている。ここで、図3にはマトリック
ス状に配置された各ガス検知器の位置に対応した点を中
心とするガスフラックスの現在値とその向きとを図4に
説明する表示記号を用いて表示してある。即ち、ガス濃
度データ及び風向風速データが測定可能な範囲の場合、
ガス検知器を中心点、ガスフラックスの大きさを長さ、
風向を向きとするベクトルとして矢印でガスフラックス
を表示している。また、現在のガスフラックスを細い矢
印で表示し、この表示に重層して過去の一定時間例えば
過去1時間内のガスフラックスの時系列上の最大のガス
フラックスを太い矢印で表示するようになっており、こ
れらの表示は常に更新される。一方、風速は測定可能範
囲であるが、ガス濃度データが測定可能範囲より低い場
合、測定可能下限値のガス濃度に風速を掛け合わせてガ
スフラックスを算出し、ガスフラックスの大きさを半径
とする円で表示し、風向を矢印で示している。更に、風
速が測定可能範囲より低い場合にはガス濃度に測定可能
下限値の風速を掛け合わせてガスフラックスを算出し、
ガスフラックスの大きさを半径とする円のみを表示して
いる。
【0048】ガスフラックスが警報設定値を超えた場合
にはガス濃度が測定可能範囲より低い場合を除いて警報
を発し、発報したガス検知器に対してその後はこの最大
値とその向きの表示を例えば赤色に変えて点滅させる。
また、ガス濃度のみが一定値を超えた場合も警報を発
し、対応するガス検知器に対する表示を例えばオレンジ
色に変えて点滅させるようになっており、従来の警報も
併用している。
【0049】一方、CRT表示装置8にはガス濃度デー
タ及び風向風速データが共に測定可能な範囲にあるガス
検知器に対して矢印m、nをその向きの逆方向にそれら
の交点Rまで延長し(線o、p)、データ処理装置3に
於て交点Rの座標位置が演算により求められるようにな
っている。
【0050】次にデータ処理装置3に於て作用で示した
(1)式〜(6)式の演算を行い、ガス漏洩点とガス漏
洩量Qを求めるようになっており、CRT表示装置8に
ガス漏洩点をX、X′印で表示し、更にガス漏洩量Qと
ガス漏洩位置座標を画面上部に表示するようになってい
る。
【0051】以下に数値例を示すと、図3に示す地域は
高さ4mの架台とその上3mの位置にある架台に挟まれ
た空間であり、ガス検知器G(1)とガス検知器G
(2)との間の距離は20mであり、床からそれぞれ
0.5mの位置にある。即ち、T=3(m)、Z1
0.5(m)、Z2=0.5(m)、H=0.5
(m)、Cy=0.21、Cz=0.12、n=1/4
である。また、濃度100%のエチレンが漏洩し、ガス
検知器G(1)及びG(2)の過去1時間のガスフラッ
クスの値の時系列上の最大値F1及びF2が次のように計
測されたこととする。また、ガスフラックスの向きは図
3または図1の通りとする。
【0052】U1=2(m/s) C1=200×10-6(m3/m3) F1=400×10-6(m3/m2・s) U2=3(m/s) C2=100×10-6(m3/m3) F2=300×10-6(m3/m2・s)
【0053】図3の交点からL1=31.3(m)、L2
=16.9(m)と求られる。これらを(4)式に代入
すると、Q1=7.1×10-3(m3/s)、Q2=2.
1×10-3(m3/s)となる。ここで、Q1≠Q2なの
でQ1=Q2になる2つの点を求める。
【0054】L11=27.2(m) W11=0(m) L21=13.6(m) W21=2.4(m) Q1=Q2=5.66×10-3(m3/s) または、 L12=36.9(m) W12=0(m) L22=21.5(m) W22=3.2(m) Q1=Q2=8.97×10-3(m3/s)
【0055】図3に、G(1)を原点にとり、G(4)
の方向にX軸、G(9)の方向にY軸をとるときの位置
座標を示し、漏洩量Qは単位を時間当たりの流量として
示している。
【0056】この漏洩点はガス検知器G(1)が丁度風
下にあると仮定したときに得られる点であるが、丁度風
下にない場合でもQ1=Q2を満足する点を上記と同様に
求めることができ、この点の軌跡は上記漏洩点X、X′
を通る曲線となり、上記の場合その部分を漏洩推定線
q、q′として図3に併せて示している。
【0057】更に、一定時間後例えば30秒後にガス検
知器G(1)及び/またはガス検知器G(2)のガスフ
ラックスの値の最大値とその向きとが更新されている場
合、上記と同様の方法で上記で得られた曲線とは別のQ
1、Q2が一致する点の軌跡である漏洩推定線q、q′を
求め、これらの漏洩推定線の交点を推定されるガス漏洩
点とし、該交点のガス漏洩量Qを推定されるガス漏洩量
とする。
【0058】また、この一定時間後にガスフラックスの
値の最大値とその向きとが更新されていない場合には、
ガス検知器G(1)またはガス検知器G(2)のガスフ
ラックスの値の現在値とその向き若しくは記憶されてい
る過去のガスフラックスの値とその向きとに基づいて、
上記と同様の方法で上記で得られた曲線とは別のQ1
2が一致する点の軌跡である漏洩推定線q、q′を求
め、これらの漏洩推定線の交点を推定されるガス漏洩点
とし、該交点のガス漏洩量Qを推定されるガス漏洩量と
する。
【0059】上記の図3に示した例に基づいて以下に数
値例を示す。前例から30秒後にガスフラックスの値の
最大値とその向きとが変わらず更新されていないとする
と、ガス検知器G(1)のガスフラックスの現在値は、 U1=2(m/s) C1=150×10-6(m3/m3) F1=300×10-6(m3/m2・s) であり、その向き(図5に示す)及びガス検知器G
(2)のガスフラックスの値の最大値とその向きとに基
づいて上記と同様の方法で漏洩推定線を求め図5にq2
で示した。図3の漏洩推定線q、q′は図5ではq1
1′で示している。
【0060】q1とq2との交点X及びq1′とq2′との
交点X′は推定されるガス漏洩点であり、この点の位置
座標とこの位置座標から得られるガス漏洩量Qは図5に
示すようになっている。
【0061】次に、上記の2つのガス漏洩点X、X′の
何れが真のガス漏洩点であるかはもう1つのデータによ
り判別できる。これを図5に示した例に基づいて以下に
数値例を示す。
【0062】前例から更に30秒後にガスフラックスの
値の最大値とその向きが変わらず更新されていないとす
ると、ガス検知器G(2)の記憶されている過去のデー
タの1つであるガスフラックスの値は、 U2=1(m/s) C2=100×10-6(m3/m3) F2=100×10-6(m3/m2・s) であり、その向き(図6に示す)及びガス検知器G
(1)のガスフラックスの値の最大値とその向きに基づ
いて上記と同様の方法で漏洩推定線を求め、図6に
3、q3′で示した。図6の漏洩推定線q1、q1′及び
2、q2′は図5と同じである。
【0063】交点X及び交点X′のうち一方の交点Xは
3が通過し、q1、q2及びq3が1点で交わっているの
に対し、他方の交点X′はq3′が通過せず大きく外れ
ている。この3つの漏洩推定線が1点に交わる点Xが推
定される真のガス漏洩点であり、この点の位置座標とこ
の位置座標から得られるガス漏洩量Qは図6に示すよう
になる。計算の前提の成立する理想的な場合には真のガ
ス漏洩点は1点であるが、実際にはデータの揺らぎによ
りガス漏洩点は時間の経過と共に増加するので、漏洩推
定線q、q′はガス漏洩点が一定数以上、例えば3個以
上になったら表示せず、ガス漏洩点Xのみ重ねて表示
し、ガス漏洩点座標とガス漏洩量の平均値を表示するよ
うにすると良い。
【0064】図5及び図6に示した方法はガス検知器G
(1)及びガス検知器G(2)のいずれもガス漏洩点の
丁度風下にない場合のガス漏洩点及び漏洩量を求める方
法であり、図3に示す方法よりも一般化された方法であ
る。
【0065】上記したように求められた漏洩推定点がプ
ラントの架台の内部または近辺にある場合は、ガスフラ
ックスの警報設定値を超える警報が発報されていなくて
も違う音色で警報を鳴らし、漏洩推定点の表示を点滅さ
せるようになっている。
【0066】また、漏洩推定点がプラントの架台から遠
方にある場合は、遠くのプラントの保守作業で発生する
ガス、塗装時の溶剤の蒸発によるガス、タンクから発生
する可燃性蒸気等を検出している可能性があり、推定さ
れるガス漏洩源位置が遠くにあることが直ちに判別でき
るので、線o、pに相当する線は同一画面上のガス検知
器に対しガスフラックスの時系列上の最大値の中でも最
大の値をもつガス検知器とそれに次ぐ値をもつガス検知
器に対する2本の線のみを表示し、警報は特に鳴らさな
いようになっている。
【0067】このようにして感度の高いガス検知器を使
用してもいたずらに警報を発するような煩わしさから解
放され、危険に対してはガス検知器の感度を最大限に生
かして早期にガス漏洩源を推定できる。
【0068】
【発明の効果】上記した説明により明らかなように、本
発明によるガス漏洩点及び漏洩量の推定方法によれば、
複数のガス検知器からの測定データとその近傍または同
じ場所にある風向風速計からの測定データとを処理して
各ガス検知器位置のガスフラックスの値を算出し、この
ガスフラックスとその向きとからガス漏洩点とガス漏洩
量を求め、各ガス検知器に対応するガス漏洩量が互いに
一致する点をガス漏洩点と判断することにより、早期
に、かつ正確にガス漏洩点及び漏洩量を推定することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガス検知器とガス漏洩点の位置関係を示す図で
ある。
【図2】本発明が適用されたガス漏洩監視システムの構
成を示すブロック図である。
【図3】ガス漏洩点推定に於けるCRT表示装置への表
示例を示す図である。
【図4】図3の表示記号を説明する図である。
【図5】ガス漏洩点推定に於けるCRT表示装置への表
示例を示す図である。
【図6】ガス漏洩点推定に於けるCRT表示装置への表
示例を示す図である。
【符号の説明】
1 ガス濃度データ収集記憶装置 2 風向風速データ収集記憶装置 3 データ処理装置 4 キーボード 5 ガス検知器位置記憶装置 6 外部記憶装置 7 警報器 8 CRT表示装置 9 プリンタ G(1)〜G(12) ガス検知器 B(1)〜B(4) 風向風速計

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一定地域内にある複数のガス検知器か
    らのガス濃度データ及び該ガス検知器の近傍に設置され
    た風向風速計からの風向風速データからガス漏洩点とガ
    ス漏洩量とを推定するための方法であって、 前記ガス濃度データ及び風速データを掛け合わせて前記
    各ガス検知器毎にガスフラックスの値を求め、 過去の所定時間内の前記ガスフラックスの値の最大値を
    大きさとし、かつそのときの風向を向きとするベクトル
    を前記各ガス検知器毎に更新しつつ求め、 前記ベクトルを有する2つのガス検知器を選択し、 前記選択された各ガス検知器に対応する前記各ベクトル
    をそのガス検知器を通るように延長した線及びその交点
    を求め、 前記交点がガス漏洩点であり、かつ選択された各ガス検
    知器が丁度ガス漏洩点の風下にあると仮定して、ガス検
    知器に於けるガス濃度、風速及び気象条件によって定ま
    るパラメータと、ガス漏洩点とガス検知器との間の位置
    関係と、前記パラメータと前記位置関係との間の関係と
    を表現するガス拡散式から得られるガス漏洩量の推定値
    を各々求め、 前記各ガス漏洩量の推定値が互いに一致する場合には前
    記交点を真のガス漏洩点と判断し、 前記各ガス漏洩量の推定値が互いに一致しない場合には
    前記各ガス漏洩量の推定値のうちの大きい方の値に対応
    する特定ガス検知器と前記交点とを結ぶ線上に真のガス
    漏洩点があるとして該線上の各点で該点がガス漏洩点で
    あると仮定して前記選択された各ガス検知器に対応する
    ガス漏洩量の推定値を各々求め、 選択された各ガス検知器に対応するガス漏洩量の推定値
    が互いに一致する点を真のガス漏洩点と判断することを
    特徴とするガス漏洩点及び漏洩量の推定方法。
  2. 【請求項2】 一定地域内にある複数のガス検知器か
    らのガス濃度データ及び該ガス検知器の近傍に設置され
    た風向風速計からの風向風速データからガス漏洩点とガ
    ス漏洩量とを推定するための方法であって、 前記ガス濃度データ及び風速データを掛け合わせて前記
    各ガス検知器毎にガスフラックスの値を求め、 過去の所定時間内の前記ガスフラックスの値の最大値を
    大きさとし、かつそのときの風向を向きとするベクトル
    を前記各ガス検知器毎に更新しつつ求め、 前記ベクトルを有する2つの特定ガス検知器を選定し、 前記選択された各ガス検知器に対応する前記各ベクトル
    をそのガス検知器を通るように延長した線及びその交点
    を求め、 前記交点近傍にガス漏洩点があると判断して、前記交点
    近傍にて選択された各ガス検知器に於けるガス濃度、風
    速及び気象条件によって定まるパラメータと、ガス漏洩
    点とガス検知器との間の位置関係と、前記パラメータと
    前記位置関係との間の関係とを表現するガス拡散式から
    得られる各ガス漏洩量の推定値の互いに一致する曲線を
    求め、 前記選択された各ガス検知器にて更に所定時間経過後に
    更新された前記ベクトル若しくは記憶されている過去の
    前記ベクトル若しくは現在のガスフラックスの値を大き
    さとし、かつ現在の風向を向きとするベクトルから前記
    同様に各ガス漏洩量の推定値の互いに一致する曲線を求
    め、 前記各曲線の交点を真のガス漏洩点と判断することを特
    徴とするガス漏洩点及び漏洩量の推定方法。
  3. 【請求項3】 前記最初に求められた曲線及び所定時
    間経過後に求められた曲線が各々2本ずつあり、その交
    点が2つある場合、更に所定時間経過後に更新された前
    記ベクトル若しくは記憶されている過去の前記ベクトル
    若しくは現在のガスフラックスの値を大きさとし、かつ
    現在の風向を向きとするベクトルから前記同様に各ガス
    漏洩量の推定値の互いに一致する曲線を求め、 前記最初に求められた曲線、2度目に求められた曲線及
    び3度目に求められた曲線が共に交差する側の交点を真
    のガス漏洩点と判断することを特徴とする請求項2に記
    載のガス漏洩点及び漏洩量の推定方法。 【0001】
JP25013193A 1993-09-10 1993-09-10 ガス漏洩点及び漏洩量の推定方法 Pending JPH0783786A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25013193A JPH0783786A (ja) 1993-09-10 1993-09-10 ガス漏洩点及び漏洩量の推定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25013193A JPH0783786A (ja) 1993-09-10 1993-09-10 ガス漏洩点及び漏洩量の推定方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0783786A true JPH0783786A (ja) 1995-03-31

Family

ID=17203295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25013193A Pending JPH0783786A (ja) 1993-09-10 1993-09-10 ガス漏洩点及び漏洩量の推定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0783786A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020159761A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 Eneos株式会社 検出装置、検出システムおよび検出方法
WO2022270250A1 (ja) * 2021-06-25 2022-12-29 株式会社日立製作所 環境監視システムおよびサーバ
WO2024054640A1 (en) * 2022-09-09 2024-03-14 Schlumberger Technology Corporation A method to establish a detectable leak source location
US12254622B2 (en) 2023-06-16 2025-03-18 Schlumberger Technology Corporation Computing emission rate from gas density images
US12292310B2 (en) 2022-12-15 2025-05-06 Schlumberger Technology Corporation Machine learning based methane emissions monitoring
US12480924B2 (en) 2022-08-03 2025-11-25 Schlumberger Technology Corporation Automated record quality determination and processing for pollutant emission quantification
US12555125B2 (en) 2023-06-09 2026-02-17 Schlumberger Technology Corporation Emission detecting camera placement planning using 3D models
US12577871B2 (en) 2022-08-03 2026-03-17 Schlumberger Technology Corporation Linear cut generation method for sensor inversion constraint imposition

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020159761A (ja) * 2019-03-25 2020-10-01 Eneos株式会社 検出装置、検出システムおよび検出方法
WO2022270250A1 (ja) * 2021-06-25 2022-12-29 株式会社日立製作所 環境監視システムおよびサーバ
US12480924B2 (en) 2022-08-03 2025-11-25 Schlumberger Technology Corporation Automated record quality determination and processing for pollutant emission quantification
US12577871B2 (en) 2022-08-03 2026-03-17 Schlumberger Technology Corporation Linear cut generation method for sensor inversion constraint imposition
WO2024054640A1 (en) * 2022-09-09 2024-03-14 Schlumberger Technology Corporation A method to establish a detectable leak source location
US12292310B2 (en) 2022-12-15 2025-05-06 Schlumberger Technology Corporation Machine learning based methane emissions monitoring
US12555125B2 (en) 2023-06-09 2026-02-17 Schlumberger Technology Corporation Emission detecting camera placement planning using 3D models
US12254622B2 (en) 2023-06-16 2025-03-18 Schlumberger Technology Corporation Computing emission rate from gas density images

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109780452B (zh) 基于激光遥测技术的气体泄漏无人机巡检浓度反演方法
US6532801B1 (en) Portable apparatus and method for tracing a gas leak
CN105783794B (zh) 一种平面检测方法及设备
JPH0783786A (ja) ガス漏洩点及び漏洩量の推定方法
CN110274669A (zh) 一种大口径电子水表在线检定方法
CN118882698B (zh) 一种egm2008模型的高程数据误差校正方法及系统
JPH07140031A (ja) ガス漏洩源領域、ガス漏洩源位置及びガス漏洩量の推定方法
US7051586B2 (en) Method for determining aerodynamic parameters and method for detecting failure of a probe used for determining aerodynamic parameters
CN118762557A (zh) 一种船舶监控智能报警系统及方法
JPH07120344A (ja) ガス漏洩領域及び漏洩量の推定方法
JP2740718B2 (ja) ガス、蒸気等の漏洩地点および漏洩量推定システム
CN109459090A (zh) 基于bim技术的高铁站大跨度空间钢结构健康监测方法
JPH0240967B2 (ja) Gasuroeigennokenchihoho
US20100042332A1 (en) System and method for source identification for a chemical release
Kilpatrick et al. Effect of Reynolds number and inflow parameters on mean and turbulent flow over complex topography
US20240402333A1 (en) Information provision device, information provision method, recording medium, and observation system
CN108225721A (zh) 一种风洞实验测参考风速的方法
CN108414997A (zh) 一种基于粒子特性差异的边界层高度反演方法
JPH0843239A (ja) 障害物を考慮したガス漏洩領域及びガス漏洩量の推定方法
CN117929779A (zh) 一种流量检测装置、系统及其控制方法
JP2730876B2 (ja) プラント内における微小漏洩ガス雰囲気での新規漏洩発見法
CN109758703A (zh) 一种用于消防火场气压高度传感器的误差修正系统及方法
WO2022136081A1 (en) Method for checking the sealing of an object and leak detection device
CN108760018A (zh) 一种基于激光测距的变电联合构架风振系数在线监测系统及方法
JPH02190734A (ja) ガスの漏洩場所および漏洩量を推定する方法