JPH073336Y2 - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ

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JPH073336Y2
JPH073336Y2 JP15161389U JP15161389U JPH073336Y2 JP H073336 Y2 JPH073336 Y2 JP H073336Y2 JP 15161389 U JP15161389 U JP 15161389U JP 15161389 U JP15161389 U JP 15161389U JP H073336 Y2 JPH073336 Y2 JP H073336Y2
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JP
Japan
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case
acceleration sensor
lead wire
mounting plate
mounting
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光久 玉木
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Nippon Aleph Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は加速度センサに係り、特に自動車等のスキッド
制御の際に車体の加速度を検出するための加速度センサ
に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、このような加速度センサとしては、例えば水銀ス
イッチを利用した加速度センサが多く使用されている。
この種の加速度センサは、例えば第5図(A)及び
(B)に示すように構成されている。
すなわち、加速度センサ1は、自動車の車体等の下面に
固定されるケース2と、このケース2の内部の上面に加
速度を検出すべき方向(例えば、自動車の前後方向)に
対して互いに反対方向に傾斜するように設けられた取付
台2a,2bと、この取付台2a,2b上に配設された二個の水銀
スイッチ3及び4とを有している。
上記水銀スイッチ3,4のリード線3a,4aは、取付台2a,2b
に備えられた端子部5,6にハンダ付けにより接続されて
おり、また、上記水銀スイッチ3,4から外部に信号を取
り出すためのハーネス(図示せず)のリード線も上記端
子部5,6にハンダ付けにより接続されている。
最後に、ケース2内に樹脂を充填することにより、樹脂
モールドして、加速度センサ1を完成している。
このような加速度センサ1は車体等に水銀スイッチが常
閉となるように取り付けられており、第5図(B)に矢
印で示す方向に加速度が生じた場合には、この加速度に
より上記水銀スイッチ3,4内に封入された水銀が移動
し、加速度が一定のレベルに達したとき上記水銀は接点
部から離間することになる。すると、この接点部の二つ
の電極間が非導通になることから、そのオフをリード線
3a,4aを介して外部に取り出し、適宜の電気回路等によ
り処理することにより、自動車等の前進方向または後進
方向の加速度の検出が行なわれる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような構成の加速度センサ1におい
ては、水銀スイッチ3,4がそれぞれ傾斜した取付台2a,2b
上に密着して載置され、この状態にて水銀スイッチ3,4
のリード線を端子部5,6にハンダ付けしている。しか
し、ここで動作テストを行なって検査結果に誤差がある
場合には、上記水銀スイッチ3,4の傾斜角度を調整する
必要がある。そこで、上記リード線のハンダ付けを一旦
外して、水銀スイッチ3,4を適宜の傾斜角度に設定しな
おし、上記リード線を再びハンダ付けすることになる。
この場合、上記水銀スイッチ3,4を所望の傾斜角度に保
持した状態で、端子部5,6に一致するようにリード線を
曲げた上で、再度ハンダ付けを行わなければならないの
で、水銀スイッチ3,4の傾斜角度の調整が煩雑であると
いう問題があった。
また、上記ケース2内に樹脂を充填するので、当該ケー
ス2の周囲に側壁を設けると充填が行い易い。しかし、
ケース2の周囲に側壁を設けると、上記水銀スイッチ3,
4及びハーネスのリード線が、ケース2の内部の底面付
近にそれぞれ設けられた端子部5,6にハンダ付けにより
接続されるので、その組立が煩雑で、作業性が悪く、組
立に時間が掛かってしまうという問題もあった。
さらに、組立後に動作テストで不良が発見された場合、
ハンダ付けを再び外さなければならず、その作業性も悪
いものであった。
そして、上記水銀スイッチ3,4が、自動車の車体等に固
定されるケース2に直接取り付けられることになるの
で、水銀スイッチ3,4が外部から振動を受けやすく、正
確な加速度の検出を行うことができないという問題があ
った。
本考案は、以上の点に鑑み、水銀スイッチの傾斜角度の
調整を容易に行うことができ、さらに組立を簡単且つ迅
速に行うことができると共に、正確な加速度の検出を行
うことができる加速度センサを提供することを目的とし
ている。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、本考案の加速度センサによれば、自動車の
車体等に固定されるべき取付面を備えた樹脂製のケース
と、このケースの内部に熱溶着等により取り付けられる
樹脂製の取付板と、この取付板の表面に加速度を検出す
べき方向に関して傾斜するように形成された少なくとも
一つの取付台と、上記取付板に一体的に設けられた端子
部と、上記取付台の傾斜面上に載置され且つそのリード
線が上記端子部にハンダ付けされた水銀スイッチとを含
んでいて、上記端子部が、各水銀スイッチのリード線を
ハンダ付けする部分に、このリード線を受容し得る下方
に深く切れ込んだスリットを備えており、先ず上記取付
板の取付台上に水銀スイッチを装着した後に、上記取付
板をケース内に取り付けて、ケース内に樹脂を充填して
樹脂モールドするようにしたことにより、達成される。
また、自動車の車体等に固定される取付面を備えた樹脂
製のケースと、このケースの内部の底面に加速度を検出
すべき方向に関して傾斜するように形成された少なくと
も一つの取付台と、上記ケースの内部の底面に設けられ
た端子部と、上記取付台の傾斜面上に載置され且つその
リード線が上記端子部にハンダ付けされた水銀スイッチ
とを含んでいて、上記端子部が、各水銀スイッチのリー
ド線をハンダ付けする部分に、このリード線を受容し得
る下方に深く切れ込んだスリットを備えており、先ず上
記取付台上に水銀スイッチを装着した後に、上記ケース
内に樹脂を充填して樹脂モールドするようにしたことに
より、達成される。
〔作用〕
上記構成によれば、端子部の各水銀スイッチのリード線
がハンダ付けされるべき部分に、下方に深く切れ込んだ
スリットが備えられている。
したがって、組立の際には、先ず水銀スイッチを取付台
上に載置して、そのリード線を対応するスリット内にそ
れぞれ挿入し、このスリット内で上記リード線をハンダ
付けすると共に、動作テストの結果、上記水銀スイッチ
の傾斜角度の調整が必要である場合には、一旦ハンダ付
けを外して、上記スリット内で上記リード線を上下方向
にずらすことにより、上記水銀スイッチを所望の傾斜角
度に設定して、このリード線のハンダ付けを再度行な
う。
このようにして、水銀スイッチが所望の傾斜角度で固定
保持され得るので、該水銀スイッチの傾斜角度の調整が
比較的容易に行える。
さらに、ケースの内部にこのケースとは別体の取付板を
収容して固定するように構成する場合には、この取付板
を予めケースから取り出した状態でこの取付板に水銀ス
イッチを載置し、この水銀スイッチのリード線を上記取
付板の端子部にハンダ付けしてから、この取付板をケー
ス内に取り付け得る。
したがって、ケースから取付板を取り出して、ケース内
部の狭い空間内ではなく、広い場所にて水銀スイッチの
リード線を端子部にハンダ付けすることができる。また
同様の状況下で、上記水銀スイッチの信号を外部に取り
出すためのハーネスを端子部にハンダ付けするこも可能
である。
しかも、ケースから取付板を取り外した状態で動作テス
トを行なうこともできるので、組立作業を簡単且つ迅速
に行うことができる。
さらに、この動作テストにおいて、接続不良等が発見さ
れた場合でも、その再度のハンダ付け作業を比較的容易
に行うことができるので、組立の作業性を向上すること
ができる。
〔実施例〕
以下、本考案の加速度センサの一実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。
第1図は、本考案の加速度センサ10を示すもので、この
加速度センサ10は、樹脂製のケース11を有し、その長手
方向の両側には取付孔11aが形成されている。このケー
ス11は上部が開口された矩形の箱体にて形成され、上記
取付孔11aが螺着等されて自動車の車体等に固定され
る。
上記ケース11の内部の適宜の位置、例えばその底面に
は、平板状に形成された樹脂製の取付板12が取り付けら
れるようになっている。
この取付板12上には、図中矢印で示した加速度を検出す
べき方向に対して適宜の角度で傾斜した少なくとも一
つ、図示の場合には三つの取付台13a,13b,13cが取付板1
2と一体的に形成されている。
この取付板12上には、例えばニッケルメッキを施された
金属製の端子部14がインサート成形により一体的に設け
られている。
このように複数の金属製の端子部14を上記取付板12と一
体的に設けることにより、この端子部14の剛性によりイ
ンサート成形時の取付板12のソリ等の変形を防止するも
のであり、これにより取付板12の肉厚を薄くすることが
できる。
また、上記取付台13a,13b,13c上には、水銀スイッチ15
a,15b,15cがそれぞれ載置され、それらのリード線は各
端子部14にハンダ付けによりそれぞれ接続されている。
このように、上記取付板12の取付台13a,13b,13c上に水
銀スイッチ15a,15b,15cを載置し、この水銀スイッチ15
a,15b,15cのそれぞれのリード線を対応する端子部14に
ハンダ付けし、さらに上記水銀スイッチ15a,15b,15cの
信号を外部に取り出すためのハーネス(図示せず)を端
子部14にハンダ付けした状態にて、この取付板12をケー
ス11の内部の底面に取り付ける。その後、上記ケース11
の開口縁部にカバー16を装着し、このケース11の内部空
間に樹脂を充填して樹脂モールドする。
ここで、取付板12をケース11の内部へ取り付ける場合に
は、第3図(A)(B)に示すようにケース11の底面か
ら上方へ突設された二つのボス11cに、第2図(A)に
示す取付板12に開口された取付孔12aを嵌合させ、取付
板12の下面をケース11の底面に当接させた状態で、上記
ボス11cの上端を熱溶着等による熱カシメにて行う。
さらに、上記取付板12の下面には、下方へ向かって突出
した少なくとも三つの、図示の場合四つの突起12bが備
えられており、これによって上記取付板12は、ケース11
の内部の底面から僅かに浮き上がった状態で固定保持さ
れ、ケース11からの振動等が水銀スイッチ15a,15b,15c
に直接に伝わらないようになっている。
上記取付板12には、複数個の空気抜きのための貫通穴12
cが開口されており、ケース11内に樹脂モールドする際
に、この取付板12の下側に空気溜りが生じないようにな
っている。
また、上記取付板12の取付台13a,13b,13cは、第2図
(B)に示すように、前後にそれぞれ分割されていて、
且つ両側から上方へ延びた柱状の延長部分を有してい
る。これら水銀スイッチ15a,15b,15cは、該柱状の延長
部分により緩く挾持され、その移動が防止される。
このように取付台13a,13b,13cが前後にそれぞれ分割さ
れているので、該取付台13a,13b,13c上に載置される水
銀スイッチ15a,15b,15cは、その間にあるスリット部分
の領域において、その全周に亘って樹脂モールドにより
包囲されることになる。従って、これら水銀スイッチ15
a,15b,15cは、その表面の大部分が樹脂モールドにより
包囲されるため、その表面に作用する応力は、水銀スイ
ッチの全面に亘って実質的に均一になり、これら水銀ス
イッチ15a,15b,15cにクラックが発生するようなことも
ない。
さらに、上記取付板12に一体的に備えられた端子部14
は、第4図(A)に示すように、各水銀スイッチのリー
ド線がハンダ付けされる部分に、下方に深く切れ込んだ
スリット14aを有している。これらのスリット14aは、取
付板12の各取付台13a,13b,13c上に載置された水銀スイ
ッチ15a,15b,15cを最適の角度で固定するために形成さ
れたものであり、例えば水銀スイッチのハンダ付けの際
に、リード線をスリット14a内の適宜の深さにそれぞれ
受容し、先ずこのリード線の仮固定を行なう。そして、
リード線の仮固定状態での動作テストの結果、水銀スイ
ッチ15a,15b,15cの傾斜角度を調整する必要がある場合
には、第4図(B)に示すように、このスリット14a内
にて上記リード線を上下に矢印方向にずらすことによっ
て、これら水銀スイッチ15a,15b,15cの傾斜角度の調整
を行い、これにより最適の角度に保持することができる
ようになっている。
本考案による加速度センサ10は以上のように構成されて
おり、組立の際には、先ず取付板12の各取付台13a,13b,
13c上に水銀スイッチ15a,15b,15cをそれぞれ載置する。
次に、水銀スイッチ15a,15b,15cのリード線を対応する
端子部14のスリット14a内にそれぞれ挿入して仮固定す
る。また、水銀スイッチ15a,15b,15cの信号を外部に取
り出すためのハーネス(図示せず)のリード線も対応す
る端子部14のスリット14a内に挿入して、各リード線の
ハンダ付けを行なう。
この状態で、各水銀スイッチ15a,15b,15cの動作テスト
を実施し、その検出結果に誤差がある場合には、各水銀
スイッチ15a,15b,15cの端子部14のスリット14aへのハン
ダ付けを一旦外し、リード線をスリット14a内で上下に
移動させて所望の傾斜角度で再びハンダ付けを行ない、
上記水銀スイッチ15a,15b,15cの傾斜角度の調整を行な
う。
その後、上記取付板12の取付孔12aをケース11の内部の
底面に形成したボス11cに嵌挿させることにより、取付
板12をケース11の内部の底面に当接させ、上記ボス11c
を熱溶着等により熱カシメることにより、この取付板12
をケース11の底面に対して固定する。
最後に、上記ケース11の開放した上縁に、カバー16を取
り付けて、当該ケース11の内部空間に樹脂を充填する。
上記取付板12には、複数の貫通穴12cが設けられている
ので、この取付板12の下方には空気溜りが生ぜず、僅か
な空間内にも確実に樹脂が流れ込むことになる。
かくして、本考案の加速度センサ10が完成する。
このようにして製造された加速度センサ10は、そのケー
ス11の取付面11bを自動車の車体等の取付基準面に対向
させて接触させることにより、位置合わせされることに
なる。この状態で取付孔11aを螺着等することにより自
動車の車体等に加速度センサ10が装着される。
尚、自動車の車体等外部から本考案の加速度センサ10に
対して加わる振動等の外力は、上記取付板12がその下面
に備えた突起12bによりケース11から浮き上がっている
ので、水銀スイッチ15a,15b,15cに直接伝わるようなこ
とがない。したがって、より正確な加速度の検出を行い
得る。
以上説明した実施例は、取付台が、ケース11とは別体に
形成した取付板12の表面上に一体的に成形されている
が、これに限らず、上記取付台をケース内部の底面に直
接形成する場合にも、適用できることは明らかである。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案の加速度センサによれば、水
銀スイッチの傾斜角度の調整を容易に行うことができ、
さらに組立を簡単且つ迅速に行うことができると共に、
正確な加速度の検出を行うことができるという優れた効
果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の加速度センサの一実施例を示す分解斜
視図、 第2図は第1図の実施例における取付板を示し、(A)
はその底面図,(B)は側面図、 第3図は第1図の実施例におけるケースを示し、(A)
はその平面図,(B)は側面図,(C)は底面図、 第4図は取付台及び端子部を示し、(A)はその部分斜
視図,(B)は水銀スイッチの傾斜角度の調整状態を示
す部分側面図である。 第5図は従来の加速度センサの一例を示し、(A)はそ
の分解斜視図,(B)は断面図である。 10……加速度センサ;11……ケース;12……取付板;13a,1
3b,13c……取付台;14……端子部;14a……スリット;15a,
15b,15c……水銀スイッチ:16……カバー。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】水銀スイッチを傾斜させて収容するケース
    を車両等の所定の箇所に正確に位置合わせして取り付け
    ることにより加速度を測定する加速度センサにおいて、
    上記ケースの内部に取り付けられる該ケースと別体の取
    付板上に、上記水銀スイッチのリード線をハンダ付けす
    るための端子部を一体的に設け、この端子部の上記リー
    ド線がハンダ付けされる部分に、該リード線を受容する
    下方に深く切れ込んだスリットを形成したことを特徴と
    する、加速度センサ。
  2. 【請求項2】水銀スイッチを傾斜させて収容するケース
    を車両等の所定の箇所に正確に位置合わせして取り付け
    ることにより加速度を測定する加速度センサにおいて、
    上記ケースの内部の底面に、上記水銀スイッチのリード
    線をハンダ付けするための端子部を一体的に設け、この
    端子部の上記リード線がハンダ付けされる部分に、該リ
    ード線を受容する下方に深く切れ込んだスリットを形成
    したことを特徴とする加速度センサ。
JP15161389U 1989-11-09 1989-12-28 加速度センサ Expired - Lifetime JPH073336Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15161389U JPH073336Y2 (ja) 1989-11-09 1989-12-28 加速度センサ

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1-131514 1989-11-09
JP13151489 1989-11-09
JP15161389U JPH073336Y2 (ja) 1989-11-09 1989-12-28 加速度センサ

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Publication Number Publication Date
JPH0399360U JPH0399360U (ja) 1991-10-17
JPH073336Y2 true JPH073336Y2 (ja) 1995-01-30

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ID=31890413

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