JPH0733428U - 軸細ボルトの製造用ダイス - Google Patents
軸細ボルトの製造用ダイスInfo
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- JPH0733428U JPH0733428U JP7193693U JP7193693U JPH0733428U JP H0733428 U JPH0733428 U JP H0733428U JP 7193693 U JP7193693 U JP 7193693U JP 7193693 U JP7193693 U JP 7193693U JP H0733428 U JPH0733428 U JP H0733428U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は、低コストで大量生産が可能な軸細
ボルトの製造用ダイスを提供することを目的とする。 【構成】 本考案は、ねじ部の谷径とほぼ同じかあるい
は小さい径の軸部を有するボルトを製造する際に用いる
ダイスにおいて、ダイスの転造面に形成した、ボルトの
ねじ部を加工するねじ山と、前記転造面の上端部に形成
した、前記ねじ山の頂上部と突出量がほぼ同じかあるい
は頂上部よりも突出したボルト軸部の転造面とよりなる
軸細ボルトの製造用ダイスである。また、ダイス転造面
上部のボルト進入部側端部から軸部転造面までを、次第
に突出させて構成した軸細ボルトの製造用ダイスであ
る。また、対向するダイスのボルト進入部側端部間の距
離は、ボルトの有効径とほぼ等しいかあるいは大きい寸
法に形成した軸細ボルトの製造用ダイスである。さら
に、ボルト軸部の転造面は、ボルト進入部側端部のねじ
山の頂上部の面積を、次第に拡張して形成した軸細ボル
トの製造用ダイスである。
ボルトの製造用ダイスを提供することを目的とする。 【構成】 本考案は、ねじ部の谷径とほぼ同じかあるい
は小さい径の軸部を有するボルトを製造する際に用いる
ダイスにおいて、ダイスの転造面に形成した、ボルトの
ねじ部を加工するねじ山と、前記転造面の上端部に形成
した、前記ねじ山の頂上部と突出量がほぼ同じかあるい
は頂上部よりも突出したボルト軸部の転造面とよりなる
軸細ボルトの製造用ダイスである。また、ダイス転造面
上部のボルト進入部側端部から軸部転造面までを、次第
に突出させて構成した軸細ボルトの製造用ダイスであ
る。また、対向するダイスのボルト進入部側端部間の距
離は、ボルトの有効径とほぼ等しいかあるいは大きい寸
法に形成した軸細ボルトの製造用ダイスである。さら
に、ボルト軸部の転造面は、ボルト進入部側端部のねじ
山の頂上部の面積を、次第に拡張して形成した軸細ボル
トの製造用ダイスである。
Description
【0001】
本考案は、ねじ部の谷径とほぼ同じかあるいは小さい径の軸部を有するボルト を製造する際に用いるダイスに関するものである。
【0002】
一般に、植込みボルト等のねじ穴に締結するボルトは、ボルト軸部の径がねじ 部の谷径よりも細いか、あるいはほぼ同じに形成される。 これは、軸部を谷径よりも太くすると、ねじ穴に締結する際に、ねじ穴の口元 側の谷部に軸部が干渉し、ねじ穴の最深部まで確実にボルトを締結することが困 難になるからである。 従って、従来は、ボルト軸部を切削加工によって谷径より細く形成し、ボルト 締結の確実性を確保していた。
【0003】
上記のように従来は、ボルト軸部を、一本ずつ切削加工により細く形成してい た。 そのため、生産性が低く、かつ生産コストが高くなるという問題が発生する。
【0004】
本考案は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、低コストで 大量生産が可能な軸細ボルトの製造用ダイスを提供することを目的とする。 即ち、本考案は、ねじ部の谷径とほぼ同じかあるいは小さい径の軸部を有する ボルトを製造する際に用いるダイスにおいて、ダイスの転造面に形成した、ボル トのねじ部を加工するねじ山と、前記転造面の上端部に形成した、前記ねじ山の 頂上部と突出量がほぼ同じかあるいは頂上部よりも突出したボルト軸部の転造面 とよりなる軸細ボルトの製造用ダイスである。 また、ダイス転造面上部のボルト進入部側端部から軸部転造面までを、次第に 突出させて構成した軸細ボルトの製造用ダイスである。 また、対向するダイスのボルト進入部側端部間の距離は、ボルトの有効径とほ ぼ等しいかあるいは大きい寸法に形成した軸細ボルトの製造用ダイスである。 さらに、ボルト軸部の転造面は、ボルト進入部側端部のねじ山の頂上部の面積 を、次第に拡張して形成した軸細ボルトの製造用ダイスである。
【0005】
以下、図面を参照しながら、本考案の一実施例について説明する。 図1に示すように、ダイス1の転造面に、ボルトのねじ部を加工するためのね じ山11を複数条形成する。 このねじ山11は、造るねじと山形及びピッチが等しくなるよう形成されてお り、これをボルト有効径とほぼ等しい径のねじ素材の表面に押し付けて転がすと 、目的のねじを製造できる。
【0006】 また、図1に示すように、ダイス転造面の上端部には、ボルトの軸部を加工す るための軸部転造面12を形成する。 この軸部転造面12は、図2に示すように、ねじ山11と平行に、ねじ山11 の頂上部とほぼ突出量が同じか、あるいは頂上部よりも突出させて形成する。 即ち、ダイス1間のねじ山11の頂上部間の距離d3 と、軸部転造面12間 の距離d2 とがほぼ等しいか、あるいは距離d2 の方をやや短くなるように 形成する。
【0007】 軸部転造面12の横方向の長さは、少なくともボルト軸部の円周よりもやや長 く形成し、高さはボルトの形状に合わせて選択する。 また、図1に示すように、ダイス転造面上部のボルト進入部側端部13から軸 部転造面12までを次第に突出させて構成し、進入部側面14とする。 この際に、図2に示すように、ダイス1間の進入部側端部13間の距離d1 は、ボルトの有効径d4 とほぼ等しいか、あるいは大きい寸法に形成する。
【0008】 進入部側面14及び軸部転造面12は、平面だけでなく凸曲面状に形成し、進 入部側端部13から軸部転造面12にかけて次第に曲率を大きくするように形成 してもよい。 軸部転造面12の後方には、ねじ山11を残しておき、後転造部15とする。 この後転造部15は、ボルト軸部の転造後、ボルトねじ部の上端を精度良く転 造するためのものである。 なお、ダイスの形状は平板状だけでなく、丸形ダイスにおいても、周面の転造 面に上記のように構成することが可能である。
【0009】
図3は本考案のダイス1を用いた軸細ボルト2の製造方法を示す。 ボルト有効径とほぼ等しい径の素材を、ダイス1の転造面に転がし、素材に局 部的に圧力を加え、変形させてボルトを加工する。 すると、先ず始めに、ねじ山11が素材に食い込み、ボルトねじ部21の加工 を開始する。
【0010】 ダイス1の上端部では、素材が進入部側面14を転がりながら次第に加圧され 、さらに図4に示すように、軸部転造面12により所要径に加圧され、軸部22 が加工される。 軸部22の転造後は、図5に示すように、後転造部15により、ねじ部21の 上端が精度良く転造される。 これによってボルト軸部22は、ねじ部21の谷径とほぼ同じかあるいは小さ い径で加工されることになる。
【0011】
他の実施例として、図6〜8に示すように、ボルト軸部の転造面16を、ボル ト進入部側端部のねじ山17の頂上部の面積を、次第に拡張して形成する構造も 考えられる。 この場合には、始めにねじ山17で溝状に形成され、次第に拡張されてボルト 軸部が形成されることになる。
【0012】
本考案は以上説明したようになるため、次のような効果を得ることができる。 <イ>本考案のダイスを用いることによって、ボルトねじ部の転造と同時に軸部 を転造により加工することができる。 従って、従来のような一本ずつねじ転造後に切削する方法と比較すると、著し く生産性が高まり、製造コストの低減を図ることができる。
【0013】 <ロ>ダイスのボルト進入部側端部から軸部転造面までを次第に突出させること によって、素材が徐々に加圧されて所要径に加工されるため、転造の際に必要な 力が小さくて済み、またダイスの進入部側端部の破損を防止することができる。
【図1】 本考案のダイスの斜視図
【図2】 要部の説明図
【図3】 転造状態を示す説明図
【図4】 軸部転造状態を示す説明図
【図5】 後ねじ転造状態を示す説明図
【図6】 他の実施例のダイスの斜視図
【図7】 他の実施例のダイスの要部側面図
【図8】 他の実施例のダイスの要部断面図
Claims (4)
- 【請求項1】 ねじ部の谷径とほぼ同じかあるいは小さ
い径の軸部を有するボルトを製造する際に用いるダイス
において、 ダイスの転造面に形成した、ボルトのねじ部を加工する
ねじ山と、 前記転造面の上端部に形成した、前記ねじ山の頂上部と
突出量がほぼ同じかあるいは頂上部よりも突出したボル
ト軸部の転造面とよりなる、 軸細ボルトの製造用ダイス。 - 【請求項2】 ダイス転造面上部のボルト進入部側端部
から軸部転造面までを、次第に突出させて構成した請求
項1記載の軸細ボルトの製造用ダイス。 - 【請求項3】 対向するダイスのボルト進入部側端部間
の距離を、ボルトの有効径とほぼ等しいかあるいは大き
い寸法に形成した請求項2記載の軸細ボルトの製造用ダ
イス。 - 【請求項4】 ボルト軸部の転造面は、ボルト進入部側
端部のねじ山の頂上部の面積を、次第に拡張して形成し
た請求項1記載の軸細ボルトの製造用ダイス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993071936U JP2578169Y2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 軸細ボルトの製造用ダイス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993071936U JP2578169Y2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 軸細ボルトの製造用ダイス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0733428U true JPH0733428U (ja) | 1995-06-20 |
| JP2578169Y2 JP2578169Y2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=13474900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993071936U Expired - Lifetime JP2578169Y2 (ja) | 1993-12-10 | 1993-12-10 | 軸細ボルトの製造用ダイス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2578169Y2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5416089U (ja) * | 1977-06-30 | 1979-02-01 | ||
| JPH0438918U (ja) * | 1990-07-25 | 1992-04-02 |
-
1993
- 1993-12-10 JP JP1993071936U patent/JP2578169Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5416089U (ja) * | 1977-06-30 | 1979-02-01 | ||
| JPH0438918U (ja) * | 1990-07-25 | 1992-04-02 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2578169Y2 (ja) | 1998-08-06 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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