JPH0733533U - 丸 鋸 - Google Patents

丸 鋸

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JPH0733533U
JPH0733533U JP6504393U JP6504393U JPH0733533U JP H0733533 U JPH0733533 U JP H0733533U JP 6504393 U JP6504393 U JP 6504393U JP 6504393 U JP6504393 U JP 6504393U JP H0733533 U JPH0733533 U JP H0733533U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circular saw
slit
slits
saw body
circumferential direction
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6504393U
Other languages
English (en)
Inventor
良一 津根
昭一 平尾
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Tsune Seiki Co Ltd
Original Assignee
Tsune Seiki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tsune Seiki Co Ltd filed Critical Tsune Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 丸鋸本体の外周部に生ずる振動を有効に抑制
して、振動に伴う金属音の発生を大幅に軽減することが
できると共に、スリットで囲まれた丸鋸本体部分の飛び
出しを防止できる丸鋸を提供する。 【構成】 丸鋸本体2の外周部に周方向に延びつつ径方
向にも延びるスリット4が複数形成され、各スリット4
には所要箇所に不連続部5,6が形成されると共に、隣
合うスリット4,4の対向端部は、丸鋸本体2の径方向
に対向すると共に、周方向に互いに入り込んでまたは互
いに入り込む付近まで延びて形成され、上記各スリット
4内に防振材が装填されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、金属材を切断する丸鋸に関するもので、特に、切断時に生じる丸鋸 本体外周部の振動を抑制して、その振動により発生する金属音を低減するするよ うにした丸鋸に関する。
【0002】
【従来の技術及びその課題】
丸鋸本体の外周部に弧状のスリットを複数形成して、丸鋸本体の振動に伴う金 属音を抑えるようにした丸鋸は、従来、実開平1−92318号公報等によって 知られているが、従来この種の丸鋸では、丸鋸本体に形成されたスリット相互の 周方向間隔が広いため、丸鋸本体の外周部で発生した振動が各スリット相互間の 非スリット部から丸鋸本体の内周部に伝播して、十分な制振効果が得られず、ま た各スリットがその一端から他端に亘って連続形成されているため、使用してい る間にそのスリットで囲まれた丸鋸本体部分が飛び出すと云う問題もあった。
【0003】 本考案は、上記のような従来の課題に鑑み、丸鋸本体外周部に生ずる振動を有 効に抑制して、振動に伴う金属音の発生を大幅に軽減することができると共に、 スリットで囲まれた丸鋸本体部分の飛び出しを防止できる丸鋸を提供することを 目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成し得る本考案の丸鋸1は、丸鋸本体2の外周部に周方向に延 びつつ径方向にも延びるスリット4が複数形成され、各スリット4には所要箇所 に不連続部5,6が形成されると共に、隣合うスリット4,4の対向端部は丸鋸 本体2の径方向に対向すると共に、周方向に互いに入り込んでまたは互いに入り 込む付近まで延びて形成され、上記各スリット4内に防振材7が装填されてなる ことを特徴とする。
【0005】
【作用】
本考案によれば、各スリット4が丸鋸本体2の周方向に延びつつ径方向にも延 びており、しかも周方向に隣合うスリット4,4の対向端部が、丸鋸本体2の径 方向に対向すると共に、周方向に互いに入り込んでまたは互いに入り込む付近ま で延びて形成されているため、切断時に丸鋸本体2の外周部で発生する振動は、 各スリット4により周方向への伝播及び内周部側への伝播を阻止されて、拡大す ることなく丸鋸本体2の外周部に止まる。
【0006】 しかして、丸鋸本体2外周部での振動は、各スリット4内に装填されている防 振材によりエネルギーを吸収されて減衰し、従ってその振動に伴って発生する金 属音が大幅に低減される。また、各スリット4の所要箇所に不連続部5,6が形 成されていることにより、各一連のスリット4が複数の短いスリット部分に分断 され、各スリット4で囲まれた丸鋸本体2部分の飛び出しが防止される。
【0007】
【実施例】
実施例について図面を参照して説明すると、図1は、鉄材切断用の丸鋸1を示 したもので、例えば直径1120mm、厚さ7mmからなる鋼板製丸鋸本体2の 外周縁にチップ付き鋸歯3が形成されている。この丸鋸本体2の外周部には、周 方向に延びつつ径方向にも延びる山形状のスリット4が、それぞれ同じパターン にして且つ定ピッチで周方向に複数形成されている。
【0008】 上記各スリット4について更に詳細に説明すれば、各スリット4は、図示のよ うに、小さく弯曲した頂部4aと、この頂部4a両端から周方向両側へ緩やかに 延びつつ径方向に緩やかに延びて弧状を成した両流れ部4b,4cとからなり、 一方の(左側の)流れ部4bは、その山裾部分が他方の流れ部4cよりも長く延 びており、そして頂部4aの中間部に不連続部5が形成されていると共に、長さ が長い方の流れ部4bにはその山裾側に同様な不連続部6が形成されている。各 スリット4は、レーザー加工によって、例えば0.2〜0.5mm程度のスリッ ト幅を有するように貫通形成され、また前記不連続部5,6は、例えば長さ2〜 3mm程度に短く形成される。
【0009】 また、各スリット4は、丸鋸本体2の周方向に定ピッチで複数形成されている が、隣合うスリット4,4の対向端部、即ち、隣合う一方のスリット4における 流れ部4bの先端部と他方のスリット4における流れ部4cの先端部とが、丸鋸 本体2の径方向に対向すると共に、周方向に互いに入り込む付近まで延びた状態 に形成されている。この場合、上記双方の先端部が、丸鋸本体2の径方向に対向 すると共に、周方向に互いに入り込んだ状態に形成されてもよい。
【0010】 そして、上記各スリット4内には、図2に示すように防振材7が装填されてい る。この防振材7としては、各種合成ゴムや半硬質ないし軟質合成樹脂などのゴ ム弾性を有するポリマーが使用される。
【0011】 尚、この実施例は、鉄材切断用の丸鋸を例示しているが、アルミニウム等の非 鉄材を切断する丸鋸の場合には、丸鋸本体2の外周端面から径方向内側へ図1の 仮想線図示のように延びる熱膨張吸収用の切込み8が形成される。
【0012】 上述したような構成を有する丸鋸1を使用して切断を行う時に、丸鋸本体2の 外周部に生ずる振動は、各スリット4によって、周方向への伝播及び内周部側へ の伝播を阻止される。即ち、各スリット4が、小さく弯曲した頂部4aと、この 頂部4a両端から周方向に延びつつ径方向に延びて緩やかな弧状を成す両流れ部 4b,4cとで山形に形成されていると共に、隣合う一方のスリット4における 流れ部4bの先端部と他方のスリット4における流れ部4cの先端部とが、丸鋸 本体2の径方向に対向すると共に、周方向に互いに入り込む付近まで延びている ので、丸鋸本体2外周部での振動は、各スリット4の頂部4aによって内周側へ の伝播を阻止され、また両流れ部4b,4cによって内周側への伝播及び周方向 への伝播を阻止されると共に、隣合う両スリット4,4の対向端部によって両ス リット4,4間から内周側への伝播を阻止される。
【0013】 しかして、切断時の振動は拡大することなく丸鋸本体2の外周部分に止まるこ とになるが、この振動は、各スリット4内に装填されている防振材7によりエネ ルギーを吸収されて減衰し、従って振動に伴って生ずる金属音が大幅に低減され 、作業環境が良好なものとなる。
【0014】 また、各スリット4には、頂部4aの中央部及び一方の流れ部4bの山裾側に それぞれ不連続部5,6が形成されて、各一連のスリット4が複数の短いスリッ ト部分に分断されることになるため、各スリット4によって囲まれた丸鋸本体2 部分の飛び出しが有効に阻止され、従って丸鋸本体2にかかる負荷が軽減され、 丸鋸1、特に鋸歯チップの寿命が延びると共に、切断精度の向上が図られる。
【0015】 また、各山形状スリット4は、その一方の流れ部4bはその山裾部分が他方の 流れ部4cより少なくとも周方向に長く形成されるので、その長くなった分だけ 、丸鋸本体2外周部に設けるスリット4の数を少なくすることができる。
【0016】 尚、各スリット4は、山形に限定されるものではなく、種々の変更態様が可能 である。また、各スリット4の不連続部は、1つ以上任意に形成することができ る。
【0017】
【考案の効果】
本考案の丸鋸によれば、各スリットが丸鋸本体周方向に延びつつ径方向にも延 び、且つ隣合うスリットの対向端部が、径方向に対向すると共に、周方向に互い に入り込んでまたは互いに入り込む付近まで延びて形成されていることにより、 切断時に丸鋸本体の外周部で発生する振動が、周方向への伝播及び内周部側への 伝播を阻止され、しかも各スリット4内に装填されている防振材によりエネルギ ーを吸収されて減衰するので、振動に伴って発生する金属音が従来の丸鋸に較べ 大幅に低減され、作業環境をきわめて良好なものにすることができる。
【0018】 また、各スリットの所要箇所に不連続部が形成されて、各一連のスリットが複 数の短いスリット部分に分断されるため、各スリットで囲まれた丸鋸本体部分の 飛び出しを有効に防止でき、従って丸鋸本体にかかる負荷を軽減し、鋸歯チップ の寿命を大幅に延ばすことができると共に、切断精度の著しい向上を図ることが できる。
【0019】 また、各スリットを山形状に形成した場合には、特に山形の頂部から周方向及 び径方向に延びる両流れ部によって、丸丸鋸本体外周部から内周部への振動の伝 播をより効果的に阻止することができる。また、外観上の体裁も良い。
【提出日】平成5年12月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 また、各スリットを山形状に形成した場合には、特に山形の頂部から周方向及 び径方向に延びる両流れ部によって、丸鋸本体外周部から内周部への振動の伝播 をより効果的に阻止することができる。また、外観上の体裁も良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す丸鋸の一部側面図であ
る。
【図2】図1のA−A線拡大断面図である。
【符号の説明】
1 丸鋸 2 丸鋸本体 3 鋸歯 4 スリット 4a 山形状スリットの頂部 4b 山形状スリットの流れ部 4c 山形状スリットの流れ部 5 不連続部 6 不連続部 7 防振材

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】丸鋸本体の外周部に周方向に延びつつ径方
    向にも延びるスリットが複数形成され、各スリットには
    所要箇所に不連続部が形成されると共に、隣合うスリッ
    トの対向端部は丸鋸本体の径方向に対向すると共に、周
    方向に互いに入り込んでまたは互いに入り込む付近まで
    延びて形成され、上記各スリット内に防振材が装填され
    てなる丸鋸。
  2. 【請求項2】各スリットは山形状に形成されている請求
    項1に記載の丸鋸。
JP6504393U 1993-12-06 1993-12-06 丸 鋸 Withdrawn JPH0733533U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6504393U JPH0733533U (ja) 1993-12-06 1993-12-06 丸 鋸

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6504393U JPH0733533U (ja) 1993-12-06 1993-12-06 丸 鋸

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0733533U true JPH0733533U (ja) 1995-06-20

Family

ID=13275544

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6504393U Withdrawn JPH0733533U (ja) 1993-12-06 1993-12-06 丸 鋸

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JP (1) JPH0733533U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005037503A1 (ja) * 2003-10-17 2005-04-28 Kanefusa Kabushiki Kaisha 円盤状工具

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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