JPH073354A - ドーピングされた金属間化合物を基礎にした材料の製造方法 - Google Patents

ドーピングされた金属間化合物を基礎にした材料の製造方法

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JPH073354A
JPH073354A JP6005964A JP596494A JPH073354A JP H073354 A JPH073354 A JP H073354A JP 6005964 A JP6005964 A JP 6005964A JP 596494 A JP596494 A JP 596494A JP H073354 A JPH073354 A JP H073354A
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grained
powder
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ロバート・バウマン
Joachim Roesler
ヨハヒム・レスラー
Christoph Toennes
クリストフ・テンネス
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    • C22C1/00Making non-ferrous alloys
    • C22C1/04Making non-ferrous alloys by powder metallurgy
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
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    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22FWORKING METALLIC POWDER; MANUFACTURE OF ARTICLES FROM METALLIC POWDER; MAKING METALLIC POWDER; APPARATUS OR DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR METALLIC POWDER
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドーピングされた金属間化合物を基礎にした
材料の製造方法。 【構成】 一方が主として粗粒状の粒子よりなり、他方
が比較的微細な粒子よりなっており、そして上記の粗粒
状の粉末の材料に比較してクリープ強度がより低いが延
性がより高い材料よりなっている、金属間化合物を基礎
にした少なくとも2種の異なったドーピングされた粉末
を選択し、そして上記の少なくとも2種の粉末を熱間圧
縮に先立って所望の混合微細構造に調整するのに用いら
れる比において混合しそして熱処理する。 【効果】 この方法によって得られる材料は、高い温度
における大なる機械的負荷に曝される部材、特に、ガス
タービンの羽根またはターボチャージャーのタービン翼
のような部材用に好適である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドーピングされた金属
間化合物を基礎にした材料の製造方法に関するものであ
る。ドーピングされた金属間化合物を基礎にした合金
は、材料技術において次第に重要性を増しつつある。こ
れは、主として、ドーピングされた金属間化合物を基礎
にした多数の合金、特にアルミニドは、密度が低いにも
かかわらず、高い強度を有する点において卓越している
ということによって条件づけられる。しかしなら、その
ような合金における問題点は、多くの用途にとって不十
分な延性である。
【0002】
【従来の技術】この点に関連して、本発明は、例えば、
米国マサチューセッツ州ボストンにおいて、1990年
11月27日から30日まで開催された、“ガンマ−チ
タン・アルミニド合金における最近の進歩”というシン
ポジウムにおける、ヨン・ウオン・キム(Young -Won K
im) による“高温の要求する金属間合金IV" と題する論
文(MRS Proc. Vol. 213, pp777-794 参照) に記載され
ているような先行技術に関連する。
【0003】上記の先行技術から、熱応力のかけられる
部材用の材料としての用途にとって重要な金属間化合物
の性質は、微細構造および粒径によって決定的に定まる
ことが知られている。ドーピングされたガンマ−チタン
アルミニドを基礎にした金属間化合物の場合には、微細
構造および粒径によって決定される材料の構造は、なか
んずく室温における破断時の伸びおよび特にそのような
材料から製造された、特にガスタービンの羽根またはタ
ーボ・チヤージヤーのタービン翼のような部材が曝され
る高温度におけるクリープ強度に著しく影響を与える。
約20μmの平均粒径を有する微粒状複式微細構造は、
主として2%までの室温における破断時の伸びをもたら
す。しかしながら、そのような微細構造を有する材料
は、比較的低いクリープ特性を有し、そして従ってガス
タービン用の羽根の材料として特に好適であるというわ
けではない。これに反して、主として約500μmの平
均粒径を有するラメラよりなる粗粒状の微細構造は、室
温において主として約0.4%という極めて低い破断時
の伸びを示し、この材料のクリープ特性は、それにもか
かわらず極めて良好である。
【0004】しかしながら、従来は、最適の微細構造を
有するドーピングされた金属間化合物を基礎にしたもの
であって、しかも適当な延性および更にガスタービン翼
としての用途に適した強度をも有する材料を製造するこ
とは未だ可能ではなかった。
【0005】例えば、金属間化合物としてガンマ−チタ
ンアルミニドを基礎にした材料の製造においては、鋳造
法を用いた場合には、粗粒状の微細構造およびラメラ構
造を有する材料が形成される。しかしながら、そのよう
な材料は、高温度においては極めてクリープ抵抗性が高
いが、室温における延性が極めて低い。
【0006】鋳造材料の鍛造は、実質的に改善された延
性を有するが、しかしまたかなりクリープ特性が低い動
的に再結晶した微粒状の複式微細構造をもたらす。その
ような複式微細構造は、しばしば更に列状の不均質性を
有する。
【0007】粉末冶金法によるガンマ−チタンアルミニ
ドを基礎にした材料の製造の際には、静水圧的な熱間圧
縮および熱処理後に、微粒状かまたは粗粒状の微細構造
が得られる。そのような材料は、微細構造の種類によっ
て不当に低いクリープ強度かまたは不当に低い延性を有
する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、材料の性質を規定された境界的条件に容易
に適応しうるようになし得る、金属間化合物を基礎にし
た材料を製造する新規な方法を提供することである。
【0009】
【課題を解決しようとする手段】本発明による方法は、
特に、実際上所望の微細構造を有し従って確定された諸
性質を有する材料を極めて簡単な方法で製造しうるとい
うことによって特徴づけられる。この方法は、粉末の混
合、熱間圧縮および熱処理によって実施され得るので、
従って特に経済的である。
【0010】この発明の方法を実施するためには、金属
間化合物を基礎にした、そして異なった粒子寸法を有す
る、特にガンマ−チタンアルミニドのような2種のみの
異なったドーピングされた出発粉末が必要とされる。上
記の2種の粉末の粒径および性質次第で、粗粒状および
微粒状の成分を示す、従って所望の性質を有する実際上
いかなる所望の混合微細構造を有する材料でも製造され
うる。出発粉末を製造するためには、粗粒状の微細構造
の成分のための粗粒状の材料が、そして同様に微粒状の
微細構造の成分のための微粒状の材料が用意されるよう
に留意しさえすればよい。微粒状の材料は、粗粒状の材
料に比較してより大なる延性を有する。従って、粗粒状
の材料が同時に高い脆弱性を伴う高い強度およびクリー
プ抵抗性を有する場合には、同時に優れたクリープ特性
を伴う高い強度およびクリープ特性を有する材料が得ら
れ、微粒状の粉末が微細構造のマトリックスを形成する
場合には、粗粒状の強度を改善する材料が得られる。金
属間化合物を基礎にした、それぞれの場合に異なってド
ーピングされた粉末を添加することによって、材料の微
細構造、そして従ってその諸性質は、更に影響されう
る。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を以下に添付図面の参照のも
とに更に詳細に説明する。図1は、本発明による方法に
よってTi48Al3CrおよびTi48Al2Cr2
Nbの粉末より製造された材料の引張強さRm および
0.2−耐力RP0.2とTi48Al2Cr2Nbの粉末
の割合との相関関係を示す図表である。
【0012】図2は、図1において記載された材料の破
断時の伸びとTi48Al2Cr2Nbの粉末の割合と
の相関関係を示す図表である。下記の組成を有する2種
の合金を真空炉において溶融した: 合金 Ti48Al3Cr:アルミニウム48重量%、
クロム3重量%、残部は不可避的な不純物およびチタン
である; 合金 Ti48Al2Cr2Nb:アルミニウム48重
量%、クロム2重量%、ニオブ2重量%、残部は不可避
的な不純物およびチタンである。
【0013】粗粒状の層状構造をもって結晶化された、
そして優れた強度および高い温度、例えば800℃にお
ける優れたクリープ特性を有する合金Ti48Al3C
rを約500μmの平均粒径を有する粉末を形成するた
めに噴霧した。それぞれ製造されるべき材料に課される
要求事項に応じて、平均粒径は、100ないし1000
μmでありうるが、200ないし500μmの粒径が一
般に好ましい。
【0014】微粒状の複式構造をもって結晶化されそし
て合金Ti48Al3Crに比較してより優れた延性を
有する合金Ti48Al2Cr2Nbを約100μmの
平均粒径を有する粉末を形成するために噴霧した。製造
されるべき材料に課される要求事項に応じて、平均粒径
は、約20ないし250μmでありうるが、150μm
以下の粒径が一般に好ましい。
【0015】上記の2種の粉末を約30分間強力に混合
した。この方法においては、重量%で表して下記の混合
比が維持された: 合金Ti48Al2Cr2Nbの割合 3 10 20 合金Ti48Al3Crの割合 残部 残部 残部 混合された粉末ならびに合金Ti48Al3Crの粉末
を約100ないし300MPa、好ましくは200MP
aの圧力および約1000ないし1150℃、好ましく
は1080℃の温度において静水圧的に熱間圧縮した。
次いで、圧縮された材料を2段階熱処理にかけた。熱処
理の第1段階においては、熱間圧縮された材料をまず1
250ないし1450℃、主として1350℃の温度に
1ないし5時間、主として2時間の期間にわたって曝
し、そして次いで第2段階において、900ないし11
00℃、主として1000℃の温度に2ないし10時
間、主として6時間の期間にわたって曝した。
【0016】次に、得られた材料から、構造材料試験用
の微細構造検査用の金属組織学的研磨体を調製した。こ
れらの試験体は、それらの直径の約5倍に相当する長さ
を有していた。
【0017】金属組織学的試験体のミクロ組織図から、
上記の2種の粉末の混合比に依存して、異なった割合の
粗粒状の微細構造(Ti48Al3Cr)および微粒状
の微細構造(Ti48Al2Cr2Nb)を有する混合
された微細構造が得られることが明らかになった。合金
Ti48Al3Crから製造された材料は、予想された
ように粗粒状の微細構造のみを有していた。
【0018】上記の試験体から決定された試験値は、図
1および図2による図表から推定される。図1から、本
発明による方法によって製造された材料の引張強さRm
および0.2耐力Rp0.2は、驚くべきことには、微粒状
のTi48Al2Cr2Nbの割合の増加と共に上昇
し、そして2種の出発粉末中の、または材料中の微粒状
の材料の約10ないし15重量%に達する割合以上にな
った時にのみ低下することが認められる。明らかに、本
発明による方法によって製造された材料は、粗粒状の粉
末の割合が重量%で表して微粒状の粉末の割合の少なく
とも5倍、そして多くとも100倍である場合には、粗
粒状の粉末(合金Ti48Al3Cr)を基礎にした材
料であって微粒状の粉末(合金Ti48Al2Cr2N
b)と混合することなく、類似する方法で製造された材
料の比較して、より優れた強度を有する。粗粒状の粉末
が重量%で表して微粒状の粉末の割合の約7ないし20
倍、好ましくは10倍である場合に、特に優れた強度が
もたらされる。同様にして、良好な値は、クリープ特性
についても約700ないし800℃の温度において決定
された。
【0019】図2から、微粒状の粉末(Ti48Al2
Cr2Nb)の割合が増大するにつれて、破断時の伸び
そして従って延性もまた増大することが明らかである。
粗粒状の粉末の割合が微粒状の粉末の割合の約10倍に
達した場合には、本発明による方法によって製造される
材料は、合金Ti48Al3Crを基礎にし、そして粉
末混合を行うことなく類似する方法で製造された材料に
比較して2倍以上の破断時の伸びを有する。
【0020】粗粒状の粉末は、必ずしも合金Ti48A
l3Crのみに限定されない。優れた結果は、重量%で
表して以下の組成を有する合金を使用しても達成され
る: アルミニウム 46 − 54 クロム 1 − 4 残部はチタンおよび不純物である。
【0021】微粒状の粉末は、合金Ti48Al2Cr
2Nbのほかに、重量%で表して次の組成を有する合金
を有利に含有しうる: アルミニウム 46 − 54 クロム 1 − 4 ニオブ 1 − 5 残部はチタンおよび不純物である。
【0022】ガンマ−チタンアルミニドのためのドーピ
ング物質として、CrおよびNbのみならず、また例え
ば、B、C、Co、Ge、Hf、Mn、Pt、Si、T
a、V、またはWのようなその他の元素を使用すること
も可能である。ドーピングされたガンマ−チタンアルミ
ニドの代わりに、本発明に使用される金属間化合物は、
またニッケルアルミニドまたは鉄アルミニドであっても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による方法によってTi48Al3Cr
およびTi48Al2Cr2Nbの粉末より製造された
材料の引張強さRm および0.2−耐力RP0.2とTi4
8Al2Cr2Nbの粉末の割合との相関関係を示す図
表である。
【図2】図1において記載された材料の破断時の伸びと
Ti48Al2Cr2Nbの粉末の割合との相関関係を
示す図表である。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 粉末を熱間圧縮しそして熱間圧縮された
    粉末を熱処理することにより、ドーピングされた金属間
    化合物を基礎にした材料を製造する方法において、金属
    間化合物を基礎にした少なくとも2種の異なったドーピ
    ングされた粉末を選択し、その際、一方は主として粗粒
    状の粒子であり、そして他方は比較的微細な粒子であっ
    て上記の粗粒状の粉末の材料に比較してクリープ強度は
    より低いがしかし延性がより高い材料よりなっており、
    そして上記の少なくとも2種の粉末は、熱間圧縮に先立
    って所望の混合微細構造に調整するのに用いられる比に
    おいて混合せしめられることを特徴とする、上記ドーピ
    ングされた金属間化合物を基礎にした材料の製造方法。
  2. 【請求項2】 粗粒状の粉末の割合が重量%で表して微
    粒状の粉末の少なくとも5倍である請求項1による方
    法。
  3. 【請求項3】 粗粒状の粉末の割合が重量%で表して微
    粒状の粉末の多くとも100倍、好ましくは10倍であ
    る請求項2による方法。
  4. 【請求項4】 粗粒状の粉末の平均粒径が100μmよ
    り大きくそして1000μmより小さく、そして微粒状
    の粉末の平均粒径が250μmより小さく、好ましくは
    150μmより小さい請求項1ないし3のうちのいずれ
    か一つによる方法。
  5. 【請求項5】 金属間化合物としてガンマ−チタンアル
    ミニドが使用される請求項1ないし4のうちのいずれか
    一つによる方法。
  6. 【請求項6】 粗粒状の粉末が重量%で表して下記の組
    成: アルミニウム 46 − 54 クロム 1 − 4 (残部はチタンおよび不純物である)を有する請求項5
    による方法。
  7. 【請求項7】 微粒状の粉末が重量%で表して下記の組
    成: アルミニウム 46 − 54 クロム 1 − 4 ニオブ 1 − 5 (残部はチタンおよび不純物である)を有する請求項5
    または6による方法。
  8. 【請求項8】 熱間圧縮が静水圧的に約100ないし3
    00MPaの圧力で約1000ないし1150℃の温度
    において実施される請求項5ないし7のうちのいずれか
    一つによる方法。
  9. 【請求項9】 熱処理が2段階において行われ、その
    際、第1段階においては熱間圧縮された材料が1ないし
    5時間の期間にわたって1250ないし1450℃の温
    度に曝され、そして第2段階においては2ないし10時
    間の期間にわたって900ないし1100℃の温度に曝
    される請求項5ないし8のうちのいずれか一つによる方
    法。
  10. 【請求項10】 金属間化合物としてニッケルアルミニ
    ドまたは鉄アルミニドが選択される請求項1ないし4の
    うちのいずれか一つによる方法。
JP6005964A 1993-01-25 1994-01-24 ドーピングされた金属間化合物を基礎にした材料の製造方法 Withdrawn JPH073354A (ja)

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DE4301880A DE4301880A1 (de) 1993-01-25 1993-01-25 Verfahren zur Herstellung eines Werkstoffes auf der Basis einer dotierten intermetallischen Verbindung
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