JPH07335584A - シリコン基板へのアルミニウム拡散方法 - Google Patents
シリコン基板へのアルミニウム拡散方法Info
- Publication number
- JPH07335584A JPH07335584A JP6127288A JP12728894A JPH07335584A JP H07335584 A JPH07335584 A JP H07335584A JP 6127288 A JP6127288 A JP 6127288A JP 12728894 A JP12728894 A JP 12728894A JP H07335584 A JPH07335584 A JP H07335584A
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- Japan
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- silicon substrate
- aluminum
- sheet resistance
- aluminum diffusion
- diffusion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、均一性が良好な拡散ウェハが得られ
るアルミニウム拡散方法を提供することを目的とする。 【構成】石英管1内に、エッチ面を有するシリコン基板
2とアルミニウム線4を真空封入し、熱処理をする。 【効果】エッチ面を有するウェハを用いることによっ
て、従来のアルミニウム拡散に比べ、極めて均一性よ
く、かつ再現性よく実現でき、アルミニウム拡散工程の
歩留まりを大幅に改善できる。
るアルミニウム拡散方法を提供することを目的とする。 【構成】石英管1内に、エッチ面を有するシリコン基板
2とアルミニウム線4を真空封入し、熱処理をする。 【効果】エッチ面を有するウェハを用いることによっ
て、従来のアルミニウム拡散に比べ、極めて均一性よ
く、かつ再現性よく実現でき、アルミニウム拡散工程の
歩留まりを大幅に改善できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシリコン基板へのアルミ
ニウム拡散方法に関する。
ニウム拡散方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体基板にp型導電性領域を形成する
場合は、通常、周期律表のIIIb 族元素であるボロンや
ガリウムを不純物として、熱拡散したりイオン注入を行
ったりする。しかしながら、シリコン半導体基板におけ
る不純物元素の拡散係数はアルミニウムが最も大きい。
このため、アルミニウムを不純物とすれば、ボロン及び
ガリウムを用いる場合に比較して、拡散時間が短縮でき
ること、及び低濃度で深い拡散層を容易に形成すること
などの利点がある。
場合は、通常、周期律表のIIIb 族元素であるボロンや
ガリウムを不純物として、熱拡散したりイオン注入を行
ったりする。しかしながら、シリコン半導体基板におけ
る不純物元素の拡散係数はアルミニウムが最も大きい。
このため、アルミニウムを不純物とすれば、ボロン及び
ガリウムを用いる場合に比較して、拡散時間が短縮でき
ること、及び低濃度で深い拡散層を容易に形成すること
などの利点がある。
【0003】最近、電力用半導体装置の大容量化及び高
耐圧化が進み、濃度が低くかつ接合深さが深いp型拡散
層の要求が高まっている。これは、低濃度でかつ深い拡
散層を用いることにより、キャリアの注入効率を高くし
てオン電圧を低減できることや、表面電界強度を低減し
て高耐圧化がはかれることなどの利点があるからであ
る。したがって、このような低濃度でかつ深いp型拡散
層を得るために、均一なアルミニウム拡散の重要性が、
ますます増大している。
耐圧化が進み、濃度が低くかつ接合深さが深いp型拡散
層の要求が高まっている。これは、低濃度でかつ深い拡
散層を用いることにより、キャリアの注入効率を高くし
てオン電圧を低減できることや、表面電界強度を低減し
て高耐圧化がはかれることなどの利点があるからであ
る。したがって、このような低濃度でかつ深いp型拡散
層を得るために、均一なアルミニウム拡散の重要性が、
ますます増大している。
【0004】従来のアルミニウム拡散方法としては、特
開昭54−73557 号公報または特開昭59−43088 号公報に
記載の技術が知られている。これらの公報には、石英管
にシリコン基板とアルミニウム拡散源を収納して熱処理
し、このとき得られるアルミニウム蒸気とシリコン基板
とを反応させるアルミニウム拡散方法が記載されてい
る。
開昭54−73557 号公報または特開昭59−43088 号公報に
記載の技術が知られている。これらの公報には、石英管
にシリコン基板とアルミニウム拡散源を収納して熱処理
し、このとき得られるアルミニウム蒸気とシリコン基板
とを反応させるアルミニウム拡散方法が記載されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の技術で
は、ロット間のシリコン基板のシート抵抗のバラツキが
±5%と大きく、このためロット間のシート抵抗を管理
するのに問題点があった。また、シリコン基板の大口径
化に伴い、シリコン基板面内のシート抵抗のバラツキが
大きくなるという問題点があった。
は、ロット間のシリコン基板のシート抵抗のバラツキが
±5%と大きく、このためロット間のシート抵抗を管理
するのに問題点があった。また、シリコン基板の大口径
化に伴い、シリコン基板面内のシート抵抗のバラツキが
大きくなるという問題点があった。
【0006】本発明の目的は、アルミニウム拡散後のウ
ェハ面内及びロット間のシート抵抗のバラツキの少ない
アルミニウム拡散方法を提供することにある。
ェハ面内及びロット間のシート抵抗のバラツキの少ない
アルミニウム拡散方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的は、エッチ面を
有するシリコン基板を用いることにより達成される。さ
らに好ましくは、シリコン基板のエッチ面を、ラップ面
を15ないし30μmエッチングしたものとする。
有するシリコン基板を用いることにより達成される。さ
らに好ましくは、シリコン基板のエッチ面を、ラップ面
を15ないし30μmエッチングしたものとする。
【0008】
【作用】ラップ面を有するシリコン基板は、シリコン基
板の表面に加工歪層が残り、シリコン基板の大口径化に
伴いシリコン基板内のシート抵抗のバラツキが大きくな
る。また、ミラー面を有するシリコン基板は、ラップ面
またはエッチ面を有するシリコン基板と比べ、基板表面
の凹凸が小さいので、表面積が小さい。このため、不純
物濃度が低いと、表面シート抵抗が高くなり、シート抵
抗のバラツキも大きくなる。これらに対し、エッチ面を
有するシリコン基板は加工歪層が少なく、エッチング面
の凹凸により基板の表面積が大きくなるので、均一な拡
散を得ることができる。
板の表面に加工歪層が残り、シリコン基板の大口径化に
伴いシリコン基板内のシート抵抗のバラツキが大きくな
る。また、ミラー面を有するシリコン基板は、ラップ面
またはエッチ面を有するシリコン基板と比べ、基板表面
の凹凸が小さいので、表面積が小さい。このため、不純
物濃度が低いと、表面シート抵抗が高くなり、シート抵
抗のバラツキも大きくなる。これらに対し、エッチ面を
有するシリコン基板は加工歪層が少なく、エッチング面
の凹凸により基板の表面積が大きくなるので、均一な拡
散を得ることができる。
【0009】
(実施例1)以下、図面を参照して本発明を詳細に説明
する。
する。
【0010】図1は、0.01mm 以下の凹凸面状のラッ
プ面をエッチングしたシリコン基板における、アルミニ
ウム拡散後のシート抵抗値を示す。エッチング厚さが1
5μm以下および30μm以上になると、シート抵抗が
高くなり、かつそのバラツキも大きくなる。
プ面をエッチングしたシリコン基板における、アルミニ
ウム拡散後のシート抵抗値を示す。エッチング厚さが1
5μm以下および30μm以上になると、シート抵抗が
高くなり、かつそのバラツキも大きくなる。
【0011】この図からわかるように、エッチング厚さ
が15〜30μmの範囲とすることによりシート抵抗の
バラツキの少ないアルミニウム拡散ができる。
が15〜30μmの範囲とすることによりシート抵抗の
バラツキの少ないアルミニウム拡散ができる。
【0012】図2は、エッチング厚さが20μmのエッ
チ面を有するシリコン基板にアルミニウムを拡散した後
における、各シリコン基板ごとのシート抵抗値を示す。
チ面を有するシリコン基板にアルミニウムを拡散した後
における、各シリコン基板ごとのシート抵抗値を示す。
【0013】シリコン基板2は、FZ,n型導電性で抵
抗率約300Ω・cm,直径125mm,厚さ約1000μ
mである。拡散源としては、純度99.999% のアル
ミニウム線4を使用する。アルミニウム線4を、アルミ
ナ容器3に収納し、1×10の−6乗mmHgの真空下
で、シリコン基板2とともに石英管1中に封入する。次
に、シリコン基板2及び拡散源を980℃で3時間熱処
理した後、そのまま1020℃の温度に上昇させ、さらに1
0時間拡散処理したのち、石英管1を炉から取り出す。
この図は、拡散後のシリコン基板の拡散層シート抵抗を
四探針法で測定した結果である。図には、直径125mm
のシリコン基板の中心及び周辺の125個所のシート抵
抗測定値のバラツキを、各シリコン基板について示して
いる。図2からわかるようにロット内のシート抵抗は5
5±1.5Ω/□ と極めて均一性が良好であった。更
に、同様の実験を数ロットについて繰り返した結果、シ
ート抵抗のバラツキはいずれも±2%以下であり、再現
性も極めて良好であった。
抗率約300Ω・cm,直径125mm,厚さ約1000μ
mである。拡散源としては、純度99.999% のアル
ミニウム線4を使用する。アルミニウム線4を、アルミ
ナ容器3に収納し、1×10の−6乗mmHgの真空下
で、シリコン基板2とともに石英管1中に封入する。次
に、シリコン基板2及び拡散源を980℃で3時間熱処
理した後、そのまま1020℃の温度に上昇させ、さらに1
0時間拡散処理したのち、石英管1を炉から取り出す。
この図は、拡散後のシリコン基板の拡散層シート抵抗を
四探針法で測定した結果である。図には、直径125mm
のシリコン基板の中心及び周辺の125個所のシート抵
抗測定値のバラツキを、各シリコン基板について示して
いる。図2からわかるようにロット内のシート抵抗は5
5±1.5Ω/□ と極めて均一性が良好であった。更
に、同様の実験を数ロットについて繰り返した結果、シ
ート抵抗のバラツキはいずれも±2%以下であり、再現
性も極めて良好であった。
【0014】次に、比較の為に、ラップ面及びミラー面
を有するシリコン基板について、図2と同様にシート抵
抗のバラツキを検討した結果を示す。
を有するシリコン基板について、図2と同様にシート抵
抗のバラツキを検討した結果を示す。
【0015】図3は、ラップ面を有するシリコン基板に
アルミニウムを拡散した後における、各ウェハごとのシ
ート抵抗値を示す。この図からわかるように、ロット内
のシート抵抗は53±5Ω/□である。
アルミニウムを拡散した後における、各ウェハごとのシ
ート抵抗値を示す。この図からわかるように、ロット内
のシート抵抗は53±5Ω/□である。
【0016】図4は、ミラー面を有するシリコン基板に
アルミニウムを拡散した後における、各シリコン基板の
シート抵抗値を示す。この図からわかるようにロット内
のシート抵抗は58±4Ω/□である。
アルミニウムを拡散した後における、各シリコン基板の
シート抵抗値を示す。この図からわかるようにロット内
のシート抵抗は58±4Ω/□である。
【0017】以上、図2〜図4から明らかなように、本
発明のようにエッチ面を有するシリコン基板を用いれ
ば、シート抵抗のバラツキを小さくできる。
発明のようにエッチ面を有するシリコン基板を用いれ
ば、シート抵抗のバラツキを小さくできる。
【0018】
【発明の効果】このように本発明の拡散方法によれば、
従来のアルミニウム拡散方法に比べ、均一性及び再現性
を向上することができ、アルミニウム拡散工程の歩留ま
りを大幅に改善できる。
従来のアルミニウム拡散方法に比べ、均一性及び再現性
を向上することができ、アルミニウム拡散工程の歩留ま
りを大幅に改善できる。
【図1】ラップ面をエッチングしたシリコン基板におけ
る、アルミニウム拡散後のシート抵抗値を示す図であ
る。
る、アルミニウム拡散後のシート抵抗値を示す図であ
る。
【図2】エッチング厚さが20μmのエッチ面を有する
シリコン基板にアルミニウムを拡散した後における、各
シリコン基板ごとのシート抵抗値を示す図である。
シリコン基板にアルミニウムを拡散した後における、各
シリコン基板ごとのシート抵抗値を示す図である。
【図3】ラップ面を有するシリコン基板にアルミニウム
を拡散した後における、各ウェハごとのシート抵抗値を
示す図である。
を拡散した後における、各ウェハごとのシート抵抗値を
示す図である。
【図4】ミラー面を有するシリコン基板にアルミニウム
を拡散した後における、各シリコン基板のシート抵抗値
を示す図である。
を拡散した後における、各シリコン基板のシート抵抗値
を示す図である。
1…石英管、2…シリコン基板、3…アルミナ容器、4
…アルミニウム線。
…アルミニウム線。
Claims (2)
- 【請求項1】拡散容器である石英管内にシリコン基板及
びアルミニウム拡散源を収納して熱処理する、シリコン
基板へのアルミニウム拡散方法において、 エッチ面を有するシリコン基板を用いることを特徴とす
るシリコン基板へのアルミニウム拡散方法。 - 【請求項2】請求項1において、シリコン基板のエッチ
面は、ラップ面を15ないし30μmエッチングしたも
のであることを特徴とするシリコン基板へのアルミニウ
ム拡散方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6127288A JPH07335584A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | シリコン基板へのアルミニウム拡散方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6127288A JPH07335584A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | シリコン基板へのアルミニウム拡散方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07335584A true JPH07335584A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14956264
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6127288A Pending JPH07335584A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | シリコン基板へのアルミニウム拡散方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07335584A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6577005B1 (en) * | 1997-11-27 | 2003-06-10 | Kabushiki Kaishia Toshiba | Fine protuberance structure and method of production thereof |
-
1994
- 1994-06-09 JP JP6127288A patent/JPH07335584A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6577005B1 (en) * | 1997-11-27 | 2003-06-10 | Kabushiki Kaishia Toshiba | Fine protuberance structure and method of production thereof |
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