JPH073356B2 - 回転電機の軸受油面計測装置 - Google Patents

回転電機の軸受油面計測装置

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JPH073356B2
JPH073356B2 JP63215266A JP21526688A JPH073356B2 JP H073356 B2 JPH073356 B2 JP H073356B2 JP 63215266 A JP63215266 A JP 63215266A JP 21526688 A JP21526688 A JP 21526688A JP H073356 B2 JPH073356 B2 JP H073356B2
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JP
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oil
oil level
bearing
electric machine
bearing oil
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政文 山之内
邦夫 松鵜
理一郎 堤
正安 石橋
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Mitsubishi Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、立形回転電機の軸受部を潤滑する潤滑油を
貯留した軸受油槽の油面を計測する回転電機の軸受油面
計測装置に関するものである。
【従来の技術】
第9図は例えば実開昭59−194695号公報に記載された従
来の回転電機の軸受油面計測装置を示す断面図、第10図
は第9図のX−X線拡大断面図であり、図において、1
は回転電機軸、2はこの回転電機軸1に固着されたラン
ナー、3は上記回転電機軸1の案内軸受、4はスラスト
パッド、5は台板、6は油堰、7は上記回転電機軸1の
軸受油槽、8はこの軸受油槽7内に貯留された潤滑油、
9は上記軸受油槽7の外側に装備されて該軸受油槽7内
の油面を計測するための油面計、9aはその油面計9の油
導入口、10はこの油導入口9aの近傍で上記軸受油槽7の
内壁面に装着された油面変動防止体であり、この油面変
動防止体10は上記軸受油槽7の内壁面との間で中空筒状
の油流通路11を形成しており、この油流通路11の上下端
は上記潤滑油8中に没入開口している。 次に動作について説明する。軸受油槽7内の潤滑油8は
油面変動防止体10の上下開口端からその内部(油流通路
11)に流入し、かつ、油面計9内に油導入口9aから流入
することにより、その油面計9で上記軸受油槽7内の油
面を計測できる状態になっている。 この状態において、回転電機軸1が回転起動すると、こ
れと一体に回転するランナー2によって軸受油槽7内の
潤滑油8が攪拌されるため、油面変動防止体10がない場
合には、油面計9の油導入口9a近傍で上記潤滑油8の圧
力変動が生じ、この圧力変動の影響を上記油面計9の油
面が直に受けることにより、該油面が大きく変動する
が、この油面変動は上記油導入口9aの近傍に設けられた
油面変動防止体10によって未然に防止される。
【発明が解決しようとする課題】
従来の回転電機の軸受油面計測装置は以上のように構成
されているので、回転電機軸1の軸受および軸受油槽7
等のサイズが異なる場合、上記回転電機軸1の回転数お
よび上記軸受油槽7内の油量等が異なり、該軸受油槽7
の底面と油面変動防止体10との位置関係など、それらの
相対条件が異なるため、ランナー2で攪拌されて脈動す
る潤滑油8の一部が脈動状態のまま上記油面変動防止体
10の下端開口からその内部(油流通路11)を介して油面
計9にその油導入口9aより直接流入することによって、
上記油面計9内の油面も大きく変動する結果となり、こ
のため、正確な油面計測が行えないという問題点があっ
た。 この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、油面計の油導入口や油面変動防止体の位置関
係および軸受油槽内における潤滑油の脈動の影響を油面
計の油面が受けることなく、該油面の変動を未然に防止
することができて油面計測精度の向上が図れる信頼性の
高い回転電機の軸受油面計測装置を得ることを目的とす
る。
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係る回転電機の軸受油面計測装置は、
上下端が開口した中空筒状を成す油面変動防止体の下端
開口を閉塞板によって閉塞すると共に、上記油面変動防
止体の上端開口部に軸受油槽から流入する潤滑油の脈動
を防止する有孔整流板を設けたものである。 請求項2の発明に係る回転電機の軸受油面計測装置は、
上記油面変動防止体の下端開口縁部に、軸受油槽の底壁
面との間で油流通路用の間隙を形成する水平鍔状の仕切
整流板を設けたものである。 請求項3の発明に係る回転電機の軸受油面計測装置は、
上記油面変動防止体の内部に充填され通油性を有する海
綿状の遮蔽物を設けたものである。
【作用】
請求項1の発明における回転電機の軸受油面計測装置
は、回転電機の回転で攪拌されて脈動する潤滑油の一部
が、油面変動防止体の上端開口部に設けられた有孔整流
板で整流されて油面変動防止体内に流入し、その油面変
動防止体の下端開口部は閉塞板で閉塞されていて上記油
面変動防止体の下端部からは潤滑油が流入しないので、
油面変動防止体に流入する潤滑油の脈動が未然に防止さ
れる。このため、油面計の内部に流入している潤滑油の
油面が脈動の影響で変動することがなく、油面計測が正
確に行える。 この発明の請求項2における回転電機の軸受油面計測装
置は、回転電機の回転で攪拌されて脈動する潤滑油の一
部が、上端閉塞型の油面変動防止体の下端開口部から流
入する際、該下端開口縁部から外側方に突出した水平鍔
状の仕切整流板で上記潤滑油が整流されることにより、
該潤滑油の脈動が防止されるので、上記請求項1の場合
と同様の作用効果を奏する。 この発明の請求項3における回転電機の軸受油面計測装
置は、油面変動防止体内に流入する潤滑油の脈動が、上
記油面変動防止体内の海綿状の遮蔽物で吸収されること
により、上記請求項1の場合と同様の作用効果を奏す
る。
【実施例】
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図はこの発明の第1実施例による回転電機の軸受油面計
測装置の断面図、第2図は第1図のII−II線断面図であ
り、第9図および第10図との同一または相当部分には同
一符号を付して重複説明は省略する。 図において、10は軸受油槽7の底壁面より上方に離間し
た位置で該軸受油槽7の内壁面に装着された油面変動防
止体、10aはこの油面変動防止体10の下端開口を閉塞す
る閉塞板、10bは上記油面変動防止体10内の底部側の側
壁に設けられた油逃し穴、12は上記油面変動防止体10の
上端開口部に設けられた潤滑油整流手段で、この実施例
の潤滑油整流手段12は、上記油面変動防止体10の上端開
口部に約30°の傾斜角で張設された金網製の有孔整流板
からなっている。 なお、上記潤滑油整流手段12は金網製の有孔整流板に限
らず、その他の有孔整流板、例えば多くの打ち抜き細孔
を有する整流板などであってもよい。 次に動作について説明する。回転電機軸1の回転により
軸受油槽7内の潤滑油8が攪拌され、該潤滑油8の一部
は油面変動防止体10上端の有孔整流板12を介して上記油
面変動防止体10内に流入する。このため、上記油面変動
防止体10内に流入する潤滑油8は、上記有孔整流板12で
整流される。そして、上記油面変動防止体10内に流入し
た潤滑油8は、次いで油面計9の内部にその油導入口9a
から流入する。これにより、上記油面変動防止体10内に
は潤滑油8が充満し、かつ、上記油面計9内には、上記
軸受油槽7の油面と同一の油面となる潤滑油8が流入し
た状態となる。この状態において、上記油面変動防止体
10内の潤滑油8は、その一部が油逃し穴10bから軸受油
槽7内に流れるが、その流れは微々たるものである。こ
のため、上記油面変動防止体10内に流入充満した状態の
潤滑油8は殆ど流れのない状態となり、このため、上記
軸受油槽7内における潤滑油8の脈動が上記油面変動防
止体10内には及ばない。従って、上記潤滑油8の脈動に
よる上記油面計9の油面変動が生じる恐れはなく、該油
面計9による正確な油面計測が行え、信頼性の高い油面
計測精度が得られる。 第3図はこの発明の第2実施例による回転電機の軸受油
面計測装置の断面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図
であり、この第2実施例では、上下端が開口した油面変
動防止体10の下端開口を軸受油槽7の底壁面で閉塞する
ことにより、該軸受油槽7の底壁面が潤滑油整流手段12
として機能する。すなわち、軸受油槽7内の潤滑油8の
一部が上記油面変動防止体10内にその上端開口から流入
充満した状態では、上記油面変動防止体10の下端開口が
上記軸受油槽7の底壁面(潤滑油整流手段12)で閉塞さ
れていることにより、上記油面変動防止体10内での潤滑
油8の流れが殆ど無くなる。このため、上述した第1実
施例の場合と同様の作用効果を奏する。 第5図はこの発明の第3実施例による回転電機の軸受油
面計測装置の断面図、第6図は第5図のVI−VI線断面図
であり、この第3実施例における油面変動防止体10は、
扇形状の堰10cを有して上端が閉塞され、かつ、下端が
開口した構造となっており、その下端開口縁部には潤滑
油整流手段として水平鍔状の仕切整流板12が設けられて
いる。この仕切整流板12は、上記軸受油槽7の底壁面と
の間で油流通路用の狭い間隙12aを形成している。従っ
て、この第3実施例の場合、上記軸受油槽7内の潤滑油
8の一部が、上記仕切整流板12と上記軸受油槽7の底壁
面との間に形成された狭い間隙12aを通って上記油面変
動防止体10の下端開口から該油面変動防止体10に流入す
る。このとき、上記潤滑油8は上記間隙12aを流れる間
に上記仕切整流板12で整流され、油面計9の油導入口9a
付近では圧力変動の影響が殆どなくなり、このため、前
実施例の場合と同様に上記油面計9の油面は変動せず、
信頼性の高い正確な油面測定が行える。 第7図はこの発明の第4実施例による回転電機の軸受油
面計測装置の断面図、第8図は第7図のVIII−VIII線断
面図であり、この第4実施例における油面変動防止体10
は網カバーから成り、この網カバー10内に潤滑油整流手
段として海綿状の遮蔽物12を充填した構造となってい
る。従って、この第4実施例では、上記網カバー10を通
って油面計9の油導入口9aに流入しようとする潤滑油8
の脈動(動圧)が上記遮蔽物12で吸収され、上記油導入
口9aが上記潤滑油8の圧力変動の影響を受けないので、
前実施例の場合と同様の作用効果を奏する。なお、上記
網カバー10は、通油細孔を有するものであれば、如何な
るものにも置換し得る。
【発明の効果】
以上のように、請求項1の発明によれば、上下端が開口
した中空筒状を成す油面変動防止体の下端開口を閉塞板
によって閉塞すると共に、上記油面変動防止体の上端開
口部に軸受油槽から流入する潤滑油の脈動を防止する有
孔整流板を設けるように構成したので、回転電機の回転
で攪拌され潤滑油が脈動しても、その潤滑油の一部が油
面変動防止体の上端開口部に設けられた有孔整流板で整
流されて油面変動防止体内に流入し、その油面変動防止
体の下端開口部は閉塞板で閉塞されていて上記油面変動
防止体の下端部からは潤滑油が流入しないので、油面変
動防止体に流入する潤滑油の脈動を未然に防止すること
ができる。したがって、油面計の内部に流入している潤
滑油の油面が脈動の影響で変動することがなく、油面計
測を正確に行うことができる効果を奏する。 請求項2の発明によれば、油面変動防止体の下端開口縁
部に、軸受油槽の底壁面との間で油流通路用の間隙を形
成する水平鍔状の仕切整流板を設けるように構成したの
で、潤滑油が脈動しても、その潤滑油の一部が上端閉塞
型の油面変動防止体の下端開口部から流入する際、その
下端開口縁部から外側方に突出した水平鍔状の仕切整流
板で潤滑油が整流されるので、油面変動防止体に流入す
る潤滑油の脈動を未然に防止でき、油面計測を正確に行
うことができる効果を奏する。 請求項3の発明によれば、上記油面変動防止体の内部に
充填され通油性を有する海綿状の遮蔽物を設けるように
構成したので、潤滑油が脈動しても、その潤滑油の脈動
が、油面変動防止体内の海綿状の遮蔽物で吸収されるの
で、油面変動防止体に流入する潤滑油の脈動を未然に防
止することができ、油面計測を正確に行うことができる
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明の第1実施例による回転電機の軸受油
面計測装置の断面図、第2図は第1図のII−II線断面
図、第3図は第2実施例により回転電機の軸受油面計測
装置の断面図、第4図は第3図のIV−IV線断面図、第5
図は第3実施例により回転電機の軸受油面計測装置の断
面図、第6図は第5図のVI−VI線断面図、第7図は第4
実施例により回転電機の軸受油面計測装置の断面図、第
8図は第7図のVIII−VIII線断面図、第9図は従来の回
転電機の軸受油面計測装置を示す断面図、第10図は第9
図のX−X線断面図である。 図において、1は回転電機軸、7は軸受油槽、8は潤滑
油、9は油面計、9aは油導入口、10は油面変動防止体、
10aは閉塞板、11は油流通路、12は潤滑油整流手段であ
る。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石橋 正安 長崎県長崎市丸尾町6番14号 三菱電機株 式会社長崎製作所内 (56)参考文献 実開 昭63−96396(JP,U) 実開 昭62−133132(JP,U) 実開 昭59−150675(JP,U) 実公 昭57−51292(JP,Y2)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転電機の軸受油槽に装着され、この軸受
    油槽内の潤滑油を導入して上記軸受油槽内の油面を計測
    する油面計と、この油面計の油導入口近傍で上記軸受油
    槽内に配置され、上記油導入口に連通する油流通路を形
    成する中空の油面変動防止体とを備えた回転電機の軸受
    油面計測装置において、上下端が開口した中空筒状を成
    す上記油面変動防止体の下端開口を閉塞する閉塞板と、
    上記油面変動防止体の上端開口部に設けられ、上記軸受
    油槽から流入する潤滑油の脈動を防止する有孔整流板と
    を設けたことを特徴とする回転電機の軸受油面計測装
    置。
  2. 【請求項2】回転電機の軸受油槽に装着され、この軸受
    油槽内の潤滑油を導入して上記軸受油槽内の油面を計測
    する油面計と、この油面計の油導入口近傍で上記軸受油
    槽内に配置され、上記油導入口に連通する油流通路を形
    成する油面変動防止体とを備えた回転電機の軸受油面計
    測装置において、上端が閉塞され且つ下端が開口した中
    空筒状を成す上記油面変動防止体の下端開口縁部に、上
    記軸受油槽の底壁面との間で油流通路用の間隙を形成す
    る水平鍔状の仕切整流板を設けたことを特徴とする回転
    電機の軸受油面計測装置。
  3. 【請求項3】回転電機の軸受油槽に装着され、この軸受
    油槽内の潤滑油を導入して上記軸受油槽内の油面を計測
    する油面計と、この油面計の油導入口近傍で上記軸受油
    槽内に配置され、上記油導入口に連通する油流通路を形
    成する油面変動防止体とを備えた回転電機の軸受油面計
    測装置において、中空筒状を成す上記油面変動防止体の
    内部に充填され通油性を有する海綿状の遮蔽物を設けた
    ことを特徴とする回転電機の軸受油面計測装置。
JP63215266A 1988-08-31 1988-08-31 回転電機の軸受油面計測装置 Expired - Lifetime JPH073356B2 (ja)

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JPH0264419A JPH0264419A (ja) 1990-03-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5812067Y2 (ja) * 1981-08-25 1983-03-07 バブコツク・アンド・ウイルコツクス・リミテツド 管閉塞装置
JPS59150675U (ja) * 1983-03-30 1984-10-08 アイシン精機株式会社 マスタシリンダ用リザ−バ
JPS62133132U (ja) * 1986-02-10 1987-08-22
JPS6396396U (ja) * 1986-12-12 1988-06-22

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JPH0264419A (ja) 1990-03-05

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