JPH07336112A - 集中定数型アイソレータ及びその調整方法 - Google Patents

集中定数型アイソレータ及びその調整方法

Info

Publication number
JPH07336112A
JPH07336112A JP13220894A JP13220894A JPH07336112A JP H07336112 A JPH07336112 A JP H07336112A JP 13220894 A JP13220894 A JP 13220894A JP 13220894 A JP13220894 A JP 13220894A JP H07336112 A JPH07336112 A JP H07336112A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
isolator
lumped
matching
terminating resistor
adjusting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP13220894A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Kamei
浩二 亀井
Norihiko Ono
典彦 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Corp filed Critical Tokin Corp
Priority to JP13220894A priority Critical patent/JPH07336112A/ja
Publication of JPH07336112A publication Critical patent/JPH07336112A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Reversible Transmitting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アイソレータの挿入損失の最小点と逆方向損
失の最大点の周波数ズレを,簡易に修正できる集中定数
型アイソレータとその調整方法とを提供すること。 【構成】 中心導体20,フェライト円板15,整合用
コンデンサ16a,16b,16c,終端用抵抗17に
て構成される中心部回路に,磁界印加用の上部及び下部
マグネット18,19によって磁界を印加してなる集中
定数型アイソレータにおいて,所望の特性を有するアイ
ソレータを得るために前記整合用コンデンサ16a,1
6b,16cのうち,終端用抵抗17に接続される整合
用コンデンサ16aのみを容量調整できるように構成し
た。具体的には,整合用コンデンサ16aの容量調整用
の調整孔を設けた。集中定数型アイソレータの調整方法
は,この集中定数型アイソレータを用いて,所望の特性
を有するアイソレータを得るために前記整合用コンデン
サのうち,終端用抵抗部17に接続される整合用コンデ
ンサ16aのみを容量調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,マイクロ波通信機等に
用いる非可逆回路素子である集中定数型アイソレータと
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の集中定数型アイソレータの構造の
一例を図8に示す。
【0003】図8において,中心導体20は,3本のス
トリップ導体11,12,13が120°ずつの等角度
間隔で,耐熱性絶縁フィルム14を介して互いに絶縁さ
れた状態で重ねられ,全体がラミネートされた一体型の
フレキシブル基板にて構成されている。両面プリント基
板30には,フェライト円板15の位置決め用のこのフ
ライト円板15と同径の貫通孔21,及び整合用コンデ
ンサ16a,16b,16cの位置決め用の切り欠き2
2,及び終端用抵抗17の位置決め用の切り欠き(図示
せず)が夫々設けられており,また,フェライト円板1
5,整合用コンデンサ16a,16b,16c,終端用
抵抗17の各部品,及び端子が各々導通するようにアー
ス電極23及び入出力用電極24が上下面に設けられて
おり(下面は図示せず),それらは各々スルーホール2
5によって上下面が導通している。同様に,両面プリン
ト基板40もアース電極31及び入出力用電極32がス
ルーホール33にて上下面導通しており,各端子に導通
するようになっている。この例によれば,以上の部位に
より中心部回路が構成されている。一方,下面に図示さ
れた樹脂ケース50には,入力用端子(図示せず),出
力用端子41,及びアース端子42が一体になってお
り,樹脂ケース内部から外部へ導出されている。そし
て,底部にはマグネット挿着用のマグネット用貫通孔4
4が設けられている。組立手順としては,樹脂ケース5
0に前記中心導体20,フェライト円板15,両面プリ
ント基板30,40及び整合用コンデンサ16a,16
b,16c,終端用抵抗17を電気的に接続する部分に
クリーム半田を付けながら重ねて収納し,リフローにて
半田付けする。その後,図9に示すように上部及び下部
マグネット18,19を樹脂ケース50に収納し,上下
磁性ヨーク60,70を装着して集中定数型アイソレー
タが構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで,集中定数型
アイソレータは,集中定数型サーキュレータの1つの入
出力端を抵抗にて終端した原理となっているが,サーキ
ュレータの構成条件としては通常,3つの各入出力端に
並列に接続される整合用コンデンサの容量はすべて同容
量である。アイソレータの設計の際にもこの構成条件を
適用するのだが,集中定数型アイソレータの場合は,抵
抗端に終端用抵抗を接続したときに,抵抗が理想的に終
端できないために,微妙なインピーダンスのミスマッチ
が生じて最適なアイソレータの構成条件を満足しなくな
り,図10に示すように,同一磁界での挿入損失の最小
点Fと逆方向損失の最大点Gとの周波数fが一致せず,
ずれた状態(ズレ)でのアイソレータとなり,アイソレ
ータの特性を満足する帯域幅が小さくなってしまうとい
う欠点がある。このズレを一致させる方法として,あら
かじめ各端の整合容量を各々決定しておく方法がある
が,接続する抵抗の公差,接続状況等により,インピー
ダンスのミスマッチの度合いも変化するので,製造され
たアイソレータすべてを周波数ずれのないようにするの
は困難である。
【0005】それ故に,本発明の技術的課題は,製造さ
れるアイソレータの挿入損失の最小点と逆方向損失の最
大点の周波数ズレを,簡易に修正できる集中定数型アイ
ソレータとその調整方法とを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,中心導
体,フェライト,整合用コンデンサ,終端用抵抗にて構
成される中心部回路に,磁界印加用マグネットによって
磁界を印加してなる集中定数型アイソレータにおいて,
所望の特性を有するアイソレータを得るために前記整合
用コンデンサのうち,前記終端用抵抗部に接続される整
合用コンデンサのみを容量調整できるように構成したこ
とを特徴とする集中定数型アイソレータが得られる。
【0007】また,本発明によれば,前記集中定数型ア
イソレータにおいて,前記終端用抵抗部に接続される整
合用コンデンサの容量調整用の調整孔を設けたことを特
徴とする集中定数型アイソレータが得られる。
【0008】さらに,本発明によれば,前記したいずれ
かの集中定数型アイソレータを用いて,所望の特性を有
するアイソレータを得るために,前記整合用コンデンサ
のうち,前記終端用抵抗部に接続される整合用コンデン
サのみを容量調整することを特徴とする集中定数型アイ
ソレータの調整方法が得られる。
【0009】
【作用】本発明においては,集中定数型アイソレータの
抵抗端に接続される整合用コンデンサのみを容量調整す
ることにより,挿入損失の最小点と逆方向損失の最大点
の周波数ズレを無くして,有効な帯域幅を広げることが
でき,すなわち特性を向上させることができ,かつ容量
調整用の調整孔が設けてあるので,簡易に調整可能とな
り,生産性を大きく向上させることができる。
【0010】
【実施例】以下,本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1乃至図3は本発明の一実施例による集
中定数型アイソレータを示す図であり,図1及び図2は
分解組立図,図3は上面図である。図1及び図3におい
て,図8及び9における従来のアイソレータの部品と同
様のものは同一の番号にて示している。図1及び図2に
おいて,基本構成,組立手順は図8で示すと従来と同様
であるが,本発明の実施例においては,両面プリント基
板1に終端用抵抗17に接続される整合用コンデンサ1
6aの容量調整用の調整孔(切り欠き)2が設けてある
点で従来の構成と異っている。
【0012】図3を参照して,図1及び図2のマグネッ
ト及び磁性ヨークを装着する前の組立て体10の上面図
が示されている。容量調整方法は,この組立て体10に
電磁石等により,直流磁界を印加してアイソレータ特性
を測定しながら,周波数ズレがなくなるように,容量調
整孔2から整合用コンデンサ16aを切削し,容量調整
を行う。切削方法としては,針状の金属棒で切削しても
良いし,レーザーで切削するなど適宜に行えばよい。
【0013】図4及び図5は本発明の別の一実施例によ
る集中定数型アイソレータを示す分解組立斜視図であ
る。図6は,図4及び図5の組立体の側面図である。図
4に示すように,図8で示す従来例と異る点は,樹脂ケ
ース4の側面に,整合用コンデンサの容量調整孔5が設
けてあるものである。図5は,従来と同様の構成であ
る。
【0014】図6に,図4及び図5に示したマグネット
及び磁性ヨークを装着する前の組立て体7の側面図を示
す。この場合も図1の実施例と同様にして容量調整を行
えばよい。また,上部及び下部磁性ヨーク60,70に
も樹脂ケース4の容量調整孔5に対応するように容量調
整孔を設けて,上部及び下部マグネット18,19,上
部及び下部磁性ヨーク60,70を装着した後に容量調
整する事も可能である。
【0015】前述2つの実施例によって得られるアイソ
レータ特性の例として,図1に示すアイソレータの特性
を図7に示す。図10と比較してわかるように,周波数
ズレが改善され,挿入損失の最小点Aと逆方向損失の最
大点Bの周波数fがほぼ一致しており,アイソレータ特
性が向上している。また,図4及び5の別の実施例に関
するものも図6と同様な結果が得られている。
【0016】
【発明の効果】以上,説明したように,本発明による集
中定数型アイソレータは,抵抗端に接続される整合用コ
ンデンサのみを容量調整することによって挿入損失の最
小点と逆方向損失の最大点の周波数ズレをなくし,アイ
ソレータを満足する帯域幅を大きくすることができ,特
性が向上されたアイソレータが得られる。また,本発明
においては,ケース,または配線基板にコンデンサ調整
孔を設けることによってより簡単に容量調整でき,生産
性のある製造ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による集中定数型アイソレー
タの分解組立斜視図である。
【図2】本発明の一実施例による集中定数型アイソレー
タの分解組立斜視図である。
【図3】本発明の一実施例による集中定数型アイソレー
タの一実施例の半製品の組立て体の上面図である。
【図4】本発明の別の実施例による集中定数型アイソレ
ータの分解組立斜視図である。
【図5】本発明の別の実施例による集中定数型アイソレ
ータの分解組立斜視図である。
【図6】本発明の別の実施例による集中定数型アイソレ
ータの半製品の組立体の側面図である。
【図7】図5は本発明の実施例による集中定数型アイソ
レータの特性図である。
【図8】従来例による集中定数型アイソレータの分解組
立斜視図である。
【図9】従来例による集中定数型アイソレータの分解組
立斜視図である。
【図10】従来例による集中定数型アイソレータの特性
図である。
【符号の説明】
1,30,40 両面プリント基板 2,5 容量調整孔 4,50 樹脂ケース 7,10 組立て体 15 フェライト円板 16a,16b,16c 整合用コンデンサ 17 終端用抵抗 18 上部マグネット 19 下部マグネット 20 中心導体 21 貫通孔 22 切り欠き 23,31 アース電極 24,32 入出力用電極 25 スルーホール 41 出力用端子 42 アース端子 44 マグネット用貫通孔 60 上部磁性ヨーク 70 下部磁性ヨーク

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心導体,フェライト,整合用コンデン
    サ,終端用抵抗にて構成される中心部回路に,磁界印加
    用マグネットによって磁界を印加してなる集中定数型ア
    イソレータにおいて,所望の特性を有するアイソレータ
    を得るために前記整合用コンデンサのうち,前記終端用
    抵抗部に接続される整合用コンデンサのみを容量調整で
    きるように構成したことを特徴とする集中定数型アイソ
    レータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の集中定数型アイソレータ
    において,前記終端用抵抗部に接続される整合用コンデ
    ンサの容量調整用の調整孔を設けたことを特徴とする集
    中定数型アイソレータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の集中定数型アイソ
    レータを用いて,所望の特性を有するアイソレータを得
    るために前記整合用コンデンサのうち,前記終端用抵抗
    部に接続される整合用コンデンサのみを容量調整するこ
    とを特徴とする集中定数型アイソレータの調整方法。
JP13220894A 1994-06-14 1994-06-14 集中定数型アイソレータ及びその調整方法 Withdrawn JPH07336112A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13220894A JPH07336112A (ja) 1994-06-14 1994-06-14 集中定数型アイソレータ及びその調整方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13220894A JPH07336112A (ja) 1994-06-14 1994-06-14 集中定数型アイソレータ及びその調整方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07336112A true JPH07336112A (ja) 1995-12-22

Family

ID=15075931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13220894A Withdrawn JPH07336112A (ja) 1994-06-14 1994-06-14 集中定数型アイソレータ及びその調整方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07336112A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100431502B1 (ko) * 1999-11-30 2004-05-14 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 비가역 회로장치, 통신장치 및 비가역 회로장치의 제조방법

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100431502B1 (ko) * 1999-11-30 2004-05-14 가부시키가이샤 무라타 세이사쿠쇼 비가역 회로장치, 통신장치 및 비가역 회로장치의 제조방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01198802A (ja) 非可逆回路素子
US4916417A (en) Microstripline filter
US8058945B2 (en) Ferrite magnet device, nonreciprocal circuit device, and composite electronic component
JPH07336112A (ja) 集中定数型アイソレータ及びその調整方法
JP3539351B2 (ja) 非可逆回路素子の製造方法
KR20000062780A (ko) 비가역 회로 소자 및 그 제조 방법과 그를 이용한 무선단말 장치
JPH07263917A (ja) 非可逆回路素子
US6734753B2 (en) Nonreciprocal circuit element and communication device
US6545558B2 (en) Nonreciprocal circuit component and communication device with a resin member having electrode-thick convexity
JP2606474Y2 (ja) 非可逆回路素子
US6633204B1 (en) Nonreciprocal circuit device and communication apparatus
JP5120101B2 (ja) フェライト・磁石素子の製造方法
JP4193759B2 (ja) 非可逆回路素子及び通信装置
JPH0714704U (ja) 非可逆回路素子
JP3334284B2 (ja) 非可逆回路素子
JP2606475Y2 (ja) 非可逆回路素子
JP4182926B2 (ja) 非可逆回路素子及び通信装置
JP3306137B2 (ja) 誘電体フィルタの共振周波数調整方法
US20050174187A1 (en) Non-reciprocal circuit device including multilayer board
JP2661004B2 (ja) 誘電体フィルタ
JPH0936610A (ja) 非可逆回路素子
JP4636355B2 (ja) 中心導体組立体およびこれを用いた非可逆回路素子
JPH07212107A (ja) 非可逆回路素子
JPH0865013A (ja) 集中定数型アイソレータ
JPH08148908A (ja) 非可逆回路素子

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010904