JPH0733669B2 - 水底杭打工事用ヤットコ - Google Patents
水底杭打工事用ヤットコInfo
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- JPH0733669B2 JPH0733669B2 JP2175167A JP17516790A JPH0733669B2 JP H0733669 B2 JPH0733669 B2 JP H0733669B2 JP 2175167 A JP2175167 A JP 2175167A JP 17516790 A JP17516790 A JP 17516790A JP H0733669 B2 JPH0733669 B2 JP H0733669B2
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- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、河底,海底,湖底などの水底に杭(矢板を含
む)を打ち込むためのヤットコに関するものである。
む)を打ち込むためのヤットコに関するものである。
土木技術においてヤットコとは、杭を水面下若しくは地
表面下に打ち込む際、杭の頂部に継ぎ足して用いる柱状
の道具をいう。
表面下に打ち込む際、杭の頂部に継ぎ足して用いる柱状
の道具をいう。
ヤットコは一般に「鋏」の字を当て、若しくは「矢蛸」
の字を当てて用いられることもある。元来は、かじやの
火造りに使用する金ばさみの意である。
の字を当てて用いられることもある。元来は、かじやの
火造りに使用する金ばさみの意である。
例えば振動杭打を行う場合、ヤットコは振動装置と杭と
の間に介装固着され、杭に対して振動を伝達する。
の間に介装固着され、杭に対して振動を伝達する。
土木建設工事に用いられる振動装置は一般に、偏心重錘
を取りつけた複数対の回転軸を平行に配設した構造であ
る。
を取りつけた複数対の回転軸を平行に配設した構造であ
る。
このような構成によれば、反対方向に回転する偏心重錘
の起振力を所望の方向については相加せしめるととも
に、不要の方向については相殺せしめることができる。
の起振力を所望の方向については相加せしめるととも
に、不要の方向については相殺せしめることができる。
第3図(A)は陸上における振動杭打ち作業を示す模式
図である。
図である。
振動装置1はクレーン(図示せず)によって吊持され
る。
る。
上記振動装置1の下端にチャック装置2が固定されてい
る。3は、ボルトナットを用いて締結されるフランジ継
手である。
る。3は、ボルトナットを用いて締結されるフランジ継
手である。
上記のチャック装置2は、杭4の頂部を把持して、該杭
4の下端を地盤5に当接せしめる。
4の下端を地盤5に当接せしめる。
振動装置1は電動機などの駆動機(図示せず)を内蔵し
ていて偏心重錘(図示せず)を回転させ、上下方向の振
動を発生する。
ていて偏心重錘(図示せず)を回転させ、上下方向の振
動を発生する。
上記の振動はフランジ継手3およびチャック装置2を介
して杭4に伝えられ、該杭4は自重と振動とによって地
盤5内へ沈下してゆく 第3図(B)は水底地盤5′に杭4を打設する作業を示
す模式図である。
して杭4に伝えられ、該杭4は自重と振動とによって地
盤5内へ沈下してゆく 第3図(B)は水底地盤5′に杭4を打設する作業を示
す模式図である。
1は(A)図について説明した振動装置、 2は同じくチャック装置、 3′は同じくフランジ継手である。
6は水面である。
従来例のヤットコ7は、その頂部をフランジ継手3′に
よって振動装置1に固着されるとともに、その下端部に
設けられたチャック装置2によって杭4を把持する。
よって振動装置1に固着されるとともに、その下端部に
設けられたチャック装置2によって杭4を把持する。
この模式図(第3図(B))に示した杭4は、具体的に
はコンクリートパイルであっても良く、鋼管杭であって
もよく、また鋼矢板,鋼管矢板であってもよい。
はコンクリートパイルであっても良く、鋼管杭であって
もよく、また鋼矢板,鋼管矢板であってもよい。
第4図は、多数の鋼管矢板8を並べて水平地盤5′に打
設する場合の工法を示す模式図である。
設する場合の工法を示す模式図である。
隣接する鋼管矢板8の間に描かれている9は鋼管矢板の
継手である。そのV−V断面を拡大して第5図に示す。
第5図(A)は二港湾型継手、(B)はパイプT型継
手、(C)はパイプ型継手である。
継手である。そのV−V断面を拡大して第5図に示す。
第5図(A)は二港湾型継手、(B)はパイプT型継
手、(C)はパイプ型継手である。
(A)図に示した二港湾型継手は、一方の鋼管矢板8に
は断面C字形の継手9aが、他方の鋼管矢板8′にはT字
形の継手9bが、それぞれ溶接固着されている。
は断面C字形の継手9aが、他方の鋼管矢板8′にはT字
形の継手9bが、それぞれ溶接固着されている。
(B)図に示したパイプT型継手は、一方の鋼管矢板8
には断面が円形に近い円弧状の継手9cが、他方の鋼管矢
板8′は断面T字形の継手9dが、それぞれ溶接固着され
ている。
には断面が円形に近い円弧状の継手9cが、他方の鋼管矢
板8′は断面T字形の継手9dが、それぞれ溶接固着され
ている。
(C)図に示したパイプ形継手は、一方の鋼管矢板8と
他方の鋼管矢板8′との双方に、それぞれ円形に近い円
弧状の継手9eが溶接固着されている。
他方の鋼管矢板8′との双方に、それぞれ円形に近い円
弧状の継手9eが溶接固着されている。
いずれの型の継手を用いることもできるが、双方の継手
にオス・メスの区別が無いこと、および、止水性が良い
こと等の理由によりパイプ型継手が普及しつつある。
にオス・メスの区別が無いこと、および、止水性が良い
こと等の理由によりパイプ型継手が普及しつつある。
第4図(A)に示した作業において、多数の矢板8を順
次に打設してゆくとき、継手9を係合させて打ち込まね
ばならないので、矢板8を打ち込み終えたとき、本第4
図(A)のように頂部が水面6上に突出していなければ
ならない。
次に打設してゆくとき、継手9を係合させて打ち込まね
ばならないので、矢板8を打ち込み終えたとき、本第4
図(A)のように頂部が水面6上に突出していなければ
ならない。
もし、頂部が水面下に沈んでいると、次の矢板を打ち込
もうとしても継手9を係合させることができないからで
ある。
もうとしても継手9を係合させることができないからで
ある。
しかし、水中構築物の仕様により、又は作業条件によ
り、第4図(B)に示すように鋼管矢板8′の頂部を水
面6よりも深度Dだけ低くしなければならない場合があ
る。
り、第4図(B)に示すように鋼管矢板8′の頂部を水
面6よりも深度Dだけ低くしなければならない場合があ
る。
このような場合、従来技術においては、第4図(A)に
示したように鋼管矢板8を並べて打設した後、図示の線
c−c′に沿って水中で切断しなければならなかった。
示したように鋼管矢板8を並べて打設した後、図示の線
c−c′に沿って水中で切断しなければならなかった。
上記の水中切断を伴う作業は多大の時間と労力とを浪費
する上に、鋼管杭の上部を切り捨てる結果となり、資源
経済の面からも好ましくない。
する上に、鋼管杭の上部を切り捨てる結果となり、資源
経済の面からも好ましくない。
そこで、従来技術においては単独の杭打ちに用いられて
いたヤットコを利用して、矢板の水中打設を行うことが
要望される。
いたヤットコを利用して、矢板の水中打設を行うことが
要望される。
第6図は、ヤットコを用いて鋼管矢板を並べて水面下に
打ち込む工法を示す説明図である。
打ち込む工法を示す説明図である。
この工法は、本発明者らが創作した未公知の発明に係る
ものである。
ものである。
本第6図の(A)図は、水面6の下方の水底5に多数の
鋼管矢板8,8′,8″,8a,〜を順次に打設している途中の
状態を示す。
鋼管矢板8,8′,8″,8a,〜を順次に打設している途中の
状態を示す。
鋼管杭8,8′,8″は打設を完了している。
鋼管杭8a,8b,8cは一応打設を終っているが、それぞれ、
未だヤットコ7a,7b,7cを取り付けられたままになってい
る。
未だヤットコ7a,7b,7cを取り付けられたままになってい
る。
これから打ち込もうとする鋼管杭8dは、その頂部をヤッ
トコ7dを介してクレーンフック9に吊持されて建て込ま
れる。
トコ7dを介してクレーンフック9に吊持されて建て込ま
れる。
ヤットコ7dと本杭との結合は、本杭をパイルキーパー等
で一時固定し、継手部管の結合が図られる。
で一時固定し、継手部管の結合が図られる。
(B)図に示すように、ヤットコ7dの頭部に振動装置1
を取り付け(第3図で説明したチャック装置2で把持す
る)、(C)図に示すように振動打ち込みを行う。
を取り付け(第3図で説明したチャック装置2で把持す
る)、(C)図に示すように振動打ち込みを行う。
この場合、杭(矢板を含む意)の管理(倒れ,傾き等)
は、ヤットコの倒れ,傾きを確認して、杭の打設精度を
図る。
は、ヤットコの倒れ,傾きを確認して、杭の打設精度を
図る。
(D)図は、鋼管矢板8dを所定深度まで打ち込んだ状態
である。
である。
所定深度まで打ち込んだ鋼管矢板8dは、ヤットコ7dを取
り付けたままにしておく。この状態で鋼管杭8dは水面下
に在って、その位置を確認することが容易でないから、
その標識の役目を持たせてヤットコ7dを該鋼管杭8dに取
り付けておくのである。
り付けたままにしておく。この状態で鋼管杭8dは水面下
に在って、その位置を確認することが容易でないから、
その標識の役目を持たせてヤットコ7dを該鋼管杭8dに取
り付けておくのである。
(E)図に示すごくと、一応の打設を終えている鋼管杭
8aから離脱させてヤットコ7aを吊り上げ、 このヤットコ7aによって(F)図に示すよわうに次の鋼
管矢板8eを吊持し、ヤットコ7dをガイドとして建て込み
を行う。
8aから離脱させてヤットコ7aを吊り上げ、 このヤットコ7aによって(F)図に示すよわうに次の鋼
管矢板8eを吊持し、ヤットコ7dをガイドとして建て込み
を行う。
この(F)図の状態を前掲の(A)図に比較すると、鋼
管矢板およびヤットコの順番を示す呼称が変わっている
他は同様である。このようにして1サイクルの工程を進
め、1サイクル毎に1個の鋼管矢板が打ち込まれてゆ
く。
管矢板およびヤットコの順番を示す呼称が変わっている
他は同様である。このようにして1サイクルの工程を進
め、1サイクル毎に1個の鋼管矢板が打ち込まれてゆ
く。
ところが、第6図(A)〜(F)について説明した未公
知の発明工法を実施しようとすると、次に述べる理由に
より従来例のヤットコ(第3図)では施工が困難であ
る。
知の発明工法を実施しようとすると、次に述べる理由に
より従来例のヤットコ(第3図)では施工が困難であ
る。
すなわち、第6図で説明した工法の各工程の中で、作業
中のヤットコは、(A)図,(E)図,(F)図ではク
レーンフック9によって直接的に吊持されており、
(B)図,(C)図,(D)図では振動装置1を取り付
けられている。
中のヤットコは、(A)図,(E)図,(F)図ではク
レーンフック9によって直接的に吊持されており、
(B)図,(C)図,(D)図では振動装置1を取り付
けられている。
従って、第3図(B)に示した従来例ヤットコ7のよう
に、振動装置1に対してフランジ継手3′を介してボル
ト・ナットで締結される構造のヤットコでは、各工程の
段取り替えに多大の時間と労力を浪費し、かわめて不経
済である。
に、振動装置1に対してフランジ継手3′を介してボル
ト・ナットで締結される構造のヤットコでは、各工程の
段取り替えに多大の時間と労力を浪費し、かわめて不経
済である。
上述の事情に鑑みて、第6図に示した未公知の発明工法
の実施に好適なヤットコを構成するには、 長手方向の片方の端(使用状態における下端)に杭(矢
板を含む)用のチャック装置を設けるとともに、 他端(使用状態における上端)は、振動装置のチャック
で把持し得る構造とし、 かつ、その側面には、上記の杭に設けられている矢板用
継手に対応する矢板用継手を設けると有効である。
の実施に好適なヤットコを構成するには、 長手方向の片方の端(使用状態における下端)に杭(矢
板を含む)用のチャック装置を設けるとともに、 他端(使用状態における上端)は、振動装置のチャック
で把持し得る構造とし、 かつ、その側面には、上記の杭に設けられている矢板用
継手に対応する矢板用継手を設けると有効である。
上記の構成に係るヤットコは本発明者らが創作いて、本
出願人により別途出願中(平成2年6月6日出願)の発
明(以下、先願の発明という)である。
出願人により別途出願中(平成2年6月6日出願)の発
明(以下、先願の発明という)である。
上記先願の発明の構成によれば、ヤットコの上端に対し
て振動装置を(チャックを介して)自在に着脱すること
ができる。
て振動装置を(チャックを介して)自在に着脱すること
ができる。
このため、ヤットコから振動装置を離脱させて該ヤット
コを暫時放置するとともに、該振動装置で他のヤットコ
を把持することができる。
コを暫時放置するとともに、該振動装置で他のヤットコ
を把持することができる。
また、ヤットコで矢板を把持するとともに該ヤットコに
振動装置を装着すれば、上記振動装置を介してヤットコ
を吊り上げること、並びに該ヤットコのチャックに把持
された杭をも一緒に吊り上げることも可能となる。
振動装置を装着すれば、上記振動装置を介してヤットコ
を吊り上げること、並びに該ヤットコのチャックに把持
された杭をも一緒に吊り上げることも可能となる。
このようにして、第6図(A)〜(F)について説明し
た未公知の発明工法を実施することが可能となる。
た未公知の発明工法を実施することが可能となる。
第7図は前記の先願の発明に係るヤットコの一実施例を
示し、同図(A)は側面図であり同図(B)は正面図で
ある。
示し、同図(A)は側面図であり同図(B)は正面図で
ある。
本例のヤットコ11は、その本体杭11aの下端部に鋼管矢
板8用のチャック11bが設けられている。
板8用のチャック11bが設けられている。
そして、このヤットコ11の上端部11cは、振動装置1に
装着されたチャック装置2によって把持し得る把持部に
なっている。
装着されたチャック装置2によって把持し得る把持部に
なっている。
この構造を念のために従来例(第3図)と対比してみる
と、 従来例のヤットコ7は、その下端に杭用チャック装置2
を装着されているが、その上端は振動装置1のチャック
装置2では把持できない構造である。
と、 従来例のヤットコ7は、その下端に杭用チャック装置2
を装着されているが、その上端は振動装置1のチャック
装置2では把持できない構造である。
これに比して本例のヤットコ11は、その下端部のチャッ
ク11bによって鋼管矢板8を把持したり解放したりする
ことができ、かつ、その上端を振動装置1のチャック装
置2によって把持されたり解放されたりできる構造にな
っている。
ク11bによって鋼管矢板8を把持したり解放したりする
ことができ、かつ、その上端を振動装置1のチャック装
置2によって把持されたり解放されたりできる構造にな
っている。
さらに、このヤットコ11は、その側面に、長手方向に矢
板継手11dを設けてある。
板継手11dを設けてある。
上記の矢板継手11dの形式は、例えば第5図(A)〜
(C)に示した各種の矢板継手のうち何れの形式であっ
ても良いが、第7図(A),(B)に示すごとくチャッ
ク11bで把持する鋼管矢板8に設けられている鋼管矢板
継手9と同じ形式のものとし、かつ、該鋼管矢板継手9
と同一直線上に並ぶように構成する。
(C)に示した各種の矢板継手のうち何れの形式であっ
ても良いが、第7図(A),(B)に示すごとくチャッ
ク11bで把持する鋼管矢板8に設けられている鋼管矢板
継手9と同じ形式のものとし、かつ、該鋼管矢板継手9
と同一直線上に並ぶように構成する。
側面図である第7図(A)においては、鋼管矢板8の直
径寸法d1に比してチャック11bの幅寸法W1およびチャッ
ク装置2の幅寸法W2が大きく、外側に張り出している
が、 正面図である第7図(B)においては、前記鋼管矢板8
の直径寸法d1に比してチャック11bの厚さ寸法T1および
チャック装置2の厚さ寸法T2が小さく、側方に張り出し
ていない。
径寸法d1に比してチャック11bの幅寸法W1およびチャッ
ク装置2の幅寸法W2が大きく、外側に張り出している
が、 正面図である第7図(B)においては、前記鋼管矢板8
の直径寸法d1に比してチャック11bの厚さ寸法T1および
チャック装置2の厚さ寸法T2が小さく、側方に張り出し
ていない。
前述のごとく、正面図(第7図(B))において、鋼管
矢板8の鋼管矢板継手9と、ヤットコ11の矢板継手11d
とは一直線状に並ぶように構成されている。
矢板8の鋼管矢板継手9と、ヤットコ11の矢板継手11d
とは一直線状に並ぶように構成されている。
従って、このヤットコ11のチャック11bの幅寸法T1は、
該ヤットコ11の本体杆11aの直径寸法d2に比して小さ
く、側方に張り出していない。
該ヤットコ11の本体杆11aの直径寸法d2に比して小さ
く、側方に張り出していない。
このように、ヤットコ11のチャック11bが、その正面図
において本体杆11aに比して側方に張り出していないこ
とは、複数の鋼管矢板8のそれぞれをヤットコ11て把持
して列設したとき、何れかのヤットコ11のチャック11b
が、これに隣接するヤットコと干渉しないため、およ
び、該隣接するヤットコによって把持されている鋼管矢
板と干渉しないために設定したものである。
において本体杆11aに比して側方に張り出していないこ
とは、複数の鋼管矢板8のそれぞれをヤットコ11て把持
して列設したとき、何れかのヤットコ11のチャック11b
が、これに隣接するヤットコと干渉しないため、およ
び、該隣接するヤットコによって把持されている鋼管矢
板と干渉しないために設定したものである。
第7図(A),(B)を比較対照して容易に理解される
ように、ヤットコ11のチャック11bは、鋼管矢板8を直
径方向に挟持する。詳しくは、鋼管矢板継手9を配設し
た方向(第7図(A)において紙面と直角方向,第7図
(B)において左右方向)に比して直交する方向に挟持
し、いわゆる2点支持の形で把持することになる。
ように、ヤットコ11のチャック11bは、鋼管矢板8を直
径方向に挟持する。詳しくは、鋼管矢板継手9を配設し
た方向(第7図(A)において紙面と直角方向,第7図
(B)において左右方向)に比して直交する方向に挟持
し、いわゆる2点支持の形で把持することになる。
次に、上記のように構成されたヤットコ11を用いて、水
底に鋼管矢板を並べて打設した使用例を説明する。第8
図は本使用例の工程説明図である。
底に鋼管矢板を並べて打設した使用例を説明する。第8
図は本使用例の工程説明図である。
水面6の下方に位置する水底5′に、多数の鋼管矢板を
打設する。
打設する。
第8図(A)において、8,8′,8″は既設の鋼管矢板で
ある。
ある。
8a,8b,8cは、この順序に打ち込まれて未だ後処理(ヤッ
トコの取外し)を終えていない鋼管矢板である。
トコの取外し)を終えていない鋼管矢板である。
11は第7図について説明したヤットコであって、本使用
例においては4本のヤットコ11A,11B,11C,11Dを順繰り
に用いた。
例においては4本のヤットコ11A,11B,11C,11Dを順繰り
に用いた。
ヤットコ11Aは、鋼管矢板8aを挟持して該鋼管矢板8aを
打ち込んだまま、未だ取り外されていない。
打ち込んだまま、未だ取り外されていない。
ヤットコ11Bは、鋼管矢板8bを挟持して該鋼管矢板8bを
打ち込んだまま、未だ取り外されていない。
打ち込んだまま、未だ取り外されていない。
ヤットコ11Cは、鋼管矢板8cを挟持して該鋼管矢板8cを
打ち込んだまま、未だ取り外されていない。
打ち込んだまま、未だ取り外されていない。
鋼管矢板8cに並べて打設しようとする鋼管矢板8dを、ヤ
ットコ11Dのチャック11bで挟持し、 上記ヤットコ11Dの把持部11cを振動装置1のチャック装
置2で把持する。
ットコ11Dのチャック11bで挟持し、 上記ヤットコ11Dの把持部11cを振動装置1のチャック装
置2で把持する。
上記の振動装置1を、棒振吊具10を介してクレーン9′
(滑車およびワイヤロープの一部のみ図示す)により吊
持し、 水面6上に突出しているヤットコ11Cの頂部を目標とし
て吊り降し、 該ヤットコ11Cの矢板継手11dに、鋼管矢板8dの鋼管矢板
継手9を係合し、 上記鋼管矢板継手9を矢板継手11dに沿って滑らせなが
ら吊り降す。
(滑車およびワイヤロープの一部のみ図示す)により吊
持し、 水面6上に突出しているヤットコ11Cの頂部を目標とし
て吊り降し、 該ヤットコ11Cの矢板継手11dに、鋼管矢板8dの鋼管矢板
継手9を係合し、 上記鋼管矢板継手9を矢板継手11dに沿って滑らせなが
ら吊り降す。
ヤットコ11Cが鋼管矢板8cを把持している状態で、該ヤ
ットコ11Cの矢板継手11dと鋼管矢板8cの鋼管矢板継手9
とが一直線状に揃っているので、吊り降された鋼管矢板
8dの鋼管矢板継手9は、第8図(B)に示すごとく、ヤ
ットコ11Cの矢板継手11dから鋼管矢板8cの鋼管矢板継手
9に滑り込んで係合される。
ットコ11Cの矢板継手11dと鋼管矢板8cの鋼管矢板継手9
とが一直線状に揃っているので、吊り降された鋼管矢板
8dの鋼管矢板継手9は、第8図(B)に示すごとく、ヤ
ットコ11Cの矢板継手11dから鋼管矢板8cの鋼管矢板継手
9に滑り込んで係合される。
さらにヤットコ11Dおよび該ヤットコ11Dに把持された鋼
管矢板8dを吊り降して、該鋼管矢板8dの下端を水底5′
に当接させ(第8図(C)参照)、振動装置1を作動さ
せて振動打設作業を行う。
管矢板8dを吊り降して、該鋼管矢板8dの下端を水底5′
に当接させ(第8図(C)参照)、振動装置1を作動さ
せて振動打設作業を行う。
このようにして鋼管矢板8dは、鋼管矢板8cを基準とし
て、鋼管矢板継手9を介して正確に位置決めされ、列設
して打ち込まれる。
て、鋼管矢板継手9を介して正確に位置決めされ、列設
して打ち込まれる。
このとき、第7図について説明したように、鋼管矢板8d
を把持しているヤットコ11Dのチャック11bの厚さ寸法
(第8図において左右方向の寸法)が、ヤットコ11Dの
本体杆11aから側方に張り出していないので、ヤットコ1
1Cと干渉せず、また鋼管矢板8cとも干渉せず、円滑に作
業が進行する。
を把持しているヤットコ11Dのチャック11bの厚さ寸法
(第8図において左右方向の寸法)が、ヤットコ11Dの
本体杆11aから側方に張り出していないので、ヤットコ1
1Cと干渉せず、また鋼管矢板8cとも干渉せず、円滑に作
業が進行する。
第8図(D)に示すように、鋼管矢板8dが所定の位置ま
で打ち込まれると、振動装置1の作動を停止させ、 ヤットコ11Dを把持しているチャック装置2の把持を解
除して、第8図(E)に示すように振動装置1と、これ
に装着されているチャック装置2とを吊り上げる。
で打ち込まれると、振動装置1の作動を停止させ、 ヤットコ11Dを把持しているチャック装置2の把持を解
除して、第8図(E)に示すように振動装置1と、これ
に装着されているチャック装置2とを吊り上げる。
上記のチャック装置2により、第8図(F)に示すよう
にヤットコ11Aを把持し、該ヤットコ11Aのチャック11b
による鋼管矢板8aの把持を解除して、上記のヤットコ11
Aをクレーン9′で吊り上げる。
にヤットコ11Aを把持し、該ヤットコ11Aのチャック11b
による鋼管矢板8aの把持を解除して、上記のヤットコ11
Aをクレーン9′で吊り上げる。
上記のようにして吊り上げたヤットコ11Aのチャック11b
により、第8図(G)に示すごとく新たな鋼管矢板8eを
把持して吊り上げ、水面6上に突出しているヤットコ11
Dの頂部を目標として吊り降ろす。
により、第8図(G)に示すごとく新たな鋼管矢板8eを
把持して吊り上げ、水面6上に突出しているヤットコ11
Dの頂部を目標として吊り降ろす。
鋼管矢板8eの鋼管矢板継手9はヤットコ11Dの矢板継手1
1dに係合され、該矢板継手11dに案内されて滑動降下
し、鋼管矢板8dの鋼管矢板継手9に滑り込む。このよう
にして鋼管矢板8eは鋼管矢板8dに対して正確に隣接位置
に案内される。
1dに係合され、該矢板継手11dに案内されて滑動降下
し、鋼管矢板8dの鋼管矢板継手9に滑り込む。このよう
にして鋼管矢板8eは鋼管矢板8dに対して正確に隣接位置
に案内される。
この第8図(G)を、前掲の第8図(B)と比較して考
察すると、 (B)図において打設しようとしている鋼管矢板8dが
(G)図においては打設済みであり、(G)図において
は該鋼管矢板8dの次に(これと並べて)打設すべき鋼管
矢板8eを打設しようとしているところである。
察すると、 (B)図において打設しようとしている鋼管矢板8dが
(G)図においては打設済みであり、(G)図において
は該鋼管矢板8dの次に(これと並べて)打設すべき鋼管
矢板8eを打設しようとしているところである。
そして、(B)図においては使用済,未回収であった3
本のヤットコ11A,11B,11Cのうち、最も早く使用済みと
なっていたヤットコ11Aが再度使用されており、(B)
図において使用中であったヤットコ11Dは(G)図にお
いては使用済,未回収である。
本のヤットコ11A,11B,11Cのうち、最も早く使用済みと
なっていたヤットコ11Aが再度使用されており、(B)
図において使用中であったヤットコ11Dは(G)図にお
いては使用済,未回収である。
すなわち、この第8図(G)に示した状態は、前掲の第
8図(B)に比して1サイクルの工程が進んだ状態であ
る。
8図(B)に比して1サイクルの工程が進んだ状態であ
る。
このようにして、4本のヤットコ11A,11B,11C,11Dを順
繰りに回収,再使用し、再回収,再々使用して多数の鋼
管矢板8e〜を水底5′に並べて打設してゆく。
繰りに回収,再使用し、再回収,再々使用して多数の鋼
管矢板8e〜を水底5′に並べて打設してゆく。
この使用例では4本のヤットコを順繰りに使用したが、
本発明のヤットコを使用する場合、少なくとも2本を順
次に交互使用して、常に1本のヤットコを既打設鋼管矢
板上に取り付けてその頂部を水面6に突出させておくこ
とにより、該突出しているヤットコの矢板継手11dで次
工程の鋼管矢板8の鋼管矢板継手9を位置決め案内する
ことができる。
本発明のヤットコを使用する場合、少なくとも2本を順
次に交互使用して、常に1本のヤットコを既打設鋼管矢
板上に取り付けてその頂部を水面6に突出させておくこ
とにより、該突出しているヤットコの矢板継手11dで次
工程の鋼管矢板8の鋼管矢板継手9を位置決め案内する
ことができる。
ただし、第8図(A)〜(G)に示した使用例のごとく
4本のヤットコ11A〜11Dを使用して、常に3本以上の使
用済,未回収のヤットコを既打設矢板の上に装着して残
置しておくと、該3本以上のヤットコ同志が矢板継手11
dを介して連結され、支え合っているので、波浪に対す
る抗力が大きく、安定している。
4本のヤットコ11A〜11Dを使用して、常に3本以上の使
用済,未回収のヤットコを既打設矢板の上に装着して残
置しておくと、該3本以上のヤットコ同志が矢板継手11
dを介して連結され、支え合っているので、波浪に対す
る抗力が大きく、安定している。
振動装置を用いて杭(矢板を含む意)を打設する場合、
防振吊具を介して該振動装置を吊持する技術は公知であ
る。この公知技術を適用すれば、クレーンにより防振吊
具を介して振動装置を吊持した状態から吊持力を減じ
(ないしは零とし)、振動装置を作動させて振動打込を
行うことができる。
防振吊具を介して該振動装置を吊持する技術は公知であ
る。この公知技術を適用すれば、クレーンにより防振吊
具を介して振動装置を吊持した状態から吊持力を減じ
(ないしは零とし)、振動装置を作動させて振動打込を
行うことができる。
このため、第8図(C)の状態においてクレーン9′と
振動装置1とを、防振吊具10を介して連結したままで振
動打込を行うことができ、第8図(D)のように振動装
置1のチャック装置2の把持を解放して、第8図(F)
のごとく該チャック装置2によってヤットコ11Aに持ち
替えることができる。このように操作が可能であること
と、第7図に示した構成との関係について、第8図,第
6図を参照しつつ次に述べる。
振動装置1とを、防振吊具10を介して連結したままで振
動打込を行うことができ、第8図(D)のように振動装
置1のチャック装置2の把持を解放して、第8図(F)
のごとく該チャック装置2によってヤットコ11Aに持ち
替えることができる。このように操作が可能であること
と、第7図に示した構成との関係について、第8図,第
6図を参照しつつ次に述べる。
第6図(A)〜(F)は、本発明者の創作に係る未公知
の発明工法のアイデアを模式的に示したものであるが、
これを実施するための装置が今日まで未完成であった。
の発明工法のアイデアを模式的に示したものであるが、
これを実施するための装置が今日まで未完成であった。
第8図(A)〜(G)は先願の発明に係る水底杭打工事
用ヤットコを用い、上記発明工法のアイデアを実施可能
ならしめた段階における実際の工程を模式的に描いたも
のであって、次に述べるごとく第8図,第6図の間には
若干の差が有る。
用ヤットコを用い、上記発明工法のアイデアを実施可能
ならしめた段階における実際の工程を模式的に描いたも
のであって、次に述べるごとく第8図,第6図の間には
若干の差が有る。
アイデアを示した第6図(A)では、クレーン9によっ
てヤットコ7dを直接的に吊持し、同第6図(B)〜
(D)においては上記クレーン9をヤットコ7dから切り
離すとともに、該ヤットコ7dの頂部に振動装置1を取り
付けている。そして、同第6図(E)では振動装置1を
ヤットコ7dの頂部に残置したままクレーン9でヤットコ
7aを吊り上げている。
てヤットコ7dを直接的に吊持し、同第6図(B)〜
(D)においては上記クレーン9をヤットコ7dから切り
離すとともに、該ヤットコ7dの頂部に振動装置1を取り
付けている。そして、同第6図(E)では振動装置1を
ヤットコ7dの頂部に残置したままクレーン9でヤットコ
7aを吊り上げている。
これに比して先願に係る発明の実施例である第7図の構
成では、クレーン9′によって吊持された防振吊具10
と、該防振吊具10によって吊持された振動装置1とは強
固に連結されていて、容易には着脱できない。
成では、クレーン9′によって吊持された防振吊具10
と、該防振吊具10によって吊持された振動装置1とは強
固に連結されていて、容易には着脱できない。
そして、従来一般には鋼管杭(矢板を含む)を把持する
ように構成されているチャック装置2に対して、ヤット
コ11を適合せしめて把持され得るように、該ヤットコ11
の頂部に把持部11cを設けてある。
ように構成されているチャック装置2に対して、ヤット
コ11を適合せしめて把持され得るように、該ヤットコ11
の頂部に把持部11cを設けてある。
本例のヤットコ11を実際に使用した工法を示す第8図の
(C),(D)図においては、防振吊具10を介してクレ
ーン9′に連結されたままの振動装置1により、チャッ
ク装置2を介してヤットコ11Dを把持した鋼管矢板8dの
振動打込みを行い、 同第8図(E)ではチャック装置2によるヤットコ11D
の把持を解除し、(F)図のごとく該チャック装置2で
ヤットコ11Aに持ち替えて該ヤットコ11Aを吊り上げる。
(C),(D)図においては、防振吊具10を介してクレ
ーン9′に連結されたままの振動装置1により、チャッ
ク装置2を介してヤットコ11Dを把持した鋼管矢板8dの
振動打込みを行い、 同第8図(E)ではチャック装置2によるヤットコ11D
の把持を解除し、(F)図のごとく該チャック装置2で
ヤットコ11Aに持ち替えて該ヤットコ11Aを吊り上げる。
吊り上げたヤットコ11Aによって新たな鋼管矢板8eを把
持して所定位置に吊り降ろすと(第8図(G))、 該ヤットコ11Aを介して鋼管矢板8eの振動打込みを行い
得る状態となる。
持して所定位置に吊り降ろすと(第8図(G))、 該ヤットコ11Aを介して鋼管矢板8eの振動打込みを行い
得る状態となる。
このように、第6図(アイデアを示す)においてはクレ
ーン9による吊持相手部材の持ち替えを第8図(実用の
工程)においてはチャック装置2による吊持相手部材の
持ち替えにより、同様の作用,効果を達成している。
ーン9による吊持相手部材の持ち替えを第8図(実用の
工程)においてはチャック装置2による吊持相手部材の
持ち替えにより、同様の作用,効果を達成している。
このような用法を可能ならしめ、このような作用,効果
を奏した理由の主たるものは(第7図参照)、 ヤットコ11の下端を設けたチャック11bによって鋼管矢
板8を着脱自在に把持し得る構造であること、および、 該ヤットコ11の頂部を、振動装置のチャック装置2によ
って着脱自在に把持され得る構造としたことによる。
を奏した理由の主たるものは(第7図参照)、 ヤットコ11の下端を設けたチャック11bによって鋼管矢
板8を着脱自在に把持し得る構造であること、および、 該ヤットコ11の頂部を、振動装置のチャック装置2によ
って着脱自在に把持され得る構造としたことによる。
而して、多数の鋼管矢板を並べて、正しい位置へ容易に
打設できることの理由は、ヤットコ11の側面に、鋼管矢
板8の鋼管矢板継手9に対応する矢板継手11dを設けた
ことによる。
打設できることの理由は、ヤットコ11の側面に、鋼管矢
板8の鋼管矢板継手9に対応する矢板継手11dを設けた
ことによる。
以上説明したように、前記先願の発明に係る水底杭打工
事用ヤットコによれば、多数の鋼管矢板を並べて水底に
打設し、該多数の鋼管矢板の頂部を水面下まで打ち込む
ことができ、しかも、打ち込むべき鋼管矢板の位置決め
を迅速,容易,高精度で行うことができることが確認さ
れた。
事用ヤットコによれば、多数の鋼管矢板を並べて水底に
打設し、該多数の鋼管矢板の頂部を水面下まで打ち込む
ことができ、しかも、打ち込むべき鋼管矢板の位置決め
を迅速,容易,高精度で行うことができることが確認さ
れた。
本発明者らは、上記先願の発明に係る水底杭打工事用ヤ
ットコについてさらに実用化試験を続けた結果、次に述
べるように、さらに改良が望まれる点が有ることを発見
した。
ットコについてさらに実用化試験を続けた結果、次に述
べるように、さらに改良が望まれる点が有ることを発見
した。
前記先願の発明に係るヤットコの一実施例を示した第7
図(B)のIX−IX断面は第9図(A)のようになる。
図(B)のIX−IX断面は第9図(A)のようになる。
すなわち、複数の鋼管矢板8がX軸方向に列設される場
合、先願の発明に係るチャック11b(ヤットコ11の下端
部に設けられている)は、Y軸,Y′軸方向に対向して位
置せしめられる。
合、先願の発明に係るチャック11b(ヤットコ11の下端
部に設けられている)は、Y軸,Y′軸方向に対向して位
置せしめられる。
(本第9図は模式的な説明図であって、鋼管矢板継手9
は省略してある)。
は省略してある)。
このため、鋼管矢板8上に、チャック11bで固定されて
いるヤットコに対して、矢印Wのごとく斜方向の波浪が
衝突するとヤットコが倒されてしまう。
いるヤットコに対して、矢印Wのごとく斜方向の波浪が
衝突するとヤットコが倒されてしまう。
こうした波浪の力に耐えるため、第9図(B)に示すよ
うに、1個のヤットコに対して2対のチャック11bを直
交せしめて配設することも考えられるが、隣接するヤッ
トコ相互の間でチャック11b同志が、斑点を付して示し
たように干渉し合うので実用できない。
うに、1個のヤットコに対して2対のチャック11bを直
交せしめて配設することも考えられるが、隣接するヤッ
トコ相互の間でチャック11b同志が、斑点を付して示し
たように干渉し合うので実用できない。
また、第9図(C)に示したように、1個のヤットコに
対して3個のチャック11bを放射状に設置することも考
えられる。しかしながら、この案によれば、ヤットコを
ほ順繰りに使用してゆく際にその方向性を考えなければ
ならないので、施工管理が著しく煩雑になる。
対して3個のチャック11bを放射状に設置することも考
えられる。しかしながら、この案によれば、ヤットコを
ほ順繰りに使用してゆく際にその方向性を考えなければ
ならないので、施工管理が著しく煩雑になる。
その上、符号Kを付して示した個所の干渉を避けること
は、設計面でも施工実務でも余裕が少なすぎて容易でな
い。
は、設計面でも施工実務でも余裕が少なすぎて容易でな
い。
本発明の上述の事情に鑑みて為されたもので、先願の発
明のヤットコの効果を妨げることなく、さらに改良を加
えて、 i.斜方向の波浪を受けてもヤットコが倒れるおそれ無
く、 ii.列設される鋼管矢板のそれぞれに固着されたヤット
コのチャック同志が干渉するおそれも無く、 iii.ヤットコを使用する際、その方向性について格別な
制約が無い、 水底杭打工事用ヤットコを提供することを目的とする。
明のヤットコの効果を妨げることなく、さらに改良を加
えて、 i.斜方向の波浪を受けてもヤットコが倒れるおそれ無
く、 ii.列設される鋼管矢板のそれぞれに固着されたヤット
コのチャック同志が干渉するおそれも無く、 iii.ヤットコを使用する際、その方向性について格別な
制約が無い、 水底杭打工事用ヤットコを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために創作した本発明の構成につ
いて、その実施例に対応する第1図および第2図を参照
して延べると、 「鋼管矢板(8)の杭打を行なうため、振動装置と杭と
の間に介装して鋼管杭に振動を伝達するヤットコにおい
て、 管状の部材である本体杆(11a)の下方の端に鋼管矢板
用チャック装置(11b)が設けられており、 上記本体杆の上方の端には、振動装置(1)のチャック
装置(2)で把持するための把持部(11c)が設けられ
ており、 上記管状の本体杆(11a)の側面に沿って長手方向に、
鋼管矢板用の継手(11d)が1対設けられており、 かつ、前記鋼管矢板用チャック装置(11b)から下方に
突出せしめて、鋼管矢板の中に挿入されてヤットコを支
持する拡張形サポータ(21)が設けられており、 さらに、前記本体杆(11a)の中心軸をなすZ軸を含む
直交3軸X,Y,Zを想定して、 前記1対の鋼管矢板用の継手(11d)はY軸方向に向か
い合っており、 前記拡張形サポータ(21)は、X,Y両軸に対して約45度
をなす方向に拡開する2対の拡開レバー(21a,21b)を
備えており、 前記チャック装置のY軸方向の厚さ寸法W3は、前記鋼管
矢板(8)の直径寸法d1よりも小であることを特徴とす
る。
いて、その実施例に対応する第1図および第2図を参照
して延べると、 「鋼管矢板(8)の杭打を行なうため、振動装置と杭と
の間に介装して鋼管杭に振動を伝達するヤットコにおい
て、 管状の部材である本体杆(11a)の下方の端に鋼管矢板
用チャック装置(11b)が設けられており、 上記本体杆の上方の端には、振動装置(1)のチャック
装置(2)で把持するための把持部(11c)が設けられ
ており、 上記管状の本体杆(11a)の側面に沿って長手方向に、
鋼管矢板用の継手(11d)が1対設けられており、 かつ、前記鋼管矢板用チャック装置(11b)から下方に
突出せしめて、鋼管矢板の中に挿入されてヤットコを支
持する拡張形サポータ(21)が設けられており、 さらに、前記本体杆(11a)の中心軸をなすZ軸を含む
直交3軸X,Y,Zを想定して、 前記1対の鋼管矢板用の継手(11d)はY軸方向に向か
い合っており、 前記拡張形サポータ(21)は、X,Y両軸に対して約45度
をなす方向に拡開する2対の拡開レバー(21a,21b)を
備えており、 前記チャック装置のY軸方向の厚さ寸法W3は、前記鋼管
矢板(8)の直径寸法d1よりも小であることを特徴とす
る。
本発明は、元来、鋼管矢板を打設するためのヤットコと
して創作したものであるが、本発明のヤットコは、上述
のごとく、側面に鋼管矢板用の継手(11d)を設けたた
め、その副次的効果として、本発明のヤットコを用いて
鋼管矢板を打設する際は、該鋼管矢板に設けられるべき
矢板用継を省略することができるようになった。矢板用
継手を省略した鋼管矢板は一般に鋼管杭と呼ばれる。従
って、本発明に係るヤットコを用いて鋼管杭を打設する
ことも本発明の技術的範囲に属し、正当な事由無く実施
した場合は本発明に係る特許権の侵害を構成する。〔作
用〕 上記の構成よりなるサポータを設けたヤットコは、鋼管
杭を外から掴むのではなく、内側に圧着して鋼管杭に固
定される。このため、隣接するヤットコ相互の間でサポ
ータが干渉するおそれが無い。
して創作したものであるが、本発明のヤットコは、上述
のごとく、側面に鋼管矢板用の継手(11d)を設けたた
め、その副次的効果として、本発明のヤットコを用いて
鋼管矢板を打設する際は、該鋼管矢板に設けられるべき
矢板用継を省略することができるようになった。矢板用
継手を省略した鋼管矢板は一般に鋼管杭と呼ばれる。従
って、本発明に係るヤットコを用いて鋼管杭を打設する
ことも本発明の技術的範囲に属し、正当な事由無く実施
した場合は本発明に係る特許権の侵害を構成する。〔作
用〕 上記の構成よりなるサポータを設けたヤットコは、鋼管
杭を外から掴むのではなく、内側に圧着して鋼管杭に固
定される。このため、隣接するヤットコ相互の間でサポ
ータが干渉するおそれが無い。
上記のようにしてヤットコが鋼管杭(矢板を含む意)に
対して固定されるので、どの方向から波浪を受けてもヤ
ットコが倒されるおそれが無くなる。
対して固定されるので、どの方向から波浪を受けてもヤ
ットコが倒されるおそれが無くなる。
第1図は本発明に係る水底杭打工事用ヤットコの一実施
例を示す。
例を示す。
この実施例は、第7図に示した先願の発明における実施
例のヤットコに本発明を適用して改良したものであっ
て、本発明に係る第1図は先願の発明に係る第7図
(B)に対応する側面図である。
例のヤットコに本発明を適用して改良したものであっ
て、本発明に係る第1図は先願の発明に係る第7図
(B)に対応する側面図である。
本第1図において第7図(B)と同一の図面参照番号を
付したものは、前記先願の発明におけると同様ないし類
似の構成部分である。
付したものは、前記先願の発明におけると同様ないし類
似の構成部分である。
本実施例(第1図)が第7図(B)の先願に係る実施例
に比して異なるところは、ヤットコ11の下端に拡張形サ
ポータ21を設けたことである。
に比して異なるところは、ヤットコ11の下端に拡張形サ
ポータ21を設けたことである。
例えば車両用のブレーキにおいても外部収縮式と内部拡
張式とがあり、それぞれ公知公用されている。本発明に
おける拡張形サポータは前記内部拡張式ブレーキと類似
の構成であって、鋼管矢板8内に挿入され、拡張される
と該鋼管矢板の内周面に強く圧着される。
張式とがあり、それぞれ公知公用されている。本発明に
おける拡張形サポータは前記内部拡張式ブレーキと類似
の構成であって、鋼管矢板8内に挿入され、拡張される
と該鋼管矢板の内周面に強く圧着される。
本例の拡張形サポータ21は、2対の各拡開レバー21a,21
bが設けられている。該部の拡大詳細を第2図に示す。
bが設けられている。該部の拡大詳細を第2図に示す。
第2図(A)は、第1図の鎖線で囲んで示したII部の拡
大詳細図であり、第2図(B)は上記(A)図のB−B
断面図である。
大詳細図であり、第2図(B)は上記(A)図のB−B
断面図である。
説明の便宜上、図示のごとく直交3軸X,Y,Zを想定す
る。Z軸はヤットコ11の本体杆11aの中心線に一致させ
る。そしての、該本体杆11aに設けられている1対の矢
板継手11dが対向している方向をY軸とする。従って、
X軸は上記Z軸とY軸との両方に直交する軸として定ま
ってくる。
る。Z軸はヤットコ11の本体杆11aの中心線に一致させ
る。そしての、該本体杆11aに設けられている1対の矢
板継手11dが対向している方向をY軸とする。従って、
X軸は上記Z軸とY軸との両方に直交する軸として定ま
ってくる。
第2図(B)には1個のヤットコが図示され、鋼管矢板
8は隠れているが、矢板継手11dがY軸方向に並んでい
ることから容易に理解できるように、多数の鋼管矢板お
よび多数のヤットコが列設される場合、これらの鋼管矢
板やヤットコはY軸方向に配列される。
8は隠れているが、矢板継手11dがY軸方向に並んでい
ることから容易に理解できるように、多数の鋼管矢板お
よび多数のヤットコが列設される場合、これらの鋼管矢
板やヤットコはY軸方向に配列される。
11bは、前記先願の発明におけると同様のチャックであ
って、鋼管矢板8を把持、吊上げできる構成である。
って、鋼管矢板8を把持、吊上げできる構成である。
鋼管矢板8の上端には、その中心線を含む面に沿って案
内,補強用のプレート8pが設けられている。
内,補強用のプレート8pが設けられている。
22は、ヤットコ11の本体杆11aの下端に固定されている
1対のガイドで、ヤットコ11を鋼管矢板8に対して同心
状となるように案内する部材である。
1対のガイドで、ヤットコ11を鋼管矢板8に対して同心
状となるように案内する部材である。
第2図(A)に示すごとく、1対の拡開レバー21a,21b
が、軸21cによりヤットコ本体杆11aの下端に対して傾動
可能に支持されている。
が、軸21cによりヤットコ本体杆11aの下端に対して傾動
可能に支持されている。
上記拡開レバー21a,21bのそれぞれと、前記のガイド22
との間に、シリンダ21dが介装接続されている。
との間に、シリンダ21dが介装接続されている。
上記のシリンダ21dは、油圧ホースおよび操作弁(いず
れも図示省略)を介して油圧を供給されて伸縮し、前記
拡開レバー21a,21bを往復円弧矢印21a′,21B′のごとく
拡開,収縮させる。この拡開方向を第2図(B)につい
て見ると、X,Y,両軸の2等分線方向、すなわち両軸に対
してそれぞれ45度をなす方向になっている。
れも図示省略)を介して油圧を供給されて伸縮し、前記
拡開レバー21a,21bを往復円弧矢印21a′,21B′のごとく
拡開,収縮させる。この拡開方向を第2図(B)につい
て見ると、X,Y,両軸の2等分線方向、すなわち両軸に対
してそれぞれ45度をなす方向になっている。
上記拡開レバー21a,21bを縮小させて鋼管矢板8内に挿
入して拡開させるとヤットコ11が鋼管矢板8に対して同
心状を保つように、すなわち一直線状を保つように支持
される。
入して拡開させるとヤットコ11が鋼管矢板8に対して同
心状を保つように、すなわち一直線状を保つように支持
される。
ここに、前述したチャック11bが鋼管矢板8に対して局
部的に圧着され、その重量を吊持する機能を備えている
のに比して、 拡開レバー21a,21bは鋼管矢板8の内面に対して、比較
的長い接触長さLcを有しているので、鋼管矢板8を基準
としてヤットコ11の姿勢を保持する機能が優れている。
部的に圧着され、その重量を吊持する機能を備えている
のに比して、 拡開レバー21a,21bは鋼管矢板8の内面に対して、比較
的長い接触長さLcを有しているので、鋼管矢板8を基準
としてヤットコ11の姿勢を保持する機能が優れている。
具体的には次のごとくである。すなわち、 鋼管矢板8が水底地盤に打設されて固定されている状態
で、拡張形サポータ21はヤットコ11を、該鋼管矢板8と
同心に支持し、ヤットコ11と鋼管矢板8とが一直線状に
並んでいる状態を保ち、くの字形をなす方向に折れ曲ら
ないようにするという作用を果たす。
で、拡張形サポータ21はヤットコ11を、該鋼管矢板8と
同心に支持し、ヤットコ11と鋼管矢板8とが一直線状に
並んでいる状態を保ち、くの字形をなす方向に折れ曲ら
ないようにするという作用を果たす。
特に、第2図に示されているように、2対の拡開レバー
21a,21bがX,Y両軸に対して45度をなして踏ん張っている
ので、いずれの方向から波浪の力を受けてもヤットコ11
が倒されない。
21a,21bがX,Y両軸に対して45度をなして踏ん張っている
ので、いずれの方向から波浪の力を受けてもヤットコ11
が倒されない。
さらに、先にも述べたように第2図(B)に示した1本
のヤットコに対して、他のヤットコ(図示せず)がY軸
方向に列設される。この場合、チャック装置のY軸方向
の厚さ寸法W3が、鋼管矢板8の直径寸法d1よりも小さい
ので、多数のヤットコがY軸方向に列設されるについて
チャック装置が邪魔にならない。
のヤットコに対して、他のヤットコ(図示せず)がY軸
方向に列設される。この場合、チャック装置のY軸方向
の厚さ寸法W3が、鋼管矢板8の直径寸法d1よりも小さい
ので、多数のヤットコがY軸方向に列設されるについて
チャック装置が邪魔にならない。
第1図から容易に理解できるように、本例の水底杭打工
事用ヤットコは、先願の発明に係る水底杭打工事用ヤッ
トコの実施例(第7図)に拡張形サポータを併設した構
造であるから、先願の発明における特有の効果、すなわ
ち「多数の鋼管矢板を並べて水底に打設し、その頂部を
水面下まで打ち込み、しかも鋼管矢板の位置決めが容易
であること」という長所を総べて備えている。
事用ヤットコは、先願の発明に係る水底杭打工事用ヤッ
トコの実施例(第7図)に拡張形サポータを併設した構
造であるから、先願の発明における特有の効果、すなわ
ち「多数の鋼管矢板を並べて水底に打設し、その頂部を
水面下まで打ち込み、しかも鋼管矢板の位置決めが容易
であること」という長所を総べて備えている。
本発明の水底杭打工事用ヤットコによれば、多数の鋼管
矢板を並べて、その頂部が水面下となるように打設する
ことができ、 打設する鋼管矢板を迅速かつ容易に高精度で位置決めす
ることができ、 しかも、ヤットコに対して何れの方向から波浪の力が加
えられても該ヤットコが倒れるおそれが無いという、優
れた実用的効果を奏し、水底杭打工事の発展に貢献する
ところ多大である。
矢板を並べて、その頂部が水面下となるように打設する
ことができ、 打設する鋼管矢板を迅速かつ容易に高精度で位置決めす
ることができ、 しかも、ヤットコに対して何れの方向から波浪の力が加
えられても該ヤットコが倒れるおそれが無いという、優
れた実用的効果を奏し、水底杭打工事の発展に貢献する
ところ多大である。
第1図は本発明に係る水底杭打用ヤットコの1実施例を
示す側面図である。 第2図(A)は上記実施例のヤットコのII部拡大詳細図
であり、同図(B)はそのB−B断面図である。 第3図は従来例の杭打工法の説明図で、(A)は陸上打
設を、(B)は水底打設を示している。第4図(A),
(B)は、従来技術における水底杭打工法における問題
点の説明図である。 第5図は鋼管矢板継手の説明図であって、(A)は二港
湾形継手を、(B)はT型継手を、(C)はパイプ形継
手を、それぞれ示している。 第6図(A)〜(F)は、未公知の水底杭打工法の説明
図である。 第7図は先願に係る発明の一実施例の説明図である。 第8図(A)ないし第8図(G)は上記先願の発明に係
る実施例の使用方法の説明図である。 第9図は上記先願に係る発明における課題の説明図であ
る。 1……振動装置、2……チャック装置、3,3′……フラ
ンジ継手、4……鋼管杭、5……地盤、5′……水底地
盤、6……水面、7……従来例のヤットコ、8……鋼管
矢板、9……鋼管矢板継手、10……防振吊具、11……実
施例のヤットコ、11a……本体杆、11b……チャック、11
c……把持部、11d……矢板継手、21……拡張形サポー
タ、21a,21b……拡開レバー、21c……軸、21d……シリ
ンダ、22……ガイド。
示す側面図である。 第2図(A)は上記実施例のヤットコのII部拡大詳細図
であり、同図(B)はそのB−B断面図である。 第3図は従来例の杭打工法の説明図で、(A)は陸上打
設を、(B)は水底打設を示している。第4図(A),
(B)は、従来技術における水底杭打工法における問題
点の説明図である。 第5図は鋼管矢板継手の説明図であって、(A)は二港
湾形継手を、(B)はT型継手を、(C)はパイプ形継
手を、それぞれ示している。 第6図(A)〜(F)は、未公知の水底杭打工法の説明
図である。 第7図は先願に係る発明の一実施例の説明図である。 第8図(A)ないし第8図(G)は上記先願の発明に係
る実施例の使用方法の説明図である。 第9図は上記先願に係る発明における課題の説明図であ
る。 1……振動装置、2……チャック装置、3,3′……フラ
ンジ継手、4……鋼管杭、5……地盤、5′……水底地
盤、6……水面、7……従来例のヤットコ、8……鋼管
矢板、9……鋼管矢板継手、10……防振吊具、11……実
施例のヤットコ、11a……本体杆、11b……チャック、11
c……把持部、11d……矢板継手、21……拡張形サポー
タ、21a,21b……拡開レバー、21c……軸、21d……シリ
ンダ、22……ガイド。
Claims (1)
- 【請求項1】鋼管矢板(8)の杭打を行なうため、振動
装置と鋼管矢板との間に介装して鋼管矢板に振動を伝達
するヤットコにおいて、 管状の部材である本体杆(11a)の下方の端に鋼管矢板
用チャツク装置(11b)が設けられており、 上記本体杆の上方の端には、振動装置(1)のチャック
装置(2)で把持するための把持部(11c)が設けられ
ており、 上記管状の本体杆(11a)の側面に沿って長手方向に、
鋼管矢板用の継手(11d)が1対設けられており、 かつ、前記鋼管矢板用チャック装置(11b)から下方に
突出せしめて、鋼管矢板の中に挿入されてヤットコを支
持する拡張形サポータ(21)が設けられており、 さらに、前記本体杆(11a)の中心軸をなすZ軸を含む
直交3軸X,Y,Zを想定して、 前記1対の鋼管矢板用の継手(11d)はY軸方向に向か
い合っており、前記拡張形サポータ(21)は、X,Y両軸
に対して約45度をなす方向に拡開する2対の拡開レバー
(21a,21b)を備えており、 前記チャック装置のY軸方向の厚さ寸法W3は、前記鋼管
矢板(8)の直径寸法d1よりも小であることを特徴とす
る水底杭打工事用ヤットコ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2175167A JPH0733669B2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 水底杭打工事用ヤットコ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2175167A JPH0733669B2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 水底杭打工事用ヤットコ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0464617A JPH0464617A (ja) | 1992-02-28 |
| JPH0733669B2 true JPH0733669B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=15991437
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2175167A Expired - Lifetime JPH0733669B2 (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | 水底杭打工事用ヤットコ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733669B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4947459B2 (ja) * | 2006-05-19 | 2012-06-06 | 清水建設株式会社 | 杭芯材施工方法 |
| JP6042172B2 (ja) * | 2012-10-24 | 2016-12-14 | 調和工業株式会社 | 杭保持中継装置及び杭施工方法 |
| JP6452299B2 (ja) * | 2014-03-26 | 2019-01-16 | 株式会社クボタ | 仮締切兼用鋼管矢板基礎の施工方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0645936B2 (ja) * | 1987-03-18 | 1994-06-15 | 東亜建設工業株式会社 | 水中の矢板打込工法 |
-
1990
- 1990-07-04 JP JP2175167A patent/JPH0733669B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0464617A (ja) | 1992-02-28 |
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