JPH0733700U - 人工雪像 - Google Patents

人工雪像

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JPH0733700U
JPH0733700U JP064590U JP6459093U JPH0733700U JP H0733700 U JPH0733700 U JP H0733700U JP 064590 U JP064590 U JP 064590U JP 6459093 U JP6459093 U JP 6459093U JP H0733700 U JPH0733700 U JP H0733700U
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JP
Japan
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artificial snow
cooling pipe
refrigerator
hydrophilic material
water
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Withdrawn
Application number
JP064590U
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English (en)
Inventor
哲雄 二ノ宮
隆 宮田
弘 松永
Original Assignee
株式会社スノーヴァ
ビーシージャパン株式会社
株式会社パティネ商会
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 室内あるいは夏期においても造形が容易で、
かつ比較的長時間の展示が可能な人工雪像を提供する。 【構成】 特定形状の造形物1の少なくとも一部を氷点
下に冷却可能にすると共に、前記造形物1の表面に親水
性材3を積層したことを特徴とするもので、好ましくは
前記親水性材3が高吸水性樹脂アクリル系ポリマーと水
との混合物より構成され、一例として、前記造形物1を
断熱材にて形成し、該造形物1の表面に展示台6に内蔵
された冷凍機5からの冷却媒体4Aが循環する冷却管4
を配管したことを特徴とするものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、催物等において展示される人工雪像に係り、さらに詳細には、比較 的高温の室内にても長期の展示が可能な人工雪像に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、冬期において、例えば雪祭り等の催物の際に展示する人工雪像のごとき 造形物を造るには、雪塊を固めて氷塊とした後に、該氷塊を切削によって造形し たり、あるいは芯材に水を噴霧して凍らせて氷塊とし、該氷塊を徐々に成長させ て好みの造形物としていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
これらの人工雪像の造形展示は、気温が氷点下になる冬期の屋外に限られ、気 温の高い室内や夏期においての雪像の造形展示はきわめて困難であった。 特に室内や夏期において、人工雪像の保形のため室温を5°C〜10°C程度 以下望ましくは氷点下に低く保つ必要があり、室温制御のために高額の費用を要 するのみならず、見学者にとって必ずしも好ましい環境とは言い難かった。 そこで、本考案では、上記従来の諸課題を解決して、これら従来の造形展示方 法では得られなかった室内あるいは夏期においても造形が容易で、かつ比較的長 時間の展示が可能な人工雪像を提供するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
このため本考案は、特定形状の造形物の少なくとも一部を氷点下に冷却可能に すると共に、前記造形物の表面に親水性材を積層したことを特徴としており、こ れを課題解決の手段とするものである。好ましくは、前記親水性材が高吸水性樹 脂アクリル系ポリマーと水との混合物より構成され、前記造形物を断熱材にて形 成し、該造形物の表面に冷凍機の冷却管を配管して構成してもよいし、前記造形 物を良熱伝導性材にて形成し、該造形物の内部に冷凍機の冷却管を配管して構成 してもよい。また、前記造形物を良熱伝導性材にて形成し、該造形物の内部にド ライアイスあるいは寒剤を封入して構成してもよいものである。
【0005】
【作用】
本考案は、特定形状の造形物1の少なくとも一部を氷点下に冷却可能にすると 共に、前記造形物1の表面に親水性材3を積層したもので、発泡スチロール等の 断熱材によって例えば雪だるま状の特定形状の造形物1を形成し、該造形物1を 冷凍機5を内蔵した展示台6の上に載置する。 さらに、前記造形物1の表面に冷凍機5から延設された冷却管4を螺旋状に配 管して、該冷却管4内に氷点下に冷却したフロン等の冷媒4Aを循環させる。 このようにして造形した造形物1の表面に、高吸水性樹脂アクリル系ポリマー と水との混合物より成るスラリー状の親水性材3をコテ塗りあるいは吹付け等に よって積層して人工雪像展示物を完成させる。 このように構成したので、本考案は、気温の高い室内や夏期においても人工雪 像等を容易に短時間で造形することが可能で、しかもそれらの保形のために室全 体を低温に保つ必要なしに比較的長時間の展示が可能となるものである。
【0006】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。 図1は本考案の第1実施例を示すもので、人工雪像を造形した状態の概略図で ある。図2に示すものは、まだ人工雪像として造形される前の状態を示しており 、展示のために運搬に供される言わば枠組みだけの状態である。 本例では、発泡スチロール等の断熱材によって中空の雪だるま状の造形物1を 形成し、該造形物1を冷凍機5を内蔵した展示台6の上に載置する。 前記造形物1の表面には前記冷凍機5から延設された銅製冷却管4を螺旋状に 巻付け配管し、該冷却管4をアルミ材等のテープやバンドによって支持固定する 。該冷却管4内に、会場内の電源によって駆動された前記展示台6内の冷凍機5 から供給される氷点下に冷却されたフロン等の冷媒4Aを循環させる。 前記造形物1と前記冷凍機5を内蔵する展示台6とは一体に固着して構成して もよいし、前記冷凍機5を内蔵する展示台5と前記螺旋状の冷却管4の下端とを 着脱自在のコネクターにより連結して、表面に冷却管を螺旋配管した前記造形物 1を前記展示台6に対して分離して運搬できるようにしてもよい。 このようにして造形した造形物1の表面に、高吸水性樹脂アクリル系ポリマー と水との混合物より成るスラリー状の親水性材3をコテ塗りあるいは吹付け等に よって積層して人工雪像展示物を完成させる。 この時、前記螺旋状の冷却管4は、造形物1の表面に積層されたスラリー状の 親水性材3が滑落しないようにようにストッパーとして作用するものである。 図7に、図1のA部を拡大して示すように、前記氷点下の冷媒4Aが内部を循 環する螺旋状の冷却管4が配管された造形物1の表面に、高吸水性樹脂アクリル 系ポリマー3Aと水3Bとを重量比1:70〜80の割合で混合したスラリー状 の親水性材3をコテ塗りあるいは吹付け等によって積層したものである。
【0007】 本考案に使用される前記高吸水性樹脂アクリル系ポリマー3Aは、本考案の出 願人等が別途開発したもので、図7のB部を拡大して図8に示したように、基本 的に粒状で、未吸水時で0.02〜0.5mmの直径を有する架橋型アクリル酸 塩系ポリマーより成り、その性状は水分を含んでスラリー状になっても従来のも ののように互いが固着して氷塊状にならずに、それぞれが粒状を保って独立して いるので、前記冷却管4内の冷媒4Aによって前記親水性材3内の前記高吸水性 樹脂アクリル系ポリマー3Aの粒状体が冷却されると、充分に水分を含んだ該高 吸水性樹脂アクリル系ポリマー3Aから霜柱3Cが成長することになり、該霜柱 3Cがあたかも雪の結晶のごとき性状を示すものである。 前記霜柱3Cの成長により、前記高吸水性樹脂アクリル系ポリマー3A内の水 分は少なくなるが、冷凍機5の断続的な運転により前記霜柱3Cが僅か溶け出し た場合には、再びこの溶け出した水分を吸収することになり、それがまた霜柱3 Cを形成し、以後これを繰り返すことになる。 図3は、前記発泡スチロール等の断熱材により形成された中空の雪だるま状の 造形物1の表面に、前記冷却管4を配管するための螺旋状の配管溝1Aを刻設し た例を示したものである。 このようにした場合には、前記冷却管4が造形物1内に確実に配管されると共 に、冷却管4が一部埋設されるので、積層されて人工雪となるスラリー状の親水 性材3の形成層が薄くて済むので経済的である。
【0008】 図4は本考案の第2実施例を示すもので、本例では、AlやFe等の良熱伝導 性材によって中空の雪だるま状の造形物2を形成し、該造形物2を冷凍機5を内 蔵した展示台6の上に載置する。 前記造形物2の内部表面には前記冷凍機5から延設された銅製冷却管4を螺旋 状に巻付け配管し、該冷却管4をアルミ材等のテープやバンドによって支持固定 する。好ましくは、前記造形物1の内部表面には前記冷却管4のための螺旋状の 凹部すなわち外側から見ればリブ2Aが設けられ、該リブ2Aは後述する第3実 施例のリブと同様に、造形物1の表面に積層されたスラリー状の親水性材3が滑 落しないようにようにストッパーとして作用するものである。 該冷却管4内に、会場内の電源によって駆動された前記展示台6内の冷凍機5 から供給される氷点下に冷却されたフロン等の冷媒4Aを循環させる。 前記第1実施例のものと同様に、前記造形物1と前記冷凍機5を内蔵する展示 台6とは一体に固着して構成してもよいし、前記冷凍機5を内蔵する展示台5と 前記螺旋状の冷却管4の下端とを着脱自在のコネクターにより連結して、表面に 冷却管を螺旋配管した前記造形物1を前記展示台6に対して分離して運搬できる ようにしてもよい。 このようにして造形した造形物1の表面に、高吸水性樹脂アクリル系ポリマー と水との混合物より成るスラリー状の親水性材3をコテ塗りあるいは吹付け等に よって積層して人工雪像展示物を完成させるもので、その後の人工雪の層が形成 される過程は前記第1実施例と同じなので省略する。
【0009】 図5は本考案の第3実施例を示すもので、本例では、AlやFe等の良熱伝導 性材によって中空の雪だるま状の造形物2を形成し、該造形物2の表面には、図 6によって明確に理解されるように、前記第2実施例におけるリブと同様の螺旋 状あるいはリング状のリブ2Aを外側に向けて突設する。このように形成した造 形物2を展示台6の上に載置する。 展示場現場では、前記造形物2の頭部の開口から該造形物2の内部にドライア イスあるいは寒剤7を投入し、前記頭部の開口を閉じて封入する。 前記造形物2と前記展示台6とは一体に固着して構成してもよいし、前記2例 同様、着脱自在として前記造形物2を前記展示台6に対して分離して運搬できる ようにしてもよい。なお、前記展示台6は断熱材により構成し、展示場の床面と 熱遮断するとよい。 このようにして造形した造形物2の表面に、前記実施例と同様に、高吸水性樹 脂アクリル系ポリマーと水との混合物より成るスラリー状の親水性材3をコテ塗 りあるいは吹付け等によって積層して人工雪像展示物を完成させる。 前記リブ2Aは、前記第2実施例のものと同様に、造形物2の表面に積層され たスラリー状の親水性材3が滑落しないようにようにストッパーとして作用する ものである。 その後の人工雪の層が形成される過程は前記2例と同じなので省略する。 なお、本例では、前記2例のもののように親水性材3を冷凍機によって冷却す るのはものではないが、ドライアイスあるいは寒剤による冷却であっても人工雪 像が、ほぼ一日分の展示時間に相当する8時間前後その形状を保ち、何ら問題は ないものであった。
【0010】 なお、上述の実施例中、造形物1あるいは2の形状、冷却管4の配管形状、リ ブの形状、親水性材の積層形状、また造形物と冷却管との関連構成、さらにはこ れらを構成する材料等は本考案の趣旨の範囲内で種々の変更が可能であることは 言うまでもない。 また、本考案による人工雪像が巨大なものであり、なおかつ恒久的な施設とす る場合には、液化天然ガス(LNG)の廃熱等の余剰熱利用による冷凍サイクル を有効利用することもできる。
【0011】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように本考案に係る人工雪像によれば、特定形状の造形物 の少なくとも一部を氷点下に冷却可能にすると共に、前記造形物の表面に親水性 材を積層したことによって、気温の高い室内や夏期にあっても、あたかも雪の結 晶のごとき性状を示す自然な人工雪像等を容易に短時間で造形することが可能で 、しかもそれらの保形のために室全体を低温に保つ必要なしに比較的長時間の展 示が可能となるものである。また、親水性材の冷却のために冷凍機を使用するな らば、造形物の表面のみを冷却するのみで良いので、小容量の冷凍機によるきめ 細かな制御が低廉に実現できる等々の優れた効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示すもので、人工雪像を
造形した状態の概略図である。
【図2】本考案の第1実施例であって、人工雪像造形前
の状態を示す図である。
【図3】本考案の第1実施例の造形物の変形例を示す一
部の断面図である。
【図4】本考案の第2実施例の概略図である。
【図5】本考案の第3実施例の概略図である。
【図6】図5の造形物の斜視図である。
【図7】図1のA部の拡大図である。
【図8】図7のB部の拡大図である。
【符号の説明】
1 造形物 2 造形物 2A リブ 3 親水性材 3A 高吸水性樹脂アクリル系ポリマー 3B 水 3C 霜柱 4 冷却管 4A 冷却媒体 5 冷凍機 6 展示台 7 ドライアイス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 宮田 隆 東京都豊島区巣鴨2丁目6番1号 株式会 社パティネ商会内 (72)考案者 松永 弘 東京都千代田区神田小川町1丁目1番15号 株式会社スノーヴァ内

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定形状の造形物の少なくとも一部を氷
    点下に冷却可能にすると共に、前記造形物の表面に親水
    性材を積層したことを特徴とする人工雪像。
  2. 【請求項2】 前記親水性材が高吸水性樹脂アクリル系
    ポリマーと水との混合物より構成されることを特徴とす
    る請求項1に記載の人工雪像。
  3. 【請求項3】 前記造形物を断熱材にて形成し、該造形
    物の表面に冷凍機の冷却管を配管したことを特徴とする
    請求項1または2に記載の人工雪像。
  4. 【請求項4】 前記造形物を良熱伝導性材にて形成し、
    該造形物の内部に冷凍機の冷却管を配管したことを特徴
    とする請求項1または2に記載の人工雪像。
  5. 【請求項5】 前記造形物を良熱伝導性材にて形成し、
    該造形物の内部にドライアイスあるいは寒剤を封入した
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の人工雪像。
JP064590U 1993-12-02 1993-12-02 人工雪像 Withdrawn JPH0733700U (ja)

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JP064590U JPH0733700U (ja) 1993-12-02 1993-12-02 人工雪像

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JP064590U JPH0733700U (ja) 1993-12-02 1993-12-02 人工雪像

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JPH0733700U true JPH0733700U (ja) 1995-06-20

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ID=13262629

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JP064590U Withdrawn JPH0733700U (ja) 1993-12-02 1993-12-02 人工雪像

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101284478B1 (ko) * 2013-01-29 2013-07-16 손국경 눈사람 제조장치
KR20150134624A (ko) * 2014-05-22 2015-12-02 박양원 눈 조형물 제조장치
IT202000016513A1 (it) * 2020-07-08 2022-01-08 Wheel E S R L Apparato presentante un corpo tridimensionale decorativo

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980305