JPH073383Y2 - カメラの情報設定装置 - Google Patents

カメラの情報設定装置

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JPH073383Y2
JPH073383Y2 JP1988048430U JP4843088U JPH073383Y2 JP H073383 Y2 JPH073383 Y2 JP H073383Y2 JP 1988048430 U JP1988048430 U JP 1988048430U JP 4843088 U JP4843088 U JP 4843088U JP H073383 Y2 JPH073383 Y2 JP H073383Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はカメラの情報設定装置に関するものである。
[従来の技術] 一般にカメラの情報設定装置において、シャッタ秒時と
バルブとの設定は同一の操作形態で行なわれ、またその
データも同一のメモリに記憶されることが多い。すなわ
ちバルブもシャッタ秒時データのひとつとして扱われる
ものが多い。
マニュアル露出制御モード(以下Mモードという)やシ
ャッタ優先モード(以下Sモードという)の時には、こ
こで設定されたシャッタ秒時でシャッタを制御すればよ
い。
しかし、バルブは、シャッタボタンを押している間だけ
シャッタ膜が開いているモードであってシャッタ秒時が
不定であるから、Sモードでの撮影は不可能である。
従来、この場合、MモードからSモードに切り換えられ
た時点で、シャッタ秒時のデータをバルブから「1」秒
や「1/125」秒のような所定秒時に切り換えていた。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、前述のようにカメラがバルブモードを自
動的に解除してシャッタ速度を自動的に切り換えるよう
にすると、MモードからAモードまたはプログラムモー
ド(以下Pモードという)に切り換えるときに、Sモー
ドを経由する場合があるカメラでは次のような問題があ
った。
すなわち、Mモードでシャッタ秒時がバルブに設定され
ている状態からAモードまたはPモードに切り換える場
合は、設定シャッタ秒時のデータはバルブのままでも、
露出制御にシャッタ秒時のデータは使用しないので不都
合はない。従って、Sモードのときのようなシャッタ秒
時のデータを所定の秒時に切り換える必要はなく、また
切り換えない方がAモードまたはSモードから再度Mモ
ードに戻してバルブ撮影を行うときに、バルブに再設定
しなくて良いから便利である。ところが、Mモードから
AモードまたはSモードに切り換えるときに、Sモード
を経由するカメラでは、Sモードになった時点でバルブ
を解除するから、再びMモードに戻してバルブ撮影を行
う場合は、バルブに再設定する必要があった。
[問題点を解決する為の手段] この課題を解決するために本考案の情報設定装置は、シ
ャッタ秒時を表すデータとバルブを表すデータとが同一
のメモリに格納され、かつMモードからAモードまたは
Pモードのいずれか一方に切り換えるときにSモードを
経由する場合があるカメラにおいて、Mモードであって
バルブが設定されているときに、AモードまたはPモー
ドに切り換えられたときはバルブのデータは記憶したま
まAモードまたはPモードでの撮影を可能とし、Sモー
ドに切り換えられたときは、バルブのデータは記憶した
まま、Sモードでの撮影を不可能にするか、または警告
動作を行うようにしたものである。
[作用] MモードからSモードを経由してPモードにしたりAモ
ードにしてもバルブの設定が解除されないので、Mモー
ドに戻したときに再びバルブへの設定を行う必要がな
い。
また、Sモードで撮影する場合には必ず撮影者が必ずシ
ャッタ秒時を選択しないとならないので撮影者が意図し
ないシャッタ速度で撮影が行われるようなこともない。
[実施例] 第1図は本考案による実施例のブロック図である。
1は公知の測光手段であり、マイクロコンピュータ(以
下MCUという)10は測光手段1の出力をA/D変換して測光
出力とする。2はフィルム感度設定手段であり、フィル
ムのパトローネに記されたコードパターンが読み取られ
てMCU10へ入力される。3はレンズ情報設定手段であ
り、撮影レンズからの絞り情報などがMCU10へ入力され
る。
スイッチSW1は設定モード選択スイッチであり、OFFの時
シャッタ速度の設定が可能となり、ONの時に露出制御モ
ードの設定が可能になる。スイッチSW2は設定モード選
択スイッチSW1によって選択された設定モードによって
定まる設定の設定NOが減少する方向へ変えるダウンスイ
ッチである。逆に、スイッチSW3は設定モード選択スイ
ッチSW1によって選択された設定モードによって定まる
設定の設定NOが増加する方向へ変えるアップスイッチで
ある。
以上のスイッチSW1〜SW3の操作によって設定される各種
データをMCU10は内蔵のメモリに格納する。
SW4はレリーズスイッチであり、不図示のレリーズボタ
ンを押すことによりONとなる。4は表示回路であり、各
種露出情報を表示する。5はシーケンス起動回路で、所
定の演算が終わった後にレリーズボタンが押されてレリ
ーズスイッチSW4がONすると、MCU10に起動されレリーズ
シーケンスを開始する。例えば、マグネットの通電によ
り、ミラーのアップ動作が開始される。6は絞り制御回
路で、PモードやSモードでの自動絞り制御を行なう。
7はシャッタ制御回路であり、設定したシャッタ速度や
演算したシャッタ速度となるようにシャッタ幕の制御を
行なう。
MCU10は、測光手段1や情報設定手段2、3やスイッチS
W1〜SW3による設定をもとにアペックス演算を行い、表
示出力を表示手段4へ伝達する。
露出制御モードがPモードであれば、測光手段1からの
測光出力と設定手段3からのフィルム感度情報から適正
露出となる絞り値とシャッタ速度の組合せを算出し、表
示出力を表示手段4へ伝達し、制御される絞り値とシャ
ッタ速度表示する(第7図a)。
露出制御モード情報がSモードであれば測光手段1から
の測光出力、設定手段2からのフィルム感度情報、およ
び、設定シャッタ速度情報から適正露出となる絞り値を
算出し、表示出力を表示手段4へ伝達し、制御される絞
り値と設定シャッタ速度表示する(第7図b)。
露出制御モードがAモードであれば測光手段1からの測
光出力、設定手段2からのフィルム感度情報、および、
設定手段3からのレンズの絞り情報から適正露出となる
シャッタ速度を算出し、表示出力を表示手段4へ伝達
し、設定絞り値と制御されるシャッタ速度表示する(第
7図c)。
露出制御モードがMモードであれば測光手段1からの測
光出力のA/D変換値、情報設定手段2からのフィルム感
度情報、情報設定手段3からのレンズの絞り情報、およ
び、設定シャッタ速度情報から適正露出となる制御値と
の段差を算出し、表示出力を表示手段4へ伝達し、設定
絞り値や設定シャッタ速度表示するとともに露出段差表
示を行なう(第7図d)。
レリーズボタンが押されてSW4がONしたとき、MCU10が上
述のアペックス演算が終わったところでシーケンス起動
手段5を起動すると、ミラーアップが開始するとともに
絞り込み動作が開始される。MCU10はシーケンス起動手
段5の起動に続いて絞り制御手段6を起動する。
AモードかMモードであれば、特に絞り停止信号を発生
しなくともレンズの絞り環で設定された絞り値で制御さ
れる。
一方、PモードかSモードであれば、レンズの絞り環は
最小絞り位置まで絞り込み可能な状態になっているが、
レンズの絞りがモードに応じて演算した絞り値になった
ところで停止信号を発生し適正露出となる絞り値に制御
する。続いて、MCU10はシャッタ制御手段7を起動して
シャッタの先幕の走行を開始し、Mモードであれば設定
したシャッタ速度に応じた時間後、Pモード、Sモー
ド、あるいは、Aモードであれば演算したシャッタ速度
に応じた時間後に後幕の走行を開始させる。
第2図はダウンスイッチSW2、アップスイッチSW3によっ
て設定するシャッタ速度情報と露出制御モード情報の一
覧表である。設定モード選択スイッチSW1がOFFのときは
第2図(a)に示すシャッタ速度の設定が可能になり、
ONのときに第2図(b)に示す露出制御モードの設定が
可能になる。
それぞれ、ダウンスイッチSW2をONするとTVNOあるいはM
ODENOの小さい設定に変わり、アップスイッチSW3をONす
るとTVNOあるいはMODENOの大きい設定に変わる。しか
し、シャッタ速度の設定はMモードとSモードの時に有
効であって、AモードとPモードの時には無効となる。
また、ダウンスイッチSW2をONして設定シャッタ速度を
遅くしていっても1秒止まりでバルブには設定されな
い。
Mモードでバルブに設定されている状態(第7図e)か
らSモードにするとバルブ表示が点滅(第7図f)し、
他の設定に変えるように警告する。そして、このときレ
リーズ禁止となり、レリーズスイッチSW4のONによるレ
リーズシーケンスの起動はかからない。
第3図はMCU10のメインルーチンのフローチャートであ
る。
ステップ#1で測光ルーチンを実行し、測光手段1から
測光出力のA/D変換値を読み取る。ステップ#2でフィ
ルム感度/レンズ情報読み取りルーチンを実行し、設定
手段2と設定手段3からパトローネのDxコードやレンズ
の各種情報を読みとる。
ステップ#3で第5図に示す情報設定ルーチンを実行
し、露出制御モードとシャッタ速度の設定を読みとると
ともに、Mモードでバルブが設定されているときにSモ
ードに切り換えられたとき、フラグSBULBを1とする。
フラグSBULBは、バルブが設定されていてもPモードや
Aモード、あるいは、Mモードでは0となる。また、S
モードでフラグSBULBが1のときでもアップスイッチSW3
をONにして設定値を換えれば0となる。すなわち、バル
ブの設定が残っていて不具合の生じるときだけ1にな
る。
次に、ステップ#4でアペックス演算ルーチンを実行
し、ステップ#1〜ステップ#3で読みとった情報をも
とに演算を行ない、表示用や制御用のシャッタ速度や絞
り値を求める。
ステップ#5で、フラグSBULBが0かどうかを調べる。
フラグSBULBが0であればステップ#6を実行してレリ
ーズ割り込みの禁止を解除し、ステップ#9おいて表示
ルーチンを実行することによって表示手段4を駆動して
所定の表示を行なう。
一方、フラグSBULBが1であればステップ#7を実行し
てレリーズ割り込みを禁止し、ステップ#8において
「bulb」表示の点滅をセットする。続いてステップ#9
において表示ルーチンを実行すると表示手段4で「bul
b」表示の点滅が行なわれる。
第4図はレリーズ割り込み処理ルーチンのフローチャー
トである。レリーズボタンが押されてレリーズスイッチ
SW4がONになると、本ルーチンが実行される。電源投入
直後は割り込み禁止であり、ステップ#6でレリーズ割
り込みが解除されて初めて実行可能となる。しかし、フ
ラグSBULBが1の時にはレリーズ割り込みが禁止される
ので本ルーチンは実行されない。本ルーチンが実行され
るとまずステップ#41において、シーケンス起動ルーチ
ンを実行しシーケンス起動手段5を起動して、マグネッ
ト等の通電を行ない、ミラーアップ動作を開始させる。
続いて、ステップ#42の絞り制御ルーチンを実行し、レ
ンズの絞りが所定量絞り込まれたときに絞り停止マグネ
ットの通電を行ない、係止させる。そして、ステップ#
43でシャッタ制御ルーチンを実行し、所定のシャッタ速
度に制御する。
第5図は情報設定ルーチンのフローチャートである。
本サブルーチンは、第3図のメインルーチンにおいて、
ステップ#3からサブルーチンコールされて実行され
る。本サブルーチンがコールされると、まず、ステップ
#101で設定モード選択スイッチSW1がONしてるかを調べ
る。ONしていればステップ#102へ進み、OFFしていれば
ステップ#112へ進む。
ステップ#102ではダウンスイッチSW2がONしているかを
調べる。ONしていれば、設定値を小さくしたい場合で、
ステップ#108へ進み、OFFしていればステップ#103へ
進む。ステップ#103ではアップスイッチSW3がONしてい
るかを調べる。ONしているのは設定値を大きくしたい場
合で、ステップ#104へ進み、OFFの場合にはステップ#
114へ進む。
ステップ#104〜ステップ#107は第2図(b)に示すよ
うな露出制御モードの設定をP→S→A→M→Pと循環
的に変化させるための処理を行なう。
ステップ#104において、MODENOに1を加える。この意
味するところは、PモードであればMODENO=0であり、
1を加えて1になると今度はSモードを表わすことにな
る。
続いて、ステップ#105でMODENOが4以上かどうかを調
べているが、露出制御モードはPモードからMモードま
で0から3の数値を当てはめているので、4以上の設定
はない。よって、4以上の場合にステップ#106へ進
み、4未満であれば、ステップ#107へ進む。ステップ
#106でMODENOを0とすることにより、MODENO=3のM
モードからMODENO=0のPモードへ変わる。
ステップ#107において、アップスイッチSW3がONの間ス
テップ#107を繰り返し、アップスイッチSW3がOFFする
のを待つ。アップスイッチSW3がOFFしてステップ#114
へと進むとき、1つ増えた設定値が有効となる。よっ
て、アップスイッチSW3をONして回数分MODENOを増やす
ことができる。
ステップ#108〜ステップ#111は、前述の場合と逆に、
露出制御モードの設定をM→A→S→P→Mと変化させ
るための処理を行なう。ステップ#108において、MODEN
Oから1を引く。この意味するところは、Mモードであ
ればMODENO=3であり、1を引いて2になると今度はA
モードを表わすことになる。
続いて、ステップ#109でMODENOが負になるかどうかを
調べるが、MODENO=0のPモード以下の設定はない。よ
って、負の場合にステップ#110へ進み、0以上であれ
ばステップ#111へ進む。ステップ#110でMODENOを3を
するとにより、MODENO=0のPモードからMODENO=3の
Mモードへ変わる。ステップ#111において、ダウンス
イッチSW2がONの間ステップ#111を繰り返し、ダウンス
イッチSW2がOFFするのを待つ。ダウンスイッチSW2がOFF
するとステップ#114へ進むとき、1つ減った設定値が
有効となる。よって、ダウンスイッチSW2をONした回数
分MODENOを減らすことができる。
ステップ#112は設定モード選択スイッチSW1がOFFの時
に実行される。ステップ#112において、MODENOのビッ
ト0が1の時ステップ#113へ進み、ビット0が0の時
ステップ#114へ進む。すなわち、SモードかMモード
の時、ステップ#113において、第6図に示すシャッタ
速度設定ルーチンを実行し、それが終了するとステップ
#114へ進む。
ステップ#114において、MODENOが1かどうかを調べ
る。1であればステップ#115へ進み、1でなければス
テップ#117へ進む。すなわち、Sモードの時ステップ
#115へ進み、Sモード以外の場合にステップ#117へ進
む。
ステップ#115において、TVNOが0かどうかを調べる。T
VNOが0であればステップ#116へ進み、0以外であれば
ステップ#117へ進む。すなわち、Sモードでバルブに
設定されている場合、ステップ#116へ進む。ステップ
#116において、フラグSBULBFを1にする。一方、ステ
ップ#117においてフラグSBULBを0にする。すなわち、
Sモード以外の場合やSモードでもバルブに設定されて
いない場合にはフラグSBULBは0になる。フラグSBULBが
0であれば、第3図のステップ#7とステップ#8のレ
リーズ禁止と警告表示が解かれ、フラグSBULBが1であ
れば、第3図のステップ#7とステップ#8のレリーズ
禁止と警告表示が設定される。
ステップ#116がステップ#117の処理が終了すると、本
サブルーチンをリターンすると第3図のステップ#3の
処理が終了したことになり、ステップ#4へ進む。
第6図はシャッタ速度設定ルーチンのフローチャートで
ある。本サブルーチンは、第5図の情報設定ルーチンに
おいて、設定モード選択スイッチSW1がOFFのとき、Sモ
ードかMモードであればステップ#113からサブルーチ
ンコールされて実行される。本サブルーチンにおいて、
シャッタ速度の設定を変えるわけであるが、ダウンスイ
ッチSW2、アップスイッチSW3の意味するところは、第5
図で説明した露出制御モードの設定の変更と同様であ
る。本サブルーチンがコールされると、先ず、ステップ
#201でダウンスイッチSW2がONしているかを調べる。ON
していればステップ#207へ進み、OFFしていればステッ
プ#202へ進む。ステップ#202において、アップスイッ
チSW3がONしているかを調べる。
ステップ#202〜ステップ#206までの処理は第5図のス
テップ#103〜ステップ#107の処理とほぼ同じ働きをす
る。アップスイッチSW3をONするのは設定値を大きくし
たい場合であり、第2図(a)に示すようなシャッタ速
度の設定を「125」→「25o」→「5oo」→「1ooo」と変
化させるための処理を行なう。ステップ#202において
アップスイッチSW3がONしているとステップ#203へ進
み、OFFしている場合には本サブルーチンからリターン
する。その場合には設定値の変更は全くないわけであ
る。ステップ#203において、TVNOに1を加える。この
意味するところは、「125」であればTVNO=8であり、
1を加えて9になると今度は「25o」を表わすことにな
る。続いて、ステップ#204でTVNOが12以上かどうかを
調べているが、シャッタ速度の設定は「bulb」〜「1oo
o」まで0から11の数値を当てはめているので、12以上
の設定はない。よって、12以上の場合にステップ#205
へ進み、12未満であれば、ステップ#206へ進む。ステ
ップ#205でTVNOを11とすることにより、TVNO=11の「1
ooo」のときに、アップスイッチSW3をONして一瞬TVNO=
12になってもTVNOは11に戻され、「1ooo」のままとな
る。露出制御モードの設定のように循環するようにしな
いのは「bulb」の意味するところと「1ooo」の意味する
ところでは連続性がないからである。このことは後述す
るダウンスイッチSW2をONしたときも同様である。ステ
ップ#206において、アップスイッチSW3がONの間ステッ
プ#206を繰り返し、アップスイッチSW3がOFFするのを
待つ。アップスイッチSW3がOFFしてリターンするとき、
1つ増えた設定値が有効となる。よって、アップスイッ
チSW3をONした回数分TVNOを増やすことができる。
ステップ#207〜ステップ#211は、ダウンスイッチSW2
をONして設定値を小さくしたい場合で、第5図のステッ
プ#108〜ステップ#111の処理に対応した働きをする。
前述の場合と逆に、シャッタ速度の設定を「125」→「6
o」→「3o」→「15」→「8」と変化させるための処理
を行なう。ステップ#207において、TVNOから1を引
く。この意味するところは、シャッタ速度が「125」で
あればTVNO=8であり、1を引いて7になると今度は
「6o」を表わすことになる。続いて、ステップ#208に
おいて、MODENOが1かどうかを調べ、1であればステッ
プ#209へ進み、1でなければステップ#212へ進む。そ
もそも、Mモードはバルブの設定が可能であるが、Sモ
ードの場合にはバルブの設定はできないので露出制御モ
ードによって処理が分かれることになる。よって、Sモ
ードではMODENO=1なのでステップ#209へ進み、Mモ
ードであればMODENO≠1なのでステップ#212へ進む。
ステップ#209、ステップ#210はSモードにおいてシャ
ッタ速度の設定を小さくしていった場合の限界点をチェ
ックする。ステップ#209において、TVNOが1より小さ
いかを調べて、1未満であればステップ#210へ進み、
1以上であればステップ#211へ進む。ステップ#210で
TVNOを1とすることによって、TVNOが一旦0となっても
1に戻すので、Sモードでシャッタ速度の設定は「1」
までとなってバルブの設定はされない。一方、Mモード
の場合にはステップ#212へ進み、ステップ#212でTVNO
が負になるかどうかを調べ、負の場合にステップ#213
へ進み、0以上であればステップ#211へ進む。ステッ
プ#211において、ダウンスイッチSW2がONの間ステップ
#211を繰り返し、ダウンスイッチSW2がOFFするのを待
つ。ダウンスイッチSW2がOFFして本サブルーチンからリ
ターンするときに、1つ減った設定値が有効となる。よ
って、ダウンスイッチSW2をONした回数分MODENOを減ら
すことができる。
次に一連の動きを説明する。
まず、第5図の情報設定ルーチンにおいて、Pモードか
Aモードで制御する場合について説明する。先ず、設定
モード選択スイッチSW1を押して露出制御モードの選択
モードにする。このときダウンスイッチSW2かアップス
イッチSW3を押すことによって希望の露出制御モードに
することがてきる。設定モード選択スイッチSW1を押し
ながら、ダウンスイッチSW2とアップスイッチSW3のどち
らかを押すかによって、設定値の変化する方向が変わ
る。ダウンスイッチSW2を押せばステップ#108〜ステッ
プ#111の処理が行なわれて、ダウン方向へ設定値が変
わる。アップスイッチSW3を押せばステップ#104〜ステ
ップ#107の処理が行なわれてアップ方向へ設定値が変
わる。どちらのスイッチも押さなければ、ステップ#10
1→ステップ#102→ステップ#103→ステップ#114へ進
み、設定値は変わらない。設定モード選択スイッチSW1
をOFFすればステップ#101→ステップ#112→ステップ
#114と進み、シャッタ速度設定ルーチンはコールしな
い。PモードやAモードでは、シャッタ速度の設定は不
要だからである。そのため、MモードやSモードにおい
て設定したシャッタ速度はそのまま記憶される。ステッ
プ#114からステップ#117へ進むので、必ずフラグSBUL
BFは0になるので、第7図(e)の警告表示がでてレリ
ーズ禁止となることはない。
次に、Mモードで制御する場合について説明する。前述
の場合と同様に、設定モード選択スイッチSW1を押しな
がら、ダウンスイッチSW2とアップスイッチSW3のどちら
かを押すかによって、露出モードの設定をMモードにす
る。設定モード選択スイッチSW1をOFFすればステップ#
101→ステップ#112→ステップ#113と進み、シャッタ
速度設定ルーチンをコールすることによってシャッタ速
度の設定が可能になる。設定モード選択スイッチSW1をO
FFした状態で、ダウンスイッチSW2とアップスイッチSW3
のどちらかを押すかによって、設定値の変化する方向が
変わる。アップスイッチSW3を押せばステップ#203〜ス
テップ#206の処理が行なわれて、TVNO=11の「1ooo」
までアップ方向へ設定値が変わる。ダウンスイッチSW2
を押せばステップ#207→ステップ#208→ステップ#21
2→ステップ#213→ステップ#211の処理が行なわれ
て、TVNO=0のバルブまでダウン方向へ設定値が変わ
る。どちらのスイッチも押さなければ、ステップ#201
→ステップ#202からリターンして、設定値は変わらな
い。シャッタ速度設定ルーチンからリターンすると、M
モードであれば、ステップ#114からステップ#117へ進
み、フラグSBULBFは0になるので、、第7図(e)の警
告表示がでてレリーズ禁止となることはない。
それでは、Sモードで制御する場合について説明する。
前述の場合と同様に、設定モード選択スイッチSW1を押
しながら、ダウンスイッチSW2とアップスイッチSW3のど
ちらかを押すかによって、露出モードの設定をSモード
にする。設定モード選択スイッチSW1をOFFすればステッ
プ#101→ステップ#112→ステップ#113と進み、シャ
ッタ速度設定ルーチンをコールすることによってシャッ
タ速度の設定が可能になる。設定モード選択スイッチSW
1をOFFした状態で、ダウンスイッチSW2とアップスイッ
チSW3のどちらかを押すかによって、設定値の変化する
方向が変わる。アップスイッチSW3を押したときはMモ
ードと同様に、ステップ#203〜ステップ#206の処理が
行なわれて、TVNO=11の「1ooo」までアップ方向へ設定
値が変わる。ダウンスイッチSW2を押した時は、ステッ
プ#207→ステップ#208→ステップ#209→ステップ#2
10→ステップ#211の処理が行なわれて、TVNO=1の
「1(秒)」までダウン方向へ設定値が変わる。どちら
のスイッチも押さなければ、ステップ#201→ステップ
#202からリターンして、設定値は変わらない。シャッ
タ速度設定ルーチンからリターンすると、Sモードであ
れば、ステップ#114からステップ#115へ進む。Sモー
ドで使用している場合にはバルブに設定されていること
はないのでTVNO≠0であり、ステップ#117へ進みフラ
グSBULBFは0になるので、第7図(e)の警告表示がで
てレリーズ禁止となることはない。
しかし、Mモードでバルブに設定していた状態からSモ
ードへ変えた場合、このときには最初TVNO=0である。
いずれのスイッチもONさせないとステップ#101→ステ
ップ#112→ステップ#113→ステップ#201→ステップ
#202→ステップ#114→ステップ#115の過程で設定値
の変更はない。よって、ステップ#115からステップ#1
16へ進み。フラグSBULBが1となる。このとき、第3図
のメインルーチンにおいて、ステップ#5→ステップ#
7→ステップ#8と進み、レリーズ禁止が設定されると
ともに、「bulb」表示の点滅がセットされて、ステップ
#9の表示ルーチンにおいて、第7図(f)に示すよう
に「bulb」表示の点滅が行なわれる。レリーズ禁止が設
定されているので、レリーズスイッチSW4を押しても第
4図のレリーズルーチンには入れない。しかし、アップ
スイッチSW3をONするとシャッタ速度の設定TVNOが0か
ら1へ変化するので第5図のステップ#115からステッ
プ#117へ進み、フラグSBULBFは0となり、第3図のメ
インルーチンにおいて、ステップ#5→ステップ#6と
進み、レリーズ割り込み禁止が解除されるとともに、
「bulb」表示の点滅がセットされないので、ステップ#
9の表示ルーチンにおいて、第7図(b)に示すように
通常の表示が行なわれる。また、本実施例ではダウンス
イッチSW2をONした場合にもTVNOが0から1つ引かれて
もステップ#209からステップ#210へ進んでTVNOを1に
戻すので、バルブ設定が解除される。しかし、ダウンス
イッチSW2とアップスイッチSW3のいずれのONしない限り
TVNOの設定は変わらないので、バルブが設定されていて
TVNOが0であればフラグSBULBFは1のままでである。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、露出制御モードをMモー
ドからSモードを経由してPモードやAモードにしても
バルブの設定が解除されないので、Mモードに戻したと
きに再びバルブへの設定を行う必要がない。
また、Sモードで撮影する場合には必ず撮影者が必ずシ
ャッタ秒時を選択しないとならないので撮影者が意図し
ないシャッタ速度で撮影が行われるようなこともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による実施例のブロック図、第2図はシ
ャッタ速度情報と露出制御モード情報の関係を示す図
表、第3図はMCU10のメインルーチンのフローチャー
ト、第4図はレリーズ割り込み処理ルーチンのフローチ
ャート、第5図は情報設定ルーチンのフローチャート、
第6図はシャッタ速度設定ルーチンのフローチャート、
そして、第7図は本考案による実施例の表示の一部であ
る。 [主要部分の符号の説明] 1…測光手段、2…フィルム感度設定手段、3…レンズ
情報設定手段、4…表示手段、5…シーケンス起動手
段、10…マイクロコンピュータ(MCU)、SW1…設定モー
ド選択スイッチ、SW2…ダウンスイッチ、SW3…アップス
イッチ、SW4…レリーズスイッチ、

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャッタ秒時を表すデータとバルブを表す
    データとが同一のメモリに格納され、かつMモードから
    AモードまたはPモードのいずれか一方に切り換えると
    きにSモードを経由する場合があるカメラにおいて、M
    モードであってバルブが設定されているときに、Aモー
    ドまたはPモードに切り換えられたときはバルブのデー
    タは記憶したままAモードまたはPモードでの撮影を可
    能とし、Sモードに切り換えられたときは、バルブのデ
    ータは記憶したまま、Sモードでの撮影を不可能にする
    撮影禁止手段を有することを特徴とする情報設定装置。
  2. 【請求項2】シャッタ秒時を表すデータとバルブを表す
    データとが同一のメモリに格納され、かつMモードから
    AモードまたはPモードのいずれか一方に切り換えると
    きにSモードを経由する場合があるカメラにおいて、M
    モードであってバルブが設定されているときに、Aモー
    ドまたはPモードに切り換えられたときはバルブのデー
    タは記憶したままAモードまたはPモードでの撮影を可
    能とし、Sモードに切り換えられたときは、バルブのデ
    ータは記憶したまま、警告動作を行う警告手段を有する
    ことを特徴とする情報設定装置。
JP1988048430U 1988-04-11 1988-04-11 カメラの情報設定装置 Expired - Lifetime JPH073383Y2 (ja)

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JP1988048430U JPH073383Y2 (ja) 1988-04-11 1988-04-11 カメラの情報設定装置

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JPH01155030U JPH01155030U (ja) 1989-10-25
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