JPH073402Y2 - 静電記録出力画像シート - Google Patents

静電記録出力画像シート

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JPH073402Y2
JPH073402Y2 JP1988040831U JP4083188U JPH073402Y2 JP H073402 Y2 JPH073402 Y2 JP H073402Y2 JP 1988040831 U JP1988040831 U JP 1988040831U JP 4083188 U JP4083188 U JP 4083188U JP H073402 Y2 JPH073402 Y2 JP H073402Y2
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electrostatic recording
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polymer resin
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寿則 八木
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新王子製紙株式会社
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  • Photoreceptors In Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、静電プロッター等で画像を出力形成された静
電記録出力画像シートを、プレゼンテーション用表示
物、アパレルデザイン画、屋外広告用ポスター等に用い
ることができるようにした画像シートに関する。
(従来の技術) 従来、建築業での完成図スケッチ、アパレルデザインス
タイル画、商品容器のデザイン画等は、手書きで一枚づ
つ作成していたが、近年になって、コンピューターを用
いて設計・作画を行うCADシステム等が発達し、容易に
作成することが可能になってきた。又、小部数のポスタ
ー、案内図、販売促進用ポスター等は、手書きあるいは
せいぜいA4版の大きさのコピーマシンで作成されてい
た。これらの出力装置としては、電子写真方式、インキ
ジェット方式、静電記録方式、熱転写方式があるが、中
でも静電記録方式はA0版、A1版などの広巾記録が容易な
こと、作画の定着、保存性が他と比べて良好なこと、装
置の信頼性が高いことなどから、モノクロ、カラーを問
わず注目されている。
静電プロッターは、粉体現像剤を用いて圧力、熱等で定
着して出力画像を得るタイプ、液体現像剤を用いて定着
するタイプがある。粉体現像剤を用いる場合画像の繊細
さ、記録の広幅化などに問題がある。一方、液体現像剤
を用いるタイプは定着に特別な装置が必要でなく、繊細
さ、広幅化が容易であることから一般的に使われてい
る。
しかしこれら静電プロッターの静電潜像を液体現像剤で
現像すると、トナー粒子が直径1μm以下の粒子径から
なるため、光沢がなく、画像濃度の低い画像しか得られ
なかった。
静電記録体で、画像出力以前に樹脂のオーバーコート層
を設けると帯電性等の理由から記録が得られない。ま
た、通常オーバーコートに使用されている溶媒系の塗布
液は、トナーを溶かしてしまうため使用できないため、
静電記録体に関してはオーバーコート層を形成するとい
う考えは現在までなかった。
又、静電記録画像は、他の方式と比べてパーマネント性
は高いが、光による変退色もさけられず、記録体構成上
そのまま使用した場合、水等がかかると、記録面が剥が
れるなど長期の使用に耐えないという欠点があった。こ
のため、プレゼンテーション用掲示物やアパレルデザイ
ン画、屋外広告物等に用いることができなかった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は、従来産業用の画面としてしか用いられなかっ
た静電プロッター出力画像の濃度を大幅に向上させ、カ
ラーグラビア印刷のごとき光沢のある高濃度、高品位の
画像にするものであり、更には、変退色の防止、耐雨性
等の実用特性を付与し、プレゼンテーション掲示物、ア
パレルデザイン画、屋外広告用物等に使用できる静電記
録出力画像シートを提供ものである。
(課題を解決するための手段) 本考案者は、上記課題を解決すべく、種々の検討を行っ
た結果、以下の構成からなる静電記録出力画像シートを
開発した。即ち、導電性支持体の上に誘電体層を形成し
た静電記録体に画像を出力形成してなり、更に画像形成
面上に水溶性または水分散性の高分子樹脂組成物のオー
バーコート層を設けてなる静電記録出力画像シートであ
る。
(作用) 本考案で出力画像シートに高分子樹脂のオーバーコート
層を設ける方法としては、樹脂を水系溶液または分散液
として塗布、乾燥する方法、さらには電子線硬化樹脂の
如き特殊な樹脂を塗布後、電子線照射する方法等があ
る。
水溶性または水分散性の樹脂としては、メチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセ
ルロース、デンプン、酸化デンプン、エーテル化デンプ
ン、エステル化デンプン、ポリビニルアルコール、ポリ
ビニルピロリドン、アルギン酸ソーダ、ポリアクリルア
ミド、イソブテン無水マレイン酸共重合体塩、スチレン
無水マレイン酸共重合体塩、スチレンメタクリル酸共重
合体塩、スチレンブタジエン共重合体ラテックス、酢酸
ビニルラテックス、アクリル酸系ラテックス等が挙げら
れる。これらの樹脂は単独で用いてもよく、又、二種以
上併用してもよい。尚、塗布後の乾燥性を早めるため
に、水のかわりアルコール等を一部置換することも可能
である。
塗布の方法については、特に限定されるものではなく、
ブレード塗り、ロール塗り、ハケ塗りあるいはグラビア
ロール塗り等の各種手段が採用できる。
塗布時の高分子樹脂塗布液の粘度は、塗布装置の種類や
温度によって左右されるが、粘度が低すぎると画像表面
でハジキが発生するため、塗布しても層を設けることが
できない。また、高濃度になると塗布が困難になる為10
0〜20000cps(25℃)、より好ましくは200〜5000cps(2
5℃)の範囲で調節したものが望ましい。
該高分子樹脂に耐水性、耐雨性等を付与するために、ホ
ルマリン、グリオキサール、クリシシルエーテル、ジメ
チロール尿素、ケテンダイマー、メラミン樹脂、ポリア
ミド樹脂等の硬化剤を併用することができ、その場合か
かる硬化剤の使用量は該樹脂成分、100重量部に対し0.0
01〜100重量部程度でよい。
熱溶融して均一な層を形成する方法に使用できる樹脂と
しては、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリアミド、セルロースエステルや熱可塑性ポリエ
ステル、フッ素樹脂等があり、又、熱硬化して耐久性の
ある層を作るためには、エポキシ樹脂、熱硬化ポリアク
リル等の樹脂粉末を挙げることができる。これらの樹脂
は、単独でも二種以上の併用でもよく、又水系分散液と
して層を設ける方法にも使用できる。
本考案では、高分子樹脂層の光沢度、光透過性をコント
ロールするために顔料を併用することも可能であり、炭
酸カルシウム、酸化亜鉛、二酸化チタン、タルク、クレ
ー、コロイダルシリカ等の無機顔料、スチレンボール、
ナイロンパウダー、ポリエチレンパウダー等の有機顔
料、あるいはアルミ粉、雲母片等を樹脂成分100部に対
し1〜50部程度併用してもよい。又、ベンゾフェノン
系、トリアゾール系等の紫外線吸収剤を添加して耐光性
を良くしたり、蛍光染料、着色顔料を併用してもよい。
高分子樹脂組成物は、出力画像シート上に0.1〜20g/m2
程度塗布し、乾燥することにより、所望の品質の層を得
ることができる。この場合、0.1g/m2未満だと望みの均
一な層を得ることが難しく、また20g/m2を越えると経済
的に無駄である。但し、極長期の屋外広告用ポスター等
に使用するために、出力画像シートに表面強度、耐水
性、耐変退色性等の特性が要求される場合はその限りで
はない。
高分子樹脂組成物の塗布工程と塗布後の乾燥や硬化の工
程は、静電プロッター等の現像器のあとに付加してもよ
く、また、異なる装置であってもよい。
尚、静電記録体を構成する導電性支持体としては、塩化
ナトリウム、塩化カルシウム等のような無機塩、ポリビ
ニルベンジルトリメチルアンモニウムクロライド、ポリ
ジメチルジアリルアンモニウムクロライド、スチレンア
クリル酸トリエチルアンモニウムクロライド等のカチオ
ン性高分子電解質、又はポリスチレンスルホン酸、ポリ
アクリル酸、ポリビニルホスフェート等のアニオン性高
分子電解質、或いは酸化亜鉛、酸化スズ等の金属酸化物
半導体粉末等を含浸ないしは塗布し、表面抵抗値を105
〜109Ωとし、その表面のベック平滑度を200秒以上とし
た紙、プラスチックフィルム、合成紙、和紙等が好まし
く使用される。
誘電体層は、一般にスペーサーを含む誘電体樹脂からな
り、該誘電体樹脂としては、酢酸ビニル、エチレン酢酸
ビニル共重合体、塩化ビニル、塩化ビニル酢酸ビニル共
重合体、塩化ビニリデン、ポリアクリル酸エステル、ポ
リメタクリル酸エステル、ブチラール樹脂、ポリエステ
ル、フッ化ビニリデン、ニトロセルロース、ポリスチレ
ン、スチレンクリル共重合体、シリコン樹脂、エポキシ
樹脂、スチレンブタジエン共重合体、酢酸ビニルメタア
クリル酸エステル共重合体、酢酸ビニルクロトン酸エス
テル共重合体、塩化ビニリデン塩化ビニル共重合体、塩
化ビニリデンアクリロニトリル共重合体、ウレタン樹
脂、ステアリルメタアクリルクロロプレン共重合体、フ
ェノール樹脂等が挙げられる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を記載するが、本考案はこれらの
実施例のみに限定されるものではない。
また特に断らない限り例中の部及び%は、それぞれ重量
部及び重量%を示す。
実施例1 静電記録紙をカラープロッター(商品名:CE−3424型、
ゼロックス社製)にて作画して、出力画像を得た。
該出力画像の表面に粘度250cpsのポリビニルアルコール
(商品名:クラレポバール−117、クラレ社製、濃度5
%)水溶液をメイヤーバーで乾燥後の塗布量が2g/m2
なるように塗布・乾燥し、高分子樹脂層を有する出力画
像シートを得た。
実施例2 実施例1における出力画像の表面に、 アセチル化ポリビニルアルコール(商品名:ゴーセイフ
ァイマーZ−200、日本合成化学社製)12%水溶液(800
部) ジメチロール尿素5%水溶液 (20部) からなる水溶性樹脂組成物(粘度500cps)をメイヤーバ
ーで乾燥後の塗布量が3g/m2となるように塗布・乾燥
し、の高分子樹脂層を有する出力画像シートを得た。
実施例3 実施例1における出力画像の表面に、 アセチル化ポリビニルアルコール(商品名:ゴーセイフ
ァイマーZ−200、日本合成化学社製)12%水溶液(800
部) ジメチロール尿素5%水溶液 (20部) 炭酸カルシウム(商品名:ソフトン1800、備北粉化工業
社製) (100部) からなる水溶性樹脂組成物(粘度400cps)をメイヤーバ
ーで乾燥後の塗布量が4g/m2となるように塗布・乾燥
し、の高分子樹脂層を有する出力画像シートを得た。
比較例1 オーバーコート層を設けなかった以外は実施例1と同様
にして出力画像シートを得た。
比較例2 粘度が50cpsであるポリビニルアルコール溶液(商品
名:クラレポバール107、クラレ社製、濃度5%)のも
のを用いた以外は実施例1と同様にして出力画像シート
を得た。
以上の出力画像シートにつき、画像濃度、光沢度、耐変
色性、及び水付着の耐久性をテストしその結果を第1表
に示した。
画像濃度 出力画像シートのブラックオールマーク部分の濃度をマ
クベス濃度計(RD−100R型、マクベス社製)を用いて測
定した。
光沢度 村上式光沢度計で、反射角75°の条件で測定した。
耐変色性 出力画像シートを、一旦屋外に放置し変色の度合いを目
視判定した。
◎:耐変色性に極めて優れている。
○:耐変色性に優れている。
×:耐変色性に劣っている。
耐久性 ウェットラブテストによって判定した。
(効果) 静電記録出力画像上に高分子樹脂のオーバーコート層を
設けることにより、画像濃度、光沢度等の記録品位の向
上、耐変色性、耐久性の向上した出力画像シートを得る
ことができた。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本考案の静電記録出力画像シート
の一実施例を示す断面図である。 1:静電記録出力画像シート 2:導電性支持体 3:誘電体層 4:画像 5:高分子層 6:基紙 7:導電層

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性支持体の上に誘電体層を形成した静
    電記録体に画像を出力形成してなり、更に画像形成面上
    に水溶性または水分散性の高分子樹脂組成物のオーバー
    コート層を設けてなる静電記録出力画像シート。
  2. 【請求項2】高分子樹脂組成物のオーバーコート層が、
    水溶性高分子樹脂の塗布による層である請求項(1)記
    載の静電記録出力画像シート。
  3. 【請求項3】水溶性高分子樹脂の塗布液の粘度が、100
    〜20000cps(25℃)の範囲である請求項(2)記載の静
    電記録出力画像シート。
JP1988040831U 1988-03-28 1988-03-28 静電記録出力画像シート Expired - Lifetime JPH073402Y2 (ja)

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JPH01146241U JPH01146241U (ja) 1989-10-09
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