JPH073418Y2 - 画像出力装置の転写ロール - Google Patents

画像出力装置の転写ロール

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JPH073418Y2
JPH073418Y2 JP11813788U JP11813788U JPH073418Y2 JP H073418 Y2 JPH073418 Y2 JP H073418Y2 JP 11813788 U JP11813788 U JP 11813788U JP 11813788 U JP11813788 U JP 11813788U JP H073418 Y2 JPH073418 Y2 JP H073418Y2
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transfer
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孝司 宮城
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Fuji Xerox Co Ltd
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  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、転写シートを吸着支持する可撓性支持体を備
えた複写機,プリンタ等の画像出力装置において使用さ
れる転写ロールに関する。
〔従来の技術〕
転写ロールを用いた複写機は第5図に示すような構造を
有している。
転写ロール1の周囲には、カラー画像を形成するための
画像形成ユニット21,22,23,24が配設され、転写ロール
1に吸着支持されて搬送される転写シートaに対して多
重転写を行うようになっている。画像形成ユニット21,2
2,23,24は、感光体201,202,203,204及びその周囲に配設
された帯電器301,302,303,304、現像装置401,402,403,4
04、転写器501,502,503,504及びクリーニング装置601,6
02,603,604からなっている。
さらに、画像形成ユニット21,22,23,24には露光装置10
1,102,103,104がそれぞれ配設されており、露光装置10
1,102,103,104からの原稿の反射光を受けて感光体201,2
02,203,204の露光部に静電潜像が形成されるようになっ
ている。
感光体201,202,203,204の表面に形成された静電潜像は
現像装置401,402,403,404においてトナー像となる。そ
して、この各感光体201,202,203,204のトナー像が、各
転写器501,502,503,504において転写シートaに多重転
写される。
転写シートaは、給紙部25の給紙トレイ26から給紙ロー
ル27によって給紙され、シート位置決めロール28,29に
よって先端位置決めされ、図中矢印方向に回転する転写
ロール1の図示しないグリッパに把持されて転写器501
に搬送される。そして、転写器501において転写の行わ
れた転写シートaは転写ロール1の回転に従って移動
し、転写器502,503及び504において順次転写が行われ
る。
ここで、図示の転写装置はカラー複写を行うための多重
転写装置であって、画像形成ユニット21,22,23,24はそ
れぞれのカラー現像剤によってそれぞれのカラー画像を
形成するようになっている。
転写装置504で多重転写の終了した転写シートaは、剥
離爪30によって転写ロール1から剥離され、定着装置31
において転写画像の定着が行われ、更に排紙トレイ32へ
と排紙されるようになっている。
このような複写機の転写ロール1は、2個の円筒状部材
を間隔をおいて連結部材で連結してロール状に形成した
ロール本体の周面に、転写シートを吸着支持するための
可撓性支持体として、誘電体からなるメッシュや薄膜が
巻装されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記転写ロール1のロール本体に、メッシュあるいは薄
膜を巻装する場合は、ロール本体の要所に両面接着テー
プを貼り付け、この両面接着テープにメッシュあるいは
薄膜を接着している。すなわち、第6図に示すように、
2個の円筒状部材2a,2bを間隔をおいて連結部材3a,3bで
連結してロール状に形成したロール本体1aの、円筒状部
材2a,2bの内側周縁及び連結部材3a,3bの周縁に両面接着
テープ4を貼り付け、この両面接着テープ4にメッシュ
あるいは薄膜(図示省略)を接着し、開口部5を覆うか
たちでメッシュあるいは薄膜を巻装している。
ところが、前記のようにしてロール本体1aに可撓性支持
体を巻装するとき、可撓性支持体としてメッシュを用い
る場合は、メッシュ自体の剛性が小さく全体が変形し易
いために、メッシュをロール本体1aに対して精度よく巻
装するのは困難であり、メッシュに弛みがでたり、また
メッシュが僅かな衝撃で変形して使用不能になる等の問
題がある。
一方、可撓性支持体として薄膜を用いる場合は、メッシ
ュに比して剛性が大きく変形しにくいので、ロール本体
1aに対して精度よく巻装することができ、衝撃に対する
損傷度も小さく、前記メッシュの場合のような問題は解
消される。しかし、薄膜の場合、たとえば薄膜としてポ
リエチレンテレフタレートのシート(以下、PETシート
という)を用いた場合、PETシートは剛性が大きいの
で、転写位置における転写ロールと感光体ドラムの間隙
の変動に対する追従性が小さいという難点がある。すな
わち、何らかの理由で転写ロールと感光体ドラムの間隙
が大きくなったとき、メッシュの場合は剛性が小さいの
で、静電的吸引力により感光体ドラム側に吸引されて感
光体ドラムと転写シートの間に間隙は生じない。しか
し、PETシートの場合は剛性が大きいので、感光体ドラ
ム側に吸引されず、したがって、感光体ドラムと転写シ
ートの間に間隙ができて、転写不良が生じる。また、何
らかの理由で転写ロールと感光体ドラムが密着状態にな
ったとき、メッシュの場合はメッシュがロール本体1aの
開口部5側に容易に撓むので、転写シートが感光体ドラ
ムに強く押し付けられることはない。しかし、PETシー
トの場合は撓みにくいので、転写シートは感光体ドラム
に強く押し付けられ、ライン像の抜け等の転写不良が生
じる。
本考案は、上記の問題を解消するためになされたもの
で、その目的とするところは、転写ロールのロール本体
に弾性部材を介して薄膜を巻装することにより、転写ロ
ールと感光体ドラムの間隙の変動に対する追従性を良く
して良好な転写が行われるようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の転写ロールは、その目的を達成するために、2
個の円筒状部材を間隔をおいて連結部材で連結したロー
ル本体の周面に転写シートを吸着支持する可撓性支持体
を巻装した転写ロールにおいて、前記連結部材に前記可
撓性支持体の先端部及び後端部を接着する接着部を設
け、前記2個の円筒状部材に前記可撓性支持体の側縁部
を接着する接着部をそれぞれ設け、前記可撓性支持体の
先端部及び後端部は連結部材の接着部に連続的に接着
し、前記可撓性支持体の側縁部は円筒状部材の接着部の
周方向に非連続的にかつ弾性部材を介して接着したこと
を特徴とする。
ここで、前記可撓性支持体と前記弾性部材との接着部位
と前記弾性部材と前記円筒状部材との接着部の接着部位
を互いに異ならせることが好ましい。また、前記弾性部
材を短冊状の可撓性部材とすることができる。また、前
記可撓性支持体としてはシート状のものが適している。
〔作用〕 本考案の転写ロールにおいては、転写シートを吸着支持
する可撓性支持体、たとえばPETシートを、弾性部材を
介してロール本体に接着しているので、PETシートはロ
ール周面の法線方向に可動となり、転写ロールと感光体
ドラムの間隙の変動に対する追従性が良い。
〔実施例〕
以下、図面を参照しながら、実施例により本考案の特徴
を具体的に説明する。
第1図は本考案実施例における転写ロールの斜視図であ
る。なお、同図において、可撓性支持体の図示は省略し
てある。
転写ロール1のロール本体1aの構造自体は、第6図に示
した従来の転写ロールと基本的には同じである。すなわ
ち、ロール本体1aは、2個の円筒状部材2a,2bとこれを
連結する連結部材3a(及び図示しない3b)からなり、周
面部には開口部5を有し、この開口部5に可撓性支持体
としてのPETシートが巻装される。そして、ロール本体1
aにPETシートを巻装するために、連結部材3a,3bの周縁
に両面接着テープ4を貼り付け、円筒状部材2a,2bの内
側周縁に接着テープ4aを貼り付け、この両面接着テープ
4,4aにPETシートを直接または弾性部材を介して接着す
る。
第2図はロール本体への両面接着テープの貼り付け状況
を示す部分展開図である。
同図に示すように、連結部材3a,3bの接着部において
は、両面接着テープ4を連続的に貼り付け、円筒状部材
2a,2bの接着部においては、短い両面接着テープ4aを非
連続的に貼り付ける。
そして、PETシートを接着するとき、連結部材3a,3bの接
着部においては、両面接着テープ4の接着面に直接接着
し、円筒状部材2a,2bの接着部においては、弾性部材を
介して接着する。
第3図は弾性部材を介したPETシートの接着方法を示す
部分断面図である。
同図は第2図のI−I線矢視断面図であり、同図に示す
ように、円筒状部材2a(2b)の接着部に非連続的に貼り
付けた両面接着テープ4aに、短冊状の弾性部材6の一端
を接着して片持ち梁状に支持し、他端の上面に両面接着
テープ4bを貼り付け、この両面テープ4bにPETシート7
を接着する。
ここで、弾性部材6としては、可撓性支持体と同じ材質
のもの、たとえばPETシートを用いることができる。
PETシート7は、このように弾性部材6を介して円筒状
部材2aの接着部に接着されている。したがって、片持ち
梁状に支持された弾性部材6の他端側が自由に上下動で
きるので、PETシート7も上下方向、すなわちロール本
体1a周面の法線方向に動くことができる。しかも、ロー
ル本体1aの周方向には、連結部材3a,3bの接着部におい
てPETシート7の先端部及び後端部が接着されていて、
さらに弾性部材6で支持されているので、ロール本体1a
周面の接線方向への移動は規制され、円周方向の位置ず
れが生じることはない。
第4図は弾性部材を介したPETシートの接着方法の他の
例を示す部分断面図である。
この例においては、円筒状部材2a(2b)の接着部に間歇
的に貼り付けた両面接着テープ4aに、円周方向に長尺の
弾性部材8を接着し、この弾性部材8の上面に間歇的に
両面接着テープ4bを貼り付け、この両面テープ4bにPET
シート7を接着する。
ここで、弾性部材8の上面に貼り付ける両面接着テープ
4bの貼付け位置は、下面側の両面接着テープ4aの貼付け
位置の中間位置とする。このように、両面接着テープ4a
と4bの貼付け位置を互いに異ならせることにより、弾性
部材8は、両面接着テープ4aで支持されている中間の部
位において自由に上下動できる。したがって、PETシー
ト7は、両面接着テープ4bで支持されている部位は弾性
部材8の上下動により、また、両面接着テープ4bで支持
されている中間の部位はPETシート7自体の上下動によ
り、上下方向、すなわちロール本体1a周面の法線方向に
動くことができる。
しかも、前述と同様に円周方向の移動は規制される。
このように、PETシート7がロール本体1a周面の法線方
向に動くことができるので、剛性が大きいPETシート7
であっても、剛性の小さいメッシュの場合と同様に、転
写位置における転写ロールと感光体ドラムの間隙の変動
に対する追従性が良好となる。
すなわち、転写ロールと感光体ドラムの間隙が何らかの
理由により大きくなったときでも、静電的吸引力により
PETシート7が感光体ドラム側へ吸引されるので、感光
体ドラムとPETシート7との間に間隙が生じることがな
く、良好な転写が行われる。また、何らかの理由により
転写ロールと感光体ドラムが密着状態になったときで
も、PETシート7がロール本体1aの開口部5側に撓むの
で、転写シートが感光体ドラムに強く押し付けられるこ
となく、良好な転写が行われる。
第1表は、転写ロールと感光体ドラムの間隙と転写結果
の良,不良の関係を、本考案の転写ロールと従来の転写
ロールについて調査した1例を示す。
可撓性支持体としては両転写ロールともPETシートを用
い、転写結果は像抜けの発生程度により評価した。表
中、ドラム間距離tは、転写ロール上の可撓性支持体と
感光体ドラムの間隙を示し、符号○は転写良好,△は軽
い像抜け発生,×は像抜け発生をそれぞれ示す。なお、
カラー多重転写での各転写電流は色ごとに順次増加させ
た。
第1表に示すように、本考案の転写ロールの場合は、転
写ロールと感光体ドラムの間隙が0.0〜0.3mmの範囲にお
いて良好な転写結果が得られ、これに対し従来の転写ロ
ールの場合は、同間隙が0.1mmのとき以外は良好な転写
が得られなかった。すなわち、本考案の転写ロールは、
転写ロールと感光体ドラムの間隙の変動に対する追従性
がよいので、同間隙の変動の許容範囲を大きくするもの
である。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、本考案の転写ロールにおいて
は、転写シートを吸着支持する可撓性支持体、たとえば
PETシートの側縁部を、ロール本体の周方向に弾性部材
を介してロール本体に接着している。このため、PETシ
ートはロール周面の法線方向に可動となり、PETシート
のような剛性の大きい可撓性支持体であっても、転写ロ
ールと感光体ドラムの間隙の変動に対する追従性がよ
く、良好な転写が得られると共に、同間隙の変動の許容
範囲を大きくとることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例における転写ロールの斜視図、第
2図はロール本体への両面接着テープの貼り付け状況を
示す部分展開図、第3図は弾性部材を介したPETシート
の接着方法を示す部分断面図、第4図は弾性部材を介し
たPETシートの接着方法の他の例を示す部分断面図、第
5図は複写機の要部構造を示す側面図、第6図は従来の
転写ロールの可撓性支持体の接着方法を説明するための
斜視図である。 1:転写ロール、1a:ロール本体 2a,2b:円筒状部材、3a,3b:連結部材 4,4a,4b:両面接着テープ、5:開口部 6,8:弾性部材、7:PETシート 21,22,23,24:画像形成ユニット 101,102,103,104:露光装置 201,202,203,204:感光体 301,302,303,304:帯電器 401,402,403,404:現像装置 501,502,503,504:転写器 601,602,603,604:クリーニング装置 25:給紙部、26:給紙トレイ 27:給紙ロール 28,29:シート位置決めロール 30:剥離爪、31:定着装置 32:排紙トレイ、a:転写シート

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】2個の円筒状部材を間隔をおいて連結部材
    で連結したロール本体の周面に、転写シートを吸着支持
    する可撓性支持体を巻装した転写ロールにおいて、前記
    連結部材に前記可撓性支持体の先端部及び後端部を接着
    する接着部を設け、前記2個の円筒状部材に前記可撓性
    支持体の側縁部を接着する接着部をそれぞれ設け、前記
    可撓性支持体の先端部及び後端部は連結部材の接着部に
    連続的に接着し、前記可撓性支持体の側縁部は円筒状部
    材の接着部の周方向に非連続的にかつ弾性部材を介して
    接着したことを特徴とする画像出力装置の転写ロール。
  2. 【請求項2】前記可撓性支持体と前記弾性部材との接着
    部位と前記弾性部材と前記円筒状部材との接着部の接着
    部位を互いに異ならせたことを特徴とする請求項1記載
    の画像出力装置の転写ロール。
  3. 【請求項3】前記弾性部材が短冊状の可撓性部材である
    請求項1または2記載の画像出力装置の転写ロール。
  4. 【請求項4】前記可撓性支持体がシート状のものである
    請求項1または2記載の画像出力装置の転写ロール。
JP11813788U 1988-09-07 1988-09-07 画像出力装置の転写ロール Expired - Lifetime JPH073418Y2 (ja)

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JPH0239266U JPH0239266U (ja) 1990-03-15
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