JPH0734232U - 電磁連結装置 - Google Patents

電磁連結装置

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JPH0734232U
JPH0734232U JP6796093U JP6796093U JPH0734232U JP H0734232 U JPH0734232 U JP H0734232U JP 6796093 U JP6796093 U JP 6796093U JP 6796093 U JP6796093 U JP 6796093U JP H0734232 U JPH0734232 U JP H0734232U
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JP
Japan
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armature
hole
leaf spring
torque transmission
pin
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Application number
JP6796093U
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English (en)
Inventor
二三男 藤原
達身 安田
桂三 高橋
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Ogura Clutch Co Ltd
Original Assignee
Ogura Clutch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動空隙調整装置を備えた電磁連結装置を安
価に提供する。 【構成】 アーマチュアハブ6の貫通孔6a内にはピン
9が圧入嵌合されており、ねじ部11aと頸部11b・
頭部11cが形成されたボルト11が、アーマチュア1
3の段付き状の貫通孔13aから挿入され、ピン9のね
じ孔9aに螺合されている。また、ボルト11の頸部1
1bにより、板ばね12の基端部がピン9の端部に挟持
固定されるとともに、ボルト11の頭部11cとアーマ
チュア13の貫通孔13aの段差部13bとの間に、ア
ーマチュア13とロータ3の間に形成される空隙Gと等
しい空隙gが設定されている。空隙Gが増大すると、ア
ーマチュア13がロータ3に磁気吸引されるときに、ピ
ン9と金属材製リング体14とが、空隙Gの増大分、ア
ーマチュア13側に一体に摺動される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動空隙調整装置を備えた電磁クラッチや電磁ブレーキなどの電 磁連結装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動空隙調整装置を備えた電磁クラッチとしては実開平1−7922号 公報に開示されたものが代表的である。この種の電磁クラッチは、電磁コイルが 内設されたフィールドコアと、このフィールドコアの正面側に嵌合される環状溝 が形成されたロータと、このロータの摩擦面と所定の空隙をおいて対向する摩擦 面が形成されたアーマチュアと、このアーマチュアに自由端部が固定される板ば ねの基端部と連結された自動空隙調整装置と、この自動空隙調整装置が配置され たアーマチュアハブとからなる構造である。
【0003】 また、自動空隙調整装置は、アーマチュアハブの貫通孔内にダンパーとしての ゴム材製リング体などを介して圧入嵌合されたトルク伝達部材としてのピンと、 このピンのねじ孔に螺合されるねじ部と、ピンの側面に板ばねの基端部を挟持固 定するための頸部と、アーマチュアに穿設された段付き状の貫通孔の段差部と所 定の空隙をおいて対向する頭部が形成された有頭部材としてのボルトを備えた構 造からなり、ピンに固定された係合板をアーマチュアハブのボス部に圧入嵌合さ れた金属材製リング体に係合している。
【0004】 そして、このような構造からなる電磁クラッチは、電磁コイルに通電してアー マチュアの摩擦面とロータの摩擦面を摩擦係合させ磁気吸着することにより、例 えばロータ側の回転をアーマチュア側に伝達する。また電磁コイルの通電を断つ と、アーマチュアの摩擦面は板ばねのばね力にてロータの摩擦面から離間するの で、ロータ側からアーマチュア側への回転伝達は遮断される。
【0005】 このような動作の繰り返えしにより、アーマチュアやロータの摩擦面が摩耗す るとこれらアーマチュアとロータの空隙が増大するが、アーマチュアがロータに 磁気吸引されるときに、アーマチュアの貫通孔の段差部が自動空隙調整装置のボ ルト頭部に当接され係合するので、金属材製リング体による摺動抵抗力に抗して 、前記空隙の増大分、ピンと金属材製リング体とがアーマチュア側に摺動される 。そして、空隙が自動に調整される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
従来の電磁クラッチでは、金属材製リング体を、断面がU字状を呈する形状か らなり内周壁に間隔をおいてスリットが形成された環状部材とし、アーマチュア ハブのボス部に圧入嵌合している。また、金属材製リング体をアーマチュアの後 退位置を規制する、言い換えれば、板ばねの初期撓みを設定するストッパとして 併用している。そして、金属材製リング体の開口側をアーマチュアハブのフラン ジ部に対向させている。したがって、このような構造であると、金属材製リング 体の開口側からアーマチュアハブのボス部に圧入嵌合することができないので、 アーマチュアハブを2部材で構成しなければならないという問題があった。 この考案は、このような問題を解決して、自動空隙調整装置を備えた電磁連結 装置を安価に提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために、この考案の電磁連結装置は、貫通孔が円周 方向に間隔をおいて穿設されたアーマチュアハブと、このアーマチュアハブの各 貫通孔内に摺動自在に嵌合されたトルク伝達部材と、これらトルク伝達部材の前 記貫通孔から突設した一方の端部に基端部が固定された板ばねと、この板ばねの 自由端部がリベットにより固定されたアーマチュアと、このアーマチュアの円周 方向に間隔をおいた箇所に穿設された段付き状の貫通孔と、これら段付き状の貫 通孔から個々に挿入されるとともに、前記トルク伝達部材に穿設されたねじ孔に 螺合されるねじ部と、前記トルク伝達部材の一方の端部に前記板ばねの基端部を 挟持固定する頸部と、前記アーマチュアの貫通孔の段差部と所定の空隙をおいて 対向する頭部とが形成された有頭部材と、前記アーマチュアハブの外周面に圧入 嵌合され前記トルク伝達部材と一体に摺動する金属材製リング体とを備え、前記 リベットの頭部がストッパゴムを介して前記金属材製リング体の底部に当接する ことを特徴とする。
【0008】
【実施例】
図1はこの考案の電磁連結装置の実施例である電磁クラッチの断面図であり、 図2は図1の自動空隙調整装置を示す要部拡大断面図である。また図3は、図1 のストッパゴム周辺を示す要部拡大断面図である。これら図面に示された電磁ク ラッチは、一般産業用機械の動力伝達装置として使用される。
【0009】 エンジンやモータなどを駆動源とする回転軸1には、この回転軸1をハウジン グ2に支持する(図示せぬ)軸受の内輪端面にボス部端部が当接されキー嵌合さ れたロータ3が装着されており、ロータ3の背面側の環状溝3a内には、ロータ 3のボス部に軸受を介して支持されるとともに、ハウジング2側に固定された電 磁コイル4を内設するフィールドコア5の正面側が嵌合されている。
【0010】 また回転軸1には、ロータ3のボス部端面に当接されたカラーと回転軸1に係 止されたスナップリングにより軸線方向の移動が規制された軸受を介して、アー マチュアハブ6とプーリ7が一体回転可能に支持されている。アーマチュアハブ 6には、円周方向を3等分する位置に貫通孔6aが穿設されており、これら貫通 孔6a内には、自動空隙調整装置8のトルク伝達部材としてのピン9がダンパー としてのゴム材製リング体10を介して圧入嵌合されている。
【0011】 ピン9にはねじ孔9aが穿設され、このねじ孔9aに螺合される有頭部材とし てのボルト11により、貫通孔6aから突設されたピン9の端面に板ばね12の 基端部が挟持固定されている。また板ばね12の自由端部は、円周方向を3等分 する位置に段付き状の貫通孔13aが穿設されたアーマチュア13にリベット1 7で固定されている。
【0012】 ボルト11は、ピン9のねじ孔9aに螺合されるねじ部11aと、アーマチュ ア13の貫通孔13aのうち小径貫通孔側に臨むとともに板ばね12の基端部を ピン9の端面に挟持固定する頸部11bと、アーマチュア13の貫通孔13aの うち大径貫通孔側に臨むとともに貫通孔13aの段差部13bと所定の空隙gを おいて対向する頭部11cとを有する形状である。なお空隙gは、アーマチュア 13とロータ3の各摩擦面間の空隙Gに等しい寸法に設定されている。
【0013】 一方、自動空隙調整装置8には、アーマチュアハブ6の外周面に圧入嵌合され た金属材製リング体14からなる摺動抵抗部材を有する。この金属材製リング体 14は、断面がU字状を呈する環状部材からなり内周壁に間隔をおいてスリット が形成されている(実公昭57−39637号公報第2図・第3図を参照)。ま たこの金属材製リング体14の開口側となる内周壁の端部と、ピン9の板ばね1 2を固定する側とは反対側の端部に形成された鍔部9bとの間には、円筒状のカ ラー15が介在されている。
【0014】 なお、金属材製リング体14を断面がJ字状を呈する環状部材とすることによ り、外周壁より軸線方向に突設された内周壁の端部をピン9の鍔部9bに当接す る構造、若しくはピン9の鍔部9bに断面がL字状のフランジ部を設け、このフ ランジ部の先端を金属材製リング体14の内周壁端部に当接する構造などに設計 を変更すれば、カラー15は必要ない。
【0015】 またこの実施例では、図3のように、金属材製リング体14の底部外側面にス トッパゴム16が固着されており、このストッパゴム16に、板ばね12の自由 端部をアーマチュア13に固定したリベット17の頭部が当接した構造としてい る。なお、板ばね12の初期撓みを設定するためのストッパゴム16は、リベッ ト17の頭部に構成してもよい。
【0016】 以上のような構造からなる電磁クラッチは、電磁コイル4に通電すると磁束が ロータ3から空隙Gを通りアーマチュア13に迂回されるので、アーマチュア1 3は板ばね12のばね力に抗してロータ3に磁気吸着される。そして、回転軸1 の回転がプーリ7に伝達される。また、電磁コイル4の通電を断てば磁束は消滅 するので、アーマチュア13は板ばね12によりロータ3から離間され、リベッ ト17の頭部がストッパゴム16を介して金属材製リング体14の底部に当接さ れる。そして、回転軸1からプーリ7への回転伝達は遮断される。
【0017】 またこのような動作の繰り返えしにおいて、アーマチュア13とロータ3の摩 擦面が摩耗して空隙Gが増大すると、アーマチュア13の段差部13bがボルト 11の頭部11cに当接され係合するので、金属材製リング体14による摺動抵 抗力に抗して、空隙Gの増大分、ピン9と金属材製リング体14とがアーマチュ ア13側に一体に摺動する。そして、空隙Gは自動調整される。
【0018】 なお、以上の説明においては、アーマチュア13をロータ3に磁気吸着する電 磁クラッチを説明したが、アーマチュア13をフィールドコア5に磁気吸着する 電磁ブレーキにもこの考案は適用される。
【0019】
【考案の効果】
このようにこの考案の電磁連結装置では、空隙の増大に伴ってアーマチュアハ ブの貫通孔内を摺動するトルク伝達部材と、アーマチュアハブの外周面に圧入嵌 合された金属材製リング体とが、アーマチュア側に一体に摺動する構造とすると ともに、アーマチュアに板ばねを固定するリベットの頭部を、ストッパゴムを介 して金属材製リング体の底部に当接する構造としたので、アーマチュアハブを2 部材で構成する必要はなく、また、板ばねの初期撓みを設定するために特別な構 造とする必要がないので、自動空隙調整装置を備えた電磁連結装置を安価に提供 できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の電磁連結装置の実施例である電磁ク
ラッチの断面図である。
【図2】図1の自動空隙調整装置を示す要部拡大断面図
である。
【図3】図1のストッパゴム周辺を示す要部拡大断面図
である。
【符号の説明】
6 アーマチュアハブ 8 自動空隙調整装置 9 トルク伝達部材としてのピン 11 有頭部材としてのボルト 12 板ばね 13 アーマチュア 14 金属材製リング体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貫通孔が円周方向に間隔をおいて穿設さ
    れたアーマチュアハブと、このアーマチュアハブの各貫
    通孔内に摺動自在に嵌合されたトルク伝達部材と、これ
    らトルク伝達部材の前記貫通孔から突設した一方の端部
    に基端部が固定された板ばねと、この板ばねの自由端部
    がリベットにより固定されたアーマチュアと、このアー
    マチュアの円周方向に間隔をおいた箇所に穿設された段
    付き状の貫通孔と、これら段付き状の貫通孔から個々に
    挿入されるとともに、前記トルク伝達部材に穿設された
    ねじ孔に螺合されるねじ部と、前記トルク伝達部材の一
    方の端部に前記板ばねの基端部を挟持固定する頸部と、
    前記アーマチュアの貫通孔の段差部と所定の空隙をおい
    て対向する頭部とが形成された有頭部材と、前記アーマ
    チュアハブの外周面に圧入嵌合され前記トルク伝達部材
    と一体に摺動する金属材製リング体とを備え、前記リベ
    ットの頭部がストッパゴムを介して前記金属材製リング
    体の底部に当接することを特徴とする電磁連結装置。
JP6796093U 1993-11-26 1993-11-26 電磁連結装置 Pending JPH0734232U (ja)

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JP6796093U Pending JPH0734232U (ja) 1993-11-26 1993-11-26 電磁連結装置

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