JPH0732233U - 電磁連結装置 - Google Patents

電磁連結装置

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JPH0732233U
JPH0732233U JP6644293U JP6644293U JPH0732233U JP H0732233 U JPH0732233 U JP H0732233U JP 6644293 U JP6644293 U JP 6644293U JP 6644293 U JP6644293 U JP 6644293U JP H0732233 U JPH0732233 U JP H0732233U
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JP
Japan
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hole
armature
torque transmission
threaded portion
pin
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Pending
Application number
JP6644293U
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English (en)
Inventor
二三男 藤原
達身 安田
桂三 高橋
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Ogura Clutch Co Ltd
Original Assignee
Ogura Clutch Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動空隙調整装置の動作の信頼性を更に向上
した電磁連結装置を安価に提供する。 【構成】 アーマチュアハブ15には段付き状の貫通孔
20が形成されており、この貫通孔20の小径貫通孔2
0a側には、ねじ加工部23aとねじ未加工部23bか
らなる貫通孔を有するピン23が嵌合されている。また
貫通孔20の大径貫通孔20b側には、外縁部が段差部
20cに当接された係合板25が嵌合されており、この
係合板25の貫通孔25aとピン23のねじ未加工部2
3bとにわたりスプリングピン27が圧入嵌合されてい
る。また更には、アーマチュア19の段付き状の貫通孔
29に形成された段差部29aと所定の空隙gをおいて
対向する頭部28cを有するボルト28が、ピン23の
ねじ加工部23aにねじ込まれている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、自動空隙調整装置を備えた電磁クラッチや電磁ブレーキなどの電 磁連結装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動空隙調整装置を備えた電磁クラッチとしては、実公昭59−523 8号公報に開示されたものが代表的であり、これを図3の要部断面図により説明 する。
【0003】 電磁クラッチは、電磁コイルが内設されたフィールドコアの正面側が嵌合され る環状溝1aが形成されたロータ1と、このロータ1の摩擦面と所定の空隙Gを おいて対向する摩擦面を有するアーマチュア2と、このアーマチュア2を板ばね 3を介して支持したアーマチュアハブ4とを備えた構造からなり、自動空隙調整 装置として、アーマチュアハブ4に穿設された貫通孔に摺動抵抗部材としてのゴ ム材製リング体5を介して圧入されたトルク伝達部材としての金属材製ピン6と 、アーマチュア2の段付き孔2aから板ばね3の取付け孔を通りピン6のねじ孔 にねじ込まれた有頭部材としてのボルト7とを備えている。
【0004】 そして、ロータ1とアーマチュア2の摩擦面間の空隙Gに等しい空隙gが、ア ーマチュア2の段付き孔2aの段差部2bとボルト7の頭部7aとの間に設定さ れているので、動作の繰り返えしによりロータ1やアーマチュア2の摩擦面が摩 耗して空隙Gが大きくなると、アーマチュア2がロータ1に磁気吸着されるとき に空隙Gの増大分ピン6をけん引してアーマチュアハブ4の貫通孔から引き出す ので、このような自動空隙調整装置を備えた電磁クラッチは、常に空隙Gが調整 され長期にわたり安定した動作特性を維持することができる。
【0005】 またこのような自動空隙調整装置を備えた電磁クラッチとしては、実開昭59 −168026号公報に開示されているものもあり、これを図4の要部断面図に より説明する。
【0006】 この電磁クラッチは、先の電磁クラッチと同様にロータ1・アーマチュア2・ 板ばね3・アーマチュアハブ8を備えた構造からなり、アーマチュアハブ8が外 側ハブ8aと内側ハブ8bからなりスプライン嵌合されている構造が相異してい る。また自動空隙調整装置においても、先の電磁クラッチと同様にロータ1とア ーマチュア2の摩擦面間の空隙Gと等しい空隙gは、ボルト7の頭部7aとアー マチュア2の段付き孔2aの段差部2bとの間に設定されており、トルク伝達部 分をスプライン嵌合部9とし摺動抵抗部材を外側ハブ8aと内側ハブ8bの貫通 孔内に圧入嵌合されたスプリングピン10とした構造が相異している。
【0007】 このような構造の電磁クラッチは、ロータ1とアーマチュア2の摩擦面間の空 隙Gが増大した分、スプリングピン10による摺動抵抗に抗して外側ハブ8aが アーマチュア2の動作に伴って内側ハブ8bに対して引き出されるので、常に空 隙Gが自動調整される。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
このような自動空隙調整装置を備えた電磁クラッチにおいては、まず前者の電 磁クラッチでは、摺動抵抗部材がゴム製リング体5であるため、高温または低温 な使用環境にあっては摺動抵抗部材としての信頼性に欠ける場合がある。また後 者の電磁クラッチでは、トルク伝達部分がスプライン嵌合部9のためその加工費 が高価となってしまうとか、そのスプライン嵌合部9のバックラッシュに起因す る問題も解決しなければならないなど、装置を安価に提供できないという問題が あった。 この考案は、このような従来の自動空隙装置を備えた電磁連結装置に見られる 問題を解決することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】 このような目的を達成すべくこの考案では、段付き状の貫通孔が円周方向間隔 をおいて複数個穿設されたアーマチュアハブと、前記貫通孔の各小径貫通孔側に 個々に挿入されるとともに穿設されたねじ下穴のうち一方をねじ加工部とし他方 をねじ未加工部としたトルク伝達部材と、このトルク伝達部材のねじ未加工部側 となる前記アーマチュアハブの貫通孔の各大径貫通孔側に個々に挿入されるとと もに外縁部が前記貫通孔の段差部に係合した係合部材と、この係合部材に穿設さ れた貫通孔と前記トルク伝達部材のねじ未加工部とにわたって圧入嵌合された金 属材製の摺動抵抗部材と、前記トルク伝達部材のねじ加工部側に板ばねの基端部 を介して配置されるとともに前記板ばねの自由端部が固定されたアーマチュアと 、このアーマチュアの円周方向間隔をおいた複数箇所に穿設された段付き状の貫 通孔から個々に挿入され、かつ前記板ばねの基端部に穿設された取付け孔を通り 前記トルク伝達部材のねじ加工部に螺合されるとともに、前記板ばねの基端部を 前記トルク伝達部材に固定する頸部と、前記アーマチュアの貫通孔の段差部と所 定の空隙をおいて対向する頭部とを有する有頭部材と、前記アーマチュアの摩擦 面と前記空隙と等しい空隙をおいて対向する摩擦面を有する回転部材または固定 部材と、これら回転部材または固定部材と前記アーマチュアを磁気回路とする電 磁コイルとを備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】
電磁連結装置は、電磁コイルに通電すると磁束が回転部材(例えばロータ)ま たは固定部材(例えばフィールドコア)から所定の空隙を通りアーマチュアに迂 回されるので、アーマチュアは板ばねのばね力に抗して回転部材または固定部材 に磁気吸着される。電磁コイルの通電を断てば磁束は消滅するので、アーマチュ アは板ばねのばね力により回転部材または固定部材から離間する。
【0011】 またこのような動作の繰り返しにおいて、アーマチュアの摩擦面の摩耗などに より空隙が増大するとこの空隙の増大分、摺動抵抗部材の摺動抵抗に抗して、ア ーマチュアが有頭部材を介してトルク伝達部材をけん引するので、空隙は自動調 整される。
【0012】
【実施例】
図1と図2はこの考案の電磁連結装置の実施例であり、図1は電磁クラッチの 断面図、図2は図1の要部を拡大した断面図である。これら図面に示される電磁 クラッチは、一般産業用機械の動力伝達装置として使用されるものである。
【0013】 エンジンやモータなどを駆動源とする回転軸11には、この回転軸11をハウ ジング11aに支持する(図示せぬ)軸受の内輪端面にボス部端部が当接されキ ー嵌合されたロータ12が装着されており、またロータ12の背面側の環状溝1 2a内には、ロータ12のボス部に軸受を介して支持されるとともに、ハウジン グ11a側に固定された電磁コイル13を内設するフィールドコア14の正面側 が嵌合されている。
【0014】 また回転軸11には、ロータ12のボス部端面に当接されたカラーと回転軸1 1に係止されたスナップリングにより軸線方向の移動が規制された軸受を介して 、アーマチュアハブ15とプーリ16が一体回転可能に支持されている。またア ーマチュアハブ15の円周方向間隔をおいた複数箇所に穿設された段付き状の貫 通孔20内には、後述する自動空隙調整装置17が配置されており、この自動空 隙調整装置17側に基端部が固定された板ばね18を介して、アーマチュアハブ 15にはアーマチュア19が軸線方向にのみ移動可能に支持されている。
【0015】 アーマチュアハブ15の貫通孔20のうち小径貫通孔20a側には、一方の端 部が貫通孔20より突設された金属材製のカラー21が嵌合固着されており、こ のカラー21内に2条のゴム材製リング体22を介してトルク伝達部材としての 金属材製のピン23が嵌合されている。ピン23には、ねじ下穴を穿設した後一 方をねじ加工部23aとし他方をねじ未加工部23bとした貫通孔が形成されて いる。
【0016】 また貫通孔20の大径貫通孔20b側には、外縁部が貫通孔20の段差部20 cに当接されスナップリング24で抜け止めされた係合部材として係合板25が 、ゴム材製リング体26を介して嵌合されている。この係合板25には、ピン2 3の貫通孔と同中心線となる貫通孔25aが穿設されており、この貫通孔25a とピン23のねじ未加工部23bとにわたって金属材製の摺動抵抗部材としての スプリングピン27が圧入嵌合されている。
【0017】 一方、ピン23のねじ加工部23a側には、有頭部材としてのボルト28が螺 合されている。このボルト28のねじ部28aは、アーマチュア19の円周方向 間隔をおいた複数箇所に穿設された貫通孔29内に挿入され、板ばね18の基端 部に穿設された取付け孔を通りピン23に螺合されており、ピン23のねじ加工 部23a側端面とボルト28の頸部28bとの間に板ばね18の基端部を挟持し た構造である。またボルト28の頭部28cとアーマチュア19の貫通孔29に 形成された段差部29aとの間には、アーマチュア19とロータ12の摩擦面間 に形成される空隙Gと等しい空隙gが設定されている。
【0018】 なお、この実施例における自動空隙調整装置17には、図3に示された自動空 隙調整装置と同様にゴム材製リング体22が構成されているが、多少ピン23の 摺動抵抗部材として作用するものの、ピン23とカラー21とのダンパーとして 構成したものである。またゴム材製リング体26も同様に、ダンパーとして構成 したものである。 またこの実施例においては、板ばね18を環状な部材として図示しており、そ のピン23との固定点を基端部としアーマチュア19との固定点を自由端部とし て説明したが、板ばね18は矩形状を呈する形状であってもよい。
【0019】 以上のような構造からなる電磁クラッチは、電磁コイル13に通電すると磁束 がロータ12から空隙Gを通りアーマチュア19に迂回されるので、アーマチュ ア19は板ばね18のばね力に抗してロータ12に磁気吸着される。そして、回 転軸11の回転がプーリ16に伝達される。また電磁コイル13の通電を断てば 磁束は消滅するので、アーマチュア19は板ばね18によりロータ12から離間 され、回転軸11からプーリ16への回転伝達は遮断される。
【0020】 またこのような動作の繰り返しにおいて、アーマチュア19とロータ12の摩 擦面が摩耗して空隙Gが増大すると、アーマチュア19の段差部29aがボルト 28の頭部28cに当接され、スプリングピン27による摺動抵抗に抗して空隙 Gの増大分ピン23をけん引して小径貫通孔20aから引き出すので、空隙Gは 自動調整される。 なお、実施例として電磁クラッチを説明したが、この考案はアーマチュア19 をフィールドコア14に磁気吸着する電磁ブレーキなどにも適用される。
【0021】
【考案の効果】
以上、詳細に説明したようにこの考案では、トルク伝達部材に穿設されたねじ 下穴の一方をねじ加工部とし他方をねじ未加工部とするとともに、ねじ加工部に は有頭部材のねじ部を螺合しねじ未加工部には金属材製の摺動抵抗部材を圧入嵌 合する構造としたので、自動空隙調整装置の動作の信頼性を更に向上することが できる。また、従来のようなスプライン嵌合部を形成する必要がなく装置を安価 に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例である電磁クラッチの断面図
である。
【図2】図1の要部を拡大した断面図である。
【図3】従来の電磁クラッチの要部断面図である。
【図4】他の電磁クラッチの要部断面図である。
【符号の説明】
12 ロータ 13 電磁コイル 15 アーマチュアハブ 17 自動空隙調整装置 18 板ばね 19 アーマチュア 23 トルク伝達部材としてのピン 25 係合部材としての係合板 27 摺動抵抗部材としてのスプリングピン 28 有頭部材としてのボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 段付き状の貫通孔が円周方向間隔をおい
    て複数個穿設されたアーマチュアハブと、前記貫通孔の
    各小径貫通孔側に個々に挿入されるとともに穿設された
    ねじ下穴のうち一方をねじ加工部とし他方をねじ未加工
    部としたトルク伝達部材と、このトルク伝達部材のねじ
    未加工部側となる前記アーマチュアハブの貫通孔の各大
    径貫通孔側に個々に挿入されるとともに外縁部が前記貫
    通孔の段差部に係合した係合部材と、この係合部材に穿
    設された貫通孔と前記トルク伝達部材のねじ未加工部と
    にわたって圧入嵌合された金属材製の摺動抵抗部材と、
    前記トルク伝達部材のねじ加工部側に板ばねの基端部を
    介して配置されるとともに前記板ばねの自由端部が固定
    されたアーマチュアと、このアーマチュアの円周方向間
    隔をおいた複数箇所に穿設された段付き状の貫通孔から
    個々に挿入され、かつ前記板ばねの基端部に穿設された
    取付け孔を通り前記トルク伝達部材のねじ加工部に螺合
    されるとともに、前記板ばねの基端部を前記トルク伝達
    部材に固定する頸部と、前記アーマチュアの貫通孔の段
    差部と所定の空隙をおいて対向する頭部とを有する有頭
    部材と、前記アーマチュアの摩擦面と前記空隙と等しい
    空隙をおいて対向する摩擦面を有する回転部材または固
    定部材と、これら回転部材または固定部材と前記アーマ
    チュアを磁気回路とする電磁コイルとを備えたことを特
    徴とする電磁連結装置。
JP6644293U 1993-11-18 1993-11-18 電磁連結装置 Pending JPH0732233U (ja)

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JP6644293U JPH0732233U (ja) 1993-11-18 1993-11-18 電磁連結装置

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JP6644293U JPH0732233U (ja) 1993-11-18 1993-11-18 電磁連結装置

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JPH0732233U true JPH0732233U (ja) 1995-06-16

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JP6644293U Pending JPH0732233U (ja) 1993-11-18 1993-11-18 電磁連結装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1089330A (ja) * 1996-09-11 1998-04-07 Exedy Corp スプリングピン

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1089330A (ja) * 1996-09-11 1998-04-07 Exedy Corp スプリングピン

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