JPH0734298B2 - R−dat装置におけるトリツクプレイ方法 - Google Patents

R−dat装置におけるトリツクプレイ方法

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JPH0734298B2
JPH0734298B2 JP60297193A JP29719385A JPH0734298B2 JP H0734298 B2 JPH0734298 B2 JP H0734298B2 JP 60297193 A JP60297193 A JP 60297193A JP 29719385 A JP29719385 A JP 29719385A JP H0734298 B2 JPH0734298 B2 JP H0734298B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はヘッドを回転させながら磁気テープにデジタル
音声データを記録し、あるいは磁気テープから音声デー
タを読み取て再生するデジタルオーデイオテープ装置
(R−DAT装置)におけるトリックプレイ方法に関す
る。
<従来技術> ヘッドを磁気テープ長手方向に対して相対的に傾斜させ
ながら回転させると共に、該ヘッドにより磁気テープに
デジタルで音声データを記録し、かつ磁気テープより音
声データを読み取って再生するデジタルオーデイオテー
プ装置(R−DAT装置という)がある。
かかるR−DAT装置に用いられる回転ヘッド構成は、VTR
における回転ヘッドと略同一の構成を有している。すな
わち、第5図に示すように互いに180゜の間隔で2つの
録音・再生兼用のヘッドHD1,HD2を回転体(シリンダ)R
Bに配設すると共に、各ヘッドHD1,HD2の磁気テープMT面
上における走行軌跡が磁気テープMTの長手方向に対して
傾斜するように該磁気テープと各ヘッドの相対的位置関
係を定めている。そして、回転体RBが180゜回転する毎
に各ヘッドHD1,HD2が交互に磁気テープMTに90゜間ずつ
接触して音声データが該磁気テープに記録され、あるい
は音声データが該磁気テープから読み取られる。第6図
は磁気テープMTへ記録される記録パターン説明図であ
り、T1,T2はヘッドHD1,HD2でそれぞれ記録したパターン
であり、Vtはテープ速度、Vhはヘッド回転速度である。
尚、R−DAT装置ではアジマス記録が行われている。す
なわち、第1ヘッドHD1のギャップをトラックの垂直方
向に対してθ度だけ傾けて記録し(+アジマス記録)、
又第2ヘッドHD2のギャップを第1ヘッドのギャップに
対して逆向きにθ度傾けて記録する(−アジマス記
録)。
又、R−DAT装置では信号処理回路1内蔵のクロックジ
ェネレータより第7図に示すシリンダ(回転ヘッド)の
1回転毎にオン/オフする第1ドラム信号DRRと、シリ
ンダの半回転毎にオン/オフする第2ドラム信号CLC
(Tは回転周期である)と、ヘッドとテープの接触に同
期したセグメント信号HTCと、Pパリテイ/Qパリテイ切
替信号PQSを発生し、これら信号に同期して以下の信号
処理及び記録再生処理を行っている。
(A)記録時 記録時には第7図の記録時のタイムチャートにおいて、
第1ドラム信号DRRがローレベルの時、図示しないAD変
換器から出力されたそれぞれ1サンプリング当たり2・
nビットよりなるL−チャンネル及びR−チャンネルの
音声データは上位nビットと下位nビットデータ(シン
ボル)に分離されると共に、サンプリング順に時系列に
並べられ、しかる後順次第1RAM11a(第5図参照)の第
1アドレス空間と第2アドレス空間に記憶される。尚、
第1RAM11aにはシリンダ1回転当たり2トラック分の音
声データが記録される。
一方、第1RAM11aへの音声データの記憶と並行して第2RA
M11b(第5図)から音声データが読み取られて所定の処
理を施されて出力される。すなわち、ヘッドとテープの
非接触時、換言すればセグメント信号HTCのローレベル
時(T1,T3の期間)に第2RAM11bに記憶されているデータ
に誤り検出訂正符号(P,Qパリテイ符号)を付加し、ヘ
ッドとテープの接触時(セグメント信号HTCがハイレベ
ル時)でT2の期間には第2RAM11bの第1アドレス空間か
ら音声データを順次読み取って第1ヘッドHD1で磁気テ
ープMTに記録し、ヘッドとテープの接触時であってT4の
期間には第2RAM11bの第2アドレス空間から読み取った
音声データを順次第2ヘッドHD2で磁気テープMTに記録
する。
そして、ドラムが1回転して第1ドラム信号DRRがハイ
レベルになれば、AD変換器出力が次に第2RAM11bに記憶
され、又第1RAM11aに前サイクルで記憶されている音声
データが同様に誤り検出訂正符号を付加されて出力され
て、磁気テープに記録される。以後、同様な処理が繰り
返される。
(B)再生時 再生時には、第7図の再生時のタイムチャートにおい
て、第1ドラム信号がローレベルの時には、第1ヘッド
で読み取った音声データを第1RAM11aの第1アドレス空
間に記憶すると共に、第2ヘッドで読み取った音声デー
タを第2アドレス空間に記憶する。
一方、第1RAM11aへの音声データの記憶と並行して第2RA
M11bから音声データが読み取られて所定の処理を施され
てDA変換器に出力される。すなわち、ヘッドとテープの
非接触時、換言すればセグメント信号HTCのローレベル
時(T1,T3の期間)に第2RAM11bに記憶されているデータ
に誤り検出訂正処理が施される。しかる後、セグメント
信号HTCがハイレベル時、記録時(録音時)の第2RAMへ
のシンボルの記憶順と同順に該第2RAMより音声データを
1シンボルづつ読み取ってDA変換器に出力する ところで、1サンプリング当たり2・n(=16)ビット
よりなるL−チャンネル及びR−チャンネルの音声デー
タを上位nビットと下位nビットのシンボルに分離し、
それぞれをLiU,LiL,RiU,RiL(i=0,1,2,3・・・・)と
してサンプリング順に時系列に並べると第8図に示すよ
うになる。尚、上記標記中LはL−チャンネルを、Rは
R−チャンネルを、サフィックスUは上位8ビットデー
タを、サフィックスLは下位8ビットデータをそれぞれ
意味する。
第8図に於て時系列順に2シンボルをペアとして番号を
付すと、これらデータは第1あるいは第2RAM11a,11bの
第1、第2アドレス空間11−1,11−2に順次第9図に示
すように記憶されてゆく。尚、記憶は1シンボルづつ行
われる。ただし、第9図において11−3(右上がり斜線
領域)はPパリテイ記憶域、11−4(右下がり斜線部)
はQパリテイ記憶域である。
第1、第2RAMのうち一方のRAM、たとえば第1RAM11aの第
1アドレス空間11−1に記憶されたデータがまず第1ヘ
ッドにより磁気テープに記憶され、ついで第2アドレス
空間11−2に記憶されたデータが第2ヘッドにより磁気
テープに記憶される。そして、この間第2RAM11bには次
の音声データが記憶されている。しかる後、第2RAM11b
の第1アドレス空間11−1に記憶されたデータが第1ヘ
ッドにより磁気テープに記憶され、ついで第2アドレス
空間11−2に記憶されたデータが第2ヘッドにより磁気
テープに記憶される。以後、同様に第1RAM、第2RAMから
交互にデータを磁気テープに書き込むことになる。
この結果、RAMの第1アドレス空間11−1に記憶する1
トラック分の音声データ群をi+(i=1,2,3,・・・)、
第2アドレス空間11−2に記憶する1トラック分の音声
データ群をi-(i=1,2,3,・・・・)とすれば、磁気テ
ープMTには第10図に示すように音声データが1トラック
づつ記憶されてゆく。
さて、ノーマル再生時には第1、第2ヘッドは磁気テー
プに記録されたトラックを正確にトレースして第10図に
示す磁気テープMTへの記録順に1トラックずつ音声デー
タを読み取る。そして、第1ヘッドで読み取った音声デ
ータは第1RAM11aの第1アドレス空間に、第2ヘッドで
読み取った音声データは第2アドレス空間に記憶し、し
かる後録音時のRAMへの記憶順(第8図及び第9図参
照)と同順に(→→→→→→→→・・
・)音声データを読み取ってDA変換器に出力する。そし
て、第1RAM11aから音声データをDA変換器に出力してい
る間に、第1、第2ヘッドで磁気テープから読み取った
2トラック分の音声データをそれぞれ第2RAM11bの第
1、第2アドレス空間に記憶し、第1RAM11aからの出力
完了後に第2RAMから音声データを出力する。
<発明が解決しようとしている問題点> ところで、磁気テープをノーマル再生時における3倍の
速度で送って再生する3倍速再生においては、磁気テー
プから3トラックに1トラックの割りにしか音声データ
が読み取れない。このため、第11図に示すように第1ヘ
ッドで1+の音声データ群が読み取られ、ついで第2ヘッ
ドで時間的に不連続な2-の音声データ群が読み取られ、
以後第1、第2ヘッドで交互に4+,5-,7+,8-・・・の音
声データ群が連続して読み取られることになる。
そして、信号処理回路1(第5図)は連続する2つの音
声データ群を組にして第1あるいは第2RAMの第1アドレ
ス空間11−1と第2アドレス空間11−2に記憶する。た
とえば、時間的に不連続な1+と2-が組になり、1+が第1R
AM11aの第1アドレス空間11−1に記憶され、2-が第1RA
M11aの第2アドレス空間11−2に記憶される。
しかる後、録音時のRAMへのシンボルの記憶順と同順に
シンボルが読み取られることになる。
このため、DA変換器には1+の音声データと2-の音声デー
タが交互に出力されることになり、音楽にならない。第
12図はこの状況を示す説明図であり、SDa,SDbはそれぞ
れ1+,2-による音声信号波形、SDcは3倍速再生時の音声
信号波形である。
以上から、本発明の目的は3倍速再生等のトリックプレ
イを良好に行えることができるトリックプレイ方法を提
供することである。
<問題点を解決するための手段> 第1図は本発明の概略説明図である。
MTは磁気テープ、i+とi-(i=1,2,・・)はそれぞれ録
音時に磁気テープに記録された1トラック分の音声デー
タ群、11aは第1RAM、11bは第2RAM、11−1は第1アドレ
ス空間、11−2は第2アドレス空間である。
<作用> 3倍速再生時、ヘッドの第j番目の回転において磁気テ
ープMTから第1、第2ヘッドで読み取った音声データ群
1+,2-をノーマル再生時と同様に第1RAM11aの第1、第2
アドレス空間11−1、11−2に記憶する。
しかる後、第(j+1)番目のヘッド回転において、第
1RAM11aに記憶された音声データを、録音時における記
憶順と同順に読み出すと共に、第i番目、第(i+3)
番目、第(i+4)番目、第(i+7)番目に読み出さ
れる音声データをSi,Si+3,Si+4,Si+7とするとき、Si→S
iとSi+4の平均値Mi+2→Si+3→Si+4→Si+3とSi+7の平均
値Mi+5→Si+7の順序で音声データをDA変換部に出力し、
以後i+8→(iの初期値は1)として同様に音声デー
タを出力する。
ついで、第(j+2)番目のヘッド回転において、第1R
AM11aに記憶された音声データを、録音時における記憶
順と同順に読み出すと共に、第(i+1)番目、第(i
+2)番目、第(i+5)番目、第(i+6)番目に読
み出される音声データをSi+1,Si+2,Si+5,Si+6とすると
き、Si+1→Si+2→Si+1とSi+5の平均値Mi+3→Si+2とSi+6
の平均値Mi+4→Si+5→Si+6の順序で音声データをDA変換
部に出力し、以後i+8→i(iの初期値は1)として
同様に音声データを出力する。この時、磁気テープから
第1、第2ヘッドで読み取った音声データをノーマル再
生時と同様に第2RAM11bの第1、第2アドレス空間11−
1,11−12に記憶する。
そして、以後ヘッドの2回転毎に第1RAM11aと第2RAM11b
を切り替えて上記第(j+1)回転と第(j+2)回転
における処理を繰り返す。
<実施例> 第1図は本発明の概略説明図である。
MTは磁気テープ、i+とi-(i=1,2,・・)はそれぞれ録
音時に磁気テープに記録された1トラック分の音声デー
タ群、11aは第1RAM、11bは第2RAM、11−1は第1アドレ
ス空間、11−2は第2アドレス空間である。
磁気テープMTには、第1図(A)に示すように録音時に
順次連続的に第1、第2ヘッドにより1トラックづつ音
声データ群i+,i-(i=1,2,3,・・・・・)が記憶され
ている。
さて、磁気テープMTをノーマル再生時における3倍の速
度で送って再生する3倍速再生時においては、磁気テー
プMTから3トラックに1トラックの割りにしか音声デー
タを読み取れない。このため、第1図(B)に示すよう
に第1ヘッドで1+トラックの音声データ群が読み取ら
れ、ついで第2ヘッドで2-トラックの音声データ群が読
み取られ、以後第1、第2ヘッドで交互に4+,5-,7+,8-
・・・の音声データ群が連続して読み取られることにな
る(第1図(C))。
そして、連続する2つの音声データ群(時間的に不連続
な音声データ群である)が組になって第1RAM11aあるい
は第2RAM11bの第1アドレス空間11−1と第2アドレス
空間11−2に記憶される。
たとえば、第j番目のヘッド回転において、第1図
(D)に示すように1+と2-が組になり、1+が第1RAM11a
の第1アドレス空間11−1が記憶され、1+対して時間的
に不連続な音声データ群2-が第1RAM11aの第2アドレス
空間11−2に記憶される。
しかる後、第(j+1)番目のヘッド回転において、第
1RAM11aに記憶された音声データ1+,2-は1シンボルづ
つ、録音時の第1RAM11aへの記憶順と同順に読み出さ
れ、各シンボル(=nビット)は2個づつ合成されて2n
ビットの音声データ(有意義な音声データという場合も
ある)となって出力される(第1図(E)参照)。つい
で、第1アドレス空間11−1から読み出したシンボルを
用いて作成した第i番目、第(i+3)番目、第(i+
4)番目、第(i+7)番目の2nビットの音声データを
Si,Si+3,Si+4,Si+7とするとき、まず、SiをDA変換部に
出力し、ついで、SiとSi+4の平均値Mi+2,Si+3,Si+4,Si
+3,とSi+7の平均値Mi+5を出力し、しかる後、Si+7を出
力する(第1図(F)参照)。
例えば、i=1とすると、Si=S1,Si+3=S4,Si+4=S5,S
i+7=S8となり、又、Mi+2=M3,Mi+5=M6となり、 M3=(S1+S5)/2,M6=(S4+S8)/2 となる。そして、S1,M3,S4,S5,M6,S8の順に出力し、以
後(i+8)→(iの初期値は1)として同様に音声デ
ータを出力する。
この結果、第(j+1)回転目には1+の有意義な音声デ
ータ群のみが連続して出力されると共に、各音声データ
群の中間に前後の音声データの平均値が埋め込まれて出
力されることになる。第2図はこの状況を示す説明図で
あり、SDa,SDbはそれぞれ1+,2-による音声信号波形、SD
c(段階波形)は3倍速再生時において平均値(×印
部)を埋め込まない場合の1+のみのDA変換器出力波形、
SDd(階段波形)は3倍速再生時において平均値を埋め
込んだ場合の本発明における音声信号波形である。
第(j+2)番目のヘッド回転においても、第1のRAM1
1aに記憶された音声データ1+、2-が再び1シンボルづ
つ、録音時の第1RAM11aへの記憶順と同順に出力され、
各シンボルは2個づつ合成されて有意義な音声データと
なって出力される(第1図(E)参照)。
しかる後、第2アドレス空間11−2から読み出したシン
ボルを用いて作成した第(i+1)番目、第(i+2)
番目、第(i+5)番目、第(i+6)番目の2nビット
の音声データをSi+1,Si+2,Si+5,Si+6とするとき、ま
ず、Si+1,Si+2をDA変換部に出力し、ついで、Si+1とSi
+5の平均値Mi+3,Si+2とSi+6の平均値Mi+4を出力し、し
かる後、Si+5→Si+6を出力する(第1図(F)参照)。
例えば、i=1とすると、Si+1=S2,Si+2=S3,Si+5
S6,Si+6=S7となり、又、Mi+3=M4,Mi+4=M5となり、 M4=(S2+S6)/2,M5=(S3+S7)/2 となる。そして、S2,S3,M4,M5,S6,S7の順に出力し、以
後(i+8)→(iの初期値は1)として同様に音声デ
ータを出力する。
又、第(j+2)番目のヘッド回転においては磁気テー
プMTから第1、第2ヘッドで読み取った音声データがノ
ーマル再生時と同様に第2RAM11bの第1、第2アドレス
空間11−1、11−2に記憶する。
以後、ヘッドの2回転毎に第1RAM11aと第2RAM11bを切り
替えて上記第(j+1)回転と第(j+2)回転におけ
る処理が繰り返される。
第3図はヘッドの回転に応じた、 (a)ヘッドから出力される音声データ ・・・・(第3図(A)参照)、 (b)第1RAM11aの記憶出力状態 ・・・・(第3図(B)参照)、 (c)第2RAM11bの記憶出力状態 ・・・・(第3図(c)参照) (d)DA変換器へ入力される音声データ ・・・・(第3図(D)参照) を示す概略図である。
磁気テープMTをノーマル再生時における3倍の速度で送
って再生する3倍速再生時においては、磁気テープMTか
ら3トラックに1トラックの割りにしか音声データを読
み取れない。このため、ヘッド1回転毎に、1+,2-;4+,5
-;7+,8-;10+,11-;13+,14-;・・の音声データ群が第1、
第2ヘッドにより連続して読み取られて出力される(第
3図(A))。尚、サフィックス+は第1ヘッド(+ア
ジマスヘッド)で読み取った音声データ群を、サフィッ
クス−は第2ヘッド(−アジマスヘッド)で読み取った
音声データ群であることを意味する。
そして、第j番目のヘッド回転において、第3図(B)
に示すように1+と2-が組になり、第1RAM11aに記憶され
る。
しかる後、第(j+1)番目のヘッド回転において、第
1RAM11aに記憶された音声データ1+、2-のうち、音声デ
ータ群1+の第i番目、第(i+3)番目、第(i+4)
番目、第(i+7)番目に読み出される音声データをS
i,Si+3,Si+4,Si+7とするとき、Si→SiとSi+4の平均値Mi
+2→Si+3→Si+4→Si+3とSi+7の平均値Mi+5→Si+7の順序
で音声データをDA変換部に出力し、以後i+8→i(i
の初期値は1)として同様に音声データを出力する。
ついで、第(j+2)番目のヘッド回転において、第1R
AM11aに記憶された音声データ1+、2-のうち音声データ
群2-の第(i+1)番目、第(i+2)番目、第(i+
5)番目、第(i+6)番目に読み出される音声データ
をSi+1,Si+2,Si+5,Si+6とするとき、Si+1→Si+2→Si+1
とSi+5の平均値Mi+3→Si+2とSi+6の平均値Mi+4→Si+5
Si+6の順序で音声データをDA変換部に出力し、以後i+
8→i(iの初期値は1)として同様に音声データを出
力する。
又、第(j+2)番目のヘッド回転においては磁気テー
プMTから第1、第2ヘッドで読み取った音声データ群
7+,8-がノーマル再生時と同様に第2RAM11bの第1、第2
アドレス空間11−1,11−2に記憶される。
そして、次のヘッドの2回転においては第2RAM11bに記
憶した音声データ群7+,8-を同様に出力し、以後ヘッド
の2回転毎に第1RAM11aと第2RAM11bを切り替えて上記第
(j+1)回転と第(j+2)回転における処理が繰り
返される。
この結果、DA変換器には第3図(D)に示すように音声
データ群が出力される。尚、音声データ群1+,2-;7+,8-;
・・・は時間的に近接しているためヘッドの2回転の間
は比較的連続した音声が出力されるが、2回転毎に若干
の音飛びが生じる。
第4図は本発明方法を実現する信号処理回路の要部ブロ
ック図である。
11a,11bは第1、第2RAM、12はアドレスセレクタ、13aは
ノーマル再生時におけるアドレス選択信号ASNを発生す
るアドレス選択信号発生器、13bは3倍速再生時におけ
るアドレス選択信号ASTを発生するアドレス選択信号発
生器、13cはノーマル再生時(信号TRP=“0")か3倍速
再生時(TRP=“1")かによりアドレス選択信号を切り
替えて出力する切替部、14aはノーマル再生時におけるR
AM切替信号RN1,RN2を発生するRAM切替信号発生器、14b
は3倍速再生時におけるRAM切替信号RT1,RT2を発生する
RAM切替信号発生器、14cはノーマル再生時か3倍速再生
時かによりRAM切替信号を切り替えて出力する切替部、1
5は音声データ書き込み時のアドレスを生成するアドレ
ス生成器、16はQパリテイ記憶/読み出し時のアドレス
を生成するアドレス生成器、17はPパリテイ記憶/読み
出し時のアドレスを生成するアドレス生成器、18は再生
時において音声データをRMAから読み出す場合の読み出
しアドレスを生成するアドレス生成器、19は合成部、20
は平均値補間部、21は出力部である。
合成部19は第1、第2RAM11a,11bからそれぞれ読み出さ
れたシンボルを2つずつ合成して2・nビット(=16ビ
ット)の有意義な音声データを出力する。
平均値補間部20は (i)3倍速再生時(信号TRP=“1")で、第1ドラム
信号DRR(第7図参照)がローレベルの時には、第1ア
ドレス空間11−1から読み出したシンボルを用いて作成
した第i番目、第(i+3)番目、第(i+4)番目、
第(i+7)番目の音声データをSi,Si+3,Si+4,Si+7
するとき、SiとSi+4の平均値Mi+2(=(Si+Si+4)/2)
を演算して出力すると共に、Si+3とSi+7の平均値Mi
+5(=(Si+3+Si+7)/2)を演算して出力する。
(ii)又、3倍速再生時で、第1ドラム信号DRR(第7
図参照)がハイレベルの時には、第2アドレス空間11−
2から読み出したシンボルを用いて作成した第(i+
1)番目、第(i+2)番目、第(i+5)番目、第
(i+6)番目に読み出される音声データをSi+1,Si+2,
Si+5,Si+6とするとき、Si+1とSi+5の平均値Mi+3(=(S
i+1とSi+5)/2)を演算して出力すると共に、Si+2とSi
+6の平均値Mi+4(=(Si+2+Si+6)/2)を演算して出力
する。
出力部21はノーマル再生時には合成部19から出力された
順に16ビットの音声データをDA変換器に出力し、3倍速
再生時には第1、第2アドレス空間のうち第1のアドレ
ス空間11−1から読み出したシンボルを用いて作成した
第i番目、第(i+3)番目、第(i+4)番目、第
(i+7)番目に読み出される音声データをSi,Si+3,Si
+4,Si+7とするとき、Si→SiとSi+4の平均値Mi+2→Si+3
→Si+4→Si+3とSi+7の平均値Mi+5→Si+7の順序で音声デ
ータをDA変換部に出力し、以後i+8→i(iの初期値
は1)として同様に音声データを出力する。
又、第2のアドレス空間11−2から読み出したシンボル
を用いて作成した第(i+1)番目、第(i+2)番
目、第(i+5)番目、第(i+6)番目に読み出され
る音声データをSi+1,Si+2,Si+5,Si+6とするとき、Si+1
→Si+2→Si+1とSi+5の平均値Mi+3→Si+2とSi+6の平均値
Mi+4→Si+5→Si+6の順序で音声データをDA変換部に出力
し、以後i+8→i(iの初期値は1)として同様に音
声データを出力する。
尚、以上では3倍速再生に本発明を適用した場合につい
て説明したが、本発明は3倍速再生に限るものではな
く、5倍速再生等のトリックプレイにも適用できるもの
である。
<発明の効果> 以上本発明によれば、3倍速再生等のトリックプレイ
時、時間的に前後せずに音声データを出力でき、しかも
中間を前後の音声データで平均して出力するようにし、
更には時間的に近接する音声データをできるだけ長時間
出力するように構成したから、良好な3倍速再生を行う
ことができた。
尚、本発明によればヘッド2回転の間、時間的に近接し
ている音声データを出力するためヘッドの2回転の間は
比較的連続した音声が出力されるが、2回転毎の若干の
音飛びが生じる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概略説明図、 第2図は本発明による3倍速再生時の音声信号波形説明
図、 第3図はヘッド出力及び第1、第2RAMの記憶/出力状態
等の関係説明図、 第4図は本発明を実現する信号処理回路の要部ブロック
図、 第5図乃至第10図はR−DAT装置の説明図、 第11図は従来の3倍速再生の欠点説明図、 第12図は従来の3倍速再生による信号波形説明図であ
る。 MT……磁気テープ、i+,i-(i=1,2,・・)……1トラ
ック分の音声データ群、11a……第1RAM、11b……第2RA
M、11−1……第1アドレス空間、11−2……第2アド
レス空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 20/18 G 9074−5D

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】3倍速再生のトリックプレイ時、ヘッドの
    第j番目の回転において磁気テープから第1、第2ヘッ
    ドで読み取った音声データをノーマル再生時と同様に第
    1RAMの第1、第2アドレス空間に記憶し、 第(j+1)番目の回転において、第1RAMに記憶された
    音声データを、録音時における記憶順と同順に読み出す
    と共に、第i番目、第(i+3)番目、第(i+4)番
    目、第(i+7)番目に読み出される音声データをSi,S
    i+3,Si+4,Si+7とするとき、Si→SiとSi+4の平均値Mi+2
    →Si+3→Si+4→Si+3とSi+7の平均値Mi+5→Si+7の順序で
    音声データをDA変換部に出力し、以後i+8→i(iの
    初期値は1)として同様に音声データを出力し、 第(j+2)番目の回転において、第1RAMに記憶された
    音声データを録音時における記憶順と同順に読み出すと
    共に、第(i+1)番目、第(i+2)番目、第(i+
    5)番目、第(i+6)番目に読み出される音声データ
    をSi+1,Si+2,Si+5,Si+6とするとき、Si+1→Si+2→Si+1
    とSi+5の平均値Mi+3→Si+2とSi+6の平均値Mi+4→Si+5
    Si+6の順序で音声データをDA変換部に出力し、以後i+
    8→i(iの初期値は1)として同様音声データを出力
    し、かつ、磁気テープから第1、第2ヘッドで読み取っ
    た音声データをノーマル再生時と同様に第2RAMの第1、
    第2アドレス空間に記憶し、 以後ヘッドの2回転毎に第1RAMと第2RAMを切り替えて上
    記第(j+1)回転と第(j+2)回転における処理を
    繰り返すことを特徴とするR−DAT装置におけるトリッ
    クプレイ方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59117713A (ja) * 1982-12-25 1984-07-07 Sony Corp デイジタルオ−デイオ信号の伝送装置
JPS59140738A (ja) * 1983-01-31 1984-08-13 Sony Corp Pcm信号の処理装置

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