JPH0734376Y2 - 液体注吸装置 - Google Patents

液体注吸装置

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JPH0734376Y2
JPH0734376Y2 JP1988137726U JP13772688U JPH0734376Y2 JP H0734376 Y2 JPH0734376 Y2 JP H0734376Y2 JP 1988137726 U JP1988137726 U JP 1988137726U JP 13772688 U JP13772688 U JP 13772688U JP H0734376 Y2 JPH0734376 Y2 JP H0734376Y2
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liquid
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container
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JPH0259468U (ja
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茂 伊沢
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株式会社光電製作所
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は所定の容器内にある被検査液と検査液とを混合
して被検査液の性質または混入物などを検査する液体自
動検査などに用いられる液体注吸装置に関する。
(従来の技術) こうした液体注吸装置では、ノズルの移動時の起動・停
止衝撃の振動などがノズルに加わるため液体がノズルの
先端から滴下し、希望外の場所に滴下されることがあ
る。このため、実開昭63−175863に見られるような受け
皿を駆動シリンダを用いてノズルの昇降移動に連動さ
せ、ノズルの上昇時には受け皿をノズルの真下に移動さ
せ、滴下する液体を受け皿で受けることが行われてい
る。
(考案が解決しようとする課題) 上記の受け皿を駆動シリンダを用いて移動させる構造の
ものでは、駆動シリンダをノズルの上昇、下降に合わせ
て制御するための制御手段が別に必要であり、またノズ
ルが複数本並んでいるような装置においては、個々のノ
ズルに駆動シリンダを用意することは価格の上昇を招く
と同時に、装置自体が大型化することが避けられない。
このため、小型で安価で個々のノズルの上昇、下降に合
わせて受け皿を移動できるようなものの提供が望まれて
いるという課題がある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、細長い管状のノズルにより液体を吸い込みま
たは吐出して所定の容器に注入するため、垂直方向に保
持されたノズルを昇降移動するための昇降機構と、ノズ
ルの先端より滴下する液体を受け止めるための液溜とを
具備する液体注吸装置において、ノズルの昇降移動によ
り液溜を水平方向に移動可能とし、前記昇降移動の上昇
時には液溜をノズルの真下に位置付け、昇降移動の下降
時には液溜を真下から外れた位置に位置付けるための往
復機構を設けたことにより上記課題を解決し得るように
したものである。
(実施例) 以下、実施例を図面により説明する。
第1図〜第6図は、液体の注吸作業部分と攪拌作業部分
とを併設した場合の実施例を示し、図において、1は液
体を吸い込みまたは吐出すための管状のノズル、2はノ
ズル1から滴下する液滴を受けて溜めるための液溜であ
る。
ノズル1の上端は上下スライダー3に固定され、この上
下スライダー3は互いに間隔を隔てて上下方向に伸びる
一対のガイドバー4に上下動自在に嵌挿されている。こ
れらガイドバー4の上下両端は水平スライダー5の前部
上梁5a及び前部下梁5bにそれぞれ固着されている。
この水平スライダー5は前部上梁5a、前部下梁5b、後部
上梁5c、後部上梁5dと、これら梁5a、5b、5c、5dの右端
に固着された右側板5eと、左端に固着された左側板5fか
らなる。そして、この水平スライダー5の右側板5eと左
側板5fを摺動自在に貫通する一対のガイドバー6は互い
に上下に間隔を隔てて水平に伸び、その左端は台枠7の
左端板7aに固着され、その右端は図示しない右端板に固
定されている。
ノズル1に隣接して上下に伸びる攪拌棒8の上端は上下
スライダー9に載置されたモータ10に連結され、このモ
ータ10によって回転駆動されるようになっている。この
上下スライダー9は互いに間隔を隔てて上下方向に伸び
る一対のガイドバー11に上下動自在に嵌挿され、これら
一対のガイドバー11の上下両端は水平スライダー5の前
部上梁5a及び前部下梁5bにそれぞれ固着されている。
液溜2はアーム12の一端に固着され、アーム12は鉛直な
軸13を介してこの軸13まわりに回転自在にブラケット14
に支持され、このブラケット14はネジ15により水平スラ
イダー5の前部下梁5bに締結されている。
第6図に示すように、アーム12の他端に設けられたヨー
ク12a内にレバー16の下端16bが嵌合し、このレバー16は
第2図に示すように、その中央部でピン17を介してこの
ピン17まわりに揺動自在に縦梁18に支持され、この縦梁
18の上下両端は水平スライダー5の前部上梁5a及び前部
下梁5bに固定されている。そして、このレバー16にはピ
ン17の上方にアーム16aが形成され、このアーム16aの先
端をスプリング19によって牽引することによってレバー
16の上端に軸支されたローラ20が上下スライダー3の左
上側に設けられた傾斜面3bに当接せしめられる。従っ
て、上下スライダー3が上限位置に上昇してノズル1が
所定位置に達すると、液溜12は、第6図に実線で示すよ
うにノズル1の真下に位置づけられ、上下スライダー3
が下降してノズル1が下がると、第6図に鎖線で示すよ
うに、ノズル1の真下から外れた位置に位置づけられ
る。スプリング19の他端は第5図に示すように、スティ
21に係止され、このスティ21の両端は水平スライダー5
の右側板5eと左側板5fにそれぞれ固定されている。ま
た、このスティ21はタイミングベルト22にネジ23によっ
て締結されている。
タイミングベルト22は台枠7の左端に軸支されたプーリ
24と台枠7の右端に軸支された図示しないプーリとの間
に水平に張架され、プーリ24は台枠7に固定されたモー
タ25によって回転駆動される。
上下スライダー3の裏面には、第3図に示すように、ブ
ラケット26が固定され、このブラケット26はネジ27によ
ってタイミングベルト28に締結されている。そして、こ
のタイミングベルト28は右側板5eに軸支されたプーリ29
及び30の間に垂直に張架されている。そして、このプー
リ30は、第5図に示すように、右側板5eに固定されたモ
ータ31によって回転駆動されるようになっている。
同様に上下スライダー11は、第4図に示すように、ブラ
ケット32を介してタイミングベルト33にネジ34によって
締結され、このタイミングベルト33は左側板5fに軸支さ
れたプーリ35及び36の間に垂直に張架されている。そし
て、このプーリ36は第5図に示すように、左側板5fに固
定されたモータ37によって回転駆動されるようになって
いる。
上下スライダー3、上下スライダー9の上限位置及び下
限位置、ならびに水平スライダー5の移動量及び停止位
置は、それぞれ図示しない機械−電気変換位置検出手段
により、それぞれ、モータ31、モータ37、モータ25を制
御する制御装置によって、決められる。
モータ25が所定の方向に所定量だけ回転してプーリ24を
駆動することによりタイミングベルト22を水平方向に走
行させ、これにネジ23、スティ21を介して連結された水
平スライダー5を一対のガイドバー6に沿って水平方向
に移動させる。次いで、モータ31が所定の方向に所定量
だけ回転してプーリ30を駆動することによりタイミング
ベルト28を走行させ、これにネジ27、ブラケット26を介
して連結された上下スライダー3を一対のガイドバー4
に沿って下降させる。すると、その傾斜面3aに当接する
ローラ20が傾斜面3aに沿って移動するので、レバー16は
スプリング19の張力によってピン17のまわりに回動し、
このレバー16の下端によってアーム12は軸13のまわりに
回動せしめられる。かくして、液溜2はノズル1の真下
位置から退避するので、ノズル1の下降を邪魔すること
がない。
次に、注吸作業時の動作について説明する。
上下スライダー3の下降に伴って、これに取り付けられ
たノズル1の先端が第1の容器50に上部開口からこの中
に挿入されてこの容器50に収容された被検査用の第1の
液体51中にその液面から浸入する。次いで、図示しない
可撓チューブによってノズル1に連結された図示しない
ピペッタが作動してノズル1は第1の液体51を少量だけ
吸い込む。
ノズル1が第1の液体51を吸い込むと、モータ31が上記
と逆方向に所定量回動して、上下スライダー3及びノズ
ル1を上昇させるが、この際、上下スライダー3の傾斜
面3aがローラ20に当接してレバー16をスプリング16の張
力に抗してピン17のまわりに回動させるので、液溜2は
ノズル1の先端が液溜2の高さ以上に上昇すると直ちに
その真下に位置してノズル1内又はその先端から滴下す
る液滴を液溜2内に受け入れる。なお、液溜2内には液
体の飛散を防止するため吸水性のスポンジ38等を充填し
て置くのが望ましい。
ノズル1が上昇すると、モータ25が所定方向に所定量だ
け回転して水平スライダー5を水平に移動させ、ノズル
1を第3の容器60の上方に位置させる。次いで、モータ
31が所定方向に所定量だけ回転して上下スライダー3及
びノズル1を下降させ、ノズル1の先端を第3の容器60
の上部開口からその中に挿入する。そこで、ピペッタが
作動して先に吸い上げた第1の液体51をノズル1から吐
出して第3の容器60内に注入する。なお、上下スライダ
ー3が下降すると、液溜2は上記と同様ノズル1の先端
の通過の直前にその真下位置から退避する。
次いで、ノズル1は上昇した後、水平に移動して、図示
しない洗浄液容器内に下降し、ここでノズル1内及びそ
の先端外周が洗浄液によって洗浄される。
次いで、ノズル1は上昇して、液溜2がノズル1の真下
位置に回動された後、水平に移動して、検査用の第2の
液体41が貯溜されている第2の容器40内に下降して、こ
の中の第2の液体41を吸い込む。そして、再び上昇し
て、液溜2がノズル1の真下位置に回動された後、水平
に移動し、第3の容器60内に下降して第2の液体41を注
入し、しかる後、再び洗浄される。
必要ある場合には、第3、第4の検査用液体も第2の液
体41と同様に第3の容器60内に注入され、注入の都度ノ
ズル1は洗浄される。
次に、攪拌作業時の動作について説明する。
第3の容器60内に所定の被検査用液体と検査用液体が注
入されると、攪拌棒8が第3の容器60の上方に移動せし
められる。次いで、モータ37によってプーリ36が回転駆
動されることによりタイミングベルト33が走行し、この
タイミングベルト33にネジ34、ブラケット32を介して連
結された上下スライダー9が下降する。そして、この上
下スライダー9に支持された攪拌棒8の先端が第3の容
器60内の液中に浸入すると、モータ10によって攪拌棒8
が回転して、内部の液を攪拌して混合する。その後、こ
の攪拌棒8は上昇し、かつ、水平に移動した後再び下降
して洗浄される。
他の被検査用液体についても上記と同様の動作が繰り返
される。
(変形実施) この考案は、次のように変形して実施することができ
る。
(1)液溜2の底部分に溜まった液体を排出するための
排出口を設け、これに可撓性の細いチューブを接続し
て、作業上、邪魔にならない適宜の箇所に導き、長時間
の連続作業でも、液溜2または、スポンジ38の拭き取り
または交換などを不要にする。
(2)レバー16のピン17を、ローラ20より上側に設け
て、外支点型の挺構造のものにし、傾斜面3aによる当カ
ムの変位量を少なくした挺・カム構造にする。
(3)液溜2の水平移動機構を、挺・カム構造にせず、
レバー16の上下点が平行移動するスライダー構造にし、
その下端16bを水平方向に曲げて張り出し、この張り出
し部分に、直接、液溜2を設けて、液溜2を前後方向に
移動させる構造にし、軸13による回動部分を無くする。
(4)ノズル1の昇降機構および攪拌棒8の昇降機構の
ベルト・プリー構造をタイミングベルト・歯付きプリー
構造に変えて、ベルトのスリップによる誤動作を無くす
る。
(5)ノズル1の昇降機構および攪拌棒8の昇降機構の
ベルト・プリーによる移行構造を、ねじ棒・ボール入り
移動ナットによる移行構造に変えて、これを駆動するモ
ータ31・37をスライダー5の上側に配置し、装置全体の
占有横幅を小さくする。
(6)台枠7のタイミングベルト22・プリー24などによ
るスライダー5の水平移行機構を無くし、スライダー5
を装置の固定用台枠に変えて、固定型とし、各容器40・
50・60が所定位置に移動させられる移行機構を別に設け
て、これらの容器を手動操作で所定位置にもって行く構
成のものに適用する。
(考案の効果) この考案によれば、上記のようにノズルの上昇、下降に
より液溜を水平方向に移動可能としたため、駆動シリン
ダと制御手段を用いるなどの他の動力を使用して受け皿
を移動させる必要がない。また、個々のノズルにこの考
案の往復機構を設けることが可能であり、ノズルを個別
に動作させることができる。このため小型で安価で個々
のノズルの上昇、下降に合わせて液溜を移動できるよう
なものを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の1実施例を示し、第1図はノズル昇降機
構部分などの一部を省略した要部正面図、第2図は第1
図のII−II矢に沿って矢視した液溜の水平移動機構部分
のみを示す側面図、第3図は第1図のIII−III矢に沿っ
て矢視したノズル昇降機構部分を示す側面図、第4図は
第1図のIV−IV矢に沿って矢視した攪拌棒昇降機構部分
を示す側面図、第5図は第1図のV−V矢に沿って矢視
した要部平面図、第6図は第2図のVI−VIに沿って矢視
した液溜水平移動機構部分の平面図である。 40、50、60……容器、1……ノズル、2……液溜、3、
3a、12、13、14、16、17、18、19、20……連動機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】細長い管状のノズルにより液体を吸い込み
    または吐出して所定の容器に注入するため、垂直方向に
    保持された前記ノズルを昇降移動するための昇降機構
    と、前記ノズルの先端より滴下する前記液体を受け止め
    るための液溜と、を具備する液体注吸装置であって、 a.前記ノズルの昇降移動により前記液溜を水平方向に移
    動可能とし、前記昇降移動の上昇時には前記液溜を前記
    ノズルの真下に位置付け、前記昇降移動の下降時には前
    記液溜を前記真下から外れた位置に位置付けるための往
    復機構を具備することを特徴とする液体注吸装置。
JP1988137726U 1988-10-21 1988-10-21 液体注吸装置 Expired - Fee Related JPH0734376Y2 (ja)

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JPH0259468U JPH0259468U (ja) 1990-05-01
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