JPH0734434A - 放流弁などのシール構造 - Google Patents

放流弁などのシール構造

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JPH0734434A
JPH0734434A JP18279293A JP18279293A JPH0734434A JP H0734434 A JPH0734434 A JP H0734434A JP 18279293 A JP18279293 A JP 18279293A JP 18279293 A JP18279293 A JP 18279293A JP H0734434 A JPH0734434 A JP H0734434A
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JP
Japan
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fully closed
door
closed position
guide member
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Pending
Application number
JP18279293A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Matsumura
博史 松村
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中間開度においては、本来の優れた流量調整
機能を発揮するとともに、扉体6の全閉時おいて高いシ
ール性を確保して完全止水する。 【構成】 弁箱1の上流側胴10と下流側胴11の間に
介設したガイド部材5に沿って扉体6を昇降させ、扉体
6の中間開度では扉体6のシール部61を上流側胴10
に取付けた環状のリテーナ3によって軸方向の移動自在
に保持されている金属製のシートリング4に当接させ、
扉体6が全閉位置付近から全閉位置まで移動するのに伴
って、扉体6とガイド部材5の両者に分割して設けたウ
エッジ機構8のウエッジ作用により、扉体6のシール部
61を環状のリテーナ3に突設したゴム製のシールリン
グ7に押圧密着させてシールするようにしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダムの放流設備に使用
される放流弁や高圧・高速流体の遮断・開放を行うこと
のできる弁などのシール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ダムの放流設備に使用される放
流弁のシール構造は、図8に示すように、弁箱1の上流
側胴10に複数のボルト2,2……によって取付けた環
状リテーナ3により軸方向の移動可能に金属製のシート
リング4を保持し、上流側胴10と下流側胴11の間に
介設したガイド部材5に沿って扉体6を昇降させ、全閉
位置で扉体6の下端傾斜面60がガイド部材5の底部5
0に形成した上向きの傾斜面50Aに衝合して、扉体6
のシール部61をシートリング4に当接させることによ
ってシールするように構成されている。
【0003】この種の放流弁は、扉体6を中間開度に保
持して放流量を調整するために機能する。したがって、
扉体6の全閉時に完全止水できる機能を有していない。
つまり、全閉位置では、金属製扉体6のの下端傾斜面6
0とガイド部材5底部50の上向きの傾斜面50Aとの
衝合作用によって、シール部61が金属製シートリング
4に当接するメタルタッチによってシールされるので、
高いシール性を期待できない。そのために、完全止水を
要求される場合には、放流弁の上流側に設置されている
止水バルブ(副バルブ)を閉止しなければならない煩わ
しさが有る。また、止水バルブを閉止せずに放流弁のみ
で止水していると、経時によりダム壁に水漏れ跡が生じ
て美観を損なうことにもなる。そのために、放流弁本来
の優れた放流量調整機能と、扉体6の全閉時おける完全
止水機能を併有するシール構造の開発が望まれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、扉体の全閉時に完全止水できる機能を有していな
いので、完全止水を要求される場合には、別途設置され
ている止水バルブを閉止しなければならない煩わしさが
有るとともに、放流弁のみで止水していると、経時によ
りダム壁に水漏れ跡が生じて美観を損なうなどの点であ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、弁箱の上流側
胴に取付けた環状リテーナによってシートリングを軸方
向の移動可能に保持し、上流側胴と下流側胴の間に介設
したガイド部材を案内に扉体が往復移動して、該扉体の
シール部を前記シートリングに当接させるように構成し
た放流弁などのシール構造において、前記環状リテーナ
に扉体に向けて弾性シールリングを突設するとともに、
扉体の全閉位置付近から全閉位置までの移動に伴って扉
体のシール部を前記弾性シールリングに押圧密着させる
ウエッジ機構が扉体側と固定側部材の両者に分割して設
けられていることを特徴とし、中間開度においては、本
来の優れた流量調整機能を発揮するとともに、扉体の全
閉時おいて高いシール性を確保して完全止水する目的を
達成した。
【0006】
【作用】本発明によれば、扉体を中間開度に保持するこ
とによって放流量を調整できる。一方、扉体が全閉位置
付近から全閉位置まで移動するのに伴って、ウエッジ機
構のウエッジ作用により扉体のシール部が弾性シールリ
ングに押圧密着してシールする。つまり、高いシール性
によって完全止水することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、本発明を適用した放流弁の全体構造を示
す縦断側面図である。なお、前記従来例と同一もしくは
相当部分には、同一符号を付して説明する。図1におい
て、放流弁は、弁箱1の上流側胴10に複数のボルト
2,2……によって取付けた環状リテーナ3により金属
製のシートリング4を軸方向の移動を可能に保持し、上
流側胴10と下流側胴11の間に介設したガイド部材5
を案内に扉体6が昇降し、全閉位置では扉体6の下端傾
斜面60がガイド部材5の底部50に形成した上向きの
傾斜面50Aに衝合して、扉体6のシール部61をシー
トリング4に当接させるように構成されている。
【0008】一方、環状リテーナ3には、扉体6に向け
て突出するゴム製の弾性シールリング7が取付けられて
おり、扉体6側とガイド部材5側の両者に分割してウエ
ッジ機構8が設けられている。金属製のシートリング4
は、図2に示すように、扉体6の中間開度において流体
圧により扉体6のシール部61に当接する前端位置まで
突出しており、この状態でシール部61と弾性シールリ
ング7の間に隙間9が形成されている。また、ウエッジ
機構8は、図3に示すように、扉体6の上端部における
左右両側(ただし、図3には左側のみを示している)に
突設した下向きの傾斜面8aを有する可動側のウエッジ
8Aと、この可動側のウエッジ8Aに対応して、図4に
示すように、ガイド部材5の左右両側内面(ただし、図
4には左側のみを示しすている)に突設した上向きの傾
斜面8bを有する固定側のウエッジ8Bとで構成されて
いる。なお、図中12はOリングを示す。
【0009】このような構成であれば、扉体6を中間開
度に保持することによって、従来と同様に放流量を調整
することができる。この場合、図2に示すように、扉体
6のシール部61が金属製シートリング4に当接したメ
タルタッチ状態を呈している。
【0010】一方、扉体6が全閉位置付近まで下降する
ことにより、図5に示すように、ウエッジ機構8の固定
側のウエッジ8Bに可動側のウエッジ8Aが衝合する。
この全閉位置付近から、さらに全閉位置まで下降するの
に伴って、図6に示すように、固定側のウエッジ8Bの
上向きの傾斜面8bに可動側のウエッジ8Aの下向きの
傾斜面8aが摺動するウエッジ作用と、全閉位置におい
て扉体6のの下端傾斜面60とガイド部材5底部50の
上向きの傾斜面50Aとの衝合作用によって、図1およ
び図7に示すように、扉体6のシール部61が流体圧に
抗して金属製シートリング4を軸方向に後退させるとと
もに、弾性シールリング7に押圧密着してシールする。
つまり、扉体6の全閉時に高いシール性によって完全止
水することができる。したがって、完全止水を要求され
る場合において、従来のように、放流弁の上流側に設置
されている止水バルブを閉止する煩わしい作業を省略し
て、放流弁のみにより完全止水することが可能である。
しかも、経時によりダム壁に水漏れ跡が生じないので美
観的にも有利である。
【0011】なお、前記実施例では、放流弁のシール構
造で説明しているが、本発明は、放流弁のみに限らず、
高圧・高速流体の遮断・開放を行うことのできる他の弁
にも採用できることはいうまでもない。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、扉体を
中間開度に保持することによって本来の優れた放流量調
整機能を発揮することができるとともに、扉体が全閉位
置付近から全閉位置まで移動するのに伴って、ウエッジ
機構のウエッジ作用により扉体のシール部を弾性シール
リングに押圧密着させ、全閉位置では高いシール性によ
って完全止水することができる。したがって、完全止水
を要求される場合において、従来のように、上流側に設
置されている止水バルブを閉止する煩わしい作業が省略
でき、放流弁のみにより完全止水することが可能であ
る。しかも、経時によりダム壁に水漏れ跡が生じないの
で美観的にも有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した放流弁を示す縦断側面図であ
る。
【図2】中間開度のシール状態を示す部分拡大断面図で
ある。
【図3】可動側のウエッジを示す部分拡大側面図であ
る。
【図4】固定側のウエッジを示す部分拡大側面図であ
る。
【図5】前閉位置付近における両ウエッジの関係を示す
部分拡大側面図である。
【図6】前閉位置における両ウエッジの関係を示す部分
拡大側面図である。
【図7】前閉位置のシール状態を示す部分拡大断面図で
ある。
【図8】従来のシール構造をもつ放流弁の縦断側面図で
ある。
【符号の説明】
1 弁箱 3 環状リテーナ 4 金属製のシートリング(シートリング) 5 ガイド部材(固定側部材) 6 扉体 7 弾性シールリング 8 ウエッジ機構 10 上流側胴 11 下流側胴 61 扉体のシール部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弁箱の上流側胴に取付けた環状リテーナ
    によってシートリングを軸方向の移動可能に保持し、上
    流側胴と下流側胴の間に介設したガイド部材を案内に扉
    体が往復移動して、該扉体のシール部を前記シートリン
    グに当接させるように構成した放流弁などのシール構造
    において、前記環状リテーナに扉体に向けて弾性シール
    リングを突設するとともに、扉体の全閉位置付近から全
    閉位置までの移動に伴って扉体のシール部を前記弾性シ
    ールリングに押圧密着させるウエッジ機構が扉体側と固
    定側部材の両者に分割して設けられていることを特徴と
    する放流弁などのシール構造。
JP18279293A 1993-07-23 1993-07-23 放流弁などのシール構造 Pending JPH0734434A (ja)

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JP18279293A JPH0734434A (ja) 1993-07-23 1993-07-23 放流弁などのシール構造

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JPH0734434A true JPH0734434A (ja) 1995-02-03

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