JPH0734499U - 記録媒体再生装置 - Google Patents

記録媒体再生装置

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JPH0734499U
JPH0734499U JP7142393U JP7142393U JPH0734499U JP H0734499 U JPH0734499 U JP H0734499U JP 7142393 U JP7142393 U JP 7142393U JP 7142393 U JP7142393 U JP 7142393U JP H0734499 U JPH0734499 U JP H0734499U
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signal
input
recording medium
vocal
reproduction
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JP7142393U
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重夫 坂下
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 歌い出しが解らなくても、伴奏とタイミング
を合わせ易く、初心者に使い易いカラオケ装置を実現で
きるようにする。 【構成】 制御部12は、スイッチ部34の操作を検出
し、CD10に記録されている音楽を再生する。マイク
からの音声信号は、入力回路30を介してミックス出力
部28に入力され、そこでCD10より再生された音楽
信号とミキシングされる。このCD10には、伴奏とボ
ーカルが異なるチャンネルに記録されており、このボー
カルは歌い出しの開始信号として用いられる。マイクか
らの音声信号は、入力回路30およびA/D変換部32
を経て、制御部12へも入力される。再生時において、
ボーカル開始時点にマイクからの入力信号がない場合、
無音状態が所定の時間継続すると、CD10の再生を中
断する。制御部12は、ボーカル開始位置を検索し、ポ
ーズ状態とする。マイクに入力信号が発生すると同時
に、CD10の再生を再開する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えばカラオケ装置に用いて好適な記録媒体再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、カラオケ装置が普及し、一般化し、大衆の娯楽装置となっている。利用 する年代層も拡大し、記録媒体の容量もレーザーディスク等の利用で増大化し、 装備される曲目も多様化し、変転速度も早くなっている。利用者も、普及当初の ように限られたマニアだけでなく、学童グループ、家族等に拡大している。
【0003】 このような背景において、カラオケ装置に求められる機能も変化している。端 的に述べれば、老いも若きも気軽に楽しめる装置が好まれる。
【0004】 カラオケにおいて、伴奏にうまく乗るための第1のステップは、出だしを合わ せることである。伴奏に合わせて歌を歌う場合、初心者が、歌い出しのタイミン グを合わせることはそう容易ではない。また、カラオケを頻繁に利用する者でも 、初めて歌を歌う場合は、その出だしを合わせることは、必ずしもそう容易では ない。出だしをうまく合わせるためには、ある程度、その曲に対する経験が必要 である。
【0005】 このタイミングを合わせるために、従来、表示画面における歌詞表示の色を変 える手法が一般的に行われている。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上記の手法は、歌う速度を合わせるためには好適といえる。しかしながら、こ のような手法を用いても、スタートのタイミングが解らなくなることはよくある ものである。また、この方法は、表示装置の準備されていないカラオケ装置では 適用できない。
【0007】 本考案は、このような状況に鑑みてなされたものであり、歌い出しが解らなく ても、伴奏とタイミングを合わせ易く、初心者に使い易いカラオケ装置を実現す ることができる記録媒体再生装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の記録媒体再生装置は、伴奏信号と、伴奏信号にタイミングを合わせた 入力指示信号が記録されている記録媒体(例えば図2のコンパクトディスク10 )を再生し、所定の入力信号を、記録媒体より再生した伴奏信号とともに出力す る記録媒体再生装置において、記録媒体に記録されている信号を再生する再生手 段(例えば図2のピックアップ20)と、記録媒体より再生された再生信号から 、入力指示信号を検出する第1の検出手段(例えば図8のプログラム上のステッ プS808)と、第1の検出手段により入力指示信号が検出されたときからの時 間を計測する計測手段(例えば図8のプログラム上のステップS854)と、入 力信号を検出する第2の検出手段(例えば図8のプログラム上のステップS80 2)と、計測手段により計測された時間と、第2の検出手段の検出結果に対応し て、記録媒体の再生状態を制御する制御手段(例えば図8のプログラム上のステ ップS824,S842)とを備えることを特徴とする。
【0009】 制御手段は、第2の検出手段が入力信号を検出しない状態において、計測手段 により計測された時間が、予め設定した所定の基準時間に達したとき、再生手段 をポーズ状態にさせるようにすることができる。
【0010】 また、このとき、再生手段を、入力指示信号の検出位置に戻してポーズ状態に することができる。
【0011】 さらに、入力指示信号は、伴奏信号に対応して記録されたボーカル、または所 定の楽器の入力信号などよりなる音楽信号とすることができる。
【0012】
【作用】
上記構成の記録媒体再生装置においては、計測手段により計測された時間と、 第2の検出手段の検出結果に対応して、記録媒体の再生状態が制御される。従っ て、伴奏信号と入力信号のタイミングを容易に合わせることが可能となる。
【0013】
【実施例】
次に図面を参照して、本考案による記録媒体再生装置の実施例を詳細に説明す る。
【0014】 図1は、本考案の記録媒体再生装置を応用したコンパクトディスクプレーヤの 一実施例を示している。同図に示すように、本体51には、蓋52が開閉自在に 支持されている。押圧部53を押圧すると、蓋52が本体51に対して開放され 、コンパクトディスク10(図2)を装着することができるようになされている 。
【0015】 蓋52の右側には、その上方に、例えばLCD(液晶表示装置)などよりなる 表示部54が形成されている。この表示部54には、コンパクトディスクより再 生された曲のタイトル等が、必要に応じて表示されるようになされている。
【0016】 表示部54の下方には、種々のボタンが配置されている。ボタン55は、電源 ボタンであり、電源をオンまたはオフするとき操作される。ボタン56は、再生 ボタンであり、コンパクトディスクの再生を開始するとき操作される。ボタン5 7とボタン58は、それぞれポーズボタンとストップボタンであり、再生動作を 一時的に停止(ポーズ)するか、停止するとき操作される。また、スキップボタ ン59,60は、再生する曲を、正方向または逆方向にスキップするとき、それ ぞれ操作される。
【0017】 さらに、ボタン61は、コンパクトディスクより再生された伴奏音のうち、ボ ーカルをオフするとき操作される。また、ボタン62は、後述するウェイトモー ドを設定するとき操作される。
【0018】 図2は、このコンパクトディスクプレーヤの内部の構成を表している。この装 置は、装置全体の動作を制御する制御部12、ディスク駆動部16、ピックアッ プ駆動部18、ピックアップ20、信号処理部22、D/A変換部24、ゲート 回路26、ミックス出力部28、入力回路30、A/D変換部32、スイッチ部 34および表示部54とにより構成される。
【0019】 制御部12は、例えばマイクロコンピュータ(CPU)により構成され、コン パクトディスク(CD)10の駆動制御、CD10に記録されている情報の再生 制御、操作スイッチ信号の受信、各種情報の表示駆動等を行う機能を有している 。
【0020】 ディスク駆動部16は、CD10を所定の回転数(線速度一定)で駆動する。 ピックアップ駆動部18は、再生開始位置へピックアップ20を移動させたり、 ピックアップ20のフォーカス制御やトラッキング制御を行う。ピックアップ2 0は、CD10に予め記録されている音声信号やサブコード等の信号をレーザ光 線にて検出し、検出した信号を電気信号に変換して出力する。
【0021】 信号処理部22は、ピックアップ20から出力される再生信号を入力とし、入 力信号のエラーの有無のチェック、エラー信号の訂正、補正等を行う。D/A変 換部24は、信号処理部22からのデジタル音声信号を入力とし、L,Rチャン ネルのアナログ音声信号に変換する。ゲート回路26は、再生されたLチャンネ ルおよびRチャンネルの音声信号の出力の選択を行う。ミックス出力部28は、 再生した音声と入力回路30からのボーカル音声とをミックスするとともに増幅 し、スピーカ(図示せず)へ出力する。
【0022】 入力回路30には、使用者が歌う歌をマイク(図示せず)で集音した信号が入 力され、入力回路30は、この音声信号を増幅して出力する。A/D変換部32 は、入力回路30からのアナログの音声信号をデジタル信号に変換し、制御部1 2に出力する。
【0023】 操作用のスイッチ部34は、図1のボタン55乃至62などの他、各種のスイ ッチにより構成されている。
【0024】 次に、図3乃至図8に示すフローチャートを参照して、本実施例の再生動作を 説明する。これらのフローチャートのうち、図3がメインルーチンを、図4乃至 図8がサブルーチンを、それぞれ表している。
【0025】 図3のメインルーチンは、本記録媒体再生装置の電源が投入を契機として処理 を開始される。再生開始に先立ち、先ず図3のステップS10の初期処理を行う 。この初期処理の内容は、図4のサブルーチンに示されており、ステップS20 2乃至S208において、再生状態を示すフラグPLF、ポーズ状態を示すフラ グPSF、ウェイトモードを示すフラグWTF、所定時間β(図9参照、後述す る)のカウント中(時間計測中)を示すフラグTMF、の各フラグを初期化する (0に設定する)。これらのフラグは、後述するように、ステップ処理経過を識 別する仮定で用いられる。尚、図4のサブルーチンでは、この他にも、本装置の 動作に予め必要な処理が行われる。
【0026】 このような初期処理後に、図3のステップS20において、CD10の有無が チェックされる。CD10が装置にセットされていない場合は、ステップS28 に進み、所定の時間待機し、CD10のセットを待つ。CD10がセットされた 場合には、ステップS22で、ディスクのテーブルオブコンテンツ(TOC)デ ータを読み込む。
【0027】 即ち、制御部12は、ピックアップ駆動部18を制御し、ピックアップ20を CD10の最内周位置に移動させ、そこに記録されているTOCデータを読み取 らせる。このTOCデータは、信号処理部22で復調され、誤り訂正された後、 制御部12に供給され、内部のメモリに記憶される。このTOCデータの読み込 みにより、セットされたCD10のトラック開始アドレス、終了アドレス、演奏 時間等の記録の状態を知ることができる。
【0028】 次にステップS24において、スイッチスキャンを実行し、スイッチ部34の 状態を検索する。いずれのボタンも操作されていない場合は、ステップS27へ 進む。再生ボタン(図1のボタン56)が操作された場合は、ステップS30の 再生開始処理を実行する。この再生開始処理(S30)の内容は、図5のサブル ーチンに示されており、先ず再生処理を実行するか否かが、ステップS302で チェックされる。即ち、再生フラグPLFが0の場合(いま、再生状態でない場 合)は、再生が開始され(S304)、フラグPLFが1(S306)とされた 後、メインルーチンへ復帰する。
【0029】 但し、ステップS302のチェックにおいて、フラグPLFが1の場合は、既 に再生動作中に、ボタン56が操作されたことになり、誤操作なので、特に処理 をせずに、直ちにメインルーチンへ復帰する。
【0030】 停止ボタン(図1のボタン58)が操作された場合は、図3のステップS40 において再生停止処理を実行する。この再生停止処理(S40)の内容は、図6 のサブルーチンに示されており、ステップS402で、再生中(PLF=1)で あるか否かが判定され、フラグPLFが1の場合(再生中の場合)に再生を停止 (S404)し、フラグPLFを初期化(S406)して、メインルーチンへ復 帰する。ステップS402のチェックにおいて、フラグPLFが1でない場合は 、停止中に、ボタン58が操作された場合であり、誤操作なので、特別の処理を 行うことなく、直ちにメインルーチンへ復帰する。
【0031】 ウェイトボタン(図1のボタン62)が操作された場合は、図3のステップS 50のウェイトモード開始処理を実行する。このウェイトモード開始処理(S5 0)の内容は、図7のサブルーチンに示されており、ステップS502で、いま 、ウェイトモード(WTF=1)であるか否かが判定され、フラグWTFが1の 場合(ウェイトモードの場合)には、フラグWTFを初期化(S504)する。 即ち、ウェイトモードを解除する。
【0032】 次に、所定時間βのカウント中を示すフラグTMFがチェック(S506)さ れ、1であれば(カウント中(時間計測中)であれば)、時間カウントを停止( S508)し、フラグTMFが1でない(カウント中(時間計測中)でない)場 合は、時間カウント停止処理(S508)は不要なので、これををスキップして 、ステップS510へ進む。
【0033】 ステップS510では、ポーズフラグPSFがチェックされ、フラグPSFが 1の場合(ポーズの場合)は、ポーズ解除処理(S512)がなされ、1でない (ポーズでない)場合は、その処理は不要なので、これをスキップして、メイン ルーチンへリターンする。
【0034】 ステップS502のチェックにおいて、フラグWTFが1でない(ウェイトモ ードでない)場合は、同フラグを1として(ウェイトモードを設定して)(S5 14)、メインルーチンへ復帰する。
【0035】 その他のスイッチが操作された場合には、図3のステップS60において、そ れぞれのスイッチに応じた処理が実行される。
【0036】 また、蓋52の開閉が検出された場合には(この検出のために、図示せぬスイ ッチが本体51に設けられている)、ステップS70に進み、蓋開放時の処理、 例えば、ディスク駆動部16の停止等を実行した後、ステップS20に戻り、デ ィスクが装着されるまで待機する。
【0037】 ステップS30,S40,S50またはS60の処理の後、ステップS72, S74に進み、ウェイトモードフラグWTFおよび再生フラグPLFが、ともに 1の場合(ウェイトモードが設定され、かつ、再生状態の場合)は、ステップS 80のウェイトモード処理を実行する。
【0038】 即ち、使用者は、伴奏音を演奏音(自分の歌)に合わせたい場合(ウェイトモ ード処理を実行したい場合)は、ボタン62を操作してウェイトモードを設定し た状態で(図7のステップS514でWTF=1となる)、ボタン56を操作し て、CD10の再生を開始させる(図5のステップS306でPLF=1とされ る)。但し、ボタン62とボタン56の操作の順序は逆でもよい。
【0039】 ウェイトモード処理(S80)の詳細は、図8に示されている。先ず入力回路 30より入力されるマイクからの入力信号が、A/D変換部32を介して制御部 12に入力され、そのレベルが検出(S802)され、検出値がレジスタMIC に記憶される。次に、ステップS804のチェックでフラグPSFが0の場合( ポーズでない場合)、CD10の再生音のLチャンネル、つまり、ボーカルの入 力レベルが検出され(この実施例の場合、CD10には、Lチャンネルにボーカ ルが、Rチャンネルに伴奏音が、それぞれ記録されている)、検出値がレジスタ VPTに記憶(S808)される。
【0040】 即ち、ボタン56を操作して、図5のステップS304で再生を開始すると、 ピックアップ20がCD10から再生した信号が信号処理部22に入力され、復 調されるとともに、誤り訂正、補正の処理が行われる。この信号(デジタル信号 )は、D/A変換部24でアナログ信号に変換された後、ゲート回路26を介し てミックス出力部28に供給され、そこからさらにスピーカに出力される。この とき、ボーカルオフのボタン61をオンしていなければ、伴奏音(Rチャンネル の信号)と、それに対応して記録されているボーカル(Lチャンネルの信号)の 両方が、出力される。
【0041】 カラオケとして機能させる場合、このボタン61が通常オンされる。このとき 、制御部12は、ゲート回路26を制御し、Lチャンネルの信号をミュートさせ る。ミックス出力部28は、入力回路30からの音声信号を、ゲート回路26か らのLチャンネルの信号にミックスして出力するので、この場合、スピーカのR チャンネルより伴奏信号が出力され、Lチャンネルより使用者の音声信号が出力 されることになる。
【0042】 但し、ボタン61をオンにして、ボーカルをオフにしても、CD10から再生 されたLチャンネルの信号は、信号処理部22から制御部12に供給されている ので、このボーカルのレベルを検出することが可能である。
【0043】 次にステップS810とステップS812で、マイクへの入力レベルが所定の 閾値α未満であるか否か、また、ボーカルの再生レベルが閾値α以上であるか否 かが判定される。
【0044】 マイクからの入力が存在する場合(MIC≧αである場合)、または、CD1 0から再生された音声信号中に、ボーカルが存在しない場合(VPT<αである 場合)、ステップS814に進み、時間計測中であるか否かを表すフラグTMF が1であるか否かが判定される。いまの場合、図4のステップS208において 、TMF=0とされているため、図8のウェイトモード処理は終了される。
【0045】 そこで、図3のステップS82に進み、所定時間待機した後、ステップS24 に戻り、スイッチスキャン処理を実行し、ステップS26において、操作された スイッチに対応する処理を実行する。いまの場合、使用者が通常の状態で歌を歌 っている状態であるため、特にスイッチは操作されない。そこで、この場合、ス テップS26からステップS72に進む。即ち、この場合においては、ステップ S72,S74,S802,S804,S808,S810(S812),S8 14,S24,S26の処理が繰り返し実行される。この状態においては、実質 的には、特別の処理が実行されない。
【0046】 一方、図8のステップS810,S812において、マイクからの入力がなく 、かつ、CD10からのボーカルが再生されたことが検出された場合においては 、ステップS816に進み、時間計測中であるか否か(TMF=1であるか否か )が判定される。いまの場合、時間計測は、まだ開始していないため、ステップ S850に進み、CD10の現在位置が再生信号中に含まれるサブコードから制 御部12により読み取られ、レジスタVSPに記憶される。即ち、ボーカルの開 始する位置がレジスタVSPに記憶されることになる。
【0047】 次にステップS852に進み、レジスタTIMを0にリセットした後、ステッ プS854において、制御部12が内蔵するクロックをカウントし、そのカウン ト値をレジスタTIMに設定する動作を開始する。次にステップS856に進み 、いま、ステップS854において時間計測を開始したので、フラグTMFに1 をセットする。
【0048】 以上により、ウェイトモード処理を終了し、図3のステップS82,S24, S26,S72,S74を介して、再びステップS80のウェイトモード処理を 開始する。
【0049】 ウェイトモード処理においては、再びステップS802において、マイク入力 レベルをレジスタMICに設定し、ステップS808において、ボーカルのレベ ルをレジスタVPTに設定する。そして、ステップS810とステップS812 において、マイクより入力された信号のレベルとボーカルのレベルが閾値αと比 較され、まだマイクからの入力がなく、かつ、ボーカルの再生音が存在する場合 においては、ステップS816に進み、時間計測中であるか否かが(TMF=1 であるか否か)が判定される。
【0050】 いまの場合、ステップS856において、TMF=1に設定されているため、 ステップS818に進み、ボーカルの開始した位置からの時間を表すレジスタT IMが、予め設定されている基準値β以上になったか否かが判定される。マイク からの入力がなく、かつ、ボーカルの再生音が存在する状態が、基準時間βに達 するまで、時間計測処理が継続される。
【0051】 マイクからの入力がなく、ボーカルの再生音が存在する時間が、ボーカルの先 頭位置から基準時間βに達するまで継続したと、ステップS818において判定 された場合、ステップS820に進み、CD10の再生が終了され、CD10上 の位置VSPが検索される。この位置VSPは、ステップS850において検出 した、ボーカルの始まる位置である。
【0052】 即ち、制御部12は、ピックアップ駆動部18を介してピックアップ20を制 御し、ステップS850でレジスタVSPに設定した位置にピックアップ20を 移送させる。そしてステップS824に進み、ポーズ状態を設定する。そして、 これに対応して、ステップS826において、ポーズ状態であることを示すフラ グPSFに1を設定する。
【0053】 さらにステップS828に進み、ステップS854において開始したクロック のカウント動作を停止し、それに対応して、計測中であるか否かを表すフラグT MFを0に設定する。
【0054】 以上のように、ウェイトモード処理を実行した後、図3のステップS82,S 24,S26,S72,S74を介して、再びステップS80のウェイトモード 処理に戻る。
【0055】 そして、図8のステップS802において、再びマイク入力レベルをレジスタ MICに設定し、ステップS804において、ポーズ状態であるか否かが判定さ れる。いまの場合、ポーズ状態であるため、ステップS804からステップS8 40に進み、ステップS802で設定したマイク入力レベルが閾値α以上の大き さであるか否かが判定される。即ち、いま、CD10はポーズ状態とされ、再生 が中断されているのであるが、その状態において、使用者がマイクから入力信号 を入力したか否かが判定される。
【0056】 使用者が、相変わらず音声信号を入力しない場合においては、ウェイトモード 処理が終了される。
【0057】 そして図3のステップS82,S24,S26,S72,S74の処理を経て 、再びステップS80のウェイトモード処理に戻る。
【0058】 使用者が、まだマイクから音声信号を入力しない場合においては、図8のステ ップS802,S804,S840の処理が繰り返し実行されることになる。
【0059】 ポーズ状態において、使用者がマイクから音声信号を入力した場合においては 、ステップS840からステップS842に進み、ポーズ状態を解除する。そし て、それに対応して、フラグPSFを0に設定する。
【0060】 これにより、再びCD10の再生が、ステップS850において、レジスタV SPに記憶したボーカルの先頭位置から開始されることになる。即ち、CD10 からボーカルが再生されたにも拘らず、そのときから時間βが経過しても、使用 者がマイクから音声信号を入力しない(歌い始めない)ため、再生を一時停止し ていたのであるが、使用者が歌い初めたとき、それに合わせて、CD10の再生 が再開される。従って、歌い出しのタイミングが伴奏と一致することになる。
【0061】 以上のようにして、ウェイトモード処理が終了された後、再び図3のステップ S82,S24,S26の処理が行われ、新たな入力に対応する処理が実行され る。
【0062】 尚、CD10からのボーカルが開始したにも拘らず、マイクからの入力が存在 しないため、時間の計測を開始した状態において、その時間TIMが基準時間β に達する前に、ステップS810において、マイクからの入力が発生したと判定 された場合、あるいは、ステップS812において、ボーカルがなくなったと判 定された場合、いま時間計測を行っている期間中であるため(TMF=1である ため)、ステップS814からステップS828に進み、時間カウント動作を停 止(中止)し、それに対応して、ステップS830において、フラグTMFを0 に設定する。
【0063】 即ち、この場合においては、CD10はポーズとされることなく、そのまま継 続して再生される。
【0064】 以上の再生動作を、図9のタイミングチャートを参照して、さらに説明する。 図9において、(A)は、CD10のRチャンネルから再生される伴奏音を、( B)は、Lチャンネルから再生されるボーカルを、また、(C)は、入力回路3 0に入力されるマイクからの信号を、それぞれ表している。これらの図において 、高レベルが、信号(α以上のレベルの信号)が存在することを表し、低レベル が、信号(α以上のレベルの信号)が存在しないことを表している。さらに、図 9(D)は、CD10の再生位置を表している。
【0065】 いま、時刻t0において、CD10の再生が開始され、Rチャンネルの伴奏音 が出力される。即ち、ピックアップ20がCD10に記録されている信号を再生 し、その再生信号が信号処理部22に供給される。信号処理部22は、入力され た信号を復調するとともに、誤り訂正ならびに補正を行い、D/A変換部24に 出力する。D/A変換部24は、入力された信号をデジタル信号からアナログ信 号に変換し、ゲート回路26を介してミックス出力部28に出力する。
【0066】 時刻t1において、Lチャンネルのボーカルが開始される(図9(B))。し かしながら、この時点においては、入力回路30から使用者の音声信号が入力さ れていない(図9(C))。このような状態が時間βだけ継続すると、時刻t2 において、制御部12は、ピックアップ駆動部18を介してピックアップ20を 制御し、ピックアップ20を、ボーカルが開始した位置に戻させる。そして、そ の位置において、ポーズ状態で待機させる。
【0067】 次に、時刻t4において、入力回路30から使用者の音声信号が入力されると (図9(C))、制御部12は、ピックアップ駆動部18を介してピックアップ 20を制御し、その時点からポーズを解除して再生を再開させる。これにより、 時刻t4からRチャンネルの伴奏音がミックス出力部28より出力される。また 、このとき、同時に入力回路30から入力されるマイク入力信号が、ミックス出 力部28のLチャンネルから図示せぬスピーカに出力される。
【0068】 一方、Lチャンネルのボーカルがなくなった後、再び時刻t5からボーカルが 開始された場合、この時刻t5からマイク入力が行われた時刻t6までの時間が、 基準時間βより短い場合においては、CD10はポーズ状態とされず、連続的に そのまま再生される。
【0069】 尚、上述の実施例は、本考案の好適な実施の一例ではあるが、これに限定され るものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ る。例えば、上記の実施例では、Rチャンネルを伴奏、Lチャンネルをボーカル として設定したが、逆であってもよい。また、CDのサブコードにボーカルの有 無のフラグを記録しておき、それを検出してもよい。
【0070】 また、一方のLチャンネルを、例えばピアノ等の楽器の音楽信号とし、Rチャ ンネルを、オーケストラの音楽信号とし、ピアノの練習用として構成することも できる。
【0071】 さらに、記録媒体はCDに限られず、デジタルオーディオテープ(DAT)、 ミニディスク(MD)、デジタルカセットテープ(DCC)、アナログカセット テープ、ハードディスク(HD)、ビデオディスク(LD)、メモリカード等、 各種のものが適用可能である。
【0072】
【考案の効果】 以上のように、本考案の記録媒体再生装置によれば、計測手段により計測され た時間と、第2の検出手段の検出結果に対応して、記録媒体の再生状態を制御す るようにしたので、伴奏音を歌唱や楽器演奏等に合わせて発生させることが可能 となり、例えばカラオケ装置において、歌い出しが遅れた場合でも、この遅れた 歌い出しに伴奏音を合わせる等の効果を生ぜしめる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の記録媒体再生装置を応用したコンパク
トディスクプレーヤの平面構成を示す平面図である。
【図2】図1の実施例の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図2の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
【図4】図3のステップS10の初期処理のより詳細な
処理を説明するフローチャートである。
【図5】図3のステップS30の再生開始処理のより詳
細な処理を説明するフローチャートである。
【図6】図3のステップS40の再生停止処理のより詳
細な処理を説明するフローチャートである。
【図7】図3のステップS50のウェイトモード開始処
理のより詳細な処理を説明するフローチャートである。
【図8】図3のステップS80のウェイトモード処理の
より詳細な処理を説明するフローチャートである。
【図9】図2の実施例の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
10 コンパクトディスク(CD) 12 制御部 16 ディスク駆動部 18 ピックアップ駆動部 20 ピックアップ 22 信号処理部 24 D/A変換部 26 ゲート回路 28 ミックス出力部 30 入力回路 32 A/D変換部 34 スイッチ部 51 本体 54 表示部 55乃至62 ボタン

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伴奏信号と、前記伴奏信号にタイミング
    を合わせた入力指示信号が記録されている記録媒体を再
    生し、所定の入力信号を、前記記録媒体より再生した伴
    奏信号とともに出力する記録媒体再生装置において、 前記記録媒体に記録されている信号を再生する再生手段
    と、 前記記録媒体より再生された再生信号から、前記入力指
    示信号を検出する第1の検出手段と、 前記第1の検出手段により前記入力指示信号が検出され
    たときからの時間を計測する計測手段と、 前記入力信号を検出する第2の検出手段と、 前記計測手段により計測された時間と、前記第2の検出
    手段の検出結果に対応して、前記記録媒体の再生状態を
    制御する制御手段とを備えることを特徴とする記録媒体
    再生装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記第2の検出手段が
    前記入力信号を検出しない状態において、前記計測手段
    により計測された時間が、予め設定した所定の基準時間
    に達したとき、前記再生手段をポーズ状態にすることを
    特徴とする請求項1に記載の記録媒体再生装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記再生手段を、前記
    入力指示信号の検出位置に戻してポーズ状態にすること
    を特徴とする請求項2に記載の記録媒体再生装置。
  4. 【請求項4】 前記入力指示信号は、前記伴奏信号に対
    応して記録された音楽信号であることを特徴とする請求
    項1,2または3に記載の記録媒体再生装置。
  5. 【請求項5】 前記音楽信号は、ボーカル、または所定
    の楽器の入力信号であることを特徴とする請求項4に記
    載の記録媒体再生装置。
JP7142393U 1993-12-07 1993-12-07 記録媒体再生装置 Pending JPH0734499U (ja)

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