JPH0734643B2 - 軌条プレートの取付け構造 - Google Patents
軌条プレートの取付け構造Info
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- JPH0734643B2 JPH0734643B2 JP62164855A JP16485587A JPH0734643B2 JP H0734643 B2 JPH0734643 B2 JP H0734643B2 JP 62164855 A JP62164855 A JP 62164855A JP 16485587 A JP16485587 A JP 16485587A JP H0734643 B2 JPH0734643 B2 JP H0734643B2
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- sleeper
- spring
- spring seat
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は、鉄レール走行式のリニアモーターカーの推
進力発生用の二次側軌条プレートの取付技術の分野に属
する。
進力発生用の二次側軌条プレートの取付技術の分野に属
する。
〈要旨の概要〉 而して、この出願の発明はリニアモーターカーの一次側
に対し、所定間隔に設けられたコンクリート製等の枕木
にライナーを介してボルト等の締結具により強固に掛止
固定するようにした二次側軌条プレートの取付け構造に
関する発明である。
に対し、所定間隔に設けられたコンクリート製等の枕木
にライナーを介してボルト等の締結具により強固に掛止
固定するようにした二次側軌条プレートの取付け構造に
関する発明である。
特に、枕木にはバネ受座をセットすると共に、枕木と一
体的に形成した二次側軌条プレート受を設けるか、或い
は、バネ受座に軌条プレート受を載置し、軌条プレート
の両側面には凹部を形成させてバネの段差部の上端部に
形成したフックを軌条プレートの凹部に係合させ、該バ
ネの下側に形成した彎曲形状等の撓み部、又は、その端
部をバネ受座に係合させて、ボルト等の締結具により該
バネを枕木に掛止するようにした軌条プレートの取付け
構造に係る発明である。
体的に形成した二次側軌条プレート受を設けるか、或い
は、バネ受座に軌条プレート受を載置し、軌条プレート
の両側面には凹部を形成させてバネの段差部の上端部に
形成したフックを軌条プレートの凹部に係合させ、該バ
ネの下側に形成した彎曲形状等の撓み部、又は、その端
部をバネ受座に係合させて、ボルト等の締結具により該
バネを枕木に掛止するようにした軌条プレートの取付け
構造に係る発明である。
〈従来の技術〉 周知の如く、例えば、交通機関は極めて重要な公共性の
高い手段であり、そのうち、鉄道等の交通手段は高速で
大量輸送が可能であることにより、自動車輸送とは別に
極めて重要な位置を占めている。
高い手段であり、そのうち、鉄道等の交通手段は高速で
大量輸送が可能であることにより、自動車輸送とは別に
極めて重要な位置を占めている。
しかしながら、地下鉄等のトンネル掘削等についての相
当に大断面の掘削に伴う工事量の増大とコストアップの
点等から、静粛で低振動、且つ、トンネル等の断面積を
縮小し得る等の多くの利点から、鉄レール走行式リニア
モーターカーが脚光を浴びるようになり、一部では実用
化されるようになってきている。
当に大断面の掘削に伴う工事量の増大とコストアップの
点等から、静粛で低振動、且つ、トンネル等の断面積を
縮小し得る等の多くの利点から、鉄レール走行式リニア
モーターカーが脚光を浴びるようになり、一部では実用
化されるようになってきている。
而して、該種鉄レール走行式のリニアモーターカーの二
次側に対し渦電流を生じさせて磁力を介して駆動力を得
る二次側軌条プレートの構造はその材質的な面から良伝
導性と高い透磁率を有するものが必要である。
次側に対し渦電流を生じさせて磁力を介して駆動力を得
る二次側軌条プレートの構造はその材質的な面から良伝
導性と高い透磁率を有するものが必要である。
しかも、相当に強力な駆動力を生じせしめる反力支持の
ため、進行方向の剪断力や剥離力に抗する強固な構造で
なくてはならず、これらの様々な特性を有する材料は一
体材料としては現段階の技術では得られず、したがっ
て、互いに良伝導性と高い透磁率を相互に有する異種材
料、例えば、上側にアルミプレート、下側に鋼プレート
を密着接合させた重合体を二次側軌条プレートとして用
いている。
ため、進行方向の剪断力や剥離力に抗する強固な構造で
なくてはならず、これらの様々な特性を有する材料は一
体材料としては現段階の技術では得られず、したがっ
て、互いに良伝導性と高い透磁率を相互に有する異種材
料、例えば、上側にアルミプレート、下側に鋼プレート
を密着接合させた重合体を二次側軌条プレートとして用
いている。
而して、かかる二次側の軌条プレートは、経時的に作用
する進行方向の推進力による剪断ずれや剥離等が生じな
いように、所定間隔で設置したコンクリート製等の枕木
に強固に取り付ける必要がある。
する進行方向の推進力による剪断ずれや剥離等が生じな
いように、所定間隔で設置したコンクリート製等の枕木
に強固に取り付ける必要がある。
そのため軌条プレートは、所定のバネ定数を有するクリ
ップ等で押圧すると共にボルト等の締結具により取り付
ける方式が用いられており、このような取付け体の構造
は大別して3つの取り付け方式がある。
ップ等で押圧すると共にボルト等の締結具により取り付
ける方式が用いられており、このような取付け体の構造
は大別して3つの取り付け方式がある。
例えば、特開昭61−113902号公報、特開昭61−146901号
公報発明に見られるように、軌条プレートの一部をクリ
ップで押えてボルトで枕木に締結する第一のグループが
あり、又、特開昭61−117304号公報、特開昭61−117305
号公報、特開昭61−117301号公報発明や実開昭63−3650
3号公報考案等の如く、軌条プレートを所定高さの架台
を介してクリップにより押圧し、ボルトを介して枕木に
締結させて固定する第二のグループのもの、及び、特開
昭61−117303号公報、特開昭61−113901号公報、特開昭
61−266060号公報発明のように、高さ調整をボルトで行
うようにした第三のグループもあり、それぞれの特質を
有しているがために、いずれの方式が特に優れていると
いうことはなかった。
公報発明に見られるように、軌条プレートの一部をクリ
ップで押えてボルトで枕木に締結する第一のグループが
あり、又、特開昭61−117304号公報、特開昭61−117305
号公報、特開昭61−117301号公報発明や実開昭63−3650
3号公報考案等の如く、軌条プレートを所定高さの架台
を介してクリップにより押圧し、ボルトを介して枕木に
締結させて固定する第二のグループのもの、及び、特開
昭61−117303号公報、特開昭61−113901号公報、特開昭
61−266060号公報発明のように、高さ調整をボルトで行
うようにした第三のグループもあり、それぞれの特質を
有しているがために、いずれの方式が特に優れていると
いうことはなかった。
〈発明が解決しようとする課題〉 即ち、上述第一のグループでは取付け構造が上側のアル
ミプレートの厚さ分に僅かに高さを占める薄い取付け構
造であるために、走行レールの摩耗等に対する高さ調整
が実質的に困難である難点があり、ボルト等の緩みによ
って該ボルトや軌条プレートとリニアモーターカーとが
接触しかねない不具合があった。
ミプレートの厚さ分に僅かに高さを占める薄い取付け構
造であるために、走行レールの摩耗等に対する高さ調整
が実質的に困難である難点があり、ボルト等の緩みによ
って該ボルトや軌条プレートとリニアモーターカーとが
接触しかねない不具合があった。
又、第二のグループの取付け構造においては、連結的な
高い架台を必要とするために、コスト的に高くつく不利
点があり、施工の精度を管理するのが極めて煩瑣である
という不具合もあり、軌条プレート全体の剛性が大きく
なりすぎて敷設と調整の作業を難しくするという問題点
があった。
高い架台を必要とするために、コスト的に高くつく不利
点があり、施工の精度を管理するのが極めて煩瑣である
という不具合もあり、軌条プレート全体の剛性が大きく
なりすぎて敷設と調整の作業を難しくするという問題点
があった。
そして、該種架台は連続した構造にしなければならない
ために、その高さ精度、長さ方向に所定の精度を保つ必
要があり、その精度保持のために、著しく工作性や検査
が困難となり、又、敷設、調整に際して重い架台がある
ために作業がし難いという難点があった。
ために、その高さ精度、長さ方向に所定の精度を保つ必
要があり、その精度保持のために、著しく工作性や検査
が困難となり、又、敷設、調整に際して重い架台がある
ために作業がし難いという難点があった。
而して、第三のグループの技術では調整用のボルトの個
数が多くなり、施工や管理補正に難しさが生ずることか
ら、保守点検整備等のメンテナンスに多大の時間を要す
る等の採用し難いなじみ上の不都合さがあった。
数が多くなり、施工や管理補正に難しさが生ずることか
ら、保守点検整備等のメンテナンスに多大の時間を要す
る等の採用し難いなじみ上の不都合さがあった。
而して、いずれの場合にも、走行レールの摩耗や損耗に
伴う軌条プレートの表面高さを規定値以内に保つには軌
条プレートと軌条プレート受との間にライナーを介装し
て調整する手段が一般的である。
伴う軌条プレートの表面高さを規定値以内に保つには軌
条プレートと軌条プレート受との間にライナーを介装し
て調整する手段が一般的である。
この点から軌条プレートを枕木に押圧するクリップは、
そのバネ定数を所定の値に保つためにはある程度の高さ
を必要とし、ボルト等の緩みを生じてもリニアモーター
カーと接触しないようにするための管理は著しく煩瑣で
あるというマイナス点があった。
そのバネ定数を所定の値に保つためにはある程度の高さ
を必要とし、ボルト等の緩みを生じてもリニアモーター
カーと接触しないようにするための管理は著しく煩瑣で
あるというマイナス点があった。
〈発明の目的〉 この出願の発明の目的は上述従来技術に基づくリニヤモ
ーターカーの二次側の軌条プレートの問題点を解決すべ
き技術的課題とし、設置資材を軽量化、低コスト化出来
るようにし、又、敷設がし易く、リニアモーターカーの
車輛に対する二次側プレート等の軌条プレートの高さ調
整がし易く、管理や保守点検も著しくし易いようにして
リニアモーターカー等の本来的な特性を充分に生かすこ
とが出来るようにして交通産業における施工技術利用分
野に益する優れた軌条プレートの取付け構造を提供せん
とするものである。
ーターカーの二次側の軌条プレートの問題点を解決すべ
き技術的課題とし、設置資材を軽量化、低コスト化出来
るようにし、又、敷設がし易く、リニアモーターカーの
車輛に対する二次側プレート等の軌条プレートの高さ調
整がし易く、管理や保守点検も著しくし易いようにして
リニアモーターカー等の本来的な特性を充分に生かすこ
とが出来るようにして交通産業における施工技術利用分
野に益する優れた軌条プレートの取付け構造を提供せん
とするものである。
〈課題を解決するための手段〉 上述目的に沿い先述特許請求の範囲を要旨とするこの出
願の発明の構成は前述課題を解決するために、次の3つ
からなる。
願の発明の構成は前述課題を解決するために、次の3つ
からなる。
即ち、(1)軌条プレートをライナーを介して締結具に
より枕木に固定する取付け構造において、枕木にバネ受
座と、該枕木に一体の軌条プレート受け設け、軌条プレ
ートの側面には凹部を形成し、該凹部に係合するフック
を段差部の上端に、前記バネ受座に係合する撓み部を下
端部に形成したバネを、前記締結具で枕木に掛止した軌
条プレートの取付け構造。
より枕木に固定する取付け構造において、枕木にバネ受
座と、該枕木に一体の軌条プレート受け設け、軌条プレ
ートの側面には凹部を形成し、該凹部に係合するフック
を段差部の上端に、前記バネ受座に係合する撓み部を下
端部に形成したバネを、前記締結具で枕木に掛止した軌
条プレートの取付け構造。
(2)軌条プレートを、ライナーを介して締結具により
枕木に固定する取付け構造において、枕木にバネ受座を
設け、該枕木上に軌条プレート受を載置し、軌条プレー
トの側面には凹部を形成し、該凹部に係合するフックを
段差部の上端に、前記バネ受座に係合する撓み部を中間
に、前記軌条プレート受と係合押圧する部分を下端に形
成したバネを、前記締結具で枕木に掛止した軌条プレー
トの取付け構造。
枕木に固定する取付け構造において、枕木にバネ受座を
設け、該枕木上に軌条プレート受を載置し、軌条プレー
トの側面には凹部を形成し、該凹部に係合するフックを
段差部の上端に、前記バネ受座に係合する撓み部を中間
に、前記軌条プレート受と係合押圧する部分を下端に形
成したバネを、前記締結具で枕木に掛止した軌条プレー
トの取付け構造。
(3)軌条プレートを、ライナーを介して締結具により
枕木に固定する取付け構造において、枕木にバネ受座を
固着設置し、該バネ受座上に所定の位置関係で係合する
軌条プレート受を載置し、軌条プレートの側面には凹部
を形成し、該凹部に係合するフックを段差部の上端に撓
み部を中間に前記バネ受座と係合する部分を下端に形成
したバネを、前記締結具でバネ受座を介して枕木に掛止
した軌条プレートの取付け構造。
枕木に固定する取付け構造において、枕木にバネ受座を
固着設置し、該バネ受座上に所定の位置関係で係合する
軌条プレート受を載置し、軌条プレートの側面には凹部
を形成し、該凹部に係合するフックを段差部の上端に撓
み部を中間に前記バネ受座と係合する部分を下端に形成
したバネを、前記締結具でバネ受座を介して枕木に掛止
した軌条プレートの取付け構造。
〈作 用〉 而して、リニアモーターカーの二次側プレート等の軌条
プレートを、路面上に所定間隔に設置したコンクリート
製等の枕木に剪断ずれや剥離等がないように設計高さで
固定するに際し、各枕木にバネ受座を設け、該バネ受座
に軌条プレート受を載置、或いは、枕木と一体形成され
た軌条プレート受を設け、その上にライナーを介する。
プレートを、路面上に所定間隔に設置したコンクリート
製等の枕木に剪断ずれや剥離等がないように設計高さで
固定するに際し、各枕木にバネ受座を設け、該バネ受座
に軌条プレート受を載置、或いは、枕木と一体形成され
た軌条プレート受を設け、その上にライナーを介する。
そして、バネの段差部の上端に形成し内向きのフックを
軌条プレートの両側面に形成した凹部に係合させ、又、
バネの下端側に形成した彎曲形状等の撓み部、もしく
は、その端部をバネ受座に係合させて、ボルト等により
該バネを枕木に掛止して軌条プレートを強固に取り付け
る。
軌条プレートの両側面に形成した凹部に係合させ、又、
バネの下端側に形成した彎曲形状等の撓み部、もしく
は、その端部をバネ受座に係合させて、ボルト等により
該バネを枕木に掛止して軌条プレートを強固に取り付け
る。
又、バネは撓み部の作用により常に一定の押圧力で軌条
プレートを枕木に固定させ、高さ調整はライナーの交換
により簡易に行うことが出来るので、管理調整、保守点
検整備もし易く、初期施工は各資材の軽量化により取り
扱いが容易である。
プレートを枕木に固定させ、高さ調整はライナーの交換
により簡易に行うことが出来るので、管理調整、保守点
検整備もし易く、初期施工は各資材の軽量化により取り
扱いが容易である。
更に、バネの段差部の高さ余裕によりボルトヘッド等が
車輛と干渉することがないように安全走行が確実に保証
されるようにしたものである。
車輛と干渉することがないように安全走行が確実に保証
されるようにしたものである。
〈実施例〉 次に、この出願の発明の実施例を第1〜4図に基づいて
説明すれば以下の通りである。
説明すれば以下の通りである。
まず、第1図に示す実施例において、1はこの出願の第
1発明の要旨の中心を成す取付け構造であり、図示しな
いリニアモーターカーの一次側に対して強力な駆動力を
付与する二次側プレートとしての軌条プレート2を、路
面3の上面に所定間隔で設けた枕木4に、締結具として
のボルト5を介して掛止固定する。
1発明の要旨の中心を成す取付け構造であり、図示しな
いリニアモーターカーの一次側に対して強力な駆動力を
付与する二次側プレートとしての軌条プレート2を、路
面3の上面に所定間隔で設けた枕木4に、締結具として
のボルト5を介して掛止固定する。
而して、当該実施例においては枕木4の所定部位に台形
の軌条プレート受6が一体的に形成されており、その上
面にライナー7を介して軌条プレート2が載置される。
の軌条プレート受6が一体的に形成されており、その上
面にライナー7を介して軌条プレート2が載置される。
該軌条プレート2は上側のアルミプレート8と下側の鋼
プレート10が相互に緊結固定されて推進力による平面的
な剪断ずれや、上下方向の剥離等を生じない。
プレート10が相互に緊結固定されて推進力による平面的
な剪断ずれや、上下方向の剥離等を生じない。
又、軌条プレート受6の両外側には上方に彎曲したノッ
チ11が形成されて、同じく上方彎曲に形成されたバネ受
座12を載置している。
チ11が形成されて、同じく上方彎曲に形成されたバネ受
座12を載置している。
而して、13は形状が略L型に屈曲した所定の幅とバネ定
数を有するバネであり、その下端部はバネ受座12の上面
の上向彎形状部に当合する形状を有する彎曲した撓み部
14を有して、該撓み部14、もしくは、バネ13の下端部が
バネ受座12に嵌合掛止されている。
数を有するバネであり、その下端部はバネ受座12の上面
の上向彎形状部に当合する形状を有する彎曲した撓み部
14を有して、該撓み部14、もしくは、バネ13の下端部が
バネ受座12に嵌合掛止されている。
その平坦部の上端側には充分な高さを有する段差部15が
形成され、その上側にはフック16が形成されて軌条プレ
ート2の下側の鋼プレート10の側面の凹部9に係合され
ており、締結具としてのボルト5がバネ13の平坦部の孔
を介して枕木4に埋設固定されたメネジ部17に螺合して
該バネ13を押圧すると共に、該バネ13が軌条プレート2
を枕木4に対して掛止して取り付けるようにされてい
る。上述構成において、各枕木4はその幅方向にのみ軌
条プレート受6を形成してあるが、レール長方向には間
欠的であるために、プレートの全長に亘って設けられた
軌条プレート受6とは異なり、その重量は軽量である。
形成され、その上側にはフック16が形成されて軌条プレ
ート2の下側の鋼プレート10の側面の凹部9に係合され
ており、締結具としてのボルト5がバネ13の平坦部の孔
を介して枕木4に埋設固定されたメネジ部17に螺合して
該バネ13を押圧すると共に、該バネ13が軌条プレート2
を枕木4に対して掛止して取り付けるようにされてい
る。上述構成において、各枕木4はその幅方向にのみ軌
条プレート受6を形成してあるが、レール長方向には間
欠的であるために、プレートの全長に亘って設けられた
軌条プレート受6とは異なり、その重量は軽量である。
したがって、各枕木4ごとに軌条プレート2を設置する
施工はし易く、設定するべき厚さのライナー7を介して
該軌条プレート2を載置し、予め設置されているバネ受
座12にバネ13をワンタッチ的にセットしてボルト5によ
り締結出来る。
施工はし易く、設定するべき厚さのライナー7を介して
該軌条プレート2を載置し、予め設置されているバネ受
座12にバネ13をワンタッチ的にセットしてボルト5によ
り締結出来る。
このために、各枕木4に対する軌条プレート2の敷設、
調整作業は極めてスムーズに行われ、ボルト5による締
め付けも所定のトルクメータによる測定、或いは、該ボ
ルト5の回転角度による管理によって設定トルクで締め
付けられ、施工は順調にスムーズになされる。
調整作業は極めてスムーズに行われ、ボルト5による締
め付けも所定のトルクメータによる測定、或いは、該ボ
ルト5の回転角度による管理によって設定トルクで締め
付けられ、施工は順調にスムーズになされる。
そして、走行レールの摩耗等による軌条プレート2の高
さに設定範囲以内の誤差が生じた場合には、ボルト5を
緊解してバネ13を緩め、軌条プレート2を持ち上げるだ
けでライナー7を交換再設定出来、初期取り付け同様に
スムーズな施工が行われる。
さに設定範囲以内の誤差が生じた場合には、ボルト5を
緊解してバネ13を緩め、軌条プレート2を持ち上げるだ
けでライナー7を交換再設定出来、初期取り付け同様に
スムーズな施工が行われる。
この場合、従来技術の如く、架台等が軌条プレートに対
して連続体として設けられていないために、該軌条プレ
ート2の剛性は小さく、初期施工時やライナー7の交換
時の調整がスムーズに行われ、したがって、管理がし易
い。
して連続体として設けられていないために、該軌条プレ
ート2の剛性は小さく、初期施工時やライナー7の交換
時の調整がスムーズに行われ、したがって、管理がし易
い。
又、バネ13は予め選定した所定のバネ定数の種類を用意
しておくことにより、リニアモータの作用力が変わる部
分では設計通りのバネ定数を有する該バネ13をセットす
ることが出来、レール摩耗によるライナー7を交換した
場合のバネ13のバネ定数もボルト5の適宜のトルク管理
によって容易に調整することが出来、二次側プレート2
の枕木4に対するり付け押圧力の調整管理はし易い。
しておくことにより、リニアモータの作用力が変わる部
分では設計通りのバネ定数を有する該バネ13をセットす
ることが出来、レール摩耗によるライナー7を交換した
場合のバネ13のバネ定数もボルト5の適宜のトルク管理
によって容易に調整することが出来、二次側プレート2
の枕木4に対するり付け押圧力の調整管理はし易い。
而して、ライナー7の設定厚さに上限下限の幅がって
も、バネ13の段差部15は充分な高さがあるために、ボル
ト5の頭部がアルミプレート8に近接して図示しないリ
ニアモーターカーに干渉する等の虞は全くなく、したが
って、バネ13の段差部15の充分な高さは一種の安全保証
機能を果していることになる。
も、バネ13の段差部15は充分な高さがあるために、ボル
ト5の頭部がアルミプレート8に近接して図示しないリ
ニアモーターカーに干渉する等の虞は全くなく、したが
って、バネ13の段差部15の充分な高さは一種の安全保証
機能を果していることになる。
次に、第2図に示す実施例は第2発明の態様であり、上
述実施例に比して枕木4に一体の軌条プレート受に替え
て鋼製の軌条プレート受6′を台形(左側半分は図示の
都合上省略)に形成してライナー7を介して軌条プレー
ト2を載置した態様である。
述実施例に比して枕木4に一体の軌条プレート受に替え
て鋼製の軌条プレート受6′を台形(左側半分は図示の
都合上省略)に形成してライナー7を介して軌条プレー
ト2を載置した態様である。
この枕木4は上述第1実施例よりもより軽量化を図るよ
うにした態様であり、ばね13の端部は軌条プレート2の
他の軌条プレート受6′を同時に押圧掛止している。
うにした態様であり、ばね13の端部は軌条プレート2の
他の軌条プレート受6′を同時に押圧掛止している。
又、第3図に示す実施例は第3発明の実施例を示すもの
で、上述2実施例と異なり、バネ受座12′をバネ13の支
持機能、並びに、軌条プレート受6″の取付関係位置の
設定機能と共に併せて支持するようにした態様であり、
枕木4の軽量化と共に部品点数の減少を図り、施工の容
易性とコストダウンを図ることが出来るようにした態様
である。而して、第4図に示す実施例は上述第3図に示
す実施例同様にバネ受座12″をバネ13と軌条プレート2
の支持とに兼用させた態様であるが、上述実施例が軌条
プレート受6″を一体としているのに対して軌条プレー
ト受6をして左右分離型にして間の部分を省略し、軽
量化を図るようにした態様であり、当該実施例もまた上
述各実施例とその基本的な作用効果を共通にするもので
ある。
で、上述2実施例と異なり、バネ受座12′をバネ13の支
持機能、並びに、軌条プレート受6″の取付関係位置の
設定機能と共に併せて支持するようにした態様であり、
枕木4の軽量化と共に部品点数の減少を図り、施工の容
易性とコストダウンを図ることが出来るようにした態様
である。而して、第4図に示す実施例は上述第3図に示
す実施例同様にバネ受座12″をバネ13と軌条プレート2
の支持とに兼用させた態様であるが、上述実施例が軌条
プレート受6″を一体としているのに対して軌条プレー
ト受6をして左右分離型にして間の部分を省略し、軽
量化を図るようにした態様であり、当該実施例もまた上
述各実施例とその基本的な作用効果を共通にするもので
ある。
尚、この出願の発明の実施態様は上述各実施例に限るも
のでないことは勿論であり、例えば、軌条プレートはリ
ニアモーターカーの二次側プレート以外のプレートでも
良く、又、バネ受座の枕木に対する締結具やバネのバネ
受座に対する締結、或いは、枕木に対する締結具をそれ
ぞれ別体にしたりする等種々の態様が採用可能である。
のでないことは勿論であり、例えば、軌条プレートはリ
ニアモーターカーの二次側プレート以外のプレートでも
良く、又、バネ受座の枕木に対する締結具やバネのバネ
受座に対する締結、或いは、枕木に対する締結具をそれ
ぞれ別体にしたりする等種々の態様が採用可能である。
又、設計変更的にはバネの撓み部をその他の部分とはバ
ネ定数の異なるように出来ることも勿論のことである。
ネ定数の異なるように出来ることも勿論のことである。
そして、軌条プレートの鋼製プレートやアルミプレート
の材料も、他の高い透磁率やより良き電気伝導度を有す
る他の材質のものに変え得ることは勿論のことである。
の材料も、他の高い透磁率やより良き電気伝導度を有す
る他の材質のものに変え得ることは勿論のことである。
〈発明の効果〉 以上、この出願の発明によれば、地下鉄等の鉄道輸送機
関として種々の利点を有するリニアモーターカーの二次
側プレート等の軌条プレートを、路面に設置された枕木
に固定するに際して次のような各効果が奏される。
関として種々の利点を有するリニアモーターカーの二次
側プレート等の軌条プレートを、路面に設置された枕木
に固定するに際して次のような各効果が奏される。
ボルト等の締結具を介して掛止するに際し、バネを軌条
プレートの側面に設けた凹部と枕木に載置、又は、固着
したバネ受座に、その両端部をワンタッチでセットする
だけで所定位置の係合が終わり、ボルト等の締結具でバ
ネを固定した状態で、バネが軌条プレートを枕木に設計
通りの押圧力で掛止することが出来るために、軌条プレ
ートのずれやガタ等が生じない。
プレートの側面に設けた凹部と枕木に載置、又は、固着
したバネ受座に、その両端部をワンタッチでセットする
だけで所定位置の係合が終わり、ボルト等の締結具でバ
ネを固定した状態で、バネが軌条プレートを枕木に設計
通りの押圧力で掛止することが出来るために、軌条プレ
ートのずれやガタ等が生じない。
その固定状態は激しく高頻度で反復される推進力や振動
に対してもずれや剥離等がなく、初期セット状態を維持
し、常に安定した駆動力を生じさせることが出来る。
に対してもずれや剥離等がなく、初期セット状態を維持
し、常に安定した駆動力を生じさせることが出来る。
又、走行レールの摩耗による軌条プレートの設定高さの
調整は軌条プレート受と該軌条プレートとの間に介装す
るライナーの交換だけで済み、しかも、バネの押圧力は
締結具により押圧力の調整で容易に行る。
調整は軌条プレート受と該軌条プレートとの間に介装す
るライナーの交換だけで済み、しかも、バネの押圧力は
締結具により押圧力の調整で容易に行る。
したがって、初期セット時は勿論のこと、ライナーの交
換時における作業もし易く、保守点検整備もし易い。
換時における作業もし易く、保守点検整備もし易い。
更に、バネは端部に高さが充分な段差部を介して軌条プ
レートの側面の凹部に先端フックを係合させるために、
調整時において作業がし易く、確実な調整が出来る。
レートの側面の凹部に先端フックを係合させるために、
調整時において作業がし易く、確実な調整が出来る。
在来態様の架台を要せず、連続的な大重量の架台が必要
ないために、低コスト化が図れ、工事もし易く、軌条プ
レート全体の剛性が小さく、調整や修正等の細かな作業
もし易くなる。
ないために、低コスト化が図れ、工事もし易く、軌条プ
レート全体の剛性が小さく、調整や修正等の細かな作業
もし易くなる。
バネには撓み部が設けられているために、当該撓み部の
部分を含めてバネ定数の異なる複数種のバネを用意する
ことにより必要な部分における押圧力の調整も自在に出
来る。
部分を含めてバネ定数の異なる複数種のバネを用意する
ことにより必要な部分における押圧力の調整も自在に出
来る。
バネには段差部が形成されていることにより枕木に対す
る軌条プレートの初期取付け時の高さ調整を撓み部と共
に行え、又、高さ調整時のボルト等の締結具の頭部がリ
ニアモーターカー等の車輌に干渉することがないため
に、安全運行をより保証することが出来る。
る軌条プレートの初期取付け時の高さ調整を撓み部と共
に行え、又、高さ調整時のボルト等の締結具の頭部がリ
ニアモーターカー等の車輌に干渉することがないため
に、安全運行をより保証することが出来る。
更にバネの段差部があることにより取付作業時のバネや
締結具から上の高さ部分に充分な余裕空間が保証される
ために、作業がやり易く、二次側プレートを損傷させな
い。
締結具から上の高さ部分に充分な余裕空間が保証される
ために、作業がやり易く、二次側プレートを損傷させな
い。
第1発明では、バネにはバネ受座に対する撓み部が形成
されているために、ボルト等の締結具で軌条プレートを
枕木に初期セットされた状態が確実に維持され、締結具
の緩み等が避けられる。
されているために、ボルト等の締結具で軌条プレートを
枕木に初期セットされた状態が確実に維持され、締結具
の緩み等が避けられる。
加えて、枕木と軌条プレート受を一体成形することによ
り製造工程の構成が少くなり、コストダウンが図れ、施
工もし易い。
り製造工程の構成が少くなり、コストダウンが図れ、施
工もし易い。
第2、第3発明では、バネ受座と軌条プレート受を別体
に製造し、それらの係合関係を一定に設定することで枕
木への取付け時にバネ受座と軌条プレート受との敷設設
定時の関係位置を一元的に管理出来、製造の自由度が増
加しながらも、調整がし易い。
に製造し、それらの係合関係を一定に設定することで枕
木への取付け時にバネ受座と軌条プレート受との敷設設
定時の関係位置を一元的に管理出来、製造の自由度が増
加しながらも、調整がし易い。
図面はこの出願の発明の実施例の説明図であり、第1図
は第1発明の1実施例の半断面図、第2、3、4図はそ
れぞれ第2発明、第3発明の実施例とその応用実施例の
半断面図である。 2……軌条プレート、7……ライナー、 5……締結具、14……撓み部、 4……枕木、1……取付け構造、 12……バネ受座、15……段差部、 6……軌条プレート、9……凹部、 16……フック
は第1発明の1実施例の半断面図、第2、3、4図はそ
れぞれ第2発明、第3発明の実施例とその応用実施例の
半断面図である。 2……軌条プレート、7……ライナー、 5……締結具、14……撓み部、 4……枕木、1……取付け構造、 12……バネ受座、15……段差部、 6……軌条プレート、9……凹部、 16……フック
Claims (3)
- 【請求項1】軌条プレートを、ライナーを介して締結具
により枕木に固定する取付け構造において、枕木にバネ
受座と、該枕木に一体の軌条プレート受を設け、軌条プ
レートの側面には凹部を形成し、該凹部に係合するフッ
クを段差部の上端に、前記バネ受座に係合する撓み部を
下端部に形成したバネを、前記締結具で枕木に掛止した
ことを特徴とする軌条プレートの取付け構造。 - 【請求項2】軌条プレートを、ライナーを介して締結具
により枕木に固定する取付け構造において、枕木にバネ
受座を設け、該枕木上に軌条プレート受を載置し、軌条
プレートの側面には凹部を形成し、該凹部に係合するフ
ックを段差部の上端に、前記バネ受座に係合する撓み部
を中間に、前記軌条プレート受と係合押圧する部分を下
端に形成したバネを、前記締結具で枕木に掛止したこと
を特徴とする軌条プレートの取付け構造。 - 【請求項3】軌条プレートを、ライナーを介して締結具
により枕木に固定する取付け構造において、枕木にバネ
受座を固着設置し、該バネ受座上に所定の位置関係で係
合する軌条プレート受を載置し、軌条プレートの側面に
は凹部を形成し、該凹部に係合するフックを段差部の上
端に、撓み部を中間に、前記バネ受座と係合する部分を
下端に形成したバネを、前記締結具でバネ受座を介して
枕木に掛止したことを特徴とする軌条プレートの取付け
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62164855A JPH0734643B2 (ja) | 1987-07-01 | 1987-07-01 | 軌条プレートの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62164855A JPH0734643B2 (ja) | 1987-07-01 | 1987-07-01 | 軌条プレートの取付け構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6410801A JPS6410801A (en) | 1989-01-13 |
| JPH0734643B2 true JPH0734643B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=15801195
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62164855A Expired - Fee Related JPH0734643B2 (ja) | 1987-07-01 | 1987-07-01 | 軌条プレートの取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734643B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110158374B (zh) * | 2019-06-28 | 2023-08-18 | 上海工程技术大学 | 一种分离对称式铁座扣件系统 |
| CN111041900A (zh) * | 2019-12-01 | 2020-04-21 | 中铁二院工程集团有限责任公司 | 一种单趾弹条扣压式磁浮扣件系统 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH045536Y2 (ja) * | 1986-08-25 | 1992-02-17 |
-
1987
- 1987-07-01 JP JP62164855A patent/JPH0734643B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6410801A (en) | 1989-01-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |