JPH0734664Y2 - 超音波溶着装置 - Google Patents

超音波溶着装置

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JPH0734664Y2
JPH0734664Y2 JP1990108032U JP10803290U JPH0734664Y2 JP H0734664 Y2 JPH0734664 Y2 JP H0734664Y2 JP 1990108032 U JP1990108032 U JP 1990108032U JP 10803290 U JP10803290 U JP 10803290U JP H0734664 Y2 JPH0734664 Y2 JP H0734664Y2
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JP
Japan
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insertion groove
welded
ultrasonic welding
fishing line
groove
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JP1990108032U
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JPH0464118U (ja
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芳樹 橋本
典久 高橋
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Kaijo Corp
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Kaijo Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、釣糸や漁網などの被溶着物の溶着に使用する
超音波溶着装置に関する。
[従来の技術] 従来、この種の超音波溶着装置としては、第6図(a)
及び(b)に示すものがある。
図示したように、従来の超音波溶着装置は、円形の断面
形状を有する被溶着物としての2本の釣糸31を挿入し得
る挿入溝32aが形成された受け台32と、この挿入溝32aに
挿入されて各釣糸31を相互に加圧させ且つ振動伝達部材
としてのホーン33を含む振動伝達手段(全体は図示せ
ず)とを有する。なお、釣糸31は、伸縮性のあるナイロ
ンなどからなる。
この超音波溶着装置は、第7図(a)及び(b)に示す
ように、両釣糸31を双方の端部がホーン33による加圧ホ
ーンにおいて重なるようにして挿入溝32a内に挿入した
後、ホーン33を挿入溝32aに挿通させて両釣糸31を励振
しつつ加圧し、溶着を行なう。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来の超音波溶着装置は、挿入溝32aの
幅寸法W(第6図(a)参照)を、例えば0.75mmに設定
した場合、溶着可能な釣糸31としては、7〜16号(直径
が約0.44〜0.7mm)程度のものに限られる。即ち、これ
以下の号数の釣糸35については、第8図に示すように釣
糸同士がホーン33による加圧方向において重ならずに挿
入溝32aの底部にて該加圧方向に対して直交する方向に
並んでしまって溶着することができず、これに適合する
幅寸法の小さな挿入溝を有する受け台を用意する必要が
あり、作業効率が低下すると共に不経済であるという欠
点がある。
本考案は上記従来技術の欠点に鑑みてなされたものであ
って、溶着し得る被溶着物の径の範囲が広い超音波溶着
装置を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本考案に係る超音波溶着装置は、略円形の断面形状を有
する複数本の長手被溶着物を挿入可能な挿入溝が形成さ
れた受け台と、前記挿入溝に挿通可能にして前記被溶着
物各々を相互に加圧させ且つ振動を伝達するための振動
伝達部材を含む超音波振動手段とを有し、前記挿入溝の
底部に、前記挿入溝の幅寸法よりも小なる開口幅寸法を
有し且つ前記挿入溝の幅方向における中心軸に沿って伸
長して前記被溶着物と係合して位置決めする位置決め溝
を形成するように構成したものである。
[実施例] 次に、本考案の実施例としての超音波溶着装置を添付図
面を参照しつつ詳細に説明する。
第1図に示すように、超音波溶着装置は、溶着されるべ
き長手被溶着物としての釣糸(後述)を受ける受け台1
と、釣糸同士を加圧しつつ励振して溶着させる超音波振
動手段2とを有している。なお、受け台1は、ジュラル
ミン若しくはステンレス鋼などからなる。
超音波振動手段2は、発振器4と、該発振器4によって
励振されて超音波振動を発生する振動子5と、この振動
子5が発する振動を増幅し伝達する振動伝達部材として
のホーン6と、該振動子5及びホーン6を支持する支持
台7とで構成されている。
第2図及び第3図に示す如く、受け台1には断面形状が
略矩形で2本の釣糸8を挿入し得る挿入溝1aが形成され
ている。この挿入溝1aの底部両端は、図示していないが
角部がアールで形成されている。なお、第3図は、第1
図の円Aで囲まれた部分の拡大図である。また、釣糸8
は、第1図に示されていない。
この釣糸8は、その断面形状が円形であり、挿入溝1aに
挿入されるべき各径の釣糸のうち最小径のものである。
上記ホーン6は、ステンレス鋼などからなり両釣糸8を
相互に加圧させつつ振動を増幅し伝達するものであり、
第3図から特に明らかな如くその先端部6aが挿入溝1a内
に挿入し得るように薄く成形されている。
一方、第4図からわかるように挿入溝1aの底部には、該
挿入溝1aの幅方向における中心軸に沿って伸長して一本
の釣糸8と係合してこれを位置決め可能で、断面形状が
V字状の位置決め溝1bが形成されている。そして、挿入
溝1aの幅寸法B及び深さ寸法H(第3図参照)は、夫
々、例えば、約0.75mm及び約1.68mmに設定されている。
そして、位置決め溝1bの開口幅寸法C、深さ寸法D及び
開口角度θ(第4図参照)は、各々、約0.4mm、約0.2mm
及び90°に設定されている。このような構成により、釣
糸8の号数が2号から16号(直径dが約0.23〜約0.7m
m)のものまでを1つの受け台で行うことができる。
ところで、本実施例では、挿入溝1aの幅寸法Bが、約0.
75mmであるのに対して、釣糸8の号数が、例えば2号の
ものでは直径dが約0.23mmであるから、挿入溝1aの幅は
3倍以上となる。この場合、理論的には、挿入溝1aの幅
寸法Bは、3倍未満であることが望ましいが、実験で
は、釣糸8がナイロン等で形成されているため、柔軟
で、しかも真直でなく円弧を描いて受け台1上に乗る。
したがって、挿入溝1aの両端に真直位置して乗ることが
なく、必ず位置決め溝1b内に入り、次の釣糸8と重なる
こととなる。しかも、図示してはいないが、挿入溝1aの
底部両端角部がアールで形成されているので一層重なり
やすくなり溶着を行うことができるという結果が得られ
た。
次に、上記構成よりなる超音波溶着装置の動作につき説
明する。
まず、第2図に示すように互いに溶着すべき2本の釣糸
8を挿入溝1a内に挿入する。すると、第3図に示すよう
に、一方の釣糸8が挿入溝1aの底部に形成された位置決
め溝1bに係合し、挿入溝1aの底部の中心軸に沿って延在
すべく位置決めされる。よって、他方の釣糸8は、この
位置決めされた釣糸8の頂部近傍部分と挿入溝1aの内壁
面とにより支えられ、両釣糸8は、上下方向、すなわち
ホーン6による加圧方向において、斜めの状態ではある
ものの、重なる状態となる。この後、図示せぬ駆動手段
によってホーン6が下降、あるいは受け台1がホーン6
に近づくように上昇して、ホーン6の先端部6aが挿入溝
1a内に挿入させられる。
よって、両釣糸8は、ホーン6によって相互に加圧させ
られる。この後、振動子5が励振(例えば60KHz、20〜2
5μmP-P)され、ホーン6を通じて両釣糸8に振動(例
えば5〜100μmP-P)が所定時間印加されて、両釣糸8
は溶着する。
なお、前述の如く挿入溝1a及び位置決め溝1bの寸法を設
定した場合、2〜6号(直径dが約0.23〜約0.4mm)の
釣糸8については、下側に位置した釣糸8が位置決め溝
1bに係合して第3図に示す状態にて溶着が行なわれ、7
〜16号(直径dが約0.44〜約0.7mm)の釣糸10に関して
は、第5図に示すように一方の釣糸10が位置決め溝1bの
みならず挿入溝1aの内壁面によっても支えられ、他方の
釣糸10は該一方の釣糸10の頂部に載置され且つ挿入溝1a
の内壁面によって支えられて、該両釣糸10は加圧方向に
おいてほぼ直に重なる状態となる。このように、挿入溝
1aの底部に位置決め溝1bを形成したことにより、2〜16
号の釣糸の全てを1つの受け台で溶着することができ
る。
なお、上記実施例においては、位置決め溝1bの断面形状
をV字状としているが、これをU字状又はコの字状とし
ても同様の効果を奏し得ることは言及するまでもない。
また、上記実施例においては、ホーン6の先端に曲面を
有する凹部が形成されているが、これを平坦としてもよ
い。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案による超音波溶着装置にお
いては、複数本の長手被溶着物が挿入される受け台に形
成された挿入溝の底部に、該挿入溝の幅寸法よりも小な
る開口幅寸法を有し且つ該挿入溝の幅方向における中心
軸に沿って伸長して被溶着物と係合してこれを位置決め
する位置決め溝を形成するようにしたので、直径が挿入
溝の幅寸法の約1/2以下の小径の被溶着物であっても挿
入溝の底部に加圧方向に対して直交する方向に並ぶこと
なく加圧方向において重なることとなり、直径が挿入溝
の幅寸法に等しい大径のものから極めて小さな径のもの
まで、広範囲に亘って溶着を行なうことができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の実施例としての超音波溶着装置の正
面図、第2図及び第3図は、第1図の超音波溶着装置の
要部を示す斜視図及びその正面図、第4図は、超音波溶
着装置が具備する受け台の一部拡大図、第5図は、受け
台が有する挿入溝に大径の被溶着物を挿入した状態の正
面図、第6図(a)及び(b)は、従来の超音波溶着装
置の要部の正面図及び縦断面図、第7図(a)及び
(b)は、第6図(a)及び(b)に示す超音波溶着装
置の動作説明図、第8図は、第6図の超音波溶着装置が
備えた挿入溝内に小径の被溶着物を挿入した状態を示す
拡大正面図である。 1……受け台、1a……挿入溝、1b……位置決め溝、2…
…超音波振動手段、4……発振器、5……振動子、6…
…ホーン(振動伝達部材)、7……支持台、8,10……釣
糸(被溶着物)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】略円形の断面形状を有する複数本の長手被
    溶着物を挿入可能な挿入溝が形成された受け台と、前記
    挿入溝に挿通可能にして前記被溶着物各々を相互に加圧
    させ且つ振動を伝達するための振動伝達部材を含む超音
    波振動手段とを有し、前記挿入溝の底部に、前記挿入溝
    の幅寸法よりも小なる開口幅寸法を有し且つ前記挿入溝
    の幅方向における中心軸に沿って伸長して前記被溶着物
    と係合して位置決めする位置決め溝を形成するようにし
    たことを特徴とする超音波溶着装置。
JP1990108032U 1990-10-17 1990-10-17 超音波溶着装置 Expired - Lifetime JPH0734664Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0464118U JPH0464118U (ja) 1992-06-01
JPH0734664Y2 true JPH0734664Y2 (ja) 1995-08-09

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