JPH0734705Y2 - 万年筆のインキ吸入装置 - Google Patents
万年筆のインキ吸入装置Info
- Publication number
- JPH0734705Y2 JPH0734705Y2 JP10443090U JP10443090U JPH0734705Y2 JP H0734705 Y2 JPH0734705 Y2 JP H0734705Y2 JP 10443090 U JP10443090 U JP 10443090U JP 10443090 U JP10443090 U JP 10443090U JP H0734705 Y2 JPH0734705 Y2 JP H0734705Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressing member
- head
- sleeve
- fountain pen
- engaging
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Pens And Brushes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、万年筆のペン芯の後端に着脱可能なインキ吸
入装置に関する。
入装置に関する。
従来のこうした万年筆のインキ吸入装置は、次の様な構
造であった。
造であった。
(1)筒体の端部に略V型の押圧片の両端をスポット溶
接して押圧部材を形成し、 (2)スリーブの後端にインキ貯蔵用チューブを密嵌
し、 (3)インキ貯蔵用チューブを押圧片間に位置せしめる
ように、スリーブを押圧部材に挿入し、 (4)スリーブを押圧部材にかしめて固定してなる万年
筆のインキ吸入装置であった。
接して押圧部材を形成し、 (2)スリーブの後端にインキ貯蔵用チューブを密嵌
し、 (3)インキ貯蔵用チューブを押圧片間に位置せしめる
ように、スリーブを押圧部材に挿入し、 (4)スリーブを押圧部材にかしめて固定してなる万年
筆のインキ吸入装置であった。
ところで、万年筆のインキ吸入装置はスリーブを万年筆
のペン芯の後端に嵌合して使用するが、スリーブは押圧
部材の筒体にかしめられて固定されるために、スリーブ
の内形が変形し、万年筆のペン芯の後端に嵌合できない
ものがあった。
のペン芯の後端に嵌合して使用するが、スリーブは押圧
部材の筒体にかしめられて固定されるために、スリーブ
の内形が変形し、万年筆のペン芯の後端に嵌合できない
ものがあった。
また、従来の様な構造の万年筆のインキ吸入装置では、
原材料費等の高騰によりコスト的に満足できなくなり、
部品点数、工程数の削減等が検討され始めている。
原材料費等の高騰によりコスト的に満足できなくなり、
部品点数、工程数の削減等が検討され始めている。
本考案は前述のこうした点を考慮したもので、従来の万
年筆のインキ吸入装置よりはコスト的に安価に製造で
き、またスリーブの押圧部材に固定する際に、スリーブ
の内形が変形しないような構造の万年筆のインキ吸入装
置を得ることを目的とする。
年筆のインキ吸入装置よりはコスト的に安価に製造で
き、またスリーブの押圧部材に固定する際に、スリーブ
の内形が変形しないような構造の万年筆のインキ吸入装
置を得ることを目的とする。
本考案は上記目的を達成するために、外方へ拡開可能な
断面C型に形成され、側面に少なくとも1つ以上の係合
孔を有した頭部と、頭部の後端より突出した突片を内方
に折曲して、開閉自在のばね性を有した自由端の先端を
頭部内に収納してなる押圧片とからなる押圧部材に、側
面に押圧部材の係合孔に係合する係合突起を有し、後端
に伸縮可能なインキ貯蔵用チューブを密嵌したスリーブ
を、インキ貯蔵用チューブを押圧部材の押圧片間に位置
せしめ、係合突起を係合孔に係合して押圧部材内に収納
してなる、万年筆のペン芯の後端に着脱可能な万年筆の
インキ吸入装置である。
断面C型に形成され、側面に少なくとも1つ以上の係合
孔を有した頭部と、頭部の後端より突出した突片を内方
に折曲して、開閉自在のばね性を有した自由端の先端を
頭部内に収納してなる押圧片とからなる押圧部材に、側
面に押圧部材の係合孔に係合する係合突起を有し、後端
に伸縮可能なインキ貯蔵用チューブを密嵌したスリーブ
を、インキ貯蔵用チューブを押圧部材の押圧片間に位置
せしめ、係合突起を係合孔に係合して押圧部材内に収納
してなる、万年筆のペン芯の後端に着脱可能な万年筆の
インキ吸入装置である。
押圧部材の材質および肉厚に関しては、特に限定されな
いが、頭部が外方へ拡開可能な断面C型に形成できる材
質および肉厚でなければならない。これは押圧片の自由
端の先端を頭部内に収納する時、あるいはスリーブの係
合突起を頭部の係合孔に係合させる時に、頭部を外方へ
拡開する必要があるからである。
いが、頭部が外方へ拡開可能な断面C型に形成できる材
質および肉厚でなければならない。これは押圧片の自由
端の先端を頭部内に収納する時、あるいはスリーブの係
合突起を頭部の係合孔に係合させる時に、頭部を外方へ
拡開する必要があるからである。
スリーブの係合突起を頭部の係合孔に係合させる時の案
内役として、頭部の側面の一条の開口溝に係合する突起
をスリーブの側面に設けてもよい。
内役として、頭部の側面の一条の開口溝に係合する突起
をスリーブの側面に設けてもよい。
本考案は前述のように構成されているので、押圧部材の
形成において、スポット溶接の工程を削減できる。ま
た、スリーブの押圧部材の頭部への固定は、係合突起を
係合孔に係合するという簡単な方法で固定でき、かしめ
の工程を削減できる。
形成において、スポット溶接の工程を削減できる。ま
た、スリーブの押圧部材の頭部への固定は、係合突起を
係合孔に係合するという簡単な方法で固定でき、かしめ
の工程を削減できる。
本考案の実施例を図面において説明する。
1は本考案の万年筆のインキ吸入装置で、押圧部材2
と、筒体のスリーブ3と、インキ貯蔵用チューブ4とか
らなる。
と、筒体のスリーブ3と、インキ貯蔵用チューブ4とか
らなる。
押圧部材2は外方へ拡開可能な断面C型に形成された頭
部5と、その後端51より突出した突片を内方に折曲して
開閉自在のばね性を持たせた自由端6を有した押圧片7
とからなる。頭部5の側面には係合孔8が設けてある
(第2図)。
部5と、その後端51より突出した突片を内方に折曲して
開閉自在のばね性を持たせた自由端6を有した押圧片7
とからなる。頭部5の側面には係合孔8が設けてある
(第2図)。
スリーブ3は前記頭部5の先端面52に衝接する大径部31
と、頭部5内に収納される大径部31より外径が小径な中
径部32と、インキ貯蔵用チューブ4を密嵌するための中
径部32より外径が小径な小径部33とからなる。中径部32
の側面には頭部5の係合孔8に係合する係合突起9が設
けてある。また、係合突起9が係合孔8に係合しやすい
ように、係合突起9を係合孔8に導くために、頭部5の
側面の一条の開口溝10に対向したスリーブ3の中径部32
の側面に開口溝10に係合する一条の突起11を設けてある
(第3図)。
と、頭部5内に収納される大径部31より外径が小径な中
径部32と、インキ貯蔵用チューブ4を密嵌するための中
径部32より外径が小径な小径部33とからなる。中径部32
の側面には頭部5の係合孔8に係合する係合突起9が設
けてある。また、係合突起9が係合孔8に係合しやすい
ように、係合突起9を係合孔8に導くために、頭部5の
側面の一条の開口溝10に対向したスリーブ3の中径部32
の側面に開口溝10に係合する一条の突起11を設けてある
(第3図)。
インキ貯蔵用チューブ4は,その形状は一端が開口した
袋状で、伸縮可能なもので形成されている。
袋状で、伸縮可能なもので形成されている。
組立て方は、次の通りである。
第2図に示すような状態の押圧部材2において、押圧片
7の自由端6の先端61を、頭部5の側面の開口溝10より
挿入して(頭部5の側面を外方へ拡開することにより、
開口溝10の幅が広幅となり挿入しやすくなる。)、頭部
5内に収納する。
7の自由端6の先端61を、頭部5の側面の開口溝10より
挿入して(頭部5の側面を外方へ拡開することにより、
開口溝10の幅が広幅となり挿入しやすくなる。)、頭部
5内に収納する。
次に、スリーブ3の小径部33にインキ貯蔵用チューブ4
を密嵌して固定する。
を密嵌して固定する。
次に、スリーブ3を、インキ貯蔵用チューブ4を押圧部
材2の押圧片7間に収納するようにして、押圧部材2内
に挿入する。挿入する際は、スリーブ3の中径部32に設
けた突起11を、押圧部材2の頭部5の開口溝10に係合し
てスリーブ3を挿入する。スリーブ3は開口溝10に案内
されてさらに前進すると、スリーブ3の係合突起9が頭
部5内に収納され、頭部5は外方へ拡開された状態にな
り、さらにスリーブ3は前進すると、係合突起9が頭部
5の係合孔8に係合して頭部5は元の状態に戻り、スリ
ーブ3は押圧部材2に固定されて、万年筆のインキ吸入
装置が組立てられる。
材2の押圧片7間に収納するようにして、押圧部材2内
に挿入する。挿入する際は、スリーブ3の中径部32に設
けた突起11を、押圧部材2の頭部5の開口溝10に係合し
てスリーブ3を挿入する。スリーブ3は開口溝10に案内
されてさらに前進すると、スリーブ3の係合突起9が頭
部5内に収納され、頭部5は外方へ拡開された状態にな
り、さらにスリーブ3は前進すると、係合突起9が頭部
5の係合孔8に係合して頭部5は元の状態に戻り、スリ
ーブ3は押圧部材2に固定されて、万年筆のインキ吸入
装置が組立てられる。
第4図に示すように、押圧部材2の押圧片7を押圧する
とインキ貯蔵用チューブ4は圧縮される。押圧片7の押
圧を解除すると、押圧片7は自身の外方へのばね性によ
り元の状態に復元し、インキ貯蔵用チューブ4も自身の
復元力により、元の状態に復元する。
とインキ貯蔵用チューブ4は圧縮される。押圧片7の押
圧を解除すると、押圧片7は自身の外方へのばね性によ
り元の状態に復元し、インキ貯蔵用チューブ4も自身の
復元力により、元の状態に復元する。
万年筆のインキ吸入装置1は、第5図に示すように、万
年筆20に内蔵されたくし溝部分21を有したペン芯22の後
端221に嵌合して使用される。インキ瓶(図示せず。)
からインキ吸入装置1内にインキを吸入するには、万年
筆20のペン先23をインキ瓶のインキ内に挿入し、前述し
たように、押圧部材2の押圧片7を押圧し、押圧を解除
の操作を数回繰り返すことにより、負圧作用によりイン
キ貯蔵用チューブ4内にインキが充填される。
年筆20に内蔵されたくし溝部分21を有したペン芯22の後
端221に嵌合して使用される。インキ瓶(図示せず。)
からインキ吸入装置1内にインキを吸入するには、万年
筆20のペン先23をインキ瓶のインキ内に挿入し、前述し
たように、押圧部材2の押圧片7を押圧し、押圧を解除
の操作を数回繰り返すことにより、負圧作用によりイン
キ貯蔵用チューブ4内にインキが充填される。
本考案は、従来の万年筆のインキ吸入装置の組立てにお
ける、押圧部材の形成時のスポット溶接の工程の削減、
またスリーブの押圧部材の頭部への固定時のかしめの工
程の削減ができるので、従来の万年筆のインキ吸入装置
に比べてコスト的に安価に製造できる。また、スリーブ
を押圧部材の頭部に固定するのに、係合突起の係合孔へ
の係合により行っているので、スリーブの内形が変形し
て万年筆のペン芯の後端に嵌合できないものが発生せ
ず、組立て上の歩留りの向上が計れる。
ける、押圧部材の形成時のスポット溶接の工程の削減、
またスリーブの押圧部材の頭部への固定時のかしめの工
程の削減ができるので、従来の万年筆のインキ吸入装置
に比べてコスト的に安価に製造できる。また、スリーブ
を押圧部材の頭部に固定するのに、係合突起の係合孔へ
の係合により行っているので、スリーブの内形が変形し
て万年筆のペン芯の後端に嵌合できないものが発生せ
ず、組立て上の歩留りの向上が計れる。
また、万年筆のインキ吸入装置は万年筆のペン芯の後端
に嵌合して使用されるが、設計変更等によりペン芯の後
端の外径が相違した場合、設計変更前の万年筆のインキ
吸入装置は全て無駄になるのではなく、スリーブのみを
交換して使用することができる利点がある。
に嵌合して使用されるが、設計変更等によりペン芯の後
端の外径が相違した場合、設計変更前の万年筆のインキ
吸入装置は全て無駄になるのではなく、スリーブのみを
交換して使用することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の実施例の断面図、第2図は第1図にお
ける押圧部材の縮小斜視図、第3図は第1図におけるス
リーブの斜視図、第4図は操作状態を示す実施例の側面
図、第5図は実施例を万年筆のペン芯の後端に取付けた
状態を示す部分断面図である。 1……万年筆のインキ吸入装置、2……押圧部材、3…
…スリーブ、4……インキ貯蔵用チューブ、5……頭
部、7……押圧片、8……係合孔、9……係合突起。
ける押圧部材の縮小斜視図、第3図は第1図におけるス
リーブの斜視図、第4図は操作状態を示す実施例の側面
図、第5図は実施例を万年筆のペン芯の後端に取付けた
状態を示す部分断面図である。 1……万年筆のインキ吸入装置、2……押圧部材、3…
…スリーブ、4……インキ貯蔵用チューブ、5……頭
部、7……押圧片、8……係合孔、9……係合突起。
Claims (1)
- 【請求項1】外方へ拡開可能な断面C型に形成され、側
面に少なくとも1つ以上の係合孔8を有した頭部5と、
頭部5の後端51より突出した突片を内方に折曲して、開
閉自在のばね性を有した自由端6の先端61を頭部5内に
収納してなる押圧片7とからなる押圧部材2に、側面に
押圧部材2の係合孔8に係合する係合突起9を有し、後
端に伸縮可能なインキ貯蔵用チューブ4を密嵌したスリ
ーブ3を、インキ貯蔵用チューブ4を押圧部材2の押圧
片7間に位置せしめ、係合突起9を係合孔8に係合して
押圧部材2内に収納してなる、万年筆20のペン芯22の後
端221に着脱可能な万年筆のインキ吸入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10443090U JPH0734705Y2 (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 万年筆のインキ吸入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10443090U JPH0734705Y2 (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 万年筆のインキ吸入装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0463290U JPH0463290U (ja) | 1992-05-29 |
| JPH0734705Y2 true JPH0734705Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=31849694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10443090U Expired - Lifetime JPH0734705Y2 (ja) | 1990-10-03 | 1990-10-03 | 万年筆のインキ吸入装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734705Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-03 JP JP10443090U patent/JPH0734705Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0463290U (ja) | 1992-05-29 |
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