JPH073480A - 微細な孔が貫通するワークの微細孔の洗浄方法及び その装置 - Google Patents
微細な孔が貫通するワークの微細孔の洗浄方法及び その装置Info
- Publication number
- JPH073480A JPH073480A JP3335790A JP33579091A JPH073480A JP H073480 A JPH073480 A JP H073480A JP 3335790 A JP3335790 A JP 3335790A JP 33579091 A JP33579091 A JP 33579091A JP H073480 A JPH073480 A JP H073480A
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】微細な貫通孔が形成されているワークに対し洗
浄能力の大きな超音波洗浄の提供。 【構成】ワークの下面を洗浄液面下数十ミリメートル以
下に設置し、それで超音波発振器を駆動せしめ超音波を
放射せしめることによって、超音波が洗浄液中を伝播
し、上記微細孔を通り、その超音波に乗って洗浄液が上
記ワークの他方の微細孔から吹き上がる現象を利用して
ワークの微細孔を洗浄する。
浄能力の大きな超音波洗浄の提供。 【構成】ワークの下面を洗浄液面下数十ミリメートル以
下に設置し、それで超音波発振器を駆動せしめ超音波を
放射せしめることによって、超音波が洗浄液中を伝播
し、上記微細孔を通り、その超音波に乗って洗浄液が上
記ワークの他方の微細孔から吹き上がる現象を利用して
ワークの微細孔を洗浄する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微細な孔が貫通するワ
ークの微細孔の洗浄方法及びその装置に係わり、更に詳
しくは、直径3〜5mm以下、例えば20ないし100
マイクロメートルあるいは20マイクロメートル以下の
微細孔が100ないし2000個形成されたワークの微
細孔の超音波洗浄に適する方法及びその装置に関する。
ークの微細孔の洗浄方法及びその装置に係わり、更に詳
しくは、直径3〜5mm以下、例えば20ないし100
マイクロメートルあるいは20マイクロメートル以下の
微細孔が100ないし2000個形成されたワークの微
細孔の超音波洗浄に適する方法及びその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、種々のワークの中には微細
な貫通孔が形成されたワークがあり、例えば直径20な
いし100マイクロメートルの微細孔が100ないし2
000個形成されたワークがある。
な貫通孔が形成されたワークがあり、例えば直径20な
いし100マイクロメートルの微細孔が100ないし2
000個形成されたワークがある。
【0003】ところで、上記微細孔が形成されたワーク
を、超音波洗浄槽と、超音波洗浄槽に収容された洗浄液
と、洗浄液中に配置されている超音波発振器より成る装
置で超音波洗浄することが行われようとしていた。
を、超音波洗浄槽と、超音波洗浄槽に収容された洗浄液
と、洗浄液中に配置されている超音波発振器より成る装
置で超音波洗浄することが行われようとしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術によれ
ば、微細孔が形成されたワークを微細孔のないワークと
同様に超音波洗浄すれば、ワークの表面は洗浄されるも
のの、微細孔内部は洗浄不可能であった。
ば、微細孔が形成されたワークを微細孔のないワークと
同様に超音波洗浄すれば、ワークの表面は洗浄されるも
のの、微細孔内部は洗浄不可能であった。
【0005】それは、超音波洗浄に用いる超音波の波長
が、周波数28キロヘルツ、常温に於いて、60ミリメ
ートル前後であるため、上記の微細孔の内部には入ら
ず、従って微細孔内部は洗浄不可能であった。
が、周波数28キロヘルツ、常温に於いて、60ミリメ
ートル前後であるため、上記の微細孔の内部には入ら
ず、従って微細孔内部は洗浄不可能であった。
【0006】また逆に、超音波の周波数を1メガヘルツ
にすると微細孔内部には入るものの、超音波の振幅が小
さくなってしまい、洗浄能力が小さくなってしまうもの
であった。
にすると微細孔内部には入るものの、超音波の振幅が小
さくなってしまい、洗浄能力が小さくなってしまうもの
であった。
【0007】そこで、従来から直径3−5mm以下、例
えば20ないし100マイクロメートルの微細孔が10
0ないし2000個形成されたワークの超音波洗浄は不
可能と考えられており、上記ワークの超音波洗浄方法及
びその装置が求められていた。
えば20ないし100マイクロメートルの微細孔が10
0ないし2000個形成されたワークの超音波洗浄は不
可能と考えられており、上記ワークの超音波洗浄方法及
びその装置が求められていた。
【0008】
【目的】従って本発明の目的とするところは、超音波洗
浄装置、即ち超音波洗浄槽と洗浄液と超音波発振器より
成る装置を用いて、直径3−5mm以下例えば20ない
し100マイクロメートルの微細孔が100ないし20
00個形成されたワークの微細孔を洗浄可能にするのは
勿論、容易に上記洗浄ができる手段を提供するにある。
浄装置、即ち超音波洗浄槽と洗浄液と超音波発振器より
成る装置を用いて、直径3−5mm以下例えば20ない
し100マイクロメートルの微細孔が100ないし20
00個形成されたワークの微細孔を洗浄可能にするのは
勿論、容易に上記洗浄ができる手段を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対
応する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本
発明は、超音波洗浄槽1と、超音波洗浄槽1に収容され
た洗浄液2と、洗浄液2中に配置されている超音波発振
器3より成る装置に於いて、微細な貫通孔5が形成され
ているワーク4の下面を上記洗浄液2面下数十ミリメー
トル以下に設置し、それで上記超音波発振器3を駆動せ
しめ超音波を放射せしめることによって、超音波が洗浄
液2中を伝播し、上記微細孔5を通り、その超音波に乗
って洗浄液2が上記ワーク4の他方の微細孔5から吹き
上がる現象を利用してワーク4の微細孔5を洗浄するよ
うにしたことを特徴とする微細な孔が貫通するワークの
微細孔の洗浄方法である。
に本発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対
応する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本
発明は、超音波洗浄槽1と、超音波洗浄槽1に収容され
た洗浄液2と、洗浄液2中に配置されている超音波発振
器3より成る装置に於いて、微細な貫通孔5が形成され
ているワーク4の下面を上記洗浄液2面下数十ミリメー
トル以下に設置し、それで上記超音波発振器3を駆動せ
しめ超音波を放射せしめることによって、超音波が洗浄
液2中を伝播し、上記微細孔5を通り、その超音波に乗
って洗浄液2が上記ワーク4の他方の微細孔5から吹き
上がる現象を利用してワーク4の微細孔5を洗浄するよ
うにしたことを特徴とする微細な孔が貫通するワークの
微細孔の洗浄方法である。
【0010】そして、超音波洗浄槽1と、超音波洗浄槽
1に収容された洗浄液2と、洗浄液2中に配置されてい
る超音波発振器3と、微細な貫通孔5が形成されている
ワーク4の下面を上記洗浄液2面下数十ミリメートル以
下に設置固定する手段7より成ることを特徴とする微細
な孔が貫通するワークの微細孔の洗浄装置である。
1に収容された洗浄液2と、洗浄液2中に配置されてい
る超音波発振器3と、微細な貫通孔5が形成されている
ワーク4の下面を上記洗浄液2面下数十ミリメートル以
下に設置固定する手段7より成ることを特徴とする微細
な孔が貫通するワークの微細孔の洗浄装置である。
【0011】
【作用】上記構成に基づくと、ワーク4を設置固定する
手段7によってワーク4を洗浄液2面下数ミリメートル
に設置固定し、超音波発振器3を駆動させ超音波を放射
させることによって、その超音波が洗浄液2中を伝播
し、ワーク4の微細孔5を通るものであり、そのときワ
ーク4の他方の微細孔5より洗浄液2が吹き上がるもの
である。
手段7によってワーク4を洗浄液2面下数ミリメートル
に設置固定し、超音波発振器3を駆動させ超音波を放射
させることによって、その超音波が洗浄液2中を伝播
し、ワーク4の微細孔5を通るものであり、そのときワ
ーク4の他方の微細孔5より洗浄液2が吹き上がるもの
である。
【0012】
【実施例】次に添付図面に従い本発明の好適な実施例を
詳述する。図1は本発明の超音波洗浄装置の実施例を示
しており、この超音波洗浄装置は、超音波洗浄槽1と、
洗浄液2と、超音波発振器3と、ワーク4を設置固定す
る手段より成っている。
詳述する。図1は本発明の超音波洗浄装置の実施例を示
しており、この超音波洗浄装置は、超音波洗浄槽1と、
洗浄液2と、超音波発振器3と、ワーク4を設置固定す
る手段より成っている。
【0013】上記超音波洗浄槽1には洗浄液2が収容さ
れており、その洗浄液2中には超音波発振器3が配設さ
れている。尚、上記洗浄液2はあらかじめ脱気されてあ
る。
れており、その洗浄液2中には超音波発振器3が配設さ
れている。尚、上記洗浄液2はあらかじめ脱気されてあ
る。
【0014】そして他方、上記ワーク4を設置固定する
手段はアーム7とアーム支持体6より成っている。上記
アーム7は図2に示されるように、ワーク4を左右から
挟み込むように2本で形成されており、そのアーム7は
アーム支持体6に取り付けられている。上記アーム支持
体6に対してアーム7は回転自在に取り付けられてお
り、アーム7に挟み込まれたワーク4が上記超音波洗浄
槽1に収容された洗浄液2上からワーク4の下面が洗浄
液2面下に移動され、図1に示されるように、洗浄液2
面から距離tで固定されるよう構成されている。
手段はアーム7とアーム支持体6より成っている。上記
アーム7は図2に示されるように、ワーク4を左右から
挟み込むように2本で形成されており、そのアーム7は
アーム支持体6に取り付けられている。上記アーム支持
体6に対してアーム7は回転自在に取り付けられてお
り、アーム7に挟み込まれたワーク4が上記超音波洗浄
槽1に収容された洗浄液2上からワーク4の下面が洗浄
液2面下に移動され、図1に示されるように、洗浄液2
面から距離tで固定されるよう構成されている。
【0015】上記洗浄されるべきワーク4には微細な貫
通孔5が形成されており、この例ではその微細孔5は直
径20ないし100マイクロメートルで100ないし2
000個形成されている。
通孔5が形成されており、この例ではその微細孔5は直
径20ないし100マイクロメートルで100ないし2
000個形成されている。
【0016】次に、上記構成の超音波洗浄装置の作用に
ついて述べる。まず、図2に示すように、2本のアーム
7の間にワーク4を挟み込む。そして、アーム7を回転
させて、図1に示すようにワーク4の下面が超音波洗浄
1の洗浄液2面下tに位置するように設置固定する。
ついて述べる。まず、図2に示すように、2本のアーム
7の間にワーク4を挟み込む。そして、アーム7を回転
させて、図1に示すようにワーク4の下面が超音波洗浄
1の洗浄液2面下tに位置するように設置固定する。
【0017】ここで、tは3ないし5ミリメートルとす
るが、ワーク4の種類及び微細孔5の形状、大きさ等に
よっては5ないし50ミリメートルとすることも考えら
れる。
るが、ワーク4の種類及び微細孔5の形状、大きさ等に
よっては5ないし50ミリメートルとすることも考えら
れる。
【0018】上記のようにワーク4が設置固定された
後、超音波発振器3を駆動させる。すると、超音波発振
器3より超音波が放射され、洗浄液2中を伝播し、ワー
ク4の微細孔5へと伝播していく。そして、このときワ
ーク4の微細孔5の上面から洗浄液2の水柱が30セン
チメートルから2メートル吹き上がる。この現象によっ
てワーク4の微細孔5が洗浄される。
後、超音波発振器3を駆動させる。すると、超音波発振
器3より超音波が放射され、洗浄液2中を伝播し、ワー
ク4の微細孔5へと伝播していく。そして、このときワ
ーク4の微細孔5の上面から洗浄液2の水柱が30セン
チメートルから2メートル吹き上がる。この現象によっ
てワーク4の微細孔5が洗浄される。
【0019】また、本出願人の実験によれば、微細孔5
の直径が3ないし5ミリメートル、また20マイクロメ
ートル以下でも洗浄が可能であった。
の直径が3ないし5ミリメートル、また20マイクロメ
ートル以下でも洗浄が可能であった。
【0020】以上のように、この超音波洗浄装置に於い
て、アーム7とアーム支持体6より成るワーク4を設置
固定する手段によって、ワーク4の下面を洗浄液2面か
ら数十ミリメートル以下、例えば3ないし5ミリメート
ルの位置に設置固定した状態で超音波発振器3を駆動さ
せると、ワーク4の微細孔5の上面側から洗浄液2の水
柱が吹き上がる現象が起こり、その現象によって微細孔
5が洗浄されるものであり、容易に超音波洗浄ができる
ものである。
て、アーム7とアーム支持体6より成るワーク4を設置
固定する手段によって、ワーク4の下面を洗浄液2面か
ら数十ミリメートル以下、例えば3ないし5ミリメート
ルの位置に設置固定した状態で超音波発振器3を駆動さ
せると、ワーク4の微細孔5の上面側から洗浄液2の水
柱が吹き上がる現象が起こり、その現象によって微細孔
5が洗浄されるものであり、容易に超音波洗浄ができる
ものである。
【0021】尚、上記ワーク4を設置固定する手段をア
ーム7とアーム支持体6としたが、その他にもワーク4
の下面を洗浄液2面から任意の位置に設置固体できる手
段としてワーク4の形状等に合わせた種々のものが考え
られる。
ーム7とアーム支持体6としたが、その他にもワーク4
の下面を洗浄液2面から任意の位置に設置固体できる手
段としてワーク4の形状等に合わせた種々のものが考え
られる。
【0022】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明によれば、ワー
クの洗浄する位置を、ワークの下面が洗浄液面下数十ミ
リメートル以下になる位置とすることによって、ワーク
の微細孔を洗浄可能とするので、非常に容易に微細孔を
洗浄できるという利点を有する。
クの洗浄する位置を、ワークの下面が洗浄液面下数十ミ
リメートル以下になる位置とすることによって、ワーク
の微細孔を洗浄可能とするので、非常に容易に微細孔を
洗浄できるという利点を有する。
【図1】超音波洗浄装置の構成を示す図である。
【図2】図1のX−X線に沿った断面図である。
1 超音波洗浄槽 2 洗浄液 3 超音波発振器 4 ワーク 5 微細孔 6 アーム支持体 7 アーム
Claims (2)
- 【請求項1】 超音波洗浄槽1と、超音波洗浄槽1に収
容された洗浄液2と、洗浄液2中に配置されている超音
波発振器3より成る装置に於いて、微細な貫通孔5が形
成されているワーク4の下面を上記洗浄液2面下数十ミ
リメートル以下に設置し、それで上記超音波発振器3を
駆動せしめ超音波を放射せしめることによって、超音波
が洗浄液2中を伝播し、上記微細孔5を通り、その超音
波に乗って洗浄液2が上記ワーク4の他方の微細孔5か
ら吹き上がる現象を利用してワーク4の微細孔5を洗浄
するようにしたことを特徴とする微細な孔が貫通するワ
ークの微細孔の洗浄方法。 - 【請求項2】 超音波洗浄槽1と、超音波洗浄槽1に収
容された洗浄液2と、洗浄液2中に配置されている超音
波発振器3と、微細な貫通孔5が形成されているワーク
4の下面を上記洗浄液2面下数十ミリメートル以下に設
置固定する手段7より成ることを特徴とする微細な孔が
貫通するワークの微細孔の洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3335790A JPH0791663B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 超音波洗浄方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3335790A JPH0791663B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 超音波洗浄方法及びその装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH073480A true JPH073480A (ja) | 1995-01-06 |
| JPH0791663B2 JPH0791663B2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=18292469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3335790A Expired - Lifetime JPH0791663B2 (ja) | 1991-11-25 | 1991-11-25 | 超音波洗浄方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0791663B2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02101568U (ja) * | 1989-01-28 | 1990-08-13 |
-
1991
- 1991-11-25 JP JP3335790A patent/JPH0791663B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02101568U (ja) * | 1989-01-28 | 1990-08-13 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0791663B2 (ja) | 1995-10-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |