JPH0734896A - 内燃機関のタイミングギヤ - Google Patents

内燃機関のタイミングギヤ

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JPH0734896A
JPH0734896A JP20274793A JP20274793A JPH0734896A JP H0734896 A JPH0734896 A JP H0734896A JP 20274793 A JP20274793 A JP 20274793A JP 20274793 A JP20274793 A JP 20274793A JP H0734896 A JPH0734896 A JP H0734896A
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JP
Japan
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gear
cover member
timing
gears
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP20274793A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaharu Komamura
雅晴 駒村
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 騒音の発生が少ない内燃機関のタイミングギ
ヤの提供。 【構成】 アイドルギヤ111,112を介してクラン
クギヤ12と噛合するタイミングギヤ101,102に
おいて,アイドルギヤ111,112との噛合部13
1,132には,カバー部材20を有する。カバー部材
20は,例えば噛合部131,132を閉鎖状に被い,
オイル通路と連通させる。カバー部材20は,エンジン
ブロックとギヤカバーとによって挟持し,両者の間に固
定することが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,内燃機関のタイミング
ギヤに関するものであり,特に騒音の発生を抑制するこ
とのできるタイミングギヤに関する。
【0002】
【従来技術】吸排気弁の開閉時期や噴出ポンプの動作タ
イミングをクランクシャフトの回転に同期させるために
タイミングギヤが用いられている。即ち,図6に示すよ
うに,クランクシャフトに固着されたクランクギヤ91
の動力は,アイドルギヤ921,922を介してカムシ
ャフトギヤ93,ポンプギヤ94などのタイミングギヤ
に伝達される。また,ダンプカーなどの特装車では,油
圧ポンプなどを駆動するPTOポンプギヤ95もクラン
クギヤ91によって駆動されている。
【0003】これらのギヤ91〜95は,図6,図7に
示すように,エンジンブロック96に取付けられたギヤ
ケース97と,ギヤカバー98(図7)とによって被わ
れている。上記ギヤケース97は,ギヤ91〜95の外
周部を被っている。一方,ギヤカバー98はギヤケース
97の周縁部971に固定され,ギヤの側面(軸心の垂
直面)の上部を蓋っている。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,従来のタイミ
ングギヤには次のような問題点がある。即ち,タイミン
グギヤ周辺から発せられる騒音が極めて大きいことであ
る。この騒音は主としてタイミングギヤ93,94とア
イドルギヤ921,922との噛合部931,941か
ら発せられるギヤのかみ合い音であるが,またギヤカバ
ー98の振動音も含まれている。本発明は,かかる従来
の問題点に鑑みて,騒音発生の少ないタイミングギヤを
提供しようとするものである。
【0005】
【課題の解決手段】本発明は,アイドルギヤを介してク
ランクギヤと噛合する内燃機関のタイミングギヤであっ
て,上記タイミングギヤとアイドルギヤとの噛合部に
は,該噛合部を被うカバー部材を設けてあることを特徴
とするタイミングギヤにある。
【0006】本発明において注目すべきことは,タイミ
ングギヤとアイドルギヤとの噛合部にカバー部材を設け
たことである。該カバー部材は,両ギヤとの間にギャッ
プを設け,ギヤと接しないように噛合部を開放的に被っ
てもよく,また噛合部と接し,噛合部を閉鎖状に被って
もよい。
【0007】例えば,請求項2記載のように,カバー部
材が噛合部を閉鎖状に被うように構成し,オイル通路と
連通させてカバー部材内にオイルを充填すれば好適であ
る。カバー部材内にオイルが充填されれば,噛合部のギ
ヤの噛み合いが滑らかとなり,騒音の発生が抑制され,
また発生した騒音は,オイルのダンピング作用によって
吸収され低減させられるからである。
【0008】かかる閉鎖状のカバー部材は,例えば請求
項3記載のように,タイミングギヤとアイドルギヤの噛
合部を挿入する挿入穴にシール部材を設けることにより
実現することができる(後述する図4,図5参照)。か
かるシール部材には,請求項4記載のように,耐摩耗性
に優れたゴム材などがある。
【0009】また,上記カバー部材は,請求項5記載の
ように,エンジンブロックとギヤカバーによって挟持
し,両者の間に固定することが好ましい。カバー部材を
エンジンブロックとギヤカバーとの間に固定することに
より,ギヤカバーを固定しギヤカバーから発せられる振
動音を抑制することができるからである。
【0010】即ち,ギヤカバーは,従来はギヤケースの
周縁部によってのみ固定されているが,更にギヤケース
の内側において上記カバー部材により固定することによ
り,ギヤカバーの固定箇所がふえギヤカバーの振動が抑
制されるからである。
【0011】
【作用及び効果】本発明のタイミングギヤは,噛合部が
カバー部材によって被われている。そのため,噛合部に
おける騒音は,直接に四方に向かって放射されずカバー
部材によって遮られる。また,カバー部材の内部におい
て音の進行波と反射波が互いに相殺するなどの消音作用
により,音のエネルギーを低減することができる。
【0012】更に,請求項2記載のようにオイルを充填
したり,請求項5記載のようにギヤカバーをカバー部材
に固定するなどにより,騒音をより一層低下することが
できる。上記のように,本発明によれば,騒音発生の少
ないタイミングギヤを提供することができる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例にかかるタイミングギヤにつ
き,図1〜図5を用いて説明する。本例は,図1に示す
ように,アイドルギヤ111,112を介してクランク
ギヤ12と噛合する内燃機関のタイミングギヤ101,
102である。タイミングギヤ101,102とアイド
ルギヤ111,112との噛合部131,132には,
噛合部131,132を被うカバー部材20を設けてあ
る。
【0014】カバー部材20は,図1〜図3に示すよう
に,噛合部131,132を閉鎖状に被うように構成し
てあると共に,オイル通路31(図2)と連通し,オイ
ル80を充填してある。また,カバー部材20には,図
4に示すように,タイミングギヤ101,102におけ
る噛合部とアイドルギヤ111,112における噛合部
とをそれぞれ反射方向から挿入する挿入穴211,21
2を有している。
【0015】そして,挿入穴211,212には,図
2,図3に示すように,シール部材22(図5)を設け
てある。上記シール部材22は,耐摩耗性に優れたゴム
材によって形成されている。なお,上記各ギヤの他にア
イドルギヤ112と噛合するPTOポンプギヤ14が設
けられている。
【0016】また,上記各ギヤ101,102,11
1,112,12,14は,エンジンブロック15に取
付けられたギヤケース16と,ギヤケース16を蓋うギ
ヤカバー17によって被われている。そして,カバー部
材20は,エンジンブロック15とギヤカバー17とに
よって挟持され,両者15,17の間に固定されてい
る。
【0017】以下それぞれについて詳説する。図1に示
すように,クランクシャフト(図示略)に取付けられた
クランクギヤ12は,アイドルギヤ111,112を経
てタイミングギヤ101,102及びPTOポンプギヤ
14に連結されている。タイミングギヤ101,102
はポンプギヤとカムギヤとからなる。
【0018】そして,アイドルギヤ111,112とタ
イミングギヤ101,102の噛合部131,132
は,カバー部材20により被われている。カバー部材2
0は,図2,図3に示すように,本体21と,本体21
をエンジンブロック15とギヤカバー17との間に取付
けるボルト23と,本体21とエンジンブロック15及
びギヤカバー17との間に介装されるガスケット24
1,242と,シール部材22とを有している。図2,
図3において,符号141は,ポンプギヤシャフトであ
る。
【0019】カバー部材20の本体21は,図4に示す
ように,アイドルギヤ111,112の噛合部とタイミ
ングギヤ101,102の噛合部とを挿入する挿入穴2
11,212をその胴部に穿設してある。また,図5に
示すように,上記挿入穴211,212に対応する同形
の開口部221,222を有するシール部材22が,本
体21の内側に装着されている。
【0020】シール部材22は,耐摩耗性を有するゴム
材であるフッ素性ゴム材によって形成されている。そし
て,カバー部材20は,図2に示すように,オイル通路
31と連通しており,エンジンブロック15側のガスケ
ット241には,オイル通路31に対するオイル口(図
示略)を開設してある。
【0021】次に本例のタイミングギヤ101,102
の作用効果について述べる。本例のタイミングギヤ10
1,102は,噛合部131,132がカバー部材20
によって被われており,カバー部材20内には,オイル
80が充填してある。そのため,噛合部131,132
におけるギヤ同志の噛み合いが滑らかとなり騒音の発生
が低下する。
【0022】また,発生した騒音は,カバー部材20内
のオイル80によって減衰する。また,ギヤカバー17
は,カバー部材20を介してエンジンブロック15に固
定されている。そのため,ギヤカバー17の振動音は大
幅に抑制される。上記のように本例によれば,騒音発生
が少ないタイミングギヤ101,102を提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のタイミングギヤと周辺ギヤの配置図。
【図2】図1のA−A矢視線断面図。
【図3】図1のB−B矢視線断面図。
【図4】実施例のカバー部材の本体の斜視図。
【図5】実施例のシール部材の斜視図。
【図6】従来のタイミングギヤと周辺ギヤの配置図。
【図7】図5のC−C矢視線断面図。
【符号の説明】
101,102...タイミングギヤ, 111,112...アイドルギヤ, 12...クランクギヤ, 131,132...噛合部, 20...カバー部材,

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アイドルギヤを介してクランクギヤと噛
    合する内燃機関のタイミングギヤであって,上記タイミ
    ングギヤとアイドルギヤとの噛合部には,該噛合部を被
    うカバー部材を設けてあることを特徴とするタイミング
    ギヤ。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記カバー部材は,
    上記噛合部を閉鎖状に被うよう構成してあると共に,オ
    イル通路と連通し,オイルを充填してあることを特徴と
    するタイミングギヤ。
  3. 【請求項3】 請求項2において,上記カバー部材は,
    タイミングギヤにおける噛合部とアイドルギヤにおける
    噛合部とを,それぞれ反対方向から挿入する挿入穴を有
    しており,該挿入穴にはシール部材を設けてあることを
    特徴とするタイミングギヤ。
  4. 【請求項4】 請求項3において,上記シール部材は,
    耐摩耗性に優れたゴム材によって形成されていることを
    特徴とするタイミングギヤ。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項3又は請求項4におい
    て,上記各ギヤは,エンジンブロックに取付けられたギ
    ヤケースと,該ギヤケースを蓋うギヤカバーによって被
    われており,上記カバー部材は上記エンジンブロックと
    ギヤカバーとによって挟持され,両者の間に固定されて
    いることを特徴とするタイミングギヤ。
JP20274793A 1993-07-22 1993-07-22 内燃機関のタイミングギヤ Pending JPH0734896A (ja)

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