JPH0734939U - 破砕機用の破砕歯ディスク - Google Patents
破砕機用の破砕歯ディスクInfo
- Publication number
- JPH0734939U JPH0734939U JP6766393U JP6766393U JPH0734939U JP H0734939 U JPH0734939 U JP H0734939U JP 6766393 U JP6766393 U JP 6766393U JP 6766393 U JP6766393 U JP 6766393U JP H0734939 U JPH0734939 U JP H0734939U
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- JP
- Japan
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- crushing
- tooth
- crushing tooth
- tooth disk
- disk
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- Pending
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- Crushing And Grinding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 被破砕物の噛み込みとすりつぶしとを効率よ
く行うことができ、長時間使用しても安定した破砕能力
を維持することができる、製作の容易な破砕機用の破砕
歯ディスクを提供すること。 【構成】 破砕歯ディスクの歯をテーパ状に形成すると
共に、等分割した区画の回転方向の先端にある破砕歯の
前進側歯面を基端部が前進するように14°〜16°傾
斜させ、同一区画内の他の破砕歯の前進側歯面を平行に
形成し、一体又は分割して鋳造した。
く行うことができ、長時間使用しても安定した破砕能力
を維持することができる、製作の容易な破砕機用の破砕
歯ディスクを提供すること。 【構成】 破砕歯ディスクの歯をテーパ状に形成すると
共に、等分割した区画の回転方向の先端にある破砕歯の
前進側歯面を基端部が前進するように14°〜16°傾
斜させ、同一区画内の他の破砕歯の前進側歯面を平行に
形成し、一体又は分割して鋳造した。
Description
【0001】
本考案は、砕石や貝ガラ、ガラス、家畜の骨等を破砕してすりつぶす破砕機用 の破砕歯デイスクの改良に関するものである。
【0002】
一般に従来の破砕機は、互いに突き合わされ押圧した状態で相対回転される回 転体の各合せ面に、多数の破砕歯を有する破砕歯ディスクが取付けられており、 回転体の合せ面の中央部より導かれた砕石や貝ガラ、ガラス、家畜の骨等の被破 砕物を破砕歯ですりつぶして、合せ面の外周より排出するようになっており、こ れに使用される破砕歯ディスクは、鋼板を略放射状に植設し、すき間にコンクリ ートを流し込んで一体的に成形していた。
【0003】
ところが、前記従来の破砕機用の破砕歯ディスクにおいては、破砕歯が同一板 厚の鋼板を各区画ごとに単に平行に植設しているだけであり、しかも破砕歯と破 砕歯との間にはコンクリートが流し込まれているため、被破砕物の噛み込みとす りつぶしを効率よく行うことができず、摩耗がはげしく、使用するに従って破砕 能力が大きく低下する欠点があり、製作も面倒であった。
【0004】 又、耐摩耗性を持たせるために、破砕歯として摩耗に強い超硬合金等を使用す ることも試みられたが、高価になる割りにはあまり性能は向上されなかった。 本考案は上記従来の実情に鑑みて提案されたもので、被破砕物の噛み込みとすり つぶを効率よく行うことができ、長時間使用しても安定した破砕能力を維持する ことができ、製作も容易な破砕機用の破砕歯ディスクを提供せんとするものであ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案は前記問題を解決するために、互いに突き合わされ、押圧した状態で相 対回転される回転体の各合せ面に、多数の破砕歯を有する破砕歯ディスクを取付 け、回転体の合せ面の中央部より導かれた被破砕物をすりつぶして、合せ面の外 周より排出するようにした破砕機において、その破砕歯ディスクを各破砕歯が外 周に位置する基端部の厚さに対し、内周に位置する先端部の厚さが小さくなるよ うにテーパ状に形成すると共に、破砕歯ディスクを等分割する区画ごとに、回転 方向の先頭にある破砕歯の前進側歯面を破砕歯ディスクの放射線に対し、先端部 より基端部が前進するように14°〜16°傾斜せしめ、同一区画にある他の破 砕歯の前進側歯面を先頭にある破砕歯の前進側歯面と平行に形成したことを特徴 とするもので、破砕歯デイスクは鋳造により一体成形するか、或は破砕歯ディス クを等分割する区画ごとにそれぞれ鋳造により成形せしめて構成されている。
【0006】
本考案の破砕機用の破砕歯ディスクは前記のような手段をもって構成されてい るので、被破砕物は破砕歯と破砕歯の間のすきまを介して、テーパ状の破砕歯の 先端部より噛み込まれ、基端部において十分すりつぶされた状態で、合せ面の外 周より排出されることになる。
【0007】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて具体的に説明する。 図1は本考案の破砕機用の破砕歯ディスクを組み込んだ破砕機の要部組立図で 、図2は本考案の一実施例を示す破砕機用の破砕歯ディスクの正面図を示し、図 3は図2に示す破砕歯ディスクの合せ面の状態を示す説明図である。
【0008】 図1において、1は互いに逆方向に回転される回転軸で、軸受2により支承さ れ、その先端部には互いに突き合わして押圧した状態で相対回転される回転体3 が固定されている。 4は多数の破砕歯5を有する破砕歯ディスクで、回転体3の合せ面にボルト6 により取り外し自在に取付けられている。
【0009】 7は被破砕物で、ホッパー8に供給され、回転軸1に設けたスクリュー9によ って回転体3の合せ面の中央部より導かれ、破砕歯5ですりつぶされ、合せ面の 外周より粉10として排出されるようになっている。 ところで、破砕歯ディスク4は、図2に示すように、各破砕歯5が、外周に位 置する基端部の厚さに対し、内周に位置する先端部の厚さが小さくなるように、 テーパ状に形成されている。
【0010】 なお、本実施例においては、破砕歯ディスク4は、60°ごとに6つに等分割 した区画を有し、各区画内にある破砕歯5は、各区画ごとに、矢印Aで示す回転 方向の先頭にある破砕歯5の前進歯面を、破砕歯ディスク4の放射線Mに対し、 先端部より基端部が前進するように、角度αとして14°〜16°だけ傾斜せし められている。
【0011】 なお、同一区画にある他の破砕歯5の前進側歯面Bは、等間隔のピッチl(エ ル)をおいて、先頭にある破砕歯5の前進側歯面Bと平行に形成されている。 なお、本実施例においては、破砕歯ディスク4を6つに等分割して、それぞれ 鋳造により成形し、フランジ11に設けたボルト穴12にボルト6を挿通して回 転体3に取付けるようにしているが、このように破砕歯ディスク4を分割して鋳 造すれば、破砕歯ディスク4が大型になってもきわめて容易に製作することがで き、運搬や取り外しも容易となる。
【0012】 又、使用中に破砕歯5が欠損した場合には、部分的な補修をすることができ、 好都合である。 但し、破砕歯ディスク4が小型の場合には、分割せずに破砕歯ディスク4を鋳 造により一体成形せしめてもよい。 このように破砕歯ディスク4を鋳造により成形すれば、テーパ状の破砕歯ディ スク4をきわめて容易に形成することができ、量産が容易で、短時間に同一品質 の破砕歯ディスク4を製作することが可能となる。
【0013】 次に、本考案の破砕機用の破砕歯ディスク4の被破砕物7の破砕状況を図3に 基づいて説明する。 図3は破砕歯ディスク4の合せ面において、破砕歯ディスク4が交差した状態 を示し、被破砕物7は交差した破砕歯5のすきまから誘導されて噛み込まれるが 、破砕歯5はテーパ状に形成されているので、先端部から基端部に行くに従って 、しだいに細かくつぶされて行き、最後に合せ面の外周より粉10となって排出 されることになる。
【0014】 なお、本考案の破砕機用の破砕歯ディスク4を実機に取付けて実験したところ 、等分割された区画の回転方向の先頭にある破砕歯5の前進側歯面の傾斜角αを 大きくすると、単位時間当りに被破砕物7がすりつぶされて排出される量は多く なるが、すりつぶしが不十分となり、逆に、傾斜角αを小さくすると、すりつぶ しは十分であるが、排出能率が低下することが解り、実験の結果、傾斜角αは、 15°±1°で良好な結果を得ることができ、破砕歯ディスク4としては、高価 な超硬合金製でなくても普通の鋳造材で十分であることが解った。
【0015】
以上具体的に説明したように、本考案の破砕機用の破砕歯ディスクによれば、 破砕物の噛み込みとすりつぶしを効率よく行うことができ、長時間使用しても安 定した破砕能力が維持されるので、破砕歯ディスクの歯が摩減するまで使用する ことができる。 又、鋳造により一体的に或は分割して製作することができ、テーパ状の破砕歯 の形成が容易で、量産が可能となり、品質も安定する等多くの利点を有し、実用 上きわめて有効な破砕機用の破砕歯ディスを提供しえるものである。
【0016】
【図1】本考案の破砕機用の破砕歯ディスクを組み込ん
だ破砕機の要部組立図である。
だ破砕機の要部組立図である。
【図2】本考案の一実施例を示す破砕機用の破砕歯ディ
スクの正面図である。
スクの正面図である。
【図3】図2に示す破砕歯ディスクの合せ面の状態を示
す説明図である。
す説明図である。
1 回転軸 2 軸受 3 回転体 4 破砕歯ディスク 5 破砕歯 6 ボルト 7 被破砕物 8 ホッパー 9 スクリュー 10 粉 11 フランジ 12 ボルト穴
Claims (3)
- 【請求項1】 互いに突き合わされ、押圧した状態で相
対回転される回転体の各合せ面に多数の破砕歯を有する
破砕歯ディスクを取付け、回転体の合せ面の中央部より
導かれた被破砕物をすりつぶして、合せ面の外周より排
出するようにした破砕機において、その破砕歯ディスク
を各破砕歯が外周に位置する基端部の厚さに対し、内周
に位置する先端部の厚さが小さくなるようにテーパ状に
形成すると共に、破砕歯ディスクを等分割する区画ごと
に、回転方向の先頭にある破砕歯の前進側歯面を破砕歯
ディスクの放射線に対し、先端部より基端部が前進する
ように14°〜16°傾斜せしめ、同一区画にある他の
破砕歯の前進側歯面を先端にある破砕歯の前進側歯面と
平行に形成したことを特徴とする破砕機用の破砕歯ディ
スク。 - 【請求項2】 破砕歯デイスクを鋳造により一体成形し
たことを特徴とする請求項1に記載の破砕機用の破砕歯
用ディスク。 - 【請求項3】 破砕歯デイスクを等分割する区画ごとに
それぞれ鋳造したことを特徴とする請求項1に記載の破
砕機用の破砕歯ディスク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6766393U JPH0734939U (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 破砕機用の破砕歯ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6766393U JPH0734939U (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 破砕機用の破砕歯ディスク |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0734939U true JPH0734939U (ja) | 1995-06-27 |
Family
ID=13351477
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6766393U Pending JPH0734939U (ja) | 1993-11-26 | 1993-11-26 | 破砕機用の破砕歯ディスク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734939U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010088596A (ko) * | 2001-08-09 | 2001-09-28 | 이효진 | 다기능 고속회전 스톤밀 분쇄기 |
| JP2017532464A (ja) * | 2014-10-29 | 2017-11-02 | バルメット テクノロジーズ オサケユキチュア | 精製機のブレード要素 |
-
1993
- 1993-11-26 JP JP6766393U patent/JPH0734939U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20010088596A (ko) * | 2001-08-09 | 2001-09-28 | 이효진 | 다기능 고속회전 스톤밀 분쇄기 |
| JP2017532464A (ja) * | 2014-10-29 | 2017-11-02 | バルメット テクノロジーズ オサケユキチュア | 精製機のブレード要素 |
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