JPH0735200Y2 - 加圧液化ガスボンベ用時限式噴出装置 - Google Patents
加圧液化ガスボンベ用時限式噴出装置Info
- Publication number
- JPH0735200Y2 JPH0735200Y2 JP5362590U JP5362590U JPH0735200Y2 JP H0735200 Y2 JPH0735200 Y2 JP H0735200Y2 JP 5362590 U JP5362590 U JP 5362590U JP 5362590 U JP5362590 U JP 5362590U JP H0735200 Y2 JPH0735200 Y2 JP H0735200Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- liquefied gas
- timed
- discharge port
- pressurized liquefied
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Nozzles (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は加圧液化ガスボンベ用時限式噴出装置、更に詳
しくは、ボンベの吐出口より底部にわたって設けられた
導管を通してボンベ内に液化ガスを圧入し、最後に気体
を圧入して吐出口を閉鎖した加圧液化ガスボンベに使用
する時限式噴出装置に関する。
しくは、ボンベの吐出口より底部にわたって設けられた
導管を通してボンベ内に液化ガスを圧入し、最後に気体
を圧入して吐出口を閉鎖した加圧液化ガスボンベに使用
する時限式噴出装置に関する。
〈考案の解決課題〉 本考案が対象にする液化ガスは、常温で加圧下に液状を
呈するガスであれば特に制限されないが、以下臭化メチ
ルを例にして説明する。
呈するガスであれば特に制限されないが、以下臭化メチ
ルを例にして説明する。
臭化メチルは常温で気体の有毒ガスであり、ボンベ又は
金属缶に圧入して販売されている。これらは穀物、木
材、土壌等の燻蒸に広く利用されており、大規模な燻蒸
においてはボンベ入りのものが使用されている。
金属缶に圧入して販売されている。これらは穀物、木
材、土壌等の燻蒸に広く利用されており、大規模な燻蒸
においてはボンベ入りのものが使用されている。
このボンベは、その吐出口より底部にわたって設けられ
た導管を通して臭化メチルが圧入され、最後に約10kg/c
m2圧の空気が圧入されている。従って、この導管内及び
ボンベ内上部には圧縮空気が存在している。
た導管を通して臭化メチルが圧入され、最後に約10kg/c
m2圧の空気が圧入されている。従って、この導管内及び
ボンベ内上部には圧縮空気が存在している。
燻蒸作業においては、被燻蒸物を収納した密閉空間内に
ボンベを搬入し、そこでボンベのバルブを開放すること
になるが、作業者の安全確保のために、吐出口に時限膜
を装着した後バルブを開放することが提案されている
(特公昭41-17610号公報)。
ボンベを搬入し、そこでボンベのバルブを開放すること
になるが、作業者の安全確保のために、吐出口に時限膜
を装着した後バルブを開放することが提案されている
(特公昭41-17610号公報)。
ここで時限膜とは臭化メチルによって軟化又は溶解する
材料で作ったフイルム状物であって、これを装着してか
らバルブを開放すると、臭化メチルは直ちに噴出するこ
となく、時限膜を軟化又は溶解し、破壊してから噴出し
始めることが期待され、その間に作業者は密閉空間から
退避できると考えられた。
材料で作ったフイルム状物であって、これを装着してか
らバルブを開放すると、臭化メチルは直ちに噴出するこ
となく、時限膜を軟化又は溶解し、破壊してから噴出し
始めることが期待され、その間に作業者は密閉空間から
退避できると考えられた。
しかしながら、実際にはバルブを開放しても、最初に時
限膜に接触するものは、導管内に充填されている圧縮空
気であるために、時限膜は破壊されないことが多かっ
た。
限膜に接触するものは、導管内に充填されている圧縮空
気であるために、時限膜は破壊されないことが多かっ
た。
そこで時限部品に、時限膜とは別に空気抜きの細孔を設
け、それを通じて圧縮空気を放出し、次いで上昇してく
る臭化メチルによって時限膜を破壊することを試みた
が、最初の放出される圧縮空気と細孔壁の摩擦及び続い
て放出される臭化メチルによって細孔が拡大されるため
に、時限膜の効果が発揮されないという結果に終わっ
た。
け、それを通じて圧縮空気を放出し、次いで上昇してく
る臭化メチルによって時限膜を破壊することを試みた
が、最初の放出される圧縮空気と細孔壁の摩擦及び続い
て放出される臭化メチルによって細孔が拡大されるため
に、時限膜の効果が発揮されないという結果に終わっ
た。
本考案は、かかる問題を解決することを目的としてなさ
れたものである。
れたものである。
〈考案の構成〉 本考案は、吐出口に液体を導く導管をその内部に備えた
加圧液化ガスボンベの吐出口に装着する噴出装置であっ
て、ボンベに充填された液体によって軟化又は溶解する
材料からなる突出部の先端に開口部を設けた時限部材及
び該突出部の内部に圧空により移動して該開口部を閉塞
する移動可能な閉塞部材を内蔵させてなる加圧液化ガス
ボンベ用時限式噴出装置に係るものである。
加圧液化ガスボンベの吐出口に装着する噴出装置であっ
て、ボンベに充填された液体によって軟化又は溶解する
材料からなる突出部の先端に開口部を設けた時限部材及
び該突出部の内部に圧空により移動して該開口部を閉塞
する移動可能な閉塞部材を内蔵させてなる加圧液化ガス
ボンベ用時限式噴出装置に係るものである。
以下、本考案を図によって説明する。第1図は臭化メチ
ルを充填したボンベの断面図であり、1はボンベ本体、
2は導管、3は吐出口、4はバルブ、5は液化臭化メチ
ル、6は圧縮空気である。
ルを充填したボンベの断面図であり、1はボンベ本体、
2は導管、3は吐出口、4はバルブ、5は液化臭化メチ
ル、6は圧縮空気である。
第2図及び第3図はボンベの吐出口3に装着する本考案
の時限噴出装置の一例を示す断面図及び正面図、第4図
は本考案の時限噴出装置の他の例を示す断面図であり、
7は袋ナット、8は時限部材、9は時限部材8の突出部
の先端に設けた開口部、10は時限部材8の突出部の内部
に、圧空により移動可能に内蔵された閉塞部材、11は閉
塞部材10の底部に設けた空洞、12はパッキンである。
の時限噴出装置の一例を示す断面図及び正面図、第4図
は本考案の時限噴出装置の他の例を示す断面図であり、
7は袋ナット、8は時限部材、9は時限部材8の突出部
の先端に設けた開口部、10は時限部材8の突出部の内部
に、圧空により移動可能に内蔵された閉塞部材、11は閉
塞部材10の底部に設けた空洞、12はパッキンである。
ボンベの吐出口3に、本考案の時限噴出装置を袋ナット
7を用いて装着した後、バルブ4を開放すると、導管2
内の圧縮空気は、ボンベ吐出口3を通って時限噴出装置
内に到達し、閉塞部材10を移動させて開口部9を閉塞す
る。この状態で導管2内の圧縮空気は、開口部9より徐
々に抜けて液化臭化メチルは時限噴出装置内に到達す
る。液化臭化メチルが時限噴出装置内に到達すると、時
限部材8の突出部の内部、特に閉塞部材10との接触部が
軟化されるためか、液化臭化メチルは抜けることなく、
時限噴出装置内に充満し、時限部材8の突出部を軟化溶
解し始め、やがて突出部が破壊されると、臭化メチルは
そこから激しく噴出するに至る。
7を用いて装着した後、バルブ4を開放すると、導管2
内の圧縮空気は、ボンベ吐出口3を通って時限噴出装置
内に到達し、閉塞部材10を移動させて開口部9を閉塞す
る。この状態で導管2内の圧縮空気は、開口部9より徐
々に抜けて液化臭化メチルは時限噴出装置内に到達す
る。液化臭化メチルが時限噴出装置内に到達すると、時
限部材8の突出部の内部、特に閉塞部材10との接触部が
軟化されるためか、液化臭化メチルは抜けることなく、
時限噴出装置内に充満し、時限部材8の突出部を軟化溶
解し始め、やがて突出部が破壊されると、臭化メチルは
そこから激しく噴出するに至る。
閉塞部材10の形状は、圧空によって移動して開口部9を
確実に閉塞する形状であれば、特に制限されず、閉塞部
材10の突出部の内部の形状及び開口部9の形状によっ
て、例えば円錘状、円台状、円筒状、球状又はこれらを
組合せた形状をとることができるが、例えば第2図及び
第3図に示したように円錘状又は突出部を先端に設けた
円筒状、更には円台状等の底部に空洞を設けて圧空によ
って素早く移動し、その先端が開口部9に嵌合するもの
が好ましい。
確実に閉塞する形状であれば、特に制限されず、閉塞部
材10の突出部の内部の形状及び開口部9の形状によっ
て、例えば円錘状、円台状、円筒状、球状又はこれらを
組合せた形状をとることができるが、例えば第2図及び
第3図に示したように円錘状又は突出部を先端に設けた
円筒状、更には円台状等の底部に空洞を設けて圧空によ
って素早く移動し、その先端が開口部9に嵌合するもの
が好ましい。
ボンベのバルブを解放してから、ボンベ内の液化ガスが
噴出するまでの時間は、液化ガスの種類及び突出部を形
成する材料の種類が定まれば、突出部の壁の厚さによっ
て変化する。通常、突出部の壁の厚さは、ボンベのバル
ブを解放してからボンベ内の液化ガスが噴出するまでの
時間が、5〜20分程度になるように選択する。液化ガス
が臭化メチルで、突出部がポリカーボネートの場合、突
出部の壁の厚さは0.2〜2mmの範囲で選択される。
噴出するまでの時間は、液化ガスの種類及び突出部を形
成する材料の種類が定まれば、突出部の壁の厚さによっ
て変化する。通常、突出部の壁の厚さは、ボンベのバル
ブを解放してからボンベ内の液化ガスが噴出するまでの
時間が、5〜20分程度になるように選択する。液化ガス
が臭化メチルで、突出部がポリカーボネートの場合、突
出部の壁の厚さは0.2〜2mmの範囲で選択される。
時限部材8の材料は、ボンベに充填される液化ガスによ
って軟化又は溶解するものであり、液化ガスが臭化メチ
ルの場合はポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、スチ
ロール樹脂等が好ましく、シアン化水素の場合はアクリ
ル樹脂、クロルピクリンの場合はスチロール樹脂等が好
ましい。特に、透明な材料を使用すれば、閉塞部材10の
移動状態や液化ガスの移動状態が確認できるので好まし
い。
って軟化又は溶解するものであり、液化ガスが臭化メチ
ルの場合はポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、スチ
ロール樹脂等が好ましく、シアン化水素の場合はアクリ
ル樹脂、クロルピクリンの場合はスチロール樹脂等が好
ましい。特に、透明な材料を使用すれば、閉塞部材10の
移動状態や液化ガスの移動状態が確認できるので好まし
い。
閉塞部材10の材料は、特に制限されず、任意の材料が使
用されるが、時限部材8と同一の材料を使用すると、ボ
ンベのバルブを開放し、ボンベ内の液化臭化メチルが時
限噴出装置内に到達したときに、時限部材8の突出部の
内部と共に閉塞部材10の表面も軟化されるためか、液化
ガスの漏洩を充分に防止できるので好ましい。
用されるが、時限部材8と同一の材料を使用すると、ボ
ンベのバルブを開放し、ボンベ内の液化臭化メチルが時
限噴出装置内に到達したときに、時限部材8の突出部の
内部と共に閉塞部材10の表面も軟化されるためか、液化
ガスの漏洩を充分に防止できるので好ましい。
〈考案の効果〉 本考案の時限式噴出装置は、極めて簡単な構造で、製造
が容易であり、またボンベへの装着も容易で且つ作業者
は安全に作業できる等優れた効果を奏するものである。
が容易であり、またボンベへの装着も容易で且つ作業者
は安全に作業できる等優れた効果を奏するものである。
第1図は臭化メチルを充填したボンベの断面図、第2図
及び第3図はボンベの吐出口に装着した本考案の時限噴
出装置の一例を示す断面図及び正面図、第4図は本考案
の時限噴出装置の他の例を示す断面図である。 1はボンベ本体、2は導管、3は吐出口、4はバルブ、
5は液化臭化メチル、6は圧縮空気、7は袋ナット、8
は時限部材、9は時限部材8の突出部の先端に設けた開
口部、10は閉塞部材、11は閉塞部材10の底部に設けた空
洞、12はパッキンである。
及び第3図はボンベの吐出口に装着した本考案の時限噴
出装置の一例を示す断面図及び正面図、第4図は本考案
の時限噴出装置の他の例を示す断面図である。 1はボンベ本体、2は導管、3は吐出口、4はバルブ、
5は液化臭化メチル、6は圧縮空気、7は袋ナット、8
は時限部材、9は時限部材8の突出部の先端に設けた開
口部、10は閉塞部材、11は閉塞部材10の底部に設けた空
洞、12はパッキンである。
Claims (1)
- 【請求項1】吐出口に液体を導く導管をその内部に備え
た加圧液化ガスボンベの吐出口に装着する噴出装置であ
って、ボンベに充填された液体によって軟化又は溶解す
る材料からなる突出部の先端に開口部を設けた時限部材
及び該突出部の内部に圧空により移動して該開口部を閉
塞する移動可能な閉塞部材を内蔵させてなる加圧液化ガ
スボンベ用時限式噴出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5362590U JPH0735200Y2 (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | 加圧液化ガスボンベ用時限式噴出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5362590U JPH0735200Y2 (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | 加圧液化ガスボンベ用時限式噴出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0413899U JPH0413899U (ja) | 1992-02-04 |
| JPH0735200Y2 true JPH0735200Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=31574978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5362590U Expired - Lifetime JPH0735200Y2 (ja) | 1990-05-24 | 1990-05-24 | 加圧液化ガスボンベ用時限式噴出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735200Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-05-24 JP JP5362590U patent/JPH0735200Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0413899U (ja) | 1992-02-04 |
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