JPH0735202U - 車両のエアバッグ用通電装置における仮止め構造 - Google Patents

車両のエアバッグ用通電装置における仮止め構造

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JPH0735202U
JPH0735202U JP7301693U JP7301693U JPH0735202U JP H0735202 U JPH0735202 U JP H0735202U JP 7301693 U JP7301693 U JP 7301693U JP 7301693 U JP7301693 U JP 7301693U JP H0735202 U JPH0735202 U JP H0735202U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両のエアバッグ用通電装置における簡単か
つローコストな仮止め構造の提供。 【構成】 車両のエアバッグ用通電装置の回動側に設け
られているコネクタ付きコードを固定ケース側に設けた
クランプに係止する、または固定ケース側に設けられて
いるコネクタ付きコードを回動側に設けたクランプに係
止することにより、仮止めを行う。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はエアバッグを備えた車両用のステアリング装置のように、回転数が有 限であるハンドルとステアリングコラムとの間で、電気信号の送受を行う際に用 いる通電装置の仮止め構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、エアバッグを備えたハンドルとステアリングコラム間の電気的接続装置 に関しては、各種のものがあるが、何れもハンドルとステアリングコラム間の中 立位置を保つために仮止め手段が必要である。この仮止め手段の単純な構造のも のとして、例えば、実開平2−41389号に記載のものがあるが、これは、ス テータ側(固定側)に舌状体を設けると共に、ローター側(回動側)には該舌状 体が嵌まる係合孔又は係合突起を必要とするものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、前記従来品においてはステータ側とローター側のいずれにも付加物を 設けるか、加工を施す必要がある他、舌状体はステータと一体に樹脂で形成され る為、仮止めする際、折れたりすることが考えられるなど、あまり現実的なもの ではなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は従来品を更に簡略化したものであって、車両用エアバッグ用通電装置 に備えられている、固定ケース側又は回動側のコネクタ付きコードを利用し、こ のコードをコード取付側の反対側に設けたクランプに仮止めすることにより、上 記の課題を解決したものである。 すなわち本考案は、ハンドルの回動操作に追従できるように渦巻状に形成され たテープ状のコード(1)を、ステアリングコラム側に取り付けられ、回動しな い固定ケース(2)と、ハンドル側に取り付けられ、ハンドルと共に回動する回 動部(3)とから形成される本体(8)に収納した車両のエアバッグ用通電装置 において、 前記テープ状のコード(1)に接続され、回動部(3)から導出される先端に コネクタ(11)を有するコード(12)を、固定ケース(2)に設けたクラン プ(10)に着脱可能に固定できるようにした事、もしくは、前記テープ状のコ ード(1)に接続され、固定ケース(2)から導出される先端にコネクタ(16 )を有するコード(17)を、回動部(3)に設けたクランプ(15)に着脱可 能に固定できるようにした事を特徴とする車両のエアバッグ用通電装置における 仮止め構造であり、具体的には、前記クランプ(10)が固定ケース(2)の外 周部に設けられているか、もしくは前記クランプ(15)が回動部を形成する上 面板(9)の外周部に設けられているものである。
【0005】
【実施例】
以下、本考案に係る仮止め構造の一例を図1から図3に基づき説明する。 図1及び図2は本考案の第1の実施例を示し、図中(1)は、ハンドルの一定 量の回動操作に追従できるように渦巻状に設けられたテープ状のコードで、この コードの一端はハンドルと共に回動するローター(7)の外周面に固定され、他 端はステアリングコラム側に固定された、断面鈎型のケース上部(4)とフラン ジ状の下面板(5)とからなる断面コ型の固定ケース(2)の内周壁に固定され ている。
【0006】 (6)は上面板で、ハンドルの回転に伴い回転するようにローター(7)の上 部に固定され、この両者で回動部(3)を形成すると共に、該回動部(3)が前 記固定ケース(2)の内周部に回動自在に取り付けられることにより、中空リン グ状の本体(8)が形成されている。尚、前記上面板(6)の上部には先端にコ ネクタ(11)を備え、前記テープ状のコード(1)の一端に接続されたステア リング側のコード(12)が設けられている。
【0007】 前記固定ケース(2)には、前記ステアリング側のコード(12)取付部に近 い外周部に前記コード(12)またはその先端のコネクタ(11)が係合できる クランプ(10)が設けられると共に、下面外方には、先端にコネクタ(16) を有し、前記テープ状のコード(1)の他端に接続されたボディ側のコード(1 7)が設けられている。
【0008】 図3は本考案の第2の実施例を示したもので、上面板(9)が固定ケースの外 周部まで延長され、クランプ(15)が前記上面板(9)の外周部に設けられて いる他は第1の実施例と同一である。尚、前記クランプ(10)及び(15)の 形状は特に限定されるものではなく、図示のようなフック状のものでもよいし、 この種のフックを対向的に門型に設けたダブルフック状でもよい。
【0009】
【作用】
エアバッグ用通電装置を車両に取付けする以前の状態においては、回動部(3 )の中立位置にて、ステアリング側のコード(12)もしくはコネクタ(11) を固定ケース(2)側のクランプ(10)に、図1の点線にて示すように係止す る。または、ボディ側のコード(17)もしくはコネクタ(16)を回動部(3 )側のクランプ(15)に図3の点線にて示すように係止する。これらが仮止め 状態であり、この状態にて保管、運搬しても、特に大きな回転力が回動部や固定 ケース側に加わらなければ、クランプからコードやコネクタが外れることはない 。
【0010】 エアバッグ用通電装置を車両に取付ける際には、クランプ(10)に仮止めさ れたコード(12)もしくはコネクタ(11)、またはクランプ(15)に仮止 めされたコード(17)もしくはコネクタ(16)をクランプ(10)ないしは クランプ(15)から取外し、車両の所定の位置に取付固定する。
【0011】
【考案の効果】
本考案は上記のように各種車両のエアバッグ用通電装置における中立位置の仮 止め手段として、固定ケース又は回動部にクランプを設け、このクランプにエア バッグ用通電装置に備えられているコード、またはその先端のコネクタを係止す ることにより、中立位置の仮止めを行うようにしたので、仮止めの為の追加加工 はクランプの付加のみであり、構造簡単にして経済的かつ、実用性の高いもので ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の縦断側面図
【図2】 本考案の一部断面平面図
【図3】 本考案の第2実施例の縦断側面図
【符号の説明】
1 テープ状コード 2 固定ケース 7 ローター 8 本体 10 クランプ 11 コネクタ 12 ステアリング側のコード 15 クランプ 16 ボディ側のコード 17 コネクタ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルの回動操作に追従できるように
    渦巻状に形成されたテープ状のコード(1)を、ステア
    リングコラム側に取り付けられ、回動しない固定ケース
    (2)と、ハンドル側に取り付けられ、ハンドルと共に
    回動する回動部(3)とから形成される本体(8)に収
    納した車両のエアバッグ用通電装置において、 前記テープ状のコード(1)に接続され、回動部(3)
    から導出される先端にコネクタ(11)を有するコード
    (12)を、固定ケース(2)に設けたクランプ(1
    0)に着脱可能に固定できるようにした事を特徴とする
    車両のエアバッグ用通電装置における仮止め構造。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のエアバッグ用通電装置
    において、 前記テープ状のコード(1)に接続され、固定ケース
    (2)から導出される先端にコネクタ(16)を有する
    コード(17)を、回動部(3)に設けたクランプ(1
    5)に着脱可能に固定できるようにした事を特徴とする
    車両のエアバッグ用通電装置における仮止め構造。
  3. 【請求項3】 請求項1において、クランプ(10)が
    固定ケース(2)の外周部に設けられている事を特徴と
    する車両のエアバッグ用通電装置における仮止め構造。
  4. 【請求項4】 請求項2において、クランプ(15)が
    回動部を形成する上面板(9)の外周部に設けられてい
    る事を特徴とする車両のエアバッグ用通電装置における
    仮止め構造。
JP1993073016U 1993-12-10 1993-12-10 車両のエアバッグ用通電装置における仮止め構造 Expired - Lifetime JP2594457Y2 (ja)

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JPH0735202U true JPH0735202U (ja) 1995-06-27
JP2594457Y2 JP2594457Y2 (ja) 1999-04-26

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