JPH0735207A - チェーンガイド - Google Patents
チェーンガイドInfo
- Publication number
- JPH0735207A JPH0735207A JP18138693A JP18138693A JPH0735207A JP H0735207 A JPH0735207 A JP H0735207A JP 18138693 A JP18138693 A JP 18138693A JP 18138693 A JP18138693 A JP 18138693A JP H0735207 A JPH0735207 A JP H0735207A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chain
- chain guide
- trajectory
- distance
- track
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H2007/0863—Finally actuated members, e.g. constructional details thereof
- F16H2007/0872—Sliding members
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/18—Means for guiding or supporting belts, ropes, or chains
- F16H2007/185—Means for guiding or supporting belts, ropes, or chains the guiding surface in contact with the belt, rope or chain having particular shapes, structures or materials
Landscapes
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】直線軌道と曲線軌道との移行の際にチェーンに
生じる強制変位変動を抑制し、振動加振力がチェーンガ
イドに入力されないようにする。 【構成】チェーンに接触するチェーンガイドの接触面1
0Aを、曲線軌道形成部10aと、その始点S及び終点
Eに隣接する直線軌道形成部10b,10cとから構成
する。そして、それら直線軌道形成部10b,10c
は、始点Sにおける接線20又は終点Eにおける接線か
ら、曲線軌道形成部10aの曲率中心Oから離れる方向
に、下記式で表される距離εだけ平行にオフセットさせ
る。 ε=(R+d/2)−{(R+d/2)2 −(L/2)
2 }1/2
生じる強制変位変動を抑制し、振動加振力がチェーンガ
イドに入力されないようにする。 【構成】チェーンに接触するチェーンガイドの接触面1
0Aを、曲線軌道形成部10aと、その始点S及び終点
Eに隣接する直線軌道形成部10b,10cとから構成
する。そして、それら直線軌道形成部10b,10c
は、始点Sにおける接線20又は終点Eにおける接線か
ら、曲線軌道形成部10aの曲率中心Oから離れる方向
に、下記式で表される距離εだけ平行にオフセットさせ
る。 ε=(R+d/2)−{(R+d/2)2 −(L/2)
2 }1/2
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数のスプロケット
に巻掛けられて走行するチェーンに接触させて、例えば
チェーンへのテンション付加、チェーンの振れ止め、チ
ェーン軌道の既定等を行うチェーンガイドに関し、特
に、チェーンからチェーンガイドに振動加振力が入力さ
れないようにしたものである。
に巻掛けられて走行するチェーンに接触させて、例えば
チェーンへのテンション付加、チェーンの振れ止め、チ
ェーン軌道の既定等を行うチェーンガイドに関し、特
に、チェーンからチェーンガイドに振動加振力が入力さ
れないようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、車両エンジンの一つの形式であ
るDOHCエンジンのカムシャフトを所定のタイミング
で回転させる従来のチェーン駆動装置11の正面図であ
る。即ち、かかるチェーン駆動装置11は、エンジンの
クランクシャフトに直結されたクランク側スプロケット
1とスプロケット3とにチェーン2が巻掛けられるとと
もに、そのスプロケット3と同軸に回転方向に一体に設
けられたスプロケット4と、カムシャフトに直結された
カム側スプロケット6,6とに、チェーン5が巻掛けら
れている。従って、エンジンのクランクシャフトの回転
駆動力は、先ずクランク側スプロケット1に伝達され、
そこからチェーン2を介してスプロケット3及びスプロ
ケット4に伝達され、そして、チェーン5を介してカム
側スプロケット6,6に伝達され、最後にクランクシャ
フトに伝達される。
るDOHCエンジンのカムシャフトを所定のタイミング
で回転させる従来のチェーン駆動装置11の正面図であ
る。即ち、かかるチェーン駆動装置11は、エンジンの
クランクシャフトに直結されたクランク側スプロケット
1とスプロケット3とにチェーン2が巻掛けられるとと
もに、そのスプロケット3と同軸に回転方向に一体に設
けられたスプロケット4と、カムシャフトに直結された
カム側スプロケット6,6とに、チェーン5が巻掛けら
れている。従って、エンジンのクランクシャフトの回転
駆動力は、先ずクランク側スプロケット1に伝達され、
そこからチェーン2を介してスプロケット3及びスプロ
ケット4に伝達され、そして、チェーン5を介してカム
側スプロケット6,6に伝達され、最後にクランクシャ
フトに伝達される。
【0003】また、このチェーン駆動装置11は、各ス
プロケット1,3,4,6間の軌道にあるチェーン2,
5に適宜接触することにより、それらチェーン2,5の
軌道の既定、チェーン2,5のばたつき防止、チェーン
2,5へのテンション付加等を行うチェーンガイド7,
8,9,10を備えている。
プロケット1,3,4,6間の軌道にあるチェーン2,
5に適宜接触することにより、それらチェーン2,5の
軌道の既定、チェーン2,5のばたつき防止、チェーン
2,5へのテンション付加等を行うチェーンガイド7,
8,9,10を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】確かに、図5に示した
ような構成であれば、クランクシャフトの回転駆動力を
カムシャフトに伝達することができ、また、チェーンガ
イド7〜10を有することからチェーン2,5を所望の
軌道に沿って走行させ、チェーン2,5のばたつきを防
止し、チェーン2,5に所望のテンションを付加するこ
とができるが、チェーン2,5からチェーンガイド7〜
10に振動加振力が入力されてしまうという不具合があ
り、特に、チェーンガイド10のようにチェーン軌道に
曲線軌道を与え且つその軌道の曲率半径が小さいものに
おいて顕著であった。
ような構成であれば、クランクシャフトの回転駆動力を
カムシャフトに伝達することができ、また、チェーンガ
イド7〜10を有することからチェーン2,5を所望の
軌道に沿って走行させ、チェーン2,5のばたつきを防
止し、チェーン2,5に所望のテンションを付加するこ
とができるが、チェーン2,5からチェーンガイド7〜
10に振動加振力が入力されてしまうという不具合があ
り、特に、チェーンガイド10のようにチェーン軌道に
曲線軌道を与え且つその軌道の曲率半径が小さいものに
おいて顕著であった。
【0005】上記振動加振力の発生する理由を、チェー
ン5及びチェーンガイド10を例にとって説明すると、
図6に示すように、チェーン5が空中若しくはチェーン
ガイド10上の直線軌道からチェーンガイド10上の曲
線軌道に移行する際と、その逆に曲線軌道から直線軌道
に移行する際とには、多数のリンクを連結したチェーン
5が曲線軌道上では必ず多角形軌道を形成することか
ら、チェーン5が距離εの強制変位変動を繰り返してし
まい、その強制変位変動によって発生するチェーン慣性
力の反作用によって、チェーンガイド10が振動加振力
を受けてしまうのである。
ン5及びチェーンガイド10を例にとって説明すると、
図6に示すように、チェーン5が空中若しくはチェーン
ガイド10上の直線軌道からチェーンガイド10上の曲
線軌道に移行する際と、その逆に曲線軌道から直線軌道
に移行する際とには、多数のリンクを連結したチェーン
5が曲線軌道上では必ず多角形軌道を形成することか
ら、チェーン5が距離εの強制変位変動を繰り返してし
まい、その強制変位変動によって発生するチェーン慣性
力の反作用によって、チェーンガイド10が振動加振力
を受けてしまうのである。
【0006】そして、その振動加振力が、チェーンガイ
ド7〜10を支持する例えばエンジン本体に伝搬してし
まい、エンジンブロックを振動させエンジン騒音の一部
として放射され、車室内騒音等の悪化を招いていたので
ある。なお、このような不具合を解決する従来の技術と
しては、例えば実開昭55−93753号公報や実開昭
63−82851号公報等に開示されたものがあり、こ
れら従来の技術では、チェーンガイドのチェーンとの接
触面を弾性体で支持することにより問題となる振動が絶
縁されるようにしていたが、接触面を支持する弾性体内
で振動を吸収する必要があるため、十分な振動絶縁効果
を得るには柔軟な弾性体を用いる必要があり、磨耗等に
対する耐久性が低下しチェーンガイド自体の短命化を招
いてしまうという別の問題点が生じてしまう。
ド7〜10を支持する例えばエンジン本体に伝搬してし
まい、エンジンブロックを振動させエンジン騒音の一部
として放射され、車室内騒音等の悪化を招いていたので
ある。なお、このような不具合を解決する従来の技術と
しては、例えば実開昭55−93753号公報や実開昭
63−82851号公報等に開示されたものがあり、こ
れら従来の技術では、チェーンガイドのチェーンとの接
触面を弾性体で支持することにより問題となる振動が絶
縁されるようにしていたが、接触面を支持する弾性体内
で振動を吸収する必要があるため、十分な振動絶縁効果
を得るには柔軟な弾性体を用いる必要があり、磨耗等に
対する耐久性が低下しチェーンガイド自体の短命化を招
いてしまうという別の問題点が生じてしまう。
【0007】本発明は、このような従来の技術が有する
未解決の課題に着目してなされたものであって、耐久性
上問題となる弾性体等を用いなくても、チェーンから振
動加振力が入力され難いチェーンガイドを提供すること
を目的としている。
未解決の課題に着目してなされたものであって、耐久性
上問題となる弾性体等を用いなくても、チェーンから振
動加振力が入力され難いチェーンガイドを提供すること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、複数のスプロケットに巻掛けられたチェ
ーンと接触するチェーンガイドにおいて、前記チェーン
との接触面の軌道が、曲率半径Rの曲線軌道と、この曲
線軌道に隣接する直線軌道とを含み、且つ、前記直線軌
道は、前記曲線軌道の端点における接線を、前記曲線軌
道の曲率中心から離れる方向に、下記(1)式で求めら
れる距離ε以上平行に移動した直線上に存在する軌道と
したものである。
に、本発明は、複数のスプロケットに巻掛けられたチェ
ーンと接触するチェーンガイドにおいて、前記チェーン
との接触面の軌道が、曲率半径Rの曲線軌道と、この曲
線軌道に隣接する直線軌道とを含み、且つ、前記直線軌
道は、前記曲線軌道の端点における接線を、前記曲線軌
道の曲率中心から離れる方向に、下記(1)式で求めら
れる距離ε以上平行に移動した直線上に存在する軌道と
したものである。
【0009】 ε=(R+d/2)−{(R+d/2)2 −(L/2)2 }1/2 ……(1) ただし、上記(1)式中、Lは前記チェーンのピッチ、
dは前記チェーンを構成するリンクの高さである。
dは前記チェーンを構成するリンクの高さである。
【0010】
【作用】チェーンが曲線軌道を通過する際には、完全な
円弧軌道ではなく多角形軌道を描くことから、その曲線
軌道と直線軌道との境目近傍で上記(1)式で表される
距離εの強制変位変動を生じようとするが、直線軌道が
その距離ε以上平行にオフセットされているため、かか
る強制変位変動は生じえない。
円弧軌道ではなく多角形軌道を描くことから、その曲線
軌道と直線軌道との境目近傍で上記(1)式で表される
距離εの強制変位変動を生じようとするが、直線軌道が
その距離ε以上平行にオフセットされているため、かか
る強制変位変動は生じえない。
【0011】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の一実施例の構成を示す図であっ
て、チェーン5とチェーンガイド10との接触部分の拡
大図である。なお、チェーン駆動装置全体の構成は、従
来の構成を示した図5と同様であるため、その図示及び
説明は省略する。
明する。図1は本発明の一実施例の構成を示す図であっ
て、チェーン5とチェーンガイド10との接触部分の拡
大図である。なお、チェーン駆動装置全体の構成は、従
来の構成を示した図5と同様であるため、その図示及び
説明は省略する。
【0012】即ち、本実施例におけるチェーンガイド1
0は、チェーン5と接触する接触面10Aの形状が従来
のチェーンガイドと異なっていて、かかる接触面10A
は、曲線軌道形成部10aと、その両端部に連続する直
線軌道形成部10b,10cとから構成されていて、特
に図2に示すように、曲線軌道形成部10aは、曲率半
径Rで且つ始点(端点)Sから終点(端点)Eまでの円
弧を描くように形成されている。なお、接触面10Aの
形状は、その中心線Cを挟んで始点S側と終点E側とで
対称の形状であるため、以下の説明は始点S側について
のみ行う。
0は、チェーン5と接触する接触面10Aの形状が従来
のチェーンガイドと異なっていて、かかる接触面10A
は、曲線軌道形成部10aと、その両端部に連続する直
線軌道形成部10b,10cとから構成されていて、特
に図2に示すように、曲線軌道形成部10aは、曲率半
径Rで且つ始点(端点)Sから終点(端点)Eまでの円
弧を描くように形成されている。なお、接触面10Aの
形状は、その中心線Cを挟んで始点S側と終点E側とで
対称の形状であるため、以下の説明は始点S側について
のみ行う。
【0013】一方、始点Sに隣接する直線軌道形成部1
0bは、曲線軌道形成部10aの始点Sにおける接線2
0を、曲線軌道形成部10aの曲率中心Oから離れる方
向に、上記(1)式で表される距離εだけ平行移動した
直線21上に存在するように形成されている。なお、始
点Sと直線軌道形成部10aの端部との間は、距離Dだ
け間隔を開けるようにしているが、かかる距離Dは、チ
ェーン5のピッチL(図3参照)の半分L/2よりも長
くすることが望ましい。ただし、距離Dを極端に長くす
ると所望の作用が発揮できなくなるので、距離Dは、L
/2よりも若干大きい程度が最適であり、少なくともL
よりも大きくすることは避けるべきである。つまり、距
離Dは、実際には、 L/2≦D≦L ……(2) という範囲内で設定することになる。
0bは、曲線軌道形成部10aの始点Sにおける接線2
0を、曲線軌道形成部10aの曲率中心Oから離れる方
向に、上記(1)式で表される距離εだけ平行移動した
直線21上に存在するように形成されている。なお、始
点Sと直線軌道形成部10aの端部との間は、距離Dだ
け間隔を開けるようにしているが、かかる距離Dは、チ
ェーン5のピッチL(図3参照)の半分L/2よりも長
くすることが望ましい。ただし、距離Dを極端に長くす
ると所望の作用が発揮できなくなるので、距離Dは、L
/2よりも若干大きい程度が最適であり、少なくともL
よりも大きくすることは避けるべきである。つまり、距
離Dは、実際には、 L/2≦D≦L ……(2) という範囲内で設定することになる。
【0014】ここで、チェーン5がチェーンガイド10
の曲線軌道形成部10a上を移動する際には、チェーン
5を構成する各リンク5aが多角形軌道を描くことか
ら、特に図3に示すように、リンク5aの中心5bは、
完全な円弧軌道tよりも上記(1)式で表される距離ε
だけ内側の軌道を通過することになる。ちなみに、距離
εを表す上記(1)式は、図3の各寸法関係に三平方の
定理を適用することにより容易に導き出せる。
の曲線軌道形成部10a上を移動する際には、チェーン
5を構成する各リンク5aが多角形軌道を描くことか
ら、特に図3に示すように、リンク5aの中心5bは、
完全な円弧軌道tよりも上記(1)式で表される距離ε
だけ内側の軌道を通過することになる。ちなみに、距離
εを表す上記(1)式は、図3の各寸法関係に三平方の
定理を適用することにより容易に導き出せる。
【0015】このため、直線軌道から曲線軌道に移行す
る際及び曲線軌道から直線軌道に移行する際に、各リン
ク5aは距離εの強制変位変動を生じようとするのであ
るが、本実施例にあっては、直線軌道形成部10b,1
0cが距離εの分だけオフセットしているので、上記強
制変位変動が生じる余裕がなく、また、距離Dが上記
(2)式を満足するようにしているからチェーンガイド
10上で空中に浮いてしまうリンク5aは存在しないの
で、図1に示すように、チェーン5の軌道は連続的に変
化するようになる。従って、そのような強制変位変動に
起因して従来チェーン5からチェーンガイド10に入力
されていた振動加振力も発生しないから、振動レベルが
低減するようになる。
る際及び曲線軌道から直線軌道に移行する際に、各リン
ク5aは距離εの強制変位変動を生じようとするのであ
るが、本実施例にあっては、直線軌道形成部10b,1
0cが距離εの分だけオフセットしているので、上記強
制変位変動が生じる余裕がなく、また、距離Dが上記
(2)式を満足するようにしているからチェーンガイド
10上で空中に浮いてしまうリンク5aは存在しないの
で、図1に示すように、チェーン5の軌道は連続的に変
化するようになる。従って、そのような強制変位変動に
起因して従来チェーン5からチェーンガイド10に入力
されていた振動加振力も発生しないから、振動レベルが
低減するようになる。
【0016】なお、上記実施例では、チェーンガイド1
0について本発明を適用した場合について説明したが、
図6に示した他のチェーンガイド7〜9に対しても本発
明は当然に適用可能である。また、上記実施例では、曲
線軌道形成部10aと、直線軌道形成部10b,10c
とを階段状に接続させているが、これに限定されるもの
ではなく、例えば図4に示すように、滑らかに接続する
ようにしてもよい。ただし、この場合にも、距離Dは上
記(2)式を満足するように設定することが必要であ
る。
0について本発明を適用した場合について説明したが、
図6に示した他のチェーンガイド7〜9に対しても本発
明は当然に適用可能である。また、上記実施例では、曲
線軌道形成部10aと、直線軌道形成部10b,10c
とを階段状に接続させているが、これに限定されるもの
ではなく、例えば図4に示すように、滑らかに接続する
ようにしてもよい。ただし、この場合にも、距離Dは上
記(2)式を満足するように設定することが必要であ
る。
【0017】さらに、上記実施例では、直線軌道形成部
10bを接線20から距離εだけ平行移動させた構成と
しているが、かかる平行移動は距離εよりも長くてもよ
い。ただし、その平行移動の距離を極端に長くすると、
チェーンガイド10上で空中に浮いてしまうリンク5a
が存在するようになってしまうため、そのようにならな
い程度の範囲内に限ってのことである。
10bを接線20から距離εだけ平行移動させた構成と
しているが、かかる平行移動は距離εよりも長くてもよ
い。ただし、その平行移動の距離を極端に長くすると、
チェーンガイド10上で空中に浮いてしまうリンク5a
が存在するようになってしまうため、そのようにならな
い程度の範囲内に限ってのことである。
【0018】また、上記実施例では、始点S側の直線軌
道形成部10b及び終点E側の直線軌道形成部10cの
両方を距離εだけオフセットする構成としたが、いずれ
か一方だけをオフセットする構成としても、従来に比べ
て振動レベルを低減することができる。そして、本発明
を適用し得るチェーン駆動装置は、車両のエンジンに限
定されるものではない。
道形成部10b及び終点E側の直線軌道形成部10cの
両方を距離εだけオフセットする構成としたが、いずれ
か一方だけをオフセットする構成としても、従来に比べ
て振動レベルを低減することができる。そして、本発明
を適用し得るチェーン駆動装置は、車両のエンジンに限
定されるものではない。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
曲線軌道に隣接する直線軌道を、その曲線軌道の端点に
おける接線に対して、上記(1)式で表される距離ε以
上平行にオフセットする構成としたため、チェーンガイ
ド上のチェーンの軌道は連続的に変化するようになるか
ら、従来発生していた強制変位変動が生じることがな
く、従って、振動加振力も発生しないから振動レベルが
低減するという効果が得られる。
曲線軌道に隣接する直線軌道を、その曲線軌道の端点に
おける接線に対して、上記(1)式で表される距離ε以
上平行にオフセットする構成としたため、チェーンガイ
ド上のチェーンの軌道は連続的に変化するようになるか
ら、従来発生していた強制変位変動が生じることがな
く、従って、振動加振力も発生しないから振動レベルが
低減するという効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示す概念図である。
【図2】チェーンガイドの接触面形状の説明図である。
【図3】チェーンのリンクと接触面との関係の説明図で
ある。
ある。
【図4】他の実施例の接触面形状の要部の説明図であ
る。
る。
【図5】一般的なチェーン駆動装置の正面図である。
【図6】従来のチェーンガイドの構成を示す概念図であ
る。
る。
1 クランク側スプロケット 2,5 チェーン 3,4 スプロケット 6 カム側スプロケット 7,8,9,10 チェーンガイド 10A 接触面 10a 曲線軌道形成部 10b,10c 直線軌道形成部 11 チェーン駆動装置 20 接線 21 直線 S 始点(端点) E 終点(端点)
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のスプロケットに巻掛けられたチェ
ーンと接触するチェーンガイドにおいて、前記チェーン
との接触面の軌道が、曲率半径Rの曲線軌道と、この曲
線軌道に隣接する直線軌道とを含み、且つ、前記直線軌
道は、前記曲線軌道の端点における接線を、前記曲線軌
道の曲率中心から離れる方向に、下記式で求められる距
離ε以上平行に移動した直線上に存在する軌道であるこ
とを特徴とするチェーンガイド。 ε=(R+d/2)−{(R+d/2)2 −(L/2)
2 }1/2 ただし、上記式中、Lは前記チェーンのピッチ、dは前
記チェーンを構成するリンクの高さである。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18138693A JPH0735207A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | チェーンガイド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18138693A JPH0735207A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | チェーンガイド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0735207A true JPH0735207A (ja) | 1995-02-07 |
Family
ID=16099833
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18138693A Pending JPH0735207A (ja) | 1993-07-22 | 1993-07-22 | チェーンガイド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735207A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0969227A3 (de) * | 1998-07-01 | 2000-08-16 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft, Patentabteilung AJ-3 | Schiene für einen Kettentrieb, insbesondere Aggregateantrieb bei Brennkraftmaschinen |
| DE102013110267A1 (de) | 2012-09-26 | 2014-03-27 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Kettenspannerhebel |
| CN105556169A (zh) * | 2013-09-20 | 2016-05-04 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 链引导元件 |
-
1993
- 1993-07-22 JP JP18138693A patent/JPH0735207A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0969227A3 (de) * | 1998-07-01 | 2000-08-16 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft, Patentabteilung AJ-3 | Schiene für einen Kettentrieb, insbesondere Aggregateantrieb bei Brennkraftmaschinen |
| DE102013110267A1 (de) | 2012-09-26 | 2014-03-27 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Kettenspannerhebel |
| US9074658B2 (en) | 2012-09-26 | 2015-07-07 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Chain tensioner lever |
| DE102013110267B4 (de) * | 2012-09-26 | 2016-05-04 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Kettenspannerhebel |
| CN105556169A (zh) * | 2013-09-20 | 2016-05-04 | 舍弗勒技术股份两合公司 | 链引导元件 |
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