JPH0735372Y2 - ガス絶縁電圧変成器 - Google Patents

ガス絶縁電圧変成器

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JPH0735372Y2
JPH0735372Y2 JP1987062971U JP6297187U JPH0735372Y2 JP H0735372 Y2 JPH0735372 Y2 JP H0735372Y2 JP 1987062971 U JP1987062971 U JP 1987062971U JP 6297187 U JP6297187 U JP 6297187U JP H0735372 Y2 JPH0735372 Y2 JP H0735372Y2
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winding
resin pattern
resin
plastic film
voltage transformer
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JP1987062971U
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務 大薮
孝 金沢
幸男 河原
二郎 芦田
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Nissin Electric Co Ltd
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Nissin Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、ガス絶縁電圧変成器に係り、特に巻線間の
層間絶縁材の改良に関するものである。
〈従来の技術〉 電圧変成器の巻線は、一般に巻型の外周に巻線が層状に
巻回されるが、この場合、各巻線の層間には紙又はプラ
スチツクフイルム等による層間絶縁が施されるのは周知
の通りである。
而して、最近ではこの層間絶縁材として絶縁性能の優れ
た例えばポリエチレンテレフタレート等のプラスチツク
フイルムが用いられている。また一方巻線を収納した変
成器ケース内の絶縁についても、これまでの絶縁油に代
り、SF6ガス等の絶縁ガスが用いられるものが増えて来
た。
しかしながら、このように、層間絶縁材としてプラスチ
ツクフイルムを使用し、ケース内絶縁として絶縁ガスを
用いるものについては、電気事象的には優れた絶縁特性
を示し、何等問題ないが、プラスチツクフイルムは紙に
比べ巻線との摩擦力が小さいため変成器の組立時或は輸
送時に巻線自体に何等かの原因が外力が作用した場合、
巻線層に滑りが生じ、巻線自体が変形する不都合がある
ことから、この対策として層間絶縁材となるプラスチツ
クフイルムの一面又は両面に熱硬化性樹脂を繰返し性の
ある幾何学的図形例えば第3図(イ)に示すようにプラ
スチツクフイルム(1)の面上にダイヤ状の塗面(2)
を形成し、セミキユアリング処理を施したうえ、これを
層間絶縁材(3)として用いられている。
〈考案が解決しようとする問題点〉 このような層間絶縁材を用いることにより、巻線完了
後、加熱炉によつて所定の熱硬化処理を施すことによ
り、各層巻線は完全に固定され、以後の衝撃によつて何
等変形を生ずることなく、安定した絶縁特性が維持され
る。しかし、その反面、巻線の巻回時に波打ちを生じ、
巻線作業を著るしく困難にすると云う新らたな問題点が
生じている。
第4図はこの波打ちの状況を示すもので、巻型(4)上
に層間絶縁層(5)と巻線層(7)を交互に形成して、
巻線(6)を巻回していくと、40層目位のところから波
打ち(8)が現われ、巻線が滑り落ちる等の不都合を生
じ、巻線作業を著るしく困難にし、作業能率を極端に低
下させると云つた問題がある。
なお、巻線作業が困難であつても、一旦巻線が完了する
と熱硬化処理によつて樹脂塗膜が硬化し、以後は巻線に
変形を生じることはない。
本考案者等は作業能率の改善を計るため、この波打ちを
生ずる原因を調査した結果、巻線層の巾方向の各巻線
が、その位置によつて巻線一周の間に於ける樹脂の添付
面上に位置する割合が相違することに起因していること
を見出した。
従つて、樹脂の添付面をプラスチツクフイルムの前面に
設ければ巻線はどの位置に於ても100%樹脂面上に位置
することになり、当然のことながら、波打ち現象は完全
に抑制することができ、かつ、巻線の外力による変形も
生ずることがない。しかし、このようにプラスチツクフ
イルムの全面に樹脂塗膜を設けるとガス通路がなくな
り、冷却効果が期待できなくなると云う問題を生ずる。
そこで、これまでは適当な幾何学的図形を適当なガス通
路を残して繰り返して設けられていた。
しかしながら今、例えば第3図(イ)に示すようにプラ
スチツクフイルム(1)の面上に一辺aが9mmの正方形
の樹脂パターンを、間隙bを6mmとして配置した層間絶
縁フイルムを用いて矢印方向に巻線を巻回した場合、隣
接する樹脂パターンの中心間即ち、図示のX−Y間に於
ける巻線一周中に於ける各点の樹脂面との接触の割合を
算出すると第3図(ロ)の如くなる。
第3図(ロ)の従軸には、巻線と樹脂面との接触の割合
を100分率で、また横軸には点XとYとの距離を示して
いるが、上述の樹脂パターンの場合、巻線が一周中に樹
脂面と接触する割合の最も多いX点並びにY点では60
%、最も少ないx1乃至y1点では20%とその差が40%ある
ことを示しており、本考案者等はこの樹脂パターンを有
するプラスチツクフイルムを用いて実際に巻線を行つた
結果、第40層目当りから波打ち現象が現われ始め、第80
層目では巻線が非常に困難な状況となつた。
そこで、本考案は巻線に変形を生じることなく、巻線の
冷却を損うことなく、且つ、巻線時の波打ちを生じない
樹脂パターンを得ることをその課題とするものである。
〈問題を解決するための手段〉 層間絶縁材となるプラスチツクフイルム面の樹脂パター
ンを形成するに当り、適度の間隔を置いて繰返して形成
された隣接する同形の樹脂パターンの中心から中心まで
の間において、変化する前記樹脂パターンに巻線が接触
する割合の差が25%以下となるように形成することによ
り上述の問題点を回避しようとするものである。
〈作用〉 本考案者等は、巻線時の波打ちの原因が層間絶縁材であ
るプラスチツクフイルムに塗布形成される樹脂パターン
の形態、更に詳しくは、巻線が樹脂パターンと接触する
割合が巻線の巾方向に差がある場合に生ずることを究明
し、種々実際の結果、巻線が樹脂パターンに接触する割
合が、巻線の巾方向に25%以下の差となるよう樹脂パタ
ーンを形成したもので、これにより巻線を巻回するうえ
で、作業上支障のない程度に波打ちを抑制することがで
きた。
〈実施例〉 第1図(イ)は本考案の実施例であるガス絶縁変圧器の
層間絶縁材の樹脂パターンの形態を示すもので、プラス
チックフィルム(1)の片面に一辺がaの正方形の樹脂
パターン(24)を巻線方向(矢印方向)にその角部を向
けて各隣接樹脂パターン間は等しく間隔bを置いて配置
されている。
今、正方形の樹脂パターンの一辺aを9mm、間隔bを3mm
として隣接する樹脂パターンの中心X,Y間の巻線が樹脂
パターン(24)と接する各位置の割合は第1図(ロ)に
示す如く、中央部分x1,y1間で50%、各樹脂パターン
(24)の中央部X,Y点で75%となり、25%の差を生じる
が、実際に巻線の巻回作業を行つた結果、巻線作業に支
障をきたす程の波打ち現象を生じないことを確認した。
第2図(イ)は本考案の他の実施例を示すもので、樹脂
パターン(25)は、半径をa′とする円形をなし、巻線
方向(矢印方向)と直角の方向に中心を揃えて一列に配
置し且つ、巻線方向に間隔bをおいて互に千鳥になる如
く配列されている。
今、樹脂パターンの半径aを5mm、間隔bを2mmとして隣
接する樹脂パターン(25)の中心X−Y間の巻線が樹脂
パターン(25)と接する各位置の状況を示すと第2図
(ロ)の如くなり、x1,y1点で最も少なく42.3%、X−
Yの中間位置t点で最も多く62.4%となり、その差は21
%であり、この場合も巻線作業に支障を生ずるような波
打ちは現われないことを確認した。
〈考案の効果〉 本考案は、以上の通り、各種の同形の樹脂パターンを層
間絶縁材であるプラスチツクフイルム面上に繰返し形成
し、巻線の巾方向に於て、変化する前記樹脂パターン上
に巻線が接触する割合の差が25%以下になるように構成
したものであるので巻線の強度を落すことも、また冷却
効果を低減することもなく、巻線作業時の波打ち現象を
巻線作業に支障を生じない程度に抑制することができ、
巻線作業の効率を著るしく向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)は本願考案の1実施例の樹脂パターンを示
す図、同(ロ)は樹脂パターンと巻線とが接触する割合
の変化を示すグラフ、第2図(イ)は他の実施例の樹脂
パターンを示す図、同(ロ)は樹脂パターンと巻線とが
接触する割合の変化を示すグラフ、第3図(イ)は従来
例の樹脂パターンを示す図、同(ロ)は樹脂パターンと
巻線とが接触する割合の変化を示すグラフ、第4図は巻
線に波打ちが生じた状態を示す簡略図である。 1:プラスチツクフイルム 2:22:23:24:25:樹脂パターン 3:層間絶縁材、4:巻型 5:層間絶縁層、6:巻線 7:巻線層、9:ガス通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭61−186220(JP,U) 実開 昭55−139523(JP,U) 実公 昭43−14587(JP,Y1) 実公 昭50−46168(JP,Y1)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】層状に巻回された巻線と、プラスチックフ
    ィルム面上に同形の樹脂パターンが繰返し形成され、前
    記巻き線の層間に挿入される層間絶縁材を有するガス絶
    縁電圧変成器に於いて、絶縁巻線の幅方向の位置によっ
    て変化する前記プラスチックフィルム面上に形成した樹
    脂パターンと前記巻線が接する割合の差を25%以下とし
    たことを特徴とするガス絶縁電圧変成器。
JP1987062971U 1987-04-24 1987-04-24 ガス絶縁電圧変成器 Expired - Lifetime JPH0735372Y2 (ja)

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JPS63170916U JPS63170916U (ja) 1988-11-07
JPH0735372Y2 true JPH0735372Y2 (ja) 1995-08-09

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