JPH0735404B2 - 懸濁重合方法 - Google Patents
懸濁重合方法Info
- Publication number
- JPH0735404B2 JPH0735404B2 JP62199926A JP19992687A JPH0735404B2 JP H0735404 B2 JPH0735404 B2 JP H0735404B2 JP 62199926 A JP62199926 A JP 62199926A JP 19992687 A JP19992687 A JP 19992687A JP H0735404 B2 JPH0735404 B2 JP H0735404B2
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- polymer particles
- polymerization
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Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、特に50μ以下の重合体粒子を得るのに適した
懸濁重合方法に関し、詳しくは有機顔料、特に紫外線吸
収能を有した化粧品用顔料や、静電荷像現像用トナー樹
脂等の用途に好適に使用できる重合体粒子を安定にしか
も効率よく製造できる懸濁重合方法に関する。
懸濁重合方法に関し、詳しくは有機顔料、特に紫外線吸
収能を有した化粧品用顔料や、静電荷像現像用トナー樹
脂等の用途に好適に使用できる重合体粒子を安定にしか
も効率よく製造できる懸濁重合方法に関する。
〈従来の技術及び問題点〉 従来の懸濁重合法においては、水溶性高分子あるいは難
水溶性無機塩を懸濁安定剤として用い、さらに必要に応
じて界面活性剤を懸濁安定助剤として用いるのである
が、水相中に乳化微粒子の副生を伴うことは避けられな
いとされてきた。この乳化微粒子は水洗によってある程
度は除去できるが、大部分は懸濁重合体粒子の表面にか
なり強固に付着していて、水洗,過時に目詰りを起こ
す原因となる。
水溶性無機塩を懸濁安定剤として用い、さらに必要に応
じて界面活性剤を懸濁安定助剤として用いるのである
が、水相中に乳化微粒子の副生を伴うことは避けられな
いとされてきた。この乳化微粒子は水洗によってある程
度は除去できるが、大部分は懸濁重合体粒子の表面にか
なり強固に付着していて、水洗,過時に目詰りを起こ
す原因となる。
このような欠点を解決する手段として、例えば特開昭53
-17737号および特開昭57-41649号公報では、水相での乳
化重合を防止する目的で、一般に重合禁止剤として知ら
れている水溶性の金属塩を水相に添加する方法を、特開
昭60-8302号公報では五酸化バナジウムおよび/または
塩化第二銅を水相中に添加する方法を、また特開昭61-2
55353号公報では水溶性メルカプタン化合物を添加する
方法等を開示している。しかしながら、そのような水溶
性物質を用いても乳化重合による乳化微粒子の生成を充
分に抑制することは困難であり、また水相中の添加物が
廃水中に含まれてくるため産業公害の面からも好ましく
ない。
-17737号および特開昭57-41649号公報では、水相での乳
化重合を防止する目的で、一般に重合禁止剤として知ら
れている水溶性の金属塩を水相に添加する方法を、特開
昭60-8302号公報では五酸化バナジウムおよび/または
塩化第二銅を水相中に添加する方法を、また特開昭61-2
55353号公報では水溶性メルカプタン化合物を添加する
方法等を開示している。しかしながら、そのような水溶
性物質を用いても乳化重合による乳化微粒子の生成を充
分に抑制することは困難であり、また水相中の添加物が
廃水中に含まれてくるため産業公害の面からも好ましく
ない。
〈問題点を解決するための手段および作用〉 本発明者らは、このような現状に鑑み、鋭意検討を重ね
た結果、懸濁重合時フェノール性水酸基を有する化合物
を反応系に介在させると乳化重合を抑制防止でき、懸濁
重合体粒子が安定にしかも効率良く得られることを見出
し、本発明を完成させるに至った。
た結果、懸濁重合時フェノール性水酸基を有する化合物
を反応系に介在させると乳化重合を抑制防止でき、懸濁
重合体粒子が安定にしかも効率良く得られることを見出
し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は、重合性単量体を水系媒体中で懸濁重合
するに際し、フェノール性水酸基を有する化合物
(A)、すなわち後記の一般式(I)で示される化合物
(A−1)および後記の一般式(II)で示される化合物
(A−2)の一種もしくは二種以上を反応系に介在せし
めておくことを特徴とする懸濁重合方法を提供するもの
である。
するに際し、フェノール性水酸基を有する化合物
(A)、すなわち後記の一般式(I)で示される化合物
(A−1)および後記の一般式(II)で示される化合物
(A−2)の一種もしくは二種以上を反応系に介在せし
めておくことを特徴とする懸濁重合方法を提供するもの
である。
本発明に使用されるフェノール性水酸基を有する化合物
(A)は懸濁重合時に併発して乳化微粒子を副生させる
乳化重合反応を抑制防止する目的で使用されるものであ
り、添加方法としては分散媒体に添加するか、重合性単
量体に溶解させるかのいずれの方法でもよい。その添加
量は顕著な効果を発現させるために、重合性単量体に対
して通常0.001〜10重量%、好ましくは0.05〜5重量%
であり、10重量%より多く用いても経済的に不利になる
だけである。
(A)は懸濁重合時に併発して乳化微粒子を副生させる
乳化重合反応を抑制防止する目的で使用されるものであ
り、添加方法としては分散媒体に添加するか、重合性単
量体に溶解させるかのいずれの方法でもよい。その添加
量は顕著な効果を発現させるために、重合性単量体に対
して通常0.001〜10重量%、好ましくは0.05〜5重量%
であり、10重量%より多く用いても経済的に不利になる
だけである。
上記フェノール性水酸基を有する化合物(A)として下
記一般式(I)で示される化合物(A−1)および下記
一般式(II)で示される化合物(A−2)の一種もしく
は二種以上を用いると、得られる重合体粒子は副次的な
機能として紫外線吸収能を有し、より広範な用途に使用
できるので好ましい。
記一般式(I)で示される化合物(A−1)および下記
一般式(II)で示される化合物(A−2)の一種もしく
は二種以上を用いると、得られる重合体粒子は副次的な
機能として紫外線吸収能を有し、より広範な用途に使用
できるので好ましい。
(式中、Rは水酸基、炭素数1〜15のアルキル基、アル
コキシ基、アルケニル基、アルケノイルオキシ基または
アルケノイルオキシエトキシ基を表わし、lは0又は1
〜5の整数、mは0又は1〜4の整数をそれぞれ表わ
す。) (式中、Rは一般式(I)における定義と同じであり、
nは0又は1〜4の整数を表わす。) 懸濁重合時に併発する乳化重合反応の抑制防止にフェノ
ール性水酸基を有する化合物(A)が有効である理由に
ついては定かではないが、およそ以下の様に考えられ
る。即ち、懸濁重合系において併発する乳化重合の生起
する場所は重合性単量体の懸濁液滴の表面近傍と考えら
れるが、本発明にて使用するフェノール性水酸基を有す
る化合物(A)は水素結合を形成し得るため、重合性単
量体油滴の表面に分布し易く、乳化重合反応が生起する
粒子表面にも存在出来、乳化重合抑制防止に充分な効果
を発揮するものと考えられる。但し、この理由のみによ
って本発明は何ら制限されるものではない。
コキシ基、アルケニル基、アルケノイルオキシ基または
アルケノイルオキシエトキシ基を表わし、lは0又は1
〜5の整数、mは0又は1〜4の整数をそれぞれ表わ
す。) (式中、Rは一般式(I)における定義と同じであり、
nは0又は1〜4の整数を表わす。) 懸濁重合時に併発する乳化重合反応の抑制防止にフェノ
ール性水酸基を有する化合物(A)が有効である理由に
ついては定かではないが、およそ以下の様に考えられ
る。即ち、懸濁重合系において併発する乳化重合の生起
する場所は重合性単量体の懸濁液滴の表面近傍と考えら
れるが、本発明にて使用するフェノール性水酸基を有す
る化合物(A)は水素結合を形成し得るため、重合性単
量体油滴の表面に分布し易く、乳化重合反応が生起する
粒子表面にも存在出来、乳化重合抑制防止に充分な効果
を発揮するものと考えられる。但し、この理由のみによ
って本発明は何ら制限されるものではない。
本発明において使用しうる重合性単量体としては、重合
可能な単量体であれば特に制限はなく、例えばスチレ
ン、メチルスチレン等のスチレン類;アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル等のアクリル
酸誘導体;メタクリル酸メチル、メタクリル酸2−エチ
ルヘキシル、メタクリル酸フェニル等のメタクリル酸誘
導体;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニルエス
テル類;アクリロニトリル、メタクリロニトリル、ビニ
ルメチルエーテル、ビニルメチルケトン、N−ビニルカ
ルバゾール、塩化ビニル等のビニル化合物等を挙げるこ
とができる。またジビニルベンゼン、エチレングリコー
ルジアクリレート、トリメチロールプロパントリメタク
リレート等の架橋性ビニル化合物も前記ビニル化合物に
対し0.005〜20重量%の範囲で用いることができる。
可能な単量体であれば特に制限はなく、例えばスチレ
ン、メチルスチレン等のスチレン類;アクリル酸メチ
ル、アクリル酸エチル、アクリル酸ブチル等のアクリル
酸誘導体;メタクリル酸メチル、メタクリル酸2−エチ
ルヘキシル、メタクリル酸フェニル等のメタクリル酸誘
導体;酢酸ビニル、プロピオン酸ビニル等のビニルエス
テル類;アクリロニトリル、メタクリロニトリル、ビニ
ルメチルエーテル、ビニルメチルケトン、N−ビニルカ
ルバゾール、塩化ビニル等のビニル化合物等を挙げるこ
とができる。またジビニルベンゼン、エチレングリコー
ルジアクリレート、トリメチロールプロパントリメタク
リレート等の架橋性ビニル化合物も前記ビニル化合物に
対し0.005〜20重量%の範囲で用いることができる。
本発明に用いる重合開始剤としては、例えば、過酸化ベ
ンゾイル、過酸化ラウロイル等の過酸化物;2,2′−アゾ
ビスイソブチロニトリル、2,2′−アゾビス−(2,4−ジ
メチルバレロニトリル)等のアゾ化合物等が挙げられ
る。これらは重合性単量体に対して0.1〜10重量%、好
ましくは0.5〜5重量%用いられる。
ンゾイル、過酸化ラウロイル等の過酸化物;2,2′−アゾ
ビスイソブチロニトリル、2,2′−アゾビス−(2,4−ジ
メチルバレロニトリル)等のアゾ化合物等が挙げられ
る。これらは重合性単量体に対して0.1〜10重量%、好
ましくは0.5〜5重量%用いられる。
本発明においては、懸濁安定剤として水溶性高分子化合
物および/または難水溶性無機塩が用いられる。用いら
れる水溶性高分子化合物としては、例えばゼラチン、デ
ンプン、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアル
コール等が挙げられ、難水溶性無機塩としては、例えば
硫酸バリウム、硫酸カルシウム、炭酸バリウム、炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウム、リン酸カルシウム等が挙
げられる。これらは水系媒体に対し0.1〜5重量%用い
られる。
物および/または難水溶性無機塩が用いられる。用いら
れる水溶性高分子化合物としては、例えばゼラチン、デ
ンプン、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアル
コール等が挙げられ、難水溶性無機塩としては、例えば
硫酸バリウム、硫酸カルシウム、炭酸バリウム、炭酸カ
ルシウム、炭酸マグネシウム、リン酸カルシウム等が挙
げられる。これらは水系媒体に対し0.1〜5重量%用い
られる。
〈発明の効果〉 以上、詳細に説明した通り、本発明の懸濁重合方法によ
れば、フェノール性水酸基を有する化合物(A)を用い
るために懸濁重合時に副生する乳化微粒子の生成を充分
に抑制防止することができ、製造工程が円滑化されて作
業能率が向上するだけでなく、重合体粒子の収量も高め
ることができ、さらにはフェノール性水酸基を有する化
合物(A)として特定構造の化合物を用いた場合は紫外
線吸収能という副次的機能も付与できることが認められ
た。よって本発明の懸濁重合方法は有機顔料、特に化粧
品用顔料や静電荷像現像用トナー樹脂等に使用できる重
合体粒子を製造するのに好適である。
れば、フェノール性水酸基を有する化合物(A)を用い
るために懸濁重合時に副生する乳化微粒子の生成を充分
に抑制防止することができ、製造工程が円滑化されて作
業能率が向上するだけでなく、重合体粒子の収量も高め
ることができ、さらにはフェノール性水酸基を有する化
合物(A)として特定構造の化合物を用いた場合は紫外
線吸収能という副次的機能も付与できることが認められ
た。よって本発明の懸濁重合方法は有機顔料、特に化粧
品用顔料や静電荷像現像用トナー樹脂等に使用できる重
合体粒子を製造するのに好適である。
〈実施例〉 以下に本発明を実施例によって具体的に説明するが、本
発明はこれにより限定されるものではない。
発明はこれにより限定されるものではない。
実施例1 メチルメタクリレート49重量部、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート1重量部、2,4−ジヒドロキシベ
ンゾフェノン1重量部、2,2′−アゾビス(2,4−ジメチ
ルバレロニトリル)0.5重量部、過酸化ベンゾイル0.5重
量部を混合した均一溶液を、0.33%ポリビニルアルコー
ル水溶液450重量部に加え、ホモミキサーにて5100rpmで
5分間攪拌した。この分散液を、攪拌機、温度計、窒素
導入管、還流冷却器を備えたセパラブルフラスコに入
れ、窒素気流下、60℃で2時間、次いで80℃で3時間加
熱し重合させた。
ントリメタクリレート1重量部、2,4−ジヒドロキシベ
ンゾフェノン1重量部、2,2′−アゾビス(2,4−ジメチ
ルバレロニトリル)0.5重量部、過酸化ベンゾイル0.5重
量部を混合した均一溶液を、0.33%ポリビニルアルコー
ル水溶液450重量部に加え、ホモミキサーにて5100rpmで
5分間攪拌した。この分散液を、攪拌機、温度計、窒素
導入管、還流冷却器を備えたセパラブルフラスコに入
れ、窒素気流下、60℃で2時間、次いで80℃で3時間加
熱し重合させた。
重合終了後、冷却し放置すると反応系は重合体粒子と透
明な水の2層に分離し、乳化重合物はほとんど認められ
なかった。ヌッチェを用いてこれを過し重合体粒子を
取り出し、水洗・過を繰り返し、乾燥して平均粒径6.
0μの重合体粒子48重量部を得た。
明な水の2層に分離し、乳化重合物はほとんど認められ
なかった。ヌッチェを用いてこれを過し重合体粒子を
取り出し、水洗・過を繰り返し、乾燥して平均粒径6.
0μの重合体粒子48重量部を得た。
実施例2 メチルメタクリレート49重量部、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート1重量部、2−(2′−ヒドロキ
シ−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール(商品
名チヌビンP;チバガイギー社製)1重量部、2,2′−ア
ゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.5重量部、
過酸化ベンゾイル0.5重量部を混合した均一溶液を0.33
%ポリビニルアルコール水溶液450重量部に加え、ホモ
ミキサーにて5100rpmで5分間攪拌した。この分散液を
攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器を備えたセパ
ラブルフラスコに入れ、窒素気流下60℃で2時間、次い
で80℃で3時間加熱し重合させた。重合終了後、冷却し
放置すると反応系は重合体粒子と透明な水の2層に分離
し、乳化重合物はほとんど認められなかった。ヌッチェ
を用いてこれを過し重合体粒子を取り出し、水洗・
過を繰り返し、乾燥して平均粒径7.0μの重合体粒子48
重量部を得た。
ントリメタクリレート1重量部、2−(2′−ヒドロキ
シ−5′−メチルフェニル)ベンゾトリアゾール(商品
名チヌビンP;チバガイギー社製)1重量部、2,2′−ア
ゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.5重量部、
過酸化ベンゾイル0.5重量部を混合した均一溶液を0.33
%ポリビニルアルコール水溶液450重量部に加え、ホモ
ミキサーにて5100rpmで5分間攪拌した。この分散液を
攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器を備えたセパ
ラブルフラスコに入れ、窒素気流下60℃で2時間、次い
で80℃で3時間加熱し重合させた。重合終了後、冷却し
放置すると反応系は重合体粒子と透明な水の2層に分離
し、乳化重合物はほとんど認められなかった。ヌッチェ
を用いてこれを過し重合体粒子を取り出し、水洗・
過を繰り返し、乾燥して平均粒径7.0μの重合体粒子48
重量部を得た。
実施例3 メチルメタクリレート49重量部、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート1重量部、2−ヒドロキシ−4−
メタクリロイロキシベンゾフェノン1重量部、2,2′−
アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.5重量
部、過酸化ベンゾイル0.5重量部を混合した均一溶液を
0.33%ポリビニルアルコール水溶液450重量部に加え、
ホモミキサーにて5100rpmで5分間攪拌した。この分散
液を攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器を備えた
セパラブルフラスコに入れ、窒素気流下60℃で2時間、
次いで80℃で3時間加熱し重合させた。重合終了後、冷
却し放置すると反応系は重合体粒子と透明な水の2層に
分離し、乳化重合物はほとんど認められなかった。ヌチ
ェを用いてこれを過し重合体粒子を取り出し水洗・
過を繰り返し乾燥して平均粒径8.2μの重合体粒子49重
量部を得た。
ントリメタクリレート1重量部、2−ヒドロキシ−4−
メタクリロイロキシベンゾフェノン1重量部、2,2′−
アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.5重量
部、過酸化ベンゾイル0.5重量部を混合した均一溶液を
0.33%ポリビニルアルコール水溶液450重量部に加え、
ホモミキサーにて5100rpmで5分間攪拌した。この分散
液を攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器を備えた
セパラブルフラスコに入れ、窒素気流下60℃で2時間、
次いで80℃で3時間加熱し重合させた。重合終了後、冷
却し放置すると反応系は重合体粒子と透明な水の2層に
分離し、乳化重合物はほとんど認められなかった。ヌチ
ェを用いてこれを過し重合体粒子を取り出し水洗・
過を繰り返し乾燥して平均粒径8.2μの重合体粒子49重
量部を得た。
実施例4 メチルメタクリレート49重量部、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート1重量部、2−ヒドロキシ−4−
メタクリロイロキシベンゾフェノン0.5重量部、2,2′−
アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.5重量
部、過酸化ベンゾイル0.5重量部を混合した均一溶液を
0.33%ポリビニルアルコール水溶液450重量部に加え、
ホモミキサーにて5100rpmで5分間攪拌した。この分散
液を攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器を備えた
セパラブルフラスコに入れ、窒素気流下60℃で2時間、
次いで80℃で3時間加熱し重合させた。重合終了後、冷
却し放置すると反応系は重合体粒子と透明な水の2層に
分離し、乳化重合物はほとんど認められなかった。ヌチ
ェを用いてこれを過し重合体粒子を取り出し水洗・
過を繰り返し乾燥して平均粒径7.4μの重合体粒子48重
量部を得た。
ントリメタクリレート1重量部、2−ヒドロキシ−4−
メタクリロイロキシベンゾフェノン0.5重量部、2,2′−
アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.5重量
部、過酸化ベンゾイル0.5重量部を混合した均一溶液を
0.33%ポリビニルアルコール水溶液450重量部に加え、
ホモミキサーにて5100rpmで5分間攪拌した。この分散
液を攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器を備えた
セパラブルフラスコに入れ、窒素気流下60℃で2時間、
次いで80℃で3時間加熱し重合させた。重合終了後、冷
却し放置すると反応系は重合体粒子と透明な水の2層に
分離し、乳化重合物はほとんど認められなかった。ヌチ
ェを用いてこれを過し重合体粒子を取り出し水洗・
過を繰り返し乾燥して平均粒径7.4μの重合体粒子48重
量部を得た。
実施例5 メチルメタクリレート49重量部、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート1重量部、2,2′−ジヒドロキシ
−4,4′−ジメタクリロイロキシベンゾフェノン1重量
部、2,2′−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)0.5重量部、過酸化ベンゾイル0.5重量部を混合した
均一溶液を0.33%ポリビニルアルコール水溶液450重量
部に加え、ホモミキサーにて5100rpmで5分間攪拌し
た。この分散液を攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷
却器を備えたセパラブルフラスコに入れ、窒素気流下60
℃で2時間、次いで80℃で3時間加熱し重合させた。重
合終了後、冷却し放置すると反応系は重合体粒子と透明
な水の2層に分離し、乳化重合物はほとんど認められな
かった。ヌチェを用いてこれを過し重合体粒子を取り
出し水洗・過を繰り返し乾燥して平均粒径8.0μの重
合体粒子48重量部を得た。
ントリメタクリレート1重量部、2,2′−ジヒドロキシ
−4,4′−ジメタクリロイロキシベンゾフェノン1重量
部、2,2′−アゾビス−(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)0.5重量部、過酸化ベンゾイル0.5重量部を混合した
均一溶液を0.33%ポリビニルアルコール水溶液450重量
部に加え、ホモミキサーにて5100rpmで5分間攪拌し
た。この分散液を攪拌機、温度計、窒素導入管、還流冷
却器を備えたセパラブルフラスコに入れ、窒素気流下60
℃で2時間、次いで80℃で3時間加熱し重合させた。重
合終了後、冷却し放置すると反応系は重合体粒子と透明
な水の2層に分離し、乳化重合物はほとんど認められな
かった。ヌチェを用いてこれを過し重合体粒子を取り
出し水洗・過を繰り返し乾燥して平均粒径8.0μの重
合体粒子48重量部を得た。
実施例6 メチルメタクリレート40重量部、スチレン5重量部、ブ
チルアクリレート5重量部、2−ヒドロキシ−4−メタ
クリロイロキシベンゾフェノン1重量部、2,2′−アゾ
ビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.5重量部、過
酸化ベンゾイル0.5重量部を混合した均一溶液を0.33%
ポリビニルアルコール水溶液450重量部に加え、ホモミ
キサーにて5100rpmで5分間攪拌した。この分散液を攪
拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器を備えたセパラ
ブルフラスコに入れ、窒素気流下60℃で2時間、次いで
80℃で3時間加熱し重合させた。重合終了後、冷却し放
置すると反応系は重合体粒子と透明な水の2層に分離
し、乳化重合物はほとんど認められなかった。ヌチェを
用いてこれを過し重合体粒子を取り出し水洗・過を
繰り返し乾燥して平均粒径8.4μの重合体粒子47重量部
を得た。
チルアクリレート5重量部、2−ヒドロキシ−4−メタ
クリロイロキシベンゾフェノン1重量部、2,2′−アゾ
ビス−(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.5重量部、過
酸化ベンゾイル0.5重量部を混合した均一溶液を0.33%
ポリビニルアルコール水溶液450重量部に加え、ホモミ
キサーにて5100rpmで5分間攪拌した。この分散液を攪
拌機、温度計、窒素導入管、還流冷却器を備えたセパラ
ブルフラスコに入れ、窒素気流下60℃で2時間、次いで
80℃で3時間加熱し重合させた。重合終了後、冷却し放
置すると反応系は重合体粒子と透明な水の2層に分離
し、乳化重合物はほとんど認められなかった。ヌチェを
用いてこれを過し重合体粒子を取り出し水洗・過を
繰り返し乾燥して平均粒径8.4μの重合体粒子47重量部
を得た。
比較例1 メチルメタクリレート49重量部、トリメチロールプロパ
ントリメタクリレート1重量部、2,2′−アゾビス−
(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.5重量部、過酸化ベ
ンゾイル0.5重量部を混合した均一溶液を0.33%ポリビ
ニルアルコール水溶液450重量部に加え、ホモミキサー
にて5100rpmで5分間攪拌した。この分散液を攪拌機、
温度計、窒素導入管、還流冷却器を備えたセパラブルフ
ラスコに入れ、窒素気流下60℃で2時間、次いで80℃で
3時間加熱し重合させた。重合終了後、冷却し放置して
も2層に分離せず、乳化重合物が大量に認められた。目
ずまりして過できなかったので遠心分離器を用いて重
合体粒子と乳化重合物とを分離し、その後水洗・過を
繰り返し乾燥して平均粒径7.5μの重合体粒子14重量部
を得た。
ントリメタクリレート1重量部、2,2′−アゾビス−
(2,4−ジメチルバレロニトリル)0.5重量部、過酸化ベ
ンゾイル0.5重量部を混合した均一溶液を0.33%ポリビ
ニルアルコール水溶液450重量部に加え、ホモミキサー
にて5100rpmで5分間攪拌した。この分散液を攪拌機、
温度計、窒素導入管、還流冷却器を備えたセパラブルフ
ラスコに入れ、窒素気流下60℃で2時間、次いで80℃で
3時間加熱し重合させた。重合終了後、冷却し放置して
も2層に分離せず、乳化重合物が大量に認められた。目
ずまりして過できなかったので遠心分離器を用いて重
合体粒子と乳化重合物とを分離し、その後水洗・過を
繰り返し乾燥して平均粒径7.5μの重合体粒子14重量部
を得た。
〈重合体粒子の紫外線吸収能〉 実施例1〜6で得た重合体粒子を錠剤に成型し、積分球
を用いて紫外線反射スペクトルを測定し、それから逆算
して重合体粒子表面における紫外線吸収能を調べた。結
果を第1表に示した。
を用いて紫外線反射スペクトルを測定し、それから逆算
して重合体粒子表面における紫外線吸収能を調べた。結
果を第1表に示した。
Claims (1)
- 【請求項1】重合性単量体を水系媒体中で懸濁重合する
に際し、フェノール性水酸基を有する化合物(A)とし
て下記一般式(I)で示される化合物(A−1)および
下記一般式(II)で示される化合物(A−2)の一種も
しくは二種以上を反応系に介在せしめておくことを特徴
とする懸濁重合方法。 (式中Rは水酸基、炭素数1〜15のアルキル基、アルコ
キシ基、アルケニル基、アルケノイルオキシ基またはア
ルケノイルオキシエトキシ基を表わし、lは0又は1〜
5の整数、mは0又は1〜4の整数をそれぞれ表わ
す。) (式中Rは一般式(I)における定義と同じであり、n
は0又は1〜4の整数を表わす。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62199926A JPH0735404B2 (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | 懸濁重合方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62199926A JPH0735404B2 (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | 懸濁重合方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6443504A JPS6443504A (en) | 1989-02-15 |
| JPH0735404B2 true JPH0735404B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=16415891
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62199926A Expired - Lifetime JPH0735404B2 (ja) | 1987-08-12 | 1987-08-12 | 懸濁重合方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735404B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0949340A (ja) * | 1995-08-09 | 1997-02-18 | Masayuki Nakaya | 組立式仮設トイレ |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02180909A (ja) * | 1988-12-30 | 1990-07-13 | Ipposha Oil Ind Co Ltd | ベンゾフェノン系化合物及びその単独重合物或いは共重合物 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5139785B2 (ja) * | 1972-06-16 | 1976-10-29 | ||
| JPS5440595A (en) * | 1977-09-06 | 1979-03-30 | Shiyouji Tamura | Automatic period control unit for automotive direction indicator |
| EG18108A (en) * | 1985-04-29 | 1992-08-30 | Goodrich Co B F | Stabilized vinyl halide resin and composition and articles made therefrom |
-
1987
- 1987-08-12 JP JP62199926A patent/JPH0735404B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0949340A (ja) * | 1995-08-09 | 1997-02-18 | Masayuki Nakaya | 組立式仮設トイレ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6443504A (en) | 1989-02-15 |
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