JPH0735510A - 圧着端子の検査方法 - Google Patents

圧着端子の検査方法

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JPH0735510A
JPH0735510A JP5178953A JP17895393A JPH0735510A JP H0735510 A JPH0735510 A JP H0735510A JP 5178953 A JP5178953 A JP 5178953A JP 17895393 A JP17895393 A JP 17895393A JP H0735510 A JPH0735510 A JP H0735510A
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Japan
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edge
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JP5178953A
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English (en)
Inventor
Katsuhisa Azuma
賀津久 東
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】被覆線を端子に圧着することにより構成される
圧着端子の検査方法であって、検査対象を撮像し、得ら
れた画像の中の所定の位置を自動的に読み取り、該位置
を計測基準点として定め、所定の判別領域内で得られた
パターンが該基準点よりどの程度偏位しているかを計測
し、良否を判定する圧着端子の検査方法において、良好
な検査結果を得ることのできる圧着端子の検査方法を提
供すること。 【構成】端子23の非圧着側端縁又は該端縁の延長線4
上の任意の点を計測基準点2−1とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、圧着端子の検査方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】図5(a)に示すような被覆線20及び
端子23を相互に電気的に接続することにより図5
(b)に示すように構成される圧着端子30がある。
【0003】ここで、端子23は、非圧着側のコネクタ
部11、芯線圧着部12、被覆圧着部14及び芯線圧着
部12と被覆圧着部14との中間にある中間部13等を
有する。芯線圧着部12は、基板部より両側にU字型に
延長された芯線把持部15を持っている。
【0004】この芯線把持部15のU字型に開放された
部分の間から芯線21が基板部にあてがわれ、図示され
ないダイにより押圧されて周囲から芯線把持部15を加
圧変形させて芯線にくい込ませ、電気的な接続が完成さ
れるのである。
【0005】又、同様に被覆圧着部14も芯線把持部1
5と同形状であるが少し大形の被覆把持部16によって
構成され、通常、芯線圧着操作と同時に被覆線20の被
覆層22を包囲するように、ダイの押圧によって変形さ
せられて被覆層を把持する。
【0006】ダイによる端子圧着操作の結果得らる圧着
部の態様は一定とは限らず、端子23に対する被覆線2
0の相対的な位置ずれが生じる。このずれの量によって
は、製品として成り立たない場合があるので、これを検
査する検査方法が例えば、特公平5−15977号公報
に開示されている。
【0007】前記公報に開示された検査方法は、検査対
象をイメージセンサ、ビジコンカメラ等の撮像装置でシ
ルエット像として撮像し、得られた画像の中の所定の位
置を自動的に読み取り、該位置を計測基準点として定
め、所定の判別領域(以下、ウインドウという)内で得
られたパターンが該基準点よりどの程度偏位しているか
を計測し、良否を判定するという手順を踏んでいる。
【0008】例えば、図6に示すような圧着端子30に
おいて、被覆層22及びこれより露出した芯線21や、
端子23の形状、寸法等は所定許容寸法内に仕上がって
いる。なお、端子23については、種々の形状のものが
あり、図5に示したものと図6に示したものとは非圧着
側の形状が若干相違するが、煩雑化を避けるため、同一
の符号を以って示している。
【0009】図6の例において、計測基準点として、被
覆把持部16の端部16aを選択した場合、この計測基
準点から被覆層22の端部までの距離Lを測定すること
によって、端子に対し被覆線が正しい位置関係で圧着さ
れているか否かの判定が可能であり、かかる距離Lを測
定することにより、圧着端子の良否の判定をしている。
【0010】この方法では、被覆把持部の形状の再現性
が良ければ、計測基準点をもとに比較的簡単に検査する
ことができる。しかし、この方式が成立するためには、
被覆把持部における形状変化がないこと、被覆把持
部16の端部16aの検出が可能であること、が必要で
ある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】計測基準点として被覆
把持部16の端部16aを選んだ場合、該部分は、圧着
操作により変形する部分であるので、これを基準にする
と距離Lに誤差を含むことになる。
【0012】又、図7に示すように、被覆把持部16に
防水のためのシール34が被覆層22と同時に圧着され
た場合には、被覆把持部16とシール34との段差が少
ないため、被覆把持部の端部(かど)16aの検出が極
めて困難であり、良好な検査結果を得ることができない
との問題を生ずる。
【0013】従って、本発明の目的は、良好な検査結果
を得ることのできる圧着端子の検査方法を提供すること
にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明は次のように構成した。
【0015】(1).端子の非圧着側端縁又は該端縁の
延長線上の所定の点を計測基準点とした(請求項1)。
【0016】(2).(1)において、端子の端縁の延
長線と底縁の延長線との交点を計測基準点とした(請求
項2)。
【0017】(3).(1)又は(2)において、計測
基準点をもとに、検査対象部分をカバーする判別領域を
設け、該判別領域内を2値化した画素データを垂直方向
に累積(カウント)し、それぞれの水平方向位置につい
て前記2値化データ列を作成し、前記データ値が変化す
る位置を検出することにより被覆先端か否かを判別し、
この被覆先端の前記計測基準点からの偏位の程度により
良否を判別することとした(請求項3)。
【0018】
【作用】計測基準点は、圧着による変形を受けず、か
つ、明確な段差形状を有する。
【0019】
【実施例】
1.請求項1に対応する例 図1(a)に示すように、端子23の非圧着側の端縁の
延長線3上の角の位置に計測基準点2−1を設定した。
このように設定された計測基準点2−1は、その位置が
被覆把持部側と反対側であるので、圧着による部材の変
形を受けず、或は受け難いので、この位置を基準とし
て、被覆層22の端部の位置を正しく測定することが可
能となる。
【0020】又、図7に示したように被覆層の部分にシ
ール34が設けられた場合でも、該シールが設けられる
部位とは異なる部位に計測基準点があるので、計測基準
点が不明確になるなどということはない。
【0021】2.請求項2に対応する例 図1(b)に示すように、端子23の端縁の延長線3と
底縁の延長線4との交点を計測基準点2−2とした。こ
のように設定された計測基準点2−2は、前記図1の例
の利点に加え、位置が一義的に特定されるので、検査の
手順が容易になるとの利点がある。
【0022】3.請求項3に対応する例 前記1、2の例において、計測基準点を非圧着側に設定
することにより、該計測基準点が変形によって位置ずれ
したり、シールの取り付けにより位置不明瞭になったり
する問題は解消された。
【0023】ここで、端子が特にある程度長尺の場合で
あって、図2に示すように非圧着側から圧着側にいく
程、y軸方向に反りが生じた場合には、計測基準点2−
2を非圧着側に設けているために、検査対象部分である
被覆層22の端部が反りのないときの位置に比べy軸方
向に移動してしまうとの事態を生ずる。
【0024】従来の方法では、被覆層の圧着状態を検査
するに際しては、計測基準点2−2よりY軸方向に所定
量立ち上げた位置からx軸方向に平行な線上を走査し
て、「黒」=1、「白」=0の2値化されたデータを
得、シルエット像としての被覆層22の端部において、
該データが「明」から「暗」に変化する位置を以って、
被覆層22の端部と判定する。
【0025】しかし、上記の如き反りがあると、計測基
準点から所定量立ち上げた位置からx方向に平行な線上
を走査してもそこに検査対象となる被覆層の端部が存在
しない場合を生じ、かかる場合には、計測基準点をもと
に発生した線上の画素データ等から単純に検査を行うこ
とが困難になってしまう。
【0026】本例では、この反りに対する検査対象の移
動にも対応できる検査アルゴリズムを提供する。 手順1:計測基準点2−1(或は2−2)をもとに、被
覆把持部16と芯線把持部15との間の領域に、反りに
よる検査対象部分の移動をカバーできる大きさのウイン
ドウ5を設ける。従って、反りの有無に拘らず、検査対
象部分はこのウインドウ5内に位置することになる。
【0027】手順2:いま、手順1により設定されたウ
インドウ5が図3に示されたようなものであったとする
と、このウインドウ5を11×6の画素に分解すると図
4に示すようになる。
【0028】図4において、斜線の施された領域が被覆
層の部分であって、「暗」部であり、シルエット像とな
っている。このシルエット像の左側の端縁が求める被覆
層の端縁である。
【0029】この端縁をデータ処理により求めるのに、
本例では、2値化されたデータをx軸方向の位置を示す
画素毎の序数No.1からNo.11まで、各序数の位
置毎にy軸方向に累積して図4に示す如きデータ列を得
る。
【0030】基本的な考え方としては、隣同士のデータ
の差をとることによってその差が0から、0より大きな
ある値に変化するときの位置を以って被覆層の端縁と判
定する。ただし、反りにより検査対象部が傾いている
と、傾き部の端部を以って端縁と判定しまうおそれがあ
る。そこで、かかる反りに傾きがあっても、その傾きの
略中心を以って、端縁と判断するようにしようとの考え
から、実際起こり得る傾きの程度を勘案して経験的に、
ここでは、2つ隣のデータとの差をとることとしてい
る。
【0031】手順3:よって、このデータ列に基づき、
着目する序数とその序数から2つ左隣の序数の各位置に
おけるデータ列のデータの差と順次とり、これをデータ
列の変化量とする。
【0032】こうして得られたデータ列の変化量の数字
列に着目するとき、左側から右にデータを順にみてい
き、最初に「3」を超える数値「4」に出合うとき、そ
の数値「4」の根拠となった、No.7とNo.9との
間のNo.8の列の画素の左端を以って、求める被覆層
の端縁と判定することとしている。
【0033】数値「3」を判定の基準数としたのは、実
際に起こり得る反りによる検査部分の傾きの量から勘案
して設定された経験的な値である。
【0034】このように、データ列での変化量を検査す
ることにより、反りによる検査部分のy軸方向の移動に
よる各データのオフセットが事実上無視できる。これに
より、反りによる移動があっても、検査を適確に行うこ
とが可能になる。
【0035】従来行われている、画素の有り、無し、の
判定や、画素の境界部分による判定では被覆の切断角度
による誤差に対応しにくいのに対し、本例では、データ
列での変化量をみるようにしているため、被覆層先端
の、切断角度が緩やかなものについても、良好な検査を
行うことができる。
【0036】従って、被覆把持部が変形をした場合、
又、図7に示したように被覆把持部に防水の為のシール
等が被覆線と同時に圧着された場合で、被覆把持部のか
どの検出が困難な端子についても良好な検査結果を得る
ことができる。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、良好な検査結果を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】圧着端子のシルエット像を説明した図である。
【図2】反りがある場合における、圧着端子のシルエッ
ト像を説明した図である。
【図3】検査対象部分を拡大してウインドウと共に説明
した図である。
【図4】ウインドウ内を画素分割して、2値化データと
共に説明した図である。
【図5】圧着端子の一例を説明した斜視図である。
【図6】従来技術を説明した図である。
【図7】従来技術の問題を説明した図である。
【符号の説明】
2−1 計測基準点 2−2 計測基準点 4 (端縁の)延長線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被覆線を端子に圧着することにより構成さ
    れる圧着端子の検査方法であって、検査対象を撮像し、
    得られた画像の中の所定の位置を自動的に読み取り、該
    位置を計測基準点として定め、所定の判別領域内で得ら
    れたパターンが該基準点よりどの程度偏位しているかを
    計測し、良否を判定する圧着端子の検査方法において、 端子の非圧着側端縁又は該端縁の延長線上の所定の点を
    計測基準点としたことを特徴とする圧着端子の検査方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1において、端子の端縁の延長線と
    底縁の延長線との交点を計測基準点としたことを特徴と
    する圧着端子の検査方法。
  3. 【請求項3】請求項1又は請求項2において、計測基準
    点をもとに、検査対象部分をカバーする判別領域を設
    け、該判別領域内を2値化したデータを垂直方向に累積
    し、それぞれの水平方向位置について前記2値化画素デ
    ータ列を作成し、前記データ値が変化する位置を検出す
    ることにより被覆先端か否かを判別し、この被覆先端の
    前記計測基準点からの偏位の程度により良否を判別する
    ことを特徴とする圧着端子の検査方法。
JP5178953A 1993-07-20 1993-07-20 圧着端子の検査方法 Pending JPH0735510A (ja)

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