JPH0735554Y2 - ロープの緊結装置 - Google Patents

ロープの緊結装置

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Publication number
JPH0735554Y2
JPH0735554Y2 JP3170893U JP3170893U JPH0735554Y2 JP H0735554 Y2 JPH0735554 Y2 JP H0735554Y2 JP 3170893 U JP3170893 U JP 3170893U JP 3170893 U JP3170893 U JP 3170893U JP H0735554 Y2 JPH0735554 Y2 JP H0735554Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rope
case
binding device
lever
pressing
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP3170893U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0713126U (ja
Inventor
一夫 稲岡
Original Assignee
ワタリ工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ワタリ工業株式会社 filed Critical ワタリ工業株式会社
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Publication of JPH0713126U publication Critical patent/JPH0713126U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はナイロン、アラミド、麻
などからなるロープを用いて主として樹木の枝振りなど
の姿勢制御をするためのロープの緊結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トラックなどにおいて荷台に荷物を積載
しロープで荷物を縛り付ける場合、荷物に何回かロープ
を掛け渡し最後にロープの端を荷台に設けられた掛止具
に掛けてロープ同士を絡ませ結びつける方法が取られて
いる。これが一般的な締結法であるが、植木などの木
姿、枝振り矯正などのためにロープ掛けを行う場合など
においては、大きな引っ張りのテンションを保持してロ
ープを特定の場所に結び付ける必要があるが、ほとんど
の場合が高所で、また適当な掛止具や結び付け箇所が無
く困難を極めることが多い。
【0003】このように大きなテンションを必要とする
所に使用する締結具として、ロープの外形と同径の孔2
連を設け、各孔にそれぞれ逆方向に作用するラッチを内
蔵した金属やプラスチック製のものが市販されている。
この締結具の使用方法は、地面に打ち付けた杭などにロ
ープの一端を固定し、他方の先端をこの孔の一方から挿
通し、そのロープを木の幹や枝に掛け再度ロープ先端を
他方の孔に挿通する。このような状態でこの締結具を保
持してロープ先端を引っ張ると内蔵されたラッチは該孔
の外径側に逃げてロープはスムーズに摺動し、したがっ
て必要な張力が得られるまで引くことができる。次にロ
ープを引く力を解放するとロープは逆方向に戻るがその
時ラッチはロープと接触しロープ表面に食い込んでロー
プの緩み方向への摺動を阻止し、締結が行われる。この
場合、ロープは常にラッチの締まり方向に引っ張り応力
がかかっていなければ緩むこと、及びその締結具に使用
できるロープは一定の直径(ベルトを使用の場合はその
厚さ)のもののみである等の欠点があった。また、あま
りに強く締まっている場合には容易にその締結を解除で
きないという欠点も合わせ持っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、各種の
ロープ掛け作業には相当大きな引っ張り応力を加えた状
態で締結する必要があり、緩みの生じないように固く縛
ることが困難な場合がしばしばである。例えば前記の植
木の姿勢矯正用のロープ掛けのような場合であり、特に
地上数mの高さのところにロープを掛け大きな力で引っ
張り、固く結び付けることは想像以上に困難な作業であ
る。このような場合に利用でき、かつ、簡単に緊結を解
除できる緊結装置を考案したものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】薄板を断面U字形に曲折
したケース内部に、軸心からの半径距離を順次長くした
2ないし10枚程度の歯車状押圧歯をその基部に形成し
たレバーを、該押圧歯とケース底面との間でロープを挟
持し得るように軸支し、かつ、そのレバーをバネによっ
て常にケースの下面側に弾押させるようにした緊結具を
単体としたもので、それを2個、互いにレバーを逆方向
(又は同方向)にしてその底面、あるいは側面を重ね合
わせ固着し、左右(又は同方向)から挿通されるロープ
を互いに逆方向(又は同方向)に挟持させる2連式の装
置である。
【0006】
【実施例】その詳細について実施例により説明すると、
薄板を断面U字形に曲折したケース1は、その底部1a
の中心をはさんで一端側に開口2を、他端側に開口2の
直径とほぼ同径の突き破り状ボス3を下方に突設する。
同時にその中心と該開口2との中間の位置に若干両側壁
寄りに切り起こし突起4、4、4、4を上方に突設した
もので、このようなケース1を二個、その底面(又は図
示していないが側面)を密着させて該開口2、2とボス
3、3を係合し、かしめ付けたものが本体5である。そ
して、この本体5に、軸心からの距離を順次長くした数
枚(2ないし10枚)の歯車状押圧歯7、7を形成した
レバー8、8を軸支6、6し、該軸6、6に嵌合したリ
ング6a、6aの外径に巻き付けたバネ9、9によって
常にケース1、1の底面側に弾押したものである。切り
起こし突起4、4はロープ10の左右へのずれを防止す
るガイドとなる。なお、前記の開口部2、2とボス3、
3とのかしめ付けに代えて、単にスポット溶接でもよ
く、また、ケースの側面を固着して平行状にしてもよ
い。
【0007】以上の構造になる本考案ロープの緊結装置
を図1によって説明すると、上半部分においてロープ1
0は右方向から押圧歯7と底面1aとの間に挿通され
る。ロープ10は押圧歯7と接触してレバー8を押し上
げながら左方向に出て行く。このようにして挿通された
ロープに対して右方向に引張応力を加えればバネ9に押
圧されたレバー8に形成した押圧歯7はロープ10を押
さえケース1の底面1aとの間で挟持する。ロープ10
を右方向に引く力が大きいほどその挟持力は大きくな
る。しかも、右方向に引く力がなくなりロープに撓みが
できた状態にあっても、バネ9がレバー8を弾押してい
るために押圧歯7でのロープ10の挟持は解放されるこ
とはない。下半部分におけるロープ10と押圧歯7によ
る作用効果も上半部分と同様である。ロープ10の緊結
を解くためにはレバー8の先端を持ち上げる操作が必要
である。図1において下半部分は上半部分と作用方向が
対称とされているが、ケースの一端に固定用フックを設
ける(図示していない)等によってその方向性を同一に
し、2本のロープを緊結するようにしてもよい。
【0008】本案緊結装置を樹木の姿勢制御用に使用し
た状態を図3に示す。ロープ10の一端を矯正すべき樹
木の枝に結び付け、他端側を本案緊結装置5の一方の押
圧歯7とていめん1aとの間に挿通(図1において上方
側で右から左へ)し、次いで支柱Sに摺動可能に係合
し、再び緊結装置5の他方側に該ロープを挿通(図1に
おいて下方側で左から右へ)する。このようにして緊結
装置5を一方の手で持ち、他方の手でロープの先端を引
っ張ればロープは緊結装置5の上半部分側から係合させ
た支柱を回動して下半部分側緊結装置を通過し、所定位
置までロープは引き寄せられる。そこでロープを引くこ
とを中止すればそれぞれの押圧歯2、2と底面1a、1
aによって往復するロープを挟持し、緊結することにな
る。この場合、2ないし10枚程度の押圧歯7、7が軸
6からの距離を変えて形成されているため、挟持の可能
なロープの太さ(ベルトにおいては厚さ)は一種類に限
定されるものではない。
【0009】
【考案の効果】以上の構成になる本考案ロープの緊結装
置において、ロープを挟持する数枚の押圧歯7、7の軸
心間距離を順次変えているために直径の異なる数種類の
ロープに適用が可能であり、農作業、園芸作業に便利に
なった。
【0010】押圧歯7、7から延長されたレバー8にバ
ネ9が装着されているため、樹木が揺動してロープの緊
張が緩み、引張応力がなくなったとしても緊結が解ける
ことがなく、揺動が収まれば再び所要の緊張が得られる
ことになった。
【0011】本考案の緊結装置においては、ロープ末端
を引っ張ることによりロープの基端と支柱間を緊張せし
め、ロープを結ぶなどの結縛手段を必要とせずに単にロ
ープに加えている力を解放するだけで強固な締結が得ら
れるので、例示の植木のように相当大きな引っ張り応力
を保持して締結するような場合に有効な装置である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案にかかるロープの緊結装置の側面図であ
る。
【図2】ロープの緊結装置の正面図である。
【図3】樹木の枝の矯正に使用した状態図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 開口 3 ボス 4 突起 5 本体 6 支軸 7 押圧歯 8 レバー 9 バネ 10 ロープ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】薄板を断面U字形に曲折したケース内部
    に、軸心からの距離を順次長くした2ないし10枚の押
    圧歯をその基部に形成したレバーを、該押圧歯とケース
    底面との間でロープを挟持し得る位置に軸支し、かつ、
    そのレバーをバネによって常にケースの下面側に弾押さ
    せた構造の緊結具を2個、互いにレバーを逆方向又は同
    方向に固着したことに特徴を有する2連式ロープ緊結装
    置。
JP3170893U 1993-06-14 1993-06-14 ロープの緊結装置 Expired - Lifetime JPH0735554Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3170893U JPH0735554Y2 (ja) 1993-06-14 1993-06-14 ロープの緊結装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3170893U JPH0735554Y2 (ja) 1993-06-14 1993-06-14 ロープの緊結装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0713126U JPH0713126U (ja) 1995-03-07
JPH0735554Y2 true JPH0735554Y2 (ja) 1995-08-16

Family

ID=12338575

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JP3170893U Expired - Lifetime JPH0735554Y2 (ja) 1993-06-14 1993-06-14 ロープの緊結装置

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JPH0713126U (ja) 1995-03-07

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