JPH0735735Y2 - パイプ接合具 - Google Patents
パイプ接合具Info
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- JPH0735735Y2 JPH0735735Y2 JP3599691U JP3599691U JPH0735735Y2 JP H0735735 Y2 JPH0735735 Y2 JP H0735735Y2 JP 3599691 U JP3599691 U JP 3599691U JP 3599691 U JP3599691 U JP 3599691U JP H0735735 Y2 JPH0735735 Y2 JP H0735735Y2
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- Hand Tools For Fitting Together And Separating, Or Other Hand Tools (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、塩化ビニル管等の樹脂
製パイプや鉄管等の金属製パイプを複数本接合して地中
等に敷設する際に適用するに好適なパイプ接合具に関す
るものである。
製パイプや鉄管等の金属製パイプを複数本接合して地中
等に敷設する際に適用するに好適なパイプ接合具に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパイプ接合具としては、
例えば実開昭62−117074号公報や実開昭62−117075号公
報に開示されたものなどが知られている。これは、半円
形状の係合サドル体を受口側のパイプの受口首部に当接
させると共に、C字状の係着サドル体を差口側のパイプ
の側方から嵌め込み、その状態で操作ハンドルを回動さ
せることにより、両方のパイプを引き寄せて接合せんと
するものである。
例えば実開昭62−117074号公報や実開昭62−117075号公
報に開示されたものなどが知られている。これは、半円
形状の係合サドル体を受口側のパイプの受口首部に当接
させると共に、C字状の係着サドル体を差口側のパイプ
の側方から嵌め込み、その状態で操作ハンドルを回動さ
せることにより、両方のパイプを引き寄せて接合せんと
するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、これでは、パ
イプ同士を接合する際に、パイプ接合具の構成部品であ
るC字状の係着サドル体の先端を片方のパイプの下側に
回り込ませる形でセットする必要があるので、パイプを
上下に積層して敷設する場合には、既に敷設された下側
のパイプや管枕に該係着サドル体が当接してしまって、
適正なパイプ接合作業を実行することが出来ない危険性
があった。
イプ同士を接合する際に、パイプ接合具の構成部品であ
るC字状の係着サドル体の先端を片方のパイプの下側に
回り込ませる形でセットする必要があるので、パイプを
上下に積層して敷設する場合には、既に敷設された下側
のパイプや管枕に該係着サドル体が当接してしまって、
適正なパイプ接合作業を実行することが出来ない危険性
があった。
【0004】本考案は、上記事情に鑑み、パイプ接合具
の構成部品をパイプの下側に回り込ませる必要をなくす
ことにより、パイプを上下に積層して敷設する場合でも
パイプの接合作業を適正に行なうことが出来るパイプ接
合具を提供することを目的とする。
の構成部品をパイプの下側に回り込ませる必要をなくす
ことにより、パイプを上下に積層して敷設する場合でも
パイプの接合作業を適正に行なうことが出来るパイプ接
合具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち、本考案は、門形に
形成された枠体(2)を有し、前記枠体の水平杆部(2
a)にアーム(5)を設け、前記枠体の両脚部(2b、
2c)にそれぞれ連結リンク(6)を回動自在に設け、
前記2個の連結リンクの一方の端部(6a)間に、半円
リング形状のサドル(9)をその両側の連結端部(9
a、9b)を介して回動自在に設け、前記各連結リンク
の他方の端部(6b)と前記枠体の各脚部との間にそれ
ぞれ、互いに回動自在に支持された第1補助リンク(1
1)及び第2補助リンク(13)をこれ等連結リンク、
枠体、第1補助リンク及び第2補助リンクが揺動運動機
構(8)を形成する形で回動自在に設け、前記2個の第
1補助リンクの内の一方の第1補助リンクに、半円リン
グ形状の第1係合部材(19)をその連結端部(19
b)を中心として回動自在に装着すると共に、前記2個
の第1補助リンクの内の他方の第1補助リンクに、半円
リング形状の第2係合部材(20)をその連結端部(2
0b)を中心として回動自在に装着し、更に、これ等第
1係合部材及び第2係合部材をそれぞれの天頂部(19
c、20c)を介して互いに回動自在に装着して構成さ
れる。
形成された枠体(2)を有し、前記枠体の水平杆部(2
a)にアーム(5)を設け、前記枠体の両脚部(2b、
2c)にそれぞれ連結リンク(6)を回動自在に設け、
前記2個の連結リンクの一方の端部(6a)間に、半円
リング形状のサドル(9)をその両側の連結端部(9
a、9b)を介して回動自在に設け、前記各連結リンク
の他方の端部(6b)と前記枠体の各脚部との間にそれ
ぞれ、互いに回動自在に支持された第1補助リンク(1
1)及び第2補助リンク(13)をこれ等連結リンク、
枠体、第1補助リンク及び第2補助リンクが揺動運動機
構(8)を形成する形で回動自在に設け、前記2個の第
1補助リンクの内の一方の第1補助リンクに、半円リン
グ形状の第1係合部材(19)をその連結端部(19
b)を中心として回動自在に装着すると共に、前記2個
の第1補助リンクの内の他方の第1補助リンクに、半円
リング形状の第2係合部材(20)をその連結端部(2
0b)を中心として回動自在に装着し、更に、これ等第
1係合部材及び第2係合部材をそれぞれの天頂部(19
c、20c)を介して互いに回動自在に装着して構成さ
れる。
【0006】なお、括弧内の番号等は、図面における対
応する要素を表わす便宜的なものであり、従って、本考
案は図面上の記載に限定拘束されるものではない。この
ことは、次の「作用」の欄についても同様である。
応する要素を表わす便宜的なものであり、従って、本考
案は図面上の記載に限定拘束されるものではない。この
ことは、次の「作用」の欄についても同様である。
【0007】
【作用】上記した構成により、本考案は、2本のパイプ
(29、30)を接合する際に、接合すべきパイプの上
方からパイプ接合具(1)を載せる形でセットし、その
状態でアーム(5)を係着体(17)側に倒すと、一方
の第1補助リンク(11)に装着された第1係合部材
(19)の連結端部(19b)がサドル(9)側に引き
寄せられると同時に、他方の第1補助リンク(11)に
装着された第2係合部材(20)の連結端部(20b)
がサドル側に引き寄せられて、第1及び第2係合部材か
らなる係着体(17)の係着距離(L1)が短くなるた
め、係着体が片方のパイプ(30)を強固に把持し、ま
た、第1補助リンクが揺動運動機構(8)によって枠体
(2)に近付く向きに倒れ込み、そのため係着体全体が
サドルに近付く向きに移動するように作用する。
(29、30)を接合する際に、接合すべきパイプの上
方からパイプ接合具(1)を載せる形でセットし、その
状態でアーム(5)を係着体(17)側に倒すと、一方
の第1補助リンク(11)に装着された第1係合部材
(19)の連結端部(19b)がサドル(9)側に引き
寄せられると同時に、他方の第1補助リンク(11)に
装着された第2係合部材(20)の連結端部(20b)
がサドル側に引き寄せられて、第1及び第2係合部材か
らなる係着体(17)の係着距離(L1)が短くなるた
め、係着体が片方のパイプ(30)を強固に把持し、ま
た、第1補助リンクが揺動運動機構(8)によって枠体
(2)に近付く向きに倒れ込み、そのため係着体全体が
サドルに近付く向きに移動するように作用する。
【0008】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は本考案によるパイプ接合具の一実施例を示す
斜視図、図2は図1に示すパイプ接合具を構成する第1
係合部材の正面図、図3は図1に示すパイプ接合具を構
成する第2係合部材の正面図、図4は第1係合部材と第
2係合部材との係合状態を示す垂直断面図、図5は第1
係合部材又は第2係合部材と第1補助リンクとの係合状
態を示す水平断面図、図6乃至図8はパイプ接合作業の
操作手順を示す斜視図、図9はパイプ接合作業における
パイプ同士の引き寄せ動作原理を説明するための平面図
である。
る。図1は本考案によるパイプ接合具の一実施例を示す
斜視図、図2は図1に示すパイプ接合具を構成する第1
係合部材の正面図、図3は図1に示すパイプ接合具を構
成する第2係合部材の正面図、図4は第1係合部材と第
2係合部材との係合状態を示す垂直断面図、図5は第1
係合部材又は第2係合部材と第1補助リンクとの係合状
態を示す水平断面図、図6乃至図8はパイプ接合作業の
操作手順を示す斜視図、図9はパイプ接合作業における
パイプ同士の引き寄せ動作原理を説明するための平面図
である。
【0009】本考案によるパイプ接合具1は、図1に示
すように、門形に形成された枠体2を有しており、枠体
2の水平杆部2aには、先端にグリップ3の嵌着された
アーム5が溶接された形で一体に設けられている。ま
た、枠体2の各脚部2b、2cにはそれぞれ、連結リン
ク6、第1補助リンク11及び第2補助リンク13から
なる揺動運動機構8が設けられている。即ち、枠体2の
各脚部2b、2cの略中央にはそれぞれ、連結リンク6
がピン7を中心として回動自在に支持されており、これ
等連結リンク6、6の図1右端部6a、6a間には、接
合すべきパイプの外周面に対応した半円リング形状のサ
ドル9が、その両側の連結端部9a、9bに設けられた
ピン10、10を中心として回動自在に支持されてい
る。更に、枠体2の各脚部2b、2cの先端にはそれぞ
れ、第1補助リンク11がピン12を中心として回動自
在に支持されており、各連結リンク6の図1左端部6b
と各第1補助リンク11の図1左端部11aとの間には
それぞれ、ピン15、16を介して第2補助リンク13
が回動自在に設けられている。なお、ピン7、12間の
距離、ピン12、16間の距離、ピン16、15間の距
離及びピン15、7間の距離は全て等しいので、連結リ
ンク6、第1補助リンク11及び第2補助リンク13
は、枠体2の脚部2b又は2cに対して、これ等4個の
部材(枠体2の脚部2b又は2c、連結リンク6、第1
補助リンク11及び第2補助リンク13)が常に菱形を
保持した形で揺動することが出来る。
すように、門形に形成された枠体2を有しており、枠体
2の水平杆部2aには、先端にグリップ3の嵌着された
アーム5が溶接された形で一体に設けられている。ま
た、枠体2の各脚部2b、2cにはそれぞれ、連結リン
ク6、第1補助リンク11及び第2補助リンク13から
なる揺動運動機構8が設けられている。即ち、枠体2の
各脚部2b、2cの略中央にはそれぞれ、連結リンク6
がピン7を中心として回動自在に支持されており、これ
等連結リンク6、6の図1右端部6a、6a間には、接
合すべきパイプの外周面に対応した半円リング形状のサ
ドル9が、その両側の連結端部9a、9bに設けられた
ピン10、10を中心として回動自在に支持されてい
る。更に、枠体2の各脚部2b、2cの先端にはそれぞ
れ、第1補助リンク11がピン12を中心として回動自
在に支持されており、各連結リンク6の図1左端部6b
と各第1補助リンク11の図1左端部11aとの間には
それぞれ、ピン15、16を介して第2補助リンク13
が回動自在に設けられている。なお、ピン7、12間の
距離、ピン12、16間の距離、ピン16、15間の距
離及びピン15、7間の距離は全て等しいので、連結リ
ンク6、第1補助リンク11及び第2補助リンク13
は、枠体2の脚部2b又は2cに対して、これ等4個の
部材(枠体2の脚部2b又は2c、連結リンク6、第1
補助リンク11及び第2補助リンク13)が常に菱形を
保持した形で揺動することが出来る。
【0010】また、枠体2の両側の第1補助リンク1
1、11間には、図1に示すように、接合すべき片方の
パイプをその左右両側から把持するための係着体17が
設けられており、係着体17は、半円リング形状の第1
係合部材19、半円リング形状の第2係合部材20、連
結ピン21及び22等から構成されている。即ち、第1
係合部材19の天頂部19cの上側には、図2に示すよ
うに、切欠き19aが形成されており、切欠き19aに
は、図4に示すように、連結ピン21がボルト23を介
して装着された形で設けられている。一方、第2係合部
材20の天頂部20cの下側には、図3に示すように、
切欠き20aが形成されており、切欠き20aには、図
4に示すように、連結ピン22がボルト25を介して装
着された形で設けられている。更に、連結ピン21と連
結ピン22とは、連結ピン21のネジ部21aが連結ピ
ン22のネジ穴部22aに対して着脱自在に螺合する形
で上下に連結している。また、第1係合部材19の図1
左下の連結端部19bには、図2及び図5に示すよう
に、段付き円柱状のリンク軸26が溶接された形で設け
られており、リンク軸26の小径部26aは、図1に示
す2本の第1補助リンク11、11の内の図中左側の第
1補助リンク11に形成された穴11bに対して、ある
程度の距離範囲内で水平方向、即ち図5矢印A、B方向
に移動自在に嵌着係合している。同様に、第2係合部材
20の図1右下の連結端部20bには、図3及び図5に
示すように、段付き円柱状のリンク軸27が溶接された
形で設けられており、リンク軸27の小径部27aは、
図1に示す2本の第1補助リンク11、11の内の図中
右側の第1補助リンク11に形成された穴11bに対し
て、ある程度の距離範囲内で水平方向、即ち図5矢印
A、B方向に移動自在に嵌着係合している。
1、11間には、図1に示すように、接合すべき片方の
パイプをその左右両側から把持するための係着体17が
設けられており、係着体17は、半円リング形状の第1
係合部材19、半円リング形状の第2係合部材20、連
結ピン21及び22等から構成されている。即ち、第1
係合部材19の天頂部19cの上側には、図2に示すよ
うに、切欠き19aが形成されており、切欠き19aに
は、図4に示すように、連結ピン21がボルト23を介
して装着された形で設けられている。一方、第2係合部
材20の天頂部20cの下側には、図3に示すように、
切欠き20aが形成されており、切欠き20aには、図
4に示すように、連結ピン22がボルト25を介して装
着された形で設けられている。更に、連結ピン21と連
結ピン22とは、連結ピン21のネジ部21aが連結ピ
ン22のネジ穴部22aに対して着脱自在に螺合する形
で上下に連結している。また、第1係合部材19の図1
左下の連結端部19bには、図2及び図5に示すよう
に、段付き円柱状のリンク軸26が溶接された形で設け
られており、リンク軸26の小径部26aは、図1に示
す2本の第1補助リンク11、11の内の図中左側の第
1補助リンク11に形成された穴11bに対して、ある
程度の距離範囲内で水平方向、即ち図5矢印A、B方向
に移動自在に嵌着係合している。同様に、第2係合部材
20の図1右下の連結端部20bには、図3及び図5に
示すように、段付き円柱状のリンク軸27が溶接された
形で設けられており、リンク軸27の小径部27aは、
図1に示す2本の第1補助リンク11、11の内の図中
右側の第1補助リンク11に形成された穴11bに対し
て、ある程度の距離範囲内で水平方向、即ち図5矢印
A、B方向に移動自在に嵌着係合している。
【0011】本考案によるパイプ接合具1は以上のよう
な構成を有するので、該パイプ接合具1を用いてパイプ
同士を接合する際には、まず、図6に示すように、パイ
プ接合具1のアーム5を垂直に立てると共に、サドル9
を受口側のパイプ29の受口首部29aの上方に、係着
体17を差口側のパイプ30の上方に位置決めする。次
に、図7に示すように、パイプ接合具1を下降させてパ
イプ29、30上に載置する。すると、サドル9はパイ
プ29の外周面の上半分を覆う形で受口首部29aに当
接し、係着体17はパイプ30の外周面の上半分を覆う
形で設置される。この状態で、図8に示すように、アー
ム5を図中左方、即ち係着体17側に倒す。すると、ア
ーム5に溶接された枠体2がピン7を中心として矢印M
方向に回転する。その結果、2本のリンク11、11が
図8右方、即ちパイプ29側に平行移動し、これ等リン
ク11、11の穴11b、11bに嵌着係合しているリ
ンク軸26、27が同方向、即ちパイプ29側に同時に
移動する。それに伴なって、図9に示すように、第1係
合部材19の連結端部19b及び第2係合部材20の連
結端部20bがパイプ29側に移動するが、これ等第1
及び第2係合部材19及び20の他端の自由端部19d
及び20dは、その慣性により元の位置に留まろうとす
る。従って、第1係合部材19と第2係合部材20との
なす角度αが減少し、それに対応した分だけ係着体17
の係着距離L1が短くなるので、係着体17がパイプ3
0の外周面を左右両側から4点支持する形で強固に把持
することとなる。
な構成を有するので、該パイプ接合具1を用いてパイプ
同士を接合する際には、まず、図6に示すように、パイ
プ接合具1のアーム5を垂直に立てると共に、サドル9
を受口側のパイプ29の受口首部29aの上方に、係着
体17を差口側のパイプ30の上方に位置決めする。次
に、図7に示すように、パイプ接合具1を下降させてパ
イプ29、30上に載置する。すると、サドル9はパイ
プ29の外周面の上半分を覆う形で受口首部29aに当
接し、係着体17はパイプ30の外周面の上半分を覆う
形で設置される。この状態で、図8に示すように、アー
ム5を図中左方、即ち係着体17側に倒す。すると、ア
ーム5に溶接された枠体2がピン7を中心として矢印M
方向に回転する。その結果、2本のリンク11、11が
図8右方、即ちパイプ29側に平行移動し、これ等リン
ク11、11の穴11b、11bに嵌着係合しているリ
ンク軸26、27が同方向、即ちパイプ29側に同時に
移動する。それに伴なって、図9に示すように、第1係
合部材19の連結端部19b及び第2係合部材20の連
結端部20bがパイプ29側に移動するが、これ等第1
及び第2係合部材19及び20の他端の自由端部19d
及び20dは、その慣性により元の位置に留まろうとす
る。従って、第1係合部材19と第2係合部材20との
なす角度αが減少し、それに対応した分だけ係着体17
の係着距離L1が短くなるので、係着体17がパイプ3
0の外周面を左右両側から4点支持する形で強固に把持
することとなる。
【0012】この状態で、アーム5を更に図8左方に倒
すと、係着体17に把持されたパイプ30がもう一方の
パイプ29側に引き寄せられて(或いは、逆にパイプ2
9がパイプ30側に引き寄せられて)、2本のパイプ2
9、30が接合される。なお、アーム5を倒すと、各連
結リンク6はパイプ29に対して多少の上下動を余儀な
くされるが、サドル9は両側の連結リンク6、6に対し
て回動自在に設けられているので、サドル9が作業中に
パイプ29の受口首部29aから離反してしまうような
ことはなく、パイプの接合作業は円滑に行なわれる。ま
た、1回の引き寄せ動作で不十分な場合は、同じ動作を
何回か繰り返し実行することにより、パイプの接合作業
を完全に行なうことが出来る。
すと、係着体17に把持されたパイプ30がもう一方の
パイプ29側に引き寄せられて(或いは、逆にパイプ2
9がパイプ30側に引き寄せられて)、2本のパイプ2
9、30が接合される。なお、アーム5を倒すと、各連
結リンク6はパイプ29に対して多少の上下動を余儀な
くされるが、サドル9は両側の連結リンク6、6に対し
て回動自在に設けられているので、サドル9が作業中に
パイプ29の受口首部29aから離反してしまうような
ことはなく、パイプの接合作業は円滑に行なわれる。ま
た、1回の引き寄せ動作で不十分な場合は、同じ動作を
何回か繰り返し実行することにより、パイプの接合作業
を完全に行なうことが出来る。
【0013】このように、本考案によるパイプ接合具1
を用いたパイプの接合作業は、接合すべき片方のパイプ
29の受口首部29aをサドル9によって確実に係止さ
せると共に、もう一方のパイプ30を係着体17によっ
て左右両側から挾み込む形で強固に把持し、その状態で
両方のパイプ29、30を互いに引き寄せることにより
行なわれるので、パイプを上下に積層して敷設する場合
でも、既に敷設された下側のパイプや管枕等に当該パイ
プ接合具1が当接してパイプ接合作業に支障を来すよう
なことはなく、パイプの接合作業を常に適正に行なうこ
とが可能となる。
を用いたパイプの接合作業は、接合すべき片方のパイプ
29の受口首部29aをサドル9によって確実に係止さ
せると共に、もう一方のパイプ30を係着体17によっ
て左右両側から挾み込む形で強固に把持し、その状態で
両方のパイプ29、30を互いに引き寄せることにより
行なわれるので、パイプを上下に積層して敷設する場合
でも、既に敷設された下側のパイプや管枕等に当該パイ
プ接合具1が当接してパイプ接合作業に支障を来すよう
なことはなく、パイプの接合作業を常に適正に行なうこ
とが可能となる。
【0014】
【考案の効果】以上説明したように、本考案によれば、
門形に形成された枠体2を有し、前記枠体2の水平杆部
2aにアーム5を設け、前記枠体2の両脚部2b、2c
にそれぞれ連結リンク6を回動自在に設け、前記2個の
連結リンク6、6の一方の端部6a、6a間に、半円リ
ング形状のサドル9をその両側の連結端部9a、9bを
介して回動自在に設け、前記各連結リンク6の他方の端
部6bと前記枠体2の各脚部2b、2cとの間にそれぞ
れ、互いに回動自在に支持された第1補助リンク11及
び第2補助リンク13をこれ等連結リンク6、枠体2、
第1補助リンク11及び第2補助リンク13が揺動運動
機構8を形成する形で回動自在に設け、前記2個の第1
補助リンク11、11の内の一方の第1補助リンク11
に、半円リング形状の第1係合部材19をその連結端部
19bを中心として回動自在に装着すると共に、前記2
個の第1補助リンク11、11の内の他方の第1補助リ
ンク11に、半円リング形状の第2係合部材20をその
連結端部20bを中心として回動自在に装着し、更に、
これ等第1係合部材19及び第2係合部材20をそれぞ
れの天頂部19c、20cを介して互いに回動自在に装
着して構成したので、パイプ29、30の接合に際して
は、接合すべき2本のパイプ29、30の上方からパイ
プ接合具1を載せる形でセットし、その状態でアーム5
を係着体17側に倒すことにより、一方の第1補助リン
ク11に装着された第1係合部材19の連結端部19b
をサドル9側に引き寄せると同時に、他方の第1補助リ
ンク11に装着された第2係合部材20の連結端部20
bをサドル9側に引き寄せて、第1及び第2係合部材1
9、20からなる係着体17の係着距離L1を短くする
ことが出来ると共に、第1補助リンク11が揺動運動機
構8によって枠体2に近付く向きに倒れ込むため、係着
体17全体をサドル9に近付く向きに移動させることが
出来ることから、片方のパイプ30を係着体17によっ
て左右両側から強固に把持した状態で、2本のパイプ2
9、30を引き寄せて接合することが可能となる。この
際、パイプ接合具1の構成部品をパイプ29、30の下
側に回り込む形でセットする必要がないので、パイプ2
9、30を上下に積層して敷設する場合でも、既に敷設
された下側のパイプ29、30や管枕等に当該パイプ接
合具1が当接してしまう事態の発生を未然に防止するこ
とが可能となり、パイプの接合作業を常に適正に実行す
ることが出来る。また、パイプ接合具1は、例えば図1
に示すように、構造が簡単で部品点数も少なくすること
が出来るので、長期に亙って使用しても故障しにくく、
耐久性に富む。
門形に形成された枠体2を有し、前記枠体2の水平杆部
2aにアーム5を設け、前記枠体2の両脚部2b、2c
にそれぞれ連結リンク6を回動自在に設け、前記2個の
連結リンク6、6の一方の端部6a、6a間に、半円リ
ング形状のサドル9をその両側の連結端部9a、9bを
介して回動自在に設け、前記各連結リンク6の他方の端
部6bと前記枠体2の各脚部2b、2cとの間にそれぞ
れ、互いに回動自在に支持された第1補助リンク11及
び第2補助リンク13をこれ等連結リンク6、枠体2、
第1補助リンク11及び第2補助リンク13が揺動運動
機構8を形成する形で回動自在に設け、前記2個の第1
補助リンク11、11の内の一方の第1補助リンク11
に、半円リング形状の第1係合部材19をその連結端部
19bを中心として回動自在に装着すると共に、前記2
個の第1補助リンク11、11の内の他方の第1補助リ
ンク11に、半円リング形状の第2係合部材20をその
連結端部20bを中心として回動自在に装着し、更に、
これ等第1係合部材19及び第2係合部材20をそれぞ
れの天頂部19c、20cを介して互いに回動自在に装
着して構成したので、パイプ29、30の接合に際して
は、接合すべき2本のパイプ29、30の上方からパイ
プ接合具1を載せる形でセットし、その状態でアーム5
を係着体17側に倒すことにより、一方の第1補助リン
ク11に装着された第1係合部材19の連結端部19b
をサドル9側に引き寄せると同時に、他方の第1補助リ
ンク11に装着された第2係合部材20の連結端部20
bをサドル9側に引き寄せて、第1及び第2係合部材1
9、20からなる係着体17の係着距離L1を短くする
ことが出来ると共に、第1補助リンク11が揺動運動機
構8によって枠体2に近付く向きに倒れ込むため、係着
体17全体をサドル9に近付く向きに移動させることが
出来ることから、片方のパイプ30を係着体17によっ
て左右両側から強固に把持した状態で、2本のパイプ2
9、30を引き寄せて接合することが可能となる。この
際、パイプ接合具1の構成部品をパイプ29、30の下
側に回り込む形でセットする必要がないので、パイプ2
9、30を上下に積層して敷設する場合でも、既に敷設
された下側のパイプ29、30や管枕等に当該パイプ接
合具1が当接してしまう事態の発生を未然に防止するこ
とが可能となり、パイプの接合作業を常に適正に実行す
ることが出来る。また、パイプ接合具1は、例えば図1
に示すように、構造が簡単で部品点数も少なくすること
が出来るので、長期に亙って使用しても故障しにくく、
耐久性に富む。
【図1】本考案によるパイプ接合具の一実施例を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】図1に示すパイプ接合具を構成する第1係合部
材の正面図である。
材の正面図である。
【図3】図1に示すパイプ接合具を構成する第2係合部
材の正面図である。
材の正面図である。
【図4】第1係合部材と第2係合部材との係合状態を示
す垂直断面図である。
す垂直断面図である。
【図5】第1係合部材又は第2係合部材と第1補助リン
クとの係合状態を示す水平断面図である。
クとの係合状態を示す水平断面図である。
【図6】パイプ接合作業の一工程を示す斜視図である。
【図7】パイプ接合作業の別の工程を示す斜視図であ
る。
る。
【図8】パイプ接合作業の更に別の工程を示す斜視図で
ある。
ある。
【図9】パイプ接合作業におけるパイプ同士の引き寄せ
動作原理を説明するための平面図である。 1……パイプ接合具 2……枠体 2a……水平杆部 2b、2c……脚部 5……アーム 6……連結リンク 8……揺動運動機構 9……サドル 9a、9b……連結端部 11……第1補助リンク 13……第2補助リンク 17……係着体 19……第1係合部材 19b……連結端部 19c……天頂部 20……第2係合部材 20b……連結端部 20c……天頂部 L1……係着距離
動作原理を説明するための平面図である。 1……パイプ接合具 2……枠体 2a……水平杆部 2b、2c……脚部 5……アーム 6……連結リンク 8……揺動運動機構 9……サドル 9a、9b……連結端部 11……第1補助リンク 13……第2補助リンク 17……係着体 19……第1係合部材 19b……連結端部 19c……天頂部 20……第2係合部材 20b……連結端部 20c……天頂部 L1……係着距離
Claims (1)
- 【請求項1】 門形に形成された枠体を有し、 前記枠体の水平杆部にアームを設け、 前記枠体の両脚部にそれぞれ連結リンクを回動自在に設
け、 前記2個の連結リンクの一方の端部間に、半円リング形
状のサドルをその両側の連結端部を介して回動自在に設
け、 前記各連結リンクの他方の端部と前記枠体の各脚部との
間にそれぞれ、互いに回動自在に支持された第1補助リ
ンク及び第2補助リンクをこれ等連結リンク、枠体、第
1補助リンク及び第2補助リンクが揺動運動機構を形成
する形で回動自在に設け、 前記2個の第1補助リンクの内の一方の第1補助リンク
に、半円リング形状の第1係合部材をその連結端部を中
心として回動自在に装着すると共に、 前記2個の第1補助リンクの内の他方の第1補助リンク
に、半円リング形状の第2係合部材をその連結端部を中
心として回動自在に装着し、 更に、これ等第1係合部材及び第2係合部材をそれぞれ
の天頂部を介して互いに回動自在に装着して構成したパ
イプ接合具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3599691U JPH0735735Y2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | パイプ接合具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3599691U JPH0735735Y2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | パイプ接合具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04130174U JPH04130174U (ja) | 1992-11-30 |
| JPH0735735Y2 true JPH0735735Y2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=31918042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3599691U Expired - Lifetime JPH0735735Y2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | パイプ接合具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735735Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-21 JP JP3599691U patent/JPH0735735Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04130174U (ja) | 1992-11-30 |
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